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検索結果:92 件
ブラック企業で働いていた俺は、なぜか30歳になった瞬間、異世界に転生してしまう。
しかも、転生先はカルロス帝国第7特殊魔法中隊という、エルフのみで編成された亜人部隊の十人隊隊長だった。
その名はアレー。前世の姿とは似ても似つかない19歳の巨乳で美しい女エルフだ。
最初はその容姿に喜んだ俺だったが、この世界の亜人の立場はかなり低く、無能な人間の指揮官に振り回される日々を過ごしていた。
そんなある日、俺たちは進軍の休憩中に敵の襲撃にあってしまう。その戦力十倍差という圧倒的不利な
戦いにも関わらず、無謀な作戦を実行する指揮官。
それを見て俺たちは愛想をつかし、軍を脱走し敵兵から逃げる事にした。
必死に逃亡して逃げ込んだ洞窟で主人公は神様に出会い、【ダンジョン管理】というスキルを与えられる。これは、洞窟を自分の意のままに変えられるという能力だ。
主人公はこのスキルを使って、仲間たちと共にダンジョンで生き残ることを決意する。敵兵や帝国の追っ手に脅えながらも、俺は美少女エルフの仲間たちと共に異世界でサバイバルを始めたのだった。
※かつて別名義で投稿していた作品を書き直したものになります。
※ノベルアップ、アルファポリスにも投稿しています。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:35:15
39668文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:22pt
作:その辺の双剣使い
ハイファンタジー
連載
N6468IO
パッシブスキル邪神の呪いレベル9,999。しかも天職がモブAって...。
そんな訳のわからない恩恵(ギフト)と天職しか持たずに異世界召喚された普通の高校生である涼森翔哉(16歳)は、ひょっとしたら何か特別な力を開花させるかも知れないと思った皇帝と最高司祭の思惑により、他のクラスメイト達と共に戦闘訓練に参加させられる事になってしまう。
しかし、彼はいくら訓練を積んでもレベルを上げる事ができなかったのだ。
彼の持つパッシブスキルは、レベルが上がらないと言う呪いなのでは
? そう思った帝国側により、とうとう翔哉は厄介払いの為、訓練の途中でありながら、一人クラスメイト達から離され斥候部隊に編入される事になる。
ろくに訓練も受けずに実戦投入された彼は、邪神が住むとされる大樹海を探索中、敵兵に襲われ仲間の隊員達に置き去りにされてしまう。
そんな状況の中、彼は窮地を乗り越えていく過程で、次第にその能力の真の意味を知る事になっていく。
急に態度を変え、酷い仕打ちをしてきたクラスメイト達の所になんて、もう帰りたくない...。僕はこの樹海で一人でも生き抜いてやる!
そう決意した彼に、この後様々な出会いが生まれ、数々の試練が待ち受けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 08:05:00
419006文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:132pt
印象に残りにくい顔。
それがその男の特徴といえば特徴だった。
ヒューマンにエルフにドワーフ、それに獣人など雑多な人種が行き交う街では特に目立つことはない。
強いていうならば、時折見せる視線の動きが普通の者でないことを物語っている。
高位の冒険者や練達の武芸者のみが辛うじて気づくであろうその鋭さは、その男の真の職業を物語っているといえよう。
冒険者、それとも傭兵か。
そう一括りにすれば、日常から命のやりとりを行っている人物だと思える。
しかし、人と接する時の弛緩し
た表情、それに装備を見ればどことなくおかしいことに気づく者もいるだろう。
この男は子どもや老人に対して屈託のない笑顔を見せる。そこには傭兵がまとう殺伐とした雰囲気も、その日暮らしな冒険者の刹那さも見受けられない。
そして魔物や敵兵を相手にするには明らかに不利だといえる刃渡りの短いナイフをぶらさげ、防御力を期待できない軽装に身を包んでいた。
人畜無害、素朴な青年。
その印象が偽りであることを知る者は少なかった。
これはチートなしで異世界に召喚され、名を馳せることなく世界を救うひとりの専門的冒険者(スペシャリスト)の物語である。
ハードボイルドな主人公(シリアスターン)が世の不条理(ギャグターン)に翻弄される異世界奇譚開幕。
~他作品宣伝~
累計981万PVの長編
「エージェントは異世界で躍動する!」
https://ncode.syosetu.com/n5427fi/
知識無双
「オモイカネ ~ハイスペッカーが奏でる権謀術数駁論~」
https://ncode.syosetu.com/n0156ib/
稀代の錬金術士がハゲで世界の平和に貢献
「ハゲ無双! ~違う、ハゲが無双するんじゃない!ハゲで無双するんだ!!~」
https://ncode.syosetu.com/n6358ih/
世界最強の討伐者
「The Revenant ~神聖不可侵の討伐者~」
https://ncode.syosetu.com/n3056id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:48:24
139977文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:90pt
十数年に渡り続いたマルダ鉱脈戦争。
ロクナム国とリキュア国との泥沼の戦は、たった一人の男によって終結した。
銀狼将軍と、ひと振りの長剣。
リキュア国の王都クサントスに単身で斬り込み壊滅させた『銀狼将軍』はロクナム国の英雄として語り継がれ、あまたの敵兵を次々と斬り伏せおびただしい返り血で染まった彼の剣は『朱の狂剣』と呼ばれ両国から畏怖された。
約500年後。当世におけるロクナムの幼い王女フィレリアは、王城の地下室で偶然、銀狼将軍と思しき男性を閉じ込めた氷塊を発見する。
その数年後。再び両国間で戦争が勃発するが、今回窮地に追い込まれたのはロクナム国の方だった。
父である先王の急死により若くしてロクナムの女王となっていたフィレリアは、一縷の望みを賭け、かつて見た地下の氷塊の中で眠る狼将軍の復活を試みるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 00:44:26
374267文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
作:曇空 鈍縒
現実世界[恋愛]
完結済
N5442IQ
ユールス共和国がアーラスト帝国へと宣戦布告してから、すでに数年の月日が流れていた。
戦車や航空機はまだ開発されておらず、装輪装甲車やトラックも数少ない時代、劣悪なライフルの性能を補うべく、兵士達は銃剣やスコップで白兵戦を繰り広げている。
そして、重機関銃の弾幕が張られる中、二人の兵士が出会う。
互いは、互いにとって、敵兵であり、ライバルであり、大切な人でもある。
戦場と、恋の物語。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-04-14 01:10:00
23319文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「宮廷が核攻撃を受けました。只今より貴方様が皇帝でございます」
飲んでいた紅茶を吹き出してしまった、せっかく保養地でゴロゴロしていたのに。
「敵は我が国の併合を宣言しました。すでに敵兵がこちらに向かっております」
食べていた保存食を落としてしまった。せっかく逃げ延びていたのに。
「敵は壊滅いたしました。ただし我々も壊滅いたしました。」
飲んでいた流動代替食をこぼしてしまった。せっかく手勢を集めたのに
最終更新:2024-03-27 14:08:49
1705文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
壇ノ浦の戦い。
そこで敗れた平家最強の武将、平教経は敵兵諸共海に飛び込み、死亡した─筈だった。
異形の龍と邂逅し、飛ばされたのは竜と人が共存し戦争を繰り広げる異世界だった!
