-横目- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:151 件
俺、多夢和はある日、多夢和は突然白い部屋で目を覚ます。
そこにはゲームで見たようなエルフの侍。
いやいや、ゲームじゃ能力かみ合わなくて大変だろ。などと思っていると、唐突に女神が現れる。
女神は世界の危機に際して、お互いを転移させるとか言い始めた。
ってエルフの侍が蹴飛ばされたぁ!?
むっつりエルフを横目に、女神は俺たちに使命とかいうものを押し付けてきた。
なんという理不尽か!
俺は理不尽に逆らえず、無慈悲にも転移させられた。
まるで中世世界の巨人の町に転移させられ、かわい
い女の子や怪しい人たち、ちょっと癖のある仲間とともに輝かしい冒険の世界へ!!
そんなこと、ありませんでした!
とりあえず、どういう状況か、詳しく説明しろ女神!!
ひとまず、言いたいことはただ一つ。俺の姿……
猫じゃねぇぇぇぇぇぇかぁぁぁぁぁぁ!!
一話ごとの投稿量は3000~5000程度になるよう調整しています。
ご了承ください。
12/26 2章の最後に女神視点の話を追加しました。
9/24 大事なお知らせ
以前より交流のあったマヲしろんさんに多夢和君を書いていただきました。ありがとうございます。
画像を挿入したタイトルには後ろに※を記入させてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 06:27:27
862397文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:100pt
陸上自衛隊高等工科学校の候補生を卒業した草間フキ。
卒業式当日、皆が歓喜している姿を横目に彼女はどこか退屈さを感じていた。
というのも、フキは刺激が欲しかったのだ。
脳に電極を刺したようなとてつもない刺激が。
そんな時、フキはある少女と出会う。
無害そうな少女に...
最終更新:2024-05-16 23:11:41
65241文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
その世界は化け物と争っていた。
化け物の襲撃で家族を失った碧藤《そうふじ》和夜《かずや》は、親友である明石《めいせき》と共に旅をしていた。そんなある日、突然、謎の集団に拉致される。目を覚ますとそこは不思議な空間で、男女数人がいた。困惑する彼らの前に自らを管理者と名乗る人物が現れ、言う。
「君たちは悪神と契約している生け贄です。生け贄同士、殺し合ってください。最期の一人だけが、生きて帰ることを許されます」
混乱する和夜を横目に男女は各々の感情を露に殺し合いを始め、発狂し、困惑し
、逃げ惑う。何故か驚かない明石を振り返れば、明石は酷く納得した表情で言う。
「悪神は武器や魂に宿った封印された罪人のこと。つまり、ボクだよ」
無邪気に言う親友は、本当に親友なのかそれとも悪神なのか?
悪神を宿し、使役することになった男女、生け贄七人の尊き殺し愛が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
354629文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
6ヶ月行方不明だった少女、泉美がある日突然見つかるところから話は始まる。
彼女の親友である、瑞希は彼女にどこへ行っていたのか問い詰める。
初めは覚えていないと白を切る泉美だったが、根負けし失踪していた6ヶ月間の出来事を話し始める。
6ヶ月前、泉美は轟音と共に現れた光の玉を見つけた。
彼女はその光を観察するうち、偶然にもその中に引きずり込まれてしまい気を失ってしまう。
目を覚ました彼女が見たのは・・・・・
いつもと変わらない町並みだった。
見慣れた家々を横目に、歩きなれ
た道を通り、泉美は無事に家にたどり着いた。
そして家の中から出てきた母に帰りが遅くなったことを謝ろうと「ごめんなさい」と言おうとした時、母は「えっと、どちら様?」と耳を疑うような一言を発した。
母の言葉に戸惑いを隠せない泉美。
そんな泉美の前に、彼女と同じイズミの名を持つ泉水と名乗る男が現れる。
そして自分はこの家の長男だと名乗った。
その答えを聞き、泉美の戸惑いは混乱に変わり、混乱は恐怖となって彼女を包み込んだ。
6ヶ月後、瑞希に泉美が話したのは、にわかには信じがたい出会いと別れ、そして恋の話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:45:34
183568文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
「男爵家の庶子の分際で!」糾弾される王子の婚約者を横目にヒロインに近付いたモブ令嬢は言った。
男爵家の庶子が貴族の通う学校に通えるなら、他の爵位の庶子も通っているよね、って話。
※残酷な描写があります。
最終更新:2024-05-11 22:37:16
3146文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3592pt 評価ポイント:3358pt
新人女神のミスで異世界転移(聖女召喚)に巻き込まれて死亡してしまった主人公。交渉の結果特典付きでの異世界転生をするも、これまた新人女神のミスで勇者ではなく勇者の“スペア”になってしまう。勇者と勇者(スペア)では同じ勇者でも月とスッポン。勇者として生まれた双子の兄を横目に、ちょっと残念な冒険がはじまる。
