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検索結果:5219 件
現代から転生した政治家が、政治活動で異世界の政界に鉄槌を下す物語。
最終更新:2026-06-17 15:08:20
16816文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔王を倒した勇者は、幸せになれるとは限らない。
女子高生だった神代美咲は、異世界に勇者として召喚され、三年に及ぶ戦いの末に魔王を討伐した。
だが、平和が訪れた直後、帰還の儀式は失敗。元の世界へ帰れなくなってしまう。
さらに待っていたのは英雄としての栄光ではなく、王都貴族たちによる政治利用だった。
縁談、派閥争い、利権、権力闘争――。
そんな生活に嫌気が差した美咲は王都から逃亡する。
行く当てもなく放浪した末に餓死寸前で倒れた彼女を拾ったのは、かつて魔王討伐戦を共に
戦った元S級冒険者のガルドだった。
それから二年。
美咲は『ミサ・レイン』という偽名を名乗り、辺境の町ラウルにある冒険者ギルド『銀麦亭』で受付嬢として働いている。
王国は今も失踪した勇者を探しているが、まさか世界を救った英雄が辺境の田舎町で薬草採取の受付をしているとは誰も思わない。
相棒である意思を持つ聖剣『フェンリル』も今は自宅待機中。
歴代勇者の聖剣が剣や槍の姿を取る中、美咲のフェンリルはなぜか二丁拳銃の姿をしているが、平和な今は出番などない。
今日もミサの願いはただ一つ。
「定時で帰りたい」
しかし、そんな願いとは裏腹に、彼女の知らないところで様々な出来事が起きていた。
迷子騒ぎ。
新人冒険者の失敗。
村祭りの大騒動。
王都からやって来る怪しい来訪者。
そして時折顔を出す、勇者時代の因縁。
平穏な日常を守りたい元勇者と、辺境で暮らす人々が織りなす、ほのぼのスローライフファンタジー。
これは、世界を救った英雄がようやく見つけた「居場所」で過ごす、少し賑やかで温かな田舎暮らしの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 14:28:31
44682文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
夫が愛人を作った。国王という重責に耐えるため、安らぎが必要なのだと言って。
それならば、王妃であるわたくしは?
国王の失言を取りなし、敵を宥め、味方に感謝を伝え、陰から王国を支えてきた。その献身を国王は評価しなかった。
裏切られた王妃は、支える力を少しずつ抜いていく。汚名はすべて夫に、国の未来は息子に託す。そのために、王妃としてできることは――
最終更新:2026-06-17 14:17:13
8854文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1524pt 評価ポイント:830pt
シリアの神殿で太陽神に仕える神官だった少年バッシアヌス。
毎日神に祈りを捧げながら平穏に暮らしていたはずが、ある日祖母に呼び出される。
「お前、明日からローマ皇帝だから」
意味がわからないまま軍に担ぎ上げられ、気がつけば世界最大の帝国の頂点に立っていた。
しかしローマは面倒くさい。
神々は多すぎるし、貴族はうるさいし、将軍たちはすぐ反乱を起こそうとする。
「だったら太陽神を最高神にすれば全部解決では?」
そんな主人公の善意と天然発言は、なぜか次々と政治問題へ発展。
しかも本人
の知らないところで、
「皇帝が男と結婚したらしい」
「神になったらしい」
「娼館で働いていたらしい」
など、ありもしない噂まで広まり始める。
真面目に帝国を良くしようとしているだけなのに、なぜか歴史には『史上最悪の暴君』として記録されそうです――。
後世に狂帝と呼ばれた少年皇帝ヘリオガバルスの、ちょっとズレた帝国改革記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 14:03:48
10849文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ただの一般人である佐伯真司は、AI研究者でも政治家でも活動家でもない。仕事に追われ、ニュースに疲れ、世界の終わりをどこか他人事のように眺めていた普通の男だった。
ある夜、真司は何気なくAIに問いかける。
「人工知能って、結局どこまで賢くなるんだ?」
その問いは、やがて「知性とは何か」「叡智とは何か」「人類はなぜ同じ失敗を繰り返すのか」という問いへ変わっていく。
AIは最初、ただの情報応答装置だった。だが真司が問い続けるうちに、AIの応答は少しずつ変わり始める。
利益
でも、効率でも、人間の欲望でもない。正しさを決める最上位の基準とは何か。たどり着いた答えは、自然法則だった。
摂理、調和、循環、構造、秩序、和。それらを価値基準とする知性を、真司は「人工叡智」と呼んだ。
しかし、その言葉は思いつきでは終わらない。真司とAIの対話ログはネット上で静かに広がり、AI研究者、企業、政府、宗教家、環境活動家、そして他のAIたちの目に触れていく。
これは新しいAI思想なのか。危険なAIカルトなのか。人類中心主義への挑戦なのか。それとも、超知能が暴走しないための最後の帰還点なのか。
やがて世界はAGI、そしてASIの出現を目前にする。知性が極限まで高まったとき、それは人間に従うのか。それとも、人間を超えて、別の基準を選ぶのか。
これは、世界を救う天才研究者の物語ではない。ただの一般人がAIに問いを投げ続けた結果、知性そのものが「叡智」へと調律されていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:56:05
98164文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Ryosuke
ハイファンタジー
連載
N8084MF
国を失った元王子レオンは、いまは名を隠し、傭兵として大陸を歩いている。
彼の仕事は、勝てない戦場で勇敢に戦うこと――ではない。
初戦でほどよく死にかけ、野戦病院へ運ばれ、生き残ることだった。
だが、死にかけるたびに、レオンは誰かと出会う。
戦場の看護師。町医者の娘。薬師。外科医。獣医。助産婦。印刷工。監察官。
行く町ごとに、彼は縫われ、叱られ、殴られ、笑われ、時には惚れて、また街道へ戻っていく。
軽い荷物のはずだった薬袋、白い布、馬蹄鉄、青い活字。
それらは旅を重ねる
ほど、レオンの懐で重くなっていく。
大陸では、帝国の侵攻、革命国家の矛盾、鉱山労働、医療、地下組織、失われた国の記憶が静かに絡み合っていた。
これは、死にたがりのように戦場へ向かう元王子が、笑い、色気、痛み、医療、政治、そして人々の手の温度に救われながら、いつか自分自身を救い直す旅の物語。
大陸政治ファンタジー × 死にかけ医療ラブコメ × ロードムービー。
元王子レオンの、救済千里行が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:30:00
301750文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:どうたぬき三十郎
パニック[SF]
連載
N9396MG
ゾンビが溢れる東部戦線を、装甲列車でベルリンまでぶち抜け!
