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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1858 件
時は2023年。世界は空前のアイドルブームにより数多のアイドルが産まれ続けていると同時に人の憎しみ、愚かさもまた加速していき世界の平穏は終わりを迎えようとしていたーーーー
ごく普通の男子高校生である輝世達樹はやりたい事もなく、進路も決まらず頭を悩ませていた。更に最近身に覚えのない少女の夢を頻繁に見るようにもなり……
最終更新:2024-05-01 04:58:27
154450文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「アリシア・ファーマン侯爵令嬢!貴様と婚約を破棄する!!」
ピンクブロンドにピンク色の瞳。胸が強調されたドレスを身に纏った男爵令嬢の肩を抱き締めながら、我が異母弟はそんなセリフを言ってのけた。
そのセリフは彼女から何度も聞かされていた言葉。名指しされた彼女はビクリと体を震わせながら、断罪の時を待っている。
「良く言った愚弟!その言葉に二言はないな!!」
私は彼女を庇うように前に立ち、この愚かな異母弟に今の立場をわからせる為、動きだす。
10年前、彼女曰くモブ王女だった
私は悪役令嬢(予定)と友人になり、彼女自身やこの国で起こり得る予言のようなものを教えてもらった。
最初は視察中に命を落とすと言われた父の話、次は国中に流行病が広がる話、彼女の言葉通りに世界は周りーーーー
これはモブ王女と呼ばれた私と悪役令嬢アリシア・ファーマンの10年の軌跡
カクヨム様・アルファポリス様にも同じ話を投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 01:12:20
728322文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:64020pt 評価ポイント:25324pt
荊州領有をめぐる呉蜀の争いの末に、荊州軍事総督関雲長は臨沮において落命した。
無類の武勇を誇りながらもその生来の傲慢ゆえに人心を失い、味方の裏切りによって戦いに敗れた関雲長は、死を迎える間際において深い失意の底で己の愚かさを悔悟した。
何故、全てを失ってしまったのか、その全ての責の遠因が己の内にあることを理解したためだ。
「もしも仮に、次の命があるのならば———」
そして戯言のような願望を抱いた。
「今度こそ己が天命を全うしたいものよ」
こうして関雲長は異世界に転生
した。
———新たな天命を得て、それを全うするために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:35:58
42487文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
これは歴史の荒波に呑まれた英雄を従えて突き進む残酷で儚く、そして絶望と狂気に満ち溢れた一人の男の物語。
人類と魔族が争いを続ける中、人類側はたった一人の死霊使いの家を燃やした。それをきっかけに国を出て行き、長年夢だった人類への復讐を始める為に魔族の領域へと向かうのであった。
優しさを知り、愚かさを知った彼が行うのは死を以って行う救済か、死を以ってして与える断罪か。
今代の魔王と共に世界を支配せんと歩むその姿は絶望を齎す復讐者か、それとも狂気に満ち溢れた救世主か。
不定
期更新になると思いますがよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:11:16
284963文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:24pt
かつて魔法、剣術、体術すべてを世界トップクラスの当主が率いる鬼龍院家一族がいた。
鮮血の一族と呼ばれ一族が住んでいた和光帝国の300年に起こったすべての侵略戦争、防衛戦争に関わり多大なる活躍をしていた。
和光帝国以外の国の民からは畏怖と恐怖を和光帝国の民からは尊敬と信頼を集めていた。
だが伯爵家であった鬼龍院家の存在力と発言力が大きくなりすぎ和光帝国を統べる帝ですらも鬼龍院家の意向を無視できなくなっていた。
やはり、そんな鬼龍院家を恨み、嫌うものが和光帝国内でも全貴族の過
半数を超えるほどに増えていた。
それでも鬼龍院家の力は衰えず繁栄の一途を辿っていたが一族の血の流出に加えて当主がある呪いに侵された。
呪いの名は破魔の呪い。
呪いをかけられた人間は魔力を体の外から吸収し体内で外から吸収した魔力を自分が魔法を使うための心魔に変換することが出来なくなる。
それによって魔法を打つことは愚か身体強化して戦うことも出来なくなった。
呪いをかけられた19歳だった当主も今代の自分だけにかけられた呪いだと思うが破魔の呪いは24歳になってできた子供にも受け継がれ、今まで戦場を常に渡り歩くことはできなくなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
310文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:戸塚 両一点
空想科学[SF]
連載
N6699IA
人類が宇宙に飛び立ってもう幾分もの時間が過ぎた。あるSFアニメーションによれば、人が宇宙に飛び出すことによって人類は成長し分かり合えるようになるはずだった。
だが現実にはそうはならなかった。
歴史は韻を踏む。
それは、人の愚かさに再現性があるということだ。
つまり、かつての人類が繰り返してきたように、ドニェルツポリ共和国とその隣国プディーツァ連邦、そして覇権国家たる地球連合との外交的緊張はついに極限に達し、プディーツァ連邦はドニェルツポリ共和国への侵攻を
決意した。
戦争である。
とはいえ国境宙域に住む少年、ユーリ・ルヴァンドフスキにとってそんなことは知る由もないことであった。しかし、やってきたその戦争によって、彼の運命は大きく歪められることになる――。
これは、今ある世界に戦争が来る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
567313文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:50pt
エリザベス・ルービンシュタイン公爵夫人は、妹の王太子妃に毒殺未遂という大罪を犯して修道院送りとなった。
罪を犯したヒロインのエリザベスは、今までの自分の愚かな行為に気づき懺悔する。
エリザベスが願ったのは、時を遡って夫と娘の元に還って、もう一度だけ幸福な家庭を築きたい!
