如月風歌は考えるより先に行動する脳筋少女。中学の卒業式の日に親と大喧嘩し、その勢いで家出する。時空航行船のチケットを握りしめ、異世界に向かった。
同じ地球でありながら、魔法で発展した平行世界。この世界に来たのは『シルフィード』と呼ばれる、女性だけがなれる華麗な職業に就くためだ。
上位階級のシルフィードは、まさにトップレディー。誰よりも美しく上品で華麗な存在。また、絶大な人気・知名度・影響力を持ち、誰からも尊敬されている。
だが、お金もない・人脈もない・知識もない。
加えて、女子力ゼロで、女らしさの欠片もない。全てがゼロからの無謀すぎる挑戦。
パンと水だけの極貧生活をしながら、明るく前向きにトップを目指す。脳筋でちょっとお馬鹿な少女の、サクセス(するかもしれない)ストーリー。
まったり日常系。ただし、脳筋主人公のため、たまに熱い展開も。あと、女性だけの業種のため、基本、女性しか出て来ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:00:00
1502461文字
会話率:42%
IN:15pt OUT:155pt
この作品は http://divineblue.wp-x.jp/ (サイト名 DIVINE BLUE emblem)で私が投稿している内容とほぼ同一です。ただし、サイト形式に合わせて描写等に若干変更を加えることがあります、ご了承ください。
遥か未来、地球は消失し人々は疑似惑星(コロニーとも疑球とも呼ばれる)で暮らす羽目になっていた。
原因は【紋章災害】といわれ、人々はその責任を押し付け合う中で原因すら忘れていったのだ。
―紋章とは紋章科学の産物の総称だ。マナと呼ばれる物質
を発見した人類が到達した新しい科学。その末に星そのものを失い、疑似惑星でもいつかは終わりが来てしまう。
そんな中、ひとりの少女がタイムトラベルが可能な【時の紋章】を作り出した。名はツバサ、姓は無いが若くして紋章科学の権威「エル・バイサー」の称号を持つ。
巨大時空航行艦、人型駆動兵器、大量の財、惜しげもなく振るわれる幾人もの才能。それらを用いて地球が存在した時代へ行き崩壊を阻止するプロジェクトが立ち上がった。
結果「人間一人、AI一体」だけがその任を負うこととなる。技術的な限界だ。
そう、ツバサ・エル・バイサーとAI・LEONが地球崩壊の謎を突き止めるのだ。
行先は21世紀、2020年に引き起こる原因も定かではない紋章災害をなかったことにして、神々しい蒼き星を取り戻す。
作戦名 DIVINEBLUE
ロボ、策略、紋章、魔法、お金・・・つかえる者は何でも使え!何が何でも成功させるのだ、ツバサ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 12:01:45
12451文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt