-白坂　ゆのる- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

ゆきんこを捕まえたら、ねがいごとがひとつかなう。ぼくの願いは―――……。

悲しい心だけを、描くことを目的としたものです、

ほんとに、無意味な、だけど甘い、そんななんてことない日常です。

ちょっと不運な中学校生活をおくる14歳、白。彼のぼんやりとした生活にまるでこどものようなふしぎな女性があらわれる。多感な青春をえがいたものがたり。

絶世の美女と謳われ、己の美しさを売る棗。しかしそれゆえに彼女の心は決して満たされることはなかった。ただただ硝子は、棗は堕ちていく。棗は堕ちゆく己をとめることもできない。ある青年と出逢うまでは―――…。

胸がいたくなる、いたくていたくてしょうがない。そんな哀しい物語。

砂糖(微糖)100%でできたお菓子よりも甘いです。

甘いのか、それともダークなのか。なんだかよくわからないけれど、とりあえず甘い関係です。

あいしてる、なんて詞であらわせるほど、愛は単純なものじゃない。とぼくは思う。

甘あまの日常からすこし視点をずらして、ちょこっとだけHな短編に仕上げてみました。

甘すぎる、まるで砂糖のような日々をえがいてみました。

とろとろと溶けていくお砂糖のような、かわいかったり、ちょっとHだったり、そんなお話です。