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検索結果:861 件
吸血鬼に支配された世界。主人公トラメルは、吸血鬼と人間両方に嫌われながらも、快適な家畜ライフを送っていた。そんな彼の元に、一人の少女が現れるまではーー。
駆け上がれ覇道! 目指せ酒池肉林!
これは、腹が黒い二人が手を組んで、もしかしたら愛を育むかもしれない話。
最終更新:2024-05-18 21:24:26
416047文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:112pt
名無しの錬金術師と呼ばれた錬金術師がいた。だけど彼女の一族は彼女の偉大な功績を知っている。彼女より何世代も何世代も後のこと。一人の少女が立派な錬金術師を目指して奮闘する。これはそんなお話。
最終更新:2024-05-18 09:02:56
144684文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:136pt
昼は人間の時間。夜は魔物の時間。
だから、人は決して、夜に出歩いてはならない。
もしも、それを破ったならば――
この世界の夜は、人に害をなす。夜の中で動植物は魔物と化し、迷い込んだ者に牙を剥く。夜に呑まれて変死したり行方不明になったり心や体を損なったりする者は後を絶たない。人が活動することを許されるのは昼の間だけ。
この世界に生きる少女チセは、もちろんそのことをよく知っている。しかし、むかし可愛がっていたが行方知れずになってしまった黒猫のクロが突然チセの前に現れ、夕暮れのな
か少女は黒猫を追って――
※改稿を前提に、見切り発車で書いています。辻褄が合わない部分などがあるかも知れません。ご了承のうえお読みください。もしくは改稿をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:00:00
77709文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
他人の家に勝手に入るのは犯罪だ。
他人の家を勝手に物色し、アイテムを自分の物にするのも犯罪だ。
城の宝物庫に入って金品を持っていくのも当然ながら犯罪だ。
そんな常識的な事みんな当たり前の様に知っている。
だがゲーム世界では、プレイヤーは当然の様にそのような犯罪行為を行う。
ゲーム世界ではその行為は合法だから…
「ファンタジー・クエスト」制作者不明の謎のゲーム。
だが自由度が高く、主人公アギトは何百回もその世界を救っていた。
幸運な事にそんな世界の主
人公として転生する。
主人公は効率良い行動は熟知していた。
アイテム収集、レベリングに育て方
アイテムを取るため最適な行動をした。
それ故に冒険初日に「住居侵入」「窃盗」の罪で捕まってしまう。
監獄に収容され、魔王討伐はおろか冒険さえ不可能になってしまう。
ゲームの世界通りならば、 14日後には魔物の王都襲撃という低レベルのクリアが難しい強制イベントが襲来する。
牢獄に囚われながらもアギトは推しのヒロインを幸せにするために脱獄を決意した。
ゲームをやりこんだ彼自身さえ知らないストーリーが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:47:18
46663文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:18pt
作:陶花ゆうの
ハイファンタジー
完結済
N5237GJ
救世主――魔王を倒し英雄となるべき存在。ただし、まだ一度たりとも世に現われたことはなく、ただ伝説上の存在となっている――
――そのはずではあるが、彼らは知っている。自分たちが救世主であることを。救世主を務めた過去を。その度に魔王に返り討ちにされ惨殺されたことを。
何度繰り返したのかもはや覚えていない。負けて殺され転生し、またも挑んで負けて殺されて、輪番制で救世主を担当する彼ら六人は敗北の歴史を積み上げてきた。
敗北を喫した救世主とその仲間たちは歴史からも抹消され、
もはや涙も枯れようというもの。
だが今回はどうやら様子が違う。
六人のうち一角を担うルドベキア。生まれて言われた、「あなたは次期魔王です」。
これどういうこと!? 俺は救世主のはずなんですが!? 魔王になんかなりたくない!
