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検索結果:393 件
作:paiちゃん
パニック[SF]
連載
N7491ID
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より
外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:30:00
1673650文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4770pt 評価ポイント:2492pt
「新入生代表、ノア・ライトマン」
入学式の日、伝統ある実力主義の学園、私立タレミア魔術学園高等部に見事合格したノア・ライトマンは首席として壇上に立った。
式後、ノアは幼なじみアリア・マグナードと楽しく会話している時にある次席合格したリーナ・ラカゼットに突然屋上に呼ばれた。
この展開、まさか……。
学校にさえ行ったことないノアは学園あるあるである入学初日の告白だと思い、待ち構えるとリーナから言われた言葉は違った。
「どうして、あなたみたいな魔力も持って
いないような無能力者がこの学園を、しかも首席で、入学できたの?」
そう、これは魔力を持たない少年、ノア・ライトマンが世界最高の魔術師になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:21:04
146943文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
ブロンズ、16歳。
大将軍の孫として生まれた彼は、祖父に幼い頃から虐待とも言える熾烈な指導を受け、稀代の天才である妹と比べられ、自尊心を欠けながら育ってきた。
多数の来賓客を招いて行われた妹との模擬戦に負け、家を追い出された彼は、ダンタリオンと名乗る奇妙な男に肉片を飲まされ、見たこともない場所へ飛ばされた。
実はその肉片は神の肉片であり、それを飲み込んだブロンズもまた、神へと変わっていた。そう、【雷神】へと。
この物語は、【雷神】へと変わった彼が、最強を目指す物語。
最終更新:2024-05-03 13:22:56
197685文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:88pt
私はエルフのリンスィール、エルフ1の食通だ!
城下町ファーレンハイトに、不思議な車を引いて世にも奇妙な料理をふるまう男が現れた。料理の名前は「ラメン」……それは一口食えば、天にも昇る味である!
私はあっという間に「ラメン」の虜となり、毎晩、街角でその男を待ちわびていた。
しかし、ある夜を境に、男は消えてしまった……『友』と呼べるほど仲良くなった男は、私の前から姿を消してしまったのだ。それから二十年、私はもう一度だけでも「ラメン」を味わいたくて、同じ街角に立ち尽くしている。
あ
あ……愛しの「ラメン」よ、もう二度と、あの味に出会えないのだろうか……?
そんな風に絶望していた、その時だ。
チャラリ~チャラ~♪ チャラリチャララ~♪
……なんとっ!? 聞こえてきたではないか、あの独特の笛の音がっ!
私は涙さえ流して、男の帰還を喜んだ。
しかし、そこに現れたのは、あの男の『息子』を名乗る、レンという料理人だった。
「あんた……昔、親父が世話になった人だろ? よっしゃ! 俺が、美味いラーメンを食わせてやるよ!」
しかし、目の前に出されたのは……あの男の食べさせてくれた「ラメン」とは似ても似つかぬ、奇妙な物体だった!
「ち、ちっがーうっ! こんなのはラメンじゃなーい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:20:06
512223文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:25622pt 評価ポイント:15686pt
「アタシ、女が嫌いなの」
──これからパーティを組む相手にそう言われたアクレアは、呆然と「え?」と聞き返してしまった。
とある事情でソロで冒険者をすることになった魔法使いの「アクレア」。ソロの魔法使いではこれから生きていくには厳しいと感じたアクレアは、受付嬢が紹介してくれたとある美男「ヒイラギ」とパーティを組むこととなる。
しかし、その美男はとてつもなく女嫌いであった───。
極度の女嫌いで時には女の顔を見るだけで吐きそうになる剣士のヒイラギと、複雑な事情が積
み重なって訳あり魔法使いとなってしまったアクレアのパーティは、数々の試練や壁にぶち当たっていく。
果たして彼らは、己に嵌められた枷を解き放つことが出来るのか。
これは、心に深い傷を負い、全てを無くしてしまったとある冒険者"達"の物語である。
※この物語はボーイズラブ、並びにガールズラブの表現があります。閲覧する際はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:01:53
72373文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
とある日の昇る島国に、『大江ノ国(おおえのくに)』という鬼の住む国があった。
そこで暮らす少女鬼『八雲(やくも)』は、尊敬する父・『黒の酒呑童子』に憧れ、もっと強くなる為に強者に挑んで戦う日々を送っていた。
そんな彼女の側には、いつも幼い時から面倒を見てくれている叔母・『珠(たま)ねえちゃん』がいた。八雲にとって父と並んで大好きな家族の1人であった。
ある日、珠ねえちゃんの元に、佐渡の豪族鬼『金斬(きんざん)』から武闘大会の招待状が届く。それは女鬼だけが出場を許さ
れる大会で、金斬が自分に相応しい花嫁を優勝した者の中から選ぶというものだった。
そして何と『珠ねえちゃん』はそれに渋々参加する事になってしまう。
珠ねえちゃんが大好きな八雲は、「珠が知らない男鬼と結婚させられるかも」と聞いて不安になる。
そしてあれこれ考えた結果、ある事を思い付く。
「そうだ!!あたしも大会に参加すればいいんだ!
