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検索結果:49 件
1
1998年1月28日のことだった。
とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。
男の名前は浮世一平。
近くにいた小学生、新谷瑞樹を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。
その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。
一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。
二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。
この
時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。
新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。
一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。
その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。
「分かった。君の願いを聞こう」
そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。
その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。
見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。
その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。
その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。
こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。
しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。
その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。
やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。
あれから25年が経過した2023年の2月の末。
現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。
※「ノベルアップ+」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
455432文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
廃れる一方の商店街救済策として、『商店街まるごと、土地・人員等々ひっくるめて、移動可能な治安維持施設にしよう』と、誰かが言い出した。
言いだしっぺは、誰とは明らかになっていないが、一九七〇年代から八〇年代に掛けての、とっぴな変形合体アニメやSF人形劇からヒントを得たらしい。
お上の言うことには、基本唯々諾々の連中は、それを押し進める。
国民、住民、消費者といった人々の呆れ顔をものともせず、政策は推し進められる。
ハウスメーカー、不動産会社、重工系企業がトリオでタッグを組み、
それらの下請け・孫請け・ひ孫請け各種等々フル活用する。
そして、第一号が決定される。
第一号(の生け贄)は、振川町商店街に決定する。
商店街の人々にとっては、寝耳に水、寝耳に水、 寝耳に水。
非難轟々、反対の嵐あめアラレだったが、結局は押し切られる。
ズルズルでなあなあで、飴と鞭で押し切られる。
テレビ画面に映る古川町商店街の近所の歌茂川は、広がっていた。
画面いっぱいに、土色の流れを湛えて、広がっている。
建造物群の間を流れ抜け、水面を広げている。
五人が見ている間にも、川は水位を増し、水量を増す。
あれよあれよという間に、建物群の一階部分は、呑み込まれ始める。
振川町商店街ヶ艦は、出動する。
本来の目的とは異なる、救助活動に、出動する。
被害地域こそ広がっていないが、家屋の浸水度が増している。
浸水している全家屋のほぼ一〇〇%が、一階部分を水に沈めている。
逃げ遅れた、家屋に閉じ込められた人々は、二階や三階から、はては屋根の上から、手を振っている。
救助を求めて、手を振っている。
商店街ヶ艦が来たことで、みんなの気持ちに望みが出て来たのだろうか。
手を振る速度、アクションが、速く大きくなる。
川に艦をブチ込み、川の流れを変えて、救助活動をする。
歌茂川氾濫救助活動についてのお咎めは、無かった。
お役所から振川町商店街ヶ艦への処分も、無かった。
新聞、テレビ、ネットにより、振川町商店街ヶ艦の救助活動が、全国的に報道されたことが一因だと思われる。
また、その報道内容が、振川町商店街ヶ艦に好意的だったことも一因だと思われる。
尤も、お役所その他等々からの、皮肉コメントはあったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 10:07:05