そしてそこで一人の少女に助けられ、共に戦うことを決意する教経。
かつては敗れたものの、新たな地で己が武勇を差し示さん!!全く新しい異世界転移系平家物語が、今始まる!
最終更新:2024-03-04 01:31:07
8640文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある日、敵国の襲撃により王女フィアの祖国セントラルジュ国が陥落してしまう。
フィアの両親である国王、女王の犠牲の元妹シフォン、親衛隊員のアランと共に辛うじて逃げ延びる。
しかし、実は妹がセントラルジュ国を陥落させる為敵兵を動かしていた事を知る。
詳しい事実を知る事も踏まえ、まずは同盟国へと逃げ延び、フィアは祖国を妹を取り戻す為に戦うのであった。
最終更新:2024-02-17 12:00:00
53801文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
旅順攻囲戦時、敵兵に射殺された主人公譏ュ蠕ウ菴仙カは、目が覚めると知らない土地にいた、そこでは魔族と人間との戦争が何百年も続いて決着のつかない状態であった、争いの無い世界を望む譏ュ蠕ウ菴仙カは、兵士として平和を求め日々奮闘するのであった、、、
最終更新:2024-02-02 17:56:43
1522文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは真の英雄へと成長する多次元冒険スペクタクル。
戦争の世界で生まれた機械兵士は無情に徹し、多くの敵兵を殺戮する。しかし、ある人間の兵士と出会いにより、心を芽生える。彼とは親友になり、共に在る内に心からの喜びを手に入れた代わりにこの世界の争いに疑問を抱き、自身の在り方を忌避する。やがて、創造主である科学者が国に反旗を翻し、親友が死の間際に墜とされる。機械兵士は親友の仇を討つため創造主に抗うが、逆に壊されてしまう。しかし、白い雷という奇跡が彼の身体を貫き、機械兵士は未知の姿
へと蘇る。
しかし、それは新たなる物語の1頁に過ぎなかった。
戦争の世界で育まれるヒロインとの絆と自分と同じ機械兵士との決闘
龍の世界で伝わる伝説の武術が繰り広げるファイトストーリー
剣と魔法の世界で神の力を宿る石を巡るファンタジー
妖が蠢く戦国時代では織田信長と戦う羽目に
果てには神や悪魔、未確認の次元人と邂逅し、多次元を脅かす陰謀と対峙する。
この物語の終わり、次元の果てに見えるのは…
不定期更新ですが、安定したら、週に二回は更新する予定です。何卒宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:44:44
51578文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
一次産業で栄えているとある国を、軍事大国が侵略。
そんな中、城からの脱出を図る王子達にも、敵兵の魔の手が迫っていた。
王子の婚約者である武闘派侯爵家の令嬢は、絶体絶命のピンチに婚約破棄を宣言する。
その理由とは……
最終更新:2023-12-27 11:28:56
1000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
作:アンマンマン
ヒューマンドラマ
短編
N9351IN
1週間程前、国境を接すは大国の軍隊が国境を越えた。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
最終更新:2023-12-24 13:00:00
998文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:70pt
今から10年前、2030年1月1日の話
世界に神様が下りてきた。
正確には戻ってきたのほうが正しいだろう。私はその頃、5歳だったから、あまり詳しいことは憶えていない。
神様は下りてきて、人間の有様に絶望した。
「平和を願った人類は皆死に絶え、平和にすがる人類へとなり果てた」
そう神様は言うと、世界中の空にオーロラをかけた。
「人の子よ、試練を与える。乗り越えよ」
そういうと、神様はまた空に戻っていった。
それから世界は変わった。
戦争をしていた兵士が、自分の体に爆弾
を取り付け、自爆特攻を仕掛けた。
兵士も相手をしていた敵兵士達も死ぬはずだった。
だが、両者無傷だった。
日本で子供が小さな公園で遊んでいると、
公園に突っ込んできた居眠り運転の車に轢かれてしまった。
子供の母親が急いで子供に駆け寄ると、子供はまるでなにもなかったかのように、無傷で生還した。
人は他者での干渉で死ねなくなってしまった。
人を殺せなくなった現象に、お偉いさん達は頭を抱えてどうすればいいか考えていた。
そこで最初に動いたのは、
日本
人を殺せなくなった銃など、おもちゃ同然だと、中国や米国に余っていた銃を安価で大量に買いあげた。
銃で人を殺せなくなったからと言って、銃の速さや威力が落ちたわけではない。
ならば、銃撃戦をスポーツにしようと、国はもくろんだ。
建物破壊OK、人を撃つのOK、心臓の部分に取り付けられている的を完全に破壊すれば勝ちの、リアルFPS。
その名も『FRS』
これは、FRSに振り回される高校生たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 00:39:00
1741文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中世から近世の政治と経済が学べそうで学べない、架空の歴史書の架空の翻訳書。『愚帝アルバリウスは、百万の兵を以って僭王ハンゾ率いる東の蛮族の討伐へと向かい、五千にも満たない敵兵に敗れた』と伝えられる『森丘の大敗』を辿る。
最終更新:2023-11-13 21:00:00
134240文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
マリスフルーレ・ミュンデロットはミュンデロット公爵家の一人娘だった。
ベッドに伏せがちな母親が亡くなったのは十歳の時。
別邸に入りびたり愛人と暮らしていた父親は、マリスフルーレと同じ年の妹と、愛人を連れて帰ってきた。
その日からマリスフルーレの居場所は、失われてしまった。
家の片隅でひとりきりだったマリスフルーレは、デビュタントの日をきっかけに第二王子の婚約者となる。けれど妹のクラーラの罠にはまり婚約を破棄され醜聞に晒されることになる。
行き場をなくしたマリスフルーレを貰うと
求婚してきたのは、敵兵の血を飲むと噂され、吸血伯という二つ名がついているルカ・ゼスティア辺境伯だった。
