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検索結果:128 件
舞台は二〇三五年、とある港町バリータウン。人間ともうひとつの知的生命体『ハザード』が存在する世界。
夏の終わりころ、町では毎週のように行方不明者が現れ、その数は十名以上に及んでいた。主人公である警察官シュートはこれを調べていたが、実の妹であるマーシュまでもが行方不明になってしまう。なんとかマーシュを探し当て一度は助けられたものの、後日、マーシュは浜辺にて水死体で発見される。
実はこの事件は、人間をハザードに変える能力をもつハザード、ジェイニーが引き起こしており、マーシュ
もジェイニーの能力で怪人にされていたのである。その結果、急激な肉体の変化によりマーシュは精神が分裂し、自殺したのであった。シュートは強い執念と偶然が重なりジェイニーと巡り会うが、自らもまた、ジェイニーに襲われてしまう。そしてハザードとして変身能力を得るのであった。
〈人物紹介〉
○警察陣営
・シュート・ビート……主人公その1。男性。味方陣営の中で唯一飛行能力をもつ。巨大な羽をつかって暴風を起こして攻撃することもできる。ジェイニーに針を刺され、人間からハザードへなった男。
・ルーリー・サイラス……シュートの相棒の女性警察官。
○バナグラス一家
・ハルト・バナグラス……主人公その2。高校生でアメコミが好き。ころしを嫌う。クモの特質をもつハザード。
・ソラト・バナグラス……一六年前を舞台にした「変身世界のグルメパーティー」にも登場した、ウサギの特質をもつハザード。巨大な耳は広範囲の音を聞くことができる。妻と二人の子がいる。
○グリーンコアカンパニー(怪人陣営)
・ジェイニー・フライ……蚊の特質をもつハザード。シュートの妹の仇。
・セイド・セコム……バラの特質をもつハザード。バネッサ・セコムの実の弟で、バネッサとのコンビネーションは抜群。
・ナイン・ナッシュ……サルの特質をもつ上級ハザード。身軽な動きと本人が取得したカンフーによって多彩な技を繰り出す。
・ロデス……オケラの特質をもつハザード。
・ザイラス……サイの特質をもつハザード。ジェイニーの針に刺され、人間からハザードになった。
・バネッサ・セコム……アルマジロの特質をもつハザード。セイド・セコムの姉。
・ボス・ボルカニック……カンパニーのリーダーで、ボスと呼ばれている。能力は分かっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 05:00:00
64457文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある青年が帰省した田舎の電車に乗った。ここ数日の暴風雪で観光客も来ておらず、電車はがら空きだった。次の停車駅で一人の初老男性が乗ってきて青年に言った。「お隣、空いていますか?」。他に空いている座席はいくらでもあるのに、男性は嫌悪感を出す青年の隣に座ってきた。そして男性は青年に話を始める。「これは、とある田舎の少年のお話です」。
最終更新:2024-04-27 19:00:00
32651文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:しゅう かいどう
パニック[SF]
連載
N9275ET
僕の死んだ親父からの受け入りだが、
2160年 前触れもなく月の表面が崩れた。
地球は、天変地異に襲われた。
山は消し飛び、どこまでも続く荒野。荒れ狂う暴風雨。
一部の地表は、はがれ消えマントルが露出し、全地球の火山が一斉に噴火した。
地下都市に逃げ込むことに成功した少数の人類のみが生き残り、地上から全ての生物が消滅した。
そして、月からの落下物とともに宇宙人=月人(つきびと)が人類へ襲い掛かってきた。
だそうだ。約40年前のことだから俺は生まれていないし、どうでもいい。
今世界がどうなっているかなんて知る奴は誰もいない。
僕は自分の趣味を満たすために軍に入り、月人と戦う。
なぜならば、奴らには人権が無い。俺のおもちゃだ。好きに遊んでやる。
おっと、誰かが来たようだ。
このにやけた面を戻して、好青年を装わねば。
くくく、月人のことを考えるだけで興奮してくる。
は?人類の勝利?そんなものに興味は無い。俺は面白おかしく生きるだけだ。
『毎週火曜日更新』の予定です。
時間は午前中を目標にしております。手作業による更新ですので、多少の誤差は、お許し下さいませ。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 09:22:51
1120790文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:3989pt 評価ポイント:1523pt
人類がついに手に入れた天候を自在に操る力。
その力を宿したたった1人の少女。
世界はその1人をめぐって激しい戦争を繰り広げた結果、少女は亡くなり、世界は今や混沌の中にあった。
戦争終結から15年、世界では戦争の影響とも思われる異常気象と激しい飢餓に見舞われ、苦しい生活の中にあった。
15歳の成人を迎えるテントは誕生日のまさにその日、暴風吹き荒れ雪が視界を閉ざす夜に現れた謎の人物によって意識を奪われどこかへと連れていかれてしまう。
目を覚ますとそこには白銀の髪を下ろす青い瞳の
少女がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:10:00
27550文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある初夏の日、暴風雨の中、哲朗という五〇も過ぎた芸人のおっさんは番組収録のため木曽街道にある橋の上を電動バイクで走っていたが、突風にあおられ、スリップ事故を起こしてしまった。そしてバイクごと川の中へ転落してしまう。
彼が目覚めるとそこは異世界だった! ドラゴンっぽい生き物に襲われそうになると、電動バイクに跨って逃げ、中世ヨーロッパ風な街に入ると充電が0%になり、押して歩くことに。お腹も空いて来た彼は、エルフ耳な幼げな少女にこの辺に美味しい料理屋さんはないかと声をかけ……その街
はワガデ王国の首都、ロブウトツネだという。聞いたことのない街でヤバいよヤバいよ状態な哲朗。ともあれ、哲朗はその少女、名はコリルのおウチでお世話になることに。料理屋さんでは、海外ロケ経験豊富な彼ですら元いた世界では見たことの無かった魔物料理に舌鼓を打ち、知人のナイジェリア出身芸人そっくりなやつとも出会ったのだった。コリル宅ではお風呂もいただいたのだが、体質の違いからか哲朗にとってはヤバい熱湯風呂だった。いろんな種族のコリルのお友達にも入り込まれてしまう。この国ではお風呂には大勢で入るのが普通なのだという。
その他様々な文化の違いがありながらも、ベテランのリアクション芸人経験も活かして異世界生活に適応していくのだった。多くの人々や魔物とも出会いながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 00:00:00
230538文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
