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検索結果:44 件
1
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブラ
ンドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:38:17
117938文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:161pt
総合ポイント:17548pt 評価ポイント:11376pt
あらすじ
西暦2042年。時代の閉塞感を打破しようという気概に満ちあふれ、様々なテクノロジーが瞬発的・爆発的な成長を見せる二ホン。
そこには「モーターボッツ」と呼ばれる、4駆(ブリットモード)、4脚(ビーストモード)、そして2脚(バトロイドモード)へと自在に変形、過酷なフィールドを縦横無尽に駆け巡り、敵味方入り乱れての激しいバトルを繰り広げる! そんな〝手のひらサイズ〟のホビーマシンが、少年少女たちを中心に熱狂的な支持を受けている。
世界中では大規模な大会が数多く開
催され、超高額な賞金を獲得するプロリーガー、通称「ナイツ」が新たに誕生していた。
新進気鋭のプロナイツチーム「セイバーフォース(通称 セイバーチーム)」に所属するユウマは小学4年生。
ユウマを含めた同級生5人で構成されるチームは、それぞれ開発費、数十億円とも言われる超高性能ボッツと、陽光浴びて萌え盛る若葉の如き成長力で、世界中の強豪リーガー達と渡り合ってゆく!
そして、超絶的なパワーをもたらす、モーターボッツの心臓部「モーターボ」と、半永久的とされるそのエネルギー源「擬似タキオン」
モーターボと疑似タキオンから生み出される利潤を巡り、世界中を巻き込む様々な陰謀が錯綜する!
さらには、惑星間航行をも可能とする、真の「超モーターボッツ」の姿がユウマ達の前に立ちはだかる‼
『世界中のナイツよ立ち上がれ! モーターボッツと共にバトルを開始せよ‼』
今! 惑星間レベルのホビー大戦が勃発する‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 00:00:00
98857文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
テレビで放送されていた『忠臣蔵』をみての感想。
最終更新:2023-12-17 22:16:25
920文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
野良猫には基本的に名前などないのだ。まあそれはそうだろう。それでも猫同士で呼び合う名くらいはある。俺の場合、トラ模様だから単純にトラだ。親分などと呼称されることもある。俺は体躯が立派な猫なのだ。なにせ大きい。だから寝床を共にする連中は俺が守ってやらなくちゃならない――それくらいの気概がなくちゃならない。せっかく大きな身体に生まれたんだから、俺はみんなのために矛や盾になってやる必要がある。俺自身キザッタらしいことだと思いながらも、そこにあるのは決意だろう。
最終更新:2023-12-01 12:02:41
3839文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
多分バスに乗って外を眺めていた時に考えていた事を9月16日に書き留めていたようです。さっきノートを読み返していて見つけました。
自分にはまだそういう気概はないんですけども、人生どん底だと思い込んで諦めかけていた自分に言い聞かせたいです。
人それぞれ幸福の形は違うと思います。生きるのも独りではままならない自分が小説を書いてもいいのは相当な贅沢だと感じています。
最終更新:2023-11-03 17:13:21
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:概念ならまだしも実在するわけねーじゃん
ハイファンタジー
連載
N9636EN
自称料理が特技でそれ以外に自慢できる所はなし。責任は取りたくないし難しいことは他人に押しつけたいし、でもそんな事する気概もない主人公は、とにかく流れに流されて、気付いたら死んでる。そんな話。
現在八章。
シリアスになれない主人公によるパニックホラー風味のなにか。
人は死にますが怖さはありません。
****
更新は遅いです
主人公の歩みも遅いです
章タイトルを変更しました。先行ネタバレ方式です
なお常に作者への縛りプレイを発動しています
毎回どうすりゃ良いんだと思いつつ
だらだらやってます
ご都合主義的ナーロッパ標準装備折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:53:08
1133942文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
俺っちは〇という。〇だから〇だ、〇なんだなぁ、〇だから。名字はそうなのだけれど、たいていの「仲間」は下の名前で呼んでくれる。「○〇」とか「○○さん」って。俺っちはそのへん、心地良く思っている。自衛軍に所属し、それから某中南米のゲリラに応じたときにもなかった現象だ。自衛軍でもゲリラでも中途半端な働きしかできなかった俺に声をかけてくれたヒトがほんとうにいたのだから。俺は彼のために――いや、彼の組織のために働こうと決めた。ほんとうは早々に相手を見つけて結婚して、また自衛軍に舞い戻っ
ても良かったのだけれど、それは違うと思った。俺っちはまだまだ現場第一だ。同僚のために身体を張る気概だってある――つもりだ、ううん、それは絶対だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 04:25:19
4084文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
「く、櫛崎(くしざき)さん、おはよう!」
「…………」
「嗚呼櫛崎さん、今日もお肌がスベスベで見蕩れちゃうわ!」
「…………」
氷の女王こと櫛崎さんは、今日も男女問わずクラスの人気者だ。
辞書の『傾国の美女』の欄に載っててもおかしくないくらいの絶対的な美貌を持っている櫛崎さんなので、さもありなんといったところではあるが。
だが櫛崎さんはそんなクラスメイトたちに対して、いつも通り無表情のガンスルーを決め込んでいる。
にもかかわらずみんな「櫛崎さんはそうでなくっちゃ!」
とか「嗚呼、櫛崎さんの射抜くような冷たい瞳、素敵……」と、恍惚とした表情を浮かべている。
うちのクラスにはドMしかいないのだろうか?
