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検索結果:106 件
「俺の名は魔王!」
「くそ!このオレが手こずるとは!」
目の目には世界を平和にするという勇者が俺の前に現れたのだ。
「この魔王のマントの守りさえも、超えてくるとは!くそ勇者め!」
魔王は心の中で初めて死を感じていた!
「ここは逃げるしかないか!」
魔王は逃げる選択をしたのである
「逃さないぞ!魔王!」
勇者達一行は尚も追いかけてきたのである
「クソが!この姿にはなりたくなかったが、ドラゴンの姿になるしかないか」
魔王は人間の姿から、ドラゴンの姿になり、住みなれた魔王城を跡にし
て暗い空の彼方へと逃げたのである。
「ちっ!」
「久しぶりだ!このオレが深手の傷を負うとは!」
魔王の身体は、初めて負けることへの悔しさと、身体の震えに怯えていた。
魔王は隠れ家である、ある小島に向かって飛んでいたのである
その頃、勇者達一行は歓声を上げていた。
「やったぞ!魔王に私たちは勝ったぞ!」
魔王は隠れ家である、小島につき、この世で一番愛してるいる、一人の女性の元で傷を癒やしていたのである
「魔王大丈夫なの?」
その女性の名はローザであった。
「大丈夫だ!ローザ」
「このオレが初めて死を感じてしまった」
「そんなに勇者達一行は強かったのね」
「悔しいが、負けたよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:03:36
90773文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
華やかな歓声に包まれる甲子園球場。
夏の甲子園、春のセンバツ。
年に2度開催される煌びやかな高校硬式野球の熱戦が世間を賑わす一方、女子選手は公式戦への出場できず、舞台へ上がる挑戦権すら与えられていない。
楓山珠音(かえでやまたまね)は兄の影響もあり、小学生の頃から野球に親しんでいた。
中学3年生で迎える夏の大会。
珠音の野球は、間も無く終わろうとしていた。
最終更新:2024-05-04 14:18:09
269344文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔物が国に押し寄せて、それを先陣切って討伐するのが勇者のお仕事。
聖剣か聖槍を引き抜くことができればチャンス到来。
二十年勤めあげることができたなら、恩賞と領地と綺麗な(かっこいい)パートナーと巡り合える。
そんなサクセスストーリーを夢に、成人した人々が我先にと聖剣と聖槍を抜く挑戦をする。
そんな中、偶然聖剣に選ばれて勇者になった主人公。
歓声と期待に背中を押されて、擦り切れるまで頑張るしかないブラックなお役目。
あと一年で引退できる、それまではお役目を全うするのが生き甲斐だ
った。
そんな新春の宴で起きた事件に勇者は巻き込まれる。
やった覚えのない罪で子供に人気の勇者様から一転。
石を投げられる犯罪者に仕立て上げられてしまう。
聖剣に宿ったおねぇ系精霊と、十九年わき目も振らず働いた勇者の。
哀と勘当の物語。
※11月29日午前七時、念願の日間総合ランキング1位到達です。
※12月4日午前七時、週間総合1位もいただきました。皆さま、応援ありがとうございますっ。
※2月7日 総合評価35000Pt突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
629154文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:45164pt 評価ポイント:17534pt
特異な歌声を持つカーラが、人のため、国のために歌い歩く物語。
キーワード:
最終更新:2024-04-27 18:47:28
3001文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
そこに栄光はなく、歓声もない。名誉もなければ当然、スポットライトなどもない。裏社会にかぎりなく近い世界ゆえに、日が当たる世界ですらない。
ただ、自分が闘いたいと思った相手と、挑み、合意が成立すれば、試合う。
真剣格闘士(リアル・バウター)と呼ばれる漢達(女もいるが)のその間にあるのは、暗黙の了解のみ。
すなわち、いちいち確認などしない、始まりは突然、勝ち負けは恨みなし、一生の障害が残るようなケガをしても自己責任・・・、その最たるものは、
ルール無用、というもの。
いつ誰が、何
を使って始めたのかは知らない。多くはSNS上でまことしやかに囁かれる裏格闘の世界、それが、
リアル・バウト(真剣格闘技)と呼ばれるものだった。
剣道・居合道共に五段の警備員、上村勇吾は実はアマながらキックボクサーでもある。どちらも実力には定評があり、キックではジムの会長やトレーナーからプロテスト受験を奨められてもいる。
しかし反面、その何事も手を抜かずひたむきに取り組む性格が逆に災いし、剣道界では一部の指導者たちから異端児扱いされてもいた。
しかも最近理由は不明だが、町中で、道端で、突然ケンカを売られ気味に勝負を挑まれる事が増えたことが頭痛の種である。
勇吾は知らなかったが、彼はいつの間にかいつの頃からか、リアル・バウトの世界では名を知られたリアル・バウターになっていたのだった。
ある日居合の稽古中に勇吾は、仲村有美里という女子中学生から訪問を受ける。
有美里はひと言「あなたに弟子入りしたいです」と告げるのだった。
勇吾は難色を示すが、剣の師である長沢邦章からの助言もあり、渋々ながら受け付けることにする。
25才の青年武道家と14才の少女の奇妙な師妹(してい)関係は、ここから始まったのだった。
ひたすら前向きにひたむきに、まっすぐ生きる事の素晴らしさを、一組の男女の師弟関係を通して全ての生き方に悩む人々に、届ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:12:39
29384文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
第二王子に婚約破棄を言い渡された聖女リゼットは小さな歓声をあげた。
疲れてることすら分からなくなったリゼットは、友人たちの協力のもと、生まれ育った国から逃げ出すことに成功した。
これからは自分の生きたいように生きます!
