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検索結果:1812 件
男になることを拒否したい美少年とそれに手を差し伸べる女医。“My Creation”に似た設定ですが,世界観はかなり違います。この作品の世界の方がずっと静かで穏やかです。親子ほど年の離れた二人の間に流れる親密な時間を描きたいと思いました。
なお,時代設定は1970年代を想定しています。性同一性障害とかトランスジェンダーという言葉が一般社会はおろか医者たちにさえほとんど知られていなかった頃。そして,戦争と終戦直後の混乱の記憶が年長者の心にはまだ色褪せていなかった頃です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:10:17
25579文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:一二三 五六七
ハイファンタジー
連載
N3914IT
大陸から離れ大小の島が寄り添うように浮かぶ東雲列島。未だ魑魅魍魎がはびこるこの島は人間同士による群雄割拠も久しく鳴りを潜め、人々は天子を頂点とした朝廷による統治のもと大きな争いも無い平和な世の中を謳歌していた。
ここ中州国はそんな東雲本島の中ほどに位置する国。風光る空のもと、天上に流れる少女は今まさに辺境の山地へと下り立とうとしていた。
――少女の正体と太平の世に暗躍する悪僧の淫謀とは? 中州国を股に掛け、少女と若き百姓兄弟達が繰り広げるてんやわやの珍道中。
最終更新:2024-04-29 20:23:30
133786文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
『交流』とは、異なる場所、所属、分類にある人や物などが互いに行き来する事。
それらをひろく管理し円滑に流れるように、交流屋は務めてまいります。
仕事も家も同時に失くし途方にくれるフリーターの青年は、世界的な有名企業『交流屋』にスカウトされた。
ドン底からの救いの手に飛び付いたものの、配属された店舗には、一風変わった仕事が待っていた…!
この作品は、青空とアメジストというサイトにて公開していたものを大幅改訂したものです。
最終更新:2024-04-29 20:14:42
97035文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:葉桜ソウ(元:ルガナ)
VRゲーム[SF]
連載
N3919GO
「私はこの世界で安眠してやる…!」
主人公、藤野永華はリアルでの安眠を
妨害される日々にストレスが溜まっていた。
そんな時、誕生日プレゼントで兄から
VRゲーム機とそのソフト、
「Stella remake online」をプレゼントされる。
その世界は、現実世界の数倍の時間が流れる
世界を冒険する物語だった…が、
永香にはほとんど関係ない。
ただより良い寝具のため、もっと気持ちの良い
睡眠のため。永香はこの世界の最前線を
突き進むのだった…
最終更新:2024-04-29 19:57:50
839545文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:148pt
総合ポイント:3754pt 評価ポイント:1416pt
大清帝国中期、嘉慶年間。三世の春で窮まった繁栄と爛熟が、斜陽と退廃へと取って代わろうとする時代。
前皇帝の弟を父に持つ変わり者の親王『永暁』(ヨンヒョオ)は、京師に流れる奇妙な噂を耳にして、ふらりと何処かへ出掛けていく。その後を追うのは、少し訳ありの奴僕『名無し』。
─「子は怪力乱神を語らず。では代わりに、ぼくが語ることにしよう」
・登場人物
永暁…大清帝国の皇族。世襲親王家の一つ『瀏親王』の第二代当主。本年十八歳。
『名無し』…永暁の包衣(お付き)。自称二十歳。彼の父親
である先代親王に仕えていた。
(この小説は『聊斎志異』、『子不語』などの翻案小説です。また、当時の生活や環境描写には、『紅楼夢』などの表現を参考にしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:00:00
19660文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
重複投稿 エブリスタ (小説家になろうにおいては、清書をしたのを載せています)
大晦日、静かに流れる時の中で休息を取る霊能者達
新たな年を迎えて、妖怪や悪霊と戦うまでの安息
その安息の日を満喫していた彼等の下に来たのは異世界からの訪問者
この訪問者をきっかけに、霊能者である二月(ふたつき)礼人(れいと)は異世界へと呼ばれることになる
最終更新:2024-04-29 15:07:45
853959文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:130pt
我儘で気分屋の魔女ナタリーと、それに振り回される医者もどきのレオン。
二人は百五十年前、前世で婚約者同士だった。
辺境伯令嬢で最強の魔法騎士ナタリー。
第五王子で王位とは縁遠いはずだったレオンハルト。
突然レオンハルトに王位が転がり込み、婚約は解消せざるをえなくなった。
青い血の流れる国シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s3261g/)同一世界で、はじまりの物語にあたります。
本品単作でも読めます。
※ 妊娠出産、不妊にまつわる女性蔑視に
弱者に厳しい宗教観など、差別的な描写が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:47:55
425906文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:166pt
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすら
も決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:10:00
61663文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:62pt
社会人の鳳健吾(おおとりけんご)と高校生の鮫島凛香(さめじまりんか)はアパートのお隣同士だった。
兄貴気質であるケンゴはシングルマザーで常に働きに出ているリンカの母親に代わってよく彼女の面倒を見ていた。
リンカが中学生になった頃、ケンゴは海外に転勤してしまい、三年の月日が流れる。
三年ぶりに日本のアパートに戻って来たケンゴに対してリンカは、
「なんだ。帰ってきたんだ」
と、嫌悪な様子で接するのだった。
最終更新:2024-04-29 12:26:34
1628082文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:220pt
「ハズレSRの買取価格が1枚100万円超えるとか嘘だろ!? 10枚あるよ!」
転移先は、カードゲーム至上主義世界でした。
TCG『モンスター・サモナー』が好きな大学生主人公、天川ツルギ。
ある日彼は、目が覚めると中学生時代に戻っていた。
しかも、戻っていたのはツルギの家族もである。
状況確認のためにつけたテレビから流れるのは、大量のモンスター・サモナー関係のCM。
そして、政界におけるカードゲーム関係のニュース。
「あっ、これ異世界転移してるわ」
カー
ドゲームアニメの世界に転移したと確信したツルギ。
幸いにして前の世界で持っていたカードは全てある。
せっかくカードゲーム至上主義の世界に来たのだ、派手にやらせてもらおう。
これは、とあるカードゲーマーが不要なレアカードを売って大儲けしたり、カードの知識とプレイングを使って無双したりする物語。
【カードリストはこちら】
→https://ncode.syosetu.com/n2651iv/
※感想等はお気軽にどうぞ
※【重要】ファイト構成ミスに関しまして
基本的にファイト進行のミスは、修正可能なものに限り修正いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:06:34
420712文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:72pt
明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。
華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。
特に双子の妹の暁子は、宵子が反論できないのを良いことに無理難題を押し付けるのが常だった。
ある夜、外国人とのダンスを嫌がる暁子の身代わりとして鹿鳴館の夜会に出席した宵子は、ドイツ貴族の青年クラウスと出会い、言葉の壁を越えて惹かれ合う。
けれど、折しも帝都を騒がせる黒い人喰いの獣の噂が流れる。狼の血を引くと囁かれるクラウスは、その
噂と関わりがあるのか否か──
ノベマ!、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
全31話約10万字、完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:10:00
65063文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:16pt
作:夜都田 承斗イ又
ハイファンタジー
連載
N3002GE
越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラグナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と
戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:37:29
4344108文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:636pt 評価ポイント:178pt
アフメド医師にとってサラは最愛の女性だった。最も近くにいたのにも関わらず、彼女について知らないことがあった。そのうちの一つが窓のそばで祈る彼女の姿だった。サラは何を祈っていたのか?
サラの祈りについて気になっていたのはアフメドだけではなく、二人の友人ブシュラもだった。調香師であるブシュラのアトリエにある日突然やって来る若い新聞記者ウムト、ブシュラは彼にサラについて話してみる。ウムトがサラの祈りついて解き明かすことは星を掴むような話かもしれない、それでも彼のことを信じてみた。
そこにも祈りに似た何かがあった。
エジプトの政治家マルコは、医師として許されないアフメドの望みを水を飲むように受け入れる。アフメドは彼の黒く不吉な影に気が付いていたのだろうか?全ての光を集めるように陽光の下に立っているダリヤ、病院の中庭で立ち尽くす彼女の姿はウムトにはあまりにも眩しかった。
カモミールが病院の中庭にあるベンチのそばで咲いている。花の香りと花弁の奥底にある真実は何か?ウムトはサラの祈りに辿り着くことができるのか?古いカセットテープから流れる音楽がアフメド医師を包み込んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:00:00
334300文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:03:30
46702文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
好きな人のお嫁さんになる。シャノンのその夢はあっけなく打ち砕かれた。
どうやら自分は和平交渉のために帝国の皇帝と結婚するらしい。世界の血統のいいとこどりとも言えるシャノンの結婚は、ペットの子どもをあげるかのようにあっさりと決まった。
