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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:54 件
一人の幼い少女が暗闇の中をひたすら走っている。
ハァハァと吐く息が白くなる冬の寒い時期だった。
何時から走っているのか、足は縺れる縺れる。
フラフラしながら動く足は止めない。いや、止めてはいけない。止めたら最後。
少女はずっと追いかけてくる親だったモノをちらりと見ながら走る。
「あっ、、、」
雪に隠れていた木の根に引っかかっり、盛大に転けてしまった。幸い雪が積もっていたので大した怪我はしなかった。
怖さと寒さで我慢しきれなくなった少女は大きな声で泣いた。
助けて、怖いよ、寒い
よ。
幼い子供の拙い語彙力で全部を説明するのは出来なかったが、吐き出したように叫んだ言葉は全て本心であった。
バケモンが近付き、少女を殺そうとした時、黒色の軍服を着た青年二人組がバケモンを倒していた。
倒し終えると震えている少女を一人が抱き上げ、名前を聞いた。
「君の名前は何かな?」
「、、、ルナ、、、」
「ルナちゃんか、いい名前だね」
優しく微笑む男性。
「ほら、オウバイも抱き上げてみなよ!」
ルナを抱き上げた青年は刀を持ったオウバイと呼ばれたに話しかける。
オウバイは言った。「ショウゾウ、その子はどうするんだ?」
ショウゾウはルナを抱き上げながら言った。
「本部で保護しよう」
「却下」
「え〜、、、」
却下という返答に納得いかないのか怪訝そうにオウバイに目を向ける。
「東京支部で良いだろ」
オウバイの出した案に渋々納得し、ルナは東京支部に保護されることになった。
それから十一年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 10:38:59
4971文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
腕に覚えの無い者は決して立ち入らないファルドの森のオークの木の根元で寝ていた私、サーラを保護してくれたのは「魔法屋ノーティス」を営むエルデさんでした。
身寄りも行くあてもない上に記憶も曖昧な私は、エルデさんの厚意で住み込みで魔法屋で働くことになりました。私の着る物と寝る所がないから、まずはお買い物と魔法屋の増築・・・って、そこからですか?
あの、魔法の練習って・・・そもそも魔法って何ですか?え、今の「それ」は魔法じゃないのかって?「それ」って言われても普通に使えますけど・・・
もしかして違うんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
546867文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:413pt 評価ポイント:147pt
作:momoshikiya
ローファンタジー
連載
N8348IU
世界には天井がある。
その空間は中央の最も太い管とそこから伸びる細い管で形成され、巨大な木の根のようになっていた。
空間には光が入り、大量の水がたまっている海や木々が生い茂る森、地中が一年中凍った永久凍土、乾燥して植物の生えない砂漠、と様々な環境が存在する。
人類は2000年ほどでその端々へ行き尽くし、居住地を広げてきた。
世界中に分布した人類は「さらに人口が増え、資源が枯渇し、破滅に近づいているのではないか」などと戯言を抜かしていた。
自分たちが世界の
行方を左右できると思っていた。
百年前までは。
井の中の蛙とはこのことである、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 07:49:43
14154文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特に特筆するようなドラマも無く
ただただ当たり前の日常を過ごしていたマイペースな大学4年生の主人公葛野 徹(かどの とおるは)
卒業間近の春休み、不思議なカラスに誘われ、綺麗な桜の一木へと誘われる
その桜の木の根本にあったのは小さな祠で、何の因果か参拝する事になるのだが...
その日を境に、主人公の人生は大きく変わる事となる。
突然胸を抉るような苦しみに襲われた主人公は意識を無くし、
目が覚めたら、そこは男女比が1:500という
価値観の大きく変わったパラレルワールド!?
