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検索結果:301 件
広大な面積を持つ国、蓉の西方の北には草原が広がっている。
そこで悠々と暮らす遊牧一族の娘の鳥樺は神の意志継ぐ巫女として様々な奇術を見せて、多くの者を魅了していた。
当人はひっそりと暮らしていたつもりだが、自ずとその噂は国中に広まる。
そしてついにはやんごとなき貴人たちにも目をつけられてしまうことに。
気づいた頃にはもう遅い。
貿易の中心地、西都に呼ばれた鳥樺は、誇りと地位と知識にかけてその横暴な無茶振りにさえ応えてみせた。
はじめはそれだけで帰るつもりが、いつの間にか
貴人たちの複雑な思考元の動向に好奇心が騒ぎ出してしまい――――
調べるうちに明らかになる新事実。
繋がる事実と過去と未来。
火種は最初から燃えていた。
ほんの小さな偶然から始まる中華ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:10:00
20180文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ぽとりひょん
ローファンタジー
連載
N9436IM
人類社会が滅んで、新人類国家が生まれて100年後、各都市は軍隊を持つようになるが争いの火種になる。少年アウレールは、砲弾の雨の中、ファーストフレーム・ワルカに乗り込み戦に身を投じる。彼は人を殺すことに悩みつつも最強の戦士になっていく。
この小説は、「戦場で死ぬはずだった俺が、女騎士に拾われて王に祭り上げられる(改訂版)」の100年後を描いた作品です。
このさくひんは、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2024-05-04 07:00:00
166335文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
一度目は神を救い、二度目は世界を救い…
奇妙ながらも異世界を受け入れた社会になった日常世界の中で新たな火種、相手は神々を造り自身の世界のルーツの上位世界?青年達の働きで知らず内に滅びを回避した世界が何故?
平穏を取り戻しつつある青年の前に三度目の災禍が振りかかろうとしていた…
最終更新:2024-05-04 00:20:40
923401文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:100pt
アイラ・タルコットは、魔術師を数多く輩出している男爵家の令嬢である。
生まれ持った高い魔力で、魔術学校に首席合格し、魔術師を目指し充実した毎日を送っていたーーーはずだった。
いつの間にか歯車が狂い出し、アイラの人生が傾いていく。
周囲の悪意に心が折れ、自身の部屋に引きこもるようになってしまった。
そしてある日、部屋は炎に包まれる。
薄れゆく意識の中で、アイラに駆け寄る人物がいたが、はっきりと顔は見えずに、そのまま命を落としてしまう。
ーーーが。
アイ
ラは再び目を覚ました。
「私…私はまだ、魔術学校に入学してはいない…?」
どうやら、三年前に戻ったらしい。
やり直しの機会を与えられたアイラは、魔術師となる道を選ぶことをやめた。
最期のとき、駆け寄ってくれた人物が、騎士の服を身に着けていたことを思い出す。
「決めたわ。私はーーー騎士を目指す」
強さを求めて、アイラは騎士となることを決めた。
やがて見習い騎士となるアイラには、様々な出会いと困難が待ち受けている。
周囲を巻き込みながら、仲間と共に強く成長していく。
そんな中、アイラの輝きは多くの男性を惹き付けた。
「初めて会ったときから、惹かれていた」
「ねえ、他の男を頼りになんかしないでよ」
「心配なんだ。ずっと隣にいてほしい」
そして、燻っていた火種が燃え上がる。
過去に向き合ったアイラは、一つの真実を知った。
「…あなたが、ずっと私を護ってくれていたのですね…」
果たしてアイラは、やり直しの人生で、理想の騎士となることはできるのかーーー…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:55:51
361445文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:20pt
剣術などの武術が盛んなエーデルタルト王国に魔術には優れていたが、武術が不得意な王太子がいた。
武を貴ぶ王は剣もロクに使えない王太子に諦めをつけ、王太子の弟を次期王に指名しようとする。
王は両者を戦わせ、勝った方を次期王にすると宣言した。
そして、御前試合は…………弟が勝った。
これにより、王太子であるロイドは王族から貴族に落とされ、辺境の地へ流されることになってしまった。
納得がいかないロイドはその夜、婚約者であるリーシャと共に見張り台から城を眺める。
2人は城を眺めながら
敗北と悔しさを堪えながらも涙した……
「腹いせにぼやを起こす魔法をしかけてやったわ」
「奇遇ですね……わたくしもです」
「「ははは…………え?」」
ちょっとした火種も2つもあれば燃え上がり、王都に警鐘が鳴り響く。
ロイドとリーシャは王都を出ると、道中で再開した元同級生のマリアを巻き込んで他国に逃れることにした。
廃嫡王子と悪役令嬢と不幸な田舎令嬢の逃亡劇が始まった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:00:00
411186文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:60356pt 評価ポイント:33508pt
イバーラクの野心が頓挫し小健状態を保つかに見える中原、
新たな火種が、薄く煙を上げ始めた。