――予想外の生を享けてしまった青年が、再会に向けて足掻いたり、片想いしたり、昔のことを思い出したり、真実を知ったり、懺悔したりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:01:45
4992374文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:5898pt 評価ポイント:3082pt
ミーナは侯爵令嬢なのに何故か森に住んでいる。そして侯爵家当主であるで父もなぜか森に…
侯爵家領地は母が一人で管理し両親は別居状態。だが決して夫婦仲は悪く無くはない…と思う。
理由は皆んな口にしないけどミーナは知っている。私が原因だ。
幼い頃から母に愛されず抱きしめられた事もない。噂話を色々聞き悩み続けたミーナはある答えを導き出す。
『私は妾の子なんだ』
妙に納得したミーナは父に内緒で家出する準備を始める。後1年で成人するミーナは持病の治療も終わり森を出ていける。私がいなくなれ
ばみんな幸せになる。私も好奇な視線を受け好きでも無い殿方に嫁がされたく無い。
自分のルーツを探し自力で幸せを掴もうとするミーナは、無事に家出する事ができるのだろうか⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:00:00
291012文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:212pt
とある国にある貴族の家のアッシュ家。
そこの次女であるオルライトに婚約の話が持ちかけられる。
だがオルライトはこれに対し全力で拒否の意を示す。
父親はそんな娘の性格は昔から知っている。
そこで学門や貴族としての能力は優秀なオルライトに一つの条件を出す。
それはこの国の東部にある小さな村の話。
その村は伝承にあるこの国のシンボルでもある大樹の麓の村。
かつては栄えていたとあるが、今は小さな村である。
そこの領主が病で仕事を続けられなくなったという話。
オルライトの婚約を解
消する条件はその村の領主代行として村を発展させる事。
期限は4年、それまでに条件をクリア出来れば婚約の話はなかった事にすると。
オルライトはその話を引き受け従者のキスカと共にその村へと出発する。
※※※
更新は木曜日になります。
荒廃した世界を救うものが終わり次第更新を開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:04:46
249912文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:24pt
とある、魔法使いがいた。夢に憧れ、夢を追い続けた一人の魔法使いが。
その魔法使いは決して最強ではなかった。その魔法使いは決して偉大ではなかった。その魔法使いは決して夢を諦めなかった。
だけど、みんなが彼を知っている。常にその手に一つの魔法書を持ち、人々を救った魔法使いがいたということを。
これはそうなる前の話。いかにしてその男が『幸福の魔法使い』と言われるようになったのか。ただ、それだけの話。
最終更新:2024-05-15 20:26:49
1176375文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1266pt 評価ポイント:414pt
王子の婚約者候補であるユーフィリア、リズベットの二人は共に才女であり、優劣つけがたい存在であった。しかしながら婚約者に選ばれるのは一人、両家が争うのは必然であったが、当の本人達は違っていた。王妃になるという事は重責を担うという事、己の才能だけでは辿り着けず、努力と覚悟なくしては王妃足りえない。二人にとってお互いは同じ高みを目指す同士であった。王妃への道を知るが故、相手もどれほど努力しているか知っている。敬意こそ持ちはすれ、敵意はなかった。お互いの立場がある故、それを表に出す事
はしなかったが。
ユーフィリアは思っていた。例え自分が王妃になれなくてもリズベットなら祝福できると。しかし決着は思わぬ形でついてしまった。リズベットの父、シュタイン伯爵が起こした公爵令嬢暗殺未遂によって。ユーフィリアの理想が音を立てて崩れ去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:43:29
157998文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:38pt
喫茶店の息子の桑原 拓斗の通う学校には、学園のマドンナである美山 咲がいる。
成績優秀、運動神経抜群で聖母のような少女。
しかし、拓斗は知っている。
彼女の、マドンナの裏の顔を
最終更新:2024-05-13 23:56:51
9879文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『この世界』というのは立方体の形をしている。閉じた箱の形なのだ。
比喩的な表現でなく実際に世界はその形なのだ。
ならばその箱の外側は?「そんなものはない」それが常識だ。
毬山未来は山を超えて世界の外側に行きたいという「夢」を持っていた。でも小さい頃の夢がどうなるかは誰だって知っている。
世界の外側なんて、小さい頃の夢物語に過ぎないのだと。
高校生になった未来は大人になって子供の頃の夢を棄て去った。
大人になった彼女にサンタクロースはもう来ない。
「だったら
サンタクロースに会いに行けばいいんじゃない?」
明日晴れてたら、一緒に世界終点のその外側にピクニックに行こう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:26:59
5595文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
会社からの帰り道。
一条明はミノタウロスに出会い、殺された。
そして、明は過去へと戻り――――また再び、非日常へと変化したこの世界を繰り返す。
世界はまだ知らない。この世界に、モンスターがあふれたことに。
人々はまだ知らない。その日常が、もうすでに壊されていることに。
この世界がいずれ滅びることを、彼だけが知っている。
レベルやステータス、スキルを引き継いだ、強くてニューゲーム。
これは、モンスターが現れた世界で彼が必死に生き足掻く、そんな物語。
最終更新:2024-05-11 21:08:26
895604文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:103504pt 評価ポイント:56954pt
美味い味噌汁があれば、うまくないものを食う必要が無くなるのだ……。
最終更新:2024-05-11 20:00:00
1097文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人生最良の日になるはずだった俺は、運命の無慈悲な采配により異世界へと落ちてしまった。地球に戻りたいのに戻れない。狼モドキな人間と地球人が助けてくれたけど勇者なんて呼ばれて……てか他にも勇者候補がいるなら俺いらないじゃん。やっとデートまでこぎつけたのに、三年間の努力が水の泡。それにこんな化け物が出てくるとか聞いてないし。あれ?でも……俺、ここを知ってる?え?へ?どうして俺の記憶通りになったんだ?未来予知?まさかそんなはずはない。でもじゃあ何で俺はこれから起きる事を知ってるんだ?