それなりにショックを受け、泣き暮らしたシャノンは皇国に向かう道中魔獣に襲われて死にかける。だがその時、シャノンの中に流れる古代神聖王国の血が目覚めて―――
そして、一度死にかけたシャノンは悟った。
「やっぱ命あっての物種よね。お飾りの皇妃? なに
もしないのに養ってもらえるなんて天職では!? 体も強くないし、帝国でぬくぬくさせてもらおう!!」
一転、お飾りの皇妃に前向きになったシャノンだったが、結婚式の後問題が生じた。
「……侍女が、誰も来ない……」
まずは侍女を探さないといけないようだ。
〈楽して生きたいシャノンが頑張らないために頑張るお話。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:54:43
413906文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:67442pt 評価ポイント:40106pt
現代から剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。
小さな国、アルナーグの第三王子ユケイ・アルナーグとして新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。
そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、王家の名誉を守るために幼少の頃から離宮で過ごすことになる。
ちょうどその頃、世界は「鉄の国」の武力侵攻の気配に怯えつつあった。
そして一つの噂が流れる。
禁忌の名を持つ鉄の国の王、通称「悪魔王」は
、「魔力の目」を持たないという……
そして彼が18才を迎えた春、彼はついに離宮から旅立つ日が来た。
しかしそれは、戦争の気配を察知した宗主国からの、王家の人間を1人差し出せというものだった。
幽閉の末に国外へ追放されるように国を追われたユケイ。
しかし、彼の存在が世界を大きく変貌させていくことになるのだ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:41:02
225383文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:115pt
総合ポイント:952pt 評価ポイント:402pt
彼――――芦刈 陽紀は高校生であると同時に、勇者であった。
Adrift on Earth
その舞台で世界を救う、選ばれた勇者。
そこでは何万人もの人物が思い思いの武器を手に取り、世界を救わんと躍起になっている。
彼はその何万人の中の一人であった。その名をセリア。勇者としての彼の名である。
いくつもあるゲームのうちの1ジャンル、MMORPG。その名の通り何人もの人が同時に同じ世界を共有し、渡り歩くというもの。
敵を倒し、まだ見ぬ地に足を踏み入れ、時には釣りで
心を休めたりして思い思いの時を過ごすことができるゲーム。それが『Adrift on Earth』だった。
そのうちの1つ、4人で挑む最高難度のボスを撃破した陽紀……セリアは、同じくボス攻略に挑んでいたアセルに結婚を申し込まれる。
アセルはボイスチャットで通話を行うほどの仲。その声色は男性のもので、陽紀も同性との結婚で一瞬戸惑ったもののゲームということで快くそれを受け入れた。
―――――それがすべての始まりだった。
彼が結婚を受け入れた翌朝、突如ニュースに流れる大人気アイドルの活動休止。そして科の人物が家に訪れたことで家族はもう大混乱!?
なんと陽紀に結婚を申し込んだ相手は活動休止したアイドル、大海 若葉その人だった!!
そんな事を知らずに結婚してしまった陽紀。そして現実でも振り向いてもらおうとあの手この手で篭絡してくる若葉に翻弄されっぱなし!!
けれど陽紀には想い人がいるようだが…………彼の恋の行方や如何に!?
これは知らず知らずのうちにアイドルにお近づきになってしまった少年とその周りの少女たちの、ドタバタイチャイチャラブコメディである!!
※3日更新1日休みのペースで連載していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
845048文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:128pt
総合ポイント:3840pt 評価ポイント:1306pt
手にした者のあらゆる願いを叶え、不可能を可能にする宝石・マリア。世界に唯一残るとされる原石“バージン・マリー”は、地上に聳え立つ超巨大銀行、マスクリード・バンクの所有するところとなっていた。
多くの人間が聖母を手中にすることを夢見ていたが、死の要塞とも渾名されるメガバンクに挑むものはなく、所詮はただの夢物語であった。
地下三大勢力の一つ・スワロウテイルを率いる朝川蓮司にとってもそれは変わらず、補佐役の春田菫や、親友のレプリカらと共に、自由気ままな盗賊生活を送っていた。
そん
な中、マリアを用いて作られた義眼を持つという少女の情報が流れる。同行したいと申し出たレプリカと仲間を連れ、蓮司は少女が住まう三番街へ向かうが――。
長い間奇妙な安定を保ってきた世界は、だが確実に、大きな岐路に差し掛かろうとしていた――。
これは、己が願いを叶えるため、足掻き、もがく、愚か者たちの物語。
※同名義同内容でノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:10:00
135994文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:27pt
作:水無月さとり
ハイファンタジー
連載
N3057IW
変な噂ばかり流れるお店、八百万屋。
その正体は霊魂探偵事務所の探偵さんだった。
悪い八百万の神様や人間の感情で生まれた邪悪な霊を祓うのが彼の仕事。
世の中にはびこる不思議な現象が引き起こされる場所に彼がいる。そんな彼(耳郎)は表ではバレないように普通の家具屋をしているが、バレバレである。
ホラー系かと思えば、破茶目茶のコメディー作品になる予定なので見てみてくれ!!