惑星エンドラを一年かけて周る嵐、イブキ風。
竜使いの里の民には、イブキ風に乗ってやって来る生物を狩る文化がある。
暴風の中での狩りは当然ながら危険が伴う。
13歳の少女アイシャは、本来であれば狩りに参加する年ではないが、大丈夫だと言い張り、相棒の竜テルーと共に狩りに参加するのであった。
ありま氷炎様主催「第九回春節企画」参加作
この作品はノベルアッププラスにも掲載しております。
投稿日時企画締切より後になっていますが、ノベプラの方で期限内に投稿したものを主催者に許可取って後
からこちらにも掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:24:04
9117文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
世界は環境破壊から回復したはずだった……けれど人々に待ち受けていたのは異常気象。
暴風や過度な台風、ゲリラ豪雨など。
それに苦しむ人々のために現れたのは魔法という病気を持つ者たちだった。
最終更新:2024-01-20 12:00:00
231215文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
世間の白い目など何のその! またあの半裸の男が暴れ回る。ゴツゴウ・ユニバースを吹き荒れる暴風ーーえー、まあ、なんというかテキトーなお話なので気軽にご鑑賞ください。
最終更新:2024-01-07 00:00:00
468036文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
舞台は妖魔が溢れる土地、マホロバの京(みやこ)「洛都」。
父親に反発して家出した少年御影哉人は転がる様に成り上がり、自分の望まない形で栄達していく。
あくまで慎ましく穏やかに暮らしたい哉人は全力で運命に抗う。
しかし数奇な運命は嘲笑うかのように暴風が追い風となって彼を天下人へと押し上げていく。
例え望まなくても最高の幸運という不運な人生を歩んでいく。
そんな少年の物語。
章ごとにまとめてあげるので大分更新間隔が空きます。
最終更新:2023-12-22 12:00:00
193643文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:furusato
異世界[恋愛]
完結済
N8911GF
「クリスティーナ・ミハイル。貴様との婚約をここに破棄する」
王立学園のサマーパーティ会場において、突然、クリスは皇太子に宣告された。
そうこの話は悪役悪徳令嬢がはかなげな娘をいじめにいじめて挙句の果てに皆の前でその悪事の数々を暴かれ弾劾される話のはずが…
クリスは天真爛漫お転婆令嬢だったのに、皇太子の婚約者になったばかりに王妃教育の礼儀作法が苦手。1ミリ違うからってダメ出しされても…
おまけに王立学園の物理は世界的な権威がいるからかレベルは世界的に高くて寝る間も惜しんで勉強す
る羽目に…・
それだけ必死に努力してるのに婚約者は礼儀作法のなっていない娘と人目もはばからずイチャイチャ
もう一人の王女は別名暴風王女。礼儀作法って何、食べられるのって感じで、仲の良いお姉さまだけど敵国皇太子と仲良くしていて………
苦労するのは私だけ?
我慢の限界を超えて…
しかし、このクリス、実は建国の戦神、史上最強最悪のシャラザールが憑依していて、そんな彼女に逆らうと…
読んだ人がスカッとするお話書いていくつもりです。
2章はドラフォード恋愛編
3章は王弟叛逆編
4章は王立学園編
5章はボフミエ皇帝誘拐編
6章ボフミエ皇帝編
7章は魔王襲来編
8章はボフミエ王宮恋愛編です
我慢強い聖女クリスも我慢の限度を超えると…
ただでは済ませません!
続編始めました
ブックマークしておいていただければと思います。
カクヨムにも連載しています。
R15と残酷な表現は保険です。
新作でこの話の3年前のこと書き始めました
「赤い死神の大侵攻作戦で王国を蹂躙します…しかし、その前に無敵の戦神が立ち塞がりました」
https://ncode.syosetu.com/n4865gt/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 07:09:02
955532文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:13046pt 評価ポイント:5614pt
学生5人が山の崖道で急な暴風雨に遭い身動きが取れなくなった。
やがて女子学生が体勢を崩し、それを助けようとした男子学生は、
止めろ!という声と共に背中を突き飛ばされて崖から落ちた。
その男子学生が目を覚ますと、そこはこの世とあの世の狭間。
狭間の世には番人がいて、事象のやり直しができると教えられた。
その男子学生は死ぬ間際に3人の命を助けたので2回やり直しができるという。
3人の命に対して2回のやり直し。数が合わないことに疑問を感じた男子学生は、
それを切っ掛けとして、やり
直しのコツを見出していく。
崖道でその男子学生の背中を押して突き落としたのは誰なのか。
やり直しによって全てが明らかにされ、希望の世が選択されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 03:19:00
6586文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
東北動物大学爬虫類学専攻中の坂巻聖は卒業論文作成のために離島へ向かう途中、暴風雨に見舞われ難破。気づいたら蛇語の国!なんか蛇の卵が狙われたり、蛇がアクセサリーになったり色々あって、なんとか帰れることに。蛇の王と戻る約束を交わすが…。
最終更新:2023-09-30 15:10:43
207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
帝国の祭祀の頂点に立つ存在、巫女姫。
永遠と呼ばれた帝国の栄光も、終わりを迎えようとしていた。
帝都に迫る異民族。恐慌に陥った民衆の暴動。神殿にも破壊の暴風が吹き荒れる中、巫女姫はその短い生涯を終えた。
はず、だった。
神々の奇跡か、気紛れか。巻き戻った時間の中で、巫女姫のやり直し人生が始まる。
最終更新:2023-09-30 10:00:00
41699文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:ガイランゲル
パニック[SF]
完結済
N3395IE
西暦2027年9月、太平洋のど真ん中、マーシャル諸島で熱帯低気圧が発生し、台風へと成長。夏の風物詩である毎年おなじみの台風――その筈だった。
しかしこの台風は違った。前代未聞の勢いで急激に発達した台風は日本への直撃コースを取って進撃。圧倒的な風の雨の力を以て、日本を殲滅しにかかるのであった。
――これは、たったひとつの自然災害が、世界有数の大国を滅亡させるまでの物語。
最終更新:2023-09-24 20:00:00
101167文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:118pt
ある日突然空から少女が降ってきた
最終更新:2023-09-24 08:35:39