16783文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【『イメージ』から抜け出すために一歩踏み出す女子高校生のお話】
高校入学とともについたあだ名は『リーダー』。
それ以来、私のキャラクターはしっかり作られてしまった。
本来の自分とは違う自分で過ごす高校生活。
不満を感じるほどではないが、どこか違和感を持っていた。
そんな中、仲良しグループのひとりに なんとなくそのことを打ち明けたことで、
『リーダー』であることに私は息苦しさを感じ始める。
―――――
2022年に発行した同人誌
『短編集 函館ルミナリエ』
収録の短編です
。
【重複投稿】
こちらの作品は「カクヨム」でも公開されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:00:00
5572文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三級天使が、神さまの命で下界に使わされる。
幼くして白い宝石と呼ばれた天才ピアニスト鮎川淳は妹を助けるため事故で右腕を傷めてしまい、夢を断念した。偶然コンサートに来ていて淳と妹を助けた少年に影響され、何か人のためになる事をしようと考えた淳は弁護士になる事を決意する。父の住宅建設会社を手伝いながら早朝深夜勉強していたが、父が突然倒れ会社を継ぐ事になり夢はなかなか叶えられない。若いがかなり有能な弁護士墨月の協力で、競合会社にも勝ち住宅開発は成功し住民からの多大な信頼を得たが、
心には何か物足りなさを感じていた。
心優しい淳に恋した静蓮は想いを伝えようと努力するのだが、淳の変な叔父にじゃまされ届かない。留学が決まり空港でやっと手を振る淳を見て、安心して海外に旅立った。
静蓮は手紙を書き続けるが叔父のじゃまで届かない。帰国して再会する二人。手紙を見付け、淳は静蓮がどれだけ自分を愛しているかをやっと知り、心安らぐのだった。
住宅建設の裏で暗躍する影。指示しているのが墨月だとは誰も知らない。
地震で母を亡くし、健気に淳に尽くす静蓮を見て反対していた父も許さざるを得なかった。二人は喪が明けてから結婚し息子を授かった。
ようやく順調になると思われた時、叔父が為替を紛失してしまう。ショック状態になった淳は氾濫した川に飛び込もうとするのだが…。
天使に生命を助けられた淳だが、為替がないなら意味がない、この世界から自分を消してくれと頼み受け入れられる。ただし二度と戻りませんよと言われる。
自分のいない世界を見る淳。妹は事故で廃人になっている。淳と妹を助けた少年も事故でいない。淳が助けた大勢の人も彼がいないので不幸な人生を歩んでいる。
淳は気付いた。自分がいるだけで、ただ自分が存在するだけで、誰かが何かが良くなるのだったら自分は諦めず生きていくと誓う淳だった。
神さまの計らいで、自分がいる世界に帰って来た淳は嬉しさで一杯だった。静蓮にキスをする。息子は無邪気におもちゃで遊んでいる。生きている事の大切さを知った淳は幸福だった。
近所の人達は淳がいないと心配して探してくれていた。一人で生きているのではないと実感する淳に、近所の人達の援助が渡される。為替の代金が揃い、みんなでクリスマスを祝うのだった。
二級に昇進した天使は彼の将来を見に翼を広げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:25:31
165388文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
5匹のヨークシャーテリアが、有名な脳外科医に脳外科手術を受けます。マウンテンゴリラの脳・チーターの脳・イルカの脳・飼い主の前頭前野を移植されます。言葉を喋れる様に成ります。人口ダイヤモンド半導体も移植されます。8万倍のパワーを手に入れて、人間たちが持つ難事件を解決していきます。園児誘拐
事件・イノシシ園児襲撃事件・サル園児襲撃事件・スズメバチ園児襲撃事件・20匹のコブラ撃退・人を
襲うホッキョクグマ事件を解決します。園児達とフォークダンスを踊ります。キイロスズメバチ撃退には
ヨーキー5がドローンにぶら下がり、スズメバチ撃退銃、スーパーウルトラバードを空中から発射します
ヨーキー5がスーパーウルトラバード銃を構える姿は、勇ましいです。ホッキョクグマとの水中バトルは
迫力が在ります。3.2Kのヨーキー5が体重200K・体長2Mのクマに襲いかかります。
事件を解決する事に歌を歌います。クリスマスに成りました。サンタさんの赤い服を着て、園児達の前で
クリスマスソングを2曲歌います。両手を結んで体を揺らしながら歌います。デュラン君の清涼感ある
ハイトーンの歌声は胸を打ちます。フィンランドから赤い鼻のトナカイさんが、迎えに来ました。園児達が手を振る中分かれる事に成りました。ヨーキー5バスターズは星降る夜に、フィンランドの夜空に
吸い込まれて行きました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-18 11:30:04
39363文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
〝 魔法の石を作る技師、過去から逃げた男は弟子とともにもう一度手を振るう。 〟