あたしが優勝すれば、姉ちゃんは金斬と結婚しなくて済む!」
それだと確信し、八雲は珠と一緒に意気揚々と佐渡ヶ島へと旅立つのだった。
____________________________
●戦い大好きな鬼の美少女達の友情&殴り合い&変身バトル+少しの青春・スポ根要素+パラレル近世日本●挿絵あり
※全7〜8話の予定(1話1万文字前後)
※『夜行鬼』https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9321gf/の続編ですが、前作を知らなくても読めます。
※続編として読む方は、前作と毛色が結構変わっていますので、合わなかったら閲覧を中止してください。
(前作で我慢していた事をぶちまけているので、がっかりする可能性も……)
●前作と違う点
・男女比逆転
・グロ要素はややマイルドに
・大人の話増加(全年齢の範囲で)
・軍記要素、反戦要素はなくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
84258文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
地球での討伐不能王の討伐実績。
異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。
数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。
偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。
受難の中でも彼はきっと誰かを救うのだろう。
……馬鹿馬鹿しい。
惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。
救えるというのであれば、救ってみよ。
既に私は黄昏だ。
もはや全てが手遅れだ。
それでも挑むというのならば、その果て
に絶望しながら燃え尽きてしまえ。
前々作「魔法少女を助けたい」
前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:25:35
501881文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4200pt 評価ポイント:2142pt
私の体が欠けていく。
その欠片は羽根となりそして、その羽根は白い小鳥に変わる。
白い小鳥は、空を昇る。
私は小鳥になり、天へと還っていく───
最終更新:2024-04-13 22:00:03
333文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:106pt
いつかの遠い夢のお話
キーワード:
最終更新:2024-04-10 22:11:06
318文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
余計なこと考えなくていい。ただそれだけだ。
最終更新:2024-03-07 19:56:54
215文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
知能ある生物に宿る異能力。炎や水を操るものや傷を癒すなどの力があり、人々もまた異能力を生活の一部に用いていた。魔物と戦う冒険者にとっても異能力は必要不可欠だった。
しかし、不思議なことに異能力を持たない少年カヤ。冒険者になることを夢見ているカヤはそれでも、仲間とともに鍛錬を怠ることはなかった。周囲の異能力にうらやみながらも常人ならざる努力によって、カヤの身体能力はいつしか考えられないほどに強大なものへと―。
そして、ある日とある事件をきっかけに異能力に目覚めるカヤ。その異能
力は<沈没>。
異能力を持たなかった少年は、自身の望む未来を掴むために昇りあがる。
===
基本的には主人公であるカヤが最強です。いわゆる俺tueeeと呼ばれるジャンルが好きなので、それに近しい感じになるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 00:00:00
165818文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
恵まれた人生を歩んできたはずの財閥令嬢、西園寺玲奈はビルの屋上へ続く階段を上っていた。恵まれた人生のなかで、唯一手に入れられなかったものを忘れるために――。自死を選んで飛び降りた玲奈が目を覚ますと、そこは見たことのない異国情緒あふれる世界だった。
前世を自らの手で捨ててしまった私は、今世では人生に向き合いたい。どうせ死ぬのなら、だれかの役に立ちたい!