最終更新:2024-03-11 05:00:00
124959文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:128pt
路地裏へ入っていく人影を追いかけると、そこには王女様がいました。
城下町で暮らすセトは、毎日仕事が終わると、馴染みの店に行く。そこの店主は気前がよく、大きな体、大きな声で客を引きつける。
その日もいつも通り仕事を終わらせ、店に行く。
後ろの通りから歓声が上がり、そちらを向くと、そこには凱旋をするように馬車に乗った王女殿下がいた。
2人が見とれていると、目の前をフードを被った人影が通り過ぎて行った。その人影を目で追いかけていくと、路地へと入っていった。
人影が
気になり、セトも路地へ入っていく。
声をかけると、そこには凱旋をしているはずの王女様がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:00:00
2217文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
身寄りのない子どもたちを集めて結成されたとある巡業サーカス団。人々はその美談に涙し、興味を惹かれ今日もサーカス団の提供するショーに足を運ぶ。ショーの看板の1つとして、とある少女は「夜空の舞姫」として空中での芸を観客に披露していた。観客は彼らが魅せる夢に胸をおどらせ、サーカス団には連日大きな歓声が響き渡っていた。しかし、そんなサーカス団の裏の顔を人々は知らない。ある日少女は“仕事”のために男に声をかけた。「お兄さん、お暇ですか?」
暴力シーン、犯罪や性犯罪を連想させる表現が含ま
れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 18:00:00
11249文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:美味しいプリン
ハイファンタジー
連載
N0581IN
帝国海兵隊第78中隊『ハウリング・ウルフ』の中隊長である彼は帝国の一月に及ぶ植民地惑星に向け侵攻するエイリアンの猛攻を凌ぎ偉大なる死を迎えた。
迎えた筈だった、彼の眼前に広がったのは彼を讃えるかつて死んでいった帝国の英雄達ではなく。
罵声、歓声、そして悲鳴であった…彼は価値の無い転移者として召喚され現地民の娯楽として消費されるコロシアムの奴隷となった。
かの者は怒りそして偉大なる帝国を讃え全てを焼き尽くすだろう。
最終更新:2023-11-22 09:30:12
1646文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、王女シャルロッテは処刑された。
聖女が現れなかった彼女の祖国は荒廃し、隣国に攻め滅ぼされた。
処刑当日の朝、謎の兄妹が牢にいるシャルロッテのもとを訪れた。
「あなたが聖女です」
そう言って妹はシャルロッテに薬を飲ませて、その体を自分と入れ替えた。
歓声をあげる兵士の中に紛れていたシャルロッテが、処刑されたその自分の姿を見て声にならない悲鳴を上げた。その横で涙を流しながら兄が呟く。
「違う、あれはお前じゃない。――――あれは俺の妹だ」
妹は、失われた聖
女の力を取り戻すため身を捧げた。そして兄は、妹の体に宿った王女シャルロッテの魂と、贖罪の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 09:21:53
31586文字
会話率:27%
IN:4pt OUT:10pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
作:ツチノエツチヤ
宇宙[SF]
完結済
N3500IF
21世紀生まれ21世紀育ちの男子高校生の俺はある日目覚め、気づいたら宇宙戦艦に乗り込んでいた。見知らぬ太陽、見知らぬ大地、見知らぬ都市にひしめく人民の大歓声が俺の眼下に広がっている。現実とは思えない。
しかも、俺の身体は何故か西暦4000年を生きる銀河帝国皇子、ジギスムント殿下とやらに仕立て上げられている。隣には軍服の美少女だ。何が起きているのかさっぱり理解できないまま皇子の影武者をやっていると、ジギスムント殿下を狙う敵の襲撃を受けることになる。徐々に判明する事実を踏ま
えれば、天の川銀河に広がる銀河帝国の命運は、俺の肩に乗っているらしい。
え? どういうこと?
どうしてこうなった?