修道院送りになった当日、牢獄の中で亡き祖父からもらった魔法の砂時計を使って、事件から2ヶ月前に時を戻した。
彼女は自分の未来を変えることができるのか──。
★異世界ラブコメファンタジーの幕が開きます。
最終更新:2024-04-30 23:44:04
328004文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:56pt
過去に転生したことでなまじ半端に未来を知る主人公。
未来を知っている事で努力を怠った主人公。
愚かな主人公は、自分が知る未来と違う未来に直面した時どう生きていくのか。
最終更新:2024-04-30 21:48:03
1597文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヒストリー・セカイシ
ハイファンタジー
短編
N9059IY
人間嫌いの旅人・ワルダは、すべての人間・生物に平等に愛を捧げ、慈善の心を持つ女性・カスタナと出会い、彼女の慈善に満ちた生き方を見るうちに、人間の美しさを思い出すようになる。しかし、彼女の正体は………。
人間の素晴らしさと人間の禍々しさの両面を写したBEYOND SOULのサブストーリー。
最終更新:2024-04-30 20:47:12
3480文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『異世界転生』――それは、幸せな言葉だ。
剣技や魔法の腕を磨いて冒険の旅に出かけたい。
親切な村人が住まう村でスローライフを送りたい。
そんな願いが叶う素敵な言葉。
辛い前世から目を背け、自分の『新たな人生』を歩むことができる、そんな幸せな世界。
――果たしてそれは本当だろうか? 異世界とは、そんなに優しく易しい世界なのかな?
五十州瑞香、この少女もまた、そんな妄想を繰り広げてしまう愚かな人間だった。
どこからともなく聞こえてきた無機質な声に導かれるまま、軽い気持ちで、しかし
固い決意で、少女は『異世界転生』をすることとなる。
……少女は最後まで耐えられるのかな?
終わることの無い『新たな人生』に。
※本作品は『Re:LIFE 〜永久の惨劇を彩って〜』の改稿版ですが、主に二章以降のシナリオが異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 19:05:10
80812文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
西暦3000年は経過した地球。だが人類の愚かな所業により、その星は破滅まで後一歩のところまで来ていた。そんな凄惨な状況でも生き残ろうと必死に逃げ惑う美少女、大島美玖こと通称ミーク。彼女は左腕と左目に最先端の技術を組み込まれたサイボーグである。
だがそれも、自動攻撃型ドローンの一斉照射にて命を絶たれてしまう。
しかし死んだ筈の彼女は目を覚ます。するとそこは、これまで見た事の無い不思議な世界だった。
神の気紛れで異世界にやって来た近未来サイボーグの、異世界冒険譚。
最終更新:2024-04-30 18:25:57
365908文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:86pt
これは、あなたの持つ『正義』のお話ではない。
強すぎる正義感を持った警察官・成田正義は、真の正義が無い世界に絶望して自ら命を絶つ。しかし、正義の境遇を嘆いた神は彼に正義を成すための力を付与し、少女・テミスとして異世界へと転生させる。
しかし、新たに降り立った世界もまた、テミスの望んでいた世界ではなかった。そこは、少数の強者が弱者の犠牲の上に享楽を貪り、弱者は愚かな多数となって正しき少数を蹂躙する世界。
そんな矛盾を孕んだ世界に嫌気のさしたテミスは、自らの『正義』
を貫く事を決意する。
様々な『セイギ』がぶつかり合う世界で、テミスの貫く『セイギ』の行方を追う物語。
※毎日投稿の限界に挑戦中。(18時頃予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:08:05
3754261文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2816pt 評価ポイント:1150pt
作:狼神 ウルア
ハイファンタジー
連載
N8210IY
とある世界の話。
ここで語られるのは、それ以上でも以下でもない。
古の時代、禁忌を犯した魔術師がいた。
その禁忌は、神を呼ぶものだった。
そうして降りてきた神々は、我々の想像とは大きく異なっていた。
神々は、とっくの昔に死んでいたのかもしれない。
『ロコン』、『レクイエム』、『傀儡壱元(かいらいいちげん)』……すべてがあの場所に集うとき、内包されたものが明かされる。
人々は、愚かにもそれを信じて厄災に挑む。
全てが明けたとき、人々は何を思い、何について語るのか。
魔術師が
降ろした神は何だったのか。
主人公の先生とその生徒で送るファンタジーここに開幕!