最終更新:2024-05-06 20:00:00
43359文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:4pt
セントラル王国の1人息子であるライン王子は16歳ながら未だに許婚が決まっていなかった。彼は容姿端麗で性格は優しく勉学や魔法も優秀であったが、それ故に彼に言い寄ってくる女性たちがあまりにも多かったのが原因であった。
「さすが王子様は人気者ね、まあ男爵家の娘である私には関係ないけど」
前世の知識を持ちながら、男爵家の娘として生まれたリリアは、そんな王子様に対してアピールをしている女性たちを横目にしながら日々を過ごしていた。
そんなある日、令息、令嬢達が参加しなければならない
ダンスパーティがあり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:10:00
11201文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:456pt 評価ポイント:404pt
始まりは、突然だった
現代の日本にて不審死が相次いで報告され、原因がわからないまま報道が過熱していた
主人公はこのニュースを横目に流しつつ、いつもの日常をおくろうとしていたが…
※初作成の文章練習用に書いた短編です
暖かい目で見てもらえると嬉しいです
最終更新:2024-04-04 19:40:12
2336文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中野方面に向けて走行中だった東西線260号車から、トレインジャックを宣言する電話が帝京地下鉄カスタマーセンターに掛けられて来た。主犯格を含む10名は全員が体に爆弾を巻きつけており、要求が果たされない場合は自爆テロを敢行すると帝京地下鉄を脅迫。市街地とその地下を走行する電車が爆発すれば、数多くの死傷者を出す事は安易に予想が出来る。緊迫した空気に包まれる鉄道指令センターと反応が鈍い経営陣の諍いを横目に、少しずつ状況を有利にするため主犯格と交渉を進める警察。そして静かに動き出した警
視庁と千葉県警のSAT及びSITの混成部隊は、果たして死者を出さずに犯人グループを制圧出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:40:16
35275文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:112pt
「俺はお前を裏切ったことなど一度もない!!」
突然意味不明な弁明をかましてくる彼を横目に、金属バットを手に取る暴走族のリーダー、蒼井霞。
彼女は付き合って2年目の彼に、いつも溺愛だった。
彼のためなら真っ当に生きる——
そんな決意をしたのも束の間、見知らぬ女とやり取りしている彼のライン履歴を見てしまう。
「これ、どういうこと?」
彼に問いただすが、その「弁明」は理解に苦しいものだった。
こうなったら、その女に直接会ってどういうことか説明してもらう。
最悪、
海に沈めるなんてことも…
「俺、お前に言わなくちゃいけないことが…」
神妙な面持ちでそう言った彼、——東雲スバルは、とある衝撃事実を暴露する。
しかしその「内容」は、あまりに現実離れしたものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:42:39
2338文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「それでは、ゲームの概要を説明させていただきます」
その声で、その場にいた人々が目を覚まし、声のする方を見た。佐伯博人もその一人だ。数人がそそくさとその場を後にするのを横目に見ながら、博人は説明の続きを待った。
「これからみなさまには、30日間の船旅の後、得た【スキル】を駆使し、無人島にてサバイバルを行っていただきます」
衝撃的な説明がされたというのに、誰一人として声をあげなかった。不審に思った博人も小さく声を出すべく口を開いた。
「……」
(声が出ないな)のどが震える感覚は
あるのに、音にならない不思議な感覚。周りを見ると多くの人が驚きの表情を浮かべていた。
「今、多くの方々が実感した声が出ない現象、これも【スキル】の一つです」
淡々とした声が続く。
「このような【スキル】を船内にて集め、サバイバルを勝ち抜くことがゲームの概要となります。ゲームは明日の12時からです。解散」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 09:00:00
8921文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は明治初期
それまで秘境の地として誰も足も踏み入れてこなっかた「群馬県」
そんな群馬県に派遣された群馬県知事:本山太一は、群馬県よりも発展している他県に派遣される同期を横目に、群馬県知事として、群馬県の統治を目指す。
群馬県知事として働く中で増えていく政府への不満。その一方で増していく群馬県への愛。
どうなっていくのだろうか。
最終更新:2024-02-11 21:21:16
1857文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最
