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検索結果:88 件
舞台は23世紀の未来。進行性の遺伝子疾患で死を待つばかりだった一人の少女は、ある日突然戦闘用サイボーグの身体を与えられ、独立闘争の続くシリウス星系との戦いに身を投じることになった。
運命のいたずらが導く苛烈な日々のなかで、少女は自らの運命を切り開くべく、もがき苦しみながらも成長していくのだった。
理解しがたい組織の理不尽さ。暗い過去を背負った仲間たち。容易く人を殺められる凶暴なまでの戦闘能力を与えられ、その力におびえる彼女は誰にも見えない涙を流す。なぜ、こんな事に……
と。そして彼女は宇宙軍海兵隊将校エディ・マーキュリー少将と出会う。彼女は直感した。この出会いは運命だと。
全ての終わりと出会うその日まで、彼女は救いの無い闇の中を彷徨い続ける。自分自身を滅ぼしかねない、その凶暴な力と同居しながら。
近未来の地球と太陽系を舞台にしたスペースオペラ。その出演者となった自分を呪いながら、薄幸の少女が成長を遂げ幸せを掴んでいく物語。軍隊という特殊機関の中で特殊な青春を送っていく人々の群像劇です。
シリウス戦記シリーズ エピソード3
この物語はエピソード1の約50年後が舞台になっています。
※何度かタイトルを変更しております。
※本来ここで語られる筈だったストーリーを別立てにして公開中です(http://ncode.syosetu.com/n8949cg/)
※一身上の都合により全くの不定期で更新中です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
2191012文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:799pt 評価ポイント:283pt
作:トキメキ かおる子
現実世界[恋愛]
連載
N7191IV
成瀬 絵里(なるせ えり)は未婚の母。妹の成瀬 紗絵(なるせ さえ)は姉の夢に一人で向かうことになるが、亡き姉の残した娘、成瀬 紬(なるせ つむぎ)とともに生きる中で、大切なことを自分自身も学んでいく。
彼女達の好きな花はひまわりでした。ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」「あなただけをみつめる」など、太陽に向かって花が咲く様子に由来します。
それぞれの憧れや情熱をもって進む物語をご覧ください。
また、今作の主人公は成瀬 紬となっております。
紗絵と対照的に内被で容姿もいいわけ
ではない紡だが、同い年の修也と出会い刺激を受けていく。
愛、友情、家族、恋、感動等いろんな要素を含み、登場人物それぞれの想いと共に強く歩んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:45:48
1424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ある悩みを抱えた人々を中心に、陰ながら噂になっている店がある。
訪れた者曰く、その店には客の欲しいものが必ず揃っている、という。
どうしても失くしたくなかった大切なものや、もう失ってしまったと思っていたかけがえのないものが、その店では見つかるらしい。
アストノズヴォルド帝国の城下町・フォルトゥナの端の端。地図にも載らないミセリア地区の入り組んだ路地の奥。誂えたような行き止まりの先。
一見したところ、これといった特徴のないように見える二階建ての建物。
汚れ
のない灰白色の壁、落ち着いた光沢のある青銅で出来た円蓋状の屋根。薄暗い路地に不釣り合いなほど綺麗な装飾の看板が目を惹く。
『ミラージュ・ドゥ・シュヴァルツ』
店主は、透き通った白銀の髪に柘榴の瞳を持つ美しい女性。
そう、ここは人の心を守る魔導具店。
___今、物語が幕を開ける。
これは、ある一人の少女による、あいをいかして、あいをわすれて、あいをころす、そんなあいのものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:14:34
2973文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日の小さなカフェ。閉店後の店内に残る人達の表情は暗かった。
最終更新:2024-02-18 23:00:00
1251文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
昭和三〇年代川崎の武蔵小杉で生まれた、私立大学の文学部英文科2年生の洋太は、上野駅から夜行列車に乗り北陸へと一人旅に出る。はじめは孤独感に苛まれ、すぐに帰りたいという気持ちになるが、仕方なく旅を続ける。そして、その旅と並行する形で、毎日、日が暮れるまで真っ黒になって遊んだ、昭和の伸び伸びとした幼少期の洋太の姿が描かれる。
洋太は、風呂もなくトイレも水道も共同の、古い木造の寮の八畳一間の部屋に、家族四人で暮らしている。まだ貧しかった日本でも、最下層の住宅と言えるような所だった。
だがその一方で、野良犬の面倒をみたり、野球をしたり、メンコや駒をしたりすりして遊ぶ日々は、わくわくする毎日で変化に富んでいる。寮の仲間と銭湯に行くのも楽しい時間だった。
しかし、洋太の中学入学に合わせるかのように、寮は取り壊されることになり、住人は新築のトイレバスキッチンもある鉄筋のアパートに入居することになる。洋太は大喜びで引っ越していくが、しばらくすると、そのアパートが冷たいコンクリートの固まりのように思えてくる。そして、まだ取り壊されていない荒れ果てた無人の寮に度々行っては、トイレに座り込んで、涙を流す。生活も、少年時代から一変して、勉強のことを気にして、暗い無気力な毎日を過ごすようになる。
北陸での旅を続ける中、洋太は、これまでしたことのない経験、様々な人々との出会いを通して、普段の生活では全く考えなかった思いを抱くようになる。戦前戦中に青春時代を過ごした両親の人生にも思いを巡らし、深い感謝の気持ちが芽生えてくる。そして少年時代の感情に近い気持ちを取り戻していく。
私がこの小説で描いた、昭和30年代から50年代の日本は、歴史的にも世界的にも人々が最も幸せだった時代であったと確信している。私自身、自分ほど幸せで豊かな子供時代を過ごした人はいないと思っている。