居場所を奪われ虐げられてきたマリスフルーレが残虐性を内に秘めた孤独な義兄の軍人に囚われて溺愛される話です。
残酷描写が軽くありますのでお気をつけください。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:11:04
124760文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10962pt 評価ポイント:7576pt
作:アカシア11222
ハイファンタジー
連載
N0877IG
本編の『クラスメイト6人が転移した異世界は、いい意味でシステム化、効率化、細分化されすぎてて逆に怖いです』の魔人大陸サイドのお話です。時間軸は上記6人が召喚される何年か前から始まる設定です。
【あらすじ】
漢としての死に場所を求める泉 百合いずみゆりは傭兵として独裁国家の革命軍に加わり大量の敵兵を屠ってきたが、民間人を助けるため囮となり手榴弾のピンを抜き敵陣に単身で突撃。何百何千発もの銃弾を浴び壮絶な最期を遂げた。
(我が一生に悔いなし・・・)意識を失ったの
ちにふと気がついて辺りを見渡す(?)と、ドレスのようなものを身に纏い、背中に大きな切り傷を負い血を吹き出した虫の息の黒髪のロングヘアの巨人の女性が倒れていた。
「もうわたくしの命もあとわずか。どうか全身を吸収してください」
彼女の最期の願いを叶えたのち、再度眠りにつきまた目覚めると、目の前には巨大な円球があるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:00:00
471文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
アリアは『終末の妖精』と呼ばれる戦闘用アンドロイドとして作られたが、自分が人間だと誤認していた。世界の平和を願う彼女が人間である敵兵士を殲滅する戦いに疑問を感じた矢先、政府によって消し去られる。しかし彼女は記憶を失って異世界のダンジョンで目を覚まし、冒険者のウィリアムと出会った。彼女は冒険者により、神々の遺物が召喚される古代遺跡から町に連れ帰られることになったのだが……
最終更新:2023-04-27 14:15:03
43630文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
一族が旅に出た後、最後のエルフの生き残りとなったソフィアは、長い間、たった一人で使い魔のフクロウと共に、女王として、人里離れた、森の奥で城の手入れをしながら、友人でもある使い魔のフクロウと会話をしながら、静かに暮らしていました。
そんな、少し雪が残る早春のある日のこと、王国の混乱から逃げてソフィアの暮らす森へと迷い込んできた、王子と王女の兄妹を助けました。その時、追っての敵兵をソフィアは魔法で追い払いますが、敵兵の命は奪いませんでした。そのことで、王子と言い争いになりますが、
ソフィアには、命を奪うことが正しいとは思えないので、王子の言い分か理解出来ませんでした。
さらに、ソフィアは、母親から人間とは必要以上に仲良くなってはいけないと言い聞かされていたので、距離を取り冷たい態度をしてしまいます。だから、王子もソフィアのことを嫌ってしまいます。それでも、ソフィアの優れた魔法の才能と、彼女の名前は、神話の中で、王国を救ったとされるエルフのソフィアに由来しているので、王国を支配している魔王と戦うように懇願します。
神話ように偉大ではないと思っているソフィアは、いろいろな理由をつけて戦うことを拒否します。初夏までの数ヶ月、王子たち兄妹と森の中で暮らす内、互いの誤解が解けてきます。
そして初夏、ついに魔王が、森へと攻めてきます。
その時、殺めた化け物が人間の成れの果てと知った時、ソフィアは深い悲しみを覚えます。
そして、一族が旅に出た意味を知り、ソフィアの一番の友人であった使い魔のフクロウの役目を知ります。
様々な出会いと別れを繰り返し、魔王を倒したソフィアは、寿命の違いを受け入れて、王子と結ばれて暮らします。
年老いた王子が「僕が死んだら、また、誰かを愛してくれ」とソフィアに言います。その言葉に、出会った頃と変わらない姿のソフィアは涙目て「優しいのね。そうね……未来のことは分からないわ。でも、これだけは、きっとそう。あなたは、いつだって、ずっと一緒よ」と自分の胸に手を当てて、王子にキスをして物語が終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 22:36:13
21866文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昭和20年、かつては日本の領土であった北海道の北にある島「樺太」にソ連軍が押し寄せてきた。
日本の無条件降伏を無視して。
追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。
彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。
しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。
卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。
そして彼女の前に一人の男が現れる。
彼も「死ぬことができなかった10人目」だった
。
人間の命が空気より軽い。
そんな時代をたった一人生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
「小説家になろう」、「エブリスタ」の両方に同一タイトルで掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 06:00:00
22970文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
紛争で傷付いた人達を助ける医療チーム
「ナイチンゲール」に所属する主人公、桐崎修哉
彼は持ち前の明るさと類まれなる医者としての技術で様々な人達を紛争の最前線で治療していた。
そんなある日、修哉は敵兵からの爆撃から子供達を庇い命を落としてしまう。
女性の声で目が覚めると、そこは一面真っ白な世界。
そこに居た女神「アスクレピオス」から自分が死んだ事、そして貴方の善行を鑑み、異世界に転生させることを告げられる。
転生サービスとして渡されたスキルは「処方箋」
と「病巣透過」。更に診療
所が丸々収納出来る特性のカバンをアスクレピオスから託され、これから転生させる世界を救って欲しいと告げられ、修哉は異世界「アースラ」に転生する。
