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検索結果:478 件
きらびやかな部屋にきらびやかな衣装、そしてこんな私、アリス・グランもその中の1人です。それもこれもあのいじめから助けてくれたアルセイヌ・ゲイル様のおかげでした。
しかし……
「君との婚約は白紙に戻す!」
私に告げられたのは厳しい現実でした。婚約破棄をされた挙句無実の罪まで着せられた私は家を追い出されました。そして数日間何も飲まず食べず森の中を彷徨い遂に私は歩けなくなり倒れてしまいました。けれども神様は私を見捨てませんでした。
これから始まる物語はこんな私を助け
てくれた少女との物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
15138文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
とある街では生贄を匣に捧げる儀式が行われていたが、事件をきっかけに化け物の巣食う森へ追いやられる。
その中で妖精猫は生贄とされた少女に命を救われる。
最終更新:2024-05-07 21:00:00
6001文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:寺谷まさとみ
ハイファンタジー
連載
N7481IZ
これは、世界が閉ざされるまで見つめつづけた物語――、
白亜へと至る、|白紙の記録《ホワイト・ルポルタージュ》だ。
******
イルフォールは、島ひとつを丸ごと教育機関にした学園島だ。
奇病で故郷を失ったアイはイルフォール孤児院に拾われ、いまは平穏な学園生活を送っている。
そんなときに現れたのは、時季外れの入学生イナサ。
彼の“秘密”を知ってしまったアイは、ある取引をもちかけて――!?
安寧の孤島から子どものまま世界へ放りだされた、
少年少女らの幻想終末譚。
**
****
※当作品はビターエンドです。
※当作品には戦争や災害、グロテスクな表現が含まれます。
※当作品はボーイズラブの要素を含みますが、主軸ではない旨ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:10:00
3982文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:タムラユウガ
ローファンタジー
連載
N3721IY
ある日突然、地球に魔物と召喚獣が降臨した。
地球と人類を滅ぼそうとする魔物。
世界と人間を守ろうとする召喚獣。
両者の激しい戦いがあったものの、魔物の数も減り、平穏を取り戻しつつあったある日。
召喚獣たちの王は、人間たちを見捨て、召喚契約を破棄した。
魔物の脅威が完全に去っていない状況で、戦う術を失った人間たち。
命が再び失われていくことに耐えられなかった召喚獣──シャノバは獣王になって、人間たちと再契約するために立ち上がる。
獣王はなぜ契約を白紙に戻したのか。
人類はなぜ見捨てられたのか。
人間と召喚獣の未来を懸けた、シャノバの獣王への道が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:00:00
54208文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴族令嬢カプレー=クイントゥス、通称オコジョは、山や旅が好きなこと以外はこれといって特徴の無い地味な娘であった。だがあるとき「どこにでもいそうなつまらない女」と婚約者のケヴィンに言われて捨てられてしまう。
そのショックでオコジョは前世のことを思い出した。彼氏に浮気されて婚約が白紙になり、そこから登山に目覚めて様々な山を制覇し、だが崖崩れに巻き込まれて死んだ日本人だった頃の自分を。
そして決意した。「だったら、なってやろうじゃない。誰も辿り着けない場所に行く面白い女に」と。
ただしこの世界の山には危険な魔物が存在しており、屈強な冒険者でなければ攻略できない。だが地球の知識や登山スキルを持ったオコジョにとっては、魔物を避けて登山をするなど簡単なことだった。
オコジョは登山用品や登山ファッションを開発したり、山小屋グルメや温泉を楽しみながらマイペースにこの世界の山を攻略して、周囲の人間を驚かせていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:00:00
256749文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:21218pt 評価ポイント:12284pt
婚約者が中々決まらなかったジゼルとフィルマン。父親らに地味な者同士ちょうどいいと言われ、学園入学前に婚約した。
あれから3年。成長期を経たフィルマンは背が伸びて好青年に育ち人気者になり、順調だと思えた二人の関係が変わってしまった。フィルマンに思う相手が出来たのだ。
相手は三年前に伯爵家に引き取られた庶子で、三年の貴族教育の後で最終学園に入学する。可憐で物おじしない令嬢に第二王子とその学友が距離を縮め、二カ月前に王子は父王と婚約者に婚約の解消と伯爵令嬢との婚約を願い出る。激
怒する王と婚約者の父だったが、兄の婚約者に憧れていた第三王子が求婚して事態は急転。第二王子よりも聡明で一途な第三王子の求婚に婚約者が応え、前代未聞の相思相愛のカップルが二組誕生した。
彼らは真実の愛と持て囃されるも、政略で婚約を結んだ者たちに動揺を与える。多感な時期に婚約を考え直したいと思う者が続出したのだ。
フィルマンも一人になって考えたいと言い出し、婚約の白紙を望んでいるのだと思ったジゼルは白紙を提案。フィルマンはそれに二もなく同意し、婚約は白紙になった。
2年後。ジゼルは結婚を諦め、第三王子妃付きの文官となっていた。そんな中、仕事で隣国に行っていたフィルマンが帰って来て、復縁を申し出るが……
タグは後から追加される可能性があります。
