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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:353 件
ディモス帝国魔術師団の実戦部隊に所属するエルダには犬猿の仲ともいえる相手がいる。同じ魔術師団の研究課に所属しているクラウスだ。
会話は棘々しく会うたび険悪な空気になるので、当然ずっと嫌われていると思っていたのだが、エルダ自身はこっそりとクラウスの論文に萌え散らかし好みの顔にトキめく日々を送っていた。
しかしどうやらクラウスの気持ちも表面通りではなかったようで……。
すれ違ってもだもだする二人の話。
※アルファポリスにも掲載
※全然切なくないすれ違いものに仕上がりました
最終更新:2024-04-25 21:40:00
64214文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:166pt
ふわふわ、ふりふりのあまーい、砂糖菓子のようなお姫様である少年と、お姫様を護りたい王子様のような少女の、ゆるーく、のんびりとした、ときどきシリアスな日常。
「僕の婚約者が守らせてくれない‥」
「護りたい相手に守られるほど、ヤワではありませんので」
最終更新:2024-04-25 09:32:22
95164文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:9pt
誰も必要としない私のことを、どこまでも大事にして慈しんでくれた彼を裏切る日が来るなんて自分にも想像できなかった。
私は付き合ってから3回目となる一緒に過ごすはずの彼の誕生日の一ヶ月前に、姿を消すことに決めた。
全くの新しい街と環境に丸々一年かけてやっと適応し始めた矢先に彼が現れたー新しい彼女を連れて
最終更新:2024-04-20 10:00:00
2423文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
からたちは棘があるので穀物を守るためにうえられる
痛々しくも、棘の真ん中に咲く白い花は甘い薫り
優しくゆれている
キーワード:
最終更新:2024-04-17 00:25:16
309文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
つっこみのように詩を詠むあたしは、張扇ポエマー!
最終更新:2024-04-16 07:00:00
287文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:66pt
一九四四年、世界に『黒い霧』が現れた。
世界の各地に現れては消えるその『黒い霧』は、触れたものを異形の怪物『鵺』に変貌させた。
だが、人類の中には『黒い霧』に感染しても怪物にならず、それどころか超能力を獲得する人達がいた。
彼らは特殊能力者『アーベント』と呼ばれ、超能力を持つ故に怪物『鵺』を退治する役目を担っていた。
そんな世界になり、百年経った二〇四四年。
日本の都会に四人の少女アーベントのチームが居た。
心を読む大人しい少女、有栖川周寧。
身体能力を高める不良少女、七
瀬恋桃。
銃使いのお嬢様、高殿灯雲。
翼を生やす明るい後輩少女、棘園真宵。
鵺退治に勤しみながらも高校生活を送る彼女達に一つの指令が届く。
それは北海道で発見された『能力による焼死体』の犯人を見つけろというものだった。
ーーたった一つの小さな、だけど無視はできない悪意に立ち向かう話。
※本作品は、合同創作企画『ABENSHEE』の中編SSとなります。
本作品だけでもギリ楽しめるかもですが、本作品は基本的に千馬弘久さん著のABENSHEE漫画の主人公の番外編に当たる位置付けなので、以下のURLの漫画を読んでいると一層楽しめるかと思います。(https://www.pixiv.net/user/18168103/series/203218)
他の作品については、Twitterアカウント 『ABENSHEE_情報局(https://twitter.com/abenshee_portal/ )にて随時公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 23:22:15
35736文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
息抜き用。なんか異世界に飛ばされた主人公が魔王を駆除する話。
最終更新:2024-03-12 15:08:01
622文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒いです無いです寒いです
最終更新:2024-03-10 04:42:02
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
言葉について考えてみました。
最終更新:2024-02-28 18:39:37
835文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:70pt
エリアーデ・ベルクソンは美しい侯爵令嬢である。
栗色の髪は緩く波打ち、穏やかな垂れ目はルビーをはめ込んだかのように煌めいている。白く華奢な身体、人形の様な顔立ち。気品と教養を兼ね備え、自然と読書を愛する彼女には、欠点が1つある。それは―
非常に小心であること!
「エリアーデ・ベルクソン侯爵令嬢!ソフィアを苛めた罪で、貴女を退学処分とする!」
苛めの罪で断罪されるエリアーデ。しかし何やら様子がおかしく…?