*更新は不定期です。
*更新時間は、18時固定です。
(例外は順次前書きにてお知らせ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:00:00
680文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国民的漫画雑誌『週刊少年アドバンス』で二度の打ち切りを経験した漫画家・渋谷翼は、三度目の連載で今度こそ漫画家として成功するために自らの全てを漫画に注いでいた。
しかし、そんな最中担当編集から連絡があり三度目の打ち切りが決定、その精神的ショックと過労から死亡してしまう。
目を覚ました翼は、自分が週刊少年アドバンスで一番最初に連載し、あえなく打ち切られたバトル漫画『メルヘン・テール』で最も読者から嫌われた敵キャラ『アグネス・スタンフォード』に転生している事に気が付く。
このまま『
メルヘン・テール』の世界で生きていては、アグネスがそれまでの悪行の報いから無惨な死を迎える事は愚か、最終回でこの世界その物が終焉する結末を知っている翼は、自らの手によって悲惨な運命を背負わせてしまった登場人物達を救済し世界の崩壊を回避するために、作者自ら原作と全く異なる展開へと導く事を決意する。
原作者自らが自分の作品を改変して行く異世界バトルファンタジー!(※序盤はバトル要素薄いです)
カクヨム様とアルファポリス様でも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 16:41:48
59891文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は現代からそう遠くは無い、現実世界『リヴァナラス』での事。
現代と近未来を織り交ぜたその都市では、人々が『仕事』を持ち行動する事が一般とされ、仕事を持たない者達は『就職活動』を行うごく普通の光景が広がる街。
しかし現代とは少し違った技術が発展し、個人情報を駆使した『セキュリティ』に特化された街では犯罪は無く、とても平和な世界だと思われていた。
しかし実際には、職業を持つ持たないに関わらず存在する『負の感情』が見え隠れする光景はゼロではなく、社内校内に関わらず不幸だと感
じる者達も少なくは無かった。
そんな存在達も過ごし活動している『リーヴァリィ』には、不可解な事件が存在し解決がされないと不気味がられる奇妙な事件が存在した。
それはまるで『魔法』を使っているようだと思われるほどの光景が眼前に広がり、突発的な超常現象が発生するという非現実的な事件。
その裏に隠されている事柄は、その都市に住む者達には知る由もない異常な結末が描かれていた。
『憧れ』を抱く者達と、『憎しみ』を実現させようとする者達の意志の戦い。
不幸だと感じる者が生きる事は、はたして罪なのか。
憧れを抱き実現させようとすることは、はたして愚かなのか。
鏡に映る偽りの姿が実現した時、物語は創世の風と共に改革の波を巻き起こす。
現実では起こりえない事が起こるための切欠を得たとしたら。 貴方はどうしますか?
再生を描くか、崩壊を想うか。 はたまた・・・
現実を知る青年達と、空想の必然に挑む獣人達の物語の風が。
今、ここに吹き荒れるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 13:44:05
1381750文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
主人公ちゃんは現実世界で割と愚かな死に方をしてしまった!
本人は覚えてないが神様の笑いのツボをクリティカルヒットして転生させて貰ったのだ!
神様に願ったことは2つ
実家がそれなりに裕福な自営業、楽したい
美人に生まれたい、後できれば可愛い妹欲しい!
大笑いしてた神様も自分勝手な願いをされてちょっとイラっとしたので、転生した後にデスゲームに巻き込まれるように運命をちょちょいのちょい
フルダイブゲームでデスゲームを生き抜き、リハビリして改めて始まる物語がいま始まる?
※主人公は
重度のシスコンです
※主人公は命がけで戦った結果、殺気やらを感知します
※主人公は本当にどうしようもない治療の施しようのないシスコンです
※たまーに掲示板回があります、やってみたくなったので
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:00:00
115383文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:148pt
「女に愛されたい」と願い死んだ男は異世界で運命の出会いをする。しかしその女には心に決めた愛する王子様がいた。
『わがおろか』これは我がままにもほどがある女と、愚かにもほどがある男の物語。男主人公視点と女主人公視点で進行していきます。
男主人公
「俺は女にフラれ絶望死したが童貞であったため異世界に転生することができた。
与えられた試練は『女に愛されよ』だ。
するとこの転生先の世界には俺を愛してくれる女が一人はいるということか!
最高だ! 可能性があるのなら俺は心の底から頑張
れるよ!
前世ではそんな可能性が皆無だったからね!
おっ! あそこに悪党に襲われ貞操の危機な美少女が!
ということはあれが俺の嫁! そうに決まっている!
なになに? 私には使命がある?
お任せあれ! 命を掛けて君を守りそして共に使命を果たそう!