まあ、俺は至ってノーマルなので、冷たく無視されるとわかっていて挨拶をする気概はない。
なので隣の席に座った櫛崎さんのことも、一瞥するだけですぐスマホに目線を戻した。
――が、
「…………」
「――!?」
何故かそんな俺のことを、今日も櫛崎さんは無言でギロリと睨みつけてきたのである。
またオレ何かやっちゃいました??
てなことがあった週末の日曜日。
妹のみちるに半ば無理矢理買い物に付き合わされ、二人で街中を歩いていると、偶然櫛崎さんと出くわした俺たち。
が、何故か櫛崎さんは俺たち二人を見て、絶望にまみれたような顔をし……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 21:09:22
6294文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4022pt 評価ポイント:3338pt
国内随一の名門、ヴィオーザ魔法学院。 そこにユリウス・ヴォイドという謎の新入生が、一ヵ月遅れで現れた。
目つきが悪く口も態度も悪く、そのくせ魔法使いとして極めて優秀な彼は、来て早々から悪目立ちをし、誰かと親しくなろうという気概は感じられない。
だが、誰も知らなかった。 こんなユリウスの目的が――――『友達を千人作る』だったなんて。
最終更新:2023-04-21 18:09:58
71561文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:38pt
反省しつつ、サンプルサンプル。
最終更新:2023-01-27 11:19:55
1256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:120pt
シュークリーム頼んだら、中身がカスタードじゃなくてカラシだったような、そういうやつよ。
最終更新:2023-01-23 11:51:14
1037文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:110pt
あらすじ
西暦2042年。時代の閉塞感を打破しようという気概に満ちあふれ、様々なテクノロジーが瞬発的・爆発的な成長を見せる二ホン。
そこには「モーターボッツ」と呼ばれる、4駆(ブリットモード)、4脚(ビーストモード)、そして2脚(バトロイドモード)へと自在に変形、過酷なフィールドを縦横無尽に駆け巡り、敵味方入り乱れての激しいバトルを繰り広げる! そんな〝手のひらサイズ〟のホビーマシンが、少年少女たちを中心に熱狂的な支持を受けている。
世界中では大規模な大会が数多く開
催され、超高額な賞金を獲得するプロリーガー、通称「ナイツ」が新たに誕生していた。
新進気鋭のプロナイツチーム「セイバーフォース(通称 セイバーチーム)」に所属するユウマは小学4年生。
ユウマを含めた同級生5人で構成されるチームは、それぞれ開発費、数十億円とも言われる超高性能ボッツと、陽光浴びて萌え盛る若葉の如き成長力で、世界中の強豪リーガー達と渡り合ってゆく!
そして、超絶的なパワーをもたらす、モーターボッツの心臓部「モーターボ」と、半永久的とされるそのエネルギー源「擬似タキオン」
モーターボと疑似タキオンから生み出される利潤を巡り、世界中を巻き込む様々な陰謀が錯綜する!
さらには、惑星間航行をも可能とする、真の「超モーターボッツ」の姿がユウマ達の前に立ちはだかる‼
『世界中のナイツよ立ち上がれ! モーターボッツと共にバトルを開始せよ‼』
今! 惑星間レベルのホビー大戦が勃発する‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 23:51:41
7259文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
西暦2042年。時代の閉塞感を打破しようという気概に満ちあふれ、様々なテクノロジーが瞬発的・爆発的な成長を見せる二ホン。
そこには「モーターボッツ」と呼ばれる、4駆(ブリットモード)、4脚(ビーストモード)、そして2脚(バトロイドモード)へと自在に変形、過酷なフィールドを縦横無尽に駆け巡り、敵味方入り乱れての激しいバトルを繰り広げる! そんな〝手のひらサイズ〟のホビーマシンが、少年少女たちを中心に熱狂的な支持を受けている。
世界中では大規模な大会が数多く開
催され、超高額な賞金を獲得するプロリーガー、通称「ナイツ」が新たに誕生していた。
新進気鋭のプロナイツチーム「セイバーフォース(通称 セイバーチーム)」に所属するユウマは小学4年生。
ユウマを含めた同級生5人で構成されるチームは、それぞれ開発費、数十億円とも言われる超高性能ボッツと、陽光浴びて萌え盛る若葉の如き成長力で、世界中の強豪リーガー達と渡り合ってゆく!