「おい、薔薇」
「棘…怖いぃ…」
「ほら行くぞ」
「きゃああ
!助けてお父様!」
2人は無事、結ばれる事が出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:19:05
6988文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:414pt
あたいを踊りに誘いたいなら、ステップのひとつでも踏めるようにおなりなさい。
最終更新:2024-02-23 07:00:00
382文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:54pt
人見知りの令嬢ミスティアは、家に引きこもっているが新月の夜だけは森を散歩する。ある新月の夜、怪我をして倒れていたアレン王子を助けた。出会った二人は、その心の距離を近づけていく。
最終更新:2024-02-10 07:26:06
31090文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
『幼馴染みざまぁしてみていかがでしたか?』
放課後の教室で幼馴染彼女をフったクラスメイトいわく、ざまぁ最高!もう全部遅いんだよ!との事で……。
自分から聞いておいてなんだけど思ったよりも酷い感想だ。同じ事をやろうとしているのにそう感じるのは何故だろう。
きっとそれは片方の感想しか聞いていないからだ。
だから俺はフラれたモラハラ幼馴染みさんにも感想を聞いてみた。
彼女の答えを聞いた俺は放っておくことも出来ず……。
そして2人の感想を聞いた上で俺を裏切った幼馴染みを俺は─
─
これはモブ視点から始まる幼馴染みとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 18:33:09
173151文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:9572pt 評価ポイント:5972pt
棘(エピヌ)は彼女の名前である。
無力で、矮小な彼女を買ったのは、魔界でも王の信頼が厚く、辺境を任された変わりもの。
契約を代償に各地へ遣わされ、辺境伯の密命により査察を進める彼女が目にするものとは。
最終更新:2024-01-13 18:10:47
3167文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
薔薇の花には棘がある。
最終更新:2024-01-03 19:25:02
283文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学時代に色々あって、逃げる様に女子校に入って、大学も女友達のグループと一緒にいた。
『彼氏が出来たことが無いのは、私が悪い。積極的に動かない私が全て悪い』
でも、もう懲り懲りです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
書いてて血反吐吐きそうになった恋愛です。
私は一体、何と向き合っているのでしょう。
タイトルは難しいですね。
最終更新:2023-12-30 14:52:32
1191文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:天崎 栞 (ID:781575と同一人物)
推理
完結済
N7791HO
____私の人生を壊したのは、私を愛した人でした。
降り積もる天秤はどちらに傾き、砂時計は、どの時を刻むのか。
複雑化な翳りを影を落としながらも兄夫妻に元で健気に育つ香菜。
そんな中で、彼女が目にしたのは、兄夫婦の殺害現場だった。
悲しみに暮れる中で兄の遺言の手紙によって自身の出生の秘密と真犯人を知る。
それは酷な現実だった。
そんな香菜の元に後見人として現れたのは
大財閥の娘・守山綾。彼女の身代わりとして囚われの身となり人生を奪われた____。
10年後。
小説
の点訳ボランティアとして地道に生きる中で
香菜の前に現れた茜は、失踪した自身の子を捜す為の秘書としてスカウトされる。
香菜が知った兄夫婦を殺した犯人と、自身の出生の秘密とは。
身代わりとなり、人生を奪われた女の復讐劇を描いたミステリアスサスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 09:00:11
218420文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
棘のある言葉も流せるようになれたなら。
最終更新:2023-12-14 11:31:47
279文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
侯爵令嬢ロザリーは宴の場でいわれのない罪の嫌疑をかけられ、皇太子ジェイデンから婚約破棄されてしまった――――が、
実はこれは、二人で示し合わせた計略だった!
