-特攻告白- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

私立秋山高校の一年生、ごく平凡な清川光一は、天然な女子生徒の浅見カナタに特攻気味の告白キスを受けて、そのまま倒れて気絶した。 保健室に担ぎ込まれた彼は、白衣の保健医、緑沢先生の見守る中、カナタの告白を受け取って、恋人付き合いをすることになる。 ベタベタくっついて（主にカナタが）登下校する二人に他の男子生徒の目は厳しく、また、ひどい出来の弁当を作って来るカナタに呆れつつも、きちんと食べる光一。それでも付き合いは順調と言えたが、あるとき、行きつけの喫茶店にカナタの兄、将也が現れて「君は名家の娘である妹に、相応しい人材になれるかな」という挑戦にも似た言を受けて、光一は大学生のデキる兄に勉強と、その仕方を教わり猛勉強。学年五位の成績にまでこぎつける。しかし反動がきて、過労で倒れる光一。見舞いに来た将也はこれで謝罪し、二人の仲を認めることになる。そして退院した光一に、白いワンピ姿のカナタが再び零距離特攻キスをする。今度は光一はしっかりと受け止めて、二人はこの後、付き合いを重ねて婚約するに至るのであった…。折りたたむ>>続きをよむ