そこで待ち構える様々な出会いと困難に修哉はどのように立ち向かうのであろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 15:57:31
32611文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:100pt
作:ほろほろほろろ
ヒューマンドラマ
短編
N0502HV
仲間の仇を討つため、がむしゃらに戦場を駆け巡る一人の兵士。敵であれば容赦なく殺す彼だったが、とある敵兵との出会いにより、長らく失っていた大切な何かを取り戻す。
最終更新:2022-09-03 15:07:14
7376文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ikaru_sakae
ローファンタジー
完結済
N8536HT
『元気? こっちはまあまあ、元気よ。まあ、いっかい死んだのに元気って言うのも、ちょっとあれだけどさ――』 雨降りの九月。死んだ姉のまりあから届いたダイレクト・メッセージには、ある架空の島の名が記されていた。死せる姉からのメッセ―ジだけを頼りに、フルダイブRPG「ロード・オブ・ソウルズ」のワールドマップ中、最北の海に浮かぶ禁断の島「メ・リフェ島」に、少女たちは足を踏み入れる。そこで待つモノ。そこで待つ人。世界の仕組みが、ここを起点に根本から組み変わる―― リアルとバーチャルの境
界線で展開する、孤独な少女たちのファンタジー。【以下は、結末までのネタバレを含みます。一般の読者の方は、この先は読まずに本編にお進みください!】 死んだ姉から届いたメッセ―ジを頼りに、少女カナナ(16)はフルダイブRPG「ロード・オブ・ソウルズ」のマップ中の海に浮かぶメ・リフェ島を目指す。島への船が出る城塞都市で、カナナはアーチャー少女のリリアと出会う。リリアも、死んだはずの弟からのメッセージを頼りに同じ島に渡ろうとしている。二人が到着した島はグマ帝国兵の侵攻を受けており、各所で戦闘が発生中。帝国兵の攻撃からひとりの「人形」を救ったカナナは、兵士らの追撃で窮地に立つ。そこに現れた武闘家少女「ヤンカ・ヤンカ」が敵兵を瞬殺、カナナを助ける。ログアウト不可のその島で、カナナとリリアは、人形の少年・シーマの案内で島の中央「工房都市ウトマ」に避難。シーマの姉・エルナが出迎える。この街に暮らす人形たちはすべて、リアル世界ですでに死んだ子供たち。彼らは島の主・フォーの力でここに転生した。入島照会コードを手掛かりに、姉との面会にのぞむカナナ。現われたのは、武闘家少女のヤンカ・ヤンカ。リアル世界で自ら命を絶った姉は、転生先のこの島で「島守り」の立場で戦いに明け暮れていた。二人はリアル世界での思い出や、自殺の理由を率直に語り合う。一方リリアには、フォーから、直接会って話したいとの申し出が届く。島の北部の「フォーの聖所」に移動し、リリアはフォーと面会する。フォーは、生と死のはざまで死者に干渉する力を備えた少女だ。リリアの弟は確かに島に転生したが、ここ数日の島内の戦闘で再び命を落としていた。フォーのはからいで、リリアは次世界に移行しつつある弟の魂と短時間の会話を交わす。その後、カナナとリリアは小舟を使って島を出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:57:27
97889文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
目を閉じれば俺はいつも此処に来る。魔術師が生み出した業火は友を喰らい、兵士が繰り出す槍は部下の心臓を貫く。地面には血が流れ、赤い河を築く。河の上では昨日まで酒を呑み、笑い合った戦友たちが敵兵と共に横たわっている。俺がその山の礎になったことは未だない。ただ屍の上に独り、血濡れた剣と片手に佇んでいる。そう、最後に残るのはいつも——俺独りだ。 これは王国最強の騎士が姫の手を取る、ただそれだけの御噺。
最終更新:2022-07-11 21:19:00
8227文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
純粋に戦闘描写主体の短編ダークファンタジーです。
敵兵設定で現在掲載中の作品である『紅き絆の狂犬達』から同名のキャラクターが出ていますが、番外編という程でもないのでこちらだけでも楽しめるようになっております。
現在、個人サイト、カクヨム、魔法のiらんど、pixivにて掲載中の作品です。
最終更新:2022-06-13 18:09:14
1601文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:佐々川和人
ハイファンタジー
完結済
N0316HI
魔法が世界から消失し、鉄の時代を迎えた新鋼歴388年。ヴェルトハルト・ディグマイヤーはルングーザ王国の貴族として生を受けた。
弟妹たちとごく普通の王国貴族として暮らしていたが、ある日父の政敵が領土を侵犯し、攻め込んでくる。相手は若き国王を抱き込んでいたが、その背後には大陸に版図を広げるゼルダンシア帝国の影があった。
敵兵に追われ、ヴェルトハルトが命の危機を迎えたその時、代々家に伝わる首飾りが光り輝く。気がつくとヴェルトハルトはまだ魔法の存在していた時代、幻魔歴の世界
に迷い込んでいた。
そして12年。過去の世界で24歳を迎えたヴェルトは、傭兵団の隊長として剣を振るっていた。だがある日、 魔法の祝福を受け、大陸の覇権を左右する戦場へと身を投じることになる。
その戦いの中でヴェルトは選択に迫られる。そして元の時代へと帰還するのだが、その時彼は、新鋼歴では失われたはずの魔法の力を持っていた。
今日もヴェルトはその力で暴力組し……真っ当な商会を営み、仲間たちと共に帝都で「自分達らしさ」を活かした生活を送る。
やがてそれが、時を超えた因縁に決着をつけるための戦いになっていくとは、想像もしていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 12:01:33
572969文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:キーア・サーマ
ハイファンタジー
連載
N0422GI
傭兵団の仲間を救う為に一人戦場に残り、敵兵の銃弾に倒れた主人公、丸瀬快斗。
気が付くと、何も無い空間で、そこに現れた女神に頼まれ事をされた。
「貴方には私達が管理する世界で永く生きて欲しいのです」
異世界転生を果たした、主人公カイトは女神が作った身体とチートなギフト、持ち前の戦闘能力を使って、異世界に挑む。
そんなカイト本人が望む、望まないに関わらず、いつの間にかドールマスターになって、更に戦闘力を上げたカイトが異世界を楽しみながら冒険をして、人々を救っていく