あまりにも荒唐無稽で、SF的な展開だった。少々身体が不自由なだけの普通の男子高校生である俺としては、説明を要求せざるを得ない。
『生きる』ことにすら絶望していた少年が、銀河帝国の帝位継承戦争に巻き込まれながら、どのように『生きた』か。その物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 07:00:00
219669文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:3876pt 評価ポイント:2282pt
手持ちの道具もなくなり、魔族の猛攻も落ち着き、周りには私たちしかいなかった。
勇者マリー、戦士ゴリアテ、信仰者へリス、魔法士ミリア。
肩で息をする私たち。
私の魔法力も切れかかっているし、ゴリアテは自慢の斧にもたれかかっている。
へリスはマリーの治療に専念しているようだ。
白を基調とした軽鎧のマリーは…片腕を失っていたが、へリスによって再生された。
再生した左腕に力を込め、回復したことを確認しているマリーの前に、一人の男が現れた。
雷鳴が轟き、大気が震える。
その音が来場
の歓声のようにも聞こえた。
男の赤黒いマントが揺れ、重苦しい雰囲気を纏った鎧が姿を現す…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 08:13:17
48663文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
「やーやーどうもどうも、みなさん。
記念すべきこの日にお集まりくださり、どうもありがとう」
快晴の空の下、博士が一歩前に進み出てそう言うと
観衆の声は一層大きなものとなった。
その理由、博士のうしろにあるもの。タイムマシンである。
そう、ついに世界初、タイムマシンの完成発表、そのお披露目の時というわけである。
博士は鼻をプクッと膨らませ、笑顔でシャッターと歓声を浴びた。
ファンファーレとダンス隊が踊る踊る。
この博士。元々、その知と功績から歴史上の世界の天才たちと
肩を並べると称されるほどの人物である。かかる期待も注目も大きい。
すでに何年も前から公開実験を行っていたから実は嘘でしたなんてオチもない。
集まった報道陣や国の役人、企業、各界の大物も空振りの心配はないわけである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 11:00:00
1591文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
人生は迷いや困難がつきもの。私は歌手で、歌を通して人々に勇気や温かさを届ける。ジョン・レノンのように、歌の力には限界があるかもしれないが、それでも僕は信じて歌い続ける。音楽業界の変遷や収入の減少に直面しつつも、ライブでのファンの歓声や、表現の喜びはかけがえのないもの。ステージ上、バンドとともに、僕の人生のショーが続く。音楽は僕のすべてだ。
最終更新:2023-08-13 22:35:10
757文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「今代の聖女は_______『シルク=オベール様』です!!」。瞬間、割れんばかりの歓声が国中に響き渡りました。そしてその瞬間、私はこの国はじまって以来の珍事の当事者ではなくなったのでした。聖女に選ばれなかった元聖女候補が、畑を耕しながらのんびり暮らす話です。
✓ざまぁはありません。
最終更新:2023-08-05 14:08:54
8688文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:482pt 評価ポイント:422pt
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」即位したばかりの国王が、宣言した。式典に出席していた貴族たちは拍手をおくる。
近衛騎士に腕をつかまれ、悪女オリヴィアは泣きわめきながら退場した。
「やだやだ。私が王妃よ! 私はえらいのよ〜。うぇーん」
花びらが舞う中で、真実の愛で結ばれた王とその恋人は永遠の愛を誓いあう。
何百回も上演された演劇だ。
国王と王妃の真実の愛の物語。
ハッピーエンドの幕が降り、観客たちはすばらしい芝居
に歓声をおくる。
彼らは何も知らない。
そこに大きな秘密があることを。
王に命じられた神官が、白い結婚を偽証したことを。
この時、悪女オリヴィアが娘を身ごもっていたことを。
そして、生まれる娘こそが予言の王女、光の精霊王の契約者だと言うことを……。
第一部 貴族学園編
私の名前はレティシア。前世の記憶を持つ5歳。
政略結婚した王太子と公爵令嬢の間にできた娘なのだけど、真実の愛を叶えようとした父によって、私の存在は、生まれる前になかったことになった。だから、いとこの双子の姉ってことになってる。
この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。わたしと弟は、そこで貴族の子供と一緒に、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。
私の異母弟にも出会った。彼は、私に「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。
第二部 魔法学校編
失ってしまったかけがえのない人。復讐のために精霊王と契約する。魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。
前半は、ほのぼのゆっくり進みます。後半は、どろどろさくさくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 10:25:34
165413文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4788pt 評価ポイント:3432pt
鯨。鯨。河口付近に迷い込んだ一頭の鯨。
発見後、川の名前から『ミドちゃん』と誰が初めかわからないが、そう呼ばれ
近隣住民を筆頭に、日を跨ぐごとに多くの人々を呼び寄せ、親しまれた。
潮を噴き上げれば、おおー! と歓声が上がり
それに負けじと声を張り上げるのは屋台の主たち。
ミドちゃん饅頭。
ミドちゃんTシャツ。
ミドちゃんぬいぐるみ。
ミドちゃん缶バッジ
突貫工事感が否めないが、お祭り騒ぎにその指摘は無粋というもの。
集まり沸き立つ人々。楽しみ半分心配半分。あ
るいはもっと偏りがあるか。
いずれにせよ、早く誰か広い海に返してあげてと願う。ただ願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 11:00:00
2566文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
私をおまけや魔女と呼ばないでください!