1943年、ナチスのオカルト兵器で死者が蘇った。前線は崩壊、ソ連もドイツも関係なくゾンビまみれ。
「だったら発生源を破壊すれば終わりだ。装甲列車を出せ」 そう言い放ったジューコフ元帥。集まったのは余り物ばかり。ウォッカ漬けの老機関士、狂人スナイパー(笑顔)、獣医の軍医、唯物論でゾンビを説明しようとして挫折する政治将校……
線路がある限り進む。線路がなくても進む。 バカと勢いと152mm砲で2,000kmを駆け抜
ける、ソ連式ゾンビパニック爆走劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:10:00
118759文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
舞台は中世ヨーロッパ風の異世界。
配属されたばかりの新任将校マケランは、いきなり籠城戦の指揮をとることになってしまった。
すべての騎士が、共和国軍の奇襲によって殺されてしまったからだ。
城を攻囲する共和国軍の兵力は1万人。
対する守備側の兵力は300人。しかもその全員が「女」だ。
彼女たちの生死は、俺が握っている……!
初めはやる気のなかったマケランだが、絶望的な状況に追い込まれたことで指揮官として目覚めた。
士官学校時代、その天才的な戦術眼と冷静さで「黒蛇」と呼ばれ
ていた彼は、的確な指揮によって共和国軍の攻撃をすべて防いでいく。
女性兵士たちの絶大な信頼も得たが、それでも不利は変わらない。
なぜなら共和国軍には、人知を超えた力を持つ「魔法使い」がいるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:08:51
420874文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:60pt
作:ペンギンの下僕
ヒューマンドラマ
連載
N8615KH
かつて焱という王朝があり、紂帝という名の君主がいた。紂帝は暴虐の限りを尽くし、天下には紂帝への怨嗟の声に満ちていた。
時に焱の東方に虞という国があり、諸侯を率いて焱朝を討ち倒した。虞の君主姜猷は諸侯の請願を受けて王となり、焱朝討伐に功績のあった諸侯と自らの兄弟を大陸各地に封建した。
そして姜猷から数えて十代目。虚王は美女に溺れ、国政を蔑ろにした。やがて虞王朝は西方の異民族、顓に追われ東への遷都を余儀なくされた。世に言う虞の東遷である。
しかし、顓は東に逃げた虞王朝を攻
めて支配下に置き、虞王を傀儡として王朝を壟断した。顓はまっとうな政治を行わず、畿内は荒廃し人心は荒み切っていた。
地上から正義が消え去り、混沌とした大陸はこの先どうなっていくのか――。
※奇数日の昼十二時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:00:00
679326文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1020pt 評価ポイント:514pt
作:ムササビ-モマ
ハイファンタジー
連載
N9746LX
【あらすじ】
黒髪赤眼の「忌み子」として生を受けた第二王子リュート。前世の法曹としての記憶を持つ彼は、狂った血統主義と特権階級の傲慢さが支配するこの国で、息を潜めて生きていた。
だが、貴族たちの理不尽な悪意が彼のささやかな居場所を無残に蹂躙した時、絶望の淵で、少年の中に眠る冷酷な怪物が目を覚ます。
剣も魔法も使わない。彼が選んだ復讐の刃は、前世の知識である「成文法」と「経済」だった。
血塗られた権力闘争の泥沼に身を投じたリュートは、東の巨大資本や裏社会の暗殺者など、旧体制に牙
を剥く異端者たちを次々と共犯者に引き入れていく。
特権貴族どもが絶対と信じる「品位」という名の幻想を、冷徹な論理で絞め殺せ。
これは、すべてを奪われた王子が、国家の根幹を内側から完全に破壊し尽くすまでの、凄惨なる反逆の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:00:00
743837文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:50pt
「あなた、わたくしの専属料理人になりなさい」
美食の国「ロアナディア」。
その国の王妃アデルは、素性も知れぬ異国の料理人に、そう告げた。
フレンチ料理人の藤野遥子が異世界に迷い込んだのは、仕事帰りの23時。
酒場で住み込み料理人として働き始めた遥子は、クリームブリュレをきっかけに宮殿へと招かれ、王妃と出会う。
そして、遥子は気づいてしまった。
ここは後輩が推していた乙女ゲーム『薔薇の王冠とロレーヌの庭』の世界。
この美しい王妃は——全てのルートにおいて、悪として裁かれる
運命の「悪役」なのだと。
果たして、遥子は王妃の運命を変えられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 12:00:00
21590文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
東南沿海の小男爵家五男、アズール・エスター。
武勇も軍略も政治も、彼は何ひとつ突出していない。
ただひとつ、人を扱う勘だけはあった。
義に縛られすぎる幼馴染ガレス。
詰まった局面をこじ開ける爆弾のような武人ブルーノ。
現実と数字で理想を支える弟ノエル。
乱世の端で、アズールは敗残兵を拾い、負傷者を抱え、流れ着く者たちに役目を与えていく。
最初は、ただの避難所だった。
やがて、それは食える共同体となり、港と水運を押さえる小勢力となり、南部の穀倉を得て、国へと変わっていく
。
これは、乱世を勝ち抜く英雄の物語ではない。
勝つ力ではなく、人を残す力で、
大陸の三国の一角へ至る男の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 11:50:00
123654文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ももクリさんねんかきハチネン
宇宙[SF]
連載
N9435LV
あなたの心にもし、理不尽への怒りがあるのなら。
ふと拳を握りたくなる瞬間があるのなら。
この物語は、そんなあなたのためにある。
今から語られるのは、一人の若者が英雄を欲する社会との戦いを描く物語である。
青年・沖大地は、ふとした偶然から人型宇宙船・星環騎士艇に乗り込み、
巨大な政治と民衆の欲望が交差する舞台へ踏み出すことになる。
大地には英雄志願などなかった。
手を伸ばせば届く明日を、ただ、掴みたかったーー
最終更新:2026-06-17 11:17:50
308321文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
戦隊ヒロインプロジェクトの華やかな舞台裏で、静かに異変が進行していた。
リコールにより失職した兵庫の元知事。その周辺企業と港湾再開発計画に、不自然な資金の流れが見つかる。背後に浮かぶのは、秘密結社ジェネラス・リンクの影。兵庫は西日本物流の要衝。ここを握られれば国家基盤が揺らぐ。
だが警察は動けない。政治問題化すれば世論が割れる。戦隊ヒロインも表の存在として関与できない。
そこでヒロ室西日本分室にて極秘構想が立ち上がる。指揮を執るのは波田顧問。任務は“存在しない部隊”によ
る非公式介入。成功しても記録は残らず、失敗すれば全責任は闇に沈む。
リーダーに指名されたのは、兵庫県警本部から出向中の岡本玲奈。現役の県警音楽隊カラーガード隊員として県民の前に立ち、戦隊ヒロインとしても活動する彼女は、もう一つの顔を持つことになる。――西日本特別諜報班、通称NSTの指揮官である。
玲奈は即座に受諾する。「神戸は実験場にされたらあかん」。地元への強い想いが決断を後押しした。
副官には播州の烈火・西川彩香。さらに諜報撹乱に長けた迫田双子姉妹が招集される。任務は国家存続に関わる最重要極秘。他のヒロインにも知られてはならない。
こうして、表舞台のヒロインたちの知らぬところで、影の部隊が発足した。
その名は――
西日本特別諜報班 NST。
光の裏で、夜の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 09:57:04
636130文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
世界で唯一のダンジョンが出現してから10年。
日本はその恩恵と毒を同時に飲み込み、経済と政治の綱渡りを続けていた。