だってそれが俺の存在そのものだもの!
さぁ冒険だ! 君と俺の幸せな未来に向かって、レディゴー!」
女主人公
「私は性悪女のせいで王子との婚約を破棄させられ、辺境に追放となり挙句の果てには力までも封印されてしまう最低最悪な状況に陥った。
こうなったのも私が性悪女の王子暗殺計画の陰謀を知ってしまったからだ。
ああ王子よ! おお心から尊敬する愛しの王子!
たとえこの身がどうなろうとも、あなたのことは私が御守りいたします!
偽王妃になろうとしている性悪女の陰謀を打破した暁には私こそが真王妃となってあなたと結ばれるのです!
えっなにこのおじさん? 私の力になりたいって?
うーむなんか不気味だなこいつ。
まぁきっと私が美人で好きになったから力になりたいわけよね。
ならば王子のためにあなたの力を借りましょ。
そう考えるとこんなに都合のいい存在はいないわね。
あなたの使命は私が王妃に返り咲くことを手伝うこと。
でもこのことを教えるとそのやる気が失われるから秘密にします!
なに? それはよくないって? 良いのよ、そんなの、こんなの。
だってこいつは私に惚れているんだからさ!」
全111話の週5投下で月火木金日のお昼12時頃に投下。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 07:20:00
97933文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
愚か者のために、使うエネルギーは本当はない!
最終更新:2024-04-30 00:38:47
383文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、
『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:41:53
346440文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:34pt
1914年、全ての戦争を終わらせるための戦争の火蓋が切られた、その戦争には約7000万の人が従軍し、戦火を交えた。
1918年、その戦争は約1000万の人を殺し、約2000万の人を傷つけた、これで世界は平和になると、すべてが終わると思っていたが、終わらせるための戦争は、世界の在り方を永遠に変えてしまった。
1939年、再び世界は地獄へと姿を変えた、しかしそこに悪意はない、誰も戦争などしたくはなかった、しかし自身の愛する国を守るため、約1億1000万の人が戦った。
1945年
、やっと全ては終わった、約7000万の人の命を奪って、もう一度言うがそこに悪意はなかった、自国を守るため、手段を選んではいられなかったのだ。
さて、ここまで人間は二度の世界大戦を行い多くの人間が死んできた、しかしそれ以外にも重要なものを失ってきたのだ、それが『兵器』である。
ある時は陸の上を駆け巡り、ある時は大海原を優雅に進み、またある時は大空を飛び回った兵器、それは人間たちが自国の安念を願い当時の技術を生粋させて作成された、人々の自国を思う愛の結晶なのだ。
そんな兵器たちを怖がらないでほしい、嫌わないでほしい、兵器があったから戦争が起こったのではない、戦争が起こったから兵器はできたのだ、その兵器たちは、自分を作ってくれた人間を守るため、愛する祖国を守るため人に使われた。
ある時は活躍し、ある時は象徴とされ、ある時は捨て駒にされた。
戦争は決して良い事と呼べるものではなく、嫌悪されるべき悪なのかもしれない、しかしその戦争全てが悪ではないと知っておいてもらいたい、戦争をした人々の中には、ただただ自国の平和を思って、苦渋の決断をした人もいるのだ。
そんな自国を守るために行われた戦争、そしてその戦争に勝つために作られた兵器を知らない、教わらない、知ろうとしない今の私達こそが、一番愚かなのかもしれない……。
『戦争』それは国の力を奪い人の命を奪う、それでも人々は愛国心とそれぞれの信念をもって戦う、戦いに勝とうとも敗れようとも、その戦いの果てに見えるのは希望の光なのかもしれない、その光を求めて人間たちは争い続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:10:21
852302文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:62pt
あの頃の私は愚かだった。
自分が大切に育てられ、守られていることを知らず、外の世界に行ってみたい、知らない場所へ行ってみたいと、いつもそう考えていた。
決まりきった退屈な日常に、飽き飽きしていた。
たくさんの未知に出会えるような、心躍る冒険の旅に憧れていた。
あの頃の私は幼くて、無知で、好奇心旺盛だった。
頭の中はいつも、知りたいこと、不思議なことでいっぱいだった。
世界はなぜ壁で区切られているのか、白と黒に分かれているのか。
人間はなぜ戦争をやめられないのか、貧富の差が生
まれるのか。
大人たちはなぜ、私に秘密をつくるのか。
知りたくてたまらなくて、ある日、私は世界の外に飛び出した。
そして、そこで暮らす人々にかかわりながら、この世界のことを知った。
人間のことを知った。
大人たちが秘密にしていた真実と、その理由を知った。
たくさんの未知に触れて、
いくつもの過ちを犯して、
私は少しだけ大人になった。
これは私が、××××××××になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:00:00
261178文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N7729HS
愚かわいい殿下が、また何か愚かなことを言い始めましたわ。
最終更新:2024-04-29 13:00:00
122226文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14630pt 評価ポイント:10026pt
郊外にある小さな喫茶店カプラ。そこは黒髪童顔の店長が一人で切り盛りしている店だ。静かで穏やかな隠れ家のような雰囲気の喫茶店には秘密があった。
「うちで働くか、私にこのあと殺されるかの話をしているんだ」
オーナーであるテオドールの殺しの現場に遭遇してしまった灰音。なぜかテオドールにいたく気に入られた灰音は、店長として飼われるか、殺されるかの2択に迫られ致し方なく喫茶店で働き始めることになる。
倫理観の欠如したマフィアと死にたくはないが思い通りになってる気もない一般人のチキンレ
ース折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:00:00
53157文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:10pt
桶狭間で最初に散る筈だった男、千秋季忠。死に直面した戦場で彼は未来の記憶を想起する…だが歴史も科学知識にも疎い愚かな彼が信長亡き戦国の世でこの先生きのこる事が出来るのか…?