努力の優等生である中学3年の主人公が何故か異世界に行ってしまい、何故か勇者と呼ばれてしまう。何故か言葉を理解できるし、何故かこれから良くないことが起こるって知っている。事件に巻き込まれながらも地球に返る為、異世界でできた友人たちの為に、頑張って怪物に立ち向かう。これは中学男子学生が愛のために頑張る恋愛冒険ファンタジーです。
他のサイトに掲載しているのを少し書き直して転載してます。若干BL要素がありますが、BLではありません。前半は恋愛色薄めです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:30:00
678959文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:97pt 評価ポイント:39pt
薬屋を営むシルル=ベディートには、他の人間には見えないモノが見えている。
それは人の頭の上に現れて、その人の感情や未来を表すもの。それを見ればその人の気持ちも未来も知ることができてしまう。そのせいで「占い師」扱いされることもしばしば。
そんなシルルだからこそ知っている。
巷で一番の美男子で恋多き男、花の騎士と謳われるエクトル=アルデルデが、実は恋などしていないことを。それどころか女嫌いであるらしいということを。
ひょんなことからエクトルを助けてしまったシルルは、女嫌いで
あるはずの彼から興味を持たれてしまったようで……。
本編完結済、番外編更新中
※KADOKAWAエンターブレイン様にて1/29書籍発売。コミカライズはコミックブリーゼ様にて連載中です。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:00:00
351707文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:149292pt 評価ポイント:79322pt
金魚は知っている。あなたは……。
最終更新:2024-05-07 21:46:52
420文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
厨二病でぼっちでコミュ障の高校2年生、明智 孔明(アケチ コウメイ)は、ただひたすら「モテたい」と思っている。
恋愛シミュレーションゲームのように充実した高校生活とは程遠いぼっち生活に嫌気が差した主人公は、自分を自分自身の手で変えることを決意した。
変わりたいと思うだけですぐに変われるほど、甘い話しじゃない。
決意という言葉は自分にとって非常に脆い言葉だと知っている。
ただ、世を嘆くだけで世界を変えられないことも理解している。
世界を変えてもらうよりも、
自分を変える方が遥かに簡単だというだけの話しだ。
主人公は自分にそう言い聞かせ、一歩だけ、一歩ずつ、半歩でも前に踏み出していく。
これは、それを綴る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:20:00
18628文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺、中井川大輝(ナカイガワ ダイキ)と左門悠(サモン ユウ)・右近由佳(ウコン ユカ)は同い年の幼馴染である。十字路の交差点の3点にあるそれぞれの一軒家で生まれた俺達は、赤ん坊の頃から多くの時間を一緒に過ごしていた。
2人と小学校は別になってしまったが、俺は知っている。そんな2人が登下校時や色々な時に手を繋いでいることを。
俺は自分の手を見て、そして手を繋ぐ2人を見て、2人はいずれ結婚して夫婦になって、俺はただの時々会うかもしれない友達でしかなくなるのかと思っていたが……
そ
んな俺達3人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:20:00
3591文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
目が覚めると記憶を無くしていた。私はランジェサン公爵家の娘、レティシアというらしい。義兄のクロヴィスと学園に行くと、一人の少女が義兄に話しかけてきた。あれっ、この場面私、知っている。私の頭の中を物凄い勢いで記憶が駆け巡る。ここは乙女ゲームの世界でレティシア・ランジェサン公爵令嬢は悪役だった!!しかも国外追放され賊に襲われ亡くなる運命。そんなの嫌!!とにかく主人公とは関わらず静かに過ごすと決めるが…。
最終更新:2024-05-07 07:00:00
7169文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:3824pt 評価ポイント:3458pt
あるところに世界を救った者がいた。禁術を作った者もいれば、鳥とともに世界を駆け巡った者もいた。龍同士の戦争を終結させた者もいた。復讐を切に願った者もいた。崩壊する世界をどうにかしようと抗う者もいた。そして、誰よりもヒーローにあこがれた少年がいた。これは物語のうちの一つ、世界を救った英雄の物語。
世界が残酷なことを俺は知っている。どんなに願ったって叶わない願いがあることも知っている。それでも、命をつないでくれた人のために足掻いてみたいんだ。
少年洋一と友人の葵、春香、宗次、鉄
は謎の人物の襲撃にあい、逃げ込んだ先の古代遺跡から1000年以上も前の時代飛ばされ、さらにそこから離れ離れとなってしまう。
何もかもが理解できない中、目覚めた村で洋一は元の時代に帰るための方法を探し始める。
果たして無事に元の時代に戻ることはできるのか。
様々な思想と人間と関りながら混沌につつまれた世界を駆ける少年の物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:17:00
343770文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:52pt
作:梅雨野あさがお
ハイファンタジー
連載
N0010IR
少女は騎士を志す、たとえそれが地獄であろうと。
幼い頃に出会った騎士と抱いた夢を忘れられぬまま育った娘のパーシィはバーハという国の伯爵の娘であるものの、前妻の娘であり顔に大きな切り傷を持ち、その上女の身であるのに槍を振るうばかりで何の役にも立たないという理由から「穀潰しの無能令嬢」であると周囲から冷遇されてきた。
家が決めていた年上婚約者はとうの昔に義姉に靡き、自分に残された道は体のいい厄介払いとして悪趣味な辺境伯家にタダ同然で売り飛ばされるしかないと知った時、順当に溜ま
っていたフラストレーションは爆発する。
「____このまま死ぬのであれば、せめて聖都へ行って騎士になるために王城の門を叩こう。」
若干15歳、閉じられた世界から娘は外へと飛び立った。
この激情が、この決心が、物語の上で決まったことと外れているなど考えることもなく。
それを知った【すべてを見る】宮廷魔導師が呵呵大笑の末自分に注目し始めるなど知る由もなく。
ただ、あの陽だまりに見た騎士と夢を追いかける事だけを考えていた。
聖都とは名ばかりの嫉妬と陰謀が渦巻く場所で、騎士たちは何を見、何を守るのか。
結末はただ、星々だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 03:29:30
4295文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は戦国時代、本州最北端の戦国大名「南部」を支えた八戸氏には、分家に「新田氏」があった。新田といっても「にった」ではなく「にいだ」である。歴史シミュレーションゲームにも出てこないようなマイナー武将であるため、知らない人も多いだろう。
青森県内でも有数の建設会社を一代で築き上げた男は、流行病によって命を落とし、気づいたら陸奥湾に面した「田名部館(現在のむつ市)」にて、新田氏の次男として生まれ変わっていた。
《知識はある。知恵もある。実現する方法も知っている。あとは己の意
志のみ!》
目指すは戦国の覇者、そして世界に冠たる「グレート・ジパング」の実現!