真面目が取り柄の元令嬢が身ひとつで新しい人生を生きるなかで出会う人々。彼らの助けになりたいと思う彼女はやがて、なにひとつもたな
いまま国家を揺るがす存在へとなっていく。果たして今世は前世のやり直しとなり得るのか。うまく人生をまっとうできるのか。スキルも魔法もチートももたないただの少女の「やり直し人生」が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:06:20
74411文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
男は日の昇る家に生まれた。そこは氏神を信仰する神寂びた集落。
伝統の支配する世界に嫌悪を抱く男は、街の悪友と共に「神の不在」を証明する遊びを計画するが……。
伝統と理性、神と人間。どちらが正しい在り方か。
過去の習作を公開します。
キーワード:
最終更新:2024-02-15 21:39:41
9191文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ペペオポンロプロポレンス
ハイファンタジー
連載
N4095IP
魔王を討伐すべく旅をしている勇者パーティーにメンバーとして所属している俺。
しかしある日突然、「用済みだから」とパーティーを追放された。
先のことも考えられないままヤケクソになった俺がどうなったかというと……呆気なく死んでしまった。
けれど、俺の魂は天に昇ることはなく、幽霊としてこの世に漂うことに。
俺にはどうしてもやり残したことがあったらしく、その未練を断ち切るために俺を拾ってくれた冒険パーティーと旅をすることにした。
これは幽霊になったことで最強になった俺が、き
ちんと天に昇るまでのハートフルストーリーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 23:05:34
8903文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
今日も当たり前に日が昇る
最終更新:2024-02-08 09:25:57
249文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ビルツ邸の裏庭で、花々が氷下の眠りにつく冬。
記憶喪失のアンナは、美しき地下牢の青年・眠りの君と出会った。一目で恋に落ちた彼女は、他者を寄せつけようとしない青年になんとか振り向いてもらおうと決意する。
青年は、誰かからの命令なしには地下牢を出ることができない身だった。
アンナは、とある事情から、夜になれば狩人から命を狙われる日々を送っている。
そんな二人は、日が昇るたびに地下牢で逢瀬を重ね、ささやかで穏やかな時間を送る――はずだった。
凍月の夜、青年がアンナへ刃を向けるま
では。
罪を自覚した人間は不思議な力を手に入れ、魔女となる。
革命を終えた国の片隅には、花々の咲き乱れる裏庭がある。
そして革命家だった少女には魔女殺しの瞳が、暗殺者だった青年には魔女の力が宿った。
逃れられない過去に追いつかれたとき、彼女たちが手を伸ばす先にあるものとは。
四季の花々と魔女に彩られたロマンスファンタジー、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 18:13:14
367771文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:28pt
偶像の前で祈る者共への見せしめ
キーワード:
最終更新:2024-01-13 23:00:00
214文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
縁無しの紺青の空、ただ立ち昇るだけの入道雲、アスファルトに霞む夏陽炎、降り注ぐような蝉時雨──僕は存在しない虚像の夏に、焦がれている。
これは、そんな虚像の断片に触れるための旅路。その先で再開したのは、記憶の奥底で生きる、既に亡き者で、盲目な──初恋の少女だった。
これは何処か懐古心の湧き出る、幻想綺譚。そして盲目少女に光を見せてやるだけの、狂おしくも儚い夏物語。
最終更新:2024-01-04 12:00:00
156064文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:62pt
強くなり過ぎたと思い、馬場は退屈した日々を送っていた。そんな馬場は日本領海にある迷宮島と呼ばれる島の存在を知る。迷宮島にはダンジョンがあり、ダンジョンには強き者たちが集う。暇つぶしにと、馬場は迷宮島を目指す。
迷宮島にいた探索者は馬場の想像を超える実力者だった。迷宮島に来た馬場の自己評価は、無双の剣豪から一気に一般的な探索者に落ちる。だが、馬場はやっと開けた本当の最強への道を昇るために奮起する。馬場は自らの魂から作り出した武器・長命寺源氏蛍を手に迷宮の最深部を目指す。
最終更新:2024-01-04 06:00:00
104066文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:182pt
日が昇ると何もかもが燃える灼熱日が落ちると零度を下回る地獄のような環境にいる不思議な生物、そいつにはたくさんの秘密がありその状態はまさかの………
謎多き生物が繰り広げる異世界冒険物語
最終更新:2024-01-03 20:54:48
2723文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:陰東 愛香音
ローファンタジー
連載
N8265IK
「現世と前世の交差する百鬼夜行の夜は、阿鼻叫喚に染まる終末の始まりである。救われる術は、世に悪鬼たちを解き放つ白銀の人狼を狙い打て」
そう言い伝えられて約一千年。田舎にひっそりと佇む妖封寺では、その伝承を現在にも受け継いでいる。血縁者だけがほそぼそと受け継いできたこの神社の後継者である神宮寺冴歌は、スーパームーンとブルームーン、そして皆既月食が重なる珍しい月夜に立ち竦む。
スーパーブルーブラッドムーンと名付けられた珍しい満月が昇る晩、冴歌は伝承に記された百鬼夜行に遭遇
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 10:46:29
12305文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
君が昇る君の世界を君に捧げる──。
最終更新:2024-01-01 01:51:01
443文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:70pt
作:小池ともか
現実世界[恋愛]
完結済
N9732IN
偶然出逢った黒い着物姿の女の子。
人の名前を聞いて『成程。道理で』ってどういう意味だよ??