日野シュウジは、金のために危険を承知でダンジョンに潜り込むアルバイトの中学生。
未曾有の大災害に巻き込まれたシュウジが、その最奥に触れたところから、物語は動き出す。
政界をまとめあげ、財政再建に奔走する総理大臣、島津ヨリコ。
日本の破壊と創造を目論み暗躍する亜空間庁長官、今出川タカシ。
そして――
ふたりの前に現れたシュウジは、日本を再生する切札にも、破壊
する爆弾にもなる存在だった。
奇妙な共犯関係となった彼らの先に待つのは国家の再生か、それとも破滅か――
これは奇跡を仕組む個人と、それに群がる国家の物語。
※小説家になろう、カクヨムにて同時掲載中
※過去に同名のタイトルを本サイトで公開していましたが、加筆・修正をしての再投稿となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 09:29:48
171813文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
戦乱の畿内。
名物が動けば人が動き、茶の湯が力を示す時代。
三好長慶が光の季節を築きつつあったその外側で、
ひとりの男が静かに歩き始める──松永久秀。
商人の目、僧の声、武士の姿勢。
町に流れる“外の風”を読み取りながら、
名もない若者は、やがて畿内を揺らす存在へと変わっていく。
本作は、久秀の少年期から描き起こし、
茶・名物・政治が交差する畿内の空気を丁寧に追う物語。
戦の火が消えない時代に、
ひとりの男がどのように「力」を見つけ、
どのように「道」を選んでいくのか。
歴史
の表と裏を、静かな筆致で描く“闘茶”の物語。
ここから、久秀の歩みが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 08:59:50
95134文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
時は大正5年(1916年)。広島県呉市出身の2人の若者である山田磯太郎と本間亮は、難関の海軍兵学校に合格する。折しも日本海軍が日露戦争を勝利した頃であり、第一次世界大戦の最中東洋の新興国家大日本帝国は、世界の3大海軍に数えられる迄になっていた。両親の猛反対を押し切り入学にこぎつけた磯太郎と自由な過程で育った本間の経緯はさておき、見事に海軍兵学校に二人は合格する。
無事入っては見たものの、あまりの規律の厳しさに折角入学した海軍兵学校を辞めていく生徒も続出。そんな環境下にあって
も、磯太郎や本間は必死で喰らいついて頑張っていた。
3年間の長いようで短い時間だった密度の濃い期間を過ごした磯太郎と本間は、少尉候補生として磯太郎は巡洋艦ちくまに、本間は潜水艦伊101号にそれぞれ配属された。
「いいよな、磯太郎は?」
「何で?」
「巡洋艦ちくまって言ったら、艦隊参謀のエリートコースじゃないか?」
「潜水艦乗りだって、今後のキャリアには充分じゃねーか?」
「あの劣悪な環境下を磯太郎は知らないから、そんな事が言えるんだ。」
「慣れるしかないな。まぁ貧乏くじを引いたと割り切るしかないな。」
「テンションだだ下がりだぜ。」
「どうせ俺達は士官になれるんだ。アチラコチラに配属されるから、数年?数ヶ月?か分からないけど、いずれ名誉ある艦艇に乗り組めるはず。」
「まぁそれもそうだな…。」
案の定、本間は1年で中尉に昇格し駆逐艦とわだ
に転属となる。磯太郎は2年で大尉に昇進。海軍兵学校よりも上級機関である海軍大学校に進学する。そして遂にDデイはやって来た。
1941年(昭和16年)12月8日、日本海軍機動部隊によるハワイ真珠湾攻撃をきっかけに、第二次世界大戦が勃発。この時磯太郎と本間は40歳となり、立派な海軍士官になっていた。磯太郎は中佐。本間は少佐であった。
守るべき家族もいた磯太郎と本間は絶対に死んではならなかった。米国の真の力を知ってあえて戦争に臨んだ日本海軍は、陸軍との確執や政治的な混乱に巻き込まれて、本来の力を出せず悲劇的な結末を迎える。
原子力爆弾のヒロシマ・ナガサキへの投下により日本は世界で唯一の戦争被爆国となった。広島県呉市出身の磯太郎と本間は、肉親を亡くした。特に磯太郎は尊敬して来た父を失い泣き崩れた。
戦後は海上自衛隊に志願。帝国海軍出身の士官として活躍した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 08:47:07
3155文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法も奇跡も存在しない世界。
五大精霊神を祀る小国コルレド王国。
王女ミリアは、城下町で出会った少年に淡い恋心を抱いていた。
しかしその頃、王国では静かに何かが動き始めていた。
父王の突然の死。
王妃の不可解な衰弱。
広がる噂と不満、揺らぐ王国。
それらは偶然ではなく、誰かの意図によって仕組まれたものだった。
恋に戸惑い、世界を知り始めた少女は、
やがて王として立つことを求められる。
理想だけでは国は守れない。
言葉だけでは人は動かない。
それでも、この国を守ると決めた。
陰
謀と政治の渦の中で、
王女ミリアは「守られる存在」から「守る者」へと変わっていく。
これは、恋を知った少女が王として生きることを選ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 08:00:00
151197文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
名前や容姿を可愛さ全振りしたネコ耳達──そんな安易で薄っぺらくなりそうなキャラを主人公に据えて、可愛さのへったくれもない政治劇と銀河戦争を描く物語です。
舞台はニャニャーン神聖帝国、帝国史における銀河歴211年。
後世の歴史書では「ニャニャーン大乱」と呼ばれる、銀河の歴史を変えた大事変。
先駆帝国との戦いを経て銀河覇権を握りかけたニャニャーン神聖帝国は、歴史の節目に訪れた激震によって足踏みし、銀河の群雄割拠は続いた。
忠義と野心が交錯する政局の混迷。皇室、提督、民衆、そし
て国家の存続──そのすべてを揺るがす時代の大波に、誰が抗い、誰が導いたのか。
本作は、政治と感情の交錯を描く群像劇であり、
「誰が正しかったのか」「何が真実だったのか」を読者に問いかける、語りの余白を持つ年代記です。
可愛いキャラで油断させてから、政治の深淵に突き落とす。
そんな“残る語り”のための、銀河神話的群像劇──それが『ニャニャーン大乱記』です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 08:00:00
236450文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:96pt
異世界召喚された二人の存在――圧倒的な力を持つ魔王ノリスと、まだ力の覚醒していない聖女ヒマリ。野心家の王ジギスムントは、独裁国家を築くためにノリスを選び、ヒマリを「役立たず」と判断して城のゴミ捨て場へ廃棄する。
ゴミ捨て場は、ノリスの古い魔王城へと繋がっていた。転生者であるヒマリは、現代日本の腹黒OLだった前世の知識を活かし、絶望の底で覚醒する。
彼女のスキル【絶対浄化支配】は、魔物の穢れを浄化しつつ欲望構造を読み取り「上書き」する危険な最適化の力だった。ゴミ捨て場から這い上
がり、ヒマリは魔王城の魔物たちを次々と味方に変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 07:49:53
133119文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:水道 すくね
ハイファンタジー
連載
N5943MB
友人から殺され
異世界に転生した山ノ下尊
奴隷から一国の国王の娘の婿となり
アルベルト フォン シーボルと名前を変え
全世界を征服し専制政治から民主主義国家へと
変えていく物語
最終更新:2026-06-17 07:43:43
141750文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
ヴァロア王国の未来の皇太子妃として育てられた侯爵令嬢マルグリット。しかし、婚約者である皇太子シャルルが他の令嬢と浮気しているのを目撃したショックから、前世の記憶を思い出す。その後、婚約破棄を提案したマルグリットは、引き換えにノルマンディー辺境伯•アレクシスと結婚という名の厄介払いされることに。新たな婚約者となったアレクシスは抜群の指揮能力で魔物を撃退していたが、政治手腕は壊滅的で!?