ご都合主義の創作物ですので、広いお心でお読みください。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:10:00
64604文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:116pt
総合ポイント:590pt 評価ポイント:218pt
ビジュエラという、とても美しい世界があった。澄んだ水は太陽の光が無くとも星の様に煌き、それを栄養とした自然もまた美しい。
人間は魅了されたあまり、やがてそれを加工して装飾などに使い始める。それを人は『宝石』呼んだ。
そんな世界に1人、宝石となる奴隷が居た。幼い奴隷は1つの『死』を経験し、運命の旅人となる。
これは地図の無い白紙の世界に色を付けた旅人の記録。盲目な彼が記す、様々な国とそこに住む人々の話。
~ **
~ ** ~
毎日20時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:00:00
706496文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:42pt
遥か昔の大陸に、女神と人間の男との間に生まれた『半神』がいた。彼らは皆、人の身体に加え、それぞれ異なる『権能』を持っていた。
時は流れ、大陸は半神により築かれし三つの王国に治められていた。その一つであるクロネリア王国は、歴代の女王が受け継いできた『未来視の権能』により未来を予知し、民を導いてきたという歴史を持つ。
そんな国の王女であるメリアは十歳の折、隣国アレイシア王国の王子シュテルベルと婚約する。しかし間もなくして、アレイシアは大陸一の大国ガイオン王国に攻め滅ぼされ、
婚約は白紙となった。
やがて十五歳を迎えたメリアは未来視の権能を受け継ぎ、クロネリアの新たな女王に即位することとなったが、ガイオンの差し向けた刺客によって攫われてしまう。その時、メリアを助け出したのは、かつてアレイシアの滅亡とともに死んだと思われていたシュテルベルであった。
もはや王族ではないただの男となったシュテルベルと、これから女王となるべきメリア。出会い、求め、しかし別れを繰り返す二人は、それでも何かに導かれるように、互いに引き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:00:00
13437文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気の赴くままに旅をするエルフのウィンジーは八十年に一度の流星を見るために友人の元を訪れた。
キーワード:
最終更新:2024-05-04 20:40:33
119084文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
連載
N0979IZ
「駄目よ!」
バンッと机を叩く音が、部屋に鳴り響いた。
「私はこの婚約はできないわ。まして王太子妃なんて、死んでも無理よ! はぁ、はぁ」
「お姉さま・・・・・」
激昂し侍女に宥められているのは、このボルイック侯爵家の長女リズマリー。その様子に、悲しい眼差しを注ぐのは、異母妹サンベルナ。
母は違えど、深い歴史を持つ由緒正しき家門の娘達。
リズマリーの亡き母マリーアナは、隣に位置する大帝国の公爵家の出で、彼女らの父となるアーモンに一目惚れし、半ば強引に嫁いでいた。アーモ
ンはサンベルナの母アメリアと結婚間近であったが、マリーアナの父ローラン公爵がこの国の国王に圧力をかけ、彼らの婚約は白紙にされた。その後鳴り物入りの王命で、アーモンとマリーアナは結婚。
騎士団長であるアーモンが遠征の間、羽目を外して愛人とのバカンス途中、崖から馬車が転落してマリーアナと愛人は死亡。醜聞を隠す為に愛人のことは伏せられ発表されたが、派手な逢瀬は普段から目撃者も多く、虚偽も織り混ぜられ面白おかしく人の口に上った。
その当時、リズマリーは3歳。
その1年後にアーモンはアメリアと再婚し、翌年サンベルナが生まれた。
リズマリーの婚約は、祖父(マリーアナの父)のローラン公爵がごり押ししてきたものだ。この国パステルの王太子スティーブンと孫のリズマリーを結びつけ、|この国《パステル国》での発言権を大きくする為に。ちなみにローラン公爵は皇帝の実弟である。
ローラン公爵は孫のリズマリーを利用して、パステル国の利権を、果ては実権を握ることを目論んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:05:57
12459文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『リリィとリリアと不誠実な婚約者』の番外編です。ネタバレを含みますので、本編をすべて読み終わってからの方が楽しめるかと思います。
没落したガルトダット家には、リリィとリリアという名前の二人の女の子がいた。リリィは病弱で空想癖があり、リリアは従順で大人しい性格をしている。二人の内のどちらかが、元王族のアレンと結婚しなければならない。アレンは童話に出てくる王子様のように素敵な人なのだが、どうやら他に好きな人がいるらしい。妹をとても大切に思っている二人の兄は、この婚約を白紙に戻
そうとするのだが……
本編は完結済みです。
仕込んではみたものの、ちょっとこれは問題がありそうだなと判断し、本編の中に入れなかったお蔵入りエピソードがこちらに置いてあります。本編より多少糖度は上がっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:19:56
934205文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:80pt
「ダナ・カリナ・エスピネル男爵令嬢。貴様との婚約は破棄する。明日付で国外追放だ」
国家転覆を企んだとして、冤罪で処刑された男爵令嬢である私が目覚めるとそこはおよそ三年前の王立学校の教室だった。