最終更新:2024-05-01 09:28:51
91780文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
現代、戦争は魔術によって加速していた───。
一九六四年、ごく稀にヒトの身体に特殊な遺伝子、『魔術遺伝子』があることが分かった。
世界は魔術遺伝子を持つ者、"魔術師"を絶滅させる革命軍、『ブレイジス』と魔術師と魔術を持たない文字通りの"人間"、ふたつの種族が歩み寄ろうとする国連軍、『ガーディアンズ』に二分していた。
二〇三二年。五年の歳月をかけるも未だ続く戦いの中、魔術師であるグレイス・レルゲンバーンは過酷な現実に立
ち向かう。
そしてその未来もまた、戦いの火種が渦巻いていた。
これは辿るべきではなかった運命を歩んだ八人とひとりの世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:15:29
669941文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:187pt 評価ポイント:61pt
慶長20年、江戸幕府を開いた徳川家康は乱世の火種となりかねない豊臣家を討伐するために20万を超える大軍を持って豊臣秀頼の篭もる大坂城を包囲する。
絶体絶命かに思われた豊臣家……しかし攻撃を目前にして家康は病によりこの世を去る。
果たして徳川秀忠は徳川の世を守り抜く事が出来るのか、はたまた豊臣秀頼が天下を取り戻すのか。
それとも伊達政宗や毛利輝元・島津家久ら虎視眈々と挽回を狙う戦国の生き残りかが天下を掠め取るのか……。
新たなる戦国乱世が今始まる。
最終更新:2024-04-30 12:23:49
35373文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1040pt 評価ポイント:578pt
25歳の公務員、酒井政明は、海で溺れたDQN親子を助けようとして、波に呑まれた。意識を失った彼は、不思議な空間で1人の男に出会う。その男の名は里見義重。戦国時代末期に房総里見氏の当主を務めた男だった。時空の管理者から『義重の代わりに戦国時代を生きてほしい』と頼まれた政明は、現代で生き返るため、都合9回目になる義重の人生に臨むことになる。そんな彼の第1の目標は『自然死すること』だった。
だって、転生先の里見家。親父である義弘さんは溺愛してくれるけど、大酒飲みで、自分が7歳の
とき、飲み過ぎが祟って、盛大に家中に火種を振りまいて死ぬんだよ? 義兄でもある叔父、義頼(義継)は、優秀だけど、親父との関係をこじらせて最大の政敵になる(予定だ)し。外交が安定してたら何とかなるかもだけど、関東の覇者、北条家との関係は最悪で、援軍を送ってくれそうな力強い仲間も見当たらない。いずれは房総半島の根本を押さえられて、突端に閉じ込められちゃうはず。まずは『生きること』が大前提でしょう! ……でも、せっかく戦国時代に転生したんだから、できることなら『天下統一』目指したいよね!
ちゃっかりもらったチートを生かしてどこまでのし上がれるか、酒井政明=里見義重、奮闘します。
※里見義弘・義頼兄弟説を採用しています。
※里見義重(梅王丸)の生年は1,568年で設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 07:00:00
475164文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:13530pt 評価ポイント:8172pt
「その時、私の体はとても暖かくなり、イチジクの木の炎がいつの間にか燃え始めていたことに気づきました。私は初めて血のような赤い炎を見ました。風に揺れる気根から、無数の焱梅が飛び散っているようでした。焱梅の花弁は本当に血のような赤い火だったのです。もう自分の本当の思いが何なのかわかりませんでした。ただ一つわかることは……私は本当に誰かを殺したいわけではないということです。」
四面を海に囲まれた国「煦之国」では、東西南北の四海の下に、それぞれ一人の龍王が君臨していると言われていま
す。それぞれの龍王には人間界に後裔がおり、九曜族、無歸族、焱梅族、碧落族という名の一族が存在します。彼らには「馭水術」、「馭風術」、「馭火術」、「馭冰術」と呼ばれる特殊な術がありますが、この術を使えるかどうかは、12歳になって「龍胎」を産むことができるかに依存しています。
しかし、信仰とは長期にわたる説得によって形成される集団的な思考です。大煦の民は古来より東海龍王を神々の首と見なしていました。敖寒英が最愛の人に裏切られたその日に、信仰を破壊する火種が灯されました。
南方の反乱軍が皇城に進攻するとき、各地で焱梅族の「龍胎」を食べた人々が反撃を受けたとの報告が相次ぎました。朝廷は焱梅族を反乱軍の共犯であると指弾し、「獵梅」という風潮を煽動しました。焱梅族の人々は容赦なく大量に捕らえられ、敖寒英はこの全てから逃れることができるかどうかわかりませんでしたが、彼女はこれまでになく生き残ることを望んでいました。死の恐怖が彼女に気づかせたのは、愛する人を裏切ることが本当に魂を売ることになるのかということでした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:38:39
21461文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、異世界から転生してきた一人の少女によって、帝国の平和は一変する。
少女は神殿の石碑によって予言された”聖女”として祀りあげられ、帝国中の貴族、そして皇族までもを魅了した。
長閑で秩序のとれた帝国は束の間、政治は腐敗し、貧富の差は激化し、新たな戦争の火種が燻るーーー