ロザリーとジェイデンは意に染まぬ政略結婚を廃し、それぞれが真に心を寄せる別の相手と結ばれるため、協力関係を築いていたのだ。
「あなたのようなペテン師の妃になったら、片時も心が休まりませんわね」
「君のような女性が常に傍にいたのでは、長生きは難しそうだ」
世をあざむく協定と密談。愛を巡る駆け引き。
麗しき令嬢と皇太
子は、化かし合い、共謀し、棘を隠して笑みを交わす。
薔薇が咲き競う世界で理想の愛をつかむため、狡猾な男女による純愛革命が動き始める。
侯爵令嬢×騎士。皇太子×侍女。複数の恋愛が同時展開する策略ロマンス群像劇。
★完結まで毎日更新。全54話(約19万字)
★魔法のiらんど、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 05:00:00
191348文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
詩というか、掌編というか、なんなのか。気分の垂れ流し。棘の雪が降ってきました。
この作品は「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2023-10-25 02:44:47
892文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
何でも屋を営む宇坂ツキカは、とある闇オークションで『宝石でできた人間の肝臓』を買い取ったことで、直後横取りを目論む輩に絡まれてしまった。
その時、異質な能力を持つ少年:ココに窮地を救われた宇坂は、恩を仇で返すわけにもいかず、少年を店に置いている。だが彼が来てからというもの、何でも屋の手に負えない仕事が舞い込むようになる。
目、髪、耳に皮膚……どういうわけか、体の部位に関わる能力持ちばかりが手に余る問題を抱えてやってくる。そう言った輩に出会う度、ココはこんなことを言うの
だ。
「その部位を、オレにくれないか」
能力持ちの共通点、それは皆一様に、ある移植手術を受けていることだった……
日常が異能によって食われる時、この世の常識に刺さり続ける異分の棘が見えてくる。
これはある人物を起源とする異常に巻き込まれた、何でも屋の二年を描いた物語――
※異能、残酷描写等があります。苦手な方はご遠慮ください。
また文章が非常に長い傾向にあります。しばしお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 12:00:00
120911文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
一生の思い出となる修学旅行。しかも、憧れの人と同じ班という特典付き! と、浮かれていたら……
最終更新:2023-10-10 20:00:00
4279文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
十年前、突如として蘇った前世の記憶。
苦労ばかりしてきた私が愛した乙女ゲームの世界で、一番好きだった王子と結ばれたのに、彼は何人もの女と関係を持たれて、あまつさえ国を危機に陥れて……。
これは私の責任だ。だから、私はあなたに毒杯を注ぐ。
すぐに読める短編です!
最終更新:2023-10-06 12:13:33
1725文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1470pt 評価ポイント:1380pt
失恋した女性が通いつめるバーで起きた、ささやかな出来事。
最終更新:2023-09-24 21:18:04
3780文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
厄災戦。この世界の人類が経験した数少ない大きな災害とも言うべき戦い。数々の傷痕を残していったが、人類はなんとかその脅威を退けることができた。それは大局を見れば概ねハッピーエンドと言っても差し支えない終わりだったはずだ。
しかしここで終われない者もいた。後悔と憎悪と決意。これらを抱えながら五年、世界を旅した。しかし、しかし。その後悔は終わることはなく。しかしその憎悪は増していき。しかしその決意は歪に偏向していく。
それでも女は往く。たとえ修羅の道であろうとも。たとえ『
氷水の魔女』と呼ばれようとも。たとえ何を犠牲にしてでも。この胸の奥に感じる熱だけを信じて。
——さあ、暴け。熱を。棘を。己が本当に戦うべき敵を——
神の箱庭シリーズの第二部! 物語の核心に迫る追及編! ミステリー(風)異世界アクションファンタジー、開幕!
(二部とは書いてますが一応一部の内容を簡潔にまとめていますのでここからでも入れます)
(あと特別なことがない限りは毎週水曜と土曜に更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 22:28:08
111730文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
私にはどうしても忘れられない親友がいた。仲違いしてもう三年になる。
ほんの些細な勘違いから始まったその擦れ違いは、断層のように私たちを隔て
気づいた時には、もう修復不可能。