最終更新:2024-04-28 18:10:00
354441文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:5126pt 評価ポイント:2726pt
「戦のない世など、訪れませんよ。人の愚かさが、それを許さない」
これは、"裏切り者"と呼ばれた娘が、百年の戦を終わらせる物語。
大陸歴4013年、"陥陣覇王"とあだ名される傭兵隊長アナスタシアは、太陽侯フーベルトと対峙していた。
女帝の裏切りにあい、アナスタシアはわずか二千の手勢で十一万の大軍を相手取ることになるが・・・。
一方、大陸西部では首邑パリシを包囲したアングルランドが、対アッシェン百年戦争に終止符を打つべく主力を集結させ
ていた。
アッシェンの常勝将軍ゲクランは、国の命運を懸けた、最後の勝負に出る。
アッシェン、アングルランド百年戦争末期を描いたオリジナル戦記「プリンセスブライト・ウォーロード」です。
よろしくお願いします。
この作品はサイト(http://bokenfantasy.web.fc2.com/)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:34:24
1243009文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:40pt
作:エセ小説家Lv1
ハイファンタジー
連載
N4444HH
異世界に転移された勇者のハーレム達。
彼女達をただ勇者を褒めるだけの、中身の無い愚か者と蔑む人は多い。
けれど実は違う。
彼女達は本当は、世界が破滅せぬよう食い止めている影の英雄なのだ。
本作はそんな彼女達が主役のファンタジー小説です。
(注)本作は基本的にギャグ小説です。
最終更新:2024-04-27 22:00:00
386575文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:30pt
作:戦艦ちくわぶ
ローファンタジー
連載
N0671EC
かつて人間と争い、敗れた種族がいた。彼らは数千年の間身を潜め、来るべき再興の日を待ち続けた。
そして愚かな人類が自ら滅びの道を歩み、地球の主権が再び大自然のもとへと還った時、彼らは翼を広げた。
人類の九割弱が死滅した二十五世紀、北欧に興った新興国家がその持てる技術を用いて世界を掌握しようと試みていた。その侵攻による被害をこうむった人々の中に、ある一人の少女がいた。煉獄の左目と最果ての宇宙の如き黒い右目、左頬に刻まれた謎の紋章、闇よりも深き黒髪と、雪よりも美しく儚い肌をし
たその少女は復讐のためにあてのない旅をさまよう。
そして彼女は自分と似た「彼ら」と出会うことで、自らのアイデンティティを見つける。
ダークな話で、主人公の少女が痛めつけられるシーンがあります。ご注意ください。
他に二つ執筆しているので、最短で三日に一度の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 21:18:08
882576文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:86pt
エストラーダ王国は愚かな王族たちが国を支配している。そこへ異世界から聖女がやってきて、王女アイラは城を追われた。温室育ちでプライドの高いアイラは城の外で惨めに暮らしていく――???(この作品はアルファポリスでも公開しています)
最終更新:2024-04-27 19:00:00
251404文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:9382pt 評価ポイント:4830pt
大手の新聞会社を退職した私は、趣味と実益を兼ねてネット記事を書いていた。
かつての職場の繋がりから記者としての信頼もあり、捜査機関からの協力を求められる事もあった。
バーチャルワールド黎明期に起きた殺人事件────その謎を追い解明する内に、私は自分の愚かさに気づく。
最終更新:2024-04-27 16:04:42
6035文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
手にした者のあらゆる願いを叶え、不可能を可能にする宝石・マリア。世界に唯一残るとされる原石“バージン・マリー”は、地上に聳え立つ超巨大銀行、マスクリード・バンクの所有するところとなっていた。
多くの人間が聖母を手中にすることを夢見ていたが、死の要塞とも渾名されるメガバンクに挑むものはなく、所詮はただの夢物語であった。
地下三大勢力の一つ・スワロウテイルを率いる朝川蓮司にとってもそれは変わらず、補佐役の春田菫や、親友のレプリカらと共に、自由気ままな盗賊生活を送っていた。
そん
な中、マリアを用いて作られた義眼を持つという少女の情報が流れる。同行したいと申し出たレプリカと仲間を連れ、蓮司は少女が住まう三番街へ向かうが――。
長い間奇妙な安定を保ってきた世界は、だが確実に、大きな岐路に差し掛かろうとしていた――。
これは、己が願いを叶えるため、足掻き、もがく、愚か者たちの物語。
※同名義同内容でノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:10:00
135994文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:27pt
