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検索結果:17 件
1
退屈な日々を送っていた三橋駈は、いつもと違う家路をたどっていた。
その途中、桜丘神社と書かれた鳥居を見つけ『何か』に導かれるかのようにその神社を訪れた。
参拝し帰ろうとしたとき、小道を見つけ気になって進んでゆく。
小道の先には巨木があり、その陰で女の子が泣いていた。
しかも尻尾が生えていた。
その女の子は妖狐の末裔であるという。
この出逢いがきっかけで、駈の退屈だった日々に刺激が加わっていく――
最終更新:2023-09-06 20:01:10
147926文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
宇宙[SF]
短編
N5747II
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見える。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏
みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、玉響久遠(たまゆらくおん)は好奇心から古い神社を訪れた後、トラックに撥ねられ死んでしまう。
鳥居の先に見えるは美しき幻想世界。
なぜこの世界に来たのだろうか?
そして……僕は今誰なんだ?
最終更新:2023-07-17 02:30:01
41169文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
あずさは彼と別れた後厄払いのつもりで商店街の中にある赤い鳥居をくぐった。白い着物を着て狐面を着けた子供達が手に手に提灯を持って歩いている。あずさは子供達と一緒に神社の階段を上がる。何が待ち受けていかも知らずに……
最終更新:2023-07-03 01:00:00
5313文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:288pt
ある朝、通勤路で私は見慣れない小道へといざなわれる。
道の先、鳥居らしきものが見えたので、神社へ続くであろうその道を上り続けた。
106つの鳥居をくぐり、たどり着いた場所……。
「お館様」と呼ばれる男性と「紅狐」と呼ばれた白い面をつけた男の子にであった。
偶然見つけた神社で、出会った二人は……。
最終更新:2022-12-24 21:18:11
9963文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:76pt
作:西藤りょう
現実世界[恋愛]
完結済
N8043HP
ある夏の日。
友人から縁切り神社の噂を聞いた僕――嵐山京平は怖いもの見たさに、学校帰りにその例の縁切り神社――稲荷田神社に訪れる。
なんでも夜中になると藁人形を釘で打ち付ける音がするとかしないとか。
まさかある訳ない。あったら普通に騒音騒ぎじゃないか。
なんて思いながらも、雰囲気マシマシの神社を進む僕。
綺麗な灯篭に赤い鳥居、そして待ち構える狐達と怖いことが書かれている絵馬。
僕はビビりながらも参拝を済ませると、藁人形が無かったことに安堵しながら帰路
に着こうとした。
そんな時――僕は出会ったのだ。
白衣に赤い袴の巫女装束を身に纏う一人の女性――角田美月に。
黒い髪を後ろで流し、僕よりも少し身長の低い綺麗な女の子。
ちょっと意地悪で、優しい、運命の相手。
僕が好きになったのは縁切り神社の巫女だった。
これは暑苦しいある夏の日。
僕が縁切り神社の巫女に恋をしたお話しである。
縁は切られて、また結ばれる。
それは運命に導かれるように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 19:42:07
254794文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:86pt
ーーある日、青空(そら)がいなくなったーー
そんなことがら始まる物語。
かなた そら
奏太「はぁ…青空…どこ行っちまったんだよ…」
かなた
今日はいつもとは逆の方角を探していた奏太
こちら側には小さいながら神社がある。
そして神社の前に差し掛かると…
???「タスk…スケテ…」
かなた
そんな声が聞こえたと思ったら奏太は神社の階段を勢いよく登ってい
た!!。
最後の段を越え鳥居を潜るとそこは…
ーー怪異と戦うバトルファンタジー今、始まります!!ーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 07:37:17
16552文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女は何かに縋りたかった。何かに頼りたかった。助けを求め、助けられたかった。どんな方法でも構わない。迷信だろうが何だろうが――この厄が、不幸が、取り除けるならば。
仁科朱音(にしなあかね)は自身に纏う厄を祓ってもらう為に紅尾神社を訪れる。
寂れた町の寂れた神社。そこにまつわる、迷信じみた言い伝え。
とある言葉、とある手順、彩り豊かな鳥居の真下で間違いなく行えば、紅い月の狐が厄を斬り、祓ってくれる。
言い伝えなんて不確かなものなのに、それでも少女は願う。求める。
――そして、巻き込まれていく。
人と人ならざるモノとの縁。或いは、絆。
様々な物語に埋もれながら、さいごに少女はなにをおもうのだろう。
日常と非日常に挟まれながら、朱音は少しずつすべてを知っていく――。
※この作品はPixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:16:28
44892文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もうすぐ高校生になる鈴宮紫苑は、周りの人とどこかうまく馴染めない生活をおくっていた。