胸に刺さった棘は黒ずみ、顔を思い出すだけで酷く痛む。
でも……よせばいいと思うのに私は今日も彼女のSNSを覗いている。
最終更新:2023-09-09 11:00:00
747文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ハリの森に養父と二人で住むサヴィトリは、生まれてすぐ「災厄の子」という予言をくだされ、事実上亡き者とされた北の国・クベラの王女だった。
魔物を使役し、大陸全土に混乱をもたらす棘の魔女・リュミドラに目をつけられ、幻棘の呪いを受けてしまったサヴィトリ。呪いを解く方法を求めて、補佐官カイラシュらと共にクベラの辺境ヴァルナへと旅立つ。母の故郷でもあるヴァルナには解呪の泉と呼ばれるものがあるらしいが……。
この作品には軽度の流血・暴力描写や恋愛過程に伴う性描写と、ネタ・パロディが含
まれています。
また、主人公が理不尽に好かれる逆ハーレム風味でもあります。
前作はこちら
Tycoon0【R15・完結済み】
http://ncode.syosetu.com/n1697ds/
外伝はこちら
Tycoon外伝
https://ncode.syosetu.com/s0165e/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 01:33:24
301217文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大都会の夜に跳梁跋扈するものたち。
そのなかに紛れて、正義では成せない、必要悪をふるう者たちがいた。
最終更新:2023-08-21 07:00:00
288文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
作:水瀬 麻紀子
ハイファンタジー
連載
N2240CE
香月 彩音(こうづき あやね)と双子の弟、香月 祥護(こうづき しょうご)。
ごく平凡に高校生活を送っていた二人がある日突然、住んでいる所とは異なる世界に引き込まれる。
そこは昼だけの世界と、夜だけの世界に別れた奇妙な世界。
彩音は夜の世界の王・氷蓮(ひれん)に引き込まれ「この世界を救って欲しい」と請われた。
彩音に続き祥護も引き込まれ、氷蓮(ひれん)の願いを断った彩音は、祥護を理不尽に奪われる。
祥護を助ける術がない彩音は、氷蓮と敵対する昼の世界の王・皓緋(こうひ)の元へ身
を寄せることに。
彩音と皓緋の利害が一致し、共に氷蓮に戦いを挑む事を誓う。
だがそれはこの世界の理を壊し、戦いに関係のない人達を傷つけて行くということ。
彩音は悩み、戸惑うが、それでも祥護を取り戻すためなら、荊棘の道をも歩いてみせると決意する。
それでまた、二人で一緒に生きることが出来ると信じて―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 15:10:33
241080文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
【第1部 ミユと荊(いばら)の魔女】
女子高生のミユがアルバイトに応募すると、そこは異世界だった。
ミユは魔道士の女の子ギリーと剣士の男の子ブランとでパーティを組み、金銀財宝を求める冒険の旅に出るが、やがて行き着いた魔物が守る城で棘の魔女と出会い、ミユこそがその生まれ変わりであることを知る。
【第2部 メイナグの塔】
未来のギリーが作る本を手に入れたミユは、姉のユリカを巻き込み、再び金銀財宝を求め砂漠の塔を攻略しに異世界に戻る。またもや現れた魔王をユリカが追い払うも、
ミユは危うく死にかけてしまう。再起したミユは、魔王が持ち去った塔の財宝を取り戻すべく、過去へと戻るのだった。
【第3部 真実の壺】
どんな願いでも叶う壺を使って財宝を手に入れるため、ミユは魔法使いたちが闘って競い合う大会に参加する。師となった魔女のテナテナリを反則級の召喚魔法で破り優勝したミユは、壺から魔法のバケツを取り出すのだった。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 16:00:00
75355文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
エッセイ
短編
N5746II
私は目を覚ましそれを眺めた。
一輪の花が朝の木漏れ日に頭を垂れるさまを。
雨滴を振り払い太陽を見上げる。
やがて花は天に花弁を広げる。
腕を拡げるように。踊るように。
見渡せば辺りには同じように空を目指し花たちが舞う。
色とりどりの花たちが辺りを埋めていく。
虫、鳥、獣を取り込み苗床とする。
世界の一部になる。その中心に私はいる。
私がやっている。
花で作った大きな蕾。
枝の触覚がすべて知覚できる。
実に栄養をあげよう。
夕沈みまでに。森の全てを掌握する。
美しき花。花弁は開
花しかけ。
西側の枝木が悲鳴を上げた。
針で刺されたような痛み。
「1匹、2匹か」
塵芥を排除する。
毒の荊棘で虫を排除する。
飛び回って命中しない。
イライラする。
今や森のすべてが私。私となった。
この花を開花させたい。
私は他に何も望まない。
森に生きとし生ける全ての生命を栄養にして。
2匹の虫が核に近づいてくる。
何をするつもりだ。