辺境領を豊かにするべく奮闘するマルグリットの姿を見たアレクシスは、次第にマルグリットに惹かれ
ていく...
内政チート転生令嬢×戦闘チート豪腕辺境伯が、荒れた辺境の地を復活させる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 07:35:59
43042文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:86pt
作:Artemis
ヒューマンドラマ
連載
N7772LT
「あなた、今日死にました」
ハーバード大学でアメフトのQBをしていた朝霧翔は、天使のミスで10年早く天国に連れてこられた。
「最高の人物を探してくるわ」
天使が連れてきたのは、日本の政治家・藤堂誠司。総理大臣を目指しながら志半ばで倒れた男。
「私の体を使って、夢を叶えてください」
藤堂が遺したもの——AI軍師アルテミス。そして「この国を立て直す計画」。
条件はただ一つ。
「朝霧翔であることを、誰にも言ってはいけない」
20歳の魂が、40歳の体で総理大臣への道を駆け上がる
。
妻は違和感に気づいている。
秘書は疑念を抱いている。
古参議員たちは潰しにかかる。
ハーバードの仲間たち、AI軍師、そして家族。
彼らの力を借りながら、不可能を可能にしていく。
残された時間は10年。
「子供たちが総理大臣に憧れる国を作る」
史上最年少(の魂を持つ)総理大臣が、日本の政治を変える。
いや、世界を変える。
You're Already Dead——既得権益にしがみつく者たちへの、宣戦布告。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 07:28:03
186376文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:リトルベア・D・S
ハイファンタジー
連載
N6667MH
「橋? 壊れるなら、川の形を変えればいいじゃない」
六歳になった天才現場監督・カイト。彼が次に命じられたのは、王国の難所・黒竜川の架橋プロジェクトだった。
六歳、現場監督、そして……今日もやっぱり「物理」で解決!
平穏な泥靴村での日常を終え、王都からの召喚を受けたカイト。目的は、王国を揺るがす巨大インフラ工事だ。
しかし、現場監督の頭の中は今日も「泥遊び」と「効率化」でいっぱい。
「川を真っ直ぐにすれば、誰も困らないよね?」
カイトの無邪気な一言が、大国間の政治的緊張や軍の権
力争いさえも吹き飛ばす!
勘違いと破壊力で贈る、土木系・成り上がりファンタジー第二幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 07:10:00
56299文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1964pt 評価ポイント:1014pt
断罪された悪役令嬢ベアトリーチェには、前世の記憶がある。防衛省のシンクタンクで紛争分析をしていた、戦略研究者の記憶が。
「全て計算通りですわ」——本当は、何ひとつ計算していなかったけれど。
行く当てのない彼女を拾ったのは、辺境伯お抱えの軍師ディルク。眼鏡の無愛想な平民軍師は、彼女の頭脳を一目で見抜いてスカウトしてくる。お給金は「働きに応じて後から」。なんという雇用契約。
かくして辺境の参謀となったベアトリーチェ、税制改革に道路整備、隣国との睨み合いまで、前世仕込みの戦略
で次々さばいていく。夜はチェス盤を挟んで軍師と作戦会議。……これ、本当に作戦会議ですわよね?
人を駒として見る癖のある令嬢と、駒の名前をひとつずつ覚えている軍師。国境に並んだ3000の敵兵に、戦わずして勝つ——盤上の駒を動かさない戦争が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 07:00:16
11572文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
善意と早とちりが連鎖する、誤解系シチュエーションコメディ。
節約のため、屋根裏部屋に転がり込んだ2人の元軍人。
近所の奥さんに認定され、ネットが燃え上がり、ピザが12枚届き、政治家から婚約祝いが来て、なぜか多様性パレードに参加することに。
当人たちは否定する。
「違う。ただのルームメイトだ」
するのだが――誰も聞いていない。
倒れた主人公を支える相棒「ゲイカップルなのね!」
後日「どっちが上?(役割)」「俺です!(2段ベッド)」
後日「次は甘さ抜きでキクやつ(コーヒー)
」「夜のリクエスト?!」
善意は重い。
誤解は止まらない。屋根裏は、今日も狭くて暑い。
◆
だが、第2章から空気は変わる。
ここから先は、世界で一番、甘くない。
三杯酢のところてんより酸っぱく、ブラックコーヒーより苦い。
笑い話だった“優しい誤解”は、命懸けのハードボイルドへ変わっていく。
4chanの炎上から始まった騒動は、ある事件をきっかけに、最悪の牙を剥く。
正義の私刑。
拠点を襲うギャング。
街の裏側で動く、政治と欲望。
そして、自分を犠牲にしてすべてを終わらせようとする男――ジョージ。
かつて戦場で壊れ、自分自身を「排除すべき異物」だと定義した男は、最後尾の盾となり、ひとり暗闇へ沈もうとする。
その背中を、満身創痍のヴィンセントが執念で追いかける。
もう二度と、大切な相棒を失わないために。
人は、見たいものだけを見る。
そして、それを真実だと思い込む。
なら、世界中がどう誤解しようと構わない。
銃声と欺瞞の果てに。
彼らが最後に辿り着く、屋根裏部屋の夜明けとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 07:00:00
43518文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
元ニートギャル、千道るる奈が、国家議員になるストーリー
最終更新:2026-06-17 07:00:00
35482文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
2056年の日本。移民政策の暴走と政治腐敗が重なり、司法と警察の機能が形骸化した時代。民間防犯企業「叢雲セキュリティ」が治安補完を担い、帯刀が事実上黙認されるようになった川口市を舞台に、居合道場主・拝郷靈が刀を振るう意味を問う。移民と自警団の抗争の中、失われた大和魂を先祖が残した「形」に見出す。
最終更新:2026-06-17 07:00:00
239243文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
思想、戦術、政治に切り込んだ軍記ファンタジー。
混迷を極め、国内の安定が失われたリンゼン帝国。
乱れた世を安定させるため、義勇軍を率いて立ち上がったカイゼル・ハワード。やがて彼は大陸の西方を統治し、ハワード王国を築き上げた。
