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検索結果:11 件
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確かに、彼女は異常だったのだろう。
彼女の胸の内には、何をしても満たされない虚無感しかなかった。
幼い彼女が唯一笑って居られたのは、何かを壊した時だけだった。
そんな彼女の興味が、境界鬼と呼ばれる外敵へと向けられたのは自然なことだったのかもしれない。
数年後、日本で唯一の感応力者のために設立された学園。
そこには16歳となった彼女の姿があった。
彼女は進み続ける。まだ見ぬ未知を壊すまで。
仕事の都合により不定期更新の予定です。
本作はカクヨム様でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
360505文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2386pt 評価ポイント:1200pt
フィヨルドに囲まれた山々の、切り立った崖の奥の奥。
最果ての地ウェスト・フィールドは魔法使いの谷(イーストヤード)と呼ばれている。
ヨリは当代1の感応力の持主。人ではない色々な者たちと、『視え』て『聴け』て『語り』合うことができる。
王宮勤めの大叔母のスカウトで、同郷出身の美少年オリヴィエルと一緒に、北欧各地で人以外が起こした事件の調査・解決に勤しむ公務員として働く物語。
最終更新:2023-06-19 23:22:07
59060文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:り(PN)
空想科学[SF]
完結済
N1845IC
機械感能力者の沢村博二が精神間能力者の西田承子にホヤを食材に出された夕食時、時間計測研究所の関谷助手から映話が入った。用件はアリゾナ州リチアに発生した時間風観測隊への参加要請。参加者は関谷を含む計七人と機械知性一台。西田承子の同行を条件に沢村はその要請を受けた。その日の夜、沢村は兄に関する悪夢を見た。彼には奇病のため機械として生きるしかなかった兄の死に対してトラウマがあった。特別チャーター便の発着する空港へ向かう途中、沢村と承子は事故に遭遇した。だが、沢村の機械感応力のおか
げで事なきを得た。
リチア。そこは、ひたすら暑い場所だった。低い丘を越えると、半径六十キロの時間風半球が一望のもとに見渡せた。沢村たちが先に到着していた科学者たちからデータを供与されていたとき、時間風半球内に高さ二〇キロにもおよぶ物理現象テンポブロッケンが発生した。その日の夕食にはイタリア政府からホヤが供与された。
新東西陣営の対立下にアメリカ政府が常識では考え難いこの全世界合同観測パーティを認めた理由は、沢村にも容易に想像がついた。彼らは時間風と超能力の関係に薄々勘づいていたのだ。だが、その方程式が見つけられない。そこで彼らは各国一流の時間風学者たちを一同のもとに寄せ集め、自国の超能力者を使って、その頭の中から方程式を探り出そうと画策したのだった。もちろん対立陣営もまったく同じことを考えていた。それが、ここ砂漠の土地リチアに最上級の超能力者たちが集まってきた理由のはずだった。
一方……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 06:03:52
36100文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
高度なエーテル感応力を持ち、魔法を自在に操る一騎当千の魔導戦士、ミショニスト。
その能力の更なる強化・拡張を目的として造られた巨大な機械の鎧、ミッション・エンジン。
それらを主戦力として擁し、冥獣の脅威に対抗すべく設立された特務精鋭専任防衛隊、グラディエント。
幼くして冥獣の襲撃により故郷と、唯一の身寄りである最愛の姉を失った少女、アリル。
その後領主の屋敷で使用人として静かに暮らしていた彼女は、突然にグラディエントのミショニストとして選抜される。
そうして戦士となったア
リルは、新しい環境での新しい生き方に戸惑いと不安を抱きつつも、懸命に努力し、時に迷い、時に挫け、そしてまた立ち上がり、成長していく。
その長い道のりは多くの輝きに彩られ、それらは互いにぶつかり合い、重なり合い、結びつき、やがて、大いなるひとつの輝きへと至る。
その輝きの先に待つ無限を越えた可能性。
極虹のグラディエント。
■pixivにも上げています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 17:38:18
134379文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
戦時バトルアクション。
ポストアタッカーのサトミ・ブラッドリーは、元少年兵。
彼はまだ11歳の時に盲目だった目の手術を条件に、軍にスカウトされた。
彼の人間離れしたカンの良さとそのパワー、そして子供離れした頭のキレの良さ。
軍は彼を常に監視下に置き、一般の部隊を渡り歩かせ、腕慣らしをさせていた。
第11歩兵師団にいたサイ軍曹は、ある少年兵の監視役の任務を受けて、彼と共にゲリラに拉致された身重の大統領補佐官夫人の救出作戦に同行する。
その作戦は最初から違和感に満ちて、部隊は政
治利用の思惑に翻弄されながら命がけの救出作戦へと山中に突入した。
命令を作戦通りに遂行しようとする大人たちと、その場で作戦変更を申し出るサトミ。
化け物じみた感応力のサトミレーダーと、それを理解できない普通の人間とのズレの中で、泥沼の様相に陥る夫人の救出劇。
LOVELOVEダーリン18話で、サトミが語った「ひでえ目に遭った」話です。
そのシーンが強烈に思い浮かんで書かなくては消えそうにないので、外伝で書く事にしました。
戦いは、まだ容赦を知らないのでかなりダークです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 15:46:19