私がこの小説を書いたのは、そのような時代の生の記録を残し、人々の記憶に残したいと思ったからだ。というよりも、それがその時代を生きた人間の使命であり義務であるという思いに突き動かされた、と言った方が良いだろう。なぜなら、そのことによって、あるべき社会・特に目指すべき子供社会の姿のヒントを示すことができると思っている。特に子供たちがスマホやゲームに溺れ、自殺する子供も増えている現状が少しでも良い方向に向かってくれればと願っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:00:00
74969文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
柴坂誠一郎は、家族から区別され、赤の他人のように育てられてきた。彼はそんな生き方に嫌気がさしていた。そんなある日のこと。彼はその積憤を払うように、また逃げるようにして、家族を皆殺しにしてしまった。
彼の心は人形のように無機質で、肌の温もりすら感じぬほどに冷静だった。
彼は家族の死を見届けると、空腹であることに気づく。家には食料はなかったため、買い出しに出かける。彼が帰るとそこに家族の死体はなかった。しかし、その代わりに口元を真っ赤にして骨をしゃぶる十歳ばかしの少女がいた
。暗い血の海に浅く腰掛ける少女はなんと妖艶で幼かったことか。
まるで遙遠の世界にいる少女は誠一郎に向かって歩く。彼は浅く死を覚悟した。膝から崩れ落ち、ただただ黙る。しかし、少女はただ年相応に笑うだけだった。そして、無邪気に、彼の頭を撫でるだけである。
誠一郎はこの時、少女がジェスチャーで指摘するまで自分が泣いている事に気がつかなかった。
少女は言葉が通じなければ、この歳なら誰もが知っていそうな基礎知識も欠落していた。出身もどこの家の子かもわからない。ただ分かることがあるとすれば、この少女は人の肉を喜んで食べるという事だ。何故自分は食べないのか、この少女はどこから来たか。等々の疑問はあったが、ひとまず彼は少女にハナと名付け、預かることにする。それから誠一郎とハナの奇妙な共同生活が始まるのだった。
ハナの食糧は基本的には人である。誠一郎はハナの食欲を埋めるために食べられてもいい人間を探す。それが犯罪者である。自分の罪に対しての罰と言う偽善に満ちた善行かどうかは知り得ないが、誠一郎はそれがベストだと考えた。
そうして、何度目かの被食者との出会いと別れを繰り返した時だった。被食者によって四肢を切断され絶命した死体の田宮風香と出逢う。彼女は死んでいた。しかし、どうしたものか、ハナが生き返らせてしまった。理由も方法も分からぬが、ハナは自分がやったと言い張る。誠一郎はひとまずハナを信じる事にした。現に、死体が生き返っているのだから。
風香には帰る所がなかった。自分の居場所がどこにもなかった。
誠一郎はそんな彼女を引き取ることにした。それが彼女にとって幸か不幸かは知らぬ。だが、彼女は出ぬ涙を流すのだった。
そうして、三人の不可思議な生活が再スタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
290671文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
何処までも暗い話を書いていた、一人の創作家のお話
最終更新:2023-06-09 23:57:49
2817文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
中学校に入学して、僕は幼稚園が同じだった美月との仲が深まっていった。楽しい中学校生活を送っていると、急に美月が転校すると言い出した。その原因は……「いじめ」だった。僕は彼女を庇った。僕は、いいことをしたはずなのに。なのに、深くて暗い底へと落とされていく。もう僕は──
【中学生、初投稿です!】
最終更新:2023-03-31 23:32:11
15662文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
アレフ・ブレイブは優秀な剣聖の家系に生まれたものの、剣の才能が全くなかった。
けれど、ひょんな事から魔法に興味を持ち、自室である物置小屋で独学で魔法をマスターしていくも、ある日父親ジャコブ・ブレイブに魔法の入門書が見つかってしまう。
「剣技も録に会得できないくせに、魔法なんぞにかまけていたのか! 剣も振れないお前など、ブレイブ家の恥さらしだ! もう出て行け!」
「そ、そんな……!」
アレフは剣の稽古をサボっていたわけでもなく、魔法の研究は空いた小さな時間でやって
いたのに、ジャコブに家から追放されてしまう。
さらには、ジャコブにより『アレフ・ブレイブ』は病死したことにされてしまい、アレフは名前すら失ってしまった。
「うっ……」
今までずっと住んできた屋敷から追い出され、それによりアレフ――否、名無しの少年が得たものは不安だけだった。
大粒の涙をこぼして、追い出された屋敷の近くの森の中で静かに泣いた。外はもう暗くなっていて、そこら中から獣のうめき声が聞こえる。
とてつもない悲しみに少年は打ちひしがれていた。けれど、彼は立ち上がる。
「……行かなきゃ」
ぽつぽつと一人、少年は歩み始めた。――生まれ育った屋敷に背を向けて。
「アレフ・ブレイブは……死んじゃったんだ……僕はもう、アレフじゃないんだ……」
名前を失った少年はただ暗い森の中を歩く。
その先に明日があるのかも分からないけれど、とにかく歩いた。
少年はぼそっと呟く。
「……そうだ。まずは僕が誰なのか、名前をつけないと……僕が僕であるために……」
「名前……そういえば、男の魔法使いはウィザードって呼ばれることがあるんだっけ……。なら僕は……」
「――ウィズ。そう名乗ろう」
足を止めていたウィズはまた歩き出した。その先には何があるのか分からないけど、後ろには戻れない。
「……さようなら、アレフ・ブレイブ」
ウィズは今までの自分に別れを告げると、暗闇の中に消えていったのだった。
――物語が動き出すのは、『ウィズ』と名乗る青年が雑貨店を営み始め、数年後のことになる――。
*
同タイトルをカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 20:33:03
317563文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:914pt 評価ポイント:432pt
目を覚ますとそこは日本では考えらないような場所だった。
荘厳な造りの建物の中…神殿?
