少子高齢化と人口減少という日本の現状を嘆いた日本の国生みをした神様は、その状況を打開する為に日本人全員の肉体を有袋類から進化した有袋人類へと変化させた。
しかし驚くべきことに有袋人類は男のほうに育児嚢、つまりは袋が付いていて、当然ながら乳、おっぱいも付いていたのだった。もちろんそんな有袋人類の男の外見上の姿はそれまでの女性と同じような姿であったし、新たな女性の姿はそれまでの男性のような外見であった。
そして女性は約一ヶ月の妊娠期間の後に、男性の育児嚢の中に子供を産みつけ
るというそんなトンデモな生態を持っていたのであった。
そんな世界における高校の文芸部に兼部する形で所属するTS(トランスセクシャル)研究会は現状を嘆いたのであったが、発想を転換し、種族転換、つまりはTS(トランススピーシーズ)研究会として再始動するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 15:10:02
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高校に合格した拓朗は突然、母に女子の制服を着て3年間高校に通う事を宣言する。
性同一性障害でも女装趣味でもない拓朗だったが、果たして無事に高校生活を送る事が出来るのか?
最近は男女の制服を生徒が選択出来る学校が増えて来ていると聞いて、普通の男子でスカートを穿きたいと言う生徒が居るかもと考えてみました。
最終更新:2019-06-05 07:00:00
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