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検索結果:179 件
※冒頭抜粋
ワタシには霊感があるらしい。「あるらしい」と、忌避感のある言い回しで、明文化を避けるのには訳がある。鏡越しに自分の姿を手取り足取り、他人と共有するような手軽さに欠ける霊という存在は、舌先三寸でいくらでも飾り立てることが出来るからだ。つまり、真偽を叩き台に上げて舌鋒鋭く言い合うだけの徒労なる時間が待ち受けており、幼少期から今日に至るまで建設的な意見の交わし合いに発展したことが一度たりともなく、苦渋を飲んでばかりの経験から、自ら率先して霊の存在を発信することがなく
なった。だからワタシは、怪談話の中心となる「霊」について悍ましげに語られた瞬間、さめざめとした眼差しを向けがちだ。
18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:00:00
10019文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なん、な、な、に、なに、な」
目覚めた彼は脳内で渦巻く思考の奔流に溺れた。思考と呼ぶには欠ける汚泥の川であり、抑えようとしても、水しぶきを上げるように言葉が断続的に漏れ出る。
彼が意識を取り戻したことに気づいた看護師が医者を呼んだ。その医者が彼に言った。
「やぁ、意識が戻ったようですね。よかった」
「よか、よか? なに、あ、あ、なに」
口がうまく回らないことに彼は恐怖を覚えた。だが、周りの様子から見てここは病院で、麻酔が効いているせいだろうと考えた。
キーワード:
最終更新:2024-05-20 15:00:00
1352文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ミナソコミナモ
異世界[恋愛]
連載
N4467HR
侯爵令嬢カトリーヌ・カドレッドの人生は、十の時にやや脱線した。
原因は、幼馴染の伯爵令嬢リリア。曰く「前世を覚えている」「この世界はオトメゲーの世界」「自分はヒロイン、カトちゃんは悪役令嬢」。
そして、カトリーヌが破滅するのがわかっていながら「ギャクハーエンドを目指す」とのこと。
この話をきっかけに、複雑な家庭環境に疲弊していたカトリーヌはなにもかもがどうでもよくなり、どことなく気力に欠ける地味で物憂げな無愛想令嬢へと育っていった。学園に入学したのちも、おばかなリリアを叱り
飛ばしながら、父のばら撒く実のない見合い話の尻拭いをしながら、いつでも物憂げ無愛想。
鬱々とした日々の中で、唯一の癒やしは友人ソキウスとの交流だけ。
今日もカトリーヌは池畔で憂鬱げに踊る。たったひとりの観客のために。
悪役令嬢から無愛想地味令嬢に自ら転落した少女が、たった一枚の布をきっかけに、少しずつ前を向いていく物語。
※主人公は転生者ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:00:00
368532文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1948pt 評価ポイント:1062pt
地球にあるすべてが海に沈んでしまった時代。
とある人々は、海に眠る古代文明の遺産を手中に収めようと海へと挑もうとした。
浪漫と期待に胸を膨らませた彼らが最初に目の当たりにしたのは、怪物だった。
人々が魔法を中心に深めた文明で生きた、魔獣。
人々が機械を中心に深めた文明で作られた、殺戮兵器。
更に、それらの怪物から生き残るため強く進化した海獣と呼ばれる生物。
人間には到底、手に負えない化け物ども。
過去の遺産を諦める者が続出する中、一度ついてしまった浪漫と期待という火
をどうしても消せない者達がいた。
その勇気と自由を称え、その者らに誰かが名を付けた。
海に挑み、すくう者。《サルベージハンター》と。
少年ヒバナは、そのサルベージハンターに憧れていた。
ただ、少年はサルベージハンターには決して成れない。
サルベージハンターに必要な《自由》が、少年には欠ける。
少年は、サルベージハンターに成れない唯一の身分《奴隷》なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:30:32
83473文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
『ルーンフルム』と呼ばれる地で、黄金の月が欠ける日は来ない。
その光は、日常を営む人々と、その陰に潜む謎の怪物『ディアロイド』が生きるその地を、煌々と照らしていた。
ルーンフルムの人々に恐れられるその怪物は、政府公認の特殊部隊によって粛清され、人々の平和は何とか保たれていた。
だが、怪物を倒すのは彼らだけではなかった。
その圧倒的な力で怪物たちをなぎ倒し、人々から『英雄』と呼ばれている謎の少年・遊魔。
神出鬼没で無愛想な彼は、ごく普通の少年の姿から、神々しく輝か
しい戦士の姿へと切り替わる。
彼は一体何のために戦い、そして何処へ向かうのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:04:27
172819文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
作:伊平 爐中火
ヒューマンドラマ
連載
N4525ID
おおよそ10~12世紀頃を技術レベルを舞台背景として当時の技術を俯瞰しつつルネサンス期に向け大体一世代で為し得る技術的発展に関して製鉄を中心に小説の形にしてみるという試みです。
20万字程度書き溜めがあるので尽きるまでは毎日投稿しようと思います。
各日19時更新予定です。
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志と言えば崇高に過ぎ、欲と言うには哲に欠ける。
憑かれ、捧げて、究めた境地と
いうものでもない。
信念や誇りに則ったものでもない。
才に満つこともないが、愚直と言うには小賢しい。
時宜の波に乗ったと言えなくもないが、ただ流されただけでもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 23:00:20
429611文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:78pt
高校生の男子がなぜか異世界転移。
なぜか順応した精神で、異世界を渡り歩きます。
ミリオタ精神と陰キャ精神で面倒なことを避けようと進むが、異能な彼に降り掛かる苦労にため息を付きながらも、頑張る主人公にさらなる苦労が・・・。
スローテンポな中にガンアクションを入れた少し迫力に欠ける戦闘をこなし、周りの人との交流をする彼の道はどうなるでしょう?