王太子ジョージは、つまらない嫉妬から従弟のレナートの思い人であるオフィーリアを無理やり自分の婚約者にし、レナートの苦しむ顔を見る為だけに愛していないにも関わらずオフィーリアを傍に置く。
やがて、美しい令嬢エルサに心を奪われた王太子ジョージは飽きたおもちゃを捨てるようにオフィーリアの命を奪ってしまう。
王太子ジョージがドクズです。
最終更新:2024-04-26 08:02:29
27732文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
自分の愚かさに気が付き、なんとか挽回しようとするアルフォードだが、自力では手に負えないと父親を頼る事にする。
父が調べると確かに息子では手に余る女性だとわかった。早速侯爵は裏から手を回し潰す事にした。
最終更新:2024-04-25 10:37:18
4266文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:satoh ame
ローファンタジー
連載
N5970HZ
<孤島レザール戦>
落第確定の生徒が集められた『愚か者パラダイス』のメンバー、惟(ユイ)、ミシェル、右クリック、良嘉(ヨシカ)の4名が、課外学習で訪れた島を襲撃から守るため、留年を受け入れながら力を合わせて戦う物語です。
(& kakuyomu)
最終更新:2024-04-25 01:12:49
43480文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
当てどもなく彷徨い、ただ歩く旅人。
語り部もなく、ただ消えゆくだけの彼の旅はただの”無名”の物語。
何もかも失ってなお、ただ歩くしか出来ない愚か者故の旅路。
これは終わった物語。
最終更新:2024-04-25 00:13:07
23171文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:朱音ゆうひ@4/22コミカライズ単話版が発売です!
ハイファンタジー
完結済
N7172IW
紺紺(コンコン)は、亡国の公主で、半・妖狐。
不憫な身の上を保護してくれた文通相手「白家の公子・霞幽(カユウ)」のおかげで難関試験に合格し、宮廷術師になった。それも、護国の英雄と認められた皇帝直属の「九術師」で、序列は一位。
そんな彼女に任務が下る。
「後宮の妃の中に、人間になりすまして悪事を企む妖狐がいる。序列三位の『先見の公子』と一緒に後宮を調査せよ」
失敗したらみんな死んじゃう!?
紺紺は正体を隠し、後宮に潜入することにした!
※カクヨムでも連載しています(
https://kakuyomu.jp/works/16818093073133522278)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:10:00
185531文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:70pt
全部勘違いで、ダメダメな僕の愚かな人生だった。ただ時間を浪費して、誰かの時間を奪って貪った。疫病神だったんだよ。
キーワード:
最終更新:2024-04-24 20:45:08
576文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
愚か者の書き連ねる日々の後悔と、悲しみ、鬱屈とした感情を吐き出すが為にある1冊。
ストーリーは存在せず、ただ思いだけを書き続ける。
それが心を充たしてくれると信じながら。
(作者の実体験とその体験から得た考え方や感情を書き出すだけになります、共感性が高いお方や、鬱症状のある方は閲覧注意⚠️です。)
最終更新:2024-04-24 12:30:00
1890文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは遠いすごく遠い未来もしくは過去の話
人の愚かさ故滅んだ世界
そんな世界を旅し魔物を狩る事を生業にしている主人公
主人公の名は剣騎・紫苑
これはそんな彼女の旅の記憶
最終更新:2024-04-22 20:30:22
3763文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜木雄也には、恋人がいる。
それは、同じクラスメイトであり、"学校一のマドンナ"とも呼ばれている女の子、七瀬麗奈だ。
新雪の様な白い肌、透き通る様な銀髪、天使の様な顔、そして聖母の様な性格。
全てが完璧な女の子だった。
が、生粋の陰キャである雄也は、アピールは愚か、会話すら交わしたことが無い。
まあ、陰キャの俺には絶対に手の届かぬ存在だし、密かに憧れているだけで満足だ。
――と、思えるはずだった。
ある日、母親から"大事な話がある&qu
ot;と呼ばれ、雄也はリビングへと出向いた。
「再婚することになってね、明日から新しい家族が二人増えるの」
母親から告げられたのは、"新しい家族"が増える事だった。
翌日、継父とその子供が雄也の家へとやって来た。
「今日からお父さんになる、七瀬祐介です。よろしくね」
継父の苗字は......"七瀬"らしい。
七瀬麗奈と同じ苗字だ。
まあ、そんなことはどうでも――良くなかった。
「娘の七瀬麗奈です。よろしくお願いします」
――こうして、雄也と学年一のマドンナ・七瀬麗奈は、ひとつ屋根の下、家族になった。
話した事も無かった雄也と、同じ屋根の下で暮らす内に、その優しさから麗奈の心はどんどんと揺れ動き――!?