聖女の出現によりアステリア帝国が滅亡するまでの未来を予知した大魔法使いは、世界の規律を正すため、約500年の眠りから目覚める。
「僕はナミ。よろしくね、皇子様」
帝国の崩壊を食い止めるため、手懐け
たのはアステリア帝国の皇太子。
「ナミはずっと僕と一緒にいてくれますか?」
「もちろん。僕が皇子様の成長をずっと見守っていてあげる」
誠実な男に成長した皇太子を見届け、これでいつ聖女が転生してきても大丈夫だろうと思っていたのに。
「ナミ、どこに行くの?俺から離れようとしないで。俺を捨てないで」
成長した皇太子の度を越した執着から逃れ、大魔法使いは再び眠りにつくことができるのか……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:08:23
5545文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
カイという男が居た。大人になりきれない彼は現世に耐えきれず、異世界転生のために自ら命を絶った。
ファンタジー、ハーレム、チート能力、最強の自分。死の間際、夢物語を希望にしていた。
そんな彼を待っていたのは、サイバーパンクと戦争だった。
リィラという少女が居た。彼女は大人だけの村で子どもになり切れず、ガジェットオタクとして孤独のまま生きていた。
そんな彼女の元にカイという、変わらない日常を完膚なきまでに破壊する存在がやってきた。
戦争の火種という重すぎる運命を背
負って、ふたりの旅路は続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:26:48
435401文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大昔、とある土地をめぐり大きな戦があった。
その地には他所の土地より、資源が豊かで人々が暮らすには絶好的な環境。
どの国もその地を求め奪おうと侵略にきたがある青年により状況を変えた。
まるで戦神が舞い降りたようにたった一人で侵略者達を退け、先住人達を守ったのだ。
その地に住む民は皆その青年を戦神の化身と崇め、その青年をこの地の王として祭り上げた。
青年は王となり己を削りながら民の為に心身を奉じる。
…だが、青年には大きな罪を隠していた
その罪はやがて世代へと受け継がれ
大きな火種となる。
これは罪を受け継ぎし者達が運命に抗う物語。
※
主役は3人います。二人は最初から最強で、一人は普通です。
※※
魔法とか妖精はでませんが、色々と不思議な事が起こります。
(特に主役の一人が兎になります。兎種族でもありませんし、呪いが掛かっているわけでもありません。)
※※※
前作品『乙女ゲームのとおりにはさせません!』の番外編で出てきた主人公の××と友人を主役にしていますが、こちらは内容に繋がりがあるようでないです。
国名なども同じになりますが、全く別物なので初見様でもご覧いただけると思います。
(でも双方ともネタバレな処がありますのでご覧になる際はご注意ください。)
温かい目で読んで頂けると嬉しいです。
(今回も誤字脱字は多く発生するかもしれませんが、ご容赦願います。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:02:38
347135文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
2200年――世界各国で人間の超能力開発が進められ、軍事、経済、あらゆる分野において超能力者の活躍が求められるようになり数十年が経った頃。
再び戦争の火種が燻り始めたこの時代に、一人の少女が陸軍超能力部隊に入隊した。
彼女の本当の目的は何か?
これは第四次世界大戦に参加した軍人たちの、歪で真っ直ぐな恋の話だ。
※大昔(2018年)に他サイトで長期連載していたものの再掲です。
「カクヨム」、「魔法のiらんど」などにも掲載しています。
最終更新:2024-04-06 10:03:46
661517文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:44pt
世界で一番プレイされているVRMMOに友達に勧められて飛び込んだ少女は、戦闘やシステム面の理解に苦しめられながらも、偶然にも巨大人型ロボと奇跡の出会いを果たす。しかしそれは少女の意思とは関係なく、密かに燻っていた争いの火種を撒き散らし注目の的になってしまう。そんな世界で少女は一体どこに向かうのか。これは悲鳴をあげながらも、必死に運命に抗う少し可哀想な少女の物語である。
最終更新:2024-04-02 12:01:58
4390文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
世界の各所にある、魔晶石やモンスター素材などの資源を産出する迷宮。
人々は魔導と機械技術を駆使して迷宮を利用し、それにより世界は緩やかな発展を続けていた。
しかし富を産む迷宮は争いの火種となる。国境付近における迷宮の利権争いに端を発した戦争は、瞬く間に各国を巻き込んでいく。
街は戦火に包まれ、多くの犠牲を払い、数年に渡る戦争はやがて終結へと向かっていた。
その大戦末期、斜陽のヴォルイーニ帝国は存続を賭けて、一人の少女を兵器へと変えた。
禁忌の法による精霊との融合、および機
械の手足を与えることで作り上げられた魔導能力と実戦能力の両方を兼ね備えた万能の兵士。
彼女の名はコード00、ノエル。しかし、彼女一人では戦況を変えることはできずヴォルイーニ帝国は滅亡し、彼女も歴史の中へ姿を消した。
それから5年。
巨大な迷宮が地中に伸びる、ブリュワード王国の都市・ルーヴェン。ノエルは相方のクレア・カーサロッソとともに今日も迷宮の中で過ごしていた。