自
身は7年前の中学卒業を控えた姿で、更に驚く程に容姿が整った姿になり
困惑するが、一度死という世渡りを経験した事で
やり残した事や、後悔の残らないように生きようと決め、
沢山の女の子に囲まれて、ハラハラ、ドキドキしつつも
一生懸命に人生を謳歌しようと奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 07:00:00
98895文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6428pt 評価ポイント:3364pt
平民出身のリデルは、ローレン伯爵の一人息子、カイリに見初められ婚約者として迎えられる。
しかしある日、カイリによって女性殺害未遂の疑いをかけられたリデルは婚約破棄と国外追放を宣告される。
死刑を逃れるため、身一つで城から走り出す。
逃げ込んだ先は通称魔王の森。
木の根元で体を休めていたとき、目の前に現れたのは魔王の従者だった。
孤独になってしまった自分を救ってくれた婚約者から婚約破棄、国外追放を宣告された齢12歳のリデルは、歌姫と称される程の歌声で、病に倒れた魔王を目覚めさ
せる。
魔王の従者であるルカ。
魔王と呼ばれる病弱な青年ユリウス。
そして若齢の歌姫リデル。
この3人を中心に回る物語。
進捗等はこちらのTwitterに載せてます。
よろしければ→https://twitter.com/mhr_sousaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 17:54:31
52667文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:7pt
現役大学生作家を輩出した潟杜大学温泉同好会。同大学に通う旧家の令嬢・平梓葉がそれを知って「ある旅館の滞在記を書いてほしい」と依頼する。梓葉の招待で県北部の温泉郷・樺鉢温泉村を訪れた佐倉川利玖は、村の歴史を知る中で、自分達を招いた旅館側の真の意図に気づく。旅館の屋上に聳えるこの世ならざる大木の根元で行われる儀式に招かれられた利玖は「オカバ様」と呼ばれる老神と出会うが、樺鉢の地にもたらされる恵みを奪取しようと狙う者もまた儀式の場に侵入していた──。
※本作は「pixiv」「カク
ヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 02:53:39
52969文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:秋雨ルウ(レビューしてた人)
異世界[恋愛]
短編
N8565IH
「そんな木の根元で、何をしてますの?」
僕には好きな子がいた。身分違いで、高嶺の花で、平民の僕とは住む世界が違う侯爵令嬢様。クルクルと癖のある金髪と、雲一つ無い秋空を思わせる瞳が綺麗だった。
彼女は誰にでも厳しかった。
『遅刻ですよ!休み時間もまともに守れないの!?』
『身分を理由に虐げるなんて、貴方それでもここの学生ですの!?恥を知りなさい!』
『才能を言い訳にして勉強をサボる位なら、平民に堕して肉体労働に精を出すことね』
服装が乱れていれば厳しく正し、言
動の乱れを許さず、貴族としての正しい振る舞いと能力を強要する人だった。
「土だって学園の所有物よ。花を植えたいなら、そっちの花壇か、寮の自室でやりなさいな」
厳しい物言いと、反論を許さない上級貴族令嬢の正論に、誰もが嫌悪感を抱いてきた。
でも、僕はその子の真っ直ぐさが好きだった。
正しいことを正しいと言って、間違いを直そうと躍起になる。そんな彼女の虜だった。
「弔っているんです」
関心を持ってもらえたことが嬉しくて、賢くもないのに、つい遠回しな言葉を選んでしまう。
「何を?」
こうやって少しでも、会話を続けていたいから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 12:56:45
16284文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2282pt 評価ポイント:2104pt
エステル・フォルカーは伯爵家の長女だ。だが、母を病気で亡くしてからというもの、使用人よりも低い扱いを受けている。
母の教えを守っていたエステルだったけれど、形見のネックレスを奪われたことで我慢していた感情が爆発して、家を飛び出してしまう。
あてもなく彷徨って辿り着いたのは、街の外にある森のなかでも一際大きな木の根元。そこでの出会いが、エステルの運命を変えていく。
タイトル回収するのは少し先です。
キーワードは話を進めると増えていきます。
最終更新:2023-07-07 19:00:00
284368文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:768pt 評価ポイント:390pt
小学6年生の旅草茜は、父親を癌で亡くした。遺品を整理していた時、父親が34年前の深山小学校修学旅行生バス事故の唯一の生存者だったことを知る。遺品箱の中に入っていた父直筆のメッセージには「裏山の大童の楠には秘密がある。それは満月の夜になると……」と意味深な文が書かれていた。興味本位で家を呼び出した茜は大童の楠で、謎の包帯男に襲われる。絶体絶命の茜だったが、木の根元に開いた大穴に吸い込まれ難を逃れた。だが、森を出た茜は街の様子が違うことに気づいた。なんとそこは三十三年前の世界、1
989年の深山町だったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 22:08:34
18852文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
短編
N0432HT
舞台はとある国の深い深い森の中。森に隠れるようにして、たった一人で暮らしている少女がいました。少女の名前はみこと。ある日みことは家の前の大きな木の根元で、ピカピカ光る不思議な卵を拾います。だけど、卵から生まれたのは、見たこともない金のドラゴンで……ルークスと名付けられた小さなドラゴンと、不思議な力を持つみこと。二人の出逢いによって、今、みことの運命が動き出す!みことに隠された出生の秘密とは!?