最終更新:2024-05-11 05:30:00
32047文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
0.01%の人間だけが持つ、血液由来の特殊能力「スペック」。
この能力を持つ者だけが入学を許される、「国立英血高校」への入学が決まった彼方(かなた)は、優しく穏やかな性格だが、記憶に欠ける部分があるという不安を抱えていた。
英血高校は、生まれながらにしてエリートとされる者たちが集う、完全推薦型の特別育成機関。そこで彼方は、人類を脅かす異形の存在「悪魔」や、同じスペックを持つ敵と戦う日常へと足を踏み入れていく──
最終更新:2024-05-02 15:04:42
57373文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
絶対と言って良いほどに筆箱の中にいる消しゴム。それなのに正直存在感に欠ける消しゴム。そんな消しゴムの声を考えてみたら面白いと思いませんか?
最終更新:2024-04-24 22:59:09
500文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私ことロザリア・シモンズは一応伯爵令嬢である。ま、令嬢と云っても市井育ちだけど。
訳あって伯爵家に出戻ったものの平民暮らしが長くて貴族としての品格に欠けると言われている。
「上級貴族様って色々と大変ねぇ」
そんな事を言って王立学園で上級貴族令嬢達の王子妃争いを高みの見物していたのだが……。
「ロザリア嬢おめでとう、あなたには聖女の力があります」
「ん?」
「家格が伯爵ですから王室入りの可能性が出てきましたね」
「は?」
「という訳で貴方は聖教会学院に編入する事になりまし
た」
「え?」
そんな三段論法で王立聖教会学院(通称「聖女学院」)に強引に編入させられてしまった私。
聖女って「聖者は清貧を貴しと為す」なんて言葉があるくらい食事が質素な所じゃなかったっけ?
規則はキツいしメシマズだし最悪だ。謹んで辞退したいんですけど駄目ですかね?
……あ、無理? じゃ、いいです。適当にやり過ごしますから。
そんな感じで貴族流に流されず自然体でブレずに生きる平民出戻り伯爵令嬢の話。
※ 一年以上前に某所で掲載した物(消去済)の焼き直しです。
※ 男女の話なので恋愛ものに登録していますがロマンス量は気分次第で変化する気がします。
※ 多分不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:06:38
9557文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:58pt
加藤一はコミュニケーションスキルに欠ける部分がある。
45歳にして横領の罪を着せられ、解雇通知を。
世界から解放されようと投身自殺を図るが、気付くとそこは異世界の病室で目覚めるのだった。
世界の様相は大差無いように見えたが、高い科学技術と、魔法、魔物、ダンジョンの追加された世界だった。
最終更新:2024-04-03 22:53:06
163537文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:32pt
ある場所に、少女が生まれた。
その少女は、芸事に長け、勉学に長け、運動に長け、努力を怠らなかった。
しかしその少女には、一つだけ理解できないものがあった。
「どうして虐めちゃいけないの?」
「どうして殺しちゃいけないの?」
「どうして食べちゃいけないの?」
倫理が欠けた少女。
人としての道を外れた少女。
少女は死に――そして、生まれ変わった。
吸血鬼という、免罪符を身につけて。
※この作品には以下の要素が含まれます。苦手な方・15歳未満の方はご遠慮
下さい。
残酷な描写
非人道的な描写
著しく倫理観に欠ける描写
性的な連想をさせる描写
その他公共の場所で閲覧するのに注意が必要な描写
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:00:00
668496文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2918pt 評価ポイント:1352pt
作:松島 雄二郎
ハイファンタジー
連載
N4421GA
春も未だ遠き日、運命の王子は愛した少女の亡骸を抱いて慟哭した。
摩天楼に浮かんだ煌びやかな貴種の微笑みを血涙する憎悪の眼で睨み上げ、復讐を胸に帝国を発った。
春も未だ遠き日、運命の聖女は未だ世界の悪意を知らない。悪なる者と善なる者の区別さえつかずに落雪する大地に横たわる者どもを見つめていた。
春も未だ遠き日、野良犬は旅立った。
世界を知るために、好奇心を満たすために、そして己が死を覆すために。俺は運命の駒じゃない、俺は俺だと遠吠えを謳いながら野良犬は世界を駆け抜
けた。
時は来た。春はもうすぐ傍だ。さあ聴こえるだろう運命の足音が!