43107文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
【注意:本作品の著作権は著作者である相楽山椒に帰属します。本文外における著者名なき転載および、他者名義による公開、掲載は不正なものとします】
*第三期は2017年秋より再開(予定)
周防朱莉(すおうあかり)は霊の姿が見え、声を聞き話をする事が出来る『霊感応力者』。
社会人になった朱莉が一人暮らしを始めた部屋には、凶悪な少女の地縛霊に、喋る猫。
彼女の周辺には、ロックな僧侶に、見えないお兄ちゃん、変態な退魔呪噤師に、最強の法力おじいちゃん。
そして毎日口うるさい守
護霊、鞠に背中を押されながら、悩ましくもお気楽に繰り広げられる、霊たちとの日常共存劇。
第一期 全八話、長編異色心霊コメディヒューマンドラマ。
第一話『ようこそホテル・カリフォルニアへ』
第二話『放浪者の狂詩曲』
第三話『ウチはひとりでいきていくねん』
第四話『変わってみるのもいいんじゃない』
第五話『なんでもはできないの』
第六話『大丈夫、いきていこうよ』
第七話『ほしいのは一本のナイフなのに』
最終話『たいていのことはへっちゃらよね』
第二期は2017年春よりスタート
第九話『ラスト・クリスマス』
第十話『欲しいのはあなただけ』
第十一話『マジ惚れちまったぜ』
第十二話『君の還る場所』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 01:08:13
427871文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
14歳で突然目覚めた、霊とコミュニケーションが取れる体質に悩まされ、人と距離を置くより仕方がなかった中学時代から今までの自分に見切りをつけ、高校生となった霊感応力者、周防朱莉は二年生の春に決意をした。
このまま霊的世界に付き合っていたら青春時代が台無しになると。
「霊など関係あるか、あたしは好きなようにやる!」 声高々にそう宣言するも、「あちらの住人」は朱莉のことをそっとしておいてはくれない。
これは一人の女子校生の残念な青春記であり、ままならない日常への奮闘記であ
る。
*『朱莉 The・アンダーテイカー』の主人公、周防朱莉の学生時代を描いた作品です。学生時代らしく、よりライトな語り口で、コメディ要素を強めに取っています。このまま読んでいただいても楽しめるよう作っております。
無論、二作併せて読んでいただけると、作品をより楽しめるよう構成しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 12:22:44
93473文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
新たな進化により「感応力」と呼ばれる一種の超能力を得た新人類は、旧人類との戦いの末、「階層社会」と呼ばれる新たな世界を作り上げ、繁栄していた。
旧人類からの独立・階層社会の成立の経緯の記憶も薄れた何千年か後。
最下層に住む冴えない私立探偵ジェイとその美人秘書エリザの下にやってきた、風変わりな格好をした謎の少女ヴァニッシュ。
彼女が持ち込んだ奇妙な依頼が、元老院の支配する世界(ディストピア)を揺るがす大事件へとジェイを誘います。
限定的ながらも超能力を得た人類が築く社会で、
その社会に適合できないジェイと、その社会に追われるヴァニッシュの物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 14:33:50
275659文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
相楽山椒がお送りします、本編 『あることかたし ~霊感応力者あかりの悩ましい日常~』 のクリスマスバージョン番外編。
本編以前の大学生時代の周防朱莉のエピソード。
いけてない霊感応力女子、周防朱莉の大学生活最後のクリスマスに起きた奇跡。
それは彼女の強さと優しさといい加減さが醸し出す、心温まるハートフルストーリィ。
最終更新:2016-12-26 10:30:11
12933文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:44pt
人と違う感応者の力を持て余していた、俺、に仲間が出来た。
俺は警察の犬だ。
俺の犬の能力を仲間と、共に使っている。
最終更新:2016-06-16 14:04:46
8650文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
地球から植民して七百年の時が過ぎた惑星ファルファーレ。そこには超常能力を持つ者たちがひっそりと暮らす島がある。
ある日惑星を襲った彗星の災厄を機に、超常能力者とそれを持たない人々の交流が始まったが、融和・共存はどちらの立場でも難しい問題をはらんでいた。互いに疑心暗鬼に囚われる中で、優れた精神感応力を持つサッタール・ビッラウラは、超常能力をもたらすと言い伝えられる彗星の謎を探求したいと考えていた。
能力者を統制下に置きたいと考える中央府と、反発する能力者たち。
彗星の謎
は解けるのか、融和の道を選べるのか。苦悩するサッタールと惑星ファルファーレを巡る人間たちの群像劇。
こちらは『惑星ファルファーレ-星の雨が降る海-』の続編にあたります。
未読の方の為に、一番初めに前作の概要と主要登場人物を載せてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 22:09:47
308443文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:174pt
検索結果:11 件
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