しかも偉そうに『手伝え』って、一体何様だよ??
全然子どもらしくないそいつ。
どう考えても人じゃない何かだけど。
なんでこんなに気になるんだろうな。
将来に迷う男子大学生の、ちょっと不思議な恋物語。
全十二話。一話二千文字前後。
毎日朝七時と夕方五時に更新。
二十三日土曜日は、朝七時に最終二話を同時投稿します。
最終更新:2023-12-23 07:00:00
24316文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:60pt
ある日、灰色の町に不思議な男がやって来ました。
真っ黒い大きなカバンを持った黒い男です。
灰色の町の子供たちは、男のことが──男が持つ真っ黒い大きなカバンが気になって仕方ありません。ついには男の目を盗んで、カバンを開けてしまいました。
すると中から光が溢れ、周囲を明るくカラフルに彩りました。
灰色しか知らなかった子供たちはびっくり仰天。そうして、戻ってきた男から、世界にはたくさんの色があることを聞いたのです。
虹色の街でもらってきたんだと、そう言った男は続けて言いました
。「町から出るな」と。
町の外へ出ると、自分の町に帰れない。自分の町が見つけられない。幼い頃に町を飛び出した黒い男は、ずっと長い間、故郷の黒い町を探し続けているのだと。
「町から出るな。虹色の街を探しに行こうだなんて考えるな。…忠告だ。」
それでも、色を知ってしまった子供たちは止まれません。三人の灰色の子供たちは意を決して、虹色を求めて町を発ちました。
先に町を出発していた黒い男と合流し、黄色い町、水色の町、赤い町…さまざまな色の町を見て、ついに虹色の太陽が昇る虹色の街へとたどり着きます。色を分けてもらった子供たちは、自分の色の町を目指します。
「さあ、僕らの太陽を探しに行こう!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-23 00:03:54
14629文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
無職の中年、落零風太郎(おちこぼれプーたろう)は、八月の盆に墓参りに帰省する。その夜、風太郎は四足獣を思わせる不思議な形で立ち昇る煙を目撃した。
翌日、墓場で出会った少年にそれは「シラヌイ」と呼ばれる大火の前触れだと教えられ…。
落ちこぼれ中年が体験する怪奇SS。乾燥する季節は火に用心しよう。
最終更新:2023-12-18 15:44:54
10856文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
連載
N9929IM
「エリザっ!貴様との婚約は破棄させてもらうっ!何が聖女だ、悪女のくせに。お前は……このルクレチアの行った聖なる奇跡を自分の手柄としただけの、ただの嘘つきだったのだなっ!」
突然、告げられた婚約破棄の言葉にエリザは何と反応して良いかわからずに、ただ婚約者のカイルを見た。
そして、ルクレチアは嗤う。
「ふふふ……。ねえ、エリザ姉様。本当に分からないの?『姉様には……本当は聖女の力なんてない』なんて言って、あたしが姉様をこの国から追放しようとした理由を」
エリザはルクレチアを直視す
ることができずに、視線を逸らした。
*婚約破棄、国外追放という内容の為、恋愛ジャンルに入れておりますが、恋愛要素は薄いです。
*エリザとルクレチアの姉妹の話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 13:13:30
12160文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:148pt
振り返るさびしさと明日への思い。
最終更新:2023-11-09 01:04:57
447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
思い描いたことが現実となり、日が昇ることのない【夜の街】
主人公である【デネブ】は夜の街に記憶喪失となり迷い込んでしまう。
一人、煌びやかな夜景を屋上から見て、失った記憶を思い出そうと頭を抱えていると、一人の女性が
デネブのもとに歩み寄ってくる。
彼女は【ベガ】と名乗り、夜の街をデネブに案内し、そして仲間を紹介してくれた。
正にオールドタイプなヲタクな【プロキオン】
世界一やる気のないアイドルの【スピカ】
ダンスに DJ にバーテンダー何でもこなせるおっさん【リゲル】
全員が
癖の強いお気楽な人間にも思えるが、この世界に来た人間はみんなそれぞれの自由が失われた
人間であった。そんな人間たちの逃げ道がこの、夜の街だったのだ。