石を介して魔法を使用する世界で、その魔法の石【ルーン】を作る製錬技師たち――。
ウェイ・ヴァルナーは、ルーンの最先端技術を常に追い求める製錬技師の中でも突出した知恵と技術を持っていた。
しかし、その腕故の自信は、ある時一人の犠牲者を生んでしまった。
自分の腕を過信したが故のその事故は、ウェイの心にトラウマとして永遠に刻まれることとなる。
その後、生きる意味を見失ったウェイは一
人の製錬技師に拾われた。
片田舎で再び製錬技師として腕を振るっていたウェイ。
そんな彼にも或る日転機が訪れる。
国認製錬技師に連れられ十三年ぶりに戻って来た王都で、ウェイは店を開き、もう一度いちからやり直すことになる。
そこで、ウェイは一人の少女と出会う――。
その少女との出会いが、ウェイに過去と向き合うきっかけを作っていく。
次々に降りかかってくる難題に、増えていく新たな仲間達。
それらの果てに、ウェイは遂に〝過去の自分〟を取り戻す。
これは、最先端技術との向き合い方に苦悩する一人の〝製錬技師の解体新書〟
恐れるな。その技術は必ず未来の発展へと繋がる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:00:00
188423文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
深夜に老婆が電車に手を振っていたのを見た話。
キーワード:
最終更新:2023-10-21 19:08:44
10042文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:104pt
純白のウェディングドレスに身を包み、王城のバルコニーから国民に向かって手を振る女神のように美しい女性。
ブリジット・エル・スペーシア=ガザイン。
今日、このガザイン王国の王太子妃となった女性。
そして———曽て私の親友であった。
◇
学園で親友同士だったクロエとブリジット。
2人の関係がどのように発展し、どのように破綻したのか?
親友と恋の間で揺れる苦い青春の思い出と、その後の現実に向き合うクロエの物語。
ハッピーエンドです。
---------------
1話完結。
貴族
制度などの設定はふわっとしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
16492文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:14394pt 評価ポイント:12918pt
髪をかきあげながら手を振る、第一印象は
最終更新:2023-08-29 22:58:56
701文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私は、旅先の東北で、小さな美術館に寄ることにした。
最終更新:2023-06-09 02:25:29
569文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:64pt
作:LUCIOLE
ハイファンタジー
連載
N4471HQ
わき見運転の車に轢かれ死んだ筈の主人公。天に召され美しい天女達に迎えられる寸前、何かの力により異質な空間に吸い込まれそうになる。
にこやかに手を振る天女達に助けを求めたが虚しくも願いは届かずクルクルと吸い込まれ、その渦の中に入ったと思った瞬間、目の前には全く別の満天の星空が広がっていた。
叫びながらも落ちて行った先に古びた家の中に吸い込まれ、一人の少女にぶつかった。
魂の状態で異世界に間違えて召喚された主人公が魂の入っていないホムンクルスの体を仮て、冒険者となり沢山
の人達の力を借りてモンスターと戦ったり、料理をしたり、事件に巻き込まれたりしながら異世界を生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 21:27:09
271671文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
友達の家に遊びに行くと妹がいつも窓からガン見してくるんだけど…
かなりギャグのくせ強めです。
ご理解の程よろしくお願いいたします_:(´ཀ`」 ∠):
最終更新:2022-10-04 06:02:29
226576文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:36pt
幼い頃、ぼくの住んでいたアパートからは隣の家の窓が見えた。
ある日、その窓の向こうに同世代の女の子を見つけた。手を振ると、彼女も振り返してくる。それだけの交流を続けていたのだけれど。
最終更新:2022-09-29 07:45:44
1712文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
神谷市で複数の高校生がほぼ同じ時刻に自宅で首を切断されると言う殺され方をした。
中堅刑事の高橋と加納、新人刑事の荒木の捜査が難航する中、手を振るだけで物体を切断すると言う力を持つ者が現れる。
犯罪者として身柄を拘束したその男は警察から密かに政府の手に渡り、異能者のサンプルとして扱われてしまうが、遺伝子を解析しても、脳を解析しても、普通の人間との差を見いだせない中、新たな異能者たちが現れた。