とある日、笠原杏菜はお人好しが災いして、聖女の召喚に巻き込まれて異世界へとやってきてしまった。
妖しげな魔法陣、薬草の匂い、人々の歓声。目に映る全てが初めてのものばかり。
アニメや漫画で散々観てきた異世界転移が今、目の前で起きている。
やってきたこのモナルスという国。そしてその国の王子が手を差し伸べたのは私ではなく、隣にいた女の子。
私は巻き込まれてしまっただけ?
歓迎される事はなく、嫌悪の目を向けられてしまう杏菜。なぜなら
その黒髪は、この国では不吉の象徴だったから。
聖女のおまけと呼ばれ、不吉の魔女と呼ばれ、巻き込まれただけの杏菜は散々な目にあう事になってしまった。
ついには恐ろしい魔王がいるという隣国のクルーデルの森へと置いて行かれる始末。
そこで出会った黒獅子と呼ばれている魔王レオンハルト。
聞いていた噂とは違う彼と、その国。
同じ黒髪を持つ彼のもとで、杏菜は自身に隠された秘密を徐々に知っていく事になる。
愛に飢えた魔王レオンハルト。
不吉と呼ばれ、役に立たない聖女のおまけと罵られる杏菜。
2人はお互いを知り、だんだんと心を開いていく。
※こちらはカクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:11:34
7172文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
――『偽聖女を処刑しろっ!』
民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。
何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただけなのに……。
人々の歓声に包まれながら私は処刑された。
そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖
かったから。
――持たなければ、失うこともない。
だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。
『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』
※この作品の設定は架空のものです。
※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。
※アルファポリスにて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:31:19
165552文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:24792pt 評価ポイント:17038pt
作:ランかるるる
ハイファンタジー
短編
N9131IG
とある監獄の”公開処刑人”としての役目を持った怪物。
歓声の中、狂気に飲まれる怪物は遠き過去を思い起こす。
最終更新:2023-06-18 04:00:00
5147文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕は小学校時代いじめを受けていたが、別の市の中学に進学し1500mで県で優勝し自信をつける。しかし、小学校時代の同級生の鮫島との試合で、自分の自信がもろいものであったことに気づいた。一人の見知らぬ女の子との出会いで、本当の自分に気づいていく。
最終更新:2023-05-31 23:54:40
761文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界は魔王軍に蹂躙されていた。しかし勇者達の力で魔王は破れ、魔王軍はその勢力を大幅に失い、世界に平和が訪れた。
今日はその平和を祝う祭典だ。五年たった今でも多くの民は彼に感謝し、彼に歓声をあげるだろう。彼もそれに応えるように、強く腕を振るい、声を上げる。
そして今なお、勇者は部屋で震えていた。
――――――――
最強の勇者だった彼女たちに立ちはだかる大きな壁を乗り越えることはできるのか。もう一度、町を救うことはできるのか。
ファンタジー世界で最強の勇者が相棒
ともう一度剣を握るお話です。
なお、この作品は『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト応募作品です。つまりバディ物です。男と女の王道バディですね。
なお、本作品は連載作品ですが、今日と明日含め、10000字とちょっとで完結します。お気軽にご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 22:17:40
10916文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クラスメイトであり容姿端麗、頭脳明晰、性格は女神の『高峰詩織』さんに、何故だかロリコンの疑いを掛けた僕。誤解は解けたものの、一緒に買い物に出かけることになったり、プレゼントを交換したりとグイグイ来られてる気がする。―――最近クラスメイトが騒がしいのはなんでだろう?当然歓声は上がるし、すれ違うと溜息は吐かれるし…。もしかして僕、嫌われてる?