最終更新:2024-04-26 12:26:43
5482文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェーン=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N0753HR
元・平民の娘ウェルミィ・エルネストは、妾だった母親を後妻として迎え入れた伯爵家の娘となった。
不貞の子であり、同い年の義姉と共に暮らすようになったが、父母はウェルミィの味方。
家でも貴族学校でも義姉を虐げ、最後には後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後に冷酷と噂の相手に金で義姉イオーラを売り飛ばすことに成功した。
貴族学校卒業と、新たに結ばれたウェルミィの婚約から月日が過ぎて、婚姻が近づいたある日。
魔導卿から、イオーラを婚約者として紹介する夜会への招待状が届く。
美
しいと噂が流れる義姉の姿を、ただの噂だと嘲笑する婚約者や父母と共に、一目見るために赴いた先で。
本当に美しくなった義姉と、その横に立つ魔導卿をウェルミィは見る。
そして『義姉を虐げた』として、伯爵家への断罪が始まった。
ーーー義姉を伯爵家から逃すために奮闘した、ウェルミィの策略通りに。
これは、自分が憎まれても大好きな義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の話。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
612464文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:137048pt 評価ポイント:81514pt
作:BLUEblue
現実世界[恋愛]
連載
N1703IY
恋に免疫がなかった頃のあなたを思い出して欲しい。
私も負けじと、その頃を思い出すから。
扉をあけて、蝶が舞いおりてきた。
美しいものを蝶に例えるなんて、陳腐だと思ったけど本当にそうだったから仕方がない。
噂話は信じない。お化けは信じない。占いは信じない。
実際に自分の目で見たもの、見えるものしか信じない。
例えばスローモーションに見える、あれもそうだ。有名な野球選手がボールが止まって見えるといった。それなら打率10割だ。
死に瀕するとゆっくり時が流れると誰かがいった。
不幸を演じるのは結構だが脚色はいらない。
時間はみな平等で公平だ。それは今までの体感から、自分自身が自分自身に認定している。
この時までは。
彼女が扉をあけて入ってくるとき、スローモーションに見えた。滑らかに蝶がひらひらと舞っているように見えた。
カラオケルームの暗がりに色白の肌がぼんやりと、うきあがる。ミラーボールの光が肌の白さに挑むように近づいては離れていく。無数の光は鱗粉に見え、纏う姿が妙にしっくりきて妖艶さを演出していた。
そう、まさに私にとって蝶だった。
真冬という時期も相まってとても現実とは思えなかった。
彼女の視線が私を捉えたのは一瞬だったは救いだった。さながら夢うつつで、ずっと見惚れていたからだ。
隣の席にとまった「蝶」が再び私に視線を向ける。
意思が強そうな大きくて生命力を感じる目には、何メートル先からでも分かるような二重が上に寄り添っている。
時を閉じ込めた写真のように動けなかった。彼女の視線はさながら画鋲のように、空間のコルクボードに私を突き刺した。
この時はあんな風になるなんて思わなかったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:29:52
437文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「革命をはじめようか」
短い共産党宣言を読み終えたところでそんなことを言ったあたしだったが
「革命を導いてが良い」
がどこからか分からずに脳に響いた。他の言葉と一緒に。
するかよと突っ込み返りたかったんだけど、記憶が不安定になった。
時間が流れるくらいは何とか分かっていって、場所も変わる途中だ。
本当に声があったのか?
音でもあったのか?
数秒にも及ばない内に異なる所にいると把握できて、轟音と破壊に囲まれた。周りの悲鳴と近くに子猫か赤ちゃんの鳴き声も聞こえる。
母さんが抱きしめて走ってる。ちらちらと裏から大きな……
何あれ。大きい過ぎて早すぎて、でも輪郭不明。音だけで死にそうだ。
来たか。
突然回されて母さんと向き合う。
「ごめんね、ヤ」
とだけ言い、あたしを土に置いた。そして母さんが突然消えた。
あそこへ向いたか。どうしてそんなこと。|娼婦《しょうふ》が何を出来てるの。
近い子猫か赤ちゃんの泣き声が悲鳴になった。慟哭になった
ああ。
あたしだね。
夢か。きっとそうだよ。
破壊音が激しくなる内に、終わりを待つしかない。
目を閉じて記憶がまた不明になる。そのうすると混乱が遠ざかる事に気づいて目をまた開ける。
町の姿がない。目を彷徨わせた最後に誰かのおじいさんの腕にいた。
「母親によく助けられたな。二人とも」
彼の視線を追ったら、遠く下に建物があった。