15133文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺りは浸透し染まり帰り他に誰もしゃべる ものはいなかった
そんな中で一人 街灯を羽織った男が真ん中に立ち
ぐるりと辺りを見えたしてこんなことを つぶやい
たさて
屋敷の外は非常に 寒々しい嵐である
ひょっとするとあたり一面
暴風が吹いてどこかしら壊れてしまう そんなことも
十二分に 想像しやすいそれほどの嵐である
暴風雨に混じって雨が 窓ガラスを何度も何度も叩いていく
ただこの小さな 島だそれに不釣り合いなこの洋館において
そんな雨粒というものはどうにも都心と
いうものとは違
い まるで小さな小石を投げられているように
ピリピリと今にも 砕け散れそうで気が気ではない
ひょっとすると本来であればこんな島に
窓ガラスを設置するのであれば 戸板の一つでも 立てなければいけないのではないかとそう
考えるのではあるがしかしこの屋敷を建て た主はそんなことは
毛頭を考えなかったのであろう この話において
皆が集まるのは 新月の夜のことであっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:58
8207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:すっぱすぎない黒酢サワー
ローファンタジー
完結済
N4386IG
神ヶ崎ユイガは竜巻と共に学校へやってきた。
暴風の神の力を使役しる彼女は、街と人を守る正義の味方だと主人公――不忘 蔵王 に宣言する。
ユイガは蔵王の知人であり、蔵王の影響で正義の味方になったそうなのだが、しかし蔵王には過去の事件によって所々記憶が無い。
正義の味方なんてものは子供の幻想だと考える蔵王。そんな折、交通事故から子供を助けるユイガを目撃する。
正義の味方の意味を考える蔵王。その夜、蔵王の前へユイガの妹が現れる。彼女は言う。『蔵王、キミには期待して
いる』と。
ユイガに連れられ市街パトロールへ赴いていた蔵王の前に、巨大な黒獣――《悪》が現れる。黒い獣はユイガによって大きな被害も無く倒されるが、その日を境に悪が街に現れ始める。
それらの悪をいつもの事のように倒し続けるユイガ。
しかし蔵王は、今の状態に疑問を持つ。
――《悪》とは何なのか?
――ユイガの妹の真意とは?
――自分の記憶の中に答えがあるのか?
そんな、神と人間のお話。
※執筆自体はずいぶんと前に書いたものですので、完結まで書ききっています。
順々にアップできるかと思います。
※おおむねコメディ・ちょっぴりホラー要素があります
※小説家になろう さんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:23:43
100291文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
暴風雨に身を縮めて、部屋の片隅に佇む事はなく、今は晴天こそが優しく降り注いで下さいます。
嵐が残して行ったもの、散った花弁、もがれた小枝、そして芳醇な香り。
どうにもお呼ばれしているようです。今、参ります。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
梅の香りに惑わされて訪れた先は、きっと何よりも甘く。
幻想奇譚、梅香の君回。
最終更新:2023-06-04 15:26:05
999文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暴風雨の後の冷蔵庫は底を尽き、買い物に行くことになった。
寄り添い合うようにして、道を歩いていた時の事、寄り道を提案される。
落ちた真っ青な実。その中でぽつぽつ転がる真っ赤な実。
梅酒買うか。
うん。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
熟れた実を見つけたら、口に入れそうでヒヤヒヤしますよ。
最終更新:2023-06-04 13:39:50
753文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:雅郎=oLFlex=鳴隠
ハイファンタジー
短編
N0461IG
異界との繋がりが、縁あるものを呼び寄せる。再発生した風哭谷の龍級生物『風断ちの巨鳥』を始末したのは、溢命陸にいるとされる『空の覇を統べるもの』剣魚だった。
武人は、闘争と誉れを求めるもの。最高位の冒険者『風食み』にも、遥かな高みを目指す理由があった。
しかし、それを正しく憶えているものは、もうどこにもおらず。『風食み』は今日も、闘争に明け暮れる。
キーワード:
最終更新:2023-05-27 10:39:08
3718文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大型連休も後に迫っております。
故、やり残しが無いように、私はとある庭園を訪れました。
吹き荒ぶ風の音色、鮮やかな緑。
えぇ……でも、こんな小さな世界はより身近に。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
場面描写、幻想奇譚。
庭園の縮図は盆の上に。
最終更新:2023-05-06 16:30:55
950文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然の暴風雨であっても、梅香の君と会う時だけは、必ずと言って良いほど晴天だった。
曇りの時も無くは無いけれど、雷雨になる事はまず無い。
親和性ありそうなのに……。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
さっきのオマケを削除してしまったので、折角なので小説に。
前にも話しましたかね?梅香の君が雷雨嫌いな話。
たまにぼやっと出ていた気がしますけども、改めて。
※前は「梅の花落ちちゃうから」と仰ってましたど。
オリジナル設定
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 17:56:44
841文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暴風雨が窓を叩くと、何だか飆靡様にお呼ばれしている気がするのです。
ですからお参りへ。先に別の寺院にお邪魔をさせていただきますね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今回は二つの事象をかなりぼかして繋がりを書いてます。
物凄く分かりにくいと思います。
ただ繋がりはあります。
最終更新:2023-04-15 15:32:32
1216文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ちょっと嫌な事があった。
来週は平和に過ごしたいと思った。
だから直属の神様にお願いをしに行った。
口は悪いけれど、やる事はやる。だから信頼してる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
賽銭箱に腰掛けるのはご法度ですからね!!