最終更新:2023-05-05 08:04:13
10936文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4242pt 評価ポイント:3504pt
霧島さんは口数が少なく真面目で成績優秀であり、廊下を歩けば道が開けて歓声が上がる程の人気っぷり。だが、その独特な雰囲気と容姿端麗な姿のせいで、皆から高嶺の花だと避けられている。
しかし、隣の席の僕だけは知っている。霧島さんは授業中に教科書を盾にガツガツとお弁当を食べたり、寝ている生徒を後ろからこっそり叩き起こすような面白い人だと。
※基本的に1話完結でサクっと読めます。
※この作品はカクヨムでも投稿しています。
最終更新:2023-04-19 20:25:56
29897文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:24pt
なんてことのない一日になるはずだったのに……。
ある日突然、私は異世界に召喚されてしまった。
周りを取り囲む歓声と興奮する人々に私はただ恐怖を感じることしかできず、彼らの望むままに聖女になった。
それは歴史的な一日になるはずだったのに……。
神の教えを忠実に守る敬虔な神官である僕は、百年ぶりの聖女召喚の場に立ち会っていた。
けれど、そこに現れた聖女は恐怖に怯えて顔を歪ませていた……。
この大陸では百年ごとに発生する瘴気溜まりを浄化するため、異世界から聖女を召喚するのが慣
習だった。
そんな世界に召喚された今代の聖女マリカと、彼女の教育係として抜擢された神官グレン。
グレンはマリカの恐怖に怯える顔が忘れられずにいた。
「も、申し訳ありませんでした!」
出会ってすぐに謝罪をするグレンに驚くマリカ。
「私をこの世界に召喚したことに対する謝罪……そういうことでしょうか?」
「……はい」
「ふふっ、そんな……謝罪なんて結構ですよ」
そう言って、マリカは微笑った……いや、嘲笑ったのだ。
日常を奪われた聖女マリカと神を崇拝する神官グレンの物語です。
※恋愛要素は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 17:20:45
68104文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:9918pt 評価ポイント:8022pt
広い会場に鳴り響く歓声、数えきれないほどの眩しいスポットライト。ステージの中央には見目麗しい一卵性双子の男性アイドル『クスフォードツインズ』!
大人気双子アイドル、琉生と琉翔が異世界に転生!
異世界でも元アイドルらしくご令嬢方を夢中にさせる。
そんな二人が運命の相手と出逢い恋に落ちた!
そっくりな双子なのに恋の仕方は全く違う?
不器用な恋を皆が応援してくれます!
「転生公爵令嬢のイチオシ!」のあの人達も出てきます。
*この物語はフィクションです。
最終更新:2023-03-08 08:18:54
139715文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
「見て、マーガレット様とアーサー王太子様よ」
歓声が上がる。
今日はこの国の聖女と王太子の結婚式だ。
私はどさくさに紛れてこの国から去る。
本当の聖女が私だということは誰も知らない。
元々、父と妹が始めたことだった。
私の祖母が聖女だった。その能力を一番受け継いだ私が時期聖女候補だった。
家のもの以外は知らなかった。
しかし、父が「身長もデカく、気の強そうな顔のお前より小さく、可憐なマーガレットの方が聖女に向いている。お前はマーガレットの後ろに隠れ、聖力を使う
時その能力を使え。分かったな。」
「そういうことなの。よろしくね。私の為にしっかり働いてね。お姉様。」
私は教会の柱の影に隠れ、マーガレットがタンタンと床を踏んだら、私は聖力を使うという生活をしていた。
そして、マーガレットは戦で傷を負った皇太子の傷を癒やした。
マーガレットに惚れ込んだ王太子は求婚をし結ばれた。
現在、結婚パレードの最中だ。
この後、二人はお城で式を挙げる。
逃げるなら今だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 14:55:07
2113文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
キミが夢に向かって、歓声とともに
最終更新:2023-01-16 08:04:01
421文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ーー冴えない、モテない、ダメな男子生徒が集い、イケメンを目指す部活…、すなわちモテたいだけの集団、ですよね?ーー
クソ暑い、夏休みの教室。
集まったのは学年、所属している部活動もバラバラな男子高校生7人。
彼らは学校に無許可…いや、秘密裏に活動している謎の組織ーー。
この夏、彼らの熱い恋愛活動記が狼煙をあげる!!