「飢え無い、震え無い、怯え無い」の「三無」を旗印に、男は野望を燃え上がらせる。
これは、本州最北端の小さな国人衆に生まれ落ちた一人の男の、愛と野望のサクセス・ストーリーである。
※歴史考証はしていますが、戦国時代の奥州は不明点も多いため、適当な部分はご容赦ください。
※特産品開発などの内政場面も多数出てきます。戦国時代の技術的に可能な範囲で書いていますが、あまりツッコまないでいただけると幸いです。
※年号の後ろに西暦でも表示するようにしています。
※読み易いよう、名前には時折、フリガナを入れています。
※そのほか諸々、なにしろ初めての「歴史小説」なので、温かく読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:21:37
1013805文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:89080pt 評価ポイント:58670pt
作:陰キャラ代表
ローファンタジー
連載
N1822IW
最強の魔法少女が存在していた。それは、極々普通の中学校に通う二人の少女であった。そんな少女たちは、最強がゆえに悪の組織の強敵をも倒せるほどの実力を持っている。誰が彼女たちを倒せるというのか?無論、それは私しかいないであろうと思う。楽に生きたい。他人の不幸など知ったことではない。一度きりの人生、楽しんだもの勝ち。その為には、悪事が必須行動である。そんな怠惰な考えに包まれた、天才頭脳を持つ私が、秘密兵器の力を使って、私の悪事を邪魔する魔法少女どもをぶっ倒して、私は私の好きなように
生きるのだ。私は知っている。やつらの弱点を。やつらの魔法を無力化してしまえば良いだけである。そしたら、ただのか弱い少女。あの手この手でいじめてあげれば……。にひひ。にひひひひひひっ!今の私に敵はなーしっ!かかってこい!魔法少女!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:10:00
47366文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
作:わけわかめ
VRゲーム[SF]
短編
N1691IZ
バトルワールドは、次なる時代へ。
古代、中世、近代、現代。様々な時代の『戦争』を娯楽として昇華し、闘争を求める人々の身体を鎮めてきたMMOVRSTGシリーズ、バトルワールド。根強い人気を誇る本シリーズは、数年ぶりとなる新タイトルを発売。その名は『Battle World 21XX』。近未来の世を描く、架空戦争モノである。
「──それで どうして私が呼ばれたの?」
そんな常識の記されたスライドに一通り目を通したバレッティーナは口を開く。彼女はプロゲーマーだ。その程度は知って
いる。けれど。
「案件番組をお願いしたいの」
「え」
流石に、それは、聞いていない。
「友人達が始めていて──羨ましかったでしょう。安心して、貴女のことはバッチリコーディネートしてあげるから」
「あ、まって ちょっと あの あ あ、あっ、あーっ…!」
……豆知識だが、バレッティーナは押しにかなり弱い。
──
前書きにもありますがこの作品は『固定ダメージで挽き殺します!』の外伝短編です!作者が誕生日だからって自分に向けて書きました!本編には関わりがあったりなかったりします!ソレでもよければお読みください!ちなみに18000字あるらしいです正気か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:13:23
14677文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔から病弱な俺は、死んだ後ゲームの世界に転生した。
主人公に断罪される、暴虐で傲慢な悪役貴族――ディアボロ・キングストン――に。
がっかりしたが、あることに気づく。
(この身体……健康だぞ……!)