私との約束です!!
平常運転な飆靡様の話。
元ネタの神様が結構ロックな方なので、これぐらいしないと解釈違い甚だしい。
という所からしました。
最終更新:2023-04-08 20:45:55
1124文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
チャンネル登録者が100人になったばかりの底辺配信者である永井 達樹は、新作のVRゲーム〈ドラゴン・ハンティング666〉をプレイ中、“この世に嘘は栄えない”という名のリスナーに騙されて、封印されていた裏ステージに落ちてしまう。そこで出会ったのは、自身を氷の精霊と名乗る少女、フィオだった。彼女が話すに、どうやらここは北極圏の氷山の中に造られた極寒のダンジョン。万物を凍てつかせる寒さの中、道中のボスを倒して北極圏を脱出するミッションが達樹に与えられる。だが、それにはタイムリミット
があり、5日後までにダンジョンを攻略しなければ、暴風雪が到来してもれなく死亡するという過酷きわまりないものであった。無事に裏ステージを抜け出すため、フィオとリスナー達の力を借りて、達樹はダンジョンを踏破する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 21:16:31
6204文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
雨の日のお出かけ、と言うのは不思議な気持ちが致します。
故、あまり訪れた事が無い場所へ。
静かに響く雨音と、暴風の神様の不器用な優しさ。
やはり本日は特別な日のようです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
初心に戻って雨の日ネタです。
似たような言い回しが目立ちますね。渡なんで。
最終更新:2023-03-19 08:29:05
1133文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ココは……何処だ?」
大潮と暴風雨によって島の峡谷に挟まる様に座礁する船。その中で目覚めた男は船から一歩出て絶句する。
「何でじゃ? 船は……確かに沈んだ筈……」
だが目の前には……薄く噴煙がたなびく低い山がそびえ、自分の足元には……確かに沈んだ筈の……“自らが沈めた筈の”船が在った。
男はその場にへたり込む……
「何故じゃ?? 何故、儂は生きておる?? 日の本から出奔する時……神仏に加護は無用と誓した筈じゃぞ!!!」
娘を助ける為に……他の全てを捨
てる……そう誓った。帰る場所も、先祖から賜った名も、“虐げられる民を助けん!”と誓った仲間も……
方々が裂けた甲板の上で一時座り込んだ男は、神仏の無情を嘆いたが……誰も自分を罰してはくれない事を悟った後、仕方なく立ち上がった。
そして……それから数年、自分が居るのが激しい海流と暗礁に囲まれた小さな島である事を知った。
全てを捨てた男は偶然島に行き着いた娘を助け……二度と関わるつもりの無かった人の世に再び現れる。そこには……自分の知る者達とは違う……しかし同じ様に虐げられた民の姿があった。
男は新たに誓う……一丁の村田銃を背負い、今度こそ革命と開放の嵐に飛び込む事を……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 15:08:39
17674文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
魔法を教えるエリート学校、魔法学園。そこに通う新入生のルトは、まさかの魔力無し!?劣等生になるはずが、学園の内外で色々なことを起こす!?しかも、魔力がないくせに、なぜか実技のテストで百点満点⁉︎
「俺に魔力がなかったら、魔力を使わずに魔法を使えば良いじゃん?」
魔法学園に入学した、新入生の中の劣等生が起こす、大きな波。それには、生徒会長もびっくりで!?しかも、校長先生は、何か知っているらしく…?
劣等生が巻き起こす魔法界への暴風は、どこまで影響を及ぼすのか…?
最終更新:2023-02-12 18:00:00
339文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
こことは違う世界
科学文明では無く、不思議な力が発達し、人々を脅かす存在が闊歩する。
そんな世界のある王国で王太子の伴侶を決めるべく、妃候補として5人の令嬢が集められていた。
妃候補は5人ともその国の公爵家の令嬢であり、確かな身分と高い教養、そして、周囲を魅了してやまない美貌を兼ね備えていた。
そんな令嬢の鑑とも言える中で一人だけ、異質な存在がいる。
フレイスリア・リーシュベルト。
リーシュベルト公爵家の令嬢であり、彼女の家の家格は5つの公爵家の中で最下位に位置
する。
家格から見ても、有力候補ではない。
その彼女に注目が集まっている。
だが、それは決して良い意味ではない。
――『暴風令嬢』――
彼女の異名である。
類まれな力により、敵のみならず味方にも被害を出すことや、思い付きでとんでもない行動をすることから付けられた二つ名だ。
これはそんな彼女を中心とした騒動のお話である。
※注 あんまり構想が出来ていませんので、かなり不定期での投稿となることが予想されます。
(タイトルを思いついた勢いで作ってしまった……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 10:00:00
175333文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:276pt
神託によって選ばれた勇者パーティーの1人、ウィル・タウンゼントは持つスキルも貧弱で、与えられた加護もごく一般的な最低ランクの冒険者だった。それでも神託だからとメンバーに愚痴を言われながらも必死に戦ってきたが、とうとうメンバーの1人”暴風”マグナスに追放を言い渡される。だが、追放された筈なのに、何故か勇者であるリオン・エルムッドがついて来て――。
最終更新:2023-01-18 07:20:30
6469文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:178pt
作:みみつきうさぎ
ヒューマンドラマ
完結済
N0580HY
「こいつを届けてほしい、できればここに書かれた日までに……」
隣のおじさんから謎のお願いごとをされた高校を中退した僕は預かった古い一台のバイクと共に北海道へ渡る。
届け物の先は白い猫と小学生もいる姉妹が経営する港町の小さな宿。
年下好きの女子大生や自称旅人に自殺志願者、濃すぎる常連客に翻弄されながら人付き合いの苦手な僕はなぜかそこを手伝わされるはめに。
僕の二輪と走る青春の風は爽やかなものではなくやや暴風気味である。
最終更新:2022-11-18 18:00:00
31614文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お前、見ない顔だな。さてはモグリか? はあ、ウワサの紋衣工房を探して来た? それはそれはご苦労なこって。大方お前さんが聞いたウワサなんてやつぁコレだろ?