辺りは暗いが、大理石の床に刻まれた魔法陣のようなものが仄かな明かりを放っているので完全な暗闇というわけではない。
見渡すとここは白で統一された大広間のようで、周囲には僕と同じように何が何だかわからないといったように面食らっている人達が少なくとも10人以上はいる。
ひんやりとして肌寒い…
ここはどこだ…
記憶が曖昧だ。
僕は明日の学校に備えて早めに眠ったはず…
…いや、何だろう、知らな
い記憶もある。
この世界で数十年以上生きた記憶…
とても悲しい記憶…
辛かった記憶…
僕は知るはずがないこの場所を知ってる?
僕の目から涙が流れているのに気が付いた。
何だろう…
思い出そうとすると頭が痛い…
曖昧で思い出せない…
僕はこのとき、僕らに待ち受ける凄惨な未来を知る由がなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 22:56:17
2737文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「やっぱりしんどい。ステージに立つのが怖い」
涙で潤い出した瞳を瞼ではなく両手で覆うように隠した茅乃に誰も声を掛けられなかった。
今日のステージのために仕立てられた色鮮やかな衣装のスカートがこの薄暗いステージ袖に、そして何よりこの重苦しい空気に対してあまりにもミスマッチ。
こんな状況のすぐ近くでこのような事態を引き起こした当人たちの歓声が響き渡る。どうしてそこに茅乃の名前は無いんだ?
「……ごめんね茅乃。でもこれで茅乃の未来を守ってあげられる」
座り込んだままの茅乃
の方を抱いて耳元で囁く。
私はこれから、ドラマを作る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 01:59:56
47764文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
薄暗い森の中、小鳥の囀りよりも不気味な怪鳥ががぁがぁと鳴き喚く、人も住まない未開の地ー。
じっとしているのも暇だからわたしは日課として散歩する。
目的地もなくだだうろうろと歩くだけ。疲れたら適当に横になるだけ。だけどこの森から出ようとは思わない。ここはわたしには安全な場所だったから。
「そこの者!少し待つのだ!!」
突然の大きな声で散歩していたわたしはビックリして振り向いた。
反射的にその声のする方を見やると馬に乗った素敵な服を着た少年が居る。
なんかキラキラしてるなぁ~と一
瞬見とれてしまったけど…
うわーーーわわわーー
わたしはずりずりと後退りし充分に距離を取ってから腰を90度曲げて頭を下げた。
どこからどう見てもエライ人ってのが分かるから。
なんでこんな場所に人が居るの?
迷子になった?
頭を下げたまま声も出せずじっとしていると、彼はどうも馬から降りたらしく草を踏む足音がこっちに向かってくるのが聞こえた。
勘弁してよ…
わたしはドキドキ早くなる心臓の脈動に恐怖を感じ冷や汗を吹き出した。
「お前…何者だ?」
彼の鈴を転がすような声が聞こえた。
何者とはどういうこと?
わたしは一瞬何を言われたのか分からなかった。
「わ、わたしはノイといいます…」
緊張のせいか声がちゃんと出ず掠れてしまった。
冷や汗は止まることなく流れ続けて体もわなわなと震え始める。
「……ふぅ…何者かと聞いたのだが答える気はないのか…」
えっ?
わたしはわたしなのに…ただのノイとしか言いようがないのに…もしかしてわたしは化け物か何かに見えてる?
どうしよう…もう人にも見えない姿になってしまったんだきっと…
もう終わったのね…
わたしはこのままこの薄暗い森の中に打ち捨てられると覚悟を決めたら涙がとめどなく流れてきた。
頭を下げたまま地面の草に雨の様にぽつりぽつりと雫が零れる。
「顔を上げよ」
「はい……」
彼は泣いているわたしに冷たくそう言った。
わたしは鼻声で返事をし、涙を拭うこともせずゆっくりと顔を上げる。
わたしの視線が徐々に彼の素敵な白地の洋服の足元から腰元へと上がり胸元で固定される。
汚れ元の色を失くし長い年月で風化し始めたわたしの服と違い綺麗な刺繍が施された洋服ー。
わたしには一生縁のない素敵な服を滲む目で見つめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 08:26:46
1878文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家の事情で、自分の偏差値より低い高校に入った陽太。自分に未来はないと思い最初は落ち込んでいたが、自分と同じ立場でも明るく振る舞う優里と出会う。みんなの前では明るい優里だが、彼女にはある暗い過去が――。若年たちの苦しみの嘆きに、思わず涙。※この物語はフィクションです。
最終更新:2022-08-24 13:10:36
14033文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最近の暗い世相・・・なんとか明るく変えたいものですよね。そんな陰気な空気なんて・・・「エロネタ」で吹き飛ばしましょう!