物語。
異世界なので、ミリタリー要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 03:21:58
571194文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1098pt 評価ポイント:514pt
これは、少女達の激戦の記録である。
突然、世界人口は爆発的に低下した。これに呼応して、二人の姉妹が不死身に近い肉体と能力を得る。
姉妹は、姉の名をキルシェ。妹の名をローゼ。その姓をリミステネスといった。
キルシェ(姉)・ローゼ(妹)は世界を襲った異変を調査すべく、その手掛かりである危険地域『金城市』への侵攻を決断した。
これに伴い、通常の人間五名で構成される調査班が、ゾンビ状態の敵兵と交戦状態に陥る。
ローゼは調査班の救助へ向かい、彼らと共に敵兵及び敵兵主力
を辛うじて粉砕。やがて、能力者・エルネストと直接対決に臨んだ。
とある理由で別行動を取っていたキルシェ(姉)も、目的を果たし戦場へ突入。メアリという、最悪の能力者と会敵する。
キルシェはメアリによって不意打ちを受け満身創痍となるが、その後、撤退したメアリを追って首都へ。
"白光のキルシェ"と"金色のメアリ"。最高戦力たる二人はぶつかり合い、嘗てない激戦を、蒼空に繰り広げる。
壮絶な読み合いの果て、撃墜されるのはキルシェか、メアリか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 15:08:49
7835文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔導歩兵は、単騎で空を駆け、魔導ライフルによって上空から敵を駆逐することができる。
60万からなる侵略軍を、たった50人の魔導歩兵部隊で敗退させることに成功したことから、戦略レベルで戦況に影響を与えることが可能とされ、以後戦略魔導歩兵と呼ばれるようになった。
航空兵力の登場によって、それまでの戦争が変わり、帝国の躍進を支えることになる。
やがて帝国は大戦と呼ばれる世界規模の戦争を巻き起こし、その中でアルヴィス・ガイスターという、当代最高の戦略魔導兵を輩出することになる。
彼は帝国の英雄であり、誰もが彼を称賛し、賛美した。
だが彼の活躍は、帝国の敗戦で覆る。
数多の敵兵を屠ってきた彼は、敵からは空の大魔王と呼ばれ、大量殺戮者として怖れられた。
軍事裁判によって戦犯認定された彼は、見つかれば即射殺の事態から逃れるため、ある軍事施設の地下にあるコールドスリープ装置で、百年の眠りに付くことで、誰もが彼のことを忘れるまでの時間を過ごすことにした。
そして百年の眠りから目覚めた時、英雄であり戦犯であり、そして大量殺戮を犯してきた空の大魔王が、再び世界に舞い戻る。
(カクヨムでも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 12:00:00
153349文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:46pt
――ここが、人生の分岐点だった。
伯爵令嬢のリネットは、王子・シャイルの幼なじみ。密かに愛情を育んでいた二人だが、王太子暗殺事件により継承問題が勃発してしまう。
リネットはシャイルと共に戦うことを決め、彼の妃として戦いに身を投じる。
だがリネットは宿敵である侯爵を討ち取った直後、敵兵によって殺されてしまう。
……気がつくとリネットは、4年前に戻っていた。しかも一度目の記憶だけでなく、必死になって鍛えた魔法のスキルも引き継いでいた。
これなら、継承問題発生のきっかけになる王
太子暗殺事件を防ぐことができるはず。
そして……今回はもうシャイルの手を取らないと決意する。
だが、王宮で再会した彼はかつての寡黙な性格から一転して、リネットに積極的に愛の言葉をささやき溺愛するようになっていて……!?
「愛している……ずっと、おまえだけを、愛している」
「私も、愛しています」
巻き戻った世界では、後悔したくないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 18:00:00
145633文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「母が敵兵に犯されて、私が生まれた」
敵国の混血児として生を受けた少女ユミンは、差別と迫害を受けながら生きていた。
母からは「世界一穢らわしい子」と罵られ、学校ではいじめられ、村人たちからは白い目で見られる毎日。
いつか自分らしく自由に生きるため、ユミンは実父を探し出して殺害することを人生の目標にしていた。実父を殺せば己の穢れた血は浄化され、新しい自分に生まれ変われると信じて⋯⋯。
これは、顔も名も知らぬ実父を探し求め『血の浄化』を望む少女の執念の復讐劇。
戦争犯罪
3部作の第一弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:03:38
174209文字
会話率:32%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
休日という事もあり出張帰りに会社に寄らず買い物をして自宅へ帰る為電車に揺られていると眠気に襲われそのまま寝入ってしまう。
そして気が付くと馬上で鎧を着て大太刀を持つており、何故か自分に向かって攻めかかって来る兵が居る。
うん、これは夢だ!!
さっきまで電車に乗ってたんだから夢だ!
だって向かて来る足軽や鎧武者もなぜか額に小さな角が生えてるし。
ゲームみたいに無双する夢なんだな、そう思い向けって来る敵兵相手に無双をしか散らすも、その後現れた一団の大将から不思議な事を言われる。
直後気を失うも暗闇のなかから不思議な声が…。
目を覚ました後で現状を把握するとどうやら異世界なのに現代日本の歴史と同じ世界だった。
暗闇で聞こえた声の主が便利な道具を使えるようにしてくれたと言っていたけど、日本では無く日ノ本と呼ばれ鬼人が住む異世界の国を統一し現代日本と違う未来への道筋をつけるために召喚させられたらしい。
現代の史実では滅ぼされた豪族を家臣に加え、戦乱渦巻き豪族同士のややこしい相互関係や血縁関係を持つ日ノ本を統一できるのか?
婚姻関係を結びたがる人達から某の娘を是非側室にと勝手に送り込まれたりと昔の仕来りや文化に戸惑いを覚えるも頑張って現代日本の倫理感を保とうとするも…。
日ノ本に住む鬼人よりも大幅に優れた身体能力に加え現代の必須アイテムの力を借りて、戦い、そして文化を発展させていく。
日ノ本の生末は? 自分の行く末は果たしてどうなるのか?