舞台はすでに整った、帝国はすでに沸騰しているぞ。無限に積み重なる憎悪の負債が大量の死を願い、悪意の聖歌を唱え始めている。
これより始まるは嵐の春。狂気と裏切りがルールの狂った宴。何も知らぬでは絶命は必死。何一つ欠ける事のない準備は整っているのだろうな!
お前が立ち向かうは死の運命。生半可な決意ではまた犬死にだ。今度は誰を信じる、その友を信じていいのか? 馬鹿め、幾度裏切られれば学ぶのだ。どうせ裏切られるのなら先に裏切ってしまえ。友も女もすべて裏切ってしまえばお前は無敵だ!
野良犬よお前に守り抜けるのか? 愛した公女を、憎めぬ友を、兄と慕った閣下を、そして己が身を、お前の積み上げてきた全てが試されようとしているぞ。
春はすでに眼前にあり、革命の聖女の物語が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:43:59
1674862文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2161pt 評価ポイント:1277pt
自称クリス・フィア・レオニアこと日向渚は、悩んでいた。いつになったら影を操り闇に紛れることができるのかと、日課と化した影の召喚儀式を終え帰路に着く途中でふと、とあるCMが目に入る。「EmpiresStory」剣と魔法、冒険に多くの種族。様々な要素が詰め込まれたVRMMOゲームが、「これだ!」と厨二センサーが反応した渚は、誕生日プレゼントとしてVRをお願いする。
*初めての執筆なので、盛り上がりに欠けると思われます。それでもOKというモノ好きな方だけお願いします!
*俺TUE
EEではなく影TUEEEEがメインになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:40:26
4955文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
犯罪を追い続ける虚弱体質の異能探偵グレシア・ユーフォルビアは、ある事件を切っ掛けに、記憶を無くした少年ローラスと出逢う。
常識離れした知識量、洞察力を持つが非力なグレシアと、記憶を失い知識や注意力に欠けるが、人間離れした身体能力を持つ彼女たちのペアは次第に様々な事件を解決していき、互いの絆を深めていく。
一方、巷では「脳喰らい」と呼ばれる凶悪連続殺人鬼が国を脅かしていた。
警察すらもお手上げのその犯人を狩ることが出来るのだとすれば、最早この二人のみ。様々な事件を解決
していく傍ら、彼女たちは脳喰らい事件の深淵に引き込まれていくこととなる――――。
頭脳と身体、二人の常識外れが一つとなり挑むミステリー異能アクション、ここに開幕ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 16:40:34
38740文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
「僕は真実の愛を見つけてしまった」
公爵令嬢コーデリアは王太子アイザックから婚約破棄された。しかし国王はアイザックを次代の王として失格とし、またコーデリアのことも王妃としての資質に欠けると考えていたのだった。マイスカープ王国の未来のために、アイザックとコーデリアに課された運命は?
最終更新:2023-12-07 07:26:14
4876文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12112pt 評価ポイント:11386pt
自慢だと思ったら宣伝だった。
最終更新:2023-10-24 20:21:50
1310文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:360pt
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
完結済
N3397HV
「エステル、君とは結婚できない。僕は──真実の愛に目覚めてしまった!」
(うわぁ……。公衆の面前で礼節と品格に欠ける行動を王子が本当に言うのかと思ったけれど、一字一句間違いなく言い切ったわ、この馬鹿王子)
悪役令嬢のエステルは、転生者であり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとの
んびり悠々自適生活となるのだが……。
「(ルームシェアだって思っていたけれどこれって同棲なんじゃ!? ど、どうしよう。色々順番をすっ飛ばしているような。でもでも一目惚れで、異性として好きだっていきなり言ったら迷惑よね)……こ、これからよろしく、魔王ギルフォード。ううん、ギル!」
「(外見だけじゃなくて、可愛いもの好きとか趣味が一緒だし、とっても好みなのだけれど、私のことなんて絶対に恋愛対象外よね。でもこの同棲を機に異性として見てもらうようにすれば……!)ええ、よろしく。元悪役令嬢のエステル」