最終更新:2022-07-16 00:14:51
1667文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
恋じゃなくなる今宵月の見える夢見が丘で月光 IN THE LIFE,いつかのメリークリスマスに敵がいなけりゃZEROになるまで愛のままにわがままに君の中で踊りたいとねがい、あいかわらずなボクらはキレイな愛じゃなくてもGIMME YOUR LOVE!それぞれのミエナイチカラを抱えて生まれて来たからその手を離してさよならなんか、もう一度KISSしたかった、なんか言わせないFUSHIDARA100%の恋心よ、GOOD NIGHT...」(P.S.時の流れは妙におかしなもので、よく
まあここまでオレたち来たもんだなと少し笑いながら、おまえ煙草吹かしてる間に血よりも濃いものをつくることがあるこの街に丸め込まれたのはボク?(キミ?)よくまあこんだけ涙腺のよく似た者が集まるもんだなとこんな時妙に何か仲がいいよね?でも、いろんな男にいつも誘われるだけ誘われてついていかないキミが一番好きだよ。もしも生まれ変わったら昔のことだけ輝いてるそんな暗い毎日は過ごしたくないなんて眼を輝かせて言ってた野暮な性格がバレちゃマズいなんてことでこんなとこで目的も夢もあやふやな暮らしだったオレは悩んでる場合じゃない。もっとビッグにならなきゃいけない男だから親の脛を齧りながら時間だけはあったオレは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 07:40:59
5950文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、タニア共和国の首都ヘルデンに魔王と名乗る人物が現れることをテレビの報道で知った五才のシリュウ。テレビに映るヘルデンの街は、建物が破壊されつくしていて瓦礫だらけ。車は渋滞し、人々は皆走って逃げていてまさに地獄絵図だった。
そして、ヘルデン中心にそびえ立つヘルデンタワーには魔王がいた。軍用のヘリコプターが魔王を狙うようにしてヘルデンタワーの周りを徘徊するが、魔王は魔法という圧倒的な力によってヘリコプター全てを排除してしまう。
その様子をシリュウと一緒に見ていた父親の
シスイはタニア共和国一の狙撃手。魔王という存在に危機感を感じたシスイは、相棒であるビリーおじさんと共に魔王を狙撃しに出掛けてしまう。
シリュウは、シスイが魔王を狙撃してきてくれることを期待して家で留守番をしていると。ある日の夜、家のチャイムが鳴る。
シスイが帰ってきたのだと思って、急いで玄関の扉を開けに行くと、そこに立っていたのは血だらけのビリーおじさんだけ。
シスイはどうしたのかと聞くと、ビリーおじさんは暗い表情で魔王に捕まってしまったと言う。シリュウはその言葉が信じられず、逃げるようにリビングへ戻るとつけっぱなしのテレビから悲鳴が聞こえてくる。
テレビを見ると、ニュースキャスターのお姉さんが魔王に襲われていた。それと同時に、捕縛されたシスイがテレビに映ったのである。どうやら、シスイは魔王の額を狙撃したようだ。だが、魔王は死なず、シスイは捕まえられてしまったらしい。魔王は自分の額に弾丸を撃ち込まれたことに激怒していた。そして、シスイは魔王の魔法によって消し炭にされてしまうのだった。
シリュウはその様子を見て、涙を流しながら決心した。
お父さんの代わりに、俺が魔王を殺すと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 00:03:33
26824文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「勇者君。君にだって親はいるだろう?」
それはおかしなことだった。
暗い渦に飲み込まれたかのようなその声は
眩暈がするかのように視界をぐらつかせ、
彼の内臓を嗚咽が出るほど横隔膜から押し上げ、
体の芯を硬直させ、末端を震わせた。
「私も同じだ」
涙がポツリと流れ落ち、捻じ切れた。
魔王の息子(バタライ)と妹(フレス)が「遺されたもの」を収集するため各地を放浪する悪漢物語。
最終更新:2021-12-01 00:00:00
795文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
G.Z.(Great Zeus)1490年
フィールランド連合王国とアルスティン王国の間に3年にも渡る戦争があった。戦争はお互い決定打がないまま、こう着状態になると思われていたがフィールランド連合王国による新兵器、完全自立人型機械兵士「ヒューマノイドブレード」の登場により戦況は一変。首都目前まで前線を後退させ敗北を悟ったアルスティン王国側の和平交渉により戦争は終結を見せた。
終戦から20年……
フィールランド連合王国国立高等部に通う少年ノエル・クスガミは学校の放課後に謎の集団
を目撃してしまい命を狙われることになってしまう。逃げる途中彼は学校の禁止区域に入ってしまい謎の地下室へと逃げるのであった。薄暗い地下室でノエルが見たものは大きな機械とその機械に眠っている謎の少女。機械に触れた瞬間、突然少女は目を覚ましこう言葉を放った。
「やっと…私を見つけてくれた……。」
果たしてこの2人の出会いがもたらす運命とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 16:05:53
291894文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:10pt