おバカで愛らしいちょっと残念な男子たちが繰り広げる学園コメディ。
ぜひ皆さんの声で形にしてみてください。
【登場人物】※詳しい人物像は本文に記載。
佐伯(
さえき)
霜月(しもつき)
山田(やまだ)
田崎(たざき)
剛元(ごうもと)
岩井(いわい)
阿部(あべ)
女子
男性7人
女性1人(セリフ1つだけ)
途中、女子たちの歓声SEがあります。
SEでも直接演じて頂いても構いません。
BGM、SEが欲しい場合は作者が用意しているので、連絡していただければお渡しできます。
コメント欄だと反応が遅くなるかもしれないので、TwitterのDMだと早いと思います。
【@hayuno0923】←こちらまで。
およそ25分を目処に読み切れる作品だと思います。
金銭が発生しない場合のみ、自由に使っていただいて構いません。
金銭の発生する舞台、イベント、配信で使用する場合はお声がけください。
https://twitter.com/hayuno0923?s=21&t=RYuQdIX6MCNFnVKSUg3KiQ
使用する際は作者名【羽結乃】をどこかに記載お願い致します。
作品の潤色、改変は不可です。
演じる方の性別は問いませんが、キャラクターの性別の改変は禁止致します。
いろんな方の朗読が聞きたいので、声かけてくださった場合にはできる限り聞きに行きたいです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 03:48:16
8254文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
現場に隠した証拠に関するニュースは流れない。
犯人がわからないまま2年近くが経過し、私は安心していた。
しかし、目の前に被害者の息子が現れた。
最後の競技「全校選抜リレー」が始まる直前。盛り上がりも最高潮を迎えた体育祭。
窓の外から生徒達の歓声が聞こえる中、僕達は人気の無い教室で向かい合っていた。
締め切った教室。首筋を伝う汗は、暑さのせいか、緊張のためか。
銃を構え、僕は一歩足を踏み出した…
最終更新:2022-12-31 15:59:09
998文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:なるせちあき
現実世界[恋愛]
短編
N7218HZ
「オレは、お前のことが…好き」
最後の競技「全校選抜リレー」が始まる直前。盛り上がりも最高潮を迎えた体育祭。
窓の外から生徒達の歓声が聞こえる中、僕達は人気の無い教室で向かい合っていた。
窓からは時折風が入り、カーテンを揺らす。夏を思われる天候の中、首筋を伝う汗は、暑さのせいか、緊張のためか。
僕はごくりと息をのんだ。
最終更新:2022-12-28 00:20:10
968文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
王子は魔法学園のパーティー会場で突然、公爵令嬢ソフィアを「役立たずの極み」と蔑み、婚約破棄を突きつけた。
それと同時に子爵のアドレイドとの婚約を一方的に宣言する。
アドレイドが拒絶すると、王子は「たかが子爵家ごときが」と言って暴力を振るおうとした。
ソフィアはアドレイドを守るため王子に掌底打ちをかまして気絶させる。
すると周りから歓声が上がり、男子生徒たちが次々とソフィアに求婚してきた。
ソフィアを役立たずと思っていたのは王子だけで、あとの全員はソフィアが将来を約束された魔
法師と知っているのだ。
しかし恋愛にも結婚にも興味のないソフィアは、アドレイドを連れてその場を逃げ出す。
それにしても王子はなんのつもりなのか。アドレイドは子爵だが、それと同時に皇子の妹でもある。王子ごときが皇帝家に喧嘩を売るなんて……さて、どう反撃してやろうか。
ソフィアとアドレイドは楽しげに計画を練る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 18:20:54
13306文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10776pt 評価ポイント:9730pt
「やっぱりしんどい。ステージに立つのが怖い」
涙で潤い出した瞳を瞼ではなく両手で覆うように隠した茅乃に誰も声を掛けられなかった。
今日のステージのために仕立てられた色鮮やかな衣装のスカートがこの薄暗いステージ袖に、そして何よりこの重苦しい空気に対してあまりにもミスマッチ。
こんな状況のすぐ近くでこのような事態を引き起こした当人たちの歓声が響き渡る。どうしてそこに茅乃の名前は無いんだ?
「……ごめんね茅乃。でもこれで茅乃の未来を守ってあげられる」
座り込んだままの茅乃
の方を抱いて耳元で囁く。
私はこれから、ドラマを作る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 01:59:56
47764文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「ジェシカ、そなたとの婚約を破棄する」
学園の卒業式後の舞踏会で、レオナルド第一王子殿下がジェシカ侯爵令嬢に婚約破棄を告げた。
「婚約破棄、謹んでお受けいたします」
その途端、周囲から歓声が上がり、貴族令息たちが次々とジェシカの周囲に群がり跪く。
「ジェシカ様、ぜひ一曲お願いします」
「ジェシカ様、ずっと憧れてました。結婚してください」
多数の貴族子息から王子との婚約破棄を待ち望まれていたジェシカ。完全無血令嬢と名高いジェシカはいったい誰の手を取るのか……。
最終更新:2022-09-27 01:27:02
7340文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:20170pt 評価ポイント:18358pt
鈍いカラダとアタマ、動かすにも一苦労。
最終更新:2022-09-14 15:56:52
319文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
誰そ彼
彼方と彼岸の境
転気と共に
歓声は閑静に変わる
最終更新:2022-08-29 13:24:59
420文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:86pt
砂の舞い上がり視界の悪くなったコロシアムで、歓声がひと際大きくなる。勝負は決したようだった。しかし結果はまだ分からないままだ。戦いの渦中にあった主人公のトベルは、十歳ほどの身長で、清水に映る新緑のような目をしており、軽装備の兜からはケモ耳が見えている。白い柔毛も鎧から少し覗かせている。一見すると人間の娘のような顔からは汗が流れていた……。緊迫した空気を割るように、王国の一の猛者、ジンライが高らかに笑い出し、トベルに話しかける。そこからすべては始まった。トベルが叫ぶ。「俺は、
