「もう、出来そこないの君は、我が研究室にはいらないよ」
「え?そんな、なんで・・・」
世界的な有名な魔法アカデミーを、理不尽にも追い出された魔法使い――オチョは、絶望にくれ、一口でも飲めば、絶命すると言われる超『毒』ポーションを飲み、自殺をしようとした。
だが、
オチョは死ななかった。
失敗合成されたその超『毒』ポーションには、とんでもない隠し効果が偶然にも備わっていたからだ。
そして、
無詠唱、無限の魔力、あらゆる魔法を自由自在に扱えるようになったオチョは、自
らを追い出した――ノラ教授と、その研究メンバーに復讐することを誓う。
「さあ、お前たちの絶望の声を聞かせてみせろ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 01:46:43
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