「早くあの子もアンタみたいに使えるようになればいいけど。稼ぐようになるのが待ち遠しいね。」
赤ん坊の時に異国の中年女に攫われた辺境伯の娘シャルロット。
シャルロット(シャオリン)とイヴァン(シーハン)を攫った女は薬師として店を開く傍らで、異国で古来から伝わる方法を用いて、体の中に溜め込んだ毒を使い依頼をこなす『暗殺者』を使い、様々な暗殺依頼を受けて儲けていた。
女は見目の良い赤ん坊を攫ってきては、その体液に触れると毒されるほどの猛毒を身体に宿す暗殺者として育て上げ
るために幾人もの子どもを殺した。
そしてある日養い子の少年イヴァンに殺されてしまう。
イヴァンは幼いシャルロットを連れて彼女を元の居場所へと戻すため、シャルロットの父親である辺境伯が訪れているという帝都の騎士駐屯地へと向かった。
猛毒を身体に宿す辺境伯令嬢シャルロットと、その令嬢を見守る同じく猛毒を身体に宿した元暗殺者の少年イヴァン。
そしてイヴァンは辺境の地でシャルロット付きの従者として傍に仕えることとなる。
そしてこの猛毒令嬢に一目惚れして、何とか囲い込んで婚約者となった策士の皇太子と、皇太子のことは好きでも猛毒令嬢が故に皇太子妃など務まらないと考えるシャルロット、皇太子と同じく腹黒の従者イヴァンがドタバタするお話です。
*テーマは少しシリアスなお話ですが、ヒロインのシャルロットは明るく可愛らしい性格で、腹黒の従者とのやりとりは明け透けないので暗いお話にはならないはず、です……
面白いけれど、涙もあるような話を書きたくて、当て馬好きな友人のために書いてみました。
この作品は『アルファポリス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:26:43
68591文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:486pt 評価ポイント:252pt
彼の瞳の中に色濃く滲み出る恐怖が、今にも堰を切って溢れそうな涙が、額に伝い輝く一筋の脂汗が、小刻みに震える身体が、私の心をどうしようもなく昂らせ、力強く揺れ動かし、仄暗い凶行へと駆り立てます。彼の口から零れ出る必死の懇願にも、決して耳を傾けたりしません。
最終更新:2021-07-20 20:03:18
1040文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:1110pt
平凡な高校に通って、平凡に勉強をする
凡庸でない夢想家、相良秋
インターネットでファンタジー小説を書く将来、一流作家が夢の男子高生。
だが、両親の反対と現実という壁にぶつかり、暗い夜に家の外へ飛び出す。
涙が顔を覆いながら道を走っている途中、つい暗くて冷たい道中を走っていた深夜バスを確認できなかったのに…。
そして、ぼんやりした視界の前で現れる純白の少女。
「君のすべてを生かすことができずに死んでしまったの? もったいないな。立派な人材になれたのに」
少女は血の
雨で倒れたアキを同情の声でささやいた。
「こんなふうに死んでしまったのももったいないのに、君、『王のゲーム』するか? 」
そして、答えもちゃんと答えられないまま、飛んだ異世界?!
神々に見せる方法で行われる、神々の娯楽、異世界で生き残るゲーム『王のゲーム』!!
一日も経たずに、いきなり異世界に飛び、この世界を支配しろというクエストを受けた秋!
現実ではファンタジー作家に夢想家の相良秋が。 前世したら世界を支配しろという王?!
『さ、見せてやるよ。 私の話を! 』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 19:00:00
46670文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:綾 雅(りょうが)
異世界[恋愛]
完結済
N9094GS
「貴様のような下賤な魔女が、のうのうと我が妻の座を狙い画策するなど! 恥を知れ」
味方のない夜会で、婚約者に罵られた少女は涙を零す。その予想を覆し、彼女は毅然と顔をあげた。残虐皇帝の名で知られるエリクはその横顔に見惚れる。
欲しい――理性ではなく感情で心が埋め尽くされた。愚かな王太子からこの子を奪って、傷ついた心を癒したい。僕だけを見て、僕の声だけ聞いて、僕への愛だけ口にしてくれたら……。
僕は君が溺れるほど愛し、僕なしで生きられないようにしたい。
明かされた暗い過去
も痛みも思い出も、僕がすべて癒してあげよう。さあ、この手に堕ちておいで。
脅すように連れ去られたトリシャが魔女と呼ばれる理由――溺愛される少女は徐々に心を開いていく。愛しいエリク、残酷で無慈悲だけど私だけに優しいあなた……手を離さないで。
ヤンデレに愛される魔女は幸せを掴む。
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
※メリバ展開はありません。ハッピーエンド確定です。
【同時掲載】アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+、ノベルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 21:45:09
232230文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:9950pt 評価ポイント:5310pt
作:あいうえお.