可愛いドラゴンと可憐な妖精姫が巻き起こす、ほのぼのハートフルな異世界恋愛ファンタジ
ーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 15:06:03
5756文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:894pt 評価ポイント:802pt
名の知れた剣士だったエデュアルトは、利き腕の怪我により剣士を引退した。治療する気も失い、木の根元で休んでいるエデュアルトを見つけた薬師のマノンは、エデュアルトが腕を失わなくてもいいよう、特別な治療を施した。
腕の傷が癒え、マノンの用心棒として暮らすようになったエデュアルトは、体調の悪い人に触れるだけで治癒の力が働くようになった。それは指先が植物の根のように体を巡り…
久々の連休、海の日イブ記念
タイトルが真面目くさすぎ
ひねれたらタイトル変えるかもしれません
最終更新:2022-07-17 17:00:00
7235文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:3356pt 評価ポイント:3104pt
作:長久保いずみ
ハイファンタジー
完結済
N7381HS
小人と小動物が生きる世界で、 流行の国トモロレを中心に伸びる主要街道――通称クラフトロード。
そのうちの一本、ブラックロードの外れに立つ大木の根元に、一軒の宿がある。
“雨の鳩バス亭”と銘打たれたそこは、女将のジャネットと従業員のガンダン、そして樹上に住むコノハズクのオブホフしかいない。
毎夕、ジャネットはオブホフの天気予報を代わりに伝えに行き、ついでに客も獲得してくる。
この日、宿を訪ねたのは、新人の旅人イストと、先輩旅人のクラースだった。
最終更新:2022-07-12 17:50:34
20138文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
数か月前、近所で殺人事件が起きた
被害者の身元は判明していて、犯人も自首してきた
ミステリー小説にできるような謎なんてものはない
死体が桜の木の下にあった事以外は
何故、死体はそこで発見されたのか
誰が、斎藤を桜の木の根元まで運んだのか
最終更新:2022-04-16 09:03:18
16680文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
むかしむかし。
戦場あとの追いはぎに向かった少年は、夜闇に紛れて戦死者の武具を狙っていた。
鼻をつく真新しい血の臭い。その源は木の根元へ横たわる、首なしの遺体より発せられたものだったが……。
最終更新:2022-03-13 23:25:25
2380文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
夢を追いながらも、少し疲れの見えるアラサーは、子供の命を救うために命を落とし異世界転生を果たす。
何物にも慣れなかった男は、今度こそ主役になれる人生を歩みたいと神に願う。
どこかの草原で目を覚ました男は神に与えられた使い捨てスキル【10連ガチャ】を行使する。
出てきたのは、主人公にふさわしい伝説の武具に神スキル……ではなくモンスターだった。
巨大なオークロードに巨大な女魔王。
美人エルフが体から生えた巨大蜘蛛。
炎を身にまとった漆黒の狼に神々しい天使。
豪華な装備に身を
包む、ゆるキャラ風のヒヨコによくわからない木の根っこ。
魔法使いに、暗殺者に、盲目の浪人
癖がありすぎる10体のキャラクター達と、夢見るアラサーの不思議な異世界冒険譚。
※細かい設定は地球基準になっています。
しばらくは勢いのままに上げていこうかと思います。落ち着いてから誤字を直していきます。見ずらいかと思いますがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 08:00:00
122833文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:256pt
遠い遠い、はるかかなたの銀河系で──
私達が住む銀河系より何千億光年も離れた別の銀河。そこでは我々が知る空想上の姿と名をもった数多の種族が存在し、時には支え合い、或いは争い合いながら暮らしている。その銀河は名を『ミズガルズ』といった。
ミズガルズ銀河のとある惑星で邪悪な存在に追われていた三人の女性達は、偶然に見つけた古い遺跡に隠れ潜んでいた。しかし探査装置によってその居場所を突き止められてしまい、必死の抵抗を試みるも多勢に無勢。先に銃のエネルギーが底を尽いてしまい
、やむなく遺跡の奥へと撤退する。
死よりも恐ろしい結末が待っている以上、降伏などあり得ない。しかしそれも時間の問題だ。と、彼女達の心は絶望で満たされていく。そして、ついにその時がやって来た。とうとう遺跡の最奥にたどり着いてしまったのだ。だが、絶望に打ち拉がれる彼女達に一条の光が差し込んだ。