やりたいことが全然できなかった俺は、思う存分新しい人生を楽しみたい。
断罪される原因は、俺が苦しめた病弱なヒロインたちにあったはず……。
固有属性の闇で、回復魔法の習得を決意。
前世の経験から俺自身の病気も怖いし。
凄腕の魔女曰く不可能らしいが、ゲームをやり込んだ俺は知っている
。
過剰な努力で習得できることを。
必死に頑張っていたら、周りの人も少しずつ見直してくれた。
回復魔法を習得したら、ヒロインたちのケアをしよう。
体が弱いメイド、俺(ディアボロ)のせいで車椅子生活になった婚約者、不治の呪いに侵された王女様……。
命乞いのつもりで治しているのに、重く溺愛されるのはなぜ。
メイン舞台の貴族学園でも闇魔法で無双した結果、これまたなぜか主人公超えの英雄になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:10:00
240002文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:32992pt 評価ポイント:17788pt
ドミヌティア侯爵邸に勤める御者の娘、ラウラは希少な光魔法使いで、愛人の子テオの治療に度々呼ばれていた。そんなラウラに、テオは懐き好意を隠そうとしない。
しかしラウラは、幼少期からイルゼンに対して思いを寄せていた。イルゼンは侯爵家の正統な後継者であり、決して叶わないものだとしても、たまに言葉を交わせるだけで十分と思っていた。そんな関係は、ラウラの父が起こしたとされる馬車の事故で一変する。
侯爵が事故によって亡くなり、イルゼンが若き侯爵となる。ラウラは彼の専属侍女となったが、
周囲からの非難の目は厳しいものだった。
イルゼンとラウラだけが、事故は謀略によるものと知っている。イルゼンは真犯人を糾弾することができたら、ラウラに思いを告げようとしていた。
表現することすら許されなかったイルゼンの愛は深く重く、凝縮していた。
当面の間、毎週水曜日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:26:26
128208文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:20pt
テンプレ的異世界に転生したルイス(旧 碧人)。
魔法や錬金術が生活に使われ、階級制度が根付いて獣人だって多く街を行き交っている。空は高く澄み、暖かく包み込む太陽に歓迎するように背中押す風はさながらゲームのオープニングのことだろう。
だがルイスは愕然とした。恐怖に慄いた。
みっともなく足が震え自身を抱いた腕に力を込めることもできず白目をむきそうな眼を瞼を見開くことでどうにか体面を保っている。
目の前の税を尽くしたような城に相反するスラム住のような子。既視感がある。知っている。知
っているのだ。前世寝る間も惜しんで読んだフィクション小説の数々にゲーム。テンプレなこの世界。虐げられている子供。
このガキ悪役だろ!!!!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 18:52:39
6996文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:首領・アリマジュタローネ
現実世界[恋愛]
連載
N3903IT
雪柳 愛。俺の幼なじみで、クラスメイト。彼女が惚れたのは学園のハーレム主人公だった。ライバルは【四天女】と呼ばれる学園トップのヒロインたち。卒業まであと少し。激化するヒロインレース、勝てる見込みのない勝負。ここは王道ラブコメディの世界。
「──二人でラブコメディをぶっ壊すんだ。そして私をユズル先輩のメインヒロインにしてっ!」
謎の計画が幕を開ける。だが、俺は知っている。彼女が誰のメインヒロインなのかを。何故ならこの物語は、俺と彼女の王道ラブコメディなのだから。
最終更新:2024-04-17 18:35:51
9338文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
私知ってる、この世界…
高校の入学式の日、その事に気が付いた。
此の校舎、この制服…全部知っている。
見た目も名前も同じなのに
誰もチヤホヤしてくれない。
どうやら、この世界の真のヒロインは
悪役令嬢設定だった子!?
それでも、大好きな作品の世界に転生したんだから
自由気ままに生きようと思います(決意表明)
※同名で作品を書いていましたが、矛盾点を見つけたため、書き直し。
最終更新:2024-04-16 15:59:17
115923文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:58pt
人里を離れた、山の中腹にある研究所。青年はそこに向かって顔を歪めながら坂を上っていた。
車も入れない山道だ。まったくどうしてこんなところに……とその理由は知っている。博士が偏屈で人嫌いなのだ。が、どういうわけかその博士に気に入られ、こうしてわざわざ向こうから電話が入ったのは地元の新聞記者、それも新人の身からしたら、ありがたいことであった。なので青年は不満を押し隠し、歩きながら笑顔の練習をしておいた。
ようやく到着。息を整えたあと、扉を開けて中に入る。研究所といっても小さ
な建物だ。迷うことはない。人の気配がする。博士は奥の部屋にいるようだ。
「あ、どうも博士、この度はえー、お招きくださりありがとうございます。また素晴らしい発明をされたとか」
「おお、君か。よく来たな。さあさあ、こっちへ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-10 16:10:00
1635文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
四歳から教会で育った少女ルナは現在十二歳、そろそろ将来を考える年頃になった。
夏の終わりに、同じ施設に育ったロージーと一緒に教会への寄付を集めに出掛けたパーティーで、レオンと名乗る見目の良い男性と知り合う。
その出会いから、運命が大きく動き出すとも知らずに。
ルナが隠しているのは、本来の目の色と髪の色。
目立つのを避けるために、あえて不美人に見えるよう化粧している。
ルナの初恋は、たぶん二百年前に生きていた騎士様。
たまに助手としてお仕えする伯爵令息セドリッ
クは、呪術師の子孫で爽やか若君。
レオンの友人のハリーは、誰にでも好かれる素敵な男性で、レオンと共に長い間、ルナが幼少時に巻き込まれた事件を調べている。
育ててくれたシスターリリーは、実は恐ろしく有能な女性で、こちらもワケありかもしれない。誰も聞けないけれど。
そして、本人も知らないルナの秘密を、シスターリリーだけが知っている。
ルナには「お姉さん人格のグレース」が、いることを。
しかも、ハリーもグレースに気がついて……
まさかの恋!?