現実世界[恋愛]
完結済
N8597GF
結婚間近の美紀は、婚約者以外の男に惹かれちまうんですねぇ〜。まぁ、よくある話サ……。ヘイマスター、水割り頂戴ッ! いや、ストレートで……涙で割るから……。注)マスターは登場しません。
残虐描写、性的描写あり。暗い、バッドエンド。(「アルファポリス」重複投稿)
最終更新:2021-05-13 06:10:12
9744文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
アスファルトに引き寄せられる無数の雫
水滴から身を守るように人々が手に持つ多数の傘
薄暗い空を覆い尽くすように一寸の隙間も感じさせない傘の数。
濡れた地面に反射し映るさまざまな光
水たまりに反射した光が赤から青に変わり
人々は歩きだす
雫一滴一滴の集まりで、できた、アスファルトの水たまりに世界の色が反射していた
この世界の光が濡れたアスファルトを彩っていた
冷たい外気と交じり地面に溜まった水たまりとアスファルトの匂いがする
鼻につんざく香り…。
赤、青、黄色、透明
、黒、
様々な色の傘
雨が降ると世界はさまざまなもので彩られる
水で薄めた(薄まった)絵具をぶちまけてしまったような折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 02:02:17
290文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
宮原一華との出会いはライブハウスだった。初めて見た時の彼女は、ステージの上で輝く演者とは対照的に、人の顔のわかりにくい、暗い観客席で涙を流していた。
この作品は「note ( https://note.com/aizthrk )」にも投稿しています。
最終更新:2021-01-10 17:23:08
2388文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかし泣いた後の空は綺麗だった
澄み切ったかのように
生まれ変わったように
今では泣いたって
嘆いたって
空は濁りきったまま
最終更新:2020-09-14 03:13:50
315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界一有能な黄金級冒険者ケインは、同じパーティメンバーで無能なエドワードの身勝手な判断から追放された。
愛用の杖を奪われ、愛した女を無理矢理寝取られ、端金だけを渡されて放り出された。
身を焦がすほどの憤懣から酒に溺れ、暗い路地裏を歩くケイン。
しかし、そこで運命的にも奴隷を扱う商人に出会ったことで、彼の未来は変わった。
かつてのパーティメンバーにも秘密にしていた特殊能力を生かし、奴隷達と絆を深め合いながら、次第にケインは成り上がっていく。
この物語は、そんな彼のサ
クセスストーリーを――
――という何度目かの奇妙な夢から覚め、冒険者エドワードは暗い部屋の中で呟いた。
「なんて夢なんだ……。頼むケイン、夢にまで出てこないでくれ……」
枕を彩る金の抜け毛は、彼が抱え続けてきたストレスの証。
涙目で抜け毛を拾い集めるエドワードは、静かに決意した。
それは――――ケインの追放。
大切な仲間の為にも、大切な未来の頭髪の為にも、かねてより二人の仲間と相談していたそれを今日の打ち合わせで切り出そう、と。
この物語はそんなエドワードと彼の大切な仲間達が、自己中心的なケインと本当にさよならするまでを描く別れの物語である。
※※※
※寝取り計画から飛んできた方はご注意ください。こちらは重ための内容で作風が全く違います。
なろうの礼儀に従い、追放モノによる初投稿です。すみません許して下さい。なんでも許して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 17:26:18
62252文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:432pt
作:宇野 伊澄
現実世界[恋愛]
完結済
N5678GD
「奇跡の右手」と呼ばれていた天才少年画家、水無瀬佑はとあることをきっかけに絵が描けなくなってしまった。
そのまま大学へ進学した彼が出会ったのは、彼の絵のファンだという女子高生、梨谷要。
もう一度絵を描いてほしいと切に願う要に、佑は次第に心を開いていきます。
互いに事情を抱えながらも、互いを支え合って成長していくお話です。
また、二人が徐々に意識していく様子も見どころです。
泣いて、笑って、あったかくなりたい方に、ぜひ読んでいただきたいです。
暗いシーンもありますが、キュン
としたい方にもおすすめです。
※現在星空文庫・カクヨムでも投稿しています。
処女作品です。
ぜひご感想・アドバイス等いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 19:48:58
96699文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:190pt
主人機の瞬紀(しゅんき:高校1年生)は不思議な夢を見た。
ーー「もう、いいんだよ。ゆっくりお眠り」と女の子が囁く。
その後、父の転勤から昔住んでいた村へと帰り住む。
しかし、そこは小さい頃の楽しかった記憶とは裏腹にどこか暗い雰囲気で…
最終更新:2020-04-23 10:00:00
1851文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『七英雄』が魔王を討ち滅ぼし、大陸に平和をもたらして三年。
かつての支配階級である魔族は奴隷へと堕ち、他の種族たちによって虐げられていた。
ある日、クライズという少年が、王都で奴隷の少女を買い付ける。
彼女の名前はエメ。
それは、かつて人間と魔族が平和に共存していた辺境の村『テレサ』にて、ともに育った彼の幼馴染。ずっとずっと探していた、愛しい想い人だった。
クライズはエメを保護し、エメはクライズとの再会に涙する。
けれど。
離別していた七年の間に、ふたりには
、かつては存在しなかった問題が発生していた。
それは、少女——エメが、大陸を鏖殺と暴虐で染めあげた魔王の娘であったこと。
そして少年——クライズが、その魔王を暗殺した『八人目の七英雄』であること。
凄惨な過去を踏みつけ、危うく脆い平和をかい潜り、それでもふたりは手を取り合う。
あたたかく優しい日々を、今度こそ守るために——。
======================
◎備考
・雰囲気はやや暗いかもしれませんが、基本的には主人公カップルをイチャコラさせていきたいです。
・ふたりには幸せな未来しか待っていません。たとえその道の半ばになにが起きようとも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 22:07:31
115077文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:719pt 評価ポイント:377pt
ねぇ、僕はまだ生きいるの?