異能者たちとの戦いの中、高橋たち三人は異能者たちの力が通じない一人の少女の存在に気づく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 14:28:30
62863文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
毎日、ある時間にある場所で通り過ぎる車に向かって手を振り続ける男性、カンダさん。地元では有名な存在だが、それは手を振り返した時のカンダさんの反応が異常なためでもある。それを知らず、私は手を振り返してしまい……
最終更新:2022-07-04 07:00:00
1505文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、私たちは手を振るおっちゃんに出会った。
最終更新:2022-05-13 23:37:08
1047文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:アンマンマン
ローファンタジー
短編
N9837HJ
昔、私には仲の良い友達がいた。
なろうラジオ大賞3参加作品です。
最終更新:2021-12-28 13:00:00
961文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:60pt
山で女の子と遊ぶ男の子。
男の子が帰る時、女の子はいつも寂しそうに山で手を振る。
ある日、男の子は山に来られなくなる。
それに対して、女の子は2つ、約束をしてほしいと言った。
なろうラジオ大賞3用の短編です。
最終更新:2021-12-01 16:51:46
873文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:184pt
女性は立ち上がり、窓に近寄り白いカーテンを開けた。外のひんやりとした空気を肌に感じた。階段をたたたっと駆け降り玄関のドアがガチャンと閉まる音がすると、孫娘がこちらを見上げて両手で手を振る姿が見えた。「行ってらっしゃい」と手を振り返すと、りこは学校への道をかけていった。ランドセルに付いている水色の馬のキーホルダーがりこの元気に呼応するようにぴょんぴょん跳ねていた。
姿が見えなくなるまで見送ると、女性はそのまま目をつぶった。
「何事もなく、今日もあの子が笑顔でいられますように…」
小さく呟かれたその願いは、眩しく差し込んでくる陽の光の中に溶けていった。
☆小学6年生の主人公りこが冒険に出るお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 21:00:00
19690文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の「青春」には手を振る「彼女」がいた。
青い春のある日、僕は「彼女」に出会い恋をした。一般的に「青春」と形容される高校時代に、僕は叶うはずのない想いを抱く。「彼女」と離れてからも想い続けた僕は、大学4年生。「もう忘れよう…。」
これまでため込んできた「想い」を届くはずのない「彼女」に向けて。僕は筆箱からペンを取った。
最終更新:2021-09-20 16:35:17
6451文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
この作品は短編集です。現実と幻想の狭間の瀬戸際をぎりぎりまで攻めてみました。よって、短編集の一つの傾向として、一話一話に現実に起こり得そうで起こり得ない、いやでもやっぱり起こりそうなことが描写されています。そこで注意してほしいのは、
手を振ると振り返えしてくれる不思議な鏡の話ではなく、鏡の前で手を振る不思議な人についての話である、
ということです。上記のような鏡は存在しませんが、上記のような人は存在しますからね。皆さんも一度はやったことがあるのではないでしょうか?
つまり、私の作品はどうしてあの人は一人で鏡に手を振っているのだろう、というところに焦点を絞った作品が多く存在しております、ということです。
そのことを了承した方のみお読みください。
MK杯第三位入賞致しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 14:56:55
25906文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:46pt
平凡な高校生稲山広輔はある日、校舎の窓から手を振る特進クラスの女子生徒を目撃する。
そんなある日、稲山は彼女──宇佐美陽真が廊下の角で倒れているのを発見する。稲山は保健室に宇佐美を運び、そして二人は話をする。
普段はノクターンノベルズに作品を投稿している神邪エリスと申します。たまにはエロなし青春物語を書いてみました。この機会にノクタの作品も読んでいただけたら嬉しいです。
最終更新:2021-08-04 15:23:51
6608文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
就職活動連戦連敗の青年、シンヤがある日訪れた面接会場。
そこは死人の面接会場だった!?
生き返るために面接会場を脱出した彼を、死神が追う!
しかし自分の身体は今どこに? 生き返れなかったらどうする?
そもそも生き返りたいと――思っている?