※基本的に専門家ではない為、間違いがあると思います。
ご了承ください。
また補足等、諸説ありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 11:00:00
133540文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1176pt 評価ポイント:682pt
ラスタリア王国の田舎男爵長女ラプンツェルは、妹のリリアンヌに婚約者を奪われ失意のどん底に落ちてしまう。さらに、リリアンヌの策略で戦地に送られたラプンツェルは、敵国であるラグナ帝国の皇子カドゥケウスが率いる『狂犬部隊』に襲撃される。
命の危機を感じたラプンツェルは、自分に問う。
このままでいいのか。なぜ、こんな目に合うのか。
ラプンツェルは、カドゥケウスに願う。
「お願い、ラスタリア王国を滅ぼして……」
煌めく銀髪、燃えるような灼眼に興味を持ったカドゥケウスは告げる。
「気に入
った。お前、俺の傍にいろ」
ラスタリア王国を捨て、ラグナ帝国の皇子の傍で、ラプンツェルは変わっていく。
これは、敵兵の少女と、次期皇帝の青年との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 07:00:00
64567文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4072pt 評価ポイント:2952pt
「ナナト様、どうかわたし達の国を救ってください!」
召喚魔法の精霊に誘われ、七斗(ななと)は「水の国」を救うために「四精霊の大陸」と呼ばれるその世界へとやってくる。だが召喚直後の七斗が放り出されたのは戦場の直中で――言葉も通じず、訳も判らぬまま敵兵に追われる羽目に。七斗はまず生き延びるために逃げ回ることから始めなければならなかった……
大陸を支配する四つの国のうち「水の国」は「風の国」の侵略を受け、滅亡寸前となっていた。「水の国」の「導く者」として召喚された七斗は元の
世界の知識を活かして「水の国」を救おうとする。だが「風の国」が七斗を亡き者にするために暗躍し――七斗はある陰謀に巻き込まれる。
祖国を蹂躙する敵国への復讐に燃える「水の国」の王女レアルトラ。自国の苛政を何とか改めようと奮闘する「風の国」の王子エイリ=アマフ。戦場に立つ「火の国」の王子ブライム。そして策謀を愉しむ「土の国」の王子シュクリス。四つの国の、いくつもの派閥の、無数の思惑が入り乱れ、陰謀が交差し、魔法陣が光を放ち、剣戟が閃き、砲火が応酬され、兵士が生命を散らしていく。復讐の炎は劫火となって大陸全土に広がり、全てを焼き尽くさんとしていた――異世界召喚内政外征戦略謀略魔道外道残虐無残ファンタジー戦記、ここに開幕。
(*あらすじは執筆予定のものであり、予告なく内容が変更される場合があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 14:00:00
489579文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:3429pt 評価ポイント:1675pt
転生チートクソ喰らえスタンス、弱いまま足掻く一般兵の物語
【ジャンル別日間一位、月間二位感謝!】
ここは科学と魔法、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
魔力が少なく身体能力も低い…、そんな一般兵にとって戦場はあまりに過酷だ。
飛び交う魔法に銃弾や砲弾、敵兵の剣やモンスターのブレス、etc.
巻き込まれれば死ぬ…、当たり前の話だ。
竜人のラーズは国民を守る防衛軍(※公務員)の見習い兵士。
陸戦型歩兵銃と魔法装備を駆使して、そんな戦場を駆ける。
戦闘は
火力じゃねぇ、戦術だ!
「大型のサイクロプスに豆鉄砲が効くか!」
「小型戦車の装甲に風魔法なんか効かないって!」
「うわあぁぁぁぁぁ!」
ドッガアァァァァァァァァン!
…もう帰りたい
※所々、生々しい、痛々しい描写があるので注意
・主人公チート無し(主人公以外は使いますw)
・強くなるための訓練と考察を楽しむ小説です
・漫画みたいな戦闘を書いてみたくて、あえて擬音語や叫び声を多用しています
・オリジナル設定と用語を多く使っています
・恋愛パートは付き合ってからが本番
・一話3000字前後で作っています
・一章約三十五話と閑話で構成、十章で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 06:01:46
1233282文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:4908pt 評価ポイント:2736pt
作:石動なつめ
ヒューマンドラマ
完結済
N2926GW
腕を吹っ飛ばされても、足が千切れても、頭さえ無事なら体が再生する『不死兵』。化け物とも呼ばれ、人ではなく消耗品扱い。ルネ・アインスはそんな不死兵の一人だった。
長く続く戦争の中、進軍中であったルネが所属する隊は、とある谷に差し掛かった時に敵の軍から奇襲を受ける。
上官から「囮になれ」と命じられたルネ。その役割を全うしようとしていた時、倒れた年若い敵兵の少女を発見する。
見捨てれば問題ないものだった。しかし――――。
「――――ああ、でも、うちの妹達と同じくらいの子だ
なぁ」
反射的にルネは彼女に飛びついて、落下してくる岩から庇っていた。
そして次に目が覚めた時には敵軍の野営地。しかも手当てまでされている。困惑するルネの前に、助けた少女と敵軍の中尉がやって来る。
これは捕虜となった一人の不死兵が、人間に戻るまでの物語。
※物語の関係上、あらすじの通り、痛い描写が良く出てきます。スプラッタとまではいきませんが、吹っ飛んだりはしますので、お読み頂く際にはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 19:00:00
48603文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:574pt 評価ポイント:452pt
作:嘉多山 瑞菜
現実世界[恋愛]
完結済
N9971GO
グレート・ドルトン王国の第二王子
クリスティアン・アレックスは敵兵に夜襲にあい、命からがら塹壕に逃げ込んだ。
負傷のせいで遠のく意識の中で感じたのは、その場にあり得ない誰かの優しい手と香り、、、
無事に生還できた第二王子は【命の恩人】探しを始めるが、簡単かと思いきや恩人探しはなかなか手がかりが出てこない。
そんな中やっと掴んだ情報は
———戦場の聖母マドンナと呼ばれる匿名の報道カメラマンだった。
誰をも魅了する女性慣れした現代の王子様と、勇気があるけど、奥手で恋を
知らない女性が、じれったいけど少しづつ心を通わせわていく。
王子の一目惚れと見初められた女性が、様々な困難を乗り越えて、繰り広げていく溺愛ラブストーリー。
別名【王子頑張れ物語?!】
どうか読む人皆さまの胸がキュンキュンしますように。
※ヒーローとヒロインの出会いまでに時間がかかります。
※作者の好みを詰め込んだご都合主義の王道恋物語です。
※緩い現代の設定です。
※後半、戦争表現が若干あります。
※日本以外の国名、団体名は架空の名称です。
※ムーライトノベルズ様掲載をR15に改稿しました。
———————————-
完結まで、毎日、20時、21時にだいたい2話ずつ投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 21:00:00
274149文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:50pt
俺の名はモブリオ。
俺は、乙女ゲームの世界に生まれた純血のモブらしい。
転生者でも能力者でも何でもない、単なる衛兵Mだ。
そう思っていたら、俺は『敵兵M』だったらしい。
えぇえええ!?