言えないことの多いルナは、ロージーに言わせれば「金の匂いのするいい男が寄ってくる」らしい。
なぜ!?
自分の両親はどこにいるのか、初恋は実るのか(相手は実体がないけれど)、レオンとハリーの追う事件は解決するのか、まだ手探りの日々ですが。
焦らずに目立たずに生きていくルナの将来は、きっと明るいはず。
初恋の騎士様から、実在の恋人へ。
ルナは、誰の手を取るのか。
それは まだ ルナも知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:22:13
991052文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2120pt 評価ポイント:892pt
「貴方との婚約は白紙に戻させて頂く」凍りつくような冷たい美貌のリューク・バルテリンク辺境伯は決断を下した。顔だけは評判通りに美しいが高慢で残酷な性格で贅沢がなにより大好きという婚約者、ユスティネ王女……つまり私の振舞いにブチ切れたからだ。『前回』の私はこれで王都に帰れると大喜びしたけれど、その先に待っていたのがどんなものだったのか『今回』の私は知っている。けど、思い出したのが断罪5分前なんて遅すぎる!お願いだから婚約破棄だけは許して下さい。反省してます!※全体で3万文字程度の
中編、6話+番外編1話(辺境伯視点)※主人公わりと図々しいのでご注意ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 23:16:54
164357文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:82236pt 評価ポイント:65290pt
学校にまつわる怖い話をしませんか?
巷で噂の七不思議を検証しようと、立ち上がった少年少女は夜の旧校舎に忍び込む。
それが始まりだったことは、この時誰も知る由もなく…。
―――はたして、それらはすべて、『ただの噂』なのだろうか?
でも、僕は知っている。
森の中で一本だけ違う色の花が咲く木があるように、その『扉』は僕たちのすぐ隣にあることを…。
最終更新:2024-03-22 18:00:00
89923文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ちはやれいめい
現実世界[恋愛]
短編
N6624IT
「イツキさんには秘密にして!」
幼なじみの春が、俺の兄貴に渡すバレンタインチョコの試作を食べさせてくる。
告白当日まで兄貴にばれたくないらしい。
俺は知っている。
兄貴が密かに思いを寄せる相手は、春の姉・雪であるということを。
そして俺も雪に恋をしていた。
エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2024-03-21 01:10:13
3017文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:584pt 評価ポイント:522pt
あらゆる宗教で共通するものといえば、大抵思い浮かぶものと言ったら『貴方は神を信じますか』というたった一節の言葉だろう。
その問いに私は今でも信じないと答えるだろう。
何故なら、神は祈ったからと言って何かをしてくれる訳でもない、試練を与えるだけの意地悪な存在だからだ。
それでも、稀に優しい神様も居ることを私は知っている。
神を信じない私が神が居ることを知っているというのはどうも変な話だが、これは実際に私が体験したことなのだ。
忘れることのない、忘れてはいけない物語。
誰かが死ぬ
ことを嫌い、優しく、時に冷たい。オタクだけど本当に最高で最強の神様、死神の物語だ。
『この物語は、1人の死神と人間の物語である。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 16:28:17
440206文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:107pt 評価ポイント:3pt
お嬢は恋をしているらしい。私は知っている。
最終更新:2024-03-16 00:03:35
10921文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「僕が勝つに決まっているだろう?コニーリョ家の僕が君なんかに負けるわけないじゃないか」
しまった。
そう思った時には遅かった。
心にもない事を言ってしまった。
僕は知っているんだ。君はとても努力家だと。
君が頑張っている姿を僕は知っている。そして僕はそんな君のことをとても尊敬しているんだ。
僕がどんなに頑張っても君には勝てないって僕は知っているのに。
なのに…
最終更新:2024-03-15 16:44:12
4824文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:326pt
作:とみっしぇる
現実世界[恋愛]
完結済
N0671IR
秋庭サクラは罰ゲームで隣の席の陰キャ春田リュウタロウこと、リュウに嘘コクする。
だけどリュウはそれが嘘コクだと知っている。だからサクラが騙すつもりだと分かっていて、自分のペースに引き込んでいく。
やがてサクラはリュウタロウに惹かれていく。
そしてサクラは知っていく。リュウタロウは元カノの冬美と音信不通になって傷心中だった。
嘘コクと知っていて付き合うリュウタロウ。サクラに嘘コクの代償を払わせる日が来るのか。
最終更新:2024-03-11 15:20:10
25415文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:506pt
作:ねむねむしぐれ
現実世界[恋愛]
短編
N2600IR
未来の視える少女、心結は、8年間恋をしてきた幼馴染、碧羽の未来を視てしまう。
その未来とは、「暴走車両から心結を守るため、身代わりになる」というものだった。