遺跡の最奥で彼女達は見た。巨大な空間の中央に佇む一本の巨木。幾千年の時を重ねたその巨木の根元で、静かに眠りについていた一隻の宇宙船を。
嬉々として宇宙船に乗り込んだ彼女達だが、現代とはまるで違うその操作方法に四苦八苦しながらもどうにか稼働に成功。惑星から脱出して九死に一生を得たのだが──
・普通のファンタジーを銀河規模にしただけです。
・作中の銀河系や天の川、惑星等。宇宙に関する説明文はそれっぽくしただけで、本当かどうかは定かではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 01:17:13
81117文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
とあるブラック企業に勤めていた男は過労のあまり、風呂の中で寝てしまった。
そして気付けば、心地良い暗闇の中にいた。
何も見えなかったが、男は目の前にある木の根の樹液を吸うだけのその生活に次第に慣れていった。
やがて彼は自分がセミであり、異世界に転生してしまった事実に気付くが、オケラを倒したり、冬虫夏草と意気投合したりなど、充実した時間を過ごしているうちに、三百年の時が過ぎた。
そして――男は宿敵であるモグラと対峙することになり、つい羽化する時を迎える。
これは、魔力の
豊富な土の中にいて、世界樹の樹液を吸い続けたおかげで、無自覚に世界最強レベルの魔力を持った、とあるセミになった男の旅立ちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:11:47
11813文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:816pt 評価ポイント:692pt
自然に恵まれた環境に住む少女・神野御許はある日、愛犬のパックスが散歩中に梅のようなものを飲み込んでしまうのを目撃する。すると数日後からパックスの様子がおかしくなる。そして御許は飛行機の操縦席のような場所で若い男が悪戦苦闘している夢を繰り返し見るようになる。
やがて御許はその若い男―コンソルティスと夢の中で話ができるようになる。コンソルティスは惑星オゾンのウワーズミ国からプラム号に乗って地球に来ていた。彼の話によればウワーズミ国と対立関係にあるヘドロ国は将来の地球侵略の準備
のためスラッジという生き物の卵を雹に紛れさせて送り込み、それが御許の家の近くにある木の根に巣食っているという。彼の任務はそのスラッジ退治であったが、パックスによって飲み込まれた際にプラム号が壊れてしまったので、パックスの体を使っての任務への協力を御許は要請される。
了承した御許は散歩の時間限定でパックスによる木の根本近くの掘削に協力していたが、ある日パックスの怪我を目の当たりにして協力の中止を申し出る。しかし逆にコンソルティスに固い意志を告げられて任務の重要性を諭される。
意を決した御許はパックスを穴に近づけないようにして自分で穴を掘る行動に出るが、パックスが暴走したのでやむなく帰る事にする。帰途で御許はパックスと合流したが、家に着く直前にパックスは再び暴走して木のある方に走り去る。再度合流したパックスが以前のような仕草を見せた事に御許は違和感を抱く。
コンソルティスと夢の中で再会した御許はパックスが暴走して木に戻った際にプラム号を嘔吐させた事、及び最後の手段を使って任務を果たした事を知らされる。そして御許はパックスの名前を使わせて貰いたいという彼の申し出を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 08:41:43
30923文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は死体を桜の木の根元に埋めた。
最終更新:2021-03-26 03:36:42
655文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
小さな頃、遊び場にしていた小さな神社には不釣り合いな大木があった。
何事にも真剣になれない少年、観月雄輝はその大木の根本に大きな宝箱を見つける。
――それは不思議な世界、シルヴァランドへの入り口。
出会ったのは純白の翼をもった少女、クレア。
彼女の言葉が、雄輝を「放課後勇者」となる道へ導くのだった。
※このお話はカクヨムにも載せています
最終更新:2021-03-19 20:49:01
51875文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
作:せんのあすむ
ハイファンタジー
完結済
N0812DQ
私の名前はププリヌセア=メヒーネスト=アレコヌイスト=ホディ=アシャレナーハム=レホ=クーデルウス=メシュナアハ=トヒナ=ウル=レショネーソン。呪文みたいだけどこれが私の名前。呪文みたいって言うか呪文なのかな。意味は忘れたけどこの一言一句が私が生きてるためには必要なんだって。でも長すぎるから普段はププリーヌって名乗ってる。