突如入学してきた黒髪の美少女に心を奪われた皇太子が、婚約者である私に婚約破棄を言い渡し国外追放を命じる茶番劇が演じられる、まさにその瞬間だ。
黒髪の美少女――アリシアにあることないこと吹き込まれた皇太子は、すっかりその言葉を信じて私を悪女と詰り、言葉も通じない辺境へと去れと告げる。
私の聖女としての素質を利用するだけ利用して、ポイ捨てするとはいい度胸だ。
その隣でほくそ笑むアリシアの色仕掛けによるものだということは明白だったが、皇太子の剣幕を恐れ私たちを取り巻く貴族の子息たちも状況を見守る事しかできない。
しかし国外追放を甘んじて受け入れた後に私を襲う運命を知っているからこそ、こんな茶番を受け入れるわけにはいかない。
私は高らかに叫んだ。
「婚約解消上等だ! あんた達、無事に新年を迎えられると思うなよ?」
大魔族だった曾祖母様から受け継いだ霊力を駆使して、この国を、いやこの世界を手に入れてやることを決意した。
そんな私が皇都を出る前に、皇太子の従兄弟である公爵家の嫡男、リカルドが現れる。
――ずっと慕っていた。皇太子との結婚が白紙になるのであれば自分と結婚してくれないか、ですって。
冗談じゃない。
私は悪の帝王になると決意したんだから、あなたとの結婚はお呼びじゃないわ。
あ、でも従者になるなら連れて行ってあげないこともないわよ。
……これは、私がラスボスとしてこの大陸に君臨し、本当のしあわせを掴むまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 16:10:55
21579文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:370pt
僕たちは、示された人生を進むのが嫌だったのかもしれない。
それが、たとえ誰かにとって人生を変えざるを得ないほどの変化だったとしても。
最終更新:2024-04-10 23:27:05
2771文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:316pt
彼には夢があった。
その夢は、イラストレーターになること。
幼い頃から自分の思い描いた世界を、絵という目に見える形で表現するのが好きで、それは時間を忘れて夢中になれるものだった。
しかしそんな彼も中学生になると、教育熱心な両親に絵を描くことよりも勉強を優先させられ、気付けばそれをする暇も余裕も無くなっていた。そうして勉強漬けの日々を送る中で、いつしかその夢も消えていった......。
最終更新:2024-04-09 19:57:19
1463文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「聖女」ラウラ・ネーヴェの双子の妹で、「落ちこぼれ」のロゼ・ネーヴェ。姉との婚約のために王子に婚約を白紙にされた彼女。
「自分の今までの時間はなんだったのか」
怒りに燃えたロゼは、国を出ることを決意。だがその後、ロゼのいなくなった帝国では・・・。
そしてロゼ・ネーヴェとは・・・。
*不定期更新です
*誤字訂正、報告お願いします!
*アルファポリスさんでも掲載させてもらっています!
最終更新:2024-04-09 03:39:57
17122文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
作:yamico
ハイファンタジー
完結済
N8709IS
魔法があたりまえの世界で魔法を授からなかった少女がいた。そんな少女の前に白紙の絵本が舞い降りる…
最終更新:2024-04-05 09:15:14
160900文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:34pt
謎を拾う彼の名は、姥捨山銀次郎(うばすてやま ぎんじろう)……。
最終更新:2024-04-04 22:49:46
2951文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
スピカ・ベッドフォードの婚約者パウル・ギュンターは、彼女に婚約を白紙にしてほしいと持ちかける。
最終更新:2024-04-03 00:02:58
3065文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:84pt
作:白紙 ノエル
現実世界[恋愛]
連載
N8635IS
赤城 純 16歳。彼は父親の転勤のため佐賀県から東京都多摩市に移住をした。
高校受験も無事? に終わり、平穏な高校生活を送るため、純はみんなに秘密にしている事がある。
赤城 純は色々と見えちゃうんです。
それは入試の時から見えていたようで…。
最終更新:2024-03-28 21:00:00
47153文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「貴方との婚約は白紙に戻させて頂く」凍りつくような冷たい美貌のリューク・バルテリンク辺境伯は決断を下した。顔だけは評判通りに美しいが高慢で残酷な性格で贅沢がなにより大好きという婚約者、ユスティネ王女……つまり私の振舞いにブチ切れたからだ。『前回』の私はこれで王都に帰れると大喜びしたけれど、その先に待っていたのがどんなものだったのか『今回』の私は知っている。けど、思い出したのが断罪5分前なんて遅すぎる!お願いだから婚約破棄だけは許して下さい。反省してます!※全体で3万文字程度の
中編、6話+番外編1話(辺境伯視点)※主人公わりと図々しいのでご注意ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 23:16:54
164357文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:82196pt 評価ポイント:65270pt
白い紙に、何を描こう
キーワード:
最終更新:2024-03-18 00:18:52
307文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