害虫が。殺してやる。
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。
肥大化させた猛毒の荊棘を鞭のように撓らせる。
害虫2匹を押し潰す。
毒の穴に落とし溶かす。
漸くくたばったか。クズが。
人間の死体は栄養が豊富…だがいらない。
遠く海に投げ捨てる。
日が沈む。黄昏の空に、鳴動する新たなる生命の鼓動。
刻一刻。整った。
満月が祝福する。
桜色に夜を照らす巨大な花弁。膨大な光の渦。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:17:19
1122文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
現実世界[恋愛]
短編
N5280II
電車から降り、和佐駅という場所に着く
そこは聖徳太子の家になっていた
古い調度品が並ぶ土蔵の中、木棚を聖徳太子が壁から一段一段と取り除いていった。
その壁穴を通ると、狭い部屋があった。
そこは作り物のように整頓され、塗り固められた部屋だった。
聖徳太子が壁によじ登るようにして、窓の外を眺めた。
聖徳太子はそれを僕らに見せたかったのだろう。
連れは三人いた。
一人は隣の部屋に残してきた。
もう一人のほうは聖徳太子と並び、窓の外をのぞいた。
そのまま、長い間固まっていた。
高い
視点にあるので僕は見えなかった。
部屋の掃除整頓を任されているのであろう若い男性がいた。
彼は和装を着ていた。
こんばんは、と声をかけると、こんにちは、と返してきた。
こんにちはと返した。
聖徳太子がずれてくれたので、僕はその窓を覗くため壁によじ登った。
竹の塀をよじ登り、その向こうに見えたのは、過去の英雄の、最期の姿だった。
竹の塀の頂点は、ちくちくとしてとても触れない。
それは当時の心中を忘れないための配慮なのかもしれなかった。
けしてこの光景を、暖欒として眺めるなと。
額に赤の角を生やし、白の戦着を纏った戦神の将。
かの英雄は、胸を巨大な棘で串刺しにされ、息絶えていた。
奥には巨大すぎる妖の巨体の片鱗が見えていた。
かつて多くの村人が、その光景を竹塀から眺めたのであろう。
痛みも忘
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 12:04:48
976文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
草の民、花の民、獣の民、風の民。
夢幻のひとびとが息づく仙界には、およそ人界の自然にまつわるすべての生きものがヒトに似た容姿を得て生活しています。
――いえ、ヒトこそが彼らの派生でしたね。
それはさておき。
これは、草と花の民の国のひとつ。アザムの国のお話。
(本文冒頭より)
◆◇◆
ツイッターで、一輪のアザミの蕾を囲むように生える緑のアザミたちの写真を拝見したことがきっかけでした。
投稿者さまの許可をいただき、それを擬人化したイラストを載せて
います。
夏の庭の片隅での攻防を、それとなく想像していただけると幸いです。
〜写真の投稿者さまと、読んでくださるすべてのかたに感謝を込めて〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 08:54:27
5921文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:430pt
その世界には人間界と魔人界が存在していた。
魔人類の女王たるエリーネルンは、長すぎる生を倦んだ魔人達の自殺に頭を悩ませていた。ある日、親衛隊である五棘《エスピーナ》との会議で、エリーネルンは打開策を打ち出した。その名も〈勇者計画〉。一度滅ぼしかけた経験から、不干渉を貫いていた人間界へ進出し、自らを滅ぼせる存在を、自らが師となって育てるという内容だった。
魔人界前代未聞のプロジェクトが始動する――?
最終更新:2023-07-23 20:53:25
118869文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
今日私は市役所に婚姻届けを提出した。
お相手は五十上のおじいさん。
ぶっちゃけ、偽装結婚である。
「文芸webサーチ」「幻想検索」に登録してあるHP「tori」と「カクヨム」にて同時連載中。
2021.4.25.「一匙」を公開。
最終更新:2023-07-19 23:31:40
10767文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
救えるか分からないけどやってみる三十一文字(みそひともじ)に想い込めるよ。
最終更新:2023-07-13 01:55:26
453文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜、残業帰りのサラリーマンの中年が、橋の上に座り込んでいる女子高生らしき少女の存在に気付く。中年は不審に思いながらも少女を通り過ぎるが、橋を通過した所で橋の入口に戻ってしまう。少女は物理的に触れることができない幽霊のようであり、少女の向いている方向には赤黒く染まった藁人形が釘で打ちつけられていた。そこで、中年がとった行動は……?