この裏町にゃ金さえ積めば超級魔術をのっけたごりっごりの戦闘紋衣を作ってくれる工房がある――ってな。
お前さんがそんな物騒なブツ手に入れてナニ企んでんだかァ知らねぇが。悪いこた言わねぇ、止めときな。
は? やっぱり噂の工房はないのかって? いんや、あるさ。あるが。
お前さんなんか尻の毛まで抜かれんのがオチだ、止めときな。
―――
裏町の片隅にある非合法な紋衣工房。そこでは腕のいい闇刺繍師を筆頭に、金喰い狼、設定盛りすぎ爺、暴風デザイナーなんて濃ゆいメンツが愉快にヤバすぎる紋衣を作ってヤクザにぼったくり価格で売っている。
そこへひょんなことから就職し、闇刺繍師の弟子になってしまった社会の落ちこぼれタツミくん(17)。泣いたり笑ったりこけたり脱がされたりしながら少年がたくましく成長していく物語。
派手なアクションも素敵なラブロマンスもない。が、そんな小説でも面白いんだぜ、見てけよ。
シリーズ前話 npiOe より続く物語です。が、これはこれで読んでみたらいいと思います。
なお、主人公が工房メンバーになるドタバタ劇をお楽しみになりたい方は、お手数ですがnpiOeをご覧ください。面白いですよ。
https://ncode.syosetu.com/n4499fu/
更新頻度:極低。これはごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 22:34:44
47316文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
ずっと昔の、小さな国の貧しい村が物語の舞台。少年ソラは、両親と二人の弟、一人の妹の家の長男。村はかつて繁栄していた。ソラが生まれる数年前の暴風雨による川の決壊で壊滅していた。
今、村の為に男達は、遠い町まで行商に出る。
留守中の畑を耕し、家畜の世話をする母親とソラ達兄弟。
ある日、男達が不在の村は盗賊に襲われる。その時、村に戻って来た父達も返り討ちにあう。
ソラは妹を抱いて逃げる。そして力尽き気を失った。目覚めた時妹は死んでいた。
村に帰ると若い盗賊に拉致される。盗賊の首領は
、額に十文字の刀傷のある男だった。
獲物を求めて出かける盗賊達。隠れ家に残る盗賊の一人とソラは共に過ごす。
盗賊はソラに不思議な力を感じ、自分の命を賭けてソラを逃がす。戻った首領は、その経緯を透視しその盗賊を処刑する。ソラは東に向かって走り続ける。
国軍配下の少年達にソラは又しても拉致され野営地に連れて行く。
隣国軍が身近に迫る。そして国軍は壊滅した。
星空の下、屍の中でソラは気を取り戻した。今度こそ東の森に向かって走り出す。
森の奥に辿りついた。ソラは獲物を求め森を走りまわる。
ある日、森の中で恐ろしい声を聞く。盗賊の首領の声の思念だ。
暗黒勢力の首領は、ソラが光の勢力を従える存在であることを知っていた。ソラがそれを自覚する前に殺してしまおうとしていた。
逃げ戻ったソラの魂は肉体を離れた。
ソラの魂の前にいつか見た少女が現れ言う。「十年森に留まり、約束を思い出す為の生活を送れ。そして正しい力を持て」と。
ソラはやがて木々や動物と会話をし、星の声さえも聞くことも出来るようになった。
ある日、黙想するソラに、ソラ自身である光の玉が現れ語りかける。「千年王国のために戦え」と。
目覚めたソラに二頭の狼が訪れ、戦いが来たことを告げる。森を出たソラを天の使い達が舞い降り囲む。
やがて邪悪な勢力を従える盗賊の首領との戦いが始まった。首領はソラの刃に振り払われる。
ソラは戦いに打克った。しかし敗れ去った暗黒の勢力は息絶えることなく、ソラを狙い続けると告げられる。これからも戦いは終わることはないとソラは知る。
天の使いたちは帰った。そして二頭の狼は、死んだソラの二人の弟の姿に戻り別れを告げた。
微笑むソラは懐かしい村に向かって帰って行く。そこには父親が待っている。美しい娘となったソラの許嫁と共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 00:00:00
82777文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:流星万華鏡
ハイファンタジー
完結済
N6355EF
「やぁやぁやぁ。全世界の麗しきレディーの皆様、元気にしてたかなー? あ、野郎はどーでも良いや。すっこんでろ。
この物語はオ・レ・サ・マ! 世界中の女性達に引っ張りだこの超イケメンにして大天才魔術師、しかも剣の達人とかいうそれはもうチョー完璧超人であるこの俺!
ライゼル・リコリス様の歩み記すナイスでブリリアントな物語だ!
笑いあり涙あり山あり谷ありの波乱万丈奇想天外スパイス少々煮込んで3分。更に盛り付けミントを添えて。
あ、おっぱいは山あり谷ありが好きです!
ま、何は
ともあれ読んでみて頂戴な。……あ゛? 野郎は出家でもしてろ。
さぁ! 今ここに俺様の輝かしい一ページが……あらーん? 嫌だなーフィーナちゃんってば~。
そーんな怖い顔しちゃってー、そんなに俺様の愛が恋しかったのかーい? 冗談は胸だけにしとけ。
悪いねー、俺様のラブは全世界の女性に等しく分け与えるべき物だからさぁ!