記憶がまた不明になる前の最後の記憶は轟く悲鳴だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:33:03
120176文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
都会は文字通り、ごみごみとしていた。
人、車。毎秒蠢く雑踏。歩けば落ちているゴミが足に当たり、鼻をひくつかせれば肛門を拭いたトイレットペーパーのような香りがした。
息苦しい……。そう感じた彼は立ち止まり、遠くを見つめる。尤も、伸ばした視線はすぐに目の前のビルに衝突し、ギラッと跳ね返る太陽光に目を背ける。
せめてこの精神だけでも逃がしたい、と彼はそのまま目を閉じ、思い馳せる。連なる木々。流れる小川。風に揺られ……
「おい、おーい」
「あ、うん、なんだ?」
キーワード:
最終更新:2024-04-24 16:00:00
1844文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今や大昔、大厄災により世界はその形を大きく変え、後に現れた新種のウイルスによって生物も乱された。
国と同等の権力を有するACD財団は、猛威を振るうウイルスであるゲノビリタの感染者達を管理し、治安維持やその管轄を行っている。
この春、旧部朱璃はACD財団へ新しく迎え入れられる新入団員である。
だが、急な二日遅れの受け入れ。ニュースで流れる不穏な事件。
いやに結びつく疑念の糸は、子月護留という不可思議な少女を介して様々な事件や問題を引き起こしてゆく。
子月が所属するAMFを中
心に、旧部は極東地域全域を巻き込む大きな事件へと巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:19:10
54557文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ーーこれはおとぎ話のようでそうじゃない、とある日常の一頁。
荒廃した世界で死と隣り合わせの日常を生きていた××は、ある日夢から目覚めたら美幸と名乗る16歳の女の子と入れ替わっていた。その日から美幸として生きることになった××は、友人や喧嘩仲間と共に高校生としての日常を過ごしていく。
ーー何のために、美幸はわたしと入れ替わったのか?
ーーわたしはこのまま美幸のままでいていいのか?
そんなことを考えながら、××は美幸としての人生を時が流れるままに生きていた。決して
美幸ではないとばれてしまわぬように。穏やかで暖かく優しい日々がこのまま続いてほしいと、切に願いながら。
◯不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:16:38
289243文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
僕は神真斗、高校生二年生である。
いつも、ぼっちの生活をしていたが幼馴染である樫井梨奈だけは僕に目をかけてくれる。
僕は、密かに思いをよせていた。
いつの日か、二人の姉妹がやってきた。父が再婚して、新しい妹になったという。
最初は、ぎこちなかったが徐々に姉妹は、真斗に思いを寄せていくが、父と姉妹の母は、行方不明になってしまう。
真斗は、父の書斎で赤い石を見つけ、この石に触ってしまうと真斗と姉妹は異次元世界へ飛ばされてしまったのだ。
何もわからない三人は、元
の世界に戻れず試行錯誤しながら、生きていこうとするが、この世界で酷い目に遭ってしまう。
愕然とする真斗に、いつの日か女神の声が聞こえてきた。
触った石が真斗に同化して声をかけてきたのだ。
この石は、時と時空の女神と言われるメサイアの瞳だった。
いずれ、真斗は女神の力を受け継ぎ、時を操り、時空を超える力を持つことになる。
女神の力が制御できるまで、この世界で妹達を守りながら世を渡って生きていく。
異世界の神々や大賢者の協力を得て大出世する。
そして、国々の姫を娶り、異世界の国々を治めることになっていく。
時が流れるにつれ、幼馴染だった樫井梨奈とも運命的な再会を果たし、梨奈とも恋に落ちる。
さて、真斗の異世界征服と恋に奮闘するストーリーが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:35:57
159102文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
下位の聖女であるノルマリスは、朝から晩まで神殿で働かされている。
期待を裏切った彼女に見切りをつけた両親は、妹のエリナを溺愛していた。
エリナが黄薔薇の聖女となった、その日。
ノルマリスは婚約者のアリスターから婚約破棄を宣言されてしまう。
しかも彼は、新たにエリナと婚約を結ぶという。
ノルマリスにとって不名誉な噂が流れる中、彼女は女神ローゼリアからある場所へ向かうよう神託を受ける。
旅立ちを後押しするかのように、周囲の人々から助けの手が届いてーー。
さっそく旅立った彼女
の傍には、なぜか義弟の姿が!
さらに、訪れた廃神殿では奇跡が起きて……?