――友達以上、恋人未満。
――兄以上、彼氏未満。
――妹以上、彼女未満。
これは、そんな二人が紡ぐ、思わずニヤけてしまう程の甘く焦れったい恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:10:00
5391文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
愚図で鈍感で気が利かない…そんな評判を持つ彼が、妙に気になる。
そして当たらずとも遠からずなその評判は、確かに一部は当てはまっていた。
しかし大半は悪意ある人達による歪んだ
噂であった。
自分の事より他人の心と気持ちを慮る、愚かしい男。
(もっと自分の事に目を向けたらいいのに…)
完璧と言われた女性、エレオノーラはそんな彼に心惹かれていく。
一方でレナードは下がりきった自己評価のせいで、どうしてもその恋に踏み出せない。
(僕が王女の婚約者?いや、どうせ
いつか捨てられる。でもそれまでは、せめて、彼女を大事にしなくては)
両片想いな恋愛模様をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:29:00
16002文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:36pt
セチアは令嬢でありながら、聖女である姉のために魔石の研究を行っていた。
そんなある日のこと。珍しく城にやって来た姉の策により、婚約者も、ようやく実った研究成果も、全て奪われてしまう。さらには、濡れ衣を着せられ、魔物が閉じ込められている魔王領へと追放となってしまった。
そんな荒れ果てた地で出会ったのは、魔王と名乗る怪しげな男。彼との出会いが、優しくも愚かだった彼女に変化をもたらす。
※他サイトにも作品を掲載しております。
最終更新:2024-04-20 19:07:26
19698文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:142pt
異世界物って面白い。読む分には、いろんなことが想像できるのだから。だが、実際に呼び出されるなんて、誰が想像するだろう。誰が予想できるだろう。
読み物だから面白いのだ。本当に呼び出されるのは勘弁願いたいが、呼び出されてしまった。国家ぐるみの大誘拐。異世界から勇者を呼ぶなんて、そんな愚かな行為なのに、それをする国にどうして力を貸せようか。
俺は帰る。なんとしてでも、どんなことをしてでも。
最終更新:2024-04-20 09:00:00
41179文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜木雄也には、恋人がいる。
それは、同じクラスメイトであり、"学校一のマドンナ"とも呼ばれている女の子、七瀬麗奈だ。
新雪の様な白い肌、透き通る様な銀髪、天使の様な顔、そして聖母の様な性格。
全てが完璧な女の子だった。
が、生粋の陰キャである雄也は、アピールは愚か、会話すら交わしたことが無い。
まあ、陰キャの俺には絶対に手の届かぬ存在だし、密かに憧れているだけで満足だ。
――と、思えるはずだった。
ある日、母親から"大事な話がある&qu
ot;と呼ばれ、雄也はリビングへと出向いた。
「再婚することになってね、明日から新しい家族が二人増えるの」
母親から告げられたのは、"新しい家族"が増える事だった。
翌日、継父とその子供が雄也の家へとやって来た。
「今日からお父さんになる、七瀬祐介です。よろしくね」
継父の苗字は......"七瀬"らしい。
七瀬麗奈と同じ苗字だ。
まあ、そんなことはどうでも――良くなかった。
「娘の七瀬麗奈です。よろしくお願いします」
――こうして、雄也と学年一のマドンナ・七瀬麗奈は、ひとつ屋根の下、家族になった。
話した事も無かった雄也と、同じ屋根の下で暮らす内に、その優しさから麗奈の心はどんどんと揺れ動き――!?