お互いに異性として好きなのだが、今の生活を崩したくなく一歩踏み出せない。甘々両片思い同棲。そこにシリーズ2、3の攻略キャラたちが現れ、エステルの素晴らしさにヒロイン3までも……。
その一方、ハイヒメル大国ではエステルが死亡フラグ回避のためにしてきた『料理』や『大手商業ギルドへの納品』がストップしたことで攻略キャラたちにも異変が……。
※R15は保険。※ざまあ要素あり。※両片思いの甘々ほのぼの(?)甘々展開のハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:15:16
144091文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:13680pt 評価ポイント:8302pt
大昔、その星から見えるのはたった1つの月だった。月に住む姫君がその星に平和をもたらしたという。しかし、突然月が太陽の様に輝き2つに割れた。そうして生まれた2つの月。1つは赤く、もう1つは青い。
2つの月は欠ける事なく昼も夜も輝き続け、今もこの星は平和に満ちている。
真面目な姫とヘタレな王子が、そんな伝説を持つ星を守るために頑張ります。
最終更新:2023-08-28 10:00:00
212133文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:トントン03
現実世界[恋愛]
完結済
N0227II
未華子は、二十歳。専門学校に通っている。学校が終わるとアルバイト先である個人経営の店【和食処 悠の里】へ直行する。その店の親方は、最寄り駅の商店街で和食店を古くから営んでいた。
ある日、親方は、辞めていった板前の補充をするつもりで、駅の掲示板に求人広告を出した。それを見てやって来たのが善幸だった。
彼は二十三歳。高校を卒業し、職に就くも興味が持てなかった仕事は潔く辞めてしまう。一言でいえば、忍耐力に欠ける青年だった。
ところが、この店で見習いとしてひと月が過ぎた
頃から、魚の捌き方に興味を抱くようになる。包丁など手にしたことがない彼が〝俺は料理人になる!〟と決断したのはこの頃だった。
ある日、事件が起きた。それは、善幸にとって〝なんでもない普通の女の子〟から、異性を意識させるステージへ格上げしなければならないほどの突発的な出来事だった。
未華子は、奥まった小上がりで、衝立て二枚を引き寄せ接客用の着物に着替えていた。突然、パーンッ、パーンッと、二度ほどケツを杓文字で引っ叩くような音を立てる。衝立てが倒れたのだ。露わな下着姿を善幸だけに見られてしまった未華子……。
ある日、未華子は善幸をデートに誘った。東京駅で遅い昼食を済ませ、夜景のきれいな【港の見える丘公園】へと向かった。その途中、山下公園に立ち寄る。山下公園を散策しながら、彼女は自分が大動脈弁膜症で、いずれ大手術を受けなければならない身体であることを打ち明ける。
その後、向かった【港の見える丘公園】では、複雑な家族関係であることをも話してしまった。今となっては、すべてを一気に話してしまったことを後悔した。ある日、親方が病で倒れ止む無く閉店した後、善幸からの連絡は途絶えてしまったからだ。
最初で最後のあのデートから一年が過ぎていた。
山下公園の桟橋に艫と舳を身動きできないように錨泊されている氷川丸。その姿を、未華子はひとりベンチから見据えている……。
善幸は親方から紹介された店で見習いとして再び働きはじめていた。その店で、精神力と忍耐力を身に付けようとしているのだろうか。ともあれ一端の料理人になるために頑張っているに違いない。
でも……もう迎えに来てくれてもいいのでは? と未華子は“ある覚悟”を持って待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 09:18:53
168449文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
王立ディアナ魔法学園で催される舞踏会の一幕。伯爵令嬢オリーヴ・ディレクは、王国陸軍大将の息子アルバン・ダランベールから婚約の破棄を告げられる。アルバン曰く、オリーヴが貴族の品位に欠けるため結婚相手にふさわしくなく、編入特待生の才女マリーと結婚がしたいとのことだった。恩師サンレアン伯の主催する宴、周囲の耳目が集まる中で行われたアルバンの糾弾で、オリーヴはどこか諦めたように婚約の解消を受け入れる。
友人たちの前で恥をかかされる格好になったオリーヴだが、どうやら事の真相は少し違うよ
うで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:25:07
10707文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:19524pt 評価ポイント:17788pt
「腹の底に響くような、心臓を鷲掴みされたかのような恐怖と興奮と絶望を」
「嗚呼、その顔が見たかったんだ」
平凡な日々は楽しいか?
平和な日々は楽しいか?
平穏な日々は楽しいか?