永遠の様に続く夜の街の真相、そしてベガのなくなった記憶の正体とは。
「前に進まないと何も始まんないぞ ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 23:03:55
46636文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡な村で育った、何処にでもいるような平凡な村娘。それが私、“メルル・ハニーライト”。
私には一緒に育ってきた二人の幼馴染みがいて、二人とも優しくて強いの。だけど、私は二人に比べて怖がりで、凄く弱い。
そう思いながら迎えた7歳の誕生日。
その日の夜、思い出した。思い出してしまった。
この世界が私の読んでいた小説、《日が昇る頃〜勇者に見初められた乙女〜》の世界だって言う事を!
この小説の主人公が、私の幼馴染みの“リンナ・ロードル”という女の子。
魔王の再来を告げるかのような
世界で起こる数々の異変に、人々は恐れ慄いた。
かつて世界を闇に覆った魔王。それを倒した勇者。
そしてその勇者に見初められた“リンナ・ロードル”の胸には勇者の証である痣が浮き出てきた。
それを見た“リンナ・ロードル”は世界を救うべく、旅をする事になった。幼馴染みの一人、“イアン・リリース”と共に。
っていう内容の、冒険ファンタジー時々恋愛、な物語です。
私は怖がりで弱いのでお留守番です。はい。
でも、前世を思い出したからには幸せになります!
皆の、そして好きな人の役に立てるように頑張って、皆と一緒に居られるように頑張ろうと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 23:00:00
127348文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
作:水無月彩椰
空想科学[SF]
完結済
N6827HZ
「──大丈夫です。私、八月三十一日に、寿命で消滅しますから」
人付き合いが苦手な高校生・四宮夏月が引き取ったのは、”白波”と名乗る祖父の遺産、余命一ヶ月のバーチャル・ヒューマノイドだった。
遺品整理のために田舎の離島へと帰省した彼は、夏休みの間だけ、白波のマスターとして一つ屋根の下で暮らすことに。
しかし家事もままならないポンコツヒューマノイドは、「マスターの頼みをなんでも叶えます!」と、自らの有用性を証明しようとする。夏月が頼んだのは、『十数年前にこの島で遊んだ初恋の
相手』を探すことだった。
「──これが最後の夏休みなので、せめて、この夏休みを楽しく過ごせたら嬉しいです」
世界規模の海面上昇により沈みゆく運命にある小さな離島で、穏やかに消滅を迎えるヒューマノイドは、”最期の夏休み”をマスターと過ごす。
これは夏の哀愁とノスタルジー、そして”夏休みの過ごし方”を描いた、どこか懐かしくて物悲しい、狂おしくも儚い夏物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 08:00:00
137709文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:158pt
夢心地……いや、天にも昇る気持ちとは、まさにこのことだ。
どこからか聞こえる笑い声と雲、それに朝陽のような、ややオレンジがかった淡い光に囲まれた階段を上がりながら、男はそう思った。
不思議な事に自分が死んだことに対してそれほどショックは受けていない。
むしろ喜ばしい。そう、生きるとは縛られ不自由だ。食べ、眠り、排泄し、働き、蔑まれ、嘲笑に暴力。そういったものすべてから解放されると、こんなにも清々しい気持ちになれるのか。
最終更新:2023-10-18 11:00:00
4044文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある日、僕は幽霊の女の子と出会った。
最終更新:2023-10-15 21:07:24
2015文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
ルーシアは見習い中に見習うべき師匠が死んでしまった落ちこぼれ魔女。半分諦めて師匠の遺したチートな塔に守られて、森の奥で呑気なスローライフを満喫していた。
ある日ルーシアは、森で迷子の男の子を拾う。金髪巻毛のはにかみっ子で、とても可愛い良い子だ。
ルーシアは『シオン』と名前をつけて、一緒に暮らしはじめる。
ところが。
この子供、どうやら呪われているらしく、夜になるととびきりの美丈夫へと変身する。
ルーシアは呪いを解くために、落ちこぼれを返上すると決意するが
……。