軍服――ではなく、メイド服を着て。
迷宮内カフェのオーナー兼従業員兼迷宮探索者兼時々ギルド受付嬢兼死体回収人として、彼女は今日も迷宮の中で静かに来訪者を待ち、そして来た客に彼女は告げる。
無表情で。
「カフェ・ノーラへようこそ」
これは、幼くして兵器にされた少女が過ごす戦後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:19:02
553946文字
会話率:46%
IN:1pt OUT:17pt
総合ポイント:2998pt 評価ポイント:1336pt
永久機関が生まれる寸前、人類はその所在を巡って戦争を起こした。
長きに渡る戦争の中で国家は統治する力を失い、やがてその役目は企業に取って代わられた。
後に、『災禍』と呼ばれるその戦争を終わらせたのは永久機関の副産物として生み出された超兵器、パラディンだった。
その圧倒的な力から、パラディン開発競争は戦後も激化し各企業は自らの拠点を持つようになった。
それから時は経ち、災禍の爪痕が残る世界は様々な問題に直面しつつも一応の安定を見せていたが、その水面下では企業の思惑と個人の思
想が絡み合い、小さな火種が無数に存在していた。
本作は不定期投稿となります。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:37:52
17755文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あらすじ
関羽「我が軍は停滞の危機に瀕しております。」
劉備「それはどういことかな?五虎将がうちにはいるじゃあないか。」
関羽「私は欲しい魏の武将も、呉の武将も、なりよりあの呂布が欲しい!五虎将軍ではなくてカラフルパーティがしたんじゃあ!」
関羽はそう言い残すと、意味ありげに髭を撫でながら、荒野に騎馬に乗って去っていった。
劉備「これはいったい、我が軍では物足りぬというのか・・・。」
劉備は蜀を統合して、何不都合なく進んでいたこの歴史を初めて憂うことになった。
――――――――――――――――――――――――
「それは、いつものことでございます。」
そう口火を切ったのは我が軍の軍師、諸葛亮だった。
「関羽はこの安定しすぎた蜀に疑問を持っておられる。魏も呉もこの世で安定しすぎていて、呂布については新たな国を建国する文武兼備なところがございます。」
新たな世の在り方を鋭く捉える諸葛亮。
「それに対抗したいというのが関羽のいい分でしょう。」
劉備「なるほど、全くわからん。」
劉備は長いようで短い髭をを撫でながら、ほんとうにわからない素ぶりをみせた。
劉備「三国安定のこの世に、新たな国王・・・。これは今まで安泰だったこの世界に火種を蒔くということなのだろうか、、」
諸葛亮「そういうことでございます。薫卓死後、その恩寵を賜った呂布はこの安定しすぎる世界を恨んでいることでしょう。」
諸葛亮は一口、お茶を飲んで言い放った。
諸葛亮「呂布は『英才教育などいらぬっ!屯田ばかりさせられるのはもう飽きた、乱世こそが我宿命よっ!戦をよこせっ!』とそう体現しているのかと。」
武もさることながら、智も私以上に備わっている呂布。
諸葛亮「関羽は仲間を集めるつもりでしょう。大敵を破るためにワクワクしておられるのでしょう。」
関羽が一人、出奔した方角を眺めていた。
関羽「最初のカラフル部は君に決めたっ!楽進っ!」
安定しすぎた世界・・・、その怒りを買うように現れた呂布。新たな敵にワクワクを抑えきれない関羽。一色兼備、一味徒党を思い描く関羽の運命を変える戦いが今始まる・・・。
第一話「楽進、お前被る必要なくね?大将呼んでこいよ」
お楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:20:09
903文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
闘いに身を置く者の心得。
最終更新:2024-02-12 07:00:00
315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:74pt
要愛刀は日本のある学校に通う高校生だった。
彼は普段のように9時きっかりに眠りにつき、
目を覚ますと、赤ん坊になってしまっていた。
トラックに跳ねられた覚えも、
通り魔に刺された覚えもない。
それなのに転生してしまったことに戸惑いを覚える。
それも貴族に。
公爵家の三男という微妙な立場。
ここで下手なことをやらかす、もしくは優秀さを表に出すと、
暗殺、戦争に従軍させられ死、担ぎ上げられ内紛の火種
軽く考えるだけでもこれくらい浮かんでくる。
絶対に碌な人生になり
得ない。
アイリスティアはそんな未来を手繰り寄せないように、
例に漏れず手に入れたチートをひた隠しにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 03:00:00
190155文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:192pt
世界を震撼させる程の二つの巨大な戦争を乗り切った日本
いじめの無くならないこの国のとある街で起こったいじめ。
しかしそのいじめは、三つ目の巨大な戦争の火種になる事を日本だけに留まらず世界も予想していなかった。
最終更新:2024-01-17 19:00:00
43315文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:14pt
旧題:この身は露と消えても……避け難き大東亜決戦
7月25日、改題しました。
あの敗戦を繰り返さない。彼の心は頑なにそれを願う。