そして、超絶的なパワーをもたらす、モーターボッツの心臓部「モーターボ」と、半永久的とされるそのエネルギー源「擬似タキオン」
モーターボと疑似タキオンから生み出される利潤を巡り、世界中を巻き込む様々な陰謀が錯綜する!
さらには、惑星間航行をも可能とする、真の「超モーターボッツ」の姿がユウマ達の前に立ちはだかる‼
『世界中のナイツよ立ち上がれ! モーターボッツと共にバトルを開始せよ‼』
今! 惑星間レベルのホビー大戦が勃発する‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 23:42:49
3592文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
西暦2042年。時代の閉塞感を打破しようという気概に満ちあふれ、様々なテクノロジーが瞬発的・爆発的な成長を見せる二ホン。
そこには「モーターボッツ」と呼ばれる、4駆(ブリットモード)、4脚(ビーストモード)、そして2脚(バトロイドモード)へと自在に変形、過酷なフィールドを縦横無尽に駆け巡り、敵味方入り乱れての激しいバトルを繰り広げる! そんな〝手のひらサイズ〟のホビーマシンが、少年少女たちを中心に熱狂的な支持を受けている。
世界中では大規模な大会が数多く開
催され、超高額な賞金を獲得するプロリーガー、通称「ナイツ」が新たに誕生していた。
新進気鋭のプロナイツチーム「セイバーフォース(通称 セイバーチーム)」に所属するユウマは小学4年生。
ユウマを含めた同級生5人で構成されるチームは、それぞれ開発費、数十億円とも言われる超高性能ボッツと、陽光浴びて萌え盛る若葉の如き成長力で、世界中の強豪リーガー達と渡り合ってゆく!
そして、超絶的なパワーをもたらす、モーターボッツの心臓部「モーターボ」と、半永久的とされるそのエネルギー源「擬似タキオン」
モーターボと疑似タキオンから生み出される利潤を巡り、世界中を巻き込む様々な陰謀が錯綜する!
さらには、惑星間航行をも可能とする、真の「超モーターボッツ」の姿がユウマ達の前に立ちはだかる‼
『世界中のナイツよ立ち上がれ! モーターボッツと共にバトルを開始せよ‼』
今! 惑星間レベルのホビー大戦が勃発する‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 23:18:06
6208文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
西暦2042年。時代の閉塞感を打破しようという気概に満ちあふれ、様々なテクノロジーが瞬発的・爆発的な成長を見せる二ホン。
そこには「モーターボッツ」と呼ばれる、4駆(ブリットモード)、4脚(ビーストモード)、そして2脚(バトロイドモード)へと自在に変形、過酷なフィールドを縦横無尽に駆け巡り、敵味方入り乱れての激しいバトルを繰り広げる! そんな〝手のひらサイズ〟のホビーマシンが、少年少女たちを中心に熱狂的な支持を受けている。
世界中では大規模な大会が数多く開
催され、超高額な賞金を獲得するプロリーガー、通称「ナイツ」が新たに誕生していた。
新進気鋭のプロナイツチーム「セイバーフォース(通称 セイバーチーム)」に所属するユウマは小学4年生。
ユウマを含めた同級生5人で構成されるチームは、それぞれ開発費、数十億円とも言われる超高性能ボッツと、陽光浴びて萌え盛る若葉の如き成長力で、世界中の強豪リーガー達と渡り合ってゆく!
そして、超絶的なパワーをもたらす、モーターボッツの心臓部「モーターボ」と、半永久的とされるそのエネルギー源「擬似タキオン」
モーターボと疑似タキオンから生み出される利潤を巡り、世界中を巻き込む様々な陰謀が錯綜する!