高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:54:06
592533文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:104pt
ある日、地球に怪獣がやって来た。
パニックに陥る人々を横目に、怪獣は街を破壊しながら進んでいく……
そんな時、一つの光が怪獣に立ち塞がった。
これは、光と普通の大学生が共に地球を守るため奮闘する物語。
最終更新:2024-01-22 20:02:22
7073文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:明石家 秀夫
ヒューマンドラマ
短編
N7634IO
学校帰りのバスの中、主人公の竜也は、陸上部で活躍する俊介に対して、「狂人」だと言い放つ。彼が言うには、苦しんで走った挙句もとの場所に戻ってくるのは、常人には理解不能な行動らしい。当然、俊介は返答に困り、熟考するのだが、それを横目で見る竜也はだんだんと申し訳なくなっていく。そして、俊介が捻り出した返答に、竜也の気持ちが変化して……
最終更新:2024-01-04 11:23:46
2100文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:と。/橘叶和
異世界[恋愛]
完結済
N1740IO
サマンサ・フリーデンは、兄と共に王城へ向かう馬車の中で貴族学院に通っていた当時を思い出していた。侯爵家の次男であり多才で見目麗しいテオドール・ライデンシャフトと、お付き合いをしていた頃の思い出だ。お付き合いとはいっても、二人は愛し合っていた訳ではない。フリーデン伯爵家有する騎士団の威光を借りたかったテオドールと、密かに彼に憧れていたサマンサがただ形だけのお付き合いをしていただけにすぎないのだ。二人の間には愛憎劇などなく、サマンサの儚い青い春は卒業と共に綺麗に散った。
……その
筈だったのだけれど、悪逆非道な竜を退治したテオドールは何故かサマンサを報奨に選んだのだという。既に婚約者がいたサマンサは、王命にてその婚約を挿げ替えられた。あまりにも意味が分からない。サマンサとテオドールの間には、本当に何もなかったのだ。王命には逆らえないし、逆らうつもりもないがせめてこの困惑を作り出した原因は突き止めなければならないだろう。サマンサは難しい顔をしている兄を横目に静かにそう決意した。
自覚なしさっぱり愛され令嬢が、ちょっと病んでるかもしれない英雄に愛をぶつけられる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 22:14:16
25871文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:24402pt 評価ポイント:20292pt
妖(あやかし)と人間の共存する世界。気弱な父とおっとりした母、空気の読めない妹に囲まれて、イオニアはいつもハラハラしていた。何かやらかさないかと気を張るあまり、顔が怖いと噂になって同性からも異性からも遠巻きにされる日々。そんな中、妹のフィリアが妖様の婚約者候補になったという。ご機嫌の家族を横目にイオニアは今回もまたハラハラしていた。お母様のつけたメイドは全くストッパーにならないし、妹が何かやらかして没落したら大変と、メイドの姿でお屋敷についていくことに。けれどその屋敷はなんだ
かおかしくて……
全10話+裏話1(完結予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 16:32:06
16968文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:246pt
廊下を渡る時なんてもう気をつけないと。
最終更新:2023-11-30 00:00:00
214文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
小学生の頃、近所のスーパーの前にハンバーガーのキッチンカーがやって来た。
初めて見るチェーン店以外のハンバーガーであることに加え、秘密基地みたいな車にワクワクしたが、ちょっとお高めで小学生の微々たる小遣いじゃまあ、絶対に買えないということもないが、ゲームやカード、漫画にお菓子など何かと出費が多く、手が出なかった。
ちょうど通学路でもあり、毎日横目に未練がましく見つめるのが精一杯。母親に頼んでも、ちょっと高いからダメ。それにちゃんと店を構えていないから食中毒でもなった時に
責任取らずにすぐに逃げられそうじゃない、とあしらわれてしまった。(移動式店舗というのはそういう名目ではない気がするのだが)
同級生の中にちらほらと食べたことある奴が出始め、ある時羨ましさは限界点を突破した。
そして、反転。俺は食べたくないと思おうとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:00:00
1353文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数学が大好きな三浜彪斗(ひゅうととよみます)は異世界に勇者として召喚されてしまう。他の勇者達が得たチートスキルを横目に自身のスキルを確認すると彼は未だ誰も使いこなせたもののいない謎のスキル【0の悪魔】を取得していた。
彼は0の悪魔とともにこの世界を統べることが出来るのか!?