これはハズレ聖女と義弟騎士のじれじれな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:10:00
6407文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:0pt
短い粗筋:
魅了の魔女の魂を受け継いだクリスティンが、稀代の魔力持ちであるライアンとともに、生贄となる運命を打破し、厄災から世界を救う物語。
冒頭紹介:
聖騎士オーランドに、王家をかどわかす魅了の魔女の断首が言い渡される。
突きつけられた魔女は学院時代の同級生であり兄の婚約者のリディアであった。
鬼哭の森にある古代神殿に旅立ったオーランド一行は懇意にしている男爵が住む古城に立ち寄った。タイミング悪く、男爵夫人は分娩中であり、さらに悪いことに産まれた赤子は死産だった。
断
首されるリディアは命と引き換えに赤子を蘇らせる。
リディアの魂を受けついだ赤子はクリスティンと名付けられた。
男爵やオーランドに見守られ、クリスティン・カスティルは健やかに育つ。
リディアを古代神殿で断首しその血を捧げなかったために、クリスティンが産まれて以降、森から流れる瘴気の悪影響は増すばかりであった。男爵領内は、作物や家畜へ被害により他領に移住する領民も出てきていた。人口も農作物の生産量も減るばかり。
もうすぐ十六になる何も知らないクリスティンは、領地のことが心配でならなかった。
リディアの記憶が戻らないまま、魔力だけを発現させたことで、クリスティンは師から王都の学院で学ぶように薦められ、旅立つことになる。
王都で暮らし始めたクリスティンは、朝はパン屋の売り子、平日は貴族学院の一年生、休日は剣豪オーランドの直弟子として三役をこなすことになる。
その三役すべてに絡む学院の先輩ライアンへの対応に困りながらも、彼に助けられ学院生活を過ごしていく。
順調に見えた学院生活の最中、リディアの魂を受け継ぐことが判明したクリスティンは、国により命を脅かされる。そんなクリスティンをライアンは助け、二人は世界を飲み込む厄災を鎮めるために動き始める。
・ぶった切るのは第三章後半。
・『公爵令嬢に婚約破棄を言い渡す王太子の非常識をぶった切った男爵令嬢の顛末(短編版)』なろうコン一次通過作の長編化。1万字台の短編が100万字ぐらいになりそうです。https://ncode.syosetu.com/n6459hd/
・執筆期間22年11月25日~23年月日:(C)礼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:00:00
429221文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:1082pt 評価ポイント:480pt
突然霊体化してしまった少女、霧谷。
体はすでに手遅れで、魂が消えるのも時間の問題。
この世に留まれる時間は残りわずか。
そんな霧谷は彼氏である山本にあるお願いをする。
最終更新:2024-04-22 19:07:46
7406文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会
社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:あかつきp dash
ローファンタジー
連載
N3733II
西暦何年ともおぼつかない未来。
AIが発達して大半の仕事を代行するようになり、人類は大いなる余暇が与えられた。
そんなときに『東京迷宮』という東京23区そのものをダンジョンにしてしまうARゲームがリリースされた。
それは12歳になればプレイ資格が与えられ、18歳の誕生日とともにプレイ資格が剥奪されてしまうというものだった。
少年少女たちはふぬけた大人たちを東京から追い出し、自身の力でゲームの攻略をはじめる。
それから10年近くの年月が流れる――。
※更新日について
月~金
曜日の朝6:30に更新します。土日の更新はお休みとします。
※アルファポリスにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 06:00:00
231563文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:76pt
作:成文 アラタ
ハイファンタジー
完結済
N5160IX
多種多様な種族が生きるとある世界。その世界では死者の想いが呪いとなる。命と心を蝕む渇きの呪いに魅入られた人間の少年サーロ。彼に助けられたクウェンチエルフの少女ティアラの涙には呪いを癒す翡翠色が宿っている。彼女の翡翠色の涙を飲むことで一時的に渇きの呪いを鎮めることは出来るが、呪いそのものを無くすほどの力はまだ少女にはなかった。とあるきっかけで二人を導くことになった不老の呪いに魅入られた龍人ガレアによると、大人となり最も愛するものと愛を誓った時に流れる涙ならサーロの呪いを消し去る
ことも可能だと。しかしそれまでサーロが生き続けるには、涙を飲み続けなければならない。そこでガレアが提案したのは、世界の悲しみに出会いに行く旅をする事。共感能力の高いエルフが他者の悲しみに共感し涙を流す。完全に呪いを解けるその時まで、その涙を飲み呪いを癒す。これは悲しみに出会い、生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:42:35
136168文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:izun28k
現実世界[恋愛]
連載
N0791IP
これは、カフェが起こす小さな奇跡の物語
仕事に失敗し、自殺を決意した主人公〇〇(読者様の想像で若しくは愛するペットの名前で)が、彷徨いたどり着いた先にあったのは、滝が流れる森の中にあるカフェでした。そこは、美しい女店主(オーナー)が一人でやっているカフェだった。彼女は何故こんなところで一人カフェをやっているのか?そこには、彼女のある想いが詰まっていました。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています
最終更新:2024-04-20 21:37:50
63503文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
実は異世界からの転生者であるエリゼお嬢様。
前世の記憶は曖昧でここが何の世界なのかも分からない。
「こうなったら流れるままに生きていけば良いんじゃない。いつか思い出すかもしれないし。」
そう決めたものの人生山あり谷ありで…。
最終更新:2024-04-20 11:30:39
135373文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:60pt
作:有本カズヒロ
ハイファンタジー
短編
N6444IX
不思議な力を持つ物体、『ナチュラル・オブジェクト』によって建国された小国『セントラル・キャッスル』。