女じゃない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:45:13
6011文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:think
ハイファンタジー
完結済
N8193HS
天才騎手と称された若き青年と漆黒のサラブレット。
その二人が出会い、クラッシック路線へと進む。
そして無敗で迎えた東京優駿。
一心同体でレースに挑み、迎えた最終直線。
最後尾から矢のように放たれた驚異の末脚。
それは全ての若きサラブレットを飲み込むと、瞬く間に先頭に立ち突き放した。
大歓声の中、ゴール板を通過した瞬間。
天馬の足は砕けてしまう。
そのまま前に転がり、騎手とともにこの世を去る……
二人は天弓と呼ばれ、永遠に語り継がれることとなった。
そして天界へと導かれた二人
の魂は不完全に混じり合い、神でも簡単に分かつことができない。
そのため自然に二人の魂が分かれるのに任せ、輪廻の門をくぐったのだった。
そうして一人の人間とサラブレットの魂を持った魂は、何の因果か牧場の息子として生まれる。
主人公は前世の記憶を持ち、愛馬とともに新たな世界を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 20:01:14
62528文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:30pt
作:羽場 伊織
ハイファンタジー
完結済
N7481HP
主人公マリー・ド・パロメスは前世、涎と鼻水が詰まって死んだ。
あまりにも不憫だと思った神様に特別として転生と転生特典をもらうことになるが、神様を強請って水の加護と雷の天賦の才を得る。
が、そこまでは良かったが学園ゲームの悪役皇女に転生させられた。
マリーは憤慨するがどうしようもないので、水の加護で家族たちの体を治しながらすくすくと成長していく。
なぜか原作より大きな身体になった兄弟や姉、マイルドになった皇妃様と和気藹々と過ごしていくうちにマリーは思い出す。
自分がラスボスの魔王の妃として、世界を地獄に落とす諸悪の根源になると!
マリーは魔物を助け、魔の王と崇められたり、神聖国から聖女に認定されたりして行くうちに、マリーは歴代初の魑魅魍魎たちを統べる女帝となった。
そんな大歓声の中、マリーは天を指差し……
心の中で「違うでしょうが!」と叫んだ。
ドタバタギャグコメディーの最強物語になります。どうぞ、お付き合いよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 14:15:14
106139文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:194pt
調子の悪くなったものは叩けば直る? 良いことを聞きましたわ!
自分を愛していたはずの王子が乱心し、婚約破棄を告げてきた。困ったテレジアは、異世界では壊れた家電は叩いて直すという話を思い出す。
そして、おかしくなってしまった王子も叩けば直るのではないかと判断した。
そうして繰り出されるパンチとキック。テレジアを慕う弟もそれを手伝い、周囲の貴族は歓声を上げ、会場は大盛り上がりだ。
果たして、王子は直るのだろうか……?
最終更新:2022-05-06 13:21:50
2571文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2446pt 評価ポイント:2252pt
品がないという理由で婚約破棄されたメリエラの頭は真っ白になった。そして脳内にはリズミカルな音楽が流れ、華美な羽根を背負った女性達が次々に踊りながら登場する。太鼓を叩く愉快な男性とジョッキ片手にフ~と歓声をあげるお客も加わり、まさにお祭り状態である。
だが現実の観衆達はといえば、メリエラの脳内とは正反対。まさか卒業式という晴れの場で、第二王子のダイキアがいきなり婚約破棄宣言なんてするとは思いもしなかったのだろう。
最終更新:2022-05-01 18:00:00
6553文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:11196pt 評価ポイント:10346pt
『サーカス団がこの村にやってくる!!』
物珍しい生物たちが次々と登場するショーを
村人たちは大いに楽しんだ。
そして、彼らが村人たちの前に登場すると
村人たちからは今日一番の歓声が沸き起こった。
最終更新:2022-04-09 13:00:00
924文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
ベクストは奴隷剣闘士としてコロシアムに上がり、戦うことが仕事だった。
しかし、顔立ちは普通、戦い方も消極的な彼は客からの人気がイマイチだった。興行主のザンベッカもベクストのことを金を生まない穀潰しと評価した。
ザンベッカはベクストに死に華を咲かせてやろうと生存率が最も低い闘獣試合を組んだ。
だが、ベクストはこれを生き残り、さらに試合に使われた虎5匹のうち3匹を短刀で刺し殺した。
コロシアム中に大歓声が響き渡り、ベクストは一気に人気剣闘士となった。
味をしめたザンベッカは
闘獣試合を組みまくり、ベクストも連戦連勝だった。
しかし、そんな運営が半年続いた時、最悪の事態が訪れた。
ネタ切れである。
虎、狼、熊、水牛、軽装の人間がギリギリ勝てなさそうな獣は出し尽くしてしまった。
20分ぐらいの会議で解決法が見つかった。
「そうだ、魔物と戦わせればいいんだ」
水牛に勝ったんだからミノタウロスぐらいいけるだろ。でもいきなりミノタウロスはもったいないから、最初は弱い魔物からだんだんと強くしていこう。
これまで以上に厳しい戦いになるが、ベクストは生き延びなければならない。
「いつか自由になる日のために……」
奴隷は金を稼ぎ、自分を買うことで自由になれる。
ベクストが自由になるために必要な金は残り139万オーツ、魔物を1匹殺せば4万オーツになる。
このペースだと、戦っている間に魔物の強さのインフレが進みそうである……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 11:54:22
5667文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:粟飯原勘一
ヒューマンドラマ
完結済
N0143HL
『幻想フォーシーズンズ 第一回選択希望選手 レティ・ホワイトロック 捕手』
わぁぁぁ!!!