暗い海の底で灰に飲まれている
飛べない鳥はもう生きていけないから
灰色の涙を流して沈んでゆく
最終更新:2019-12-22 02:00:00
413文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
佐々木栞は交通事故で両親を失い、虹彩異色症――オッドアイを患った。高校デビューには失敗し、精神障害に悩む暗い彼女の元に突然現れたのは、幕末の剣豪『沖田総司』を名乗る少女だった。
苦痛と涙にまみれた栞の人生に今、花が咲く。
※本小説には作品の構成上、差別的表現が含まれている場合があります。予めご了承ください。
毎日0時に更新予定。感想をいただけると、作者が非常に喜びます。
またカクヨム様にて先読み一括更新版を公開しています。
https://kakuyomu.jp/works
/1177354054889215291
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 19:00:00
111070文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:25pt
東京で暮らす高校生、潮田晴也。登校中、気が付くと彼は水の中にいた。唐突な出来事に混乱した彼だが、自分が今いる場所が東京でないことに気づく。隣には溺れて気を失っている金髪の少女。彼女を助けると、剣を佩いた青い髪の少女に気絶させられ、悪臭と汚物にまみれた暗い地下牢に入れられてしまった。そこで、ここは自分の住んでいた世界とは違う異世界であると気づく。
意味もわからず異世界に飛ばされた少年、晴也は果たして、この海のない世界で、何を得るのか。
――これは、水平線に想いを馳せる者達の物
語。
※この作品は、ライトノベルではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 04:00:00
394120文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:33pt
作:road-4
現実世界[恋愛]
完結済
N4015FK
ある日、主人公は薄暗い部屋で好きだった人の涙を見てしまう。何故か主人公にはその涙を見る前の記憶がない。少しずつ記憶を取り戻していくと、本当に好きだった人を思い出す。
最終更新:2019-04-04 23:18:41
28503文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
彼はアダミヴ。そして彼女はリリース。ここがどこか、リリースを除いて知るものは無い。リリースは遥か彼方へ伸びる塔の中で、静かに涙を流し続ける。延々と、遥か未来にまで続く魂の螺旋を。彼女はいつまでも見続ける。いつまでも守り続ける。いつまでも、いつまでも。
それは終焉の彼方。それは破られた約束。それは自我を失った魂。
いつしか人は、そこを餓鬼の国と呼んだ。
最終更新:2019-04-04 19:26:04
10767文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ふと、気がつくと僕は、涙を流しながらうす暗い通路に倒れていました。
最終更新:2019-03-24 02:59:50
1513文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:花奈 よりこ
ヒューマンドラマ
完結済
N1732FI
26歳の誕生日当日に、恋人にふられ、仕事でも大失敗、さんざん怒られひとり遅くまで残業を強いられたトオル。
その、散々で最悪の誕生日が終わろうとしている深夜の帰り道。
暗い夜道をライトもつけずに突っ走ってくる1台の自転車。
前も見ずに突進してくる自転車を、危機一髪でかわしたトオルだったが、自転車は急ブレーキをかけて転倒。
慌てて駆け寄ったトオルは、ハッとする。
なぜなら、自転車と共に倒れていたのは若いひとりの女性で、しかも彼女の頬には泣いた涙の跡がついていたのだ。
彼女の名前は、ハナ。
これが、トオルとハナの出会いだったーーーー。
運命を感じるほどの重なる偶然と共通点と持ち合わせていた2人。
恋も仕事もパッとしない毎日を送っていたトオルだが、明るく前向きなハナと出会ったことでなにげない日々が輝いていくーーーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 00:12:36
47275文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:38pt
人生の楽しみ方・家族をテーマにした恋愛小説。
ある薄暗い心療内科にやってきた小柄な若い男性。
彼はこれまで甘酸っぱくも時には世知辛い体験をしてきた。
そんな彼の心の支えになったのは幼馴染、母、そして数冊の小説。
涙に流されるほどの悲しみに満ちた彼の人生。
そしてラストは思いもしない結末が……
最終更新:2018-09-30 01:04:18
15765文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
幼い頃、祖父が泣いているのを見たことがある。
体格が良く、従兄からも恐れられている祖父。
その祖父が、ある日の夜。
暗い応接間で涙をながしていた。
最終更新:2018-06-21 14:49:10
2744文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公、田島の幼馴染、夏風桜は、受験当日、トラックに轢かれて死んでしまう。
田島はその日から、生きているか、死んでいるかも分からないような日々を送っていた。
人と接することが苦手で、暗い自分に、いつも手を差し伸べてくれた彼女の死を受け止められないでいた。
ある日、田島は彼女がいた頃の夢を見る。
記憶から抜け落ちていた彼女の言葉。
それを思い出した田島は、彼女に思いをぶつけるため、彼女が眠っている墓へと向かう。
そこには、いないはずの、彼女がいて……。
これは、過去と向き合
い、未来を歩もうとする、少年と少女の青春。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 00:58:56
9615文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:雲雀 なるは
ハイファンタジー
連載
N2452EP