独り占めはぁ、い・け・な・い・ゾ☆
ぐぷぉああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」
※以下真面目なあらすじ※
男は、誰よりも「最強」を渇望した。
比類すら許さぬ、圧倒絶大な強さを。
何もかも失い、何もかもを捨て。
目を逸らし、耳を塞ぎ。愚かな弱者は、ただそれだけを求めた。
――やがて、男はその名を世界中に轟かせる。
「黒衣の暴風」ライゼル・リコリス、という恐怖の代名詞を。
※主人公は意図的にヘイト集める行動してます
基本的に5の倍数日に更新。それより早くなっても遅くならないよう頑張りゅ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:00:00
1048240文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:56pt
北方大陸の地下に存在する巨大な空間『果ての箱』で生きる少年カームは、ある日ふと見つけた『風の空白』という本を読んで、“空っぽの心を満たそうとやって来る風”の存在を知る。
停滞に満ちる『果ての箱』では感じることのできない風の存在に魅了され、カームは『果ての箱』からの脱出を決意し、そんな願望に満ちるカームを『果ての箱』は残酷に吐き出した。
初めて身体に受けた風が極寒の暴風だったことで、カームは意識を失い――――目を覚ますと、風の無い部屋で流麗な女性に見守られていた。
彼女の名前は
、アラシ・ハミル・キトス。
稀代の冒険家にして、『風の空白』の著者その人だった。
意思を持つ風の吹く、科学と感情に満ちた新世界で、物語は旅をたどる――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:00:00
169336文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
ある日、冒険者の仲間とともに怪物退治に赴いた女神官は、不運にも暴風雨に晒されたがために森の中で見つけた屋敷で雨風を凌ぐことにしたのだがーーー
最終更新:2022-09-07 11:43:54
1951文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
作:ikaru_sakae
ハイファンタジー
完結済
N8514HT
――あらがえ。戦え。女神を名のる無慈悲な力に――
獣人族の少女ササカを中心に、過酷な女神が支配する異世界で繰り広げられる命を懸けた魔法戦。雪と氷のバトルファンタジー。
(以下は、結末までのネタバレを含みます。純粋にストーリーを楽しみたい読者の方は、以下は読まずに本編にお進みください!)
主人公のササカは、ケモノ耳を持つ獣人族の少女だ。毎年冬に開かれる「星選式」のため、北の聖地にやってきた。星選式とは、世界を統べる「星の女神」が毎年開催する生贄の儀式。
儀式の前夜。聖地
の宿でササカは、魔法を自在に操る異種族の王子レグナと出会う。彼もササカ同様、「星選候補者」として聖地に来ていた。翌朝、雪原に立つ星の門の前で、星選式が開かれる。その年の「星選者」に選ばれたのは、「大図書都市」出身の司書補の少女、ユメだった。連れ去られていくユメを、ササカは意図せず助けてしまう。レグナもササカに加勢し、三人は転移魔法で辺境の荒れ地に逃れたのだが――
直後に、星の女神本人を名乗る少女が、圧倒的な力で三人を急襲。だが、ササカの投げた短剣が当たると敵は消滅する。未知の魔力を帯びたその短剣は、ササカが旅に出るとき村の長老から授かったものだ。剣の導きで別地に転移したササカは、超常的な魔力を誇る「緑の女神」と初対面する。彼女は地上世界の創造者のひとりで、ササカの属する森の民の守護神。ササカはその女神から、星の女神の秘密を聞く。
星の女神の実態は、異世界出身の利己的な魔女だ。美名のもとに魔女が行う星選式は、命をつなぐ捕食に過ぎない。星選の大魔法陣がすでに発動した今、星選者のユメが三日以内にその地に戻らない場合には、魔法陣は暴走し、星の女神は滅びるだろう。
様々な策を駆使して猛追してくる魔女の攻勢をかわしつつ、ササカとユメとレグナは、独立都市国家ウルザンド、大図書都市と呼ばれる巨大城塞都市、ナギドの丘に立つ世界樹ユグドラシルの周囲に展開する魔法暴風圏へと、逃避と転戦を重ねる。度重なる戦闘の結果、魔女側も魔力を消耗し、幼児化退行が止まらない。最終的に魔女の干渉を排除し、魔法暴風圏内に逃れ、そこに身を潜めるユメとササカ。ササカはそこで、滅びゆく幼い魔女と最後の対話を行う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 12:41:18
119604文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いつ、誰が言い出したのか解らない世界「エンドワールド」。大地は枯れ果て、海は暴風と雷雨が吹き荒れ、森は全てを飲み込む深淵となり、山は生命を拒絶する。
男は進む、命すら枯れた大地を。
男は進む、森羅万象を生み出す海を。
男は進む、暗黒の世界を。
男は進む、白銀の世界を。
誰かが言った、その先に何があると。
男は言った、導きを必要とする者がいると。
誰かが言った、誰もいなかったらどうすると。
男は言った、ならばまた進むだけだと。
誰かが言った、なぜ導く
と。
男は言った、それが自分だからと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:00
957文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『天変地異』
空は暗雲と雷鳴、大地は震えて裂け、山は燃え砕け、海は暴風と荒波、7日7晩続いた。
人々は死よりも苦痛な長き七日間を生き抜くと、ようやく太陽の光に照らされると目の前にはありえない光景が拡がっていた。
大陸はいくつもの島になり、新たな大地が開かれ、未知なる洞窟などが現れる。
結果、いくつもの国が崩壊して秩序が乱れた。
住む場所と食料を失った人々は、生きる為に必死に足掻いて約百年の月日が経とうとしていた。
『世界が変わる』
やがて人々は未知なる秘
宝を求める者、国を作ろうとする者、今まで証される事がなかった過去を調べる者、犯罪に手を染める者、秩序が乱れた世界に新たなる秩序が生まれようとしていた。
『とある島』
「だあはははは〜、お前達には無理無理」
「何でだよ!」
「そうよ!」
「まぁあと3年だな。3年鍛えれば一人前だな。もちろん2人でだけどな!だあはははは〜」
こんな昔話を思い浮かべながら、気付けばもうあれから3年が経っていた。
「さあ行くぞ!」
そして今、2人の新たなる冒険が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 08:08:35
76067文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
久しぶりに読み返したら、あゝ、今はもう書かないかなぁと思わされる詩もあったりする。これとか。
今のやつとはだいぶタッチが違うみたい。三年ほどまえのやつかな?