最終更新:2023-11-08 22:28:55
61454文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
ある宇宙好きな人間不信の男がいた。彼はある日から二人の美人な宇宙人に出会ったと主張し始め、人々が呆れているのを横目にフューザーという非常に簡易な核融合炉を作り、そのチャンバーにロケットのノズルを取り付けてフューザーエンジンという名の核融合ロケットエンジンを世界で初めて作り上げた。
それから5年後の2035年、世界は二つの陣営、アメリカ陣営と中国陣営に再び分かれ中国が台湾に侵攻したと同時にアメリカがロシア占領下のウクライナ東部に派兵した事で第三次大戦が始まろうとしていた。そし
て先の男、なぜか元の名前を捨ててアルタイルと名乗り始めたその男は世界最大の宇宙開発企業『Space Y』の支援を受けながら土星圏のタイタンに入植し、信用できる入植者達とともに第三次大戦に高みの見物を決め込もうとしていた。アメリカ政府からSpace Yと共に宇宙資産を徴用するよう要求されるまでは。
アルタイルと彼の入植者達は太陽系のあらゆる場所で、あらゆる相手に戦う。生き延びるために、そしていつの日か太陽系からも飛び出して彼の初恋の人、初恋の宇宙人に会うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 19:08:15
14058文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
平凡な高校生活の中でただ一人孤高のお姫様と呼ばれる少女がいる。
廊下を歩けば一瞬にして視線が行くし、先輩やら同級生に呼び出されたと思えば告白される毎日。
主人公の少年はそんな少女のことを横目に日々を過ごしている。
そんな彼には誰にも言えない秘密がある。
それは……その孤高のお姫様と許嫁ということだ。
家に帰れば甘えたな彼女が寄ってくる毎日、最高だ。
そんなある日二人にとっての事件が起きる。
最終更新:2023-10-01 18:44:28
6411文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
冒頭より——
引っ掻き傷のような飛行機雲が、雲一つない晴れ間の空を横切る。太陽はそれを横目に、酷暑の源となる陽光を分け隔てなく人間の脳天に降り注ぐ。そんな救い難い天気模様を享受する緑の群生は、歩道に乗り出し生き生きと歩行者の進路を妨害する。郊外らしい歩道の狭さからくる支配の光景は、身体を捩らせて通行することを強いて、大人は揃いも揃って渋い顔をした。その後ろを歩いていた二人の子どもは、滑稽に身体を操る大人の姿に釘付けとなり、不必要に身体の動きを真似て嘲笑う。
18時更新
最終更新:2023-09-30 18:00:00
21062文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
詩。
安寧に浸かっていたとしても、何ら問題はないだろう。
だが、大海原に漕ぎ出していく朋友――本人にとっては散歩程度かもしれないが――を横目に、どうしてぬくぬくと安寧に浸かっていられるだろうか。
最終更新:2023-09-19 05:00:00
404文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
去年よりも暑い空気が頬を掠める、そんな季節。夏特有の暑さにちょっとした腹立たしさを覚えながら学校へと向かっていた俺は校門をくぐったところで校則検査をしている風紀委員長、鷹宮楓(たかみやかえで)の姿を見つける。ビシバシと厳しく取り締まっていく彼女を横目に教室へと向かい、丁度しょっ引かれたばかりの親友と彼女について話していた俺だったが、この時はまだ知らなかった。彼女の横顔に隠されたとある秘密について……
最終更新:2023-08-05 19:10:18
3753文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:60pt
山へ山菜を収穫しようと探索していたアルス・ベンディクスは道中で祠を発見してしまった。祠には奇妙な剣が突き刺さっており、そこから聞こえる謎の声。
(そこの紳士、どうか私の封印を解いてくださいませんか?)
喋る奇妙な剣に驚きつつも剣の話に耳を傾けるアルスは、大まかではあるが事情を察した。名も知れぬ山にポツンと突き刺さっている剣。人通りが全くなさそうな雰囲気。
怪しすぎる!!
剣を横目に過ぎ去るアルスが山菜を収穫し終え帰ろうとした矢先。剣は知らない男に抜かれていた。
封印されて
いたモノが解き放たれるし、それを見ていた俺は巻き込まれるし、抜いた男は異世界だの何だのわけわかんない事言ってるし。
巻き込まれてしまったアルスは村が巻き込まれない為に冒険者になることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 22:09:02
14387文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ポエム。橙色は危険な色である。地球人である。捨てたゴミを拾っても、もう遅い。時々光る機械を横目に、大きなマネキンを背負い、マスクをして煙を進み、靴を買い換えたい、いつかは、この靴を買い替えたい、汗がいつの間にか垂れ、砂塵に半分埋まるビルの陰で、「みんなしんでしまえ。」と嗄れたこゑに叫んで、ただ、鋭く頭に響く其の音は危険である。
最終更新:2023-06-26 12:56:55
