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検索結果:27 件
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ミュリエルの婚約者であるファビアンから来た手紙は、二人で出かける予定をキャンセルするという内容だった。彼の幼馴染だというメロディが学園に来てから、彼はいつもメロディを優先している。あまりに近すぎると友人たちが忠告しても、ファビアンとメロディは、兄妹みたいなものだから、と言って聞こうともしなかった。ファビアンはともかく、メロディがそう思っていないことは誰の目にも明らかだというのに。
そんな状況はすでに噂になっており、ミュリエルは姉のロクサーヌからファビアンとの婚約を破棄して
もいいと言われて、もう少しだけ待ってほしいとお願いした。ミュリエルはロクサーヌに、一ヶ月の間はファビアンとメロディに苦言を呈し、その後に一ヶ月でファビアンがどうするのかを見るように言われたのだった。
貴族として、婚約者がいる身として、何を優先するべきか。
ファビアンとメロディの行動が周囲にどういう風に見られているのかを彼に伝える。それをミュリエルは最後の贈り物として選んだのだった。
「苦い恋」シリーズです。ミュリエルの友人として、アンジェラが出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 01:39:22
24038文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1370pt 評価ポイント:678pt
作:キムラましゅろう
異世界[恋愛]
完結済
N6811IV
アネットは両親の死後、名ばかりの女性男爵となった。
借金は全てを売ってほとんど相殺となったが、爪に火を灯すような貧しい暮らしを余儀なくされていた。
そんな中、アネットに縁談話が持ち込まれる。
相手は平民だが魔法省高官の超エリート。
平民ゆえの軋轢を回避するために、名ばかりでも男爵位を持つアネットに白羽の矢が立ったのだ。
見合い相手のトリスタンは札束で鼻をかめると揶揄されるほどの金持ち。
だがその性格はかなり難ありで……?
いつもながらの完全ご都合主義。
ノーリアリティノーク
オリティなお話です。
あー……誤字脱字?うん、ごめんね?<(_ _*)>ペコリ
アルファポリスさんにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:00:00
51474文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:24226pt 評価ポイント:18640pt
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブラ
ンドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:38:17
117944文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:18034pt 評価ポイント:11696pt
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しかけられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死
ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※アルファにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:00
69299文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:13862pt 評価ポイント:11574pt
これは、少女と星と、いなくなってしまった少年への想いの物語。
少女は星を愛していた。彼女にとって、星は神に等しい存在だった。
幼い頃に祖母の無事を祈った時、星は彼女に答えた。だから今回だって、星は自分を裏切らないと、何の根拠もなくそう信じていた。
陸と一緒に、いつまでも星の話ができますように――
少女は願った。
けれど星は、少女の願いを聞き届けなかった。
※この作品は『星ねがい』の後編的な立ち位置です。
最終更新:2023-02-17 16:00:00
7083文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
叶わぬ恋を胸に抱きつつ 私からあの子へ最後の贈り物
少し甘酸っぱい恋の詩
※武 頼庵(藤谷 K介) 様主催の、『恋の詩企画』参加作品です。
最終更新:2022-05-22 14:27:42
299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:96pt
気難しかった夫に先立たれて数ヶ月。本棚の中に見慣れない包みを見つけた。
※エブリスタにも掲載しております。
最終更新:2021-12-03 15:16:13
1876文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数百万人に1人という、現代医学では治すことが出来ない病を患った少女、彼方。
生きる希望も、時間もなかった彼方は、残りの人生を楽しませてあげたいという病院の意向のもと、近くの高校に通うことになった。
そして登校初日の朝、少女は1人の少年と出逢った。
最終更新:2021-03-25 05:19:17
1334文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
とある名曲のオマージュ(?)作品です。
現代BLに変換して作りました。
曲をモチーフにしたのは初めてなので問題があったら教えてください。
最終更新:2020-09-26 19:00:00
3135文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴方にあげる最後の贈り物
最終更新:2019-10-18 19:08:58
530文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休み最後の日、暗い夜道を怖々と歩いていた月本博幸(つきもとひろゆき)は、幽霊に出会って仰天。しかしその正体はほたるという名の美少女だった。ひと夏がくれた最後の贈り物、その程度に考えていた月本だったが、夏休み明け学校へ行くと、外ならぬほたる本人が教室にいた。彼女は転校生としてこの学校にやってきたのだった。そして何やらひどく懐かれてしまう。悪い気はしない月本だったが、彼女の周りには何やら謎めいたものがある。彼女自身何か秘密を抱えているらしい。
最終更新:2019-08-23 19:00:00
36293文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:17pt
パリに在住の私には、病気の父親がいる。