追う死神と逃げるシンヤの過去の関係が、やがて明らかに。
この作品は「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2021-05-17 18:05:50
14548文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
旅人のヘンリクは訪れた街で酒場に入るのが好きである。今日もいつものように店内の賑わいを肴に過ごしていると、懐かしい単語を耳にする。ぺリュトンの悲劇という幻獣御伽噺について聴きながら充実した酒場の時間を過ごしたヘンリクは、店を出て宿へと戻る人っ子ひとりいない道すがら月の光に照らされて伸びた影に手を振った。影は手を振るのを止め、口を開く。「ご機嫌だね、ヘンリク」
こちら異類友情譚ものになります。
最終更新:2021-03-03 20:37:19
9108文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
駅に立っている彼女は、いつも私に向けてゆっくりと手を振っている。
最終更新:2020-08-27 23:59:13
1392文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
狐井 風人(きつねい かざと)は自衛官。
お国を守るため!といった崇高な意思をもつわけでも、卓越した武を持ち合わせているわけではない。
なんとなく、募集があったから応募して、なんとなく、続いている。そんなありふれた一般人である。
狐井 風人は忍者が好き。
しかし、NA○UTOを全巻読破しました!
程度の知識しかない。オタクというのもおこがましい程度の知識である。
知識はそんなもんだけど、ちょっとアグレッシブ。
休日には飛んだら跳ねたりして忍者っぽい!
という理由でスタックライ
ンやパルクールを楽しんでいる。あくまで趣味の範疇で。
狐井 風人は目つきが悪い。
そんな怖い顔立ちで訓練&任務を淡々とこなし、理由はどうあれ休日も体を苛めるストイックな彼のことを仲間達は鬼軍曹と揶揄する。
そんな日常が続いていたある日、東京上空に亀裂が走り、そこから異世界人があらわれた。
なぜか日本語を話す異世界人の一団。
すぐに国の代表との対談が行われることになった。
彼らの要求は技術提供。
のらりくらりと結論を先延ばしし、対話を長引かせようとする国の代表に腹を立てた異世界人の1人が、イラついた様子で手を振ると警備を担当していた風人の胴体から血が…!!
そして何が起きたかも分からないまま絶命した。
気がつくと、目の前には大男。閻魔大王の御前だった。自分に何が起きた?あの異世界人達は何者?その後どうなった?風人の疑問に答え、最後に言い渡された風人への裁きは輪廻転生。今の記憶が無くなるまで無の空間を彷徨い続け、記憶がなくなれば、同じ世界に再度転生されるというもの。
テンプレ通りの女神が案内人とか、異世界転生オレツエーとかじゃないのかと肩を落とすも、言われるがまま裁きをうけるが…
記憶が徐々に無くなることに恐怖を覚えた瞬間、無機質な声が聞こえてきて…。
無事、輪廻転生を果たすと…なんと記憶が残っていた!?
だけど技術革新とか、知識チートはできないよね。だってもといた世界の未来だし。そもそも、そんな知識があるわけでもない一般人だし。
でも、ここって本当にもとの世界?なんか皆魔法使ってない?白の国と黒の国?
なんかよくわかんないけど、新しい人生。
とりあえず学校行くか!新しい名前JT-フウキとして!(変な名前…いやでも今はこれが普通なのか…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 00:38:59
1312文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:NOTAROU
空想科学[SF]
短編
N1601GF
天井の白い手が、こっちに手を振るんだ。
※カクヨム様にも載せてます。
最終更新:2020-05-05 09:09:23
7321文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
手を振る人の話って・・・・知ってる?
君たちの近くにもいるかもね?