1125文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
12歳で歌舞伎役者になる夢を諦めた大星もえぎは、それ以来、何にも情熱が持てない灰色の人生を生きてきた。
「わたしの人生、役者になり損ねたオマケでしかない。あとは、どれが楽でマシかの選択だ。18にしてもう余生。やりたいことなんかなにもない。焦がれるような憧れと血の滲むような稽古の末に残ったのは、どうしようもない無力感と絶望だけだった」
名門天應大学の入学式。華やいだ顔の同級生たちを横目に、早々と帰路に着くもえぎの前に差し出されたのは、歌舞伎研究会のチラシだった。強引な先輩に無理
やり連れられて目の当たりにしたのは、学生歌舞伎の自主公演。
「ここでは、素人でも、女の子でも、舞台に立てるんだ」
先輩の押しに負け、歌舞伎研究会に入会したもえぎの目の前に、歌舞伎へと繋がる熱く煌めくような道が再び現れるー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 19:39:49
512文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺境伯令嬢ウェスパルは王家主催のお茶会で見知らぬ令嬢達に嫌味を言われ、すっかり王都への苦手意識が出来上がってしまった。母に泣きついて予定よりも早く領地に帰ることになったが、五年後、学園入学のために再び王都を訪れなければならないと思うと憂鬱でたまらない。泣き叫ぶ兄を横目に地元へと戻ったウェスパルは新鮮な空気を吸い込むと同時に、自らの中に眠っていた前世の記憶を思い出した。
「やっば、私、悪役令嬢じゃん。しかもブラックサイドの方」
ウェスパル=シルヴェスターは三部作で構成される乙女
ゲームの第二部 ブラックsideに登場する悪役令嬢だったのだ。第一部の悪役令嬢とは違い、ウェスパルのラストは断罪ではなく闇落ちである。彼女は辺境伯領に封印された邪神を復活させ、国を滅ぼそうとするのだ。
ヒロインが第一部の攻略者とくっついてくれればウェスパルは確実に闇落ちを免れる。だがプレイヤーの推しに左右されることのないヒロインが六人中誰を選ぶかはその時になってみないと分からない。もしかしたら誰も選ばないかもしれないが、そこまで待っていられるほど気が長くない。
ヒロインの行動に関わらず、絶対に闇落ちを回避する方法はないかと考え、一つの名案? が頭に浮かんだ。
「そうだ、邪神を仲間に引き入れよう」
闇落ちしたくない悪役令嬢が未来の邪神を仲間にしたら、学園入学前からいろいろ変わってしまった話。
※アルファポリス様にて先行投稿中(2月中には追いつきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:00:00
364519文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:16778pt 評価ポイント:10062pt
作:さとうのおはぎ
異世界[恋愛]
完結済
N1092ID
没落寸前のカーター家には美しい両親と三人の子どもが住んでいた。天使のような可愛らしさをもつ妹とこの家の跡継ぎとなる優秀な弟が生まれてから、両親に似ていなかった長女のペルルは厄介者扱い。居場所がなかったペルルはこっそり作った秘密基地で王子の従僕をしていると言う少年に出会う。優しい彼に気を許していくが、自分なんていなくなったほうがいいと嘆く少年を一喝した。「それだけは言っちゃダメ。生きてさえいればどうにでもなる、こんな私でも生きている」今まで口にしたことがなかった思い。辛いのは少
年だけじゃないと慰めていたハズなのに、いつのまにか自分が慰められている。“いつか幸せな家庭を築こう”叶わないと分かっていてもそんな約束をして二人は別れた。――――あれから8年。カーター家に突然王宮から報せが届く。「娘を王宮に迎え入れたい」喜ぶ両親とさらに美しく成長した妹を横目に、ペルルはため息をついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 21:31:37
21912文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:392pt
的場雇は高校生となんでも屋という仕事を並行して頑張っている。なんでも屋の一員になる条件は目に神が宿っているもののみ。つまり目神だということ。ある時、リーダーの支倉から桜川紅恋愛奈の教育係に任命される。支倉の圧で断ることが出来なくて、仕方なく引き受けた。初めはぶりっ子のような声を出す紅恋愛奈をあまりよく思っていない雇だった。そして、支倉に外回りを命令され仕事に出た二人は暑すぎる太陽に汗がダラダラの状態の時雇が目にしたのは紅恋愛奈の汗で服がくっついた胸だった。
雇は不可抗力だと自
分を説得し横目で見るがそれが紅恋愛奈にバレてしまった。キモイと思った紅恋愛奈の声はぶりっ子などを超えてただただ怖いものだった。二人の始まりは最悪でケンカばかりだったが目神という能力で戦い助け合っていくうちにお互いがかけがえのないものになっていく。お互いの苦しい過去も乗り越えたい。自分の大切なものを大切にしたい。辛い戦いも君のためなら…と思えるような存在になって行った。感動間違いなしの面白いけど辛い物語をぜひ読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 01:17:00
1692文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
出涸らしと呼ばれ、両親から期待されるなく育ってきたジョルジュ家の次女エリス。