―――小説家になろうサイトのホラージャンルでは初……かもしれないマルチエンディング形式を採用し、作中に簡単な選択肢を用意しました。もし自分
がこのような状況に遭遇したらどうするか? ちょっとした頭の体操にでもなれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 22:14:32
23677文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
毎日が退屈でしょうがない主人公「静」。
そんな静はある日突然日常がひっくり返る出会いを果たす。
最終更新:2023-07-08 11:19:56
4686文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大手酒造メーカーで定年まで勤め、今はリタイア生活を楽しむ同期の笠森譲二、小杉慎吾、竹ノ内忠。
年に一度、いずれかの自宅でホームバーティを開くのが彼らの習慣だ。
今年は分譲マンションを買ったばかりの小杉慎吾がホスト役。
慎吾は妻・智代の手を煩わせる事無く、30年前のスペイン出張時に覚えたという料理を自らこしらえる。
忠とその妻・友里恵は料理の出来栄えを讃えたが、譲二の表情は今一つ冴えない。明確な理由もなく三下り半をつきつける妻と協議離婚が成立した後だった為だ。
しかし、そんな
傷心の譲二だからこそ、慎吾の隣で佇む智代の異変に気付いた。
昔、慎吾がしでかした浮気の傷がまだ智代の中で疼いており、密かな復讐を企てているのではないか?
パーティ進行と並行し、慎吾、智代の仲を修復させようと図る譲二だが、一度穿たれた夫婦の溝は想像以上に深く、秘めた恨みの鋭さを思い知らされていく。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 08:28:03
16271文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:68pt
1日に1回、乙女ゲームの攻略対象を断罪しないと、タイムリープから抜けられなくなった!?
息抜きに始めた乙女ゲームだったけれど、それが原因でタイムリープに陥ってしまう。
問題なのは、私《霞 暮亜》の幼馴染みも一緒にループに巻き込まれているって事だ。
闘病生活を送る彼は明日が手術なのに、その明日がやって来ない。
このままじゃ彼の命も危ない……!
明日を迎える為には、浮気をしたあげく婚約を破棄してくるクソ王子様を断罪しなくちゃいけない。
しかし断罪が上手くいった後、私を迎えたの
は明日と、攻略対象達全員が断罪対象であるという現実だった。
これはタイムリープに陥った私が浮気王子を断罪して、ゲームの攻略対象達をも断罪していく物語である──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 19:14:51
7443文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:556pt 評価ポイント:500pt
ノベルデイズと重複投稿している物です。
虐めや精神的な症状についての描写があります。苦手な方はお避け下さい。
父が覚醒剤中毒で亡くなり、父を頼りにしていた母は心の病いを抱えた。その中で中学生の千夏は新聞配達しながら生活をしていた。
野良犬の様に警戒心を尖らせて暮らしている千夏。彼女の棘を抜いて行く人が現れた…。
最終更新:2023-06-04 11:03:33
45845文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
──私達の婚約を破棄致しましょうか。
毎日をただ耐える為に過ごしていた。
殿下からの心ないお言葉に、行動に、私は疲弊しきっていた。
だから私は殿下を棄てる。殿下もずっと私との離縁を望んでいるのでしょう?
そして、私は全てを受け止めてくれる公爵様と出会う。
これは婚約を破棄した侯爵令嬢が溺愛の日々を手に入れる物語──。
最終更新:2023-06-02 15:47:36
28597文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:16490pt 評価ポイント:13820pt
この街に流れ着いた、猫耳のガーゴイル。
最終更新:2023-05-19 22:34:50
287文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:72pt
「帰ってきたぁぁーーーーー!!!」
地獄のような辛い異世界での日々を終え、無事に異世界から帰還した俺こと折方出流。
クソ女神から与えられた特段役に立たないスキルの数々を使って、何とか生きて帰って来られた……。
そんな俺だが、絶対に許せない相手が居た。
俺は異世界に転生を果たした訳だ、そう転生。
分かりやすく言えば、俺は一度死んでるって事だ。
何故かあの異世界から俺を追って来た奴隷のミリヤを相棒に、せっかく帰って来られたこの世界で、俺を殺した奴に復讐を誓う
──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 16:03:22
51158文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2760pt 評価ポイント:1686pt