父親の最期が近いことを知り、日本へ帰国することを決めた。
海外に住むと必ず直面する、親しい人との死に立ち会えない可能性が高いという事実。
父がくれた最後の贈り物を受け取るべく、私は日本へ向かう・・・
最終更新:2019-08-21 08:00:00
3350文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
パリに在住の私には、病気の父親がいる。
父親の最期が近いことを知り、日本へ帰国することを決めた。
海外に住むと必ず直面する、親しい人との死に立ち会えない可能性が高いという事実。
父がくれた最後の贈り物を受け取るべく、私は日本へ向かう・・・
最終更新:2019-08-20 08:00:00
3720文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
パリに在住の私には、病気の父親がいる。
父親の最期が近いことを知り、日本へ帰国することを決めた。
海外に住むと必ず直面する、親しい人との死に立ち会えない可能性が高いという事実。
父がくれた最後の贈り物を受け取るべく、私は日本へ向かう・・・
最終更新:2019-08-19 08:00:00
2935文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
パリに在住の私には、病気の父親がいる。
父親の最期が近いことを知り、日本へ帰国することを決めた。
海外に住むと必ず直面する、親しい人との死に立ち会えない可能性が高いという事実。
父がくれた最後の贈り物を受け取るべく、私は日本へ向かう・・・
最終更新:2019-08-18 09:55:43
3303文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お互いに通じ合っていた思い。それなのにある日、突然の別れが訪れる。それでも最後の約束を果たそうと会いに行くと、そこには離れ離れになったはずの恋人の姿が。
最終更新:2017-10-31 21:54:15
7964文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつもと同じ夕暮れの帰り道。
マホは友人のユキノを何者かに殺された。
誰が殺したのか、どうやって殺したのか。
マホが犯人を突き止めるまで、立ち止まることはない。
失ったユキノに、最後の言葉を言ってあげるまでは。
最終更新:2016-11-21 11:36:10
3398文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私が君に残せるモノはなんだろう。それはきっと小さな小さなきっかけ……
最終更新:2016-08-13 21:15:42
823文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ドジでネガティブな主人公パウナは非力な賢者である。魔法もマッチ1本程度の火を起こすことと、猫に引っかかれたような傷を癒すことしかできない。
だが、彼女には占術というスキルがある。それは謎の失踪を遂げた、過去のパーティーメンバーである初代勇者からの最後の贈り物であった。
その彼と再び出会えることを夢見て、仲間たちと共に、いざ冒険の旅へと出かけるのだが、そこには様々な試練が待ち受けているのだった。
最終更新:2016-03-20 20:36:07
24209文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
物語ではありますが、詩の形式をとらせてもらっています。
少し冗長なところもあるかと思いますが、読んでいただけたら嬉しいです。感想でもいただけたら尚嬉しいです。
最終更新:2015-06-16 21:47:59
504文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
事故死のはずの妹の机の中から、『遺書』が見つかった。
それは、見つかるはずのない物で、存在するはずのない物。
でも、それは、どこからどう見ても妹の字そのもので───。
これは、言えない言葉を枷にし、言えなくなってしまったから伝えることが出来た。
そんな天邪鬼の末っ子が送る、最後の贈り物。
最終更新:2015-04-07 00:23:43
3002文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
☆トランクに入れられた少年、ノアを助け出したデビィ。殺された彼の両親が残した最後の贈り物を取り戻す為にデビィとレイは一肌脱ぐことになる。
最終更新:2013-03-22 17:23:41
11694文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
私のお姉ちゃんは魔法使いなんだよ。
私は魔法を使えないけど、お姉ちゃんが魔法で守ってくれるんだよ。
そんな優しいお姉ちゃんの事、私は大好きだよ。
最終更新:2012-01-22 01:42:45
3710文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
初めて投稿作品
これは、ある男の子(名前はありません)と女の子(こちらも名前はありません)が出会いそして分かれるという物語です。
最終更新:2012-01-02 01:22:00
14673文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
万物には滅びがある。それでもいつだって、どんなときにだって一縷程度には望んでもいい。
この世界には滅びに瀕する種のもとに、神の御遣いたる救世主・キメラが贈られるのだという。
――――あたしの名は、キリ。
それはクソの役にも立たない、無能の王の名だ。
灰色狼のキメラ。彼女の痛切な咆哮は、何処へと向けて解き放たれれば良かったというのか。
最終更新:2011-06-25 12:00:00
59005文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
二人の出会いは必然だった。
けれど二人が共に笑い、思い出を作り、愛し合ったのは決して必然ではなかった。自然と、惹かれあった。
けれどそれは二人には許されない小さな空間だった。
幸せな楽しい時間は終わりを告げる。だからこそ僕は君に渡そう。
感謝と想い、最後の贈り物。
最終更新:2010-07-03 11:42:31
7265文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ある日私は不思議な体験をした。そして、大切な人からの最後の贈り物のおかげで、私は大切な人たちを失わずにすんだ。
最終更新:2007-03-14 06:09:18
875文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
検索結果:27 件
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