誰からも愛されたことのないエリスはいつか自分を愛してくれる人に出会えることを夢見ながらも、貴族の娘として政略結婚の道具になる覚悟はあった。
そんなある日、エリスの元に名家であるクライフ公爵家四男のホランドよりお見合いの申し入れが来る。
名家とのつながりができると喜ぶ両親を横目に、冷めた気持ちでお見合いへと向かうエリス。
だが現れたのはホランドではなく、類い稀なる才能を持つことで有名なクライフ家長男
のヴィニウスであった。
多くの女性に言い寄られながらも会うことすらせずに跳ね除け、結婚する気がないのではと言われてきたヴィニウス。しかし本当の彼はエリスのように恋愛結婚を望んでいて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 18:05:08
7518文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:92pt
佐藤平は、頼まれると断れない性格。
小さい頃から色々頼まれた。
目立つことのないモブ少年である彼の優しさは、誰もにも気づかれることなんてなかった。
たくさんの人の手助けをしたが、表彰されたことも、当人以外から褒められたことも滅多になかった。
そして、彼にはもう一つ絶望的な特徴があった。
何もかもが平凡なのだ。成績も足の速さも、好きなことも何もかもだ。
そんな彼だから今まで彼女どころか友達すら数えるくらいしかできなかった。
新入生のクラス替えでまたもやボッチになった彼は
深くため息をつく。
僕に声をかける女の子なんているはずがない。
恋バナをしている陽キャラを横目にいつものように席に座る。
羨ましいと自分がそう思うだけで、女の子からキモがられるだろう。彼女なんて出来るわけがない、そう思っていた。
「おはよー、今日からよろしくねぇ」
一瞬、隣に座る冬月さんが何を言ったのか分からなかった。僕が冬月さんを見るとニッコリと笑って手を振った。
目立つことなど一度もなかった僕の生活はこの日を境に大きく変わることになる。
『冬月さんは空気を読まない』
この状態の僕みたいなボッチなモブキャラに声をかけるなんてありえなくないか。
僕は揶揄われてるんだろうか。
冬月さんは、その日から僕を迷わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:58:11
22173文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:たるたるたーる
現実世界[恋愛]
連載
N5574IC
クリスマスイヴ
恋人いない歴=年齢の私。二海小麦〈ふたみ こむぎ〉25歳OLはカップルを横目に仕事から帰宅する。
家に着くと二匹の猫が出迎えてくれる。
そんな子達に癒されながら迎えた次の日。
信じられないようなことが起こるのであった。
※このお話は他サイト様にも投稿させていただいております。
最終更新:2023-03-04 19:02:23
2614文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
完璧クソ野郎な旦那様を横目に幸せ家族を再構築していくお話。
マノンはミキャエルから結婚初夜に罵倒され抱かれることもなく一夜を終える。が、へこたれない。ストレス発散に金持ちムーブして遊ぶ。そこでクソ野郎の隠し子を見つけ引き取り幸せ家族を再構築していく。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-13 17:05:06
5851文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8980pt 評価ポイント:8130pt
目が覚めると、そこは見知らぬ土地だった。
2023年の日本にいた「俺」は、気付いた時には異国の海沿いにいた。
ひとりの男に告げられた現実は、ここが「1859年のエジプト、ポートサイド」であること。
すぐそばで進められる世紀最大級の大工事を横目に、俺は奇妙で不思議な生活を送ることになる…。
最終更新:2023-01-20 12:10:15
1180文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆっくりスー
現実世界[恋愛]
短編
N5748HZ
俺は今スケートリンクに来ている。俺は何か悩み事があったりするとこのスケートリンクに来る。大きくも小さくもないスケートリンクは滑っていると悩み事をすべて忘れさせてくれる。田舎だからか人通りは少なく30人ぐらいが一度に入れそうな広さだが、平日でも10人程度にしかここには来ない。俺が滑る時は基本誰もいないのだ。だが今日は違った。スケートリンクの壁に肘をつき、外を眺めている女性がいた。背は低く白い髪はショート…制服を着ているようだがどこの学校かはわからない。だがこのあたりでは中、高校
は1校しかないのである程度予想はつく。だがそれだと必然的に俺と同じ高校になるのだが…見覚えはない。俺はそんな彼女を横目にスケート靴を履き、氷の上に乗るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:00:00
3401文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
・・・・・・いい気なもんだ。寝息を立てて眠ってやがる。
刑事は隣の席に座る老女を横目で見て
その手からずり落ちそうになっている布をかけ直した。
「・・・・・・うぉ!」
「ひひひ・・・・・・」
「なんだよ婆さん。起きてたのかよ。突然目を開くから驚いたぜ」