さらには、惑星間航行をも可能とする、真の「超モーターボッツ」の姿がユウマ達の前に立ちはだかる‼
『世界中のナイツよ立ち上がれ! モーターボッツと共にバトルを開始せよ‼』
今! 惑星間レベルのホビー大戦が勃発する‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 22:00:00
3508文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
どこぞの漫画では連載の最後に、主人公の剣の先にみかんを描いて出版社に対して最後の反抗をしたらしいが、俺はそれを聞いて戦慄してしまったね。
なんて気概のあるやつなんだ。
俺はもちろん、普通の人間であるわけだからそんな気概などミリもない。
まあ、そこが常人と常人ならざる者との境目っていうことなんだと思うが、俺は全くその人たちが羨ましいとは思わないね。
ここで、これまた常人ならざる者のライトノベル作家はきざにも「閑話休題」なんて言葉を使うんだろうが、ああ、全く惹かれない。
閑話休題
ところでこの物語とはどんなものか。
それは、普通な人間であるこの俺の、普通の物語だ。
昨今はイロモノが多いらしいが、だから王道へとまた回帰する。
そんな動きがあっても面白いんじゃないか?
まあ、そんな精神論ならぬラノベ論などどうでもいい。
凡人が饒舌に語ったってなんの魅力にもなり得ないわけだから、さっさと始めるとしよう。
さあ、これが凡人な俺の、転生物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 13:17:43
83917文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
【サスペンス】 ✕ 【ヒューマンドラマ】
何の能力もない平凡な人間が、「無敵の人」になったら、起こすこと……
日々不満だらけの生活を送る孤独なアラサーの男。
だが、現状を変えるほどの勇気も気概もない。
そんな空虚な毎日を送る中、男はあることがキッカケとなり、無敵の人になる。
普通の男が無敵の人になった時、彼を取り巻く世界は大きく変わる。
そして、男はある奇妙な目的を持つようになる……
最終更新:2022-02-12 13:58:24
50822文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
歳を重ねたから。
結果は残せなかったから。
気概も薄れてきているから。
そう思っていても。
キーワード:
最終更新:2021-07-14 19:06:38
438文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
今井千尋は転生?転移?した経緯も分からぬまま見知らぬ地、異世界へ来てしまった。
言葉も通じずこの世界の常識もなく、それでも生きていくだけの気概だけは持ち合わせていた。
そんな千尋は異世界に来て唯一得た能力を駆使して成長していく。その名も『ミッション』。
この異世界のスキルに右往左往しつつも出会いや別れ、失敗や成功を、トラブル、ハプニング、ラッキースケベなどを経験しながらも逞しく"笑って生きる"をモットーにヒューマンドラマを描いていく。
そんな1人の男の冒険
記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 18:46:39
30840文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
人の魂は三つの部分からなる。 「理性」、「気概」、「欲望」。 近代化による普遍化、消費型生活は「理性」と「欲望」を利用して気概を捨てさせた。人々はわずかに残された気概の一部、「他人と平等に扱われたい」という「対等願望」にすがり、この世界を生きている。そして誤差はあるが、それが達成されている。簡単に言うと、誰もが誰かをしのぎたいという「優越願望」を持たない時代が到来したのだ。 主人公、香乃智はその世界を嫌悪していたが、新しい価値、誰かを超える何かを見つけられない、「役に立たない
」自分に失望していた。 大学受験の終わった三月、失望した彼のもとに一人の少女が現れる。 現代社会の毒素、世界の閉塞、彼自身の無価値。平和と共存する人間の価値を問うように少女とともに彼は歩き始めた。
なお、同ネームでpixivにも投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 18:10:45
633494文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
コロナウィルス第2波をめぐる話です。
ポーは予言していた。
魔法時代の「猫」の恐ろしさを予言していた。
「魔法」の二文字さえ、新聞記事として書けない新聞記者達よ、国の世論をリードしていく気概はどこに行ったか。
芸術の力を信じる、作家の月矢。
芸術よ甦れ。
最終更新:2020-09-06 15:22:31
1105文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「魔王ならば、世界を征服するくらいの気概を持ちなさい!」
魔王に攫われた公爵家令嬢は、自分を攫った理由の不甲斐なさに腹を立て、攫った張本人を足蹴に世界を征服する。
「世界の一欠片たりとも、渡しはしませんわ!」
これは世界を手中に収める悪役令嬢と、それに振り回される人々の物語。
-------
※女性の方にも男性の方にもお楽しみ頂ける内容を目指しております。
最終更新:2020-08-15 18:11:36
108245文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:288pt
初恋《よろこび》も失恋《かなしみ》も、王位継承権第二位という重責を背負って立つ気概も。
──すべて、あなたが教えてくれた。
あなたの傍で、泣いて笑って、一緒に歳を取って生きたいとどれだけ願った事だろう。
それでも、あなたがわたくしの手を取る事はないし、わたくしにはそれを強引につかんで走り出すこともできない。
けれど。
「自分に恥じない自分でいるために」
わたくしは、この国で生きていく。
********
「すべて、あなたがくれた」関連作アーマニ様の過去編です。
第二章にある2ー2と2ー3の長編版ですが、あちらを読まなくても大丈夫だと思います。
ただし一部あちらで鍵となるアイテムに関する記述があります。どうやって手に入れたんだという部分が判るようになってます。
気になる方は一章だけでもお読みいただくと「これか」となるかと。
全10部。予約投稿にて完結済。毎日1話ずつ21時に更新します。
※残虐なシーンがあります。戦闘による生死、怪我の描写が苦手な方は回避をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 21:00:00
72541文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
レスバに惨敗して憤死した男子高校生・萩原律は女神(悪魔)の口車に乗せられ剣と魔法のファンタジーな世界に飛ばされてしまう! 本人に魔王と戦ったり公共の福祉のため地方を守る気概はまるでなく、風俗店に通うことを目標としてしまった。どうなる異世界!?