「——いつだって、守ってやる」
ああ、嬉しい。けれど、私が一番望んでいるのは、「碧羽が生きていること」なんだ。
だから、もう、関わらないほうが良いんだ。
「ありがとう、でもごめん。もう、一緒にはいられない...!」
果たして、この恋は実るのか、そして、未来を変えることはできるのか。その結末は、神(と作者)のみ
が知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 09:00:00
9052文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:ねむねむしぐれ
現実世界[恋愛]
完結済
N6669IQ
未来の視える少女、心結は、8年間恋をしてきた幼馴染、碧羽の未来を視てしまう。
その未来とは、「暴走車両から心結を守るため、身代わりになる」というものだった。
「――いつだって、守ってやる」
ああ、嬉しい。けれど、私が一番望んでいるのは、「碧羽が生きていること」なんだ。
だから、もう、関わらないほうが良いんだ。
「ありがとう、でもごめん。もう、一緒にはいられない...!」
果たして、この恋は実るのか、そして、未来を変えることはできるのか。その結末は、神(と作者)のみ
が知っている。
10話くらいで完結予定です。長くて15話。本当は短編にしようとしていたのですが、完結まで期間があったほうが良いかなと思ったので連載での投稿です。また、異世界ものの方の連載を続けながら短編はきつかったというのもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 09:00:00
9063文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
どのルートを選んでもヒロインが死ぬクソゲー『未来に光を灯して』をプレイしていた佐々木 渉。目を覚ますとゲームに出て来る女神に転生していた。4回もクリアしたゲームなので、内容は大体知っている。なら俺がすることはこのクソ女神の力を使い少しでもこの世界の人をハッピーエンドに、そしてこの女神の身体を楽しもう。
最終更新:2024-03-08 19:37:21
9936文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「『”記憶”を忘れ”約束”を覚えておく』か、『”約束”を忘れ”記憶”を覚えておく』か。何方か選べ」
彼はしゃがれた声で僕にそう告げた。究極すぎた。そんな選択選べるわけがない。
「これはお前の運命だ」
動揺する僕を放って、また告げた。
「運命からは逃れられない。運命はお前が生まれた時から既に決まっている」
そんなの……言われなくても知っている。お前に言われなくたって僕は知っている!そう、言いたかった。
「さあ、選べ。お前はどうする」
***
親の都合で振り回される子供の気
持ちを考えてほしい。私はいつもそんなことしか考えてなかった。
別に親は嫌いじゃないし、寧ろ好きだけれども文句くらい言わせてほしい。だから今回も唐突に言い出した父親に対して深いため息しか出なかった。
大学三年生の夏、父は私にここから一時間ぐらいする小さな町へ行ってほしいと言ってきた。確か名前は”戸柳市”
目的なんか知らん。
知りたくもない。
「旅行だと思ってさ。な?」
ふざけんなと言い返したかったが、父は忙しい上に悪い人ではない。
縋る様な顔で父親にお願いされた断りようがない。私は帰ってきたら私の願いを一つ聞くことを条件として新幹線に乗り込んだ。
私、有栖川幸は弟を連れて、重たい足取りで戸柳市へ向かった。
二つの物語が交差する時、運命の歯車は動き出す。
一度止まっていた時間が、重たい音を立ててゆっくりと進み出すーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 10:02:50
4086文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
〈アザーサイド〉
そこは、この世の狭間にある世界。
世の理から逸脱した、奇々怪々なる魑魅魍魎が跳梁跋扈する世界。
そして同時に何処か物悲しく、寂れ、廃れた懐郷の念を呼び起こす世界。
ようこそ灰色の世界へ。
繰り返す再訪の世界へ。
貴方はきっとこの場所を知っている。
【冒頭解説】
出勤途中、深い霧の中で謎の怪物に襲われた主人公は、〈アザーサイド〉の『灰都〈グレータウン〉』と呼ばれる異世界で目覚める。
自分の命を救ったと言う謎めいた自称医師から、莫大な医療
費の支払いを求められた彼は、彼の元で住み込みながら、この不思議な異世界で様々な『仕事』を引き受ける事になるのだった。
どれだけ歩こうとも、その全貌を見せぬ灰色の街。
出会い頭に殺してくる(?!)やばい住民と、彼らが依頼する奇妙な『仕事』たち。
そして立ち塞がる、アザーサイドの脅威。
果たしてこの世界から脱出出来るのか。
灰色の街を舞台に、奇妙な物語が始まる…かも。
(注)この物語はオリジナルではありますが、某レベル式裏世界や、某Sから始まる財団の世界観に結構デカイ影響受けてます。
あとアメリカのホラーショート動画からも、かなりパク…じゃない、ヒントを得ておりますので何卒宜しく。
最後に。ジャンル的にはホラーですが、私は超能力バトル物が好きなので、たぶん途中からホラーかなぐり捨ててバトルすると思います。(前例から見るに多分そうなる。)
それにもご留意下さい。
では、どうぞ↓折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:18:21
4176文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美人ではあるが負けん気が強く偏屈な性格が災いし、残念なご令嬢と評されているエリスだが、ついに軍人のローガン少佐と婚約が成立した。しかし、エリスは父が先走って結んでしまった婚約を白紙に出来ないかとばかり考えていた。エリスはすべてを知っている。ローガンには、昔から変わらないたった一人の愛する女性がいることを。