私は、魔法によって人に似せた依代に生を固定された魔法生物。平たく言って生きてる人形なの。でも人形だから歳をとらないし姿も変わらないし、魔法を解かれないか
ぎり死なないし、もう600年くらいになるのかな。仲良くなっても人間はすぐ死んじゃうし、人間以外の生き物もそれは同じだし、何だか飽きちゃった。
だから人間が魔獣の住処と恐れて近付かない森の大きな木の根元で200年ほどぼんやりしてたんだけど、ある時その森に人間が火を放って燃やされてしまった。どうやら私を探すために燃やしたみたい。ヒドいことするなって思ったけど私はもう人間の相手をする気はなかったから放っておいた。そしたら棺に入れられて運ばれて、王様の前につれてこられてしまった。
こうして、私を巡る人間達の騒動が幕を開けたのだった。
この小説は以下のページにも掲載してます
https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/883165087
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 06:04:23
112949文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
少年は1人だ…ずっと赤ん坊の頃から…
この世界バルートでは魔法というものが存在する。
この世界の住人は全ての人間が魔法を使えるだかその中にも階級がありそれは文字で表されている。
階級は3つあり
1階級(魔法使い最上級使い)は顔に文字が
2階級(普通の魔法使い)は手に文字が
3階級(生活魔法しか使えないゴミ)は足に文字がある
この世界のほとんどは2階級であり…この階級の差にはそれこそ努力ではどうしようもないほどの差があり…歴史上には3階級だが剣を極め剣聖と言われた者もいたが…
ほとんどの3階級は蔑まれ奴隷…またはスラム育ちなど肩身の狭い生活をしていた
そんな世界で少年の顔にも手にも足にもどこにも文字は無かった…その代わり背中にはまるで蜘蛛の巣…いや…木の根のような黒い模様があった…
そして彼女の胸にも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 12:45:20
17865文字
会話率:94%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:黄色い魚は少なめで
異世界[恋愛]
連載
N8212GB
「お金がない!明日のご飯がない!借金取りが怖い!」そんなことから『シェフィールド公爵令息殺害計画』に加担してお金を稼ぐ「私」は…
なぜかシェフィールド公爵令息アルヴィンの命の恩人と勘違いされて公爵令嬢に成り上がりました!さらば木の根っこに固いパン!私は豪華な食事を楽しみます!
ハイスペック男子達に溺愛されている何でも完璧にできる高嶺の花?貧民のくせに背伸びしているかわいそうな令嬢?
貧民でも高嶺の花でも何でもいいです。とにかく、売られた喧嘩は100倍の値段で
も買いますから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 17:43:06
23391文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし。とある集落にはある風習があった。
春の訪れを告げる強い風が吹く前に、村の近くの土を掘る。
そうして最初に出くわした、石や木の根や生き物を取り、村の一角にある蔵の中へ入れるんだ。
大人たち曰く、来年に世界がまとう、冬の衣の確保なのだとか。
最終更新:2020-02-23 23:06:39
2386文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:長尾 隆生/長尾(仮)
現実世界[恋愛]
短編
N2926FZ
入学式の日。僕は校庭の隅にある桜の木の下で一人の少女と出会った。
彼女はその桜の木の根本に、なにやら小さな箱を一つ埋めている様子で。
その不可思議な行動に興味を持った僕がそんな彼女を眺めていた。
そして作業を終えた彼女が外していた眼鏡をかけ直し僕に気がついた時だった。
突然彼女がナイフのようなものを手に取りこう叫んだのだった「私の秘密を知られたからには、あなたには死んでもらわなくちゃいけないのっ!」と。
これは秘密を知られた相手は殺さなければならないという掟に縛られた少女と
、そんな彼女に恋をしてしまった一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 10:21:45
4039文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:58pt
魔導人形――それは、賢者によって戦うために作られた存在の一つ。
個体名称『ナイン』は、地下の部屋で目を覚ました。
木の根によって侵食された地下室。
ナインは記憶を辿るが、自身が『廃棄』されたという結論しか答えが見つからない。
森に出たナインは、そこで一人の少女と出会い……?