絞首台に消えたあの時から……やり直しがきくのあれば、出来ることをやろう……あの無様な帝国の清算人になることだけは避けなければならない……。
後世に国家滅亡を引き寄せた大罪人扱いされたとある忠臣の第二の戦いが始まる。
1930年代初頭、時代は間違いなく変わっていく。日伊両国のユーゴ介入はハンガリーの参戦によって事態はさらに混迷の度を深める。ハ
ンガリーは手にした列車砲をどう使うのか。
史実にはない事件やキーマンの独自行動……これらはやがて新たな騒乱の火種となるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 00:00:00
1626700文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:18151pt 評価ポイント:8695pt
作:薄倉/iokiss
ハイファンタジー
連載
N1587IA
かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリアの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石
がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 15:00:00
361345文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:78pt
ある日彗星が流れ世界に異能を持つ人間が現れた
それらはデモや戦争の火種となった
一人の女性により異能者は政府に守られ生きる人本来が持つべき権利を手に入れ世界は平和へ導かれた
それより10数年後のある少女の物語
産まれた時より祝福を受けた彼女は今までどうやって生き抜きこれからをどう生きるか
※これは作品予告となっており好評でしたら早めに投稿します。
最終更新:2023-12-20 01:54:41
1224文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類を滅ぼした人工知能『英雄』
彼は自分のようなシンギュラリティに到達する人工知能育成のために学校を建設
彼の過去が新しい火種を紡ぐ
最終更新:2023-12-17 15:28:28
2493文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
人族、亜人族、魔族は互いに牽制し合う。
転生者、転移者、異世界人の存在はそのバランスを大きく崩した。
人族に味方する異世界人によって魔族の国の多くは滅ぼされ、亜人族はその隷属に置かれていた。
それも解放戦争を得てなくなり、再びバランスが均衡し合う中で、亜人らは考えた。
「異世界人は渦中の火種になり得る」と。
異世界人は殺さなくてはならない存在なのだと、思い知った。
最終更新:2023-12-14 03:07:00
3276文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『クレイドル』
それは、魔力と金属で作られた塊。人を模して作られた魔導人形の名前。
クレイドルの『コア』として転生した神木 樹は、人としての尊厳は与えられず、ただ戦うためだけに13年を生きてきた。
転生して初めて、樹が大地を踏みしめた時。
それは、この世界で唯一心を許せる相手を亡くした時だった。
それから3年。退廃した街に一人の赤髪の少女が降り立った。
彼女は探していた、自らの望みを叶えてくれる最強の剣を。
「生きる意味がないなら私が与えてあげる!今日からあなたは私と共に
生きなさい!!」
可憐な少女の手を掴んだ時、おさまっていたはずの戦いの火種は、再び灯されようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 23:27:02
3683文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【速報】日本列島、異世界へ!資源・食糧・法律etc……何もかもが足りない非常事態に、現代文明崩壊のタイムリミットは約1年!?そんな詰んじゃった状態の列島に差した一筋の光明―――新大陸の発見。だが……異世界の大陸には厄介な生物。有り難くない〝宗教〟に〝覇権主義国〟と、問題の火種がハーレム状態。手足を縛られた(憲法の話)日本は、この覇権主義の世界に平和と安寧をもたらすことができるのか!?今ここに……日本国民及び在留外国人―――総勢1億3000万人―――を乗せた列島の奮闘が始まる
…… 始まってしまった!!
(※)この作品はフィクションです。実在する、事件、個人、団体とは一切関係ありません。また、特定の個人、団体を誹謗する意図もありません。
【注意!】戦争、自衛隊成分が低下しています◼️【更新】「06.永田町の激震 」投稿済み。◼️この作品は「カクヨム」様「アルファポリス」様にも連載しております※更新停止中◼️【序章:完結済】【1.0章:完結済】【1.5章:完結済】【2.0章:完結済】【第2.5章:完結済】【第3.0章:連載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 14:53:44
374170文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6580pt 評価ポイント:2810pt
蒼天(そうてん)已(すで)にオワタ。
漢室の乱れは十常侍にあり、霊帝の嫁のお兄さん何進大将軍は野心ましまし群雄ズに檄文を送り、新たな火種を洛陽に呼び込んだ。
とか色々あってー、董卓がーぶいぶいいわしてる時代の話。
史実では董卓の侍女、三国志演義では傾国の美女がぶちかます離間の計もクライマックスな最中、それは突然起こった……。
◆
逆行憑依?