「ひひ、私は眠りながら周りの状況を探ることができるのさ。
手を伸ばしてきたから胸でも触るんじゃないかと思ってね」
「はっ、冗談」
「私はいいんだよ?こいつを外してくれるなら色々サービスしてやるさねぇ」
そう言う
と老女はバッと両腕を顔の前にあげた。
布が床に落ち、露になった手錠が車内灯に照らされキラリと光る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 11:00:00
3353文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:70pt
この街では珍しい涼しい風が吹く日、人通りの多い街の朝、来れまたこの街では珍しいエルフの子を見つけた。
濃い青色の髪にエルフ特有の耳、幼げな容姿に白い肌。歩く姿、何か喋っている姿、髪をかきあげている姿。
もう、その人にしか目が向かなかった。
ふと、すれ違い様横目があった気がする。
「付き合ってください!!」
物語は始まりだした。
最終更新:2022-10-30 18:00:00
9038文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:永島大二朗
ヒューマンドラマ
完結済
N5597HV
ドサ回りの歌手を横目に通り過ぎたのは、音楽一族の高校生『増田雄大』だった。雄大はマネージャーの『安田正樹』に呼び止められ、歌手『高田友香里』の感想を求められる。しかし音楽に厳しい雄大は、絶対音感に照らして音痴の烙印を押す。
公園の隣にあるアパートに引っ越してきた雄大は、そこで偶然にも友香里と再会するが、その時はお互いに初対面だと思っている。それ程記憶に残る女ではなかったし、雄大にとって今重要なのはピアノだった。
そのアパートは、芸大生が心置きなく音楽に打ち込むことが出来
る所だったのだ。一族全員が芸大卒の雄大は、高校生でありながらそこでピアノの練習に打ち込むはずだった。
隣の部屋に住む友香里は、芸大生の姉『有加里』の遺志を継ぐ高校生の歌手だった。彼女もまた『声楽』で音楽を愛する、アパートの住人だったのだ。
友香里は音痴の烙印を押されたことを少しだけ根に持ち、雄大に作詞作曲の勝負を持ち込む。雄大は相手が誰だろうと絶対の自信を持っていたが、作詞だけは苦手だった。雄大はピアノも弾けない音痴の歌手である友香里を相手にしていなかったが、その作詞ノートを見て、友香里を音楽の同志と認める。
その後二人はお互いの音楽をより高める為の努力をする一方、その方向性の違いにも気が付き始める。心を寄せる二人だったが、決定的な違いに友香里は怒り、半狂乱で雄大を叱責する。雄大も良かれと思ってしたことを完全に否定されて激怒する。
それでも人間として、隣人として、音楽を愛する者として友香里は雄大の芸大合格を願う。雄大は自信を持って友香里に答える。必ず合格して帰って来ると。友香里はその言葉を信じ、窓辺で作詞をしながら帰りを待っている。
雄大が見た掲示板に、受験番号は載っていなかった。雄大が力を落としている所に、師匠『斉藤秀雄』が笑いながらやって来る。そこで雄大が指示されたことは、ウィーンへの留学だった。雄大はその場で現金を渡されて、ウィーンへ旅立つ。その後姿を、斉藤は薄笑いを浮かべて見送っていた。
一方アパートで雄大の帰りを待っていた友香里は、午後の日差しを浴びて居眠りをする。その間に雄大の部屋からピアノが運ばれて行くが、気が付かない。
友香里の手から『幸運の赤い鉛筆』が、ゆっくりと落ちて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 11:00:00
116936文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
こんなタイトルですが、怖くない日常話です。
本当に怖くありません。本当ですって。信じて下さい。
オバケとか出てきたり……しませんから(横目逸らしつつ
ごめんなさい、嘘です、オバケさんは出てきますけど、それでも怖くはないので!
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。
最終更新:2022-09-06 00:00:00
1479文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あー、これはやってしまったか? 目の前で崩れ落ちる勇者を見て、そう感じる主人公。彼は、勇者と模擬戦を行った結果、勇者を死なせてしまう。悲しむ勇者の仲間、それを横目しながら王に任命された勇者を殺してしまってどうなるのかと考えていた彼だったが、王からの命令で勇者代理に任命されてしまう。えっ、勇者の仲間そのまま連れていくんですか!? こうして始まる勇者代理と元勇者の仲間たちの冒険。
の冒頭部分。元々連載候補の話だったものを短編化したもの。人気出れば連載になるかも。
最終更新:2022-08-21 00:38:55
9580文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:76pt
私は見目麗しくもなければ成績もよろしくないクズ令嬢、ダスティー。
家は没落寸前で、もうすぐ爵位を返上して平民になるはずでした。
それでも教養をつけておこうと思い、通っていた学園では今、公爵令嬢と聖女の元平民の少女が『王子争い』をしていた。
それを「馬鹿だな」と思いつつ横目で見ていた私。だって私には無縁ですもんねー。
なのに王子は公爵令嬢と婚約破棄し、しかも聖女のこともガン無視して、なぜかクズ令嬢の私をご指名に!?