待て、何だそれ、存在が既に死亡フラグじゃね!?
世の中では悪役令嬢の悲劇ばかりがクローズアップされてるようだが、ちょっと、待ってみないか。
悪役令嬢の悲劇がどんなものだか知らないが、俺の方が悲惨じゃね?
俺のモブ人生に用意された、死の罠の数々ときたら!
俺なんかした!? 何の罪もないつも
りなんだ! なんかしたなら謝る!
これは、平和を愛する俺が全力で生き抜く物語。
そう、俺は平和を愛する。――平穏無事な人生に乾杯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 13:13:02
5452文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:78pt
時は天正十年六月二日、本能寺で起こった歴史に残る裏切りの陰に一人の少年の存在があった。
信長が全幅の信頼を置いていた森蘭丸と双璧を成した小姓――篠塚左一は主君の命を救うべく降り注ぐ矢の中を駆け、敵兵を斬り捨て、炎の中へと飛び込んだっ。
そこで目にしたのは自らの死期を悟り、覚悟を決めた織田信長の姿だった。
「ふっ。是非もなし、とはまさにこのことよな」
それでも助けたいと手を伸ばした左一だったが、運悪く床板を踏み抜いて奈落の底に落ちてしまう……。
気が
つくと、そこはどことも知れない森の中だった。
そして、金髪の修道女――ステラとの出会いが左一の運命を大きく変えていく。
一体何の因果か、はたまた何者かによる陰謀か。
これは〝異世界〟に転移した信長の小姓が元居た世界に帰還すべく悪しき竜を討滅し、運命を〝斬り〟開く物語。
彼は実在したかもしれないし、あるいはそうではなかったのかもしれない。
ただ一つ言えることは、ここに〝篠塚左一〟という一人の小姓が異世界を駆け抜けた記録があるということだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 22:10:21
137889文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
2019年 12月
大国は領土や物資、人民を他国から守るため長期間の戦争を続けていた。
そんな紛争の中、自身の領土を守るための戦いで主人公である彼は、暗殺を繰り返した。
大国の軍人である彼は愛する者を守るために引き金を引き続けた。
ある時は指揮官を。ある時は敵の狙撃兵を。ある時は高戦績を持つ敵兵士を狙撃し続けてきた。
1発でも外してしまえば人生が終わる可能性がある世界で、彼は地獄を見てきた。
1人殺すごとに心が壊れる音が聞こえる。それでもなお彼は引き金を引き続けるのだ。
その果てにいったい何が待っているのかも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:05:47
25563文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
だれにも顧みられないミソッカスの王子は、だれかに必要とされたい一心でバケモノになった。敵兵を蹂躙し、果てしのない焦土を生みだしたバケモノ王子はしかし、戦後世界では不要の存在だった。王子の国にバケモノを授けた「先生」を除いては――。
戦後世界を生きる病んでしまったバケモノ王子と「先生」が、ほのかにいちゃつきつつ、落ち着くところに落ち着くまでのお話。
※他投稿サイトと重複掲載。
最終更新:2020-09-23 00:00:00
58709文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
修文20年7月13日、アムール戦争末期。
中華王朝黒竜江省ハルビン市。
今ここで1人の防人乙女が、その生涯を終えようとしていた。
抉られた肢体に、砕かれた美貌。
在りし日が美しかったからこそ、今の姿は一層に無残だった…
彼女の名は、園里香上級大佐。
人類解放戦線第4師団に所属する義勇隊士にして、その身を挺して敵兵の自爆テロから上官を救った忠武の士だ。
身を挺して救った師団長に、上官の無残な姿に涙する副官。
そして、傷ついた忠臣の命を繋ぎ止めようと奮戦する衛生
隊員。
志を同じくする戦友達に看取られて、園里香は逝った。
人類の未来を救うべく戦い続けた防人乙女の魂が今、英霊となる…
(「堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~」シリーズの過去編です。本編の50年以上過去の時代を想定しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 10:15:46
8118文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
魔王と勇者が、剣と魔法であまたの激闘を繰り広げてから1300年。
道具が進化し、魔法が消えてなくなった世界で、レナード・フットは『世界を統べる国』と呼ばれた大国、アラス王国の第二王子として生まれ育った。
花や動物を愛する心優しい姿から『微笑みの天使』と呼ばれていた彼も、王族のしきたりによって17歳の時に初陣を迎えた。
初陣といっても形だけのもので、ただ本陣で座っていればいいだけのはずだったのだ。
しかし霧深い中、レナードは味方の裏切りにあい、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
周囲を敵兵に囲まれる中、レナードの体が黒い炎に包まれた。
「座したままで貴様らを葬ってやろう。【いにしえの禁呪】でな――」
普段の温和な彼からは想像もつかないようなおどろおどろしい声と不気味な笑み。
なんとレナードの前世は、数々の勇者たちを返り討ちにしてきたことから『レジェンド・キラー』と呼ばれた最強魔王。
しかも封印されたはずの『いにしえの禁呪』と呼ばれる強力な魔法を覚えたまま、生まれ変わっていたのである。
彼の『力』を利用して世界を操ろうとしている『真の黒幕』の存在とは――。
どんでん返しが好きな全ての人に贈る、異世界を舞台にしたミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 01:00:13
164726文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:226pt
作:大和田大和
ハイファンタジー
完結済
N5332GA
日本が消滅した。
消滅した日本にいたはずの総理、白銀総司(しろがねそうじ)は気づいたらアヴニールという見たこともない世界にいた。
支持率を得るためには、暴力や賄賂も厭わない。脅し、殺し、殴り、自分の思うがままの行政を行う。
力づくで行われる異世界行政バトルファンタジー。
「野党は拳で黙らせる。搾取し、恐怖で支配する。
政治とは……支配のことを言うのだ」
イケメン総理の肉弾戦が今……始まる。
敵兵士は、総理を見ると、怯えながらこう言う――
「総理大臣って国のリーダーじ
ゃないのか? なんでリーダーがこんな最前線で肉弾戦をしているんだよっ!」
そして、総理は今日も前陣速攻。戦争の最前線に丸腰で突っ込んで行って、敵を殴り倒す。
躊躇も慈悲も情けも無用。必要なのは力だけ。
だがこの国には隠蔽された真実がある。改竄された歴史、空白の年表、滅亡した日本、空になったコールドスリープ装置、そして、物語を根底から覆すただ一つの真実とは?