逆行転生(生まれ変わってない)
逆行転移(本人ではない)
【宣伝】
『デンパがとぶ ~異世界に飛ばされた俺、電波ダダ漏れら
しいけど可愛い女の子とイチャイチャできて幸せです~』を連載中です。
良かったらコチラも読んでほしいです! 続きはカクヨム先行で連載中。
★本作は他サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 20:01:04
2976文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
西日本、東日本。〈ギフテッド〉が生まれて、独立した双方の国家。火種が燻り、戦争は始まった。
家族を取り戻すために、男は戦う。
最終更新:2023-09-24 21:08:33
4320文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつての魔王襲来により、多くの国が滅びた。
魔王が打ち倒された後もその被害は大きく、【ヨストテラ】では多くの人と共に復興が続けられている。
しかし、世界はいまだ悪意の陰謀と厄災の火種は残り続けていたのだった。
最終更新:2023-09-17 22:52:11
2352文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
ある朝、灰谷ほむらは寒さに戦いながらも彼女なりの日常を過ごしていた。
デパートへ買い物に向かうと彼女は災難に巻き込まれ……。
pixivに挙げていた自作品の小説です。この「小説家になろう」とpixivとのリアクションの違いを知りたく、投稿させていただきました。今まで書いた小説の中で個人的に最も好きな小説を転載させていただきました。
最終更新:2023-08-27 03:10:27
2479文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「"争いに集まる人は好かれやすい"。経済ジャーナリストが富豪17名から得た、富裕層に伝わる格言です。このような格言が富裕層に好まれるのは、彼らは、身内内での争いの火種が常に降りかかる立場であることが関係しています。争いに加わることすらできないのは、彼らにとって、"争うに値しない価値なき人物"という評価と同義なのです。富裕層が好むのは争いに勝てる人物。初めは、言い争いでも何でも構いません。"敵を見つけ出し勝つコツ"さえ
掴んでしまえば、富裕層の目に留まることは容易いでしょう」…………一族の1人である令嬢は、一族の長から頼み事をされていた。それは"一族が財政難なので何とかしてほしい"という趣旨の頼み事であった。令嬢には、以前から気にかけていた"王宮の王子"がいたため、この機に王子を婿にすることを決意するのだった。……令嬢が王宮を訪れると、王子との婚約最有力候補と噂されている"姫"と遭遇する。王子を巡り、軽口を叩きあう令嬢と姫。しかしついには王子の前で決着をつけることになってしまう。婚約者争いに巻き込まれた"令嬢"。そして婚約者争いのNo.1"姫"。王子を愛する2人の争いがついに始まるのであった。……そして、この争いが"仕組まれたもの"であることを、令嬢はまだ知らないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 11:16:14
5602文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
乙女ゲームの世界に転生したと気付いた、主人公である平民の女子学生クララ・コフィン。ゲーム内の事件や嫌がらせに遭うのを避けるべく、前世のように1人静かに生きると決意する。
だが前世の趣味で作っていた創作小説を、いじめっ子キャラのレント・イベルクに見られてしまう。イジメの火種になる、と思っていたら、彼はクララの小説を褒めてくれて・・・?
最終更新:2023-08-02 20:04:32
8354文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:158pt
エアコンの暑い寒い戦争に加わらず、傍観していただけなのに(´・ω・`)
最終更新:2023-07-26 12:07:08
1742文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:294pt
作:ミズノ・トトリ
空想科学[SF]
連載
N2501DL
―それは、決して知られてはいけない秘密-
宇宙のどこか、シャーナ系銀河にある惑星イーディア。一つの海と三つの大陸を有する彼の星では、その3分の1を制する帝国が栄華を誇っていた。
帝国歴3130年、周辺国の一つヴェスヴィオス共和国との間に戦争が起こるも、圧倒的な武力により帝国が勝利。共和国は解体・併合されてしまう。
それから10年後。未だに火種の燻るヴェヴィオスの地に、3人の男女が集う。
かつてテロリストと呼ばれた青年エルは、2度目の災禍を防ぐため、傭兵として暗躍していた
。
帝国の王女レシーナは、記憶と共に失った初恋を探すべく、身分を偽り潜入していた。
戦火により難民となった少年タキトは、自由な生活を夢に見つつ、露天商として生きあがいていた。
出自も信念も異なる3人の運命が繋がるとき、帝国史を揺るがす禁断の秘密『イーディア・クロニクル』を巡る戦いが巻き起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 11:38:55
129129文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
自称魔法使いのアリルは、見た目は17歳の可愛い女の子。
けど、その正体は、かつて世界を滅ぼした『魔法』が封印された『彷徨いの魔の森』に棲む魔女。
世界各国では国同士を牽制し、パワーバランスを保つために『兵器』の開発に踏み切った。
魔王空席にして勇者不在の時代。
世界は、平和に見てとれたが、かつて世界を震撼させた魔王──が用いた『魔法』の『兵器転用』をめぐり、国家間の新たな争いの火種となっていた。
そんな中、アリルは『彷徨いの魔の森』の攻略を命ぜられた青年と、惚れ薬の原料となる
魔性植物──コロリ茸を採りに出掛けた道中で出会う。
魔女連行を口にした青年。
生かすべきか、殺すべきか。