何かを繰り返すだけの人生など面白みに欠ける。
あぁでもそれが人間か、それがお前達か。ならば仕方がないだろう。……しかし、それは所詮お前達だけの話でしかないと言う事を識るが良いさ。
※改訂版です
最終更新:2023-08-11 06:00:00
71595文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
欠けることのなき皇太子だと思われていたカイル・ヨークランスが、公衆の面前で自らの婚約者である公爵令嬢に対して婚約破棄を言い渡した。片腕には男爵令嬢を抱えながら。しかし調べが進むとおかしなことが判明してくる。カイルと男爵令嬢は親しい関係にない、婚約者であった公爵令嬢の不貞、そしてカイルが姿を消したこと。数々の謎は全てが希望と幸福に収束するのだった。
最終更新:2023-08-07 07:43:27
8026文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10464pt 評価ポイント:9676pt
冒頭より——
俺に非があることは認めよう。それを救難信号と受け取り、借宿のつもりで自分の部屋を使わせる思慮に欠けることをした。只、言わせてもらいたい。逢瀬に飢えて無節操に声を掛けた訳ではなく、そこには必ず老婆心が介在し、男女の差異に関わらず受け入れるつもりだったのだ。今も尚、憂き目に遭う人間は数多存在するだろうし、逃げ場を失った者達に少しでも心を許せる場所を提供したいという意図があった。にも関わらず、俺は両手を結束バンドによる拘束を受け、足もまた尾鰭のように一まとめにされて
いる。無闇矢鱈に身体を動かそうとすると、肋骨の上にダンベルを落とされた。叫ぼうとしても、舌をまな板の上に置かれてしまっては手立てがない。この世に神様がいて、隅々に目を光らせているなら訴えたい。「信仰」と「棄教」は同時に起き得ると。
毎日、18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 18:00:00
22318文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
深い闇が、辺りを覆っている。
その闇を照らすように浮かぶ月は、まるで欠けることを知らないかのように煌々と、
穏やかで柔らかい光を纏っている。
天に浮かぶ月を眺め、その美しさに感嘆する者、いつかの記憶を想起する者、愛しい人と情愛を育む者、ここにいない誰かへ想いを馳せる者、
昇る太陽に焦がれる者。
人の数だけ、そこに現れる形は異なる。
そんな穏やかな月の下で、何を信じて、何を疑うのか。
それを選び取ることが、生きるということなのだろう。
今宵の空に浮かぶ、欠けること
のない丸い月。
見上げた瞳に映る月に、あなたは何を想う?
※この作品は、以外のサイトにも掲載しています。
・カクヨム(小説投稿サイト/https://is.gd/vxtvbg)
・DEFECTIVE WORLD(個人小説サイト/https://is.gd/rLssGR)
・ツイッター(@M_soki_A/#蒼き謳姫の不完全な世界)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:28:30
4948文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
崩れて落ちたなにかのかけらは
元はどんな形をしていて
元はどんな色をしていて
どんな風になりたかったんだろう
どんな風でいたかったんだろう
かけらに問うても答えはなくて
欠ける前の僕も答えはなくて
最終更新:2023-05-26 07:45:57
289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:88pt
人が持つ力、それは大きく三つに分けられる。
生物ならば筋力や持久力、体の健康等を総称して体力。
人間ならば記憶力や応用力、脳を働かせる知識等を総称とする知力。
現代ならば地位や名誉、職業、職歴、意思の強さ、活動・意欲等を総称とする行動力。
人によっては心・技・体と言ったりもする。これはどれか1つでも欠けると評価は落ちてしまう。
健康で学が有っても仕事に付かず自堕落な生活を送る者。
体力と働く気力は十分だが学が無く、生活に限界を感じる者。
秀才でやる気は不足無く十分だが、何をす
るにも入院生活を送る者。
皆それぞれ理由があり、強みが有れば弱味もある。
ここではさらにもう一つの力がある、日本のどこかにこんな都市があったら良いかもな~と言うお話(の序章)
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2015/09/17ユニークアクセス1000人突破確認!
2015/10/22ユニークアクセス2000人突破確認!!
2015/12/28ユニークアクセス3000人突発確認!!!
2017/04/18ユニークアクセス4000人突破確認!!!!
2017/07/13ユニークアクセス5000人突破確認!!!!!
2017/12/26ユニークアクセス6000人突破確認!!!!!!
2018/11/15ユニークアクセス7000人突破確認!!!!!!!
2019/03/27ユニークアクセス8000人突破確認!!!!!!!!
2019/09/04ユニークアクセス9000人突破確認!!!!!!!!!
2019/02/08ユニークアクセス10000人突破確認!!!!!!!!!!
※改稿はあまりしないように心がけております。前書き等でその事に触れていない改稿は誤字脱字の直しとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:27:10
1406035文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:103pt 評価ポイント:43pt
生きることに絶望し、高層ビルの屋上に立った――。
女子高生である私「ノア」は、生まれながらにして動物と会話ができる。
その能力が周囲に知られ、学校での居場所がなくなり、気付いたら飛び降り自殺を図ろうとした。
呼び止められて振り返ると、可愛らしいシュナウザーがいた。
アデルと名乗る犬を飼い始めたある日、一通の手紙が届く――。
既に亡き者にされていたと思われる、アデルの恋人「ソフィー」が生きていると知り、共に探す度に出る。
その後、凄惨な事件をきっかけに、ノアは暗殺者
の道へ進み、復讐することを決める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 22:00:00
11614文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ワガドゥー男子
ハイファンタジー
連載
N6965ID
アルノンテ大陸にて古くから続いてきたのが二つの大国による覇権争いだった。
ネリティーシス聖国とカールシェー=ルイーゼ統合国はお互いに違う価値観や宗教を持っていて、全くと言っていいほどに相いれない国同士ともいえる。
最初の戦争では決定打に欠ける両国が渋々ながらも【ラウジャス和平条約】を115年の聖誕紀(ホリーバースヤー)にて締結することを余儀なくされるのであった。
何百年も冷戦状態を続いてきた両国だったが、ついに状況が変わろうとする瞬間になる。
アルノンテ大陸では【ペテラ
イネス条約】にてサン・エドゥーノース王国という国は独立が保障されるべきだった。
だが、それを聖国軍が無慈悲にも蹂躙の限りを尽くそうとしたのだった。
救国処置として英傑女王アブリエール・フォン・エドゥーノースが考える策は突拍子もないものであった。
それを自分の娘である第一王女にして王太子妃であるオデット・フォン・エドゥーノースとエドゥーノイン教の最重要人物である大祭司にして若き女神官のルイージア・フォン・ベルグマンにこう命じることだった:「別の世界から救国の勇者を召喚しようね!」というとんでもない内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 17:08:31
10015文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何のためにルールがあるのか?
それは民のためか?
はたまた権力者のためか?
ルールとは、他者から個人、個人から他者を守るために存在する。
しかしだ、権力者のためのルールも多くあり、モラルに欠ける。
集団で生きる以上は、ルールは不可欠。であるが、手前勝手なルールに関しては、どの国でも無い方が珍しい。
争い事が多く、口は災いのもと。このことわざを元に考えられたのが、言葉に関する法律である。
「言葉狩り」といった単語が生まれたのも、近年の出来事であった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 06:14:44
472文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吉沢すみれは、アメリカで留学生活を送りながらも、自信に欠ける日々を送っていた。そんな彼女が世界的に有名な芸能一家・エドワーズファミリーと出会い、ひょんなことから彼らと同居することとなる。彼らの親切さや温かさに触れるうちに、すみれは大きく成長していく。
また、人気俳優の九条蒼との出会いがすみれの人生を大きく変えることとなる。
恋と友情と仕事に向き合いながら、自分を見つけていくサクセスストーリー。
ヒーローは結構愛が重め。出てくるまでに少し時間がかかります。
最終更新:2023-03-28 04:00:00
12693文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※(この話はフィクションであり、食事中に見ると気分を害するシーンがあったりしますのでご注意ください。)
湿度の高い朝から会場に料理も用意して始まった学園集会は、校長の話が長くやり直しが積み重なり、朧月が浮かぶ夜になっていた。
だから性格が悪い俺は、勝手に全智スキルを使って入手した怪談を始めた。
校長の話が長引くから笑ってはいけないし、寝てはいけないから、俺がお前に話すのは、全て心霊現象皆無で、幽霊も出て来ないある意味恐い話。
その話の最中に持ち上がる俺とお前のホモ
疑惑。互いに否定しあうが、決定打に欠ける。
校長の話中にカットインされる婚約破棄も飽きるしで、早く帰宅して眠りたい。
影絵のように人物描写も名前もない集会ホールにいる可憐な美少女外見詐欺ゴリラ青年の国語の先生と、すごい美声の渋いおじ様用務員ってホモ不倫カップルだよな?
性癖が変な王族。居ない方がマシな騎士。国家滅亡フラグをのんきに語る俺は、因果応報に気づかずに朧月を見ていた。
(作中の歌の歌詞は著作権が切れてるはずだと思います)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 16:00:00
14696文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
600年後の地球。
人々は不自由な暮らしを送っていた。失われたものがたくさんある。
自由、希望、平等、平穏……。
残されたものは友情と愛。
しかしそれらの意味も、変質していた。
いくつかの属性に分類された人類と人造人間の葛藤。そこに宇宙から帰還した者たち。
もう戦いは避けられないのか。
数世紀を貫く「愛」の行方は。
それはすでに「愛した記憶」なのか。はたまた現実を生きている愛なのか。
一人の女性兵士が姿を消した……。
人類世界を揺るがす物語が動き始め、数多の謎が押し寄せ
る。
ニューキーツ東部方面攻撃隊の兵士たちを待ち受ける、奇妙で少し切ない真実とは。
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この小説は長い長~いSF小説の、しかも第一篇、つまり序奏ともいえる編です。
物語は複数の場面で展開していきますので、視点も変わります。
これが内容を分かりにくくしているかもしれません。
ミステリーとしての謎解きの要素も含んでいますので、SFとしてみた場合、アクティブさに欠ける面もあるかもしれません。
なにとぞ粘り腰でお読みくださいますよう、お願いいたします。
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長編SFミステリーシリーズ 「トゥシー イントゥザ ヒューチャー その1」
ロマンス、サスペンス、アクション要素を含んだSFミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:21:33
448165文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:38pt
作:味岡のりお
ハイファンタジー
完結済
N2502IC
弟が、姉を呼び捨てにするタイプの姉弟ものです。
のんびり屋の春花は、しっかり者だけど不愛想な弟ともに、異世界転移してしまった。
そして、ちょっとだけロボに乗ったりしたあと、わりとすぐ現実世界に戻った。
そんな小旅行ぐらいの感じの、いまいち緊張感に欠ける、ゆるい異世界見聞録。
脱力ギャグがメインで、合間合間にブラコン要素が入る、という塩梅の作品です。
最後の結末は、がっかりすること請け合いです。がっかり好きなかたは是非。
最終更新:2023-03-11 20:00:00
36312文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
音声を変えると個人が特定できなくなり、リアリティが欠けるように思えるが、実はより強い印象を与えます
最終更新:2023-03-07 02:47:08
1226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある森の中にある小さな村に、ノランという、黒髪青目の少女が居た。
子供の頃から戦術における才を発揮し、村の狩りの集団に特例で加入した。
そのまま成長し、彼女は狩りにおいて指揮官の役割を持ちつつも、自ら前線に立って戦っていた。
怪我はありつつも、誰一人欠けることなく、平穏な日々を過ごしていた。
しかし、ある日、災厄は起こる。
「色」が全てを飲み込んで――
※ちょっと胸糞注意
最終更新:2023-01-20 00:00:37
8148文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
SSS英雄、異世界召喚、転生、銀髪エルフ姫、追放、辺境伯令嬢、ハーレム、そしてMA・TO・A・TE!