とある普通に幸せだった主人公ヴィル・カールフィンデン。異母兄妹の妹、婚約者でもある幼馴染、王国の王女様。美少女達に囲まれてこのまま幸せになるだろうと思った矢先、ソイツは現れる。ソイツは次々とヴィルの妹を、幼馴染を、王女を、全員奪い去ってしまう。そしてなんとか取り戻そうと思ったら、妹が、幼馴染が、王女が、ヴィルを捨てた。ヴィルはどこか薄暗い部屋で血の涙を流していると、魔神がやって来た。このまま死ぬのもアリだなと思っていたら、魔神がとある契約を持ち出してきた。これは、悲劇の少年が
冷酷無比な悪魔となりこの世界の全てを支配するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 00:43:48
42642文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1883pt 評価ポイント:401pt
作:灯―tomoru―
現実世界[恋愛]
完結済
N6527ED
そう遠くない未来、AI搭載の『人型信号機』が導入されようとしている世界のお話。
信号機としての役割を課された少女は、ごく普通の男子高校生・夏樹と、めぐり会う。
笑いあり、涙あり――恋ありの、二人の日常。
だが、夏樹の暗い『過去』が、その日常にも徐々に影を落とし始める。
これは、そんな彼らが織りなす、ひと夏の思い出の物語。
最終更新:2017-07-29 07:52:55
15854文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
作:ネガティブ
ヒューマンドラマ
完結済
N0512CR
ひなちゃんはみんなみたいに普通の毎日をおくることができないけど暗い顔にはなりません
それは何故かというと、笑っていると幸せを呼び寄せるかもしれないからです。
だから今日もひなちゃんは笑っています
ひなちゃんの回りにいる人達もその笑顔を見て自然と笑顔になれたらいいですが
このお話はひなちゃんとその回りにいる人達と男の子と笑顔のお話です。
最終更新:2017-06-18 16:00:00
243207文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
私は誰でしょう。
私は貴方です。
最終更新:2017-02-11 11:05:39
390文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作: ホワイトニャイガー
異世界[恋愛]
連載
N0054CH
昔、祖国を戦火に燃やした傾国の姫。それが私。
反乱軍が攻めてきた時は、見知らぬ少女を身代わりして逃げ出した。
そう、まさに極悪非道。私には幸せになる権利なんてない。
だから、お願い。てめぇら、私に優しくすんじゃねぇえ!
スラムで鍛えられた傾国の姫が、学園生活をしたら?そんな話。
【ただいま私用により更新がエグいほど遅れております……が、落ち着きましたら必ず更新いたしますので、どうか……どうか、お待ちください……お願いします……今……あなたの心に……直接語りかけ
て……おります……。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 18:04:37
19517文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:48pt
こころがしぬとどうなるだろうか
なにをかんがえてしまうだろうか
最終更新:2016-11-30 16:12:55
423文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
暗い路地裏に一軒の料理店がオープンしたのを、君は知っているだろうか?
薄暗い路地裏で、淡い光を窓から漏らす店。
個性豊かな登場人物達がそこで笑い、語り、時には涙する。
この物語の主人公は何を思い、何を語るのか。
心が病んだら一度行ってみるといい。
きっと彼なら、どんな悩みも聞いてくれるだろう。
****料理より会話がメインになる予定。登場人物達の恋愛関係にご注目?
現在更新不定期です。更新時間は不確定。万が一更新が出来ない場合は、活動報告にて連絡します。
最終更新:2016-11-13 23:06:31
56108文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:16pt
作:悪者はいない
現実世界[恋愛]
短編
N8837DP
彼女の偏見からの独白
最終更新:2016-11-05 01:58:38
1587文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
少年時代に不治の病を患い、ろくに現代生活を送れなかった草薙 悲涙。何の経験もせずただただ心が無色に染まっていく頃、徐々に少年の体は衰弱していき、ついには16歳にて命を落とす。
だがその死は終わりでは無かった。
悲涙は哀れに思った神の祝福を受け、新たに異世界へと転生する。
その世界は魔術、魔物、貴族や王族、まだ見ぬものがあふれた世界、同時に暗雲渦巻く薄暗い世界だった。
時には優しい家族と触れ合い、時には悲劇に苛まれながらも悲涙は第二の人生を必死に生きていく。
悲涙が自分の心
の色を取り戻す時、灰色だった世界が少しずつ動き出して.....。
ダークなファンタジーを目指します、
感想、批評などどんどんコメントしてくれると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 18:45:22
11630文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:名犬なつめ
ヒューマンドラマ
完結済
N0513DH
2019年、東南海大震災が起こった後の、日本。
行政や都市機能は崩壊し、人々は絶望の中にいる。
『ミゾグチ』は、性格がゆがみ、嫉妬深く、暗い少年だった。
ミゾグチは、明るく素直な年上の女性『ミヤガワさん』と、気真面目な大学生『ヨダ』に誘われるがまま、仮設住宅を抜け出し、反社会的な活動にのめりこんでいく。
ミゾグチはミヤガワさんに褒められたい一心で、復興予算を食い物にする外国企業の爆破や、政治家の暗殺に手を染めていく・・・
最終更新:2016-05-25 00:41:52
80701文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
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