ちょっとR-15っぽい。とこもあるので。
わからないので、R-15にしときます。
いや、そんな、ヤラシイというわけでもないのですが。
てか、そんなの、よう書きませんし。書けたら逆に嬉しいですし。
なんか、あらすじ、とりとめなく、長くないですか?
たぶんやけど、本編が過去詩だから、今回はなにも書いてないから、このあた
りが頑張りどころだと思ってるのかもしれません。
いや、嘘です、テキトー述べてます。
ただ、なぜ今日急にそんな過去詩を投稿しようと思ったかというと、まぁ、一番最初に書いてますけど、久しぶりに昔の詩たちをちょっと読み返したりしたから。
なんやそれ、ぐだぐだ、やな。理由になってへんやん。
まぁ、過去詩に、他意は、ないのです。
あゝ、そういえばなぜかいまふと、タイトルだけ思い出した詩がある。
「暴風城」。
このタイトルでまた書こうかなぁ。
そんな過去詩もあったり、あんな過去詩もあったり、過去詩なんて数えだしたら千かるく超えるし、じぶんが大嫌いっていっていいなら、過去詩はぜんぶ私を穢す、といってもいいかもしれません。
あ、ここはできるだけ、かるく流しましょう。
それがいいと思うの。
あ、たぶん暴風城、これは、ここに投稿してると思うので。ずいぶんと昔のことだと思うけど。
おしまい。
で、結局なにをいいたかったの?
過去詩投稿の言い訳?
いや、べつに、そんな、それがダメなこととは思ってないので、それはないな。ミジメなはなし、ちゃうやん、それはちょっとダメじゃん、マジメなはなし、やね?
なら、なんなん?
いや、べつに。なにってことは、ないんですよ。
て、でももう、いい加減しつこいから、もうやめますね。
本編、お読みいただければ幸いです。
お読みいただけなくても、怨みわしませんけど。
でわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 21:10:06
493文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:白銀 アリア
ローファンタジー
連載
N3974HI
ーーーこれは、私たちを繋ぐ運命の物語。
むかしむかし、平和で雅な国がありました。
ですが、突如そこに無数の“黒い影”が現れることとなります。ある人は、それを“災い”と呼びました。
“災い”は、その名の通り人々に災いをもたらしました。
花を枯らせたり、暴風を起こすなんて序の口です。人間の精神を蝕んだり、厄介なことに、人間に憑依し操ることもありました。
だけど人間も負けていられません。ある時、“守護者”という存在が現れたのです。
彼らは神様に与えられた力により
、“災い”を祓うことのできる唯一の存在なのでした。
時代がすぎるにつれ、“災い”は世界中に蔓延るようになりますが、それと同時に“守護者”も世界中に現れ始めます。
現代ではそれぞれ、“災い”は“メルム”。守護者は“ガーディアン”と呼ばれているんだとか。
これは、現代に生きるガーディアンの長い長い運命の物語。君と私を繋ぐ真実の物語。
「ずっと貴方に逢いたかった」
〈あらすじ〉
家庭の事情で引っ越すことになった、
主人公・文夜姫(あやめ)は、ある出会いをきっかけに自分の“ガーディアン”としての力に目覚める。
守護者としてメルムと戦いながら、行方不明になった父と、ガーディアンの真実を追い求める。
* * *
読みは“彼岸花の守護者(ガーディアン)”です!
※R15と残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 22:28:26
15113文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、亡き親友に捧げる思い出話。
そして同時に、俺たちが十八歳になるまでの生きた証でもある。
俺たちは様々な理由で親がいない子供たち。
児童養護施設「そよかぜ園」で寄り添いながら暮らす毎日は楽しくもあるが、退屈で窮屈
しかし、俺の場合は少し違う。
なんせ、同じ部屋に住む親友が、俺を非日常の中に連れて行ってくれるからだ。
今回紹介したいのは、そんな俺の親友。
そよかぜ園で俺と同じ部屋で暮らしている同級生の男。誰もが優等生と表現する、完全無欠の山吹頭こと「山吹尊」
これは、そん
な親友と過ごすある事件に巻き込まれるまでの前日譚。
先に言っておく。巻き込まれるのは「八重咲関係の事件」じゃない。
俺が高校在学時に巻き込まれる、もう一つの事件の方。
一年ちょっとの話だけど、まあ、気長に付き合ってくれると助かるよ。
各方面にぶっ飛んだ超人と、傍観者気取りの小説家・・・野坂陽彦の物語にさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 23:32:41
119277文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
同じ村の出身者で構成された金級の冒険者パーティ『暴風』。しかし、主人公のマーリングには剣の才能も、魔法の才能もない。しかし、彼にはバーサーク化する事で一時的に強くなれるという魔法が使えた。それ以外はポンコツであり、パーティ唯一の銅ランク冒険者だ。そんな彼は吸血鬼との戦闘で仲間たちに見捨てられる。彼は吸血鬼と相打ちになり、死にかけるも、殺した吸血鬼の血液を体内に取り込む事で吸血鬼となる。
「町に戻って吸血鬼だとばれたら討伐されるかもしれないなぁ。仕方ない、森の中で好きなように
生きてみるか」
森の奥深くには吸血鬼の館がありマーリングはそこを拠点に生活していく。森には様々な魔物が生息していたが、新たな肉体を得た彼はあっさりと森の有力な魔物を倒し、生態系の頂点へと君臨する。やることのなくなったマーリングは吸血鬼の館にある魔導書を読んだり、魔物の眷属に畑を耕させたりして時間を潰していった。
そんなある日のこと、マーリングは森のはずれにある林道にて、盗賊に襲われている馬車を発見する。
一方で、金級冒険者パーティー『暴風』はマーリングがいなくなったために全てがうまくいかなくなり、解散の憂き目にあっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 18:07:01
22239文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
大きな戦はいつしか人の記憶から風化されつつあり、平穏な日々が人々の幸福を高めていた。
過去の大戦からヒト種は勝利し、繁栄を極めんとし歩みを進め、それに追随するように他種もまた歴史を刻んでゆく。
安定したと思われていた世界に、突如として異変が起こる。
なんの変哲もない、開梱に従事していた一人の若者が渦中に立たされ、それが暴風となり炎となり世界を取り巻いてゆく。