最終更新:2020-01-02 12:32:25
4301文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:349pt 評価ポイント:279pt
引っ込み思案の赤ずきんは、ある日おばあさんのお見舞いに向かう。
しかし、深い森の中で赤ずきんは方向感覚が狂い、迷ってしまう。
そんな時、ふと聞きなれた鼻歌が聞こえて、声のする方へ歩いていく。
するとそこには青色のずきんを被った少女が木の根元で持たれていた。
引っ込み思案の赤ずきんは話しかけることも出来ず、ただ見ていると、青ずきんは赤ずきんに気づき、声をかけてくる。
そこから仲良くなり、おばあさんの家に向かう。
しかし、おばあさんの家に着いた時、青ずきんはひとりだった。
最終更新:2019-10-05 01:19:13
1196文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
昔々、あるところ(仙境)に、大和国最強と呼ばれたおじいさんとおばあさんがいました。ある日おじいさんは山へ芝刈り(と言う名の精神統一)に、おばあさんは川へ洗濯(と言う名の武術鍛練)に出かけました。洗濯も早々に、日課の縮地での川渡りをしていると、川上から、ドンブラコと何かが流れてくるではありませんか!ちょうど仙桃の木の根本に引っ掛かったそれをよく見てみると‥‥?―――なんと、瀕死の幼女!!
パニクったおばあさんに、少量で万能薬、多量で劇薬の仙桃を五つも口に突っ込まれ(薬は、用量・
用途を守りましょう。)、自分の特殊な体質と底辺根性で何とか九死に一生を得たその女の子は、流れ着いた仙桃の木にちなんで、「桃」と名付けられました。(ちなみに、おばあさんはその後、おじいさんに怒られました。)
そしてこれは、鬼に棄てられ、最強夫婦に育てられた、清純派で最凶な駆逐してやる系豹変美少女が、夫婦の孫の太郎、道中で出会う3匹(人?)の仲間と共に、いつもはコミカルに、程よくシリアス(?)に、鬼ヶ島の鬼と闘うよ?拳で!!な物語である。
まあ、桃太郎ベースで自己解釈&御都合主義満載な私のための物(?)です。
こんな素人執筆のものを、楽しんでいただけるひとがいれば幸いです。
どのように転がるかわまだ分かりませんが、温かく見守って下さるようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 19:43:16
8846文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:13pt
砂漠の中の小さな町に住む技術屋の二人。ある日町外れの枯れ木が花をつけたという話を聞く。その木の根元に死体を埋めたことのある二人は、花見も兼ねて様子を見に行くことにした。彼等が埋めたのは……
*****
【習作】描写力アップを目指そう企画(https://ncode.syosetu.com/n9981du/)第七回 たのしいお仕事企画参加作品加筆修正版
※タイトルを「僕のオシゴト」から「熱帯の桜」に変更してます。
最終更新:2019-05-11 23:48:03
11997文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:70pt
昔々、ある森に立派な虹がかかりました。
その虹は逆さまで、珍しい虹がかかったその森は、いつしか「逆さ虹の森」と呼ばれるようになりました。
その森には、歌上手のコマドリと、食いしん坊のヘビと、暴れん坊のアライグマと、お人好しのキツネと、いたずら好きのリスと、怖がりのクマが住んでいました。
また、逆さ虹の森には、ちょっと変わった場所が三箇所ありました。
一つ目は、ドングリ池。よく澄んだキレイな池で、ドングリを投げ込んでお願い事をすると叶うという噂があります。
二つ目は、根っこ広
場。たくさんの木の根っこが飛び出した広場で、ここで嘘をつくと根っこに捕まるとか。
三つ目は、オンボロ橋。森を半分にわける大きな川にかかった吊橋で、今にも落ちそうなくらいボロボロになっています。
そんな不思議な森に逆さ虹がかかるようになったわけを、お話ししましょう。
『逆さ虹の森 —七つの想い寄り集まる森—』
はじまり、はじまり。
***
冬の童話祭2019参加作品です。
本当は第三作品目の「願い事はドングリと共に」で終わるつもりでしたが、思いついてしまったので投稿しないのももったいなくて、書いてしまいました。
楽しんでいただければ幸いです。
中川あき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 20:00:00
14044文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
遠い昔、逆さ虹が出たと言う森と、そこに暮らす動物達のお話。
最終更新:2019-01-16 21:00:00
13677文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
根っこ広場。
たくさんの木の根っこが飛び出した広場。
この場所でウソをつくと、根っこに捕まってしまいます。
ウソつきな悪い子は、だれでしょう?