セントラル内部のナチュラル・オブジェクト専門店で働く青年・テッサはある日、ミーナ・ルイルスと名乗る謎の少女と出会う。
同時期にセントラルに流れる『開道師』と呼ばれる謎の人物の噂。ミーナ、そして開道師との出会いによって、テッサの運命は大きく動き出す。
※カクヨムにも掲載。
最終更新:2024-04-19 21:50:00
8603文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異世界、カリプスで傭兵王と呼ばれたレイン・サンドライト。
悪しき魔術王との戦いで日本に転移させられた後、駄菓子屋に拾われ10年の月日が流れる。
ある日、世話になった駄菓子屋の娘である愛華が失踪してしまう。
一か月経っても足取りもつかめず迷宮入りの事件となりかけたがレインは気づいていた、これが魔術によるものだと。
レインは傭兵王として、愛華を探す為再びカリプスへ降り立つ。
最終更新:2024-04-19 12:36:17
4695文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:イタチコーポレーション
現実世界[恋愛]
完結済
N5337IX
彼女は、さらりと流れる長い黒髪を、なびかせながら、駅のホームに立っていた
それを、大柄の金髪の肌の浅黒い男の目に留まっていた
先ほどから、車で、追っていたが
彼女が、この駅に入るのを見ると
車を、駐車場に、置いて、仲間には、車に残こして、彼女の姿を、追っていた
さて、今日は、どう連れ込もうか
男は、強く手を握りしめていた
最終更新:2024-04-18 20:50:33
2901文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は天元元年、魑魅魍魎が跳梁跋扈する時代――。安倍晴明の弟子となって久しい蘆屋道満は、都で何人もの人を殺しその生き血を飲む”人食い女鬼神”を退治する。そうして、平安京に短くも平穏な時が訪れたと思われた――が、
しかし、暗雲は再び平安京を覆い始める。――再び連続吸血殺人事件が再発し、犠牲者たちの血が流れる。増え続ける被害者のその状況を見た時、その事件の先に道満への憎悪を宿す”模倣者”を見ることとなる。
一方で、安倍晴明は弟弟子である賀茂光栄との因縁に悩む。光栄は晴明に対抗心むき
出しであり、晴明の存在が彼の前途に立ちはだかるものとなっていたのだ。
かくして凄惨な、”連続吸血殺人”事件ははじまり――、それはとうの道満たちすら思わぬ方向へと転がっていくのであった。
「ふん? ――いまさら拙僧(おれ)にそれをことわるとは――、何か企んでおるな?」
「フフフ――、とりあえずは”解決”とするのですよ」
「――は、解決? これでしまいにすると?」
「ええ――、事件は解決いたしました。道満には宴の席を準備して頂こうと――」
蘆屋道満と安倍晴明が、お互いを相棒として平安京の闇に立ち向かう、呪法奇伝ZERO最終編。
”呪法奇伝ZERO~平安京異聞録~”開幕であります!!
※ 本作品はノベルアッププラスでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:32:48
209164文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
生きるを温めたいときに見てください。
キーワード:
最終更新:2024-04-15 14:33:44
328文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真っ暗な虚空の中、一人の男が歩いていた。
目的もなく、何も見えず、ただひたすら歩いていた。
目からは涙、光など一切見えぬ
ボロボロの暖を取れなさそうな服と、刃こぼれによって何も切れそうにない刀。
「あ…あ……………う、うぅ」
表情は変わらずとも悲しみは大きくなるばかり
声は枯れ、涙も枯れ、友も家族も枯れ
希望の光なんてものは無いと思った。
しかしまだ終わりではない
尽きたはずの希望は再び輝きだす
滅びを目にした、守り切れなかった
役目を果たせなかった
‘‘現想‘‘の守護者とし
て
絶望は希望を生み出す
思いは全てを変える
彼の目に光が宿る
気のせいか刀と服も光に満ちているように見える
「現想は永遠に」
男の頭に見覚えのある人の言葉が流れる
自分が最後、しかしまだ終わりではない
何も見えない虚空に一筋の光が道を示す
一筋の光で見えた世界には数多もの闇が未知を示す
希望を見た
男は光の指す道を歩んでゆく
まぶしく光るその光は男を包んだ
‘‘光に満ちた‘‘
これは希望を見た男の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:54:56
420文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国が無く、様々な種族の争いが絶えない時代。ある呪いの血族に生まれ、歴代最も恐ろしい呪いを持って産まれた為、産まれた直後に一族に大量殺戮がトリガーの魔法を刻まれる。物心ついた頃から親族や周囲の者たちに迫害され続け、我慢の限界に達した主人公ウルズ。親族を滅ぼし、周囲一帯も滅ぼす。争いしかないこの時代を自分が支配し、悲劇や争いを無くすべくあらゆる者たちを屠る。そして「ウルズが王になるのでは」と声が挙がり始めたある戦、大量殺戮が魔法の発動のきっかけとなってしまう。抗えない睡魔に闇の中
に堕ち意識を失ってしまう。そして闇から徐々に魔法が発動するまでの今までの自分の行いが頭の中に流れる。夢を見ている事に気付き、分析に入る。自分に刻まれた魔法を見つけ、その魔法を解く。当時の配下達が眠りに覚めたことに気付き、再びウルズの歩みが始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:22:13
29785文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『黄色い線の内側をご覧ください』
そう、駅の放送で流れる時がある。
最終更新:2024-04-14 18:18:11
1678文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
懺悔を持ち合わせ、私は何時もと異なる神社へ訪れました。
真横で流れる歌謡曲は慰めて下さりますが、いまの私には過ぎたる優しさで御座います。
そんな時に、黒蝶の様な男性とお会いしました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何故このタイトルなのか。
という点は考察が必要そうです。
最終更新:2024-04-14 14:33:54
1155文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでいたころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?