魔女と呪いとロリショタ溺愛ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 12:28:57
86758文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:340pt
作:イルスバアン
ハイファンタジー
完結済
N8234IK
青い月の昇る異世界で、戦場をかける女騎士スカリア。夜にのみ現れる正体不明の亡霊騎士と呼ばれる彼女の素顔を、助けられた青年は知ってしまう。骸骨……彼女は一度死んで蘇った不死のスケルトンであった。記憶を失った青年は、夢の中でかつて人間であった頃の彼女の素顔を知る。己の過去と彼女の秘密を解き明かすべく、二つの国を股にかけた冒険が始まる。
最終更新:2023-10-01 18:13:52
19968文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
夜にそれが光モノ昇る。光ものは・・・
最終更新:2023-09-29 20:12:13
320文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行さ
れた『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:42:08
18771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
世界に朝日が溢れるように
どうしても、夜が世界を暗く闇に染める時間がある
そんな時は、そんな時こそ、休息しよう
慌てても、周りが真っ暗だと何も見えないしさ
ゆっくり休んで、朝日が昇ってきたら…また進もう
最終更新:2023-09-13 23:22:21
290文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:80pt
とある異世界。
ルクシア・リーンは自堕落な伯爵令嬢。
日が昇ると同時期に目覚め、軽い運動と園芸をし、
ご本を読んで床に入る非常に自堕落で奔放な生活を送っていた彼女。
ある日、そんな彼女に縁談が持ちかけられる。
それは知りもしない侯爵家の嫡男からだった。
最終更新:2023-09-11 19:36:36
7612文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:60pt
悪い詩では無い…と思う。
たぶん、再生の詩。
最終更新:2023-09-06 05:39:55
260文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
作:蒸らしエルモ
ハイファンタジー
連載
N3600II
竜の襲来により人族は追いやられ、大陸北方にいくつかの国を残すばかりとなってしまった。未だ抵抗を続ける帝国軍に所属する監督官候補のレフィーヤ・ベネットイ中尉は、上官より不可思議な命令を受ける。「学術院の研究所地下に潜入し、管理番号ー71と接触せよ」地下室で対面したのは、鎖に繋がれた男であった。
──少女と『竜浸兵』の間に契約が結ばれた時、人族の反抗の狼煙が上がる。
最終更新:2023-08-22 13:34:22
68262文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
箱がないかを確かめるために、よく階段を昇るという一人の先輩と、呪いについての話。
超常現象ですらないのに、呪いだからこそ連鎖する。
最終更新:2023-08-20 20:20:56
13352文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
神様、アンタと相撲がしたいッ
どこぞの村では、神と相撲をして雨を降らせたなんて話があるらしい。
日照りに泣く村にたつ社のその前、神などいるかも知れぬまま、男は神が現れるのを待っていた。
「俺の名は、日はまた昇るの昇十郎ッ! 神様、アンタと相撲がしたいッ!」
そう啖呵を切って三日三晩、立ち続けに仁王立ちし、ついに神が現れる。
最終更新:2023-08-06 18:57:16
17988文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
「もしかしたら、何か力になれるかも知れません」
遠縁の松野三門からそう書かれた手紙が届き、とある理由でふさぎ込んでいた中学三年生の中堂麻は冬休みを彼の元で過ごすことに決める。
三門は「結守さん」と慕われている結守神社の神主で、麻は巫女として神社を手伝うことに。
しかしそこは、月が昇る時刻からは「裏のお社」と呼ばれ、妖たちが参拝に来る神社で……?