最終更新:2020-02-09 01:00:00
1952文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
平成の後半。ガラケーからスマホに移り変わり、ラノベやアニメが急に盛んになったあの頃とは逆に、大学生活は寂しさを感じていた。
刺激を感じれずただ流される日々を過ごしていたとき、図書館からある不思議な女性と出会う。
幾何学的な模様のある卵形の巨大なカプセルから現れたのは、水色の髪を持つマネキンのように整った容姿をした少女。イレブンと名乗る記憶の無い少女は、手を振るだけで物を動かしたり光らせたり、バリアやテレポートらしき不思議な力を持っていた。
そして、そこからラノベや
アニメのような土岐 武(とき かける)の冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 19:29:15
20974文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:46pt
作:みたらしだんご
ハイファンタジー
短編
N4789FO
平凡な高校生と不思議な女性のお話。高校生のシャルルはミステリアスな女性に恋をする。毎日帰り道に手を振るほどの熱狂ぶり。シャルルはたまたま女性に会えず落ち込んでいるとその女性が川で溺れるところを助けると気を失い、気がつくと・・・!
異世界に戸惑いながらも周りに支えられ、問題や恋愛をこなしながら元の世界へ戻る鍵を掴んでいく。
最終更新:2019-06-15 01:24:57
388文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暑い日の外回り。駅のホームで着信。涼しい電車に乗るのをやめて電話に出る。通話を終えると電車は走り去っていた。けれど…。
最終更新:2019-05-27 15:49:00
200文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ある日突然神から十戒を授かったおじいさんはおばあさんの元へ向かう。
そして川で洗濯をしているおばあさんに向かって手を振ると川が真っ二つに割れて…!?
最終更新:2019-04-03 01:52:04
411文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
九州北部を走る新幹線に一人乗る『俺』は、通路を挟んだ向かいの席に座る、幼い姉妹と両親から成る四人家族に遭遇する。
四人家族の幸せそうな団欒を見た『俺』は、微笑ましく思いつつも、自分がいつしか「他人を信頼する気持ち」を失ってしまったことを思い起こし、悲しい気持ちを抱く。
新幹線がトンネルに入った時、『俺』は反射する窓の中に、四人家族の中の幼い姉が、こちらを見つめ、さらには手を振る様を見出す。
二度目のトンネルでも同じ光景を見た『俺』は、少女が自分に手を振っていたと確信し、
さらに、それは悲しい気持ちを抱いていた自分を励ますためではないかと考える。そして、そんな少女を、自らの肉眼で確認しようと思う。
しかし、少女の方を向くことで、不審者扱いされ、傷つけられるのではないかと恐れた『俺』は、結局、少女の方を向けずに終わる。自分の頭で生み出した無垢な少女さえ信頼出来ないこと、そしてその結果として、向かいの四人家族のような幸福を、自分が永遠に手に入れられないであろうことを痛感し、『俺』は絶望する。
新幹線から降りようとした『俺』は、「寂しい人だね」という幼い女の子の声を聞く。誰が言ったのか、また誰に向けられたものなのか、確かめようともせず、『俺』は足早に改札へと向かう。ふと振り向いた時、そこには、空っぽのプラットホームが広がるのみであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 11:52:07
8425文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
温泉に入ってたら、露天風呂に浸かってるおじさんに話かけられた。
話してみるとおじさんは登山家らしく、興味が出て来たので色々聞いてみた。
その時のお話。
最終更新:2018-01-08 13:37:38
1991文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:13pt
手を振ろう、それだけの話。
最終更新:2017-10-25 07:28:53
797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
どうやら岡田が幸せになる為には、またあした、と言って手を振るだけでよかったようです。
…ほら、幸せそうに笑ってる
診断メーカー『幸せになるために』(https://shindanmaker.com/579084)の診断結果をお借り致しました。
丁度、好きでいていい感謝の気持ちを忘れちゃいけないな、と思うことがあったので。
非常に短いふわふわとした文ですので、雰囲気を味わうイメージで読んでいただけると嬉しく思います。
キーワード:
最終更新:2017-08-28 05:20:54
216文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大学に通う電車の中で、一人の女性に一目惚れをした僕。
なんとか声をかけたいものの、臆病な僕はただ見つめることしかできなかった。
彼女との恋が始まった時、世界は甘く包まれる。
けれども、彼女には大きな秘密があった。
甘々&ちょっと切ないラブストーリーに挑戦しました。
最後はハッピーエンドです。