最終更新:2020-06-27 22:59:05
17253文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
この小説を読む人に言っておきたい事があります・・・
この小説に凄い面白さや気の利いたオチなどは求められラナイ・・・
それを求めたいなら・・・この小説を読まない方が良い・・・
僕の書いた小説は何処にでもある恋を描いた話であり・・・
それを面白く描く度胸も気概も根性も・・・ていうか完結させる自信もない・・・
しかし・・・これだけは約束したい・・・約束出来る事など何も約束できないと・・・
最終更新:2020-04-06 07:12:39
525文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
褒美として、同盟国の姫君が下賜された。気に入らなければ切り捨てようと思ったが、気概のある女だ。悪くない。
なにより、緑の瞳が美しかった。
最終更新:2020-01-23 20:37:42
3901文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:136pt
悪魔の子と差別され蔑まれた黒髪と黒い瞳を持つ少年レイヴンは、同じく帝国で迫害されてきた一族の巫女と出会う。
彼女は言った「全てを欲しがってみろ! 全てを手に入れ、全てを守り抜く気概を見せろ! 」と。
彼がその言葉から選んだ手段は、誓約を作り、信頼できる仲間を求める事だった。
そんな少年レイヴンが殺し屋から、賞金稼ぎになり、英雄と呼ばれたり、裏社会のボスと呼ばれたりしながら、国を滅ぼすまでになる話。
※12/28にタイトル・あらすじを変更しました。
最終更新:2020-01-12 00:11:58
69018文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
出世欲にまみれた一人の農民が、
大都会の王都で出世を目指して、
小狡く薄汚く、足掻きに足掻く物語。
「権力が欲しい」
「出世したい」
「女の子にモテたい」
「死にたくない」
ただそれだけを胸に、少年は都会に行く。
村では野菜のクズと揶揄されたクズ野郎タケシが、
魔法大国の王都へと足を踏み入れる。
自信満々で嫉妬深い、そのうえ無責任クズ野郎の冒険が始まる。
✳︎
この国では16歳になると神からスキルを授かる習わしがある。
良スキルなら王国に即採用、しかし駄目スキルな
らば生涯農民。
そんな中、タケシが神から授かったスキルの名は、その名も「わからん」。見たことも聞いたこともない、誰も知らない謎のスキルだった。
初めて見るスキルに最初は困惑する王国だったが、
「神すら知らないスキルだ。もしかしたら本当にすごいのかもしれない。」
ということで
タケシの試用期間ありの国家所属の契約社員ライフが始まる。
しかしどうあがいても所詮は農民。農家タケシに戦闘力など全くなかった。
「神の理解を超えたスキル」を手にしようとも、
後にひょんなことからその身に「神」を宿そうとも、
「古代の神が作りし神剣」に主人として認められようとも何が備わうとも、
魔力も戦闘センスも皆無なタケシには、
何もかもが豚に真珠。どこまでいってもタケシはスライムにすら勝てない。
そもそも、タケシに強くなろうとする気概すらない。
それでもタケシは勝利する。
人に害なす魔人、チート異世界転移者、古の神々…
数多の強者を相手に勝利する。
この物語は、弱者が圧倒的な強者を前にして、あの手この手で死に物狂いに打ち勝つ下克上の物語。
そして今日もタケシは「地道な努力」と「地道な準備」と、そして「行き当たりばったりな話術」を唯一の武器に、王国の無茶なクエストに応えていく。
農具しか触ったことのないセンス無し男の
ジャイアントキリングストーリーはここから始まった。
要素:主人公最強、チートぶっ倒すマン、異世界転生者ぶっ倒すマン、コメディ、ハーレム、成り上がり、下克上、ジャイアントキリング、ジャイキリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 12:14:39
342534文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:355pt 評価ポイント:123pt
生きる気概を失いつつあった中年独身男性は、街角でガラの悪い男に絡まれそうになる。
そんな折、背のちいさな飲み屋の女性に助けられる。
そんなきっかけで始まる恋愛物語?