背後から歓声が上がる。
大学No.1捕手と言われた私――レティ・ホワイトロックがプロ入りを表明して数か月。
ドラフト1位でプロ入りが決まった。
その球団が…リーグで数年連続最下位の幻想フォーシーズンズだとしても。
東方projectのキャラクターたちが、程度の能力を封印して野球場を舞台に縦横無尽に駆け巡る!
舞台は万年最下位球団・幻想フォーシーズンズ。
そんなフォー
シーズンズの奮闘ぶりを、正捕手 レティ・ホワイトロックの目を通して覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 14:20:49
22104文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:はじめアキラ
ハイファンタジー
短編
N2149HL
「カオス小隊よ。数々の武勲を上げた貴様らに、ついに最大の栄誉が下ったぞ。別棟にて休養中の魔王様を、貴様らがお迎えに上がるのだ」
「おおおおお!」
俺達は歓声を上げた。勇者達を相手に八面六臂の活躍をし、多くの敵を蹴散らしてきたカオス小隊。そんな俺達の実力が、ついに魔王様の右腕たるテオリード様に認められたのだ。
魔王城に勤務して八年。やっと、魔王様にお目通りが叶うところまでこぎつけたのである。これほどまでに名誉なことはない。
俺達は肩を抱き合って喜んでいた……この時までは
。
※この小説はエブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 19:00:00
1381文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
窓の外では、英雄が華やかに凱旋している。英雄を称える歓声をどこか遠くに感じながら、花宿亭のベテラン娼婦は切ないため息をついた。
彼女の名はカリーナ。
英雄様のお気に入りで……これから彼に捨てられるであろう、ベテラン娼婦である。
最終更新:2021-12-21 15:37:02
5012文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:28564pt 評価ポイント:24738pt
民衆が歓声をあげる中、中央の舞台に女性が登る。
美しい銀の髪を力なく揺らし、後ろ手を兵士に掴まれるその女の罪状は『魔女』
民とその奥に鎮座する国王の前で、彼女の最後の弁明が始まるーーー
最終更新:2021-12-14 17:31:58
2179文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:190pt
「もっと、俺の音を聞いてくれ」
全身の血が滾る。
止まない雨、観客の熱は最高潮。
「もっとだ。もっと熱を、最高を俺に感じさせてくれ」
雨音、声、楽器の音。止まない歓声。
演奏が終わると、雨は止んでいた。
しかし、そこには残響が残っていた。
最終更新:2021-12-05 03:57:47
721文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
*カクヨム、アルファポリスでも掲載しています
*ヒロインがアンハッピーエンドです
*一回消し飛ばしてしまった分の、再掲載になります
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと
、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
偽聖女として〜→王女の嘘に巻き込まれた→
※お話し自体は独立しています
【序】プロローグ→【裏】モブざまぁが中心→【続】ヒロイン中心の本編の順に話が進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 16:52:18
109602文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4770pt 評価ポイント:3454pt
王宮に腐敗が蔓延していた。男の娘メイドに味を占めた者は男色へと変貌する。普通の女性メイドや令嬢なども最初はキャーキャーと歓声に沸く。だがそれが続くとそうはいかない。少子化が発生し始めた。
そんなとき学園で平民ながら勉強して通うことを許された才媛とされる孤児がいじめられていると報告が王子へ入る。いじめの主犯は王子の婚約者である侯爵令嬢だった。
なかなか尻尾を見せない令嬢。王子は孤児に近寄り情報を引き出そうとする。だが口を割らない。仲が良くなれば証言が得られるだろうと孤児に
接近していった。次第に王子はその才媛に心惹かれていく……。
それは隣国が裏で暗躍していることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 19:00:00
2000文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
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