」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:13:00
777877文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
白河市内を流れる谷田川を散歩します。
最終更新:2024-04-11 07:59:03
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:南瀬まさみ
ローファンタジー
完結済
N5095IC
3⃣は角川栄華(かどかわえいか)の暦人御師としてのスキル習得をメインとした物語。様々な暦人たちとの交流の中で多くの機知と経験を養って行く。
そして夏見粟斗(なつみあわと)との結婚生活や暦人御師としての任命に至るまで、延いては新設される御師就任までを描くプロットとなる。
物語を俯瞰して換言すると、世界的ピアニストの栄華を筆頭に、夫である自然環境ライターの夏見、その旧友で古代史研究家の八雲、その恋人となる乙女、そして時巫女やいつもの暦人たちが繰り広げる、和風タイムトラベルフ
ァンタジーである。さらにこのシーズンでは時巫女、付喪神や時神の持つ習慣なども少しずつ明らかにしている。「番外話 ♪夏見さんちの晩ご飯-フランソワの憂鬱-」を収録。
ーーー
※1⃣2⃣と一緒の登場人物も多いですが、単作品として、こちらから読み始められる物語になっています。各話つながりはありますが、基本、一話区切りのお話です。栄華の暦人御師としての習得過程、乙女と八雲の恋の行方などがこのシーズンのシリーズ統一の話題になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:19:25
180571文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある日の夜。
勇者と魔女の血が流れる五歳の少女さくらは、多くの大切なものを失った。そして決意する、その原因たる母に復讐することを……。
十年の月日が経過。
さくらは五歳の時から共にしている相棒猫クオンと復讐の旅をしている。
最近夢を見る。母に殺される夢を。夢は何度も見ているような気がする。
それらの夢では、さくらとクオンで挑んでおり、殺される。
新しい夢では「仲間がいたら違う結末になっていたのか」と思い、力尽きる。
その夢を見てから、さくらは少しずつ変わって
いった。
絶対に仲間を増やすことはないと思っていたさくらは、クオンの導きもあって仲間が増えた。
だが、結果が変わることなく、またしても殺される……という夢を見たさくら。
それでも、夢同様に仲間を増やしていく。
ある日、今まで見た夢が夢ではないことを知る。
以降、様々な謎が明かされていき、着実に復讐の一歩を歩んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 14:23:14
266064文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
また、空を舞う。
だがあの時とは何もかもが違っている。
青く澄み渡る空。流れる雲。体に感じる爽やかな風。
それらは私の薄暗い心までも晴れやかにしてくれる。
そんな感情とは裏腹に醜悪な姿をした魔物を切りつける。
頬にかかる血液さえ気にもとめず私は進む。
1度は自ら捨てた命だ。存分に使ってやろう。
最終更新:2024-04-06 20:00:00
4015文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大自然の息ぐるしさ。
生きる臓器の血の流し。
流れる生命。
落ちる臓器。
やがて、その日はやってくる。
最終更新:2024-04-04 22:19:10
404文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2年前、私の先輩でもあり、ピアニストとして有名だった伊坂恭一先輩が、突如、引退した。
それから2年後。
私は色々あって会社を辞め、地元へと戻った。
なんとなく、気になった一軒のCafeの店先で、流れるように聞こえてきた、あの音が、この物語の始まり、でした。
このお話は、楽譜にこめられた想いを、読み解くお話、です。
(更新はのんびり)
最終更新:2024-04-04 20:00:00
7635文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1812 件