フェアノーレ王国の公爵令嬢であるグレイスは、過去にこの国の王太子の婚約者だった経験を持つ。しかしその王太子は、母である当時の王妃が側妃を毒殺したことにより、巻き込まれ、廃嫡となった。グレイスは婚約白紙になり、その心の傷を癒すため、隣国ルダリスタン帝国に留学することになった。そして5年後帰国してみると、現王太子で幼馴染みでもあるアーレンに呼び出され、ある男爵令嬢との『真実の愛』を貫く為、王太子妃教育を修得したグレイスが側妃になり、共に国を支えて欲しいと懇願される。拒否するグレイ
スにアーレンは、白い結婚を約束し、それを理由に3年後離婚する事を約束する。更にその際、グレイスの初恋の相手であるダリウスに降嫁させる事を提案してくるが·····。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 08:31:51
400309文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:686pt 評価ポイント:326pt
「カルメン、婚約を解消しよう」
霞の森で一人暮らしているカルメンはある日、婚約者に婚約白紙を切り出された。
婚約者の不誠実を知っていた彼女は、素直に白紙に応じた。その次の日、カルメンの営んでいる料理店、『木のスープ匙』の常連客、クェンティンがカルメンに話し掛けてきた。それはとある提案で……?
一人を好んでいるカルメンと、静かなカルメンの隣を好んでいるクェンティンの、静かな恋愛物語。
- ❋ -
※ご都合主義がまかり通る世界でございます。苦手な方はご注意ください。
※
趣味作ですので、投稿は不定期です(亀の歩みで書いていきたい)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:00:00
16243文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
此処が育成系乙女ゲーム『ル・シュクル♡ショコラティエール~とろける恋の魔法』の世界で、自分が悪役令嬢だと気付いたのは、ヒロインの少女ファイエットに出逢ったときだった。
わたがしのように愛らしい彼女を原作のようにいじめる気になれなかった私は、ごく普通のライバル兼友人として彼女に接していた。
店も軌道に乗り、ファイエットも順調に攻略対象と親交を深めていると思われた矢先。
「エヴリーヌ。君との婚約を白紙にしたい」
突然、婚約者のアルベールに婚約破棄を突きつけられた。
部屋へ逃げ
帰った私だったが、なんとファイエットが庭木伝いにベランダに侵入していた。
大きな瞳に、溢れんばかりの涙を溜めて。
ファイエットから婚約破棄に至るまでの事情を聞いた私は、密かに復讐を決意する。
愛すべきチョコレートの世界を、そしてファイエットの心を穢した彼に、報いを与えるために。
* * *
※此方は個人サイトとpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:00:00
18877文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:116pt
──恋心を忘れる魔女の秘薬を飲んだら。
幼い頃からの婚約者から言い渡された、婚約の白紙。
マリエッタは許せなかった。
だから忘れることにした。
最終更新:2024-03-05 21:20:53
6376文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:25658pt 評価ポイント:23296pt
この匂いは……まさか。
カリーナ・ブランシェット伯爵令嬢は王立魔法学園に通う普通の学生だった……ただ一つ、犬並みに鼻が利くことを除けば。
ある日の午後、廊下ですれ違った時、彼女は婚約者から二つの香水の匂いを嗅ぎ取った。
「一つは今話題の恋人との時間につけると良いといわれる男性向け香水。もう一つはあのリリーさんがよくつけている香水」
それは婚約者が平民出身の特待生と浮気していることの証拠だった。
「婚約破棄の手続きってどうすればいいの?」
しかし恋や愛など
ない政略結婚相手ということで、色恋に興味がなく平和主義な彼女は普通に白紙にしようとしていた。
そんなことを相談された婚約者の弟、アーサーはある提案をする。
「こちらの証拠集めや断罪を手伝ってくれれば、我が家のパティシエのスイーツを献上しよう」
どうせ家名が落ちるなら廃嫡に追い込もうとカリーナに協力を仰ぐことにしたのだった。
恋より食い気のカリーナは言いくるめられてしまい、二人は証拠集めをすることになる。
「俺は姉だと思ったことはない」
無事に婚約破棄をした後……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 07:14:25
5677文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:952pt 評価ポイント:896pt
美人ではあるが負けん気が強く偏屈な性格が災いし、残念なご令嬢と評されているエリスだが、ついに軍人のローガン少佐と婚約が成立した。しかし、エリスは父が先走って結んでしまった婚約を白紙に出来ないかとばかり考えていた。エリスはすべてを知っている。ローガンには、昔から変わらないたった一人の愛する女性がいることを。
最終更新:2024-03-01 00:00:00
22810文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2412pt 評価ポイント:2022pt
作:ヒィッツカラルド
ハイファンタジー
連載
N2834IO
淋しい独身男性36歳の家に死んだはずの祖父から謎の小包が送られてきた。男は不思議がりながらも死んだ祖父が天国から可愛い孫息子にエッチな本でも送ってきてくれたのかと開封する。しかし、その中身はエッチな本ではなかった。ウロボロスと書かれた古びた書物である。しかも中身はほとんど白紙であった。期待していたムフフな表現は一つも書かれていない。だが、その書物が中年男性の運命を変える。現実世界と異世界を行ったり来たりのピンク色なストーリーが今始まる。金欲と禁欲にまみれたメイドさんパラダイス
のスタートであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 02:04:32
131735文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:48pt
王立セントラル学園 壁新聞部の部室から聞こえるペンを動かす音と話し声。
「見出しは婚約破棄のドミノ倒しにしよう!」「その見出しはボツだな」「ひえぇ」
壁新聞部部員ロメリア(変わり者のめんどくさがり)と編集長(ツッコミ気質のロマンチスト)の二人の会話から、一つの婚約破棄をきっかけに始まった婚約破棄のドミノ倒しの一部始終が明らかになっていく。
ご都合主義のお話です。設定はゆるいです。気楽にお読みください。全5話。
最終更新:2024-02-22 22:00:00
35861文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:220pt
作:きいろくんの嫁
異世界[恋愛]
短編
N5854IQ
レティシア=クロイツァー侯爵令嬢は神殿で祈りを捧げているときに異世界より聖女が現れると神託を授かった。
彼女は現在の聖女でありリシャール王太子の婚約者だった。
レティシアとリシャールの仲はとても良好であったが、異世界の聖女と王族は婚姻する慣わしであり彼女は王太子との婚約を白紙にするしかなかったが…
最終更新:2024-02-21 22:00:00
11880文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:152pt
作:cjdekstj
ヒューマンドラマ
完結済
N9375IM
あらすじ
主人公「私」は世の中に白紙状態で登場し、肯定的な態度で世の中のすべてを受け入れ学習しながら生きていく。 そうするうちに主人公「私」は自分を否定する対象と遭遇し、主人公「私」は否定を受け入れる。
主人公「私」の否定は些細な事物から始まり人物につながり、周辺にあるすべてのことを否定し、これ以上否定することがなくなると主人公「私」は社会から否定される。否定された主人公「私」方案に閉じ込められ自身の感情さえ否定する。
最終更新:2024-02-19 11:57:45
41180文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ノルベルトは困惑していた。目の前には自分の婚約者であるエミーリア、そして彼女の浮気相手であるヴィリーという男性が婚約破棄を求めていたからだ。二人に後で話し合いたい、と言っても相手は聞く耳を持たない。放置もできずどうすべきか、と悩んでいたところ、そこに現れたのは商談相手である第二王子殿下と王女殿下だ。
彼らの登場に驚きつつも興奮していた浮気相手のヴィリーは、ノルベルトがどれだけ彼女を虐げているかを話し始めたのだった。
最終更新:2024-02-11 22:17:28
21731文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4198pt 評価ポイント:3518pt
輝かしい卒業パーティにて、レーヴ王国第3王子ルヴァン・ヴィゼットとナタリー・ドミニクの婚約が白紙になったと発表される。大人しく気弱で、いつだって壁の華である彼女は黙ってそれを受諾し、最後のサインを行った。そんな彼女を貶める声がいつまでも響き渡る。その中で聞こえて来たある声に、ナタリーはピクリと耳を震わせてそちらへ向かった。
獰猛な本性を露わにして。
〜*〜*〜*〜
本編は1話完結のつもりですが、補足的なおまけや過去の話、その後の話などをいつか入れたいと思っているので連
載形式になっています。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 16:19:16
42123文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:13468pt 評価ポイント:11040pt
作:瑞貴@電子書籍化進行中
異世界[恋愛]
完結済
N4210IL
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
この国の王太子の婚約は、陛下がまとめた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たない、「
ないない尽くしのジュディット」が出会ったのは、ワケありな事情を抱えるアンドレだ。
互いに本当の名前を知らないジュディとアンドレ。双方の素性に気づかない二人の不器用な関係。
そんな二人の元へ、ジュディットの功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけて――。
叶わない恋と諦めていたジュディの正体に気づいたアンドレは――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 09:54:14
238852文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2278pt 評価ポイント:1066pt
作:hazuki.mikado
コメディー
完結済
N4735IN
残念令嬢こと、リリーちゃんのママ&パパの若い頃のお話です。
残念令嬢の逆襲50話のシーンから始まる、リリーの母オフィーリアと父アンドリュー王子の過去エピソードです。
▲▲▲
隣国からやって来た王女が、アンドリュー王子に一目惚れ。
そのせいでオフィーリアとアンドリュー王子は婚約白紙を言い渡されますが、其れには裏事情があって・・・
「アンドリュー王子命♡」のオフィーリアがムチを持って暴れます(´⊙ω⊙`)!