頭に棘のはえたお地蔵さま。
何百年とここにいらっしゃる。
最終更新:2023-05-13 07:00:00
274文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:68pt
秒間100発で口径15mmのマシンガンは、交渉人であり死神でもある。
最終更新:2023-05-06 07:00:00
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:84pt
作:アズマ・ドウ
ハイファンタジー
連載
N9916HT
ここから彼方、瑠璃の惑星には機械仕掛けの塔が刺さっている。
遙か昔のことである。
荒廃した瑠璃玉惑星に宇宙から機械の民が降りたち、大陸を土台に機械仕掛けの塔を建てた。機械塔は大陸岩盤の魔法石によって発電し機械の民を育んでいる。
巨大な七階建ての機械塔は各階それぞれがひとつの国家である。ただし最上階は機械神の座、そして地階国には惑星土着の完全有機体「魔族」が封じられた。
四階国は草原世界である。
王都四京では盛大な婚礼披露宴が催されていた。四階国の王子が三階国の姫君を娶っ
たのである。王子と将来を誓い合ったはずの風蘭姫は残酷に裏切られ、呪いの言葉を吐きかける。この国はいつか草原の子を王にするだろう」と。その様子を六階国の燎星が見つめていた。……
機械でもなく人間でもない、滅ぶべき星に挿された塔の世界で滅亡に抗う彼らの生と宿命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 14:52:45
242142文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
普通の女子高生である由美香ちゃんが、色々頑張るはお話しです。(本人談)
※批評は具体的な理由を添えて感想欄方にお書き下さい。
※当作品では読者様からいただいたアイディアを使用する場合があります
※感想の返信は『気になる点』の『なんで』から始まるものから考えます。(返答できるとは言ってない)
※『由美香ちゃんが知らないこと』は、由美香ちゃんが知らないことを知りたく無い人は飛ばしてお読みください。
最終更新:2023-04-15 08:12:05
2159文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
僕、御厨大介(みくりやだいすけ)はこの春、高校二年生になったばかりの平凡な男子生徒だ。
そんな僕には好きな幼馴染の女の子がいる。清水幸奈(しみずゆきな)ことゆきちゃんだ。
ゆきちゃんは昔から誰かの役に立ちたいを地でいく女の子で、悩みを親身に聞いてあげる性格もあって、
昔から友達になにかと相談を受けていた。そんなゆきちゃんが「お悩み解決同好会」を立ち上げるのも
必然だったのかもしれない。そんな彼女と一緒にいたくて、同好会設立を助けた僕も僕だけど。
うちの同好会の特
徴は、悩みを匿名で相談できることだ。部室も部費も出ない同好会だけど、今ならスマホ
が一つ余分にあれば専用のラインアカウントだって作れる。そこを入れ知恵したのは僕だけど。
とにかく、そんな都合のいい相手がいれば相談だってしたくなろうもの。半年前の設立から大繁盛だ。
そんなある日、一つの匿名相談が来た。「好きな男の子がいます。その男の子のことがずっと好きでしたが、
相手はなかなか気づいてくれず、もどかしいです。どうしたらいでしょうか?」。そんな恋愛相談だって
よくあること。だけど、それからゆきちゃんの様子が変わった。
「この男の子、ちょっと罪作りだと思うんだよ」
「う、うん?まあ、気づいてあげられたらいいんだろうけどね」
「この女の子も苦しいだろうなあ……」
「ま、まあ。そうだろうね」
どうも、彼女が何か言うたびに棘がある気がするんだ。
もしあてつけだとしたら、「さっさと私の気持ちに気づいてほしいんだけど」
という意味合いになる。
僕も彼女のことは好きだからあたってればいいけど、外れてたら……と思う。
というわけで、彼女にカマをかけてみることにした。
相談者と彼女にLINEを同時に送るという簡単な方法で。
結果は大当たり。なんだけど、
(はてさて、どう告白したらいいんだろう)
そんなことを考える僕だった。
これは、仲の良い二人が放課後にちょっといちゃいちゃする、ただそれだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 16:22:43
5748文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:218pt
両親に見放され、強制的に貴族の下でメイドとして働く事かされる事となった田舎の貧民少女『エミリア』
雇われ先では彼女を同情するどころか虐げられる毎日を送っていた……。
しかし、あるきっかけで彼女は別の貴族に引き取られ働く事となる。
そこでは皆彼女を優しく接し、和気あいあいと生活を送れるようになった。
しかし、エミリアと同じ寝室の寡黙なメイド『ミリアリア』彼女は周りに溶け込もうとせず、常に一人で行動をしている。
そんな彼女にエミリアは何とか彼女と打ち解けようとする……。
最終更新:2023-02-27 21:18:18
27278文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:353 件