あらゆる生物に、特殊能力が目醒めてしまう世界。
人型生命体のリアリアール種は、他の生物よりも特殊能力の覚醒が遅かったために、蹂躙されてしまう。
やっと能力が覚醒した頃には、四分の一まで人口は減ってしまっていた。
覚醒した能力者と共に、何とか住みかを確保した彼らは、異種生物に対抗する能力者の兵を育成しようと考えた。
リアリアール種が能力に目醒めてから10年後。
主人公のミカゼ・エルドートルはある日、能力に目醒めてしまう。
彼は家族と別れ、能力者学校で暮らすことになる。
そ
して、彼が目醒めた能力は、一見強く見えるが、出来損ないの不完全な能力だった。
これは彼が、期待や挫折、色々なことを経験しながらなお努力し、いずれ最強になって未来を掴む話。
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第一章完結しました。
第二章突入。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 22:46:30
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