当時王太子だった国王陛下や王妃、そしてハトコの帝国皇子や惚
れっぽい隣国の王女様が友情出演・・・
笑いあり呆れあり。の外伝ですw(・∀・)
この作品はエブリスタ様、アルファポリス様でも公開しております(_ _)
誤字脱字報告ありがとうございます(_ _;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:00:00
70951文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:184pt
「白紙」白紙の上に何を落とそう 「火」消えてしまった暖炉の火 「光り走る」光が消える前に走り抜け
キーワード:
最終更新:2024-02-02 20:00:00
229文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アンリエットは困惑していた。婚約者である王太子テオドルフが、異世界から移転した聖女と恋仲であるという噂が学園に広まっていたのだ。聖女はこの国を救う救世主。もしそんな彼女がテオドルフが好きなのであれば喜んで婚約者の立場から降りようと考えていた。然るべき手続きを取る必要があると感じた彼女は、直接確認しようとテオドルフに声をかけるが、何故かアンリエットを睨みつけるだけで話すらもできない。打つ手がなかった彼女は婚約について父である公爵に相談したのだが、ある日王宮に呼び出される。婚約
白紙の命令かと期待したが、陛下からは思っても見ない言葉が発せられてーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 22:31:29
14193文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6690pt 評価ポイント:5884pt
炙り出しと思わしき白紙の年賀葉書を受け取った、女子小学生の鳳飛鳥。
しかし件の年賀葉書は、新年を祝う普通の年賀状ではなかった!
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「冬のホラー企画2」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-01-18 08:30:00
3068文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:88pt
作:覚醒した通りすがりの人が行く
アクション
連載
N2690IP
時は20XX年の日本。武装の砦というサイバー空間を使ったゲームが世界中に広がっている世界が舞台。武装の砦とは戦闘ゲームで政府も公認している。そのゲームに参加している選手の高校生の二北と同級生のマイケルを中心に戦いが繰り広げられる。
このゲームには巨大資本企業の“側”と、王立の王立狐王軍がその世界で幅を利かせていた。主人公の二北はその二つの組織に目をつけられるほどの高い能力の持ち主で、高校生でありながら、そのゲームで破壊屋と呼ばれるタイマンという試合形式オンリーの選手だった経歴
の持ち主で戦闘のセンスは抜群だった。その能力を買ったマイケルは独自のチーム“遊泳衆”を立ち上げることになった。二北やマイケルの通う高校にも武装の砦の公認の部活があり、二北とマイケルはそこに所属おらず、オセロ部に所属していた。公認の部にはニシジマという教師が顧問をしていて、ニシジマ教師も武装の砦の選手だった。武装の砦の強者の称号として「覇者」というものがあり、その覇者の中でもトップに立つのが四大覇者と呼ばれる者たちだった。そんな舞台の16学区で、“側”の四大覇者のシー・ライオンと王立将校クロックスが一戦を交えることになり善戦したもののシー・ライオンに圧倒的差をつけられてクロックスが敗退する。二北とマイケルは、その後、その学区で行われる大会に出場しメキシコの覇者を奇跡的に倒し、覇者の称号を得たが、マイケルが実力者の集まる大会を危惧してチームを解散する。そして、その後“側”と王立のにらみ合いが続いたが、ある日、二北がシー・ライオンに負けたクロックスとのタイマンの試合に名乗り出る事をきっかけにチームが再結成。二度の負けを許されないクロックスと二北との対決は辛勝で二北が勝利し、しかし二北の激しい消耗から今後のゲームの参加についてひとまず白紙にして今後を考えるということになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:10:46
36719文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:覚醒した通りすがりの人が行く
アクション
連載
N2687IP
時は20XX年の日本。武装の砦というサイバー空間を使ったゲームが世界中に広がっている世界が舞台。武装の砦とは戦闘ゲームで政府も公認している。そのゲームに参加している選手の高校生の二北と同級生のマイケルを中心に戦いが繰り広げられる。