(堅苦しい政治の話や用語などは出てきません。気楽に、肩の力を抜いてさらっと読んでいただけたら幸いです)
(この作品はフィクションです。実在の人物、団体などとは関係ありません。登場人物などは全て架空の存在です。また政治批判的な意味合いも一切ございません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 19:00:00
17966文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
某国の食料自給率をわずか28年で倍にした農業学者の虹岡 検地(にじおか けんじ)は、
その功績から某国国王よりダイジョー(最高にイケてる奴)の称号を得る。
農業の発展に尽くし28年ぶりに日本へ帰国する予定であったが、その直前に急死する。
死の間際にやりきったはずの農業にまだまだ未練があることを悟ると、
その直後不思議な光に包まれ、見知らぬ山中に青年の姿で転生していた。
山中で敵兵に襲われている娘を助けると、
その娘から村に住むことを認める代わりに執事になれと提案される。
そし
てその村での執事 兼 農業技術者としての彼の新しい人生が始まるのであった。
目指せ!農業で世界平和!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 00:04:25
2721文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
謎の敵兵による奇襲によって、人間の小国トラキリアは、その日滅亡の危機に瀕していた。
トラキリアの第三王子であるユリウスは、決死の覚悟の臣下たちに送り出され、城からの脱出を図ったが、背後からは敵の追っ手が迫ってくる。
絶体絶命の窮地に陥ったユリウス。
だが、そのときユリウスは、行く手に奇妙な「モノ」があることに気がついた。
明るい緑の光で描かれた魔法陣と、その上に浮かぶ光の玉。
淡くあたたかな光を放つそれは、この世界の住人が知るはずのないものだった。
「セーブ……ポイント」
知
らないはずの言葉が口から滑り出すのと同時に、ユリウスの脳裏に異世界の知識が溢れ出す。
それは、この世界にそっくりなVRRPG「Carnage(カルネージ)」の攻略情報だった。
ゲームの知識を得たユリウスは、セーブポイントのとんでもない可能性に気がついた。
「この力があれば――何度死んでもやり直せるじゃないか!」
ユリウスは、セーブポイントの力を最大限に活用し、大事な人たちを必ず救い出すと決意する。
かくして、運命に翻弄されるはずだった小国の王子は、誰もが幸せになれる結末を目指して、セーブ&ロードをくり返す。
彼の行動はやがて、世界の命運すらも変えていく――
【注意!】
「ゲームオーバー→やり直し」が基本の流れになりますので、主人公は極めて頻繁に死亡します。
最終的には逆転・ざまぁしますが、時折ストレスがかかりますので、そういった展開が苦手な方はご注意ください。
※アルファポリス、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 19:00:00
149904文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:3558pt 評価ポイント:2176pt
この戦いが終わったら気持ちを伝えると決めた二人。
だが、その一人である女性、レンリが命を絶たれてしまう。
もう一人の男性アインは、彼女の死を悲憤慷慨した。
そして、敵兵を蹴散らし、国を勝利に導いた。
しかし、彼を待っていたのは隣に最愛の女性がいない生活。
そして、祝勝の宴が開かれた。そこで彼はーー
最終更新:2019-11-30 22:12:35
6195文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
戦場奴隷として鉄砲玉にされた主人公アレスは、敵兵に為す術もなく殺されてしまう。しかし、視界が暗転した直後、自分が殺される少し前の時間に巻き戻っていた。その後、幾度もの死を経験し、その度に時間を巻き戻るアレスは自分の力を自覚する。自らの死をトリガーとして発動するこの力を駆使して、アレスはこの絶望の戦場から無事に生還することを心に誓う。
最終更新:2019-05-27 18:25:54
1141文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月と地球の間、虚無の広がる戦場で、そのおおらかさに身を委ねたいという動物的な衝動を感じていた看護兵リザは敵兵アーウィンを救う。生物哲学にも、神にも救いを求める気持ちになれないリザだったが、アーウィンと話をするうちに心が安らぐ。二人は戦前に出会っていることに気づき、ジャズへの興味を伝えあううち、リザは戦争によって押し隠されていた情熱を思い出す。そこへ停戦の知らせがあり、リザは虚無の抱擁よりも魅力的な、未来への期待に身を震わせる。
最終更新:2019-05-26 17:05:38
13194文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日|如月航《きさらぎわたる》と軍オタ友達4人は突然神様に異世界を侵略して欲しいと頼まれた。神様は5人それぞれにここの世界にある軍隊を1つ召喚できるようにして、5人に選ばせた。
アメリカ・ロシア・イギリス・ドイツ・日本(自衛隊)この5つの軍隊が選ばれ異世界に召喚される。
ミニッツが大海原を行き、フランカーが空を駆ける。10式戦車が大地を疾走し、ティーガー攻撃ヘリが魔物を薙ぎ払い、L85A2が敵兵を蹴散らす。
異世界全土を敵に回した大戦争が今始まる‼︎
注意、作者は軍オ
タではありますが、そこまで兵器や軍隊について詳しくありません。主にネットから情報を収集しているので間違ったことを書くかも知れませんが、その時はコメントで教えてくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 08:52:55
130269文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:433pt 評価ポイント:121pt
勇者に唯一の恋人を奪われた騎士、エデル。
彼は恋人を奪われたその時から、何かに取り憑かれたかのように戦場の前線に立ち続けた。
何時でも氷点下まで冷めきった顔、しかしエデルは幾度も撤退時には殿を務め、撤退する仲間に迫る敵軍の魔の手を食い止めながらも、敵部隊を半壊させ、前線を維持するという偉業も何度も成し遂げる、軍人の鏡のような活躍をする。
表情は冷めきっていても、その手から救われた兵士、国民は数知れず、何時しかエデルは『救国の戦槍』と英雄と同様に称えられるようになった。
しかし、エデルはそれに喜びを示すことはなく、その日も戦場で殿を務め、且つ前線を維持する。
──戦うことしか、自分にはない
恋人が、何時か振り向いてくれるのを願って、エデルは今日も戦場で斧槍(ハルバード)を振るい続ける──が、心身ともに限界が近づき、遂にそれまで感情を押し殺していたエデルはある日、敵兵士の死体が転がる血生臭い戦場の中心で、感情吐き出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 12:37:41
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