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八十神薫子(やそがみかおるこ)は、帝都守護職についている鎮守の神と呼ばれる、神の血を引く家に巫女を捧げる八十神家にうまれた。
八十神家にうまれる女は、神癒の力(しんゆのちから)を持ち、鎮守の神の法力を回復させたり、増大させたりする力を持つ。
けれど薫子はうまれつきそれを持たず、八十神家では役立たずとして、使用人として家に置いて貰っていた。
ある日、鎮守の神の一人である玉藻家の当主、玉藻由良(たまもゆら)から、神癒の巫女を嫁に欲しいという手紙が八十神家に届く。
神癒の力を持
つ薫子の妹、咲子は、玉藻由良はいつも仮面を被っており、その顔は仕事中に焼け爛れて無残な化け物のようになっていると、泣いて嫌がる。
薫子は父上に言いつけられて、玉藻の元へと嫁ぐことになる。
何の力も持たないのに、嘘をつくように言われて。
鎮守の神を騙すなど、神を謀るのと同じ。
とてもそんなことはできないと怯えながら玉藻の元へ嫁いだ薫子を、玉藻は「よくきた、俺の花嫁」といって、とても優しく扱ってくれて――。
九尾の力をひく男の元で、愛されて隠された力を開花させる少女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:03:55
102987文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:1496pt 評価ポイント:866pt
少し昔、広大な神の社、天界で大きな派閥争いが起こりました。
争いを起こしたのはタタラカガミという炎と雷の神です。
タタラカガミは100人の部下を従えて主神であるニニギノミコトに挑みましたが、あと一歩のところで敗れてしまいました。
敗れたタタラカガミは自らの身を守るため下界へ降り立ち、当時妊娠中だったとある女性の胎内の子供に取り付いたのです。
こうして赤ん坊は炎と雷を纏って生まれてきました。
彼女を産んだ母親はホトが焼け爛れ、赤ん坊を産んだ直後に死亡しました。
生まれて
きた赤ん坊は呪耐法の魔力を宿った包帯で全身を巻かれ、育てられることになりました。
赤ん坊がその身に宿した炎と雷は三日三晩その猛威を発揮し続けました。
こうしてタタラカガミの化身である赤ん坊はアグニと名づけられ、
沢山の人たちの愛を受けて育てられたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:00:00
138150文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
魔物との戦いの中で傷つき力尽きたカレンは、倒れつつも忌々しいほど青い空に己の手をかざし見た。
全体的に細い手指はしかし、爪先があちこちひび割れ歪み、指の先はひどく焼け爛れて肉が異様な凹凸を作り、皮膚は瘡蓋が黒ずみ腐り落ちるのではないかと思うほど醜い有り様で。
カレンはそっと、か細く息を吐いた。
(汚い)
最期の時が近付くなか、カレンのには未練があった。
戦いに巻き込まれる以前、カレンの手がまだ荒れ果てる前に、その手を美しいと言ってくれた後輩の事だ。
カレンの力
不足で、彼についていくことは叶わなかった少年。
彼に想いを馳せながら、カレンは瞼をおろした────
が、カレンは再び目を覚ます。
それも後輩から戦力外通告を受ける、三年前の運命の日の三日前に。
注:カップリング
・創作活動においてはキャラクター同士の恋愛関係を意味する。
注:地雷
・創作活動においては「嫌い」「受け付けない」ものを意味する。
9話で完結します。
R-15は保険です。
作者はハピエン厨です。信じてついてきてください。
タグ詐欺じゃありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:00:00
40996文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3236pt 評価ポイント:2646pt
儀式をすると別世界に行く。小坪結乃と辻堂千佳の街にはそんな怪談話が
あった。誰も成功したことがないはずの儀式が成功し、彼女達は知らない地
へと来てしまう。
当てもなく歩いていると、皮膚が焼け爛れ異臭を放つ屍体に襲われる。ここ
は人を喰らうゾンビが蔓延る世界だった。
近くの洋館にこの世界から脱出する手段があったと出て行ったきり、戻って
こない辻堂千佳を探すために、小坪結乃は身を潜めていた廃屋から外に踏み
出した――
女の子二人が頑張る話です。
※カクヨム様にも投稿中※
最終更新:2022-10-25 06:00:00
102004文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
――幼馴染みが、通り魔に酸攻撃されました。
幼馴染みの顔面は、ぐちゃぐちゃに焼け爛れてしまいました。
最終更新:2018-05-14 03:29:22
12873文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
母が殺人を犯した少年と屈折した青春を送る少女の物語。
最終更新:2017-12-21 22:24:35
718文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:毒林檎系大聖母
ハイファンタジー
連載
N0084BZ
焼け爛れた国は昔、貧しくとも平和な貧民街だった。しかしそれは大昔の話。
その街に産まれた、とてもとても不幸な男の短い人生を描いたお話。
しかし彼は、いつか救われると信じ、生きる。
※自分的の読みやすさを重視するため、空欄が多いと思います。何卒ご了承願います。
最終更新:2016-12-02 18:48:31
16140文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「幼馴染が幸せにならずして、何が幼馴染か!私は私の愛を貫くのみ。他の女に折れたり屈したりはしない!!」
「昔から彼女は可愛くてね……あの子以外と付き合うなんて、まして結婚することなんて考えられなかったよ。もちろん、今もね」
これは醜い争いやイライラが混入する恐れのあるハーレムからはかけ離れた、いわば『ゴール』と称される場所から始まる物語。
分岐なんて許さない確定された幼馴染な妻と、ヒロイン張りに一途な夫。
そんな平和で、見てるこっちの喉が焼け爛れてしまうんじゃないかとい
うくらい甘々な新婚夫婦は、いつしか『おしどり夫婦』と呼ばれるようになった。
ベタ甘夫婦と愉快な仲間たちの織り成す不思議で、それでいて当たり前な日常。
いざ、ご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 21:37:20
6397文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
鴉型の防毒面で焼け爛れた過去を覆い隠す、黒い焰を宿した男。
貪欲な探究心であらゆる知識を餮る、美しき絶対不死の老女。
二匹の怪物が辿る、『死』への旅。
「21gしかないキミの魂よりも、本のがずっと重く価値がある。そうだろう?」
鮮やかな薄紅の唇に蠱惑的な微笑を湛えると、彼女はそう優しく吐き捨てた。
長い睫毛の下に隠れた碧眼は、鋭い光を煌々と宿しながら、男の『薄っぺらくも軽い生』を見据えていた。
長編SFダークファンタジー。
※残虐描写、暴力表現、性表現が多く含
まれます。
※この作品はアメブロ【燈の車】で連載しているものに加筆・修正をして転載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 17:53:47
14386文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
友人がLINEにて何と無く発した【原爆】をテーマに小学校の頃授業でみたビデオを頼りに描いたもので、原爆の人的被害を書いたものです
最終更新:2013-05-12 01:24:44
423文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
幸せの鳥。その羽を手に入れたものはたった一つ願いが叶うという。
その羽を探す天使が居た。傷付き焼け爛れた翼は見るも無残だが、それでも天使は必死に鳥を探し続ける。
そんな折、出会った人間との小話。
最終更新:2010-01-29 14:27:42
3140文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:13pt
検索結果:11 件
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