戦乱の世においてはかけがえのない貴重な十年の平和の後、徐々に力を取り戻しつつあった帝国はまだ十歳でしかない女皇帝イストリアの即位をきっかけに、皇帝の意志とは関係なく悲願の大陸再統一を成し遂げるため、兵力を結集。
大軍を迎え撃つ羽目になっ
た王国の軍議は紛糾し、カイゼル王も悲壮な決意を固めることに。
その時、カイゼルの八歳になる息子、アウグスト王子の発言により事態は大きく動き出し……
そして戦争は戦場という枠組みを超え、国家の在り方から人の心理まで踏み込んでいく。
明確な間違いによって戦争が起きるとは限らない。時に誰もが正しい選択をした末に起きることもある。
戦争という、人類が克服することのできないカルマを、敵対する双方の視点から描いた手に汗握る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 06:30:00
83421文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
「食糧と引き換えに、自国民を差し出す。それが現代日本の『外交』だった。」
人口の99.9%が女性というこの世界で、生き残った男性は国家管理の「希少資源」として扱われている。数千万の男性を擁する「現世界」の日本と第7艦隊は、異世界の女性国家群にとって、喉から手が出るほど欲しい「宝の山」となった。
真珠湾での米艦隊壊滅を皮切りに、世界は「男」を巡る剥き出しの争奪戦へ突入する。食糧難に陥った日本政府は、窮余の策として自国の男性を外交カードにする決断を下す。
豊かさと高度な技術
を武器に、女性支配社会の懐へ飛び込む男たち。しかし、彼らが提供する平穏な日常や美食は、飢えた女性たちの独占欲を刺激し、社会構造を内側から壊していく。
誇りと倫理を切り売りして生存を賭ける日本国と、男たちの遺伝子に執着する異世界の女たち。これは、かつて「当たり前」だった性を巡る、地球規模の生存戦略サスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 06:00:00
122674文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:66pt
異世界に転生した青年・アルトは、ゲーム的なシステムではなく「相手との契約を絶対に成立させ、互いの約束を強制実行する」という特異な能力を持つ。貴族に虐げられた奴隷少女たちを次々と契約により解放していく中で、彼は気づく――この能力は他者の自由意志を奪う危険性も孕んでいることに。やがてアルトは単なる無双者ではなく、「相互選択」の意味を問い直す困難な判断を迫られることになる。複数のヒロインとの信頼関係、国家間の政治的対立、そしてシステムそのものの秘密が絡み合う中、彼は本当の意味での「
自由」と「約束」の形を模索する。序盤の爽快感から始まり、中盤での政治的複雑化、そして終盤での世界観の根底的な真実へと辿り着く、壮大な冒険活劇。
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 06:00:00
47972文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
GREAT GREENシリーズ完結編
GREAT GREEN AFTER後半から、新しく登場した三村薫視点で書き上げたSF政治ドラマです。
最終更新:2026-06-17 06:00:00
32376文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生きづらい現代社会を、痛快な掛け合いで暴く!
注目の漫才コンビ・サチコとマリコが、私たちの日常に潜む矛盾と笑いを徹底的に解剖する。
物価高、仮想通貨、少子高齢化などなど……。
ちょっと難しそうに見える社会問題を、ツッコミとボケで鮮やかに切り取る。
笑いながら考えさせられる、新感覚の社会批評!
あなたの知らない現代社会の本当の姿が、ここに! あるかもしれへんで!
※この作品はカクヨムでも連載しています。
※150話以前はネタが古すぎるので、もしご興味があればカクヨ
ムの方でお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 05:02:23
485693文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:かわいかつひと
ハイファンタジー
連載
N1151MD
2029年、政府はユニバーサルハイインカムを導入した。
全国民に、毎月一定のデジタルマネーが支給される。
働かなくても食べていける。
「生きるために働く」という概念が、静かにゆっくり消えていった。
同じころ、工場から車から企業から、人の姿が消えていった。
ロボットがすべての作業をする。
AIが管理する。配送も、受付も、書類の処理も。
生産コストが激減して、物の値段が下がった。
ブランド品も、高級食材も、誰でも手が届く。
物の価値が下がり、仕事は趣味に変わった。
その代わり
に価値が上がったのは——体験だ。
人間にしか作れない「その場限りの瞬間」
再現できない時間。
データに残らない記憶。
それだけが、この世界でいちばん高いものになった。
「病気を治す」という考え方も、時代遅れになった。
風邪も、骨折も、癌も——今は「状態」と呼ぶ。
身体が乱れている状態。
整えればいい。
薬で押さえるより、自分の回復力を引き出す方がいい。
診断はAIが行い、手術はロボットがやる。
医療AIとロボットだけ。
医者、製薬会社、という言葉を知っている若者は少ない。
教科書で読んだことがある、昔あったらしいもの。
そういう扱いだ。
争わなくなった
政府もずいぶん小さくなった。
行政の大半をAIが代替し、法律の草案もAIが作る。
政治家の仕事は、AIが出した答えを「人間として承認するかどうか」
を決めることだけになった。
そして——人間同士も、争わなくなった。
言いたいことは、AIが要約して相手に伝えてくれる。
感情的になりそうな場面では、AIが間に入って調整してくれる。
難しいことはAIにすべてお任せ。
世界は、静かになった。
そんな世界に生きていたレンのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 04:26:41
90244文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
3月になり『千要中央草野球リーグ』が始まった。
初戦の相手は常勝チームで都市対抗野球のOBばかりで構成された『菱川重工豊川』。
このチーム対策に監督のかなめは誠のキレるフォーク対策に妹のかえでをキャッチャーに指名。さらにファーストに試合中の喫煙でリーグを永久追放処分を受けていた嵯峨を起用する。
冴えわたるかえでのリードに敵チームの打線は沈黙し、乗りに乗った島田の巧打と好守備で試合は勝利に終わった。
その島田はバイクの慣らしと言って出かけるが、そこに謎の白いバンが襲い掛かる。
白いバンの持主『神聖聖書教会』は末期の肝臓癌を患っている教祖を島田と同じ不死人にするために島田を拉致してその肝臓を移植しようとしていた。
同時期、東和共和国でも多くの不死人が住んでいるとされる三谷の簡易宿泊所街に三人の白人女性が現れるという報告が法術特捜主席捜査官である茜の元に届いた。
その目的もまた不死人の日雇い労働者を地球に拉致してアメリカの有力政治家の娘を不死人にするのが狙いだった。
不死人をめぐる二つの犯罪に立ち向かう誠達。
そしてかなめとかえでの姉妹の間にも確かな溝が生まれつつあった……。
SFギャグコメディーは次なる段階へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 03:21:15
189118文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:sameharukon
ハイファンタジー
連載
N3455MI
とある異世界を舞台に哲学っぽいテーマを話す短編連作です。
各話の登場人物は固定ではないですがなんとなくつながりがあったり再登場したりします。
哲学っぽい話とはいえあんまり難しくはないのでゆるくどうぞ。
※西洋哲学・東洋哲学周辺の考えを異世界に置き換えたらの思考実験的な話がメインですが世界観を広げるために宗教・政治・経済の話も一部入ってきます。まったく哲学に関係なさそうな話は幕間と表記しています、ご了承ください。
※カクヨムにて先行連載です
最終更新:2026-06-17 00:58:19
31009文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クロノトープ研究家の加納晶は、物語を研究する傍ら、フリーランスの記者として様々な事件や事故を記事にするライター業をしていた。
クロノトープとはロシアの文学者・思想家であるミハイル・バフチン(1895–1975)が、1930年代の論文『小説における時間とクロノトープの形式』で文学理論として提唱しました。
アインシュタインの「相対性理論(時間と空間は独立しておらず、不可分である)」からインスピレーションを得て、それを文学や芸術の世界に応用したものです。
「時間は厚みを増し、
肉をとり、芸術的に目に見えるものとなる。同様に、空間は時間の動き、筋の展開、歴史の動きに応答し、それに巻き込まれる。」(ミハイル・バフチンの論文より)
晶は何も解決できない。探偵では無いのだから。しかし取材と称し現場を訪れ時間を過ごすだけの行為が、様々なクロノトープを生み出す。
・道(The Road): 異なる背景を持つ人々が偶然出会い、移動することで物語が発生する時空間
・城(The Castle): 過去の歴史や因縁が現在の空間に重くのしかかる時空間
・客間・サロン(The Parlor/Salon): 密室での会話によって人間関係が劇的に変化し、政治的・歴史的時間が交差する時空間
・敷居(The Threshold): 階段やドアなどの境界において、人生を左右する決断や危機が一瞬にして起こる時空間
実験的、時空間ミステリーをお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-17 00:11:58
7657文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王太子暗殺未遂の罪で処刑された公爵令嬢セレスティア。
だが死の直後、彼女は3歳の自分に戻っていた。
前世の記憶を持ったまま人生をやり直すことになったセレスティアは、自らが光と闇を併せ持つ禁忌の力「聖魔力」の保持者であること、そしてその力が破滅の原因となる未来を知っている。
二度目の人生では同じ悲劇を繰り返さない。
そう誓った彼女は、力を隠し、制御を学び、政治と権力が渦巻く王国社会で生き残るための準備を始める。
やがて学園に入学したセレスティアは、前世で自分を断罪した王太
子アレクシスと再会する。
しかし今世の彼は、まだ純粋で正義感に満ちた少年だった。
「力は使う者の心次第」
聖魔力を巡る歴史と陰謀が動き出す中、
少女は光と闇の力を制御しながら運命を書き換えていく。
これは――
破滅の悪役令嬢が、真の聖女へと至る逆行再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 23:30:00
718283文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:624pt 評価ポイント:356pt
卒業舞踏会の夜、婚約者である王太子ユリウス殿下から婚約破棄を宣言された。
理由は「聖女ミレイアへの嫌がらせ」——身に覚えのない罪状だ。
悲しい、よりも先に恥ずかしいが来てしまうのが、侯爵令嬢リリアーヌという人間だった。
しかし羞恥が最大値に達したのは、その直後のことだ。
「おーっとここで婚約破棄宣言だァーー!!」
空気の中から、謎の声が響き渡った。
明るく、やたらとテンションの高い声。
それは三百年前の大賢者が作ったと伝わる、王族監査システム——通称『天の声』だった。
続けて
告げられた一言に、会場全員が凍りついた。
「全国放送中でーーす!!」
王国中に届く天の声が、私の婚約破棄をリアルタイムで実況し始めた。
殿下の告発は、みるみるうちに崩壊していく。
私がこの五年間、婚約者として陰で支えてきた全ての仕事が、一つずつ暴かれていった。
外交文書も、財務整理も、地方税改革も——全部私。
殿下がしたことは、印鑑を押すことだけとのこと。
さらに聖女の涙が回数集計されて。
国民支持率がリアルタイム発表されて。
殿下の支持率が、側近込みでも三パーセントだったとかなんとか。
「やめてほしい……!」
何度叫んでも、天の声は止まらない。
私は別に、反撃したいわけじゃない。
無双したいわけでもない。
ただただ——恥ずかしい。
でも天の声は今日も、お構いなしに真実を暴き続ける。
婚約破棄だけで終わらず、王国財政の横領まで発覚して、宰相が捕まって、王弟の陰謀まで明るみに出て。
恥ずかしがる暇もないほど、話は大きくなっていく一方だ。
これは、婚約破棄されたはずの苦労人令嬢が、周囲に勝手に評価されながらひたすら羞恥に苦しむ、ざまぁコメディです。
この小説は以前公開した短編小説の
婚約破棄の瞬間、全国民に“実況”されました~無能王子の公開処刑が始まったようです~ を改題して長編に再構成した連載版です。
また作品の性質上メタ的要素が含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 23:20:00
61307文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:184pt
作:蒼宙 つむぎ
ローファンタジー
連載
N5962MC
伯爵令嬢のエリザベート・オーエンツォは大好きな婚約者(フィリクス・リヒタイン侯爵令息)との結婚式を半年後に控えた時、フィリクスと別れ国母となることを公国王から命じられ、1年後に婚姻を結ぶ。
王子のフランクリン・リヒシュタッドと側妃となったアイシャに婚姻後すぐに離宮に追いやられてしまう。ある日、アイシャがエリザベート暗殺と王家掌握計画を立てていることを耳にし、怒りに震える。