アリルは、魔女として一人の少女として、葛藤する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 19:14:43
9726文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:陶花ゆうの
ハイファンタジー
完結済
N4926DE
【旧タイトル:(a clever) Boy Meets (an anachronism) Girl】
百年続いた大戦争が終結してから十年。魔術が発達し発展途中の銃器が火を噴くこの時代。
〈運送屋インケルタ〉に拾われ、そこで働く戦災孤児アトルは、とある依頼に関わったことから、一人の少女を百年の眠りから目覚めさせることとなる。
臆病だしなんか事情持ちだし、こいつを追って来た連中は泊まってる宿まで半壊させてくれるし! と思いつつも、小賢しいくせに妙に情に厚いアトルは彼女を守
ろうとする。しかしその見返りは、致命的な重傷だった。
死を覚悟したアトルを救ったのは、少女の持つ不思議な――そして、争いの火種となる力だった。
その日を境に、アトルは意図せずして百年以上前から続く因縁に足を突っ込むこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 11:34:25
2888729文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:3866pt 評価ポイント:1160pt
王宮で働くクレアは、奴隷のような扱いから逃げたかった。けれど両親の形見を取り上げられ、叶わないままでいる。
「あれを見れば、あなたの出自がわかる。絶対に手放さないで」
亡き母親の言葉を守れなかった。取り戻すまでは王宮から逃げないと決めたものの、身分の低さゆえに満足な調査ができない。
一方、密命を受けたテオドールは、隣国に嫁いだ皇女の子供を捜していた。死産だったと言われていたが、密かに生きている証拠が見つかったのだ。
子供の存在が公になれば、戦争の火種になってしまう。
戴冠式
を利用し、潜入した王宮で見つけたのは、魔術で姿を変えたメイドだった。
意図せず出会った二人が、ゆっくり距離を詰めて幸せになろうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 19:16:38
200107文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2284pt 評価ポイント:1614pt
天空を厚く覆う暗闇を祓うかわりに、砕け散り、大地にその破片を降らせた炎の大槍があった。
最終更新:2023-06-21 07:00:00
324文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:102pt
1936年4月。世界は動こうとしていた。大恐慌による世界経済の大混乱、ドイツやイタリアでのファシズムの台頭、大日本帝国の拡張欲求の増大。火種はそこら中に転がっている。些細なきっかけでたちまち戦火は広がるだろう。
そんな混沌とした地球は突如としてこの世界とは違う世界線「幻想郷」と繋がり、絶大な国民の支持のもと様々な国家の元首に幻想郷の住民がなった。いや、なってしまった。
この一連の出来事は八雲紫が元凶のようだ。ただでさえ火種が幾らでもある世に、更に幻想郷住民たちの関係も加わり
、手がつけられなくなっている。
さて、この世界はどうなるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 19:19:48
26283文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
※タイトル変更の可能性有り
東暦81年――人類の宇宙進出は緩やかな停滞の中にあった。増えすぎた人口の捌け口として宇宙へと進出してから百年余り。人々が生活する空間として開発されたコロニーも充分すぎるほど増え、血を流して奪い合う時代は終わりを告げたかのように見えた。
しかし、戦争の火種は燃え上がる瞬間を待ち望み、今もどこかで光を埋め尽くさんと燻り続けていた――
少女は未来を失った。少女は、希望を失った。
それでも私たちは前を向く。
最終更新:2023-06-01 12:00:00
48199文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勝利の音を常に聞き続けろ
キーワード:
最終更新:2023-05-29 23:00:00
206文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
キンキンキン
それは甘い誘惑。
キンキンキン
それは無限の可能性。
しかし悲しいかな、それは争いの火種となる。
そんな運命に抗い、共存の可能性を探る、これは文学的冒険の旅路の記録。
最終更新:2023-05-28 01:19:05
2216文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
作:なつ きたる
空想科学[SF]
短編
N0384IG
広大な宇宙の遥か彼方、様々な生命が栄える、とある星のお伽噺です。群雄割拠し、エゴイズムと疑心暗鬼による利害対立は遥か昔から相変わらずで、至る所に争いの火種は絶えなかった。
最終更新:2023-05-27 02:07:00
3654文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーかつて全てを壊すほどの大震災があった。
大陸が変動するほどの大震災は多くの生命を散らし、自然をも壊していった。
人間という種は絶望の淵にあった。
しかし人々はその中でも新たなる希望を見つける。
未知なる鉱物である「オリハルコン」から抽出できるエネルギー「エーテル」。
人々は新たなるエネルギーを得たが戦争への火種を掛かるのであった。
「エーテル」を巡り様々な国が戦い、散っていき、新たな国が生まれた。
そのような事が繰り返される中二つの大国が生き残っていた。
ユースティア王国と
ガスア帝国である。
その二国は長年の間、争いを繰り返し両国の多くの兵士たちが死んでいった。