最終更新:2019-08-01 12:46:28
22124文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
作:寝る子は育つ
ハイファンタジー
連載
N4318EW
異世界転生でチート能力付き。最高だ!と思ったがそういえば俺、よくある物語の主人公みたいに魔王と戦うとか国作りとかする気概がわかねぇ、面倒が嫌いな人間だった。
つーことで農民生活してほのぼの生活を目指します!
なのにアイツらのせいで……。
最終更新:2018-08-07 05:55:57
3862文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:277pt 評価ポイント:123pt
村瀬龍星は大学教授になることを夢見ているが、いまだ非常勤講師のままで複数の大学を転々として不安定な生活を送っていた。そんな時、郷須都雷太という名の得体の知れない男と知り合い、彼が束ねる組織で大学教授が発表する論文のゴーストライターをやって生計を立てている。村瀬は学生の頃は一流大学として名高い帝都大学で美学を専攻したが、表象文化論という分野にも興味を示していた。これは目新しいことに興味を持つ若者を魅了し、たちまち有力な派閥を形成したが、その急進性は指導教官の大宮を初め保守的な
研究者から異端視された。そこで村瀬はうわべでは美学の研究をしているふりをしながらゴーストライターとして表象文化論の論文を書いていたのだ。そんなある日、大宮から本郷大学の専任講師に推薦されるという辞令が舞い込む。村瀬はこれからは自分の名義で著書や論文を書いて論壇の寵児になってやるんだという気概に燃え、妻の雪奈と喜びを分かち合う。同時にゴーストライターをやめることを郷須都に告げ、その組織を去る。しかし、本郷大学を訪れた村瀬は初めから講義の内容をめぐって主任教授の山岸と対立し、その一方で助手の北沢から指導教官の後ろ盾を失って万年助手に収まったと打ち明けられて、専任講師になっても自由に研究できないんだと思い知らされる。実際に本郷大学に赴任してからも卒業論文を書く学生たちと面談をして、美学と表象文化論の対立に巻き込まれる中で自分の将来におびえて萎縮し、大学院に残るために書きたいテーマで卒業論文を書けない姿を見て、大学では学問の自由なんて保証されていないんだと実感する。そして、ある学生の指摘から山岸が発表した論文が実は自分がゴーストライターとして書いたものだと気付き、このことを告発して山岸を主任教授の座から追い落としてやろうかと画策する。こうして悩んでいることは雪奈にも見透かされるが、雪奈にも自分らしい人生を歩んでと言われ、自分は何をしたいのかをあらためて考え直す。そして、ゴーストライターをやっていることを初めて告白して雪奈にプロポーズした日のことを回想し、自分の本当の気持ちを取り戻す。最後は本郷大学の専任講師を退職して、何にも囚われない自由の文士としてゴーストライターに戻るのだった。
この作品は他のサイト(エブリスタ、comico、novelabo、ストリエ、カクヨム)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 08:38:52
33168文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ジジイはいく!! 人生が終わりかけ、体も言う事を聞かず覇気も気概もないジジイはいく!! 異世界へ……そこで出会いと別れを繰り返しジジイは決断する!!
人生の終わり方を。余計な考え一切不要!! 思考停止してボーと読め!!