ある雪の日に家の隣の神社の鳥居をくぐると、まるで異世界のような真っ白な世界が広がっていた。そして、幼い頃にも同じような経験をしていたことを鮮明に思い出し、怪我をした小狐のユキを助けたことを思い出した。
そして、私は二度目の異世界で、大きくなったユキと再開する───
最終更新:2018-11-26 19:11:05
3691文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
幼い頃に出会った不思議な男の子は、神様でした。
遠野 万尋(とおの まひろ)は子供の頃、近所の稲荷神社で御倉 凪(みくら なぎ)と名乗る少年に出会った。
万尋と凪は友達となり仲良く遊んだが、そのうちに凪から『会えなくなった』と告げられてしまう。
そうしていつしか、万尋は凪という少年のことも忘れてしまう。
数年後、大学へ進学した万尋と青年の姿に成長した凪が再会する。
同じ大学の学生だった凪は、万尋に交際を申し込み、万尋もまたそれを受け入れた。 ……のだが。
実は
凪は稲荷の神の末席の神で、家の近所の稲荷神社の主だと言う。
万尋を見初め、その一心でここまで追いかけてきたと。
あの頃のままのはにかんだような笑顔で、彼は言う。
「……だから、お嫁においで?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 22:46:09
32373文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
百夜町には300年以上前から伝わる神話があった。
夜桜村「―現百夜町」には狐の妖怪が暮らしていた。
人々は狐の妖怪を崇め、大切にした。
しかし、時代の流れとともに信仰は薄れ、いつの日かその存在すら書き換えられた。
夜桜村にやってきた陰陽師が狐の妖怪を、悪の妖怪だと唱えたのだ。人々はその陰陽師の言葉を信じ、狐の妖怪を倒すべく立ち上がる。
それを知った狐の妖怪は、怒り狂い、その村を滅ぼしてしまった。
ーそして時は進んでいく。
百夜町に住む寺咲美春。
彼女はとある理由
で友人四人と「こっくりさん」をすることに。
神社の境内で行われたこっくりさん。
しかし失敗に終わってしまった。
皆が笑い、「こっくりさん」なんているわけない。
と口々に、家路に急ごうとする中、悲劇は始まった。
「それは一冊の日記と、一人の少年の行方不明と共に。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 15:55:28
2673文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お祭りの夜、彼女は喧騒を抜け出して古びた神社に逃げ込んだ。そこに、見慣れない朱色のみちが開いていてーーー。
少女が千本鳥居の先で神様に出会う和風ファンタジーです。
(きつねによめいりの少し前のお話です。)
最終更新:2014-08-04 18:00:00
10246文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
作:把 多摩子
ローファンタジー
完結済
N8306BU
幼い頃、保母さんに憧れた“入野うらら”。
夢を抱き続け、ついに保育士の資格を得る。
晴れて、春から保育園に勤務することになった為、墓参りにきた。
可愛がってくれた祖父母に、就職の連絡をするのだ。
ふと、気になって、墓近くの鳥居をくぐる。
子供の頃から存在は知っていたが、少し怖くて足を踏み入れたことがなかった。
空を覆い尽くすほどの葉を茂らせた立派な大木の前で、五百円を賽銭箱に投げ入れた彼女は……。
最終更新:2014-02-15 23:40:03
96688文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:755pt 評価ポイント:295pt
【はじめにご注意】
この小説は何年か前に別の作者名で書いていたものです。
ログインできなくなってしまい放置してたのですが、また書きたくなりあらためて書き直すことにしました。
タイトルも変更しました。
盗作とかではありませんのでよろしくお願いします。
◇◇・・神無月。それは八百万の神々が年に一度集まって会議をする月。
20✖✖年。旧暦10月。
個性的な神々と神使。そして選ばれし人が繰り広げるニッポン株主総会の舞台裏。
渦巻く陰謀。呪術とハイテクが交錯する不思議ワールドがいま
再びリセットされる。
襲い来る天変地異。長期化する経済不況。満身創痍のニッポンに再生のチャンスはあるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-09 06:29:27
24838文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
懐かしい記憶と巡り会う。
最終更新:2013-07-28 17:06:27
7801文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
夢か現実かわからない記憶と鈴だけを持って、彼女は深夜家を出た。
千本鳥居の向こう側に、あのこが待っていると信じて。
和風ファンタジーのようなお話です。
設定が適当ですが大目にみてください。
誤字脱字などあればこそっと教えていただけるとありがたいです。
最終更新:2012-02-25 22:13:55
2436文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:38pt
黒い色をした狐と出会った華とは言えない女子高校生。神様を巡って動き始める人と獣。鳥居の先には何がある?
最終更新:2012-01-26 22:34:13
4412文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:17 件
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