最終更新:2024-03-01 00:00:00
22810文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2420pt 評価ポイント:2032pt
不定期で小説家になろう掲載作品のレビューを投稿します。
毎回約800〜1000文字まで。同じタイミングで400文字縮小版として、作品へレビューお送りしています。
極力ネタバレ無しで自由に語らせてもらっております。
※作者様へ事前連絡は原則しておりません。作者様か依頼がありましたら、削除いたします。小説に投稿したレビューも、作者様のご判断で削除してくださって構いません。
その他私の判断で記事やレビューを削除する場合がございます。いずれの場合でも削除理由は公開しません。
※評
価受付外としています。
いつまで続くかは、母なる海だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 13:01:20
3778文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
御手洗大気16歳は勉強が好きだ。特に歴史。それ故に色々なものを知っている。いや、知ってしまったのだ。学校でも適当にしていれば満点を取れるテストに、生まれつき父から受け継いだ筋肉のつきやすい身体。母から受け継いだ場の適用能力やトーク力等々、正直こんな世界に飽きてしまった御手洗大気は、ヒトの成してはならぬ高みを見た。そこで思った。行こうと。
最終更新:2024-02-19 21:07:40
507文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの子が消えた。
それに気付いたのは私だけだった。私だけがあの子が消えたことを知っている。
あの子は何処へ行ったの。学校を飛び出して探し歩いた私は、突然怪しい男に声を掛けられる。
「失せ物のお猫様逃げた妻消えた夫気になるあの子の調査まで。勿論ご近所のちょっとした噂から難事件までぜーんぶ解決未解決。誰が呼んだか曲利右助曲がりなりにも探偵です!」
あの子はどこ。
私はまた、あの子におはようが言えるのだろうか。
※カクヨムでも投稿されている作品です。
最終更新:2024-02-16 20:55:39
10005文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:658pt
毎月15日に前月SNSでアンケートを取り、一番票を獲得したネタについてエッセイを書くという試み。
1話につき1,000文字以内。
特別編の時は2,000字以内。
初見の方は、第1部『はじめに』を読むことをオススメします。
基本的に単発なので、気になるタイトルからどうぞ。
いつまで続くかは母なる海だけが知っている。
最終更新:2024-02-15 17:05:45
9475文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:180pt
作:奥雪 一寸
ハイファンタジー
完結済
N2115IQ
ラベラーディアという世界がある。
人間と魔族という二つの種族が存在らしている世界だ。人間と魔族は互いに争うことはなく、多くの国のあらゆる街で、平和に、協力して暮らしていた。
そして、その平和の誓いの証となる、一対の女性達が、象徴として過ごしている塔がある。
平和の誓いを体現している彼女達を、人々は、誓証女、という肩書で呼んでいる。
誓証女は人間の誓証女ひとり、魔族の誓証女ひとり、と互いの種族を代表して一人ずつが選出されていて、現在の人間側の誓証女は三代目、魔族側の誓
証女はまだ初代の女性が続けていた。
人間の誓証女、レイシェ。
魔族の誓証女、アルマーナ。
二人は誓証の塔と呼ばれる住居に暮らし、ただ象徴としてだけあることを求められていて、大きな責任などを背負わされている訳ではなかった。
そもそも誓証女を世界が必要としているのは、かつて人間を創造したという女神アージェリと、魔族を創造したという魔神グロフォッガが、ことあるごとに人間や魔族の中からその先兵となる者、勇者と魔王を誕生させては争わせていたからだ。その争いはほぼ必ず無関係な人間や魔族に被害をもたらし、互いの関係にひびを入れかねない大量虐殺に及ぶことになることもあったからだ。その為、誓証女達という生きた象徴を置き、人間と魔族は、勇者と魔王の存在を、両種族間の不和には発展させないと誓いあっているのだった。
アルマーナは当然そのあたりの事情を良く知っている。だが、レイシェはそうではなかった。故に、レイシェにとって、誓証女の役目が重荷だった。
アルマーナもそれは知っていた。だから、ある日、アルマーナは決断した。塔を離れて、レイシェと平和の為の人助けをしよう、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 20:00:00
120320文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:七都あきら
ヒューマンドラマ
完結済
N1237IQ
桃谷結斗(モモタニユイト)は、自分が知らない間に幼馴染の篠山純(シノヤマジュン)がピアノの動画配信で有名人になっていたことを知り、一人取り残されたように感じ不安になる。
家族よりも長く一緒にいて、お互いの情けないところも、かっこいいところも、優しいところも、嫌いなところも全部知っている。
二人の長く続いた幸せな関係は、突然終わりの足音が聞こえ始めて……。
最終更新:2024-02-09 19:08:05
72690文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
検索結果:861 件