妖と人が繰り広げる、心温まる和風ファンタジー。
《他サイトにも掲載しております》
最終更新:2023-08-04 12:12:56
132232文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
宝物とは、自分の歴史を彩るかけがえのないものである。だがしかし、他人にとっては価値が見出せないものである場合が多い。わしの宝物を蔑ろにすることは許さん。だから、必ず…すべての宝を抱えて、天に昇ると決めているのだ!!!
最終更新:2023-07-29 20:00:00
1024文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
朝日は昇る崩れかけの街で夢の続きを
最終更新:2023-07-19 20:38:10
766文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友を訪ねた。
なんだ、曰く付きの代物か……、はて……。宮様といえば。ああ、花屋敷にお住まいだった姫宮様のことか?話を聞かせろよ。少しは涼しゅうなるかもしれぬゆえ
ああ。そうだ。その宮様のことさ。美味かったすももの礼に話してやろう。だが、内裏が絡むゆえ他言無用だぞと。 席に戻った奴の話が始まる。
ゆるりと立ち昇る線香の煙は素直に天に向かう。
最終更新:2023-07-10 12:42:31
5304文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:206pt
作:nihirumu
ハイファンタジー
連載
N0504IH
魔界には、龍がいた。その龍には鱗はない。翼もない。二本足で歩く。すなわち、ヒトの姿をした人龍である。
――それは世の命数の尽きたのを感じて、魔界の岩盤を貫いて、蒼天に昇ると言われる。その歩くところの土中、この天地に生滅してきた命が新たに動力を得て、甦って、近侍のごとく、かの龍に付き従う。ゆえに、その巨魁は、死の龍とよばれた。 その龍は、ちがう次元の世界から選ばれてやってくる者らしい。ちなみに魔界と領域を接する人間(魔界側からはヒューマンと呼ばれる)は、その龍を<魔王>と
呼んでいる。
けれど、天はこの世に怪物を生む一方、英雄を生んだ。群星は再び、龍の咆哮を聞いて、かの地に集まる。まず、第一の英雄は魔界の地の辺境に取るに足らない生活を築いていた。その運命をいまだ知らず、夢なく、訥々として命を路傍の陰に燃やしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 20:30:23
357266文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
大切な方が亡くなってしまったことを、婉曲的に「空に昇る」と表現することがあります。空に昇ったらどうなるんだろう、と想像しながら書きました。
特別な事は何も起こりません。ただただ不思議な話です。
最終更新:2023-06-12 23:00:00
3490文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深い闇が、辺りを覆っている。
その闇を照らすように浮かぶ月は、まるで欠けることを知らないかのように煌々と、
穏やかで柔らかい光を纏っている。
天に浮かぶ月を眺め、その美しさに感嘆する者、いつかの記憶を想起する者、愛しい人と情愛を育む者、ここにいない誰かへ想いを馳せる者、
昇る太陽に焦がれる者。
人の数だけ、そこに現れる形は異なる。
そんな穏やかな月の下で、何を信じて、何を疑うのか。
それを選び取ることが、生きるということなのだろう。
今宵の空に浮かぶ、欠けること
のない丸い月。
見上げた瞳に映る月に、あなたは何を想う?
※この作品は、以外のサイトにも掲載しています。
・カクヨム(小説投稿サイト/https://is.gd/vxtvbg)
・DEFECTIVE WORLD(個人小説サイト/https://is.gd/rLssGR)
・ツイッター(@M_soki_A/#蒼き謳姫の不完全な世界)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:28:30
4948文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:OOSAWA
ハイファンタジー
連載
N0243FG
その昔、魔神が頂点に君臨することで世界に平和が訪れていた世界。それは魔神の力に魅入られた者たちによって崩壊した。
陽が昇ることのない暗闇のばかりのこの世界には狂人者が溢れ、正義や悪などもはやない。殺しも盗みもただこの荒廃した地で生き抜くために。…正義と悪の区別をつけるならこの世界の法則は1つ。
【人喰(じんしょく)】しないこと
魔神最後の生き残りは、人喰者に復讐するため正義となる。
果たして憎悪は正義となるか、悪となるか。
▲注意▲
この先連載するにあたり…
・カニバリ
ズム表現があります。
・残酷描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 14:26:32
51999文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
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