でも私は正直殿下には興味ないし、嫉妬とかがめちゃくちゃ酷いので
諦めてほしいのですけれども、なんだか溺愛されてます! どうしたらいいんですかー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 17:04:09
41095文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1468pt 評価ポイント:954pt
作:ものぐさ太郎
ローファンタジー
連載
N3861HT
初夏のある日、自宅のクーラーを約1年ぶりに作動させようとするも動作不良を起こす。暑さにやられた主人公『ソラ』は冷房を求め、行きつけの喫茶店に足を向けた。
喫茶店につき、既に顔見知りになっている大学生のアルバイトに注文をすると、普段喋らないマスターとカウンターで話し込んでいる客がいることを聞く。
やれ、寡黙なマスターの知り合いとはどんなだと気になり横目で見てみると、その客は目をまん丸とさせこちらをじっとみつめているではないか。初対面のはずなのにどこか懐かしさを感じさせる異国風の
紳士は私を見つめるなり日本語でひとつの質問をしてくる。
「ああ、ああ、やっと見つけた。随分と待たされたものだ。早速だが君は別世界の存在を信じるかい?」
ふと興味が湧いた主人公は暇つぶしに不思議な老人『ベン』の話し相手になり、異世界の存在・渡り方を教えられることとなる。
その帰り道、好奇心からその方法を試してみると―――。
処女作です。 不定期更新となりますので気長に更新をお待ちください。 稚拙な文章ではありますが何卒、お付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 16:18:25
452文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「わたくし、結婚活動を始めます!」
豊かな自然に囲まれた何もない田舎の小国、クレイン王国。そこには大陸一の美女と謳われる王女、シャーロットがいた。
彼女は国王が倒れたことを機に、後継ぎが姫一人のみで経済力も軍事力も無い国の今後を憂い、その現状を打破するため結婚活動を宣言する。頭を抱える幼馴染であり、宰相のレオナルドを横目に彼女は3つの婚活要項を発表する。
其の一、王家に婿入りできる者であること
其の二、経済的に我が国を支援できる者であること
其の三、国民を第一
に考え、愛すること
シャーロット姫の婚活は大陸中で話題となり、日夜様々な男が訪ねてくる。しかし、貴族や商人、果ては王子までもが結婚を迫るがどの男も性格や素行に難ありのダメ男ばかりで————。
——姫様、愛のない結婚など言語道断です! せめてこの私が、姫様に相応しいお相手を見つけてみせましょう!
世間知らずの愛され王女と苦労人宰相のドタバタ婚活コメディー開幕!
※この作品は「アルファポリス」様にも掲載しています。そちらも読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 20:03:47
72139文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
自分の言葉で歌わずに積み上がる金を横目に
キーワード:
最終更新:2022-06-23 23:12:56
220文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
砲撃によって穴を穿たれたコンクリの建物群を横目に 僕らの部隊は人の消えた道路を縦断する
キーワード:
最終更新:2022-06-07 20:00:00
256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:西井 シノ
ハイファンタジー
完結済
N9120HN
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに、仄々するような探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)→予定でした。無理でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地
域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※文章中の読みづらい点、誤っている点等、ご報告下されば改稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 09:02:29
36321文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:水ナ月 すこし
ヒューマンドラマ
完結済
N5105HM
田舎の道具屋の娘ヴィオレーヌは、養女として宰相家に迎えられた。
憧れていた貴族の世界。
大勢の召使にかしずかれて、宮廷の華ともてはやされ、王太子様と親しくなっていつか恋が芽生えたりなんかして……。
なーんて、現実はそんなに甘くはなかった。
彼女につけられたのは無口で不愛想な侍女ひとり。
王太子様と口をきくなんてとんでもない。
ああ、哀れなヴィオレーヌ。
彼女はほどなく自分に課せられた任務を知る。
それでも彼女はこの世界にしがみつく。今さら田舎に帰るわけにはいかないよ。いける
とこまでいってやる。
優雅な生活をおくる義姉を横目に見ながら、この任務を成功させるため、無口な侍女を従えて今日も彼女は馬車に乗る。己をつけ狙う怪しい影に気づきもせずに……。
※この小説は「カクヨム」様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 12:00:00
104928文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:88pt
作:西井 シノ
ハイファンタジー
完結済
N9771HC
(旧約シリーズは改稿前。)
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに仄々するような、探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊
地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
――『シリーズ最新章・短編【第10譚 獣人の国 編】完結。』――
次なる目的地は獣人の国。人間と獣人の共存を可能とした栄光ある国。ナナシたちを待ち受ける城下街は繁華を極め、一見すれば目を見張るほどに美しい街で有った。しかし、そんな獣人の国には良からぬ噂が流れていて……?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※その他、ストーリーの「あらすじ」は、活動報告欄に記載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 10:07:11
318593文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:50pt
検索結果:151 件