最終更新:2017-05-01 18:00:00
41941文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:661pt 評価ポイント:325pt
主人公の「俺」はいつもの列車の中に、一人の少女を見つける。その少女は毎日、発車する列車の中から駅のホームの奥の彼に手を振る。しかしその手を振る少女はいつも悲しい目をしていて――。
最終更新:2016-12-31 09:19:04
2006文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
手芸部に所属している僕が部室に行くと、後輩が泣いていた。何でも失恋したらしい。恋愛に縁のない僕は後輩の愚痴を話半分に聞いて、怒らせてしまう。それをきっかけとして何処かぎくしゃくとしていた部活内は険悪な雰囲気になってしまって…
最終更新:2015-10-16 23:36:07
5522文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
回転木馬の上で手を振る小さな男の子は……
最終更新:2015-03-22 16:13:12
4394文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
原舞子は叫んだ。声は底のない井戸に石を落としたときのようにいつまでたっても進んでいくばかりだった。
糸屋美波は手を振る。バスはカーヴを曲がり、舞子の姿が小さくなって戸建て住宅に隠れてしまうと、美波は窓ガラスについた雫を指で触れた。
最終更新:2015-01-09 20:41:57
75986文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
告白ゲーム。
相手に告白をして3週間過ごす。
そしてその3週間後、相手を振る。
いかにも簡単なこのゲーム。
ある中学校ではこのゲームが流行っていた。
そのゲームのターゲット。
幼馴染、先輩、同級生など。
主人公、城神凛南は告白ゲームのターゲットにされる。
が心優しくて純粋な彼女に、ゲーム者は本当の恋をしてしまう。
誰もが凛南を狙うようになったある日。
凛南の元に一人の救世主が。
素直じゃない彼、悪戯好きな彼、優しい彼の3人に凛南は惹かれて行きーー。
キーワード:
最終更新:2014-12-01 13:15:10
202文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
久しぶりに幼馴染の景子ちゃんと武雄君に会う事になった。待ち合わせ場所にて待っていると、手を振る全く知らない男女がそこにいた。
最終更新:2013-04-08 00:11:42
2545文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:きみよし藪太
現実世界[恋愛]
短編
N3372BM
昔の知り合いでも、今だと会いたい人と会いたくない人に分かれるのはどうしてだろう。
あの頃の、プールから手を振るあなたを、覚えている。
最終更新:2013-01-10 09:37:13
13859文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
ある冬の日の夕方。
私立小学校に通う五年生の男子児童が、
通学途中の最寄り駅のホームから転落し、
進入して来た列車に轢かれ死亡した。
一時は事故と思われたが、
目撃者の証言から事件である可能性が浮上する。
しかし、一向に犯人につながる証言は得られない。
そんな中、捜査を指揮する管理官、桐生真琴は
ホームの様子を映した防犯カメラの映像に、
奇妙な場面を発見した。
組織の論理と大人の都合が産んだ不条理が
恐るべき呪いを、今、解き放つ。
最終更新:2012-03-18 11:26:18
23508文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
別れすら言えなかった。アイツがそんな状況だとも知らなかった。不適切な言葉ばかり使い、笑って「また」という。うそつき。
もう二度と会えないじゃないか。
……………そんな恋愛小説集です。
最終更新:2011-09-19 17:52:17
2027文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある少女と“彼”の話。人は別れて強くなる?その答えがきっとここに、あるかも知れない。(過去にフォレストノベルさんに載せていた作品のリメイクです)
最終更新:2011-07-26 18:27:29
5825文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
作り笑い…僕は君に手を振った…君が旅立つ日に 哀しい気持ち…隠して…笑顔で手を振った…君を信じ 手を振った…いつか又〜僕の傍に…
最終更新:2011-03-20 12:11:50
605文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
いつも窓から手を振る可愛いあの人。可愛い笑顔に恋したけれど、実はあの人は、××だった!?それでも好きなこの気持ちは、どうしたらいいんだろう。
最終更新:2006-12-07 15:51:51
16769文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:79pt 評価ポイント:43pt
検索結果:49 件
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