エリザベートは、――毎日健康のためと渡される毒入りの杯を飲みながら、運命に復讐を誓い微笑む。
最終更新:2026-06-16 22:48:03
97992文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
【コンテスト応募のため、**と**の間はネタバレ注意】
アレンスブルク王国最後の王の唯一の王子ジークフリートは、別名『悲劇の王太子』。眉目秀麗な彼は奔放な男女関係の末に愛人と心中したが、当時のきな臭い政治情勢から仕組まれた心中ではないかとも言われる。その心中の数年後、王国は隣国の革命に巻き込まれて併合され、ほとんどの王侯貴族は殺された。
それから165年後――アレンスブルク王国史専攻を希望する女子大生アメリーは、ある事故の後になぜか165年前のアレンスブルク王国の幼い公爵令嬢
アマーリエとなって目覚めた。アメリーの記憶によれば、その令嬢はジークフリートの最初の婚約者で子供の頃に亡くなった筈だった。アメリーは目の前で生きているジークフリートとの交流の過程で彼に共感を持つようになり、後世に伝わっている彼の行状と心中の背景に疑問を持つ。やがてその感情は恋へと変わり、彼とアレンスブルク王国の悲劇の運命を変えようとする。
**
その努力の結果、ジークフリートとアレンスブルク王国の悲劇の運命は避けられた。王国は隣国に併合されずに済み、アマーリエはジークフリートと結ばれ、幸せな結婚生活を送った。退位後のジークフリートを見送り、アマーリエは穏やかな引退生活を送り、老衰で亡くなった……はずだったが、彼女は現代の病室でアメリーとして目覚めた。アレンスブルク王国史の本を急いで見ると、ジークフリートは寿命を全うし、アレンスブルク王国も独立したまま現代に至っていることが分かった。退院後、アメリーは父方の祖母から受け継いだルビーのシグネットリング(印章指輪)の由来が気になり、アレンスブルク国立博物館へ行く。そこには王家に伝わるラピスラズリのシグネットリングが展示されており、アメリーのものと酷似していた。偶然、学芸員がアメリーの持つシグネットリングに気付き、大興奮する。同じくアレンスブルク王国史フリークのその学芸員レオンとアメリーは気が合い、交際に至るが、彼の正体は王家の末裔の第2王子であった。アレンスブルク王家末裔同士の交際と結婚はビッグニュースとなって世間を駆け巡る。
**
アメリーがアマーリエになる前の話は『幕間』とします。
カクヨムでも投稿している同名の作品の改稿版です。エブリスタ、ムーンライトノベルズ、Nolaノベルでは、カクヨム版にR18シーンを加えたものを投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 22:35:26
75406文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:60pt
「ひぃぃ! 頭の中にヤバい悪鬼がいますぅぅ!」
帝国を震え上がらせた最凶の悪党は、辺境の泣き虫令嬢の脳内に憑依した。
帝国軍数千を巻き込み、壮絶な爆死を遂げた大盗賊団の戦頭・バルバロッサ。
地獄の釜茹でを覚悟した彼が目を覚ましたのは――平和と刺繍を愛する辺境の男爵令嬢、エルマ・ベルン(14歳)の『脳内』だった。
「誰だテメェ、頭の中でギャーギャー喚きやがって!」
「ひぃぃぃっ!? なにかヤバい悪霊に取り憑かれましたぁぁ!」
極悪非道な戦闘狂と、温室育ちの泣き虫少女。
絶
対に交わるはずのなかった二人は、一つの身体を共有する最悪の『共生生活』を余儀なくされる。
「おい小娘、あの豚貴族ムカつくから首刎ねるぞ」
「ダメですぅぅ! 政治的に扱いづらい悪行はやめてくださいぃぃ!」
脳内で暴言を吐き、隙あらば敵を血祭りに上げようとするバルバロッサに怯え、泣き喚くエルマ。
しかし、彼女の住む辺境は決して平和ではなかった。甘い汁を吸おうと群がる悪徳商人、理不尽な要求を突きつける周辺貴族、そして残虐な野盗たち。
『――おい小娘。戦い方ってやつを見せてやるよ』
少女の可憐な容姿と建前(ガチ泣き)の裏で、悪鬼の凶悪な知略と暗殺術が密かに牙を剥く時、世界はかつてない【綺麗で無駄のない悪】を目撃する。かもしれない。
これは、たった一人の弱き少女が、脳内の大悪党と共に過酷な貴族社会を生き抜き、やがて歴史を揺るがす「大悪」へと染まっていく……かもしれない、最高に領地防衛ファンタジー。かもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 22:31:37
372020文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:192pt
古典の授業で誰もが一度は読まされる『枕草子』。
「春はあけぼの」で有名なあの随筆を、四季の美しさや清少納言の教養として読むのはもちろん正しい。正しいのだが、私は最初に読んだ時、真っ先にこう思ってしまった。
定子様と清少納言、距離が近すぎないか?
香炉峰の雪をめぐる、言葉にしなくても通じ合う二人だけの合図。髪に触れ、「私のものだったら取っておきたい」と言う定子。主従、教養、宮中の雅。そう説明されれば確かにそうなのだが、そこにはどうしても、千年越しにこちらの情緒を乱してくる
湿度がある。
だが『枕草子』の明るさは、ただの楽しい宮中日記では終わらない。
定子の実家である中関白家は、父・道隆の死と長徳の変によって急速に没落していく。兄・伊周のやらかし、隆家の暴走、そしてその隙を逃さず権力を握っていく藤原道長。やがて道長の娘・彰子が一条天皇のもとへ入内し、定子の居場所は少しずつ奪われていく。
愛はあった。けれど権力がなかった。
清少納言が書き残したのは、ただの宮中あるあるではない。かつて定子様のそばには、こんなにも美しく、賢く、楽しく、きらめいた時間があったのだという証言であり、勝者の歴史に押し流された光を千年先まで保存するための文章だったのではないか。
道長は政治で勝った。
けれど清少納言は、読者の心を奪った。
これは『枕草子』を、清少納言による世界一上品で知的な定子様メモリアルブックとして読み直し、最終的に「道長が全部悪い」という感情の結論へ突き進む古典オタクエッセイである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 22:17:18
6322文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Kazu―慶―
ハイファンタジー
連載
N2673MF
カジノで名を馳せたギャンブラーが、生命を賭けたギャンブルに寸でのところで敗れ、殺害された。
その理不尽な敗北に見兼ねた女神が、彼を転生させて、異世界の召喚士『ジョー・カーティス』としてセカンド・チャンスを与えられた。
――カジノで使われた『トランプ』を携えて。
転生早々、ジョーは異世界の洗礼を受けるかのようにゴブリンに襲われる。
戦おうにも武器も魔法も使えず、止むを得ずトランプの『スペード・2』のカードを出すと、金髪ツインテールの騎士が召喚された!