最終更新:2019-01-11 00:45:01
2899文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
逆さ虹の森にコマドリさんがやって来ました。その、美しい歌を聴きたいと、熊のゴローや、狐のアキコは木の根の広場に集まるのですが。
最終更新:2018-12-31 23:08:52
5972文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
ある所に『逆さ虹の森』と呼ばれる森がありました。
旅人が興味半分で森の近くにある村に訪れて村人にたずねると、そんな話は初めて聞いたと言います。
旅人は不思議に思いながら『逆さ虹の森』に入りますと、木の根の下に傷ついたキツネさんが倒れていました。
旅人が介抱しようとしても、キツネさんはまったく受け取ろうとはしません。すると、キツネさんはこの森の昔話を話し始めました。
それはとても不思議で、とても現実離れしていない話でした。
最終更新:2018-12-24 16:51:11
6694文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:25pt
逆さ虹が出る森はどんなところなのでしょうか?
自分がなんでも上手くこなせると思っていたキヨは、リスと出会います。
動物たちとの出会い、そして不思議な森の場所で起こるお話しを聞いて下さい。
そうすれば「逆さ虹が出る森」への切符の半分を手に入れる事ができるのですから…。
ドングリが大好きな可愛い子供たちや、いまも子供の心を忘れていない大人の方々へ贈る物語りです。
最終更新:2018-12-23 13:51:57
6307文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
この作品は、戯曲「聲」ショートバージョン(序文のみ)
桜咲く。桜散る。桜の木の根を掘ってごらん。
…(声を押し殺して囁く)ほぉら、幼いわが子の屍に出会えるよ。
汚れきった過去があんたにはお似合いさ。
桜咲く。桜散る。消されぬ罪の記憶が今、踊りだす。
最終更新:2018-08-16 17:00:00
1899文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:七菜 奈々那
ハイファンタジー
完結済
N9076DU
主人公、赤司モノ太が目を覚ますとそこは見知らぬ森の中であった。
しかも何故か自身は血だらけ、ポケットに入れているハズのスマホも無くなっている。
取りあえず森を抜け出そうと行動に移すモノ太だったが、木の根に引っかかりこけたことで過去の記憶を思い出すことが出来た。
そう、あの日。平和だった日常がゾンビによって崩壊したこと、学校から脱出しようと奮闘したこと、そして……自身がゾンビに噛まれたことを。
森の中を彷徨い、時が経つにつれて現れるゾンビの資質に、モノ太は自分がゾンビになっ
てしまったことを悟る。
そして森で出会った犬ミミの少女「シロエ」によって、今自分のいる場所が日本では無く異世界だと知るのであった。
(全然冒険しないのでタイトル変更しました。【旧:異世界ゾンビの冒険記】)
/初投稿です。更新ペースは一応隔日予定ですが、1日ごとだったり不定期更新になるかもしれません。
序盤、ちょっとシリアス多めかもしれないです。カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 23:00:00
133360文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:38pt
桜の木の根元には、何かが埋まっているのかもしれない。
狂い咲きの桜の根元で、埋めては送り、掘っては受け取る奇妙な文通の物語
最終更新:2017-02-20 11:41:09
3259文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:94pt
ぼくをよぶこえがきこえる。
そう言って彼は歩きはじめました。
石だらけの道、小さな川、木の根っこ、そんなものたちを超えてゆくと――
キーワード:
最終更新:2016-10-14 19:32:23
1782文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
僕が出会ったのは青い空に映える黄色いチョウ。
彼女はとても可愛くて、美しくて、目の奪われる程に綺麗だった。
待ち合わせはいつもの大きい木の根元。
そこに座って話すのがとっても楽しかったんだ。
最終更新:2016-03-25 01:18:40
7217文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
これは中学生4人組それぞれに焦点を当てた短編です。
◯登場人物
・鷺沼アリサ(さぎぬまアリサ)
イギリス人の母を持つハーフ。四人組のムードメーカー。
・町田自由(まちだみゆ)
冷静沈着に物事を見る為、推理力等に優れている。けれどアリサの押しには弱い。
・江田桜子(えださくらこ)
街の名家の一人娘。剣術の腕前は一流。背は低いがプライドは高い。
・多磨和泉(たまいずみ)
多磨神社の娘で、巫女見習い。多磨家は江田家と先祖代々深い関係がある。エロい。
第一回は鷺沼アリサの物
語。
江田家に集まった四人は、蔵の中で一冊のノートを見つける。
それは亡き桜子の母――梅子がアリサの母――クリスに残したメッセージだった。
多磨神社の桐の木の根本に埋められた箱から出てきたのは、イヤリングと8ミリビデオテープだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 03:46:30
12371文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
一人暮らしで風邪引いた時の心細さは最高潮です。都合つく人も中々いないし……、そこに誰かが手を差し伸べてくれたら、私はコロリ転げた木の根っこ。
最終更新:2015-12-18 05:59:33
1165文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:175pt 評価ポイント:151pt
あの日、戦争の中で死ぬはずだった。
柳の木の根元で死のうとしたが、気づけばそこは未来の日本だった・・・
戦争時代の軍人と現代の人々の話。
最終更新:2015-07-26 11:19:01
24241文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
それは、いつか恋になる物語――
町の食料品店で働くノイは、配達先の病院で一人の少女を見る。
大きな庭木の根元に座る少女はいつも一人で、捨てられて人形のように見えた。
いつしか少女と会話を交わすようになり、ノイは新しく出来た友達に会いに病院へ通う日々が続く。
そんなある日、少女のノイに対する態度が変わって……。
最終更新:2015-06-14 16:36:18
13951文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
草原の木の根元に残された短い文章。
それは、ある男の末期の言葉だった。
最終更新:2015-02-08 18:46:42
384文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
普通の生活が一変し、僕は異能力を手に入れる!!