なろうの要素をこれでもかと詰め込んだ、THE・なろう異世界ファンタジー!
(と言っても作者はなろうエアプなので、完全にイメージの話でしかないんですが)
もうタイトルが全てを説明しているので、あらすじではなく前書きを書きます。
先に注意して頂きたいことは、作者の文章は長ったらしくて面倒くさい、古臭いスタイルとなっております。現在のネット小説、というかネット娯楽文化に
求められる、即興的な愉悦を求めたニーズとは相容れないものとなっているのですね。ですので、時間をかけないインスタント性を求めている方にはお薦めできません。
そんな旧時代の作風をしている為でしょうか、やはりネット空間における魅力には欠けるようで、作者の前作は全く見向きもされず、評価どころかビューもほとんど無い状態で、若干の意気消沈を感じております。
ただそれでも、長年に渡って築いてきた今のスタイルを変えることは、矜持的にも習慣的にもできませんので、それでも興味があると感じてくれた方は、是非ともご一読いただければと思います。
また本作は作品構成上、非常に読みにくくて分かりにくいと感じることもあるかとは思います。また作者は何らかの専門性を持っているような人間ではなく、世界観や時代性などの設定は適当に考えてあるナーロッパとなっていますので、何らかの間違いがあっても優しく見守っていただければと思います。
読みにくさと長ったらしさの改善策としまして、一章を区切りごとに分割して3~5つずつ載せる形式にすることにしました。一気に長い文章を読みたい場合は、別のサイトに完済章版を載せることにしようと思いますので、お手数ですがそちらにてお願いいたします。
私は筆が遅く、更新は亀の歩みとなるかと思いますが、気に入っていただけたら是非、楽しんでいただけたら幸いです。
(いちおう中世風異世界戦争ものなので、戦闘や流血描写を勘案して、16歳以上推奨にしています)
※本作は「小説家になろう」、「カクヨム」、「ハーメルン」、「pixiv」にて掲載予定です。
※タイトルが長いので、公式略称として「S受け」でSNSでの宣伝などを行っていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:00:00
16617文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:本人は至って真面目
異世界[恋愛]
完結済
N1291HY
神々が芸術を愛する国、アルベルト。
この国で神々にその芸術性を認められた女性は「聖女」と呼ばれ、重用されている。
セレナはそんな聖女を支えるヴィロの伴奏者だ。
聖女エイリーンと信頼関係を築き、彼女の歌を活かすための工夫と努力を積み重ねてきた。
ところがある日、セレナの婚約者であるサリュートが婚約破棄と共に伴奏役の解任を強引に決定。
聖女の伴奏役を無理やり自分のものとしてしまった。
ところが、その日を機に聖女の歌による奇跡の力は失われていって……?