最終更新:2018-03-23 01:04:02
167745文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:235pt 評価ポイント:91pt
作:フェル・テズマ
ハイファンタジー
連載
N0251DK
《ただいま現在、大幅修正中。しばらくお待ちくださいませ》
《今現在、この作品は非公開になっています》
2018年7月14現在。
「作者、生きてます。ただ、『更新』が無いだけで修正(プロット作り含めて)ガッツリしてます!話数の前に〇〇話というのがあるはずですが、それが無くなっていたら基本的に修正は完了している部分です。そして設定とかもちょっと詰めていこうという思惑もあり、改めて公開するのは……可能な限り早くしますけど、時間はかかりそうです…」
何もかもが悪い意味で非凡だっ
たアラサー無職、結崎里一。ハロワなどの仕事斡旋所に何度も赴き、可能な限り仕事を探そうとするも、全部長続きせず、無職に。ありとあらゆる分野に手を付けてもほとんど意味が無かった。
そんな結崎がある日、食料が無かったからコンビニに行ったとき、中にいた強盗に突如銃で撃たれ、死亡した。何もかもがうまくいかなかった結崎にとってはある意味ではいい幕引きだった…のだが異世界の女神たちによる願いを聞くことに。
「どうか私たちの世界を救って下さい」
全てがマイナスだった男が初めて頼られた。
そんな感動や、答えようとする気概をもって異世界、アルーゼンへと転生する。
自分には何ができるかは分からない。でも…それでも自分で願った転生の願いが叶い、可能な限り女神たちを助けようと奮闘する物語である(奮闘と言ってますけどあまり戦闘シーンはあったりなかったり?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 19:00:00
374452文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【キャト-られ:(動)「キャトルミューティレーションされる」の略。
キャトル-ミューティレーション:(名)UFO(未確認飛行物体)に誘拐されること。】
――悪役令嬢ベラドンナは婚約破棄の真っ最中に思い出した。自分の前世は日本人で、ここが前世でプレイしていた乙女ゲームの世界であると。そう、目の前で自分の婚約者に寄り添う少女こそ、ゲームの主人公である。そして気付いてしまったのだ。彼女の頭に何故かアンテナが生えていることを……。(第1話 キャトラレ婚約破棄)
――舞踏会の最中
、いままさに婚約破棄を高らかに宣言しようとした王子に齎される唐突な天啓。王子は悟る。どうやら自分は、今夜誰かに“寝取られる”らしいと……。(第2話 ネトられ婚約破棄)
――この拳で天下を獲るッ!……そのような気概を抱き学園への入学を果たしたリリィと、そんなリリィに全く関係ないところで超能力に目覚めた王子。(第3話 サトられ婚約破棄)
(※連作短編、全三話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 20:00:52
16365文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:343pt 評価ポイント:229pt
兄の忘れ形見である姪を救うため、兄から譲り受けたレーシングバイクで一般道を時速200キロで突っ走るドクター、暮林。
天災と時には命をかけて戦う気概溢れる医師とその仲間たちの物語。
最終更新:2016-08-10 05:26:32
5008文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
雪の中の小国フロステル王国は粛清目的の難民引渡しを拒否したことにより、隣国ペロニアの侵攻を受ける。
開戦当初こそ、小国の気概を示すのだと意気揚々の国民だったが、戦争そのものは泥沼化し、兵士たちは雪原のなかに掘ったトンネルで暮らし、戦い、死んでいく……。
最終更新:2016-02-23 07:11:50
125315文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:30pt
平穏を愛し、危険から逃げ出したいと思っている主人公、鳥野(トリノ) 心(シン)。少々スケベな思春期真っ只中の16歳。
そんな彼は、過去に不幸な事件と遭遇して心に深い傷と家族を失った。その心の傷が少し癒されてきたと思ったら、なんと今度は異世界に飛ばされる。
その世界では身体能力を急上昇させるレベルの存在や魔法が当たり前にあり、本人も《時空魔法》と言う一般的ではないユニーク魔法が手に入っていた。
得た魔法の力でレベルを上げ、この世界を平和にする! とか、元の世界に絶対
に帰還してやる! と言った気概はまったくなく、本人は平平凡凡に生きたいと願って最初の村で食堂で働き続けていた。
そのせいもあり、レベルは何時まで経っても1のまま。村人にも負けるような貧弱ステータスの持ち主だ。
それでも安全な生活が出来る事に満足していたのだが、元々巻き込まれ体質なのか、安定した仕事も失い次々とトラブルに出会ってしまう。
そんな主人公が四苦八苦する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 00:06:11
128833文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:209pt 評価ポイント:69pt
此処ではない、何処かーーー
日ノ本に蹴鞠を祖とする『蹴球(サッカー)』が【藤原成道】によって誕生した。平安時代末期、源平の間で戦の代替として蹴球が採用され、以降、時代の寵児『蹴聖』が現れるごとにこの国の歴史は動いてきた。
しかし、徳川家の得意作戦『鎖国』により、日ノ本蹴球は長期にわたって停滞してしまう。江戸の太平の世ではガチガチの『鎖国』サッカーばかりで、面白味のない蹴球となっていた。能無し殿様たち、泰平の世に野心も削がれた武士たちは、新たな戦術を編みだそうという気