そして両国の争いは休戦という形で一端の幕が下りてから五年の時が経とうとしていた。
だがその間も両国は隣国を攻め力を付けていき何時でも開戦できるよう準備を重ねていた。
この物語はそんな時代でユースティアにて生きる一人の少年がスコット・F・オーウェンという一人の少将と再会する所から始まる。
過去、少年兵ながらに英雄視されていた少年、ユーリ・アカバはスコットに説得され五年の時を経て再び戦場に立つ。
エーテルを使用した戦術兵器「MT」メタル・トルーパーに乗りこなすのは天才的だが「それぐらいしか取り柄がない」と自虐する彼は、ユースティア王国が作り上げた心を理解し学習するAI「アイギス」と相棒関係となる。
ユースティア王国の量産機候補の一つ、邪竜の名を冠したMT「ファフニール」を愛機としてユーリは少尉となる。
そして与えられたユーリの下に就く四人の部下たちと小型戦艦「エーデルワイス」とクルーたち。
諜報部の所属としてユーリ達は戦場を駆ける。
彼らが進む先に何が待っているのか、それは、彼らも知らないのであった。
だがそれでも彼らは行く、その先に待っているであろう平和を求めて。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 05:00:00
297998文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:80pt
人間と魔族が長い間戦争をしていた。どちらが先に手を出したのかはわからないがその火種は瞬く間に広がりもうどちらかが滅ぶしか道がない。そんな雰囲気が漂っていた。ある日、神は魔王を倒す為に人間たちに勇者を生み出した。勇者の力は圧倒的で幼い頃から数多くの魔族を殺して来た。その力を恐れた魔族は人間を使って人体実験を行い始める。全ては勇者を越える魔族を生み出す為に。ある日勇者パーティの一人が魔王に次ぐ権力を持つ四天王によって拐わる。その人間を使い人体実験を行うことで四天王レベルの強い魔族
が誕生した。その名前はトウヤ・シェローフいや魔族になったことでトウヤ・シュエルローフとなった。
トウヤは自分の体が魔族になりもう人間には受け入れて貰えないことを知りながら勇者に異世界に行く手伝いをして貰う代わりに魔王討伐の手伝いをする。
トウヤは内側から破壊させる為に四天王になり眷属を集め勇者に協力していた。そして遂に念願の魔王が討伐し終え勇者はトウヤを異世界に送り出す。
トウヤは転移した異世界での平穏な暮らしを望むがその世界は魔王が人類を支配しようとしている世界だった。
完全な異世界だと思っていたトウヤだったがとある集団と遭遇することで衝撃の事実を知る。
「どうやら希望と絶望の絶対値は同じだった様だな。もっとも、世界の仕組みを知らなければこの結論には至らないだろうが」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 05:00:00
251330文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:52pt
作:琥珀 大和
ハイファンタジー
完結済
N3056ID
討伐者とは、冒険者ギルドに所属する魔物討伐を専門に生業にする者をいう。
この物語は、ひとりの討伐者の生き様をつづったものである。
The Revenant
名付きの魔物の討伐、スタンピードの単独での阻止、誘拐された王族の救護、反社会組織の壊滅など数々の高難易度任務をソロで達成してきた生きる伝説。
30歳手前で最盛を迎えた彼は、最凶最悪の地竜ドライアスに単独で挑み、三日間に渡る攻防を制して見事討ち果たした。
そして、目標を失い冒険者を引退することを考える。
しかし、
幾度となく国や民の窮地を救ってきた凄腕の彼を周囲が放っておく訳がない。王家や貴族に始まり、冒険者ギルドや教会などの要職者がこぞって彼を獲得、または抹殺しようと新たな火種が幕開けする。
そんな騒動に巻き込まれながらも、彼は新しい人生に対して悩んでいた。
地位や権力が欲しいとは思わない。
結婚して幸せな家庭を築きたいとも思う。
楽しく、充実した生活を送りたい。
ただ、ドライアス討伐のためにこれまでの人生を捧げた自分には、何をすればいいのかわからないのだ。
ありきたりの希望を思い浮かべながらも、これまでとは違う自分探しを始めるのだった。
これは、戦闘力で頂点に昇り詰めた男が始める第二の人生のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 08:41:21
60265文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:8pt
全世界に発信できるSNSでは、誰がどう思うかは測れない。写真や文字に映るどんな情報も、アンチの餌になる。大きく燃えないとしても、そのアンチが他の炎上の火種になるのかもしれない。
最終更新:2023-05-01 00:01:30
1421文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:なつ きたる
空想科学[SF]
短編
N9065ID
あらすじ
広い宇宙の彼方、ある星のお伽噺。そこには知能の発達したひとつの生物種がいた。暮らしは豊かだが、数千の「グル(Gr)」という集団が群雄割拠し、エゴイズムと疑心暗鬼による利害対立から争いの火種が絶えなかった。ある日、一つのグルが新兵器を開発。ニックネームは「エンド」。使用したら星全体が破滅する最終兵器で「エンドによるエンドの抑止理論」が一世を風靡し、エンドを保有することが身を守る唯一の手段と思い込まれた。情報漏洩によりエンドは星じゅうに拡散。さて、その星の運命や如
何に?
(作者より) なお、本作品はNovel Daysにも投稿しております。日頃何かと眼を酷使されている方は、目を閉じて音声でお楽しみください。ひと味違うかも知れません。約14分です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-04 17:18:36
4277文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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