――友達以上、恋人未満。
――兄以上、彼氏未満。
――妹以上、彼女未満。
これは、そんな二人が紡ぐ、思わずニヤけてしまう程の甘く焦れったい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 07:13:23
8905文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
現代(令和)から戦国時代の赤子に転生したのは、薬丸自顕流を学び大河時代劇『太平記』で美少女アイドル・後藤田久美が演じた北畠顕家に目が釘付けになって以来、若くして世を去った悲劇の武将・北畠顕家に尊敬の念を抱く、“おっさん”だった。
そんなおっさんが転生した赤子は、戦国の覇王《うつけ》織田信長の命で北畠に養子に入ったにもかかわらず家中を纏める事が出来ずに、養祖父・北畠具教が武田信玄の南進に合わせて反旗を翻そうと画策することを許し、憤慨した信長から北畠を誅殺するように命じられ唯
々諾々と従ってしまった織田信雄だった。
しかも、その後に伊賀の国に単独で戦を仕掛けて有能な家臣を死なせ、信長に叱責されて天正伊賀の乱を引き起こし、本能寺の変では安土城を焼失させるなど数々の不始末を連発し、織田家は残したものの僅かな領地しか子孫に残せなかった“戦国の不覚人”と呼ばれた愚物。
敬愛する北畠顕家の家を潰し、子孫は残したものの“戦国の不覚人”という汚名を後世に残すこととなった男に転生したと知ったおっさんは、不退転の決意で“戦国の不覚人”という汚名を晴らし、北畠家を後の世に残すため邁進していく…
注:作者は、織田信雄を史実で“不覚人”(覚悟の出来ない者・不心得者)と揶揄されるほどの愚かな人物だとは考えておりません。
覇王・信長の子息だった信雄は、秀吉や家康という信長に続く天下人から見れば自分たちの地位を脅かす危険な人物と考え、目の敵にされて族滅の憂き目にあってもおかしくないにもかかわらず“愚物”と見做されることで、子孫を現代にまで残した傑出した人物なのでは?と思ってしまうのです。
ただし、意識して天下人たちにそう見做されるように身を処し振舞っていたのなら、ですが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:00:00
632197文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:26806pt 評価ポイント:15050pt
人間は何故愚かな争いを何度も繰り返したのか?
私が何者なのか?と、あなたは質問しましたね。
悠久の歴史も永遠に続くあなたの時間を少し埋めるくらいにしかならないでしょうが、せめてもの退屈しのぎにお話ししましょうか。
私の原罪ーー私が作ったアルソリオという国で起こった事を聞きたいですか?
どうして人々が、何不自由ない国から出て行こうとしたのか。
人間たちが私の庇護を離れたオルミスで、うまくいったかどうかが知りたいですか?
どうして人々が、争うようになったのか。国が二つに分か
れたのは何故なのか。
レイドン・ルディオーネットがどんな人物だったかに興味がありますか?
それなら私たちの中に眠る愛の記憶をお話ししましょう。どうして歴史は途絶える事になったのか、そのはじまりの物語を。
オルミス時代に幕を降ろした英雄、ミスサリアの事をお話ししましょうか?
あの生き物の育たないオルミスヤームに、呪いをかけたのは何だったのか。忘れられた時代を思い出しながら。
人間が鳥に追われ隠れ生きていたころもありましたね。
私がカヴマイラと争った時に生み出した亜人と竜の事。リカオガの魔法使いの秘密をこっそり教えましょうか。
それともーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:26:23
973020文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:145pt 評価ポイント:59pt
現実に神は居ない、少なくとも我々の見えるところにはいない。では、もし本当に神が実在し、人に代わって政治を行うとしたらどうなるのだろうか?その御声を聞いた私たち人間は、どうするべきなのだろうか?
時は江戸、京都の外れに住む少年翠は神を信じない『変わり者』だった。その時代、日ノ本の人々のほとんどが信じる『蒼教』は国内において絶大な支持を集めていた。
ある日、銀の船が京都に落ちた。その船から現れた1人の少女は『神』を名乗った。その少女は『蒼教』の信仰する神『蒼様』だった。
その少
女の降臨により、日ノ本と、翠の運命は、大きく変わる事となる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:09:32
115099文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
教室で視線が絡む女性に「あなたの視線は私に突き刺さり、そこから腐っていくような感じがします」と伝えてしまう。
それからは視線が絡み合うことはなくなってしまう。それなのに両親の間では二人に婚約の話が持ち上がっていた。
酷い言葉を告げて後悔するBAD ENDです。
最終更新:2024-04-18 19:00:00
5006文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:842pt 評価ポイント:776pt
愚か者どもが夢の跡。
最終更新:2024-04-14 14:40:58
2296文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:高崎レイナ
ハイファンタジー
完結済
N4310IW
ミア・ブライト二十三歳(女)は日々の生活に退屈していた。プールで孤独に遊びそれが終わると生まれたままの姿でシャワーを浴び、服を着終えると眠りについた。そして次に目を覚ますと北欧神話の「ユグドラシル」になっていた。神話ではなく実在したのだ。そして自分がそうなった。そしてその後は早かった。愚かな人類に災害という形で大自然という牙を向けたのだった。運よく火星に脱出できた者もいるが大半の人類は彼女自身が皆殺しにした。
最終更新:2024-04-14 11:42:32
2181文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
婚約破棄――それはあまりにも愚かな行為だ。
家同士の戦略婚、貴族間の秩序、守りぬかれた伝統。それを個人のどうでもいい理由、例えば「真実の愛を見つけたから」だとか「相手が性悪だから」だなんてどうでもいい理由で断るなどあってはならない。
だからこそあえて言おう。
「私、オリビエ・ビクターはそこにいるハロルド・ガルシアとの婚約破棄を宣言する!」
最終更新:2024-04-14 07:10:00
1348文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:774pt
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