概すらなかったからである。
そんな暗黒の時代に現れたのが、【坂本龍馬】であった。
「ニッポン蹴球界の夜明けぜよ」
脱藩浪人で海援隊を結成した龍馬は、並みいる強敵達を前に日ノ本をひとつにし、世界へ通じる大海原へ漕ぎ出す事ができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:10:03
5136文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
武田晴信(はるのぶ)とは、武田信玄の出家前の本名です。拙著では信玄の前半生を対象にしており、晴信の名でとおしています。
欲望のためなら手段を選ばない極悪非道の人間、あるいは悩み事一つない完全無欠のスーパーヒーローとして描かれることの多い信玄ですが、ここでは気弱で心根のやさしい人間が、戦国時代を生きぬくためには非情にならざるをえない苦悩を書きます。
物語は、前世の記憶をもつ現代人が、当時の自分、武田晴信について紙に書き残そうとして始まります。そのため、主人公は「私」という人
称代名詞で語ります。また、カタカナ言葉も地の文で使用しています。
武田晴信には禰々(ねね)という妹がいました。禰々は十六という若さで死にます。死因ははっきりしていません。自ら命を断ったのかもしれません。十六というのは数え年であって、現代なら中学三年生くらいの女の子です。
晴信は妹の嫁ぎ先を侵掠し、夫を殺し、子供を禰々から引き離しました。
晴信が禰々に対して、どのような気持ちでいたのか、それを伝える文書はありません。感情を他人に吐露することはなくとも、慚愧の念で自分を責めていたのではなかったか。
▼武田信玄のイメージを180度ひっくり返す気概です。史実や逸話に基づいていますが、根本的な間違いがあれば、ご指摘いただけるとありがたいです。お気軽にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 20:05:16
95172文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ペンギンのヒデキ・ペンギンペンギンは中年にさしかかったが、それでも日々「素晴らしいY・M・C・A」の気概で、妻のローラ・ペンギンペンギンとともに悠々自適の生活を送っていた。
とはいえローラはちょっと日々の生活に物足りなかったり。ああ、過去のあの情熱に満ちた日々を思い出すに付け、物足りない。
だから、新聞に織り込まれていた1枚のチラシに注目した。
かつてこのあたり一帯をペンペン草1本も生えないような大地にし当時の地球の重量バランスを崩していわゆるポール・シフトと呼ばれる
極ジャンプを引き起し氷の世界にしたという、環境破壊の代名詞的な除草剤の広告だ。
なんと、ペンギンが摂取すれば媚薬の効果があるらしい。
「本当かしら?」
とかいいつつもローラは頬を染めて注文するのだった。
他サイトの企画「ペンギンフェスタ」に出展した2007年6月の過去作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 10:07:49
1338文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:Veilchen(悠井すみれ)
ヒューマンドラマ
短編
N9889CD
国を憂える王妃の気概。
※短編「 私は悪いことなど何一つしていないのです」の王妃視点です。
最終更新:2014-06-22 22:50:02
5236文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
秦王政が即位して十数年。秦の天下は目前に迫っていた。これを阻むものが唯一あるとすれば、それは“楚”。南方の雄、楚人の熱き気概であろう。
最終更新:2014-01-17 00:00:00
23196文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:56pt
一人の男が神の気まぐれにより異世界に転生することになった・・・その男の名は【間宮 浩一郎(まみや こういちろう)】...無力であることを極端に嫌う、しがない一人の人間である。神は、気まぐれを受け入れた彼に一つ問うた。「汝、何を望む」と。彼は淡々と答えた。「俺は...<竜>になりたい――」と・・・
そうして、望みどおり<竜>となった青年・・・彼は、なんの気概も不安もなく、自身が赴くがままに未知の世界へと足をいれた――
これは、始まりの竜である始祖竜と同等ともいえるほどの力を
もった、幼き超竜――間宮 浩一郎の波瀾万丈の物語である。
(*注:この作品は、主人公TUEE・ご都合などが含まれます。そういうものが苦手という方はご注意ください―。不定期更新です・・・許してください;;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-23 21:00:00
1815文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
秦を敗り、一時天下を掌握したと思われた項羽は今、じりじりと劉邦の軍に追い詰められていた。
未だ力は山を抜き、気概は天をも蓋うほどであるのに、彼に残されたものは愛馬と愛姫のみであった。
※「月刊歴史読本」2011年9月号の読者のページに載せていただいた物の、枚数規定上削除しなければいけなかった部分を含めた話になっています。
最終更新:2011-09-10 00:00:00
1957文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
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