最終更新:2022-02-24 23:35:08
26876文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西暦2025年。北海道西岸沖90kmに浮かぶ超大型半潜水式多目的複合洋上プラットフォーム、通称「アラハバキ」は、急激に発達した異例の暴風雨に巻き込まれすべてのネットワークから切り離される。施設のクルーが目を覚ました時、プラットフォームは未知の海域に浮かんでいた。
一方、異界の南洋に浮かぶ島国、サワイキ王国。国民の多くが亜人を占めるこの国では、大陸に位置する超大国による侵攻の脅威に晒され、滅亡の危機に瀕していた。しかし、北岸の貿易港コンベート港沖合に突如鋼鉄の城が出現。次元
の狭間から現れた特異点の介入により、世界は激動の時代を迎える。
何番煎じだって感じですが、突発的に書いてみたくなりました。駄文な上に更新頻度はそこまで高くないと思います。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 01:44:40
20788文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
嵌められたのか否かも誰にかも、スマホ頼りに雪山登山の危険も知らず、組織犯罪の重要参考人を追った本意も知れず、見付けて迎えるものは何なのか……
キーワードを語らずして想起させる事に、決起する男達を渋めのストーリーに綴りました。
最終更新:2021-12-17 02:14:03
1000文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
受験失敗、世紀の大告白失敗、親ガチャ失敗……etc...……。
その他もろもろ失敗続きの主人公シュンスケ・カルレーンは、『シュンスケ』というキラキラネームを母にガン積みされたせいで、クラスでは浮きまくりの生活を送っていた。
そんなある日、シュンスケの通う絶対安全が売りの学校に、巨大なモンスターが現れる。
「おい……こいつは…………!」
直後襲った暴風と捕食により、半数以上の生徒は死亡。
シュンスケ含めシュンスケの好きな人、他の生徒達は無事に捕食され、意識を失った
――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「くっっっっせぇぇなぁぁぁぁ!!」
その後モンスターの糞に紛れて排出されたシュンスケは、世界で初めてダンジョンが生まれた街で、好きな人を探すことを決意する……が?
個人の才能をスキルに変え、モンスターと戦う力にするアイテム【ガイドビーグル】に記された称号は【ハイシャ】。
失敗と負け続けのシュンスケそのものの称号、しかもその効果は……
「スキル発動の確率大ダウン、幸運値大ダウン、自分に対するクリティカル確率大アップ……って俺がクリティカル出すんじゃねぇのかよ!」
そんな弱弱シュンスケの涙あり大涙ありの冒険譚が今始まる!!
ちなみに数百年で唯一起きた奇跡。死者蘇生のスキルを乱用する(???)は、悪者として生きる人間、またはモンスターだけを復活させ、国を支配しようとしているそうですよ。
「この世界に神なんて居ない――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 10:37:13
3153文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『精霊』
それは遥か数百年前に存在が確認された異種生命体。
自身の周囲に超常現象を引き起こし、人類に回避不能な大災害を齎す厄災。
とある国では荒れ狂う暴風によって、主要都市が更地と化した。
とある国では燃え盛る煉獄によって、国土の1/3が焦土と化した。
観測された過去データから精霊は自己の周囲五〇〇〇メドルにそれぞれ司る属性の天災を撒き散らし、精霊が通った跡から発見された生存者は0。
その存在は文字通り 「 厄災 」 。精霊は現在の人類にとって「天敵」に等しい存在である。
(アルクスハイム著:人類史における『精霊』より抜粋)
これは主人公のクロと、ある精霊を中心に巻き起こる、
適度にほのぼの、適度にシリアス、適度にギャグを挟んだアドベンチャー系、ハイ・ファンジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 19:43:10
9032文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
☔️☔️☔️☔️☔️☔️☔️☔️
雨粒はマッチョであり、暴風は傘を破壊しマッチョ!
☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️
(ノベラにもある)
最終更新:2021-11-25 23:27:27
1940文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
何事も、自分よりも相応しい誰かがきっとやってくれる――。
そんな、他人よりもちょっぴり引っ込み思案な性格の普通の大学生・黒木祥太の平凡な生活は、ある日突然一変することに!?
帰宅途中、ひょんなことから人殺しを目撃してしまったショウタは、犯人らしき二人組に追われる羽目に。
勢いでトンネルの中へと逃げ込むのだが……不運なことに、今度はそこで突然吹いた暴風に巻き上げられて気を失ってしまう。
ところが、ショウタが目を覚ますとそこは、厳めしい雰囲気を漂わす部屋の中だった
。
状況の理解に頭を悩ませるショウタ。
そんな彼の前に、一人の男は突如として現れた。
「――俺はディアス・アルベール。この世界の一国を治める者だ。今回、訳あって君は『召喚』された」
そう、なんとショウタは異世界に召喚されてしまっていたのである!
ではなぜ召喚されたのか。
ディアスの話を端的にまとめると、どうやらそれは、「この世界を守ることに協力してもらうため」であるらしい。
……さて、そんな超重の責任と選択をショウタに与えたこの男、ディアスの本心とは一体何なのか?
そして、その責任と選択を前に、ただの大学生であるショウタが出した答えとは――?
国王&大学生という異色のコンビが、互いの手を借りながら異世界で起こる数々の事件や問題を解決してゆく!
さあ、行く先々に待ち受ける困難や葛藤は、彼らの『心』に何をもたらすのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 17:01:20
189977文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
検索結果:128 件