ある日、普通の小学六年生の立花優花はある組織集団に拉致られて異能力が使えるようにされてしまった。その後優花は何とか人体実験場逃げる事に成功したが逃げる途中に疲れて木の根っこに足をとられて崖から落ちたら気が付いたらそこは魔法使いが当たり前に存在する異世界“オーガスリア”と言う異世界だった。これから一体優花は、どうなるのか!?
最終更新:2014-08-23 15:05:53
2172文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
職場の先輩、深沢さんが失踪した。
路線バスの運転手になって二年目の俺は、入れ替わるように、枕森前を経由する6番路線を担当することになった。
路線にも慣れた頃、周囲に奇妙な事が起きはじめる。
乗客の長い髪の女子高生、嫌味で挑発的な同僚、すれ違いざま、手を挙げて挨拶をしてくる、他社のバス運転手、そして、深沢さん失踪の謎。
やがてそれらは、市街地のビルの向こう、夏の日差しに色濃く枝葉を広げる巨木の根元に封じられた、暗く、悲しい過去に繋がっていく。
漫然と過ごす日々に
倦怠を覚え始めた路線バス運転手が体験した、夏の恐怖体験。
夏のホラー2014提出作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-26 21:00:50
20378文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:157pt 評価ポイント:119pt
家に帰ってもやることがない少年は木の根元に座り込んだ。夜空には数多の星たちが輝き、その中心にはお月様がいる。夜空のお月様は木の下にいる少年に元気がないことを見取り、ウサギと蟹、そして月人と一緒に地上へと降りてくる。一方、お月様が不在となった夜空では、星たちが自らの光で新しい月をつくり出していた。それを地上から見上げていたお月様は激怒し、新しくつくり出された月を破壊するようウサギと蟹に命令するのであった。
最終更新:2014-05-16 17:01:23
5732文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
見上げるほどの長身で細い手足を持つ青年、木神遥樹には樹々の声が聞こえる。
遥樹が一人で営む「木神園芸店」に、一人の老人が遥樹の店を訪ね、家の樹の手入れを依頼する。
老人の家には、三番目の子供が生まれたときの記念に植えた古い楡の木があった。
その子供は幼い頃、使用人が盗みを働くところを見てしまったために殺され、楡の木の根元に埋められた。
使用人は、強盗に子供が連れ去られたと嘘をついた。
その樹は四十年近くも子供の魂を守りながら成長してきたが、力尽きようとしていた。それによって、
子供の魂が怨霊と化していた。
三歳になる孫の死、老夫婦の体の衰弱は、それが原因だった。
遥樹は樹の声を聞き、治療を施した。そして…。
その事が切欠で、遥樹は更なる事件に巻き込まれていく。子供の誘拐、殺人…。
幼馴染の茜の助け、遥樹と同じ力を持っていた亡き祖父の助けを借りて、遥樹は事件を解決に導いていく。
その過程で、祖父の死の経緯が明らかになっていき、遥樹の精神が闇に沈もうとした。
そんな時、樹々が伝えてくれた茜の気持ちが、生きる理由を与えてくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-17 00:00:00
121455文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
公園の一角にある木の根元。そこは私の大切な場所。
最終更新:2013-07-12 21:55:47
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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