このゲームには巨大資本企業の“側”と、王立の王立狐王軍がその世界で幅を利かせていた。主人公の二北はその二つの組織に目をつけられるほどの高い能力の持ち主で、高校生でありながら、そのゲームで破壊屋と呼ばれるタイマンという試合形式オンリーの選手だった経歴
の持ち主で戦闘のセンスは抜群だった。その能力を買ったマイケルは独自のチーム“遊泳衆”を立ち上げることになった。二北やマイケルの通う高校にも武装の砦の公認の部活があり、二北とマイケルはそこに所属おらず、オセロ部に所属していた。公認の部にはニシジマという教師が顧問をしていて、ニシジマ教師も武装の砦の選手だった。武装の砦の強者の称号として「覇者」というものがあり、その覇者の中でもトップに立つのが四大覇者と呼ばれる者たちだった。そんな舞台の16学区で、“側”の四大覇者のシー・ライオンと王立将校クロックスが一戦を交えることになり善戦したもののシー・ライオンに圧倒的差をつけられてクロックスが敗退する。二北とマイケルは、その後、その学区で行われる大会に出場しメキシコの覇者を奇跡的に倒し、覇者の称号を得たが、マイケルが実力者の集まる大会を危惧してチームを解散する。そして、その後“側”と王立のにらみ合いが続いたが、ある日、二北がシー・ライオンに負けたクロックスとのタイマンの試合に名乗り出る事をきっかけにチームが再結成。二度の負けを許されないクロックスと二北との対決は辛勝で二北が勝利し、しかし二北の激しい消耗から今後のゲームの参加についてひとまず白紙にして今後を考えるということになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:08:05
41169文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君と結んでいた婚約を、どうか白紙に戻して欲しい」
婚約者に、恋人が出来た。
婚約者からの若干無理矢理な婚約破棄を受け入れたティアンナは、続けて自身の家に借金があったことを知る。
ティアンナは自身の装飾品を売るために、大商人の息子、フレデリックの店へと訪れた。
何とか高額に捌くことが出来たのだが、その数日後、何故かフレデリックと婚約を結ぶこととなる。
その間には恋も溺愛もなし。完全なる白い結婚。
果たして、この婚約に意味なんてあるのだろうか。
最終更新:2024-01-13 11:04:25
24404文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:52pt
ソフィア・エトワールはこの国の侯爵令嬢。美しすぎる娘をいろいろなものから守るため父が開発させた「見た目をぼやかす魔道具」であるカチューシャを身に着けている。
おかげで印象の薄い平凡な容姿となり目立たない令嬢として生活をしている。
身分や教養の高さからこの国の第一王子ダミアンの婚約者候補3人のうちの1人に選ばれてしまったが、恋に奔放なダミアンの妃だけはなんとか回避したい。
留学に訪れた帝国の皇太子レオナルドと彼が肩にのせている黒猫の精霊の登場でソフィアの運命は動き出す。
◆
カクヨムにて先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:10:26
118189文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8322pt 評価ポイント:5514pt
伯爵家の長男として生まれたベルナール・レインバードは騎士として日々励んでいたが、訓練中の事故により騎士としての道を閉ざされた。騎士団を退団したベルナールは弟の夢を叶える為、再び次期当主として立つ事を決意する。
同じ頃、伯爵家の長女として生まれ次期当主となるはずだった『氷の令嬢』ウルスラ・アッシュフィールドは婚約者が自分の妹と子を成した事をきっかけに己の婚約を自ら白紙に戻した。
常に無表情なウルスラは淡々と妹に全てを譲り、胸中で家を出る事を決意する。
これは、そんな二人が出
会い、夫婦になるまでのお話。
※短編「伯爵夫人は笑わない」を長編用に練り直した作品となります。多少短編版と異なる点がありますが大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 12:39:50
102509文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:36386pt 評価ポイント:27688pt
売れっ子恋愛小説家のウェンディは、「部屋に引き篭って妄想ばかりしている痛い女」として婚約者に盛大に婚約破棄をつきつけられた。
落ち込む暇もなく今度は、嫌われ者の第3王子から、彼を勝手に作品のモデルにして侮辱したと言いがかりをつけられ捕まってしまう。
「──僕の妻になって。ウェンディ先生」
「…………今なんと」
作品のせいで風評被害に遭い、縁談の話が全て白紙になったと責めてくる彼。ウェンディは執筆活動を容認してもらうことを見返りに、体裁を守るための「仮の妻」になった。
しかし、イーサンがウェンディに求婚したのには、知られざるワケがあって……?