○ ○
○ ○ ○ ○ ○
※ 本作に登場する「ヴィロ」は架空の楽器です
※ 音楽用語はやや正確性に欠ける箇所があるかもしれません
フレーバーテキストとしてお楽しみいただければと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:10:08
61106文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6894pt 評価ポイント:5586pt
なろうラジオ大賞4参加作品です。
AIによって蘇生された従兄弟のお話。
最終更新:2022-12-06 07:45:55
1000文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:364pt
月が欠ける呪いの日、ぼくとイケメン彼氏は……。
最終更新:2022-11-22 15:02:39
4813文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:藁山しべ太郎
ハイファンタジー
連載
N3121HX
やあ!みんな俺だ!実は異世界に転生しちゃったんだ!みんな異世界転生といえ場何を想像する?剣と魔法、そして冒険だよね?わかるわかる、でも最近だと中世西洋風のファンタジー世界で銃を作って無双するやつとかあるよね?俺から言わせてみれば、そんなもの『ロマンに欠ける』ね。
最終更新:2022-10-29 18:00:00
3874文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
★星海社FICTIONS新人賞受賞★書籍版発売中★
「お前はアレだな、俺の想像以上に嫌な奴だな」
「貧弱な想像力が基準では説得力に欠ける意見だ」
蒸気機関の煙が街を覆う正暦1873年。勤め先を失った一人の傭兵に、とある小説家から依頼が舞い込む。それは『地図に載らない山』への取材の護衛だった。背に腹は代えられない傭兵と、それを消去法で選ぶしかなかった小説家。罵り合いの絶えない二人の旅は、やがて国家を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……大陸横断鉄道が完成した高度成長の時代、しか
し電気の灯りがまだ生まれていない薄暮の時代。そんな19世紀アメリカに『何故か』似た世界の物語。
◆第一部 不死王の帰還 完
◆第二部 人形図書館のイヴ 開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 23:37:08
667261文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:18787pt 評価ポイント:5309pt
作:ナベ ショウセイ
異世界[恋愛]
完結済
N7386HV
地味な珍獣と呼ばれるエマは、「珍しいのに地味って私は凄いわね」と常々思っていた。そんなエマが美貌の公爵様の花嫁に選ばれた……。
明らかにおかしい。陰謀? いや、隠蔽の匂いがプンプンする。もう臭すぎて倒れるほどに! 当然エマはレアンドルの恋の生贄となった訳だが、エマもこの隠蔽結婚を利用していた……!
結婚式直後にに恋人のところへ去って行ったレアンドルの配慮に欠ける態度に苛立ったエマは、ついついレアンドルと恋人のイチャイチャ新婚生活(想像)を暴露するような小説を書いてしまう。そし
てその小説が大ヒット……。おまけに、なぜか世間では小説の主人公がエマとレアンドルだと思われ、溺愛新婚生活を送っていると思われているらしい。「何それ? 私はとんだ勘違い妻ってことになるじゃない!」困り果てるエマに、まだまだ不運が襲い掛かる……。
ハッピーエンドです。そんなに不運でもないと思います。十五話で完結予定です。昼と夜の一日二回投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 20:11:58
59991文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1052pt 評価ポイント:834pt
彼女から一生懸命のお誘いを受けた。
素直に応えてあげたいけれど、そのままじゃ面白みに欠けるからね。
もう少し、焦らしてから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
そろそろ運営様からお叱り受けそうです。
ヤバさを感じたら、とりあえずお逃げ下さい。
最終更新:2022-08-20 18:22:31
1019文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私の体験談を聞いてほしい。今回は私が見た3つのうんこのうち2つを紹介しようと思う。もう1つはインパクトに欠けるのでここでは割愛させていただく。
2つとも流し忘れのうんこなのだが、ただの流し忘れとも思えず、あんなことやこんなことまで考えてしまう私であった。
最終更新:2022-08-15 13:43:30
8744文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
まぁるく、満ちた月も、やがて欠ける。
だが、欠けた月もまた。もう一度、満ちようとしている。
最終更新:2022-07-23 07:00:00
395文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
こころたおやかに生きたい夜に
キーワード:
最終更新:2022-07-06 22:43:15
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
欠ける宝石って、なんの比喩?イミテーションな宝石を模したガラスだから、欠ける、って言いたいの?でも、ホンモノでも脆い宝石もあると聴く。と、考えるほどのものでもない。暑くて、寝苦しくて、起きて、書いた、だけ。さぁ、熱めのシャワーを浴びて汗を流して寝なおそう。こんな草木も眠る(でも、長距離トラックが遠くを走る音がたま〜に聴こえる)うしみつどきに。だ〜れだ?イケナイ想像したの?
キーワード:
最終更新:2022-06-28 02:23:50
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
新しい時代が来る。誰もが新王の即位に沸き立ったその三ヶ月後、王女クリスティーンの母は何者かに殺された。最愛の母を失って、父の治めるこの国は緩やかに衰退していく。盤上遊戯の駒が欠けるように、クリスティーンの周囲から親しい人たちが居なくなっていく。新法王の後押しを経て新女王として即位したのも束の間、断罪を受けてクリスティーンはあっけなく死んだ。幸せだったあの日に帰りたい。ただそれだけのために少女は死に戻る。【蜜蜂は王乳の夢をみるか】から十五年後のお話です。
最終更新:2022-06-26 00:35:42
488814文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:196pt
素っ気ないΩを俺さまαが追いかけまくり、クリスマスとαが大嫌いなΩは、頑なにそこから逃げ続ける。
周りに頼られ可愛がられ、とことん生存本能に欠けるΩと、人生に躓いたことのない、何もかもが完璧な俺さまαの鬼ごっこ。
御堂の引越し当日に、たまたま出会った二人。如月の御堂に対する印象は最悪だった。思いがけず勤務先で再開し、ひょんなことから如月は、御堂の恐ろしく出来の良い生態を知り、完璧な男をフリまくる日々が始まる。
最終更新:2022-05-30 23:37:39
54368文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
検索結果:179 件