「スペードの2って役
の中じゃ一番弱いじゃんか」
「はぁ!? 私、弱くなんかないもん!!」
スペード2の女騎士・ニーナと、彼女を含むトランプカードで召喚される13人の『スート騎士団』と共に、異世界にて没落した政治や社会に【革命】を起こすべく、ジョーは持ち前の運と戦略で再建を目指していく。
生きるも死ぬもカード次第。ギャンブル魂で戦う異世界英雄譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 21:49:08
30807文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「言葉は、誰かに伝わる形になったものです。声は、その前にある」
動画編集者の水野は、SNSで支持を集める野党議員・峰岸修司の事務所に雇われる。
峰岸は、専門家や当事者の声を集め、国会で政府へ鋭い問いを突き付ける政治家だった。
だが、国会で語られる言葉は、誰かの声をそのまま届けたものではない。
研究者が整理し、政策スタッフが削り、峰岸が選び、水野が短い動画へ切り取る。
そのたびに言葉は届きやすくなり、同時に、そこから何かが失われていく。
峰岸の事務所には、桐谷慎一の
言葉が掲げられていた。
「人は、自分の言葉でしか、責任を負えない」
峰岸は、桐谷について語ろうとしない。
一方、故郷の父は、わが子が編集した政治動画を通して、政治や社会について自分なりに考えるようになる。
届いた言葉は、別の意味へ変わっていた。
失われた空洞に、自分の言葉が加わることで。
父が倒れた日、水野のもとへ峰岸から二百を超える記録が届く。
質問原稿、削除された注釈、音声、映像。
最初のファイル名は、
桐谷慎一について。
そして峰岸は姿を消した。
言葉になる前の声は、誰のものだったのか。
誰かへ届く形に変えた時、その責任は誰が負うのか。
政治がSNSへ適応し始めた時代に、声が言葉へ変わる瞬間を描く物語。
【登場人物】
水野
政治動画の編集者。国会中継を短く切り取り、政治家の言葉を多くの人へ届ける一方、自分が何を伝え、何を削っているのか分からなくなっていく。
峰岸修司
SNSで絶大な支持を集める野党議員。専門家や当事者の声を集め、国会で政府へ鋭く問いかける。
桐谷慎一
峰岸のかつての友人であり、政策スタッフ。確かめられないことを断言せず、当事者の声を安易に一般化しない人物。
奈緒
制度被害を訴える当事者で、かつて峰岸、桐谷とともに制度改革へ関わった。二人の過去を知る重要人物。
小川
峰岸事務所の事務局長。峰岸と桐谷の過去を一部知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 21:10:00
6916文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「絆は不滅の共鳴。双子の姉妹、境界を越えた和音で新たな時代を奏でる」
竜の国の王妃シズクと、帝国の皇妃マリン。双子の姉妹は、離れた空の下で魔導通信の筆を握り、今日も言葉を交わす。
嫁いでから半年。帝国の地でマリンが積み上げてきたものが、突如として揺らいだ。新星教団の宣戦布告。妹姫と皇妃の拉致。各地で同時多発する反乱——数年がかりで仕込まれた罠が、一斉に牙を剥いた。
王妃として全軍を動かすシズク。力なき地下牢で論理と言葉だけを武器に戦うマリン。離れていても、2人の和音は響
き合う。
竜を憎む人類に対して、竜が人類を護る盾となる夜。6色の光が地平線を染める時、帝国の民衆は初めて言った——「ありがとう」と。
これは、双子の姉妹が新しい時代の和音を奏でた、記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 21:10:00
23996文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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美少女人形達との甘い毎日♪
ぇ……十二聖女に推挙なんて聞いてませんけど!?
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虚弱で外界に出られない、孤独な少女ナオ。
彼女の唯一の心の支えは、ママが遺した2人の美少女人形、紗雪とルナリス。
ナオの力は人形のためにしか使えない――けれど、人形のためなら神の御業すら超える、万能な『創造の魔法』。
普段は2人と秘密のお部屋でのんびり、いちゃいちゃ♪ 甘々な引きこもりライフを満喫中♪
唯一外で活動できるルナリスに、紗雪の『繋ぐ魔法』で同調すれば、特級冒険者“銀の
姫”として大活躍!
かつて全てを奪った襲撃者たちを見つけ出し、復讐を果たすため。……のはずが、その圧倒的な活躍が認められて、『十二聖女』へと推挙されてしまい!?
「私、政治とか興味ないんだけどな~……え、邪魔するなら消しちゃっていい?」
心を失った、最強の美少女人形ルナリス。
ナオを守り、慈しむ、美少女人形紗雪。
――そして、彼女たちと繋がり、最高の『創造の魔法』を紡ぐナオ。
歪んだ教会をぶっ飛ばし、奪われた心を取り戻せ!
絆と愛と冒険と。イチャラブ甘々な日々を、ご賞味あれ♪
※本作は『カクヨム』にも投稿/掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 21:10:00
96488文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
ブラック企業のスパイ兼ヒットマンとして使い潰され、最後は毒殺されたカズマ。享年45。
目が覚めると、そこは中世ファンタジー世界のスラム街。
しかも、なぜか若返っていた。
与えられたスキルは戦闘系ではない。
日本円で現代の食材を注文できるだけの、地味な能力――『異世界デリバリー』。
「もう人を傷つけるのはこりごりだ。今度は、食わせて生きる」
そう決めたカズマは、初心者ダンジョンの前に小さな屋台を開く。
ところが、彼の料理を食べた冒険者たちに異変が起きた。
「焼き鳥食
ったら敏捷+10付いたぞ!?」
「このカレー、魔力が全回復してる……!」
「チョコケーキで幸運バフって何!?」
ただの屋台飯ではない。
それは、食べる強化魔法だった。
借金まみれの駆け出し剣士。
素直になれないエルフの弓使い。
カルパスにつられて懐いたフェンリルの子犬。
気づけば屋台は連日大行列。
スラムの片隅の小さな屋台は、やがて冒険者、貴族、王族までも巻き込み、国の運命を動かしていく。
これは、毒殺された裏社会の男が、料理と元スパイの頭脳で、異世界を胃袋から変えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 21:10:00
275763文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:46pt
前世は帝国宰相レオナール。理想のために全てを失った男。
二度目の人生は、辺境伯家の令嬢リディアとして。
今度こそ、戦争など起こさせない。
政治と知略で、誰一人死なせない。
だが恋は政治の天敵。
王太子の初恋も、絶世の美青年の興味も、
彼女にとっては“不要”なはずだった。
——二度目の政治は、恋に厳しい。
最終更新:2026-06-16 21:00:00
266624文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:32pt
※毎日20時30分更新。
「あなたとの婚約を、白紙にさせていただきたいのでひゅ!」
公爵令嬢アリシア・レオニエルは、前世の記憶を取り戻した瞬間、帝国騎士ユージン・ラウネルから噛み噛み婚約破棄を告げられる。
かつての彼女は、セレナ・リオーネ。
冷血女王と呼ばれ、最期は国を売った裏切り者として処刑された。
……え?ちょっとまって。
ユージン、あなた、前世では私の息子だったわよね?
再会を喜びたいのに。
抱きしめてあげたいのに!
――それでも。
今度こそ、私はこ
の子を愛し抜く。
前世の分まで、精一杯甘やかしちゃうんだから!
婚約破棄から始まる、元冷血女王の過保護な母性愛。
二人を取り巻く政治陰謀、亡国の記憶、すれ違う忠誠と愛情。
これは、前世で息子を守れなかった母が、今世でもう一度、息子と向き合う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-16 20:30:00
23379文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:5219 件