ウェンディを利用しようとする王室の思惑と、イーサンの本音が徐々に明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 06:00:00
100197文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1808pt 評価ポイント:1368pt
これは誰も知らない、語られることの無い物語。
たった1人の少年が英雄になるそんな話。
最終更新:2023-12-12 08:00:00
4779文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:瑞貴@電子書籍化進行中
異世界[恋愛]
完結済
N8554IL
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
しかし、王太子の婚約は、陛下がまとめた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たな
い、「ないない尽くしのジュディット」が出会ったのは、ワケありな事情を抱えるアンドレだ。
互いに本当の名前を知らないジュディとアンドレ。双方の素性に気づかない二人のすれ違いからの――。
その一方、リナとの婚約に心底ご満悦の王太子が直面した現実とは――。
本短編は、現在連載中の【記憶と魔力を婚約者に奪われた「ないない尽くしの聖女」は、ワケあり王子様のお気に入り~真実の愛に目覚めたと、わたしを捨てましたよね⁉︎~】
に未投稿のエピソードを加えた作品です。
❖長編版のあらすじ❖
ジュディを自分を害する暗殺者だと信じ込むアンドレは、彼女に冷たい態度を取ってしまう。
だが冷たく仕切れない。ジュディは送り込まれた刺客だと理解したうえでも彼女に惹かれ、不器用なアプローチをかける。
そんなジュディとアンドレの関係に少しづつ変化が見えてきた矢先。
全てを奪ってから捨てた元婚約者の功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけて――。
ワケあり王子が、叶わない恋と諦めていた『幻の聖女』
その正体は、まさかのジュディだったのだ。
それに気づいたアンドレは――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
ジュディは自分を害する刺客ではないと気づいたアンフレッド殿下の溺愛が止まらない――。
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 08:06:34
25641文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:522pt 評価ポイント:286pt
婚約破棄された姉の代わりにテレーズは王子と婚約した。
でも王子はちっとも自分の方を見てくれず──
「わたくしとの婚約は、白紙に戻されるということでよろしいでしょうか」
そう、言葉にするのだった。
*他サイトでも掲載しています。
最終更新:2023-11-06 20:03:30
2228文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1812pt 評価ポイント:1678pt
作:木岡(もくおか)
ハイファンタジー
連載
N1584IM
大学生の主人公はバイト帰りに交通事故で死んでしまう。
しかしどういう訳かまたすぐに目が覚めて、しかもそこは異世界だった。
見る物全てがファンタジックな剣と魔法の世界。読書オタクでファンタジーも愛読していた主人公は夢のような世界に来れたことを初めは喜んだものの、その笑顔はものの数分で消えてしまう。
何故かその世界には――誰もいなかったのだ――――。
確かに人がいた形跡はある。なのに城の中にも森の中にも誰1人として人間の姿がない。
そんな孤独な世界で主人公は、人間が消
えた原因を読み解いていく……。1人が好きな性格だから問題はないのだけど……。
やがて彼は、不老不死の少女と出会った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 17:00:00
12135文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
天文十六年(1547年)、斎藤道三の配下として井ノ口の戦いに臨んだ明智光秀は、敵の総大将、織田信秀を討ち取ることに成功する。光秀は歴史の流れを知る逆行転生者であり、将来の仇敵となる織田信長を抹殺するべく、まずはその父、信秀を葬り去ったのだ。一方、十四歳にして父を喪った信長は、さらに弟・勘十郎を擁立する重臣たちの離反により孤立無援の危機に陥った。だが彼の前には異世界から最強のファンタジー魔獣──ドラゴンが転移して来た。空を飛び雷を操り褐色金髪少女に変化する彼女を味方として、信長
の歴史再転換の反攻が始まる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 01:16:04
68729文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
作:やきいもほくほく@8.30『冤罪で〜』書籍発売
異世界[恋愛]
完結済
N7067IK
グログラーム王国の唯一の聖女、ヴィヴィアン・ラームシルドは王太子の婚約者として忙しい日々を送っていた。
元平民ということもあり、肩身の狭い思いをしていたが、大好きな婚約ジェラールと親友の公爵令嬢、ベルナデットがいたから頑張れた。
「計画通り、ヴィヴィアンを消すことができた。これで全てが白紙に戻るはずだ」
「馬鹿女を騙せて面白かったわ」
ヴィヴィアンはアンデッドに襲われた二人を守って命を落とした……と思いきや『裏の顔』を目の当たりにする。本当はジェラールとベルナデットに騙されて
殺されたことに気づいてしまう。
「僕がお前を愛しているわけがないだろうが。僕は昔からずっとベルナデットだけを愛している」
「クソ女からわたくしのものを全て取り返してやったわ!ああ長かった……この国に〝聖女〟なんていらないのよ」
「ヴィヴィアン・ラームシルドを死の森に捨てろ」
アンデッドが住む死の森と呼ばれ恐れられる場所でヴィヴィアンを救ってくれたのは『冥王』と呼ばれる怖いくらいに美しい男性、サミュエルだった。
「お前はアンデッドになったんだ」
「…………へ?」
ヴィヴィアンが死の森で暮らすうちに様々なことが明らかになっていく。
不思議な黒猫の謎、サミュエルの正体、ヴィヴィアンの事故死した両親……複雑に絡み合うそれぞれの物語の結末は!?
「ウフフ、わたしはあの人達に復讐したいのです」
「ほう……奇遇だな。俺もあの国の王族に恨みがある。協力しよう」
最期にベルナデットとジェラールを追い詰めるのは恐怖か絶望か……。
「わたしはあなたを許さないわ。絶対に」
(アルファポリス、カクヨム、ベリーズカフェ掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 18:11:30
110374文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:5052pt 評価ポイント:3614pt
検索結果:478 件