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検索結果:4431 件
オレには親友がいる。
その親友はめっちゃいいヤツで、男女問わずみんなから慕われている人気者だ。
そんな人の親友でいられてとても光栄だと思う。
しかし、今まで親友を恋愛的な意味で好きになる人はおらず、親友自身が誰かを好きになることもなかった。
なんてもったいないと思っていたのだが、ある日突然、そんな親友に好きな人ができたという。
どうやら聞く限りでは好きになった相手とやらは孝平に負けず劣らずいい人らしい。
そんな人相手であれば当然オレとしてはその初恋が成就するよう祈るの
み。
とはいえ普段から人に好かれている親友だ、オレはただ応援しているだけでいいだろう。
――そう思っていたのだが、やはり恋愛というものはすんなり上手くいくものではないようだ。
順調に仲を深めていた二人を邪魔せんとする怪しげな美人が現れる。
その美人はなんと相手方の親友で、オレの親友の存在を疎ましく思っているとのこと。
何やら譲れない理由があってのことらしいが……だからといって邪魔を許すわけにはいかない。
上等だ。
相手が美人だろうが関係ない、その邪魔を邪魔してやる。
心配しなくていいからな!
必ずその目論見は阻止するし、なんならオレの親友がどんなにいいヤツかってことを教え込んでやるから。
その恋、必ず成功させるんだぞ!
これは、親友の恋愛が成就するまで裏で奮闘する男とその周りのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
68382文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
引きこもりニートという言葉が珍しくもなくなった近年、その中のひとりである天原忍は部屋で眠っていた。
昨晩も遅くまでアニメを聞き流しながらぼうっと時間を過ごした。
無価値な努力を積み重ね、何一つ報われなかった。
話したくもない人生、諦めた人生。
死ぬことも叶わず、生きる気力もない。
ある日、気がつくと、神の世界にいた。
トラック事故、召喚、話題の異世界転生に対して忍は思う。
なんて不運なんだ、もう一度苦痛にまみれた人生を生きろというのか。
嫌だ、嫌すぎ
る。
これは、ファンタジー異世界に召喚された男がブラブラしながらなんとなく過ごしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
48310文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転生したら貴族だった。どうやら異世界に転生したらしい。この世界には魔法があるそうで、私も使えた。大変喜んだが、どうやら魔法兵としての基準を満たしていなかったようだ。時期が来れば平民落ちをすることが、確定してしまったが、せっかくの異世界なんだ。魔法に関わって生きていきたい。それならば、魔法屋をするのはどうだろうか。のんびりと魔法屋をやって行こうと思う。では準備をしようか。魔法屋になるための準備をな。
最終更新:2024-04-29 17:00:00
873548文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:135pt
総合ポイント:9644pt 評価ポイント:4950pt
──明け星学園。
それは、この辺りでその名前を知らない人はいない。……それほど有名な、エリートの中のエリートの集まる高校。
……そんな学園に、「とある事情」で転校してきてしまった少女・伊勢美灯子。
明け星学園の生徒会長・小鳥遊言葉に出会い、灯子は思う。
「 ──この人を、超えられたら、私は。
ここに来た本当の目的を、達成することが、出来る。 」
──────────
人間ドラマ⑦:異能力バトル③ くらいの、現代バトルファンタジーです。
1エピソー
ドは、多くて3,000字程度です。
* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚*
【作者の考える本作のセールスポイント】
①主人公であるダブルヒロインの、どこか歪だが整合性の取れている関係性。
②主人公以外のキャラクターの人格や過去、人間関係も掘り下げられている。
③キャラクターたちが意味や意義を持って挑む異能バトル。
* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚* ੈ✩‧₊˚*
※この作品は、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:00:00
558943文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:北條院 雫玖
ヒューマンドラマ
連載
N7703IY
見た目がぱっとしない高校生、橋本俊介は普通の学校生活を送っている。だけど、何をしてもやり返せない俊介は、一部の生徒から他者からはバレにくい方法で軽いイジメを受けていた。
そんなある日、俊介のクラスに転入生がやってきた。
名前は、瀬戸内希。
しかも希は、すれ違った人を二度見させてしまうほど可愛い上に、明るい性格で誰とでもすぐ仲良くなれて、正義感も強い。
でも希は、中学生まで俊介と同じ境遇だった。だけど、そんな自分を変えたくて努力した。希は、転入してから数日が経つと、俊
介が過去の自分と重なり気になり始める。何度か会話をしていくうちに、昔よく一緒に遊んでいた幼馴染と同じ雰囲気を感じるようになる。
希は、感じた雰囲気を確かめるために、学校の正門で俊介を待ち伏せる。歩きながら幼き日の事の会話をそれとなく俊介に話す。すると、会話の中で「見晴台の公園」の言葉を聞いた瞬間、幼馴染があの時の「俊介」だと気づき、俊介もまた「希」と思い出す。
当時はお互いの事を「しゅん君」と「のんちゃん」の愛称で呼び合っていて、二人は六歳の頃まで「見晴台の公園」で一緒に遊んでいた幼馴染で大の仲良し。だけど翌年、希は遠くの他県へ引っ越をする。それ以来、疎遠になっていた。
当時の懐かしい思い出話で会話が弾む。
これまでの会話の中で、俊介は自分も変われるなら変えてみたいと強く思うようになり、別れ際に俊介は自分の思いを希に伝えた。だけど、自分がイジメらていることは話せなかった。
翌日。俊介と希が登校すると、クラスのみんなは二人が急に仲良くなったことに疑問に思う。また、俊介と希が仲良くなったことを、一部の生徒は気に入らない。俊介へのイジメは、徐々にエスカレートしていく。
だが、自分を変えたいという強い気持ちで、俊介はイジメに立ち向かう。
でも、希は俊介がイジメられていることを知らない。
俊介は誰にも言わない。自分がイジメられている事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 16:49:18
3510文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
7年使ってるiPhone7。
アルバムアプリにはいつの間にか6万枚もの画像が(iCloudも合わせたら20万枚くらいあるかも⋯)。
いろんな画像が入っている。
猫の写真、エロ画像、描いた絵の画像、散歩している時に撮った写真、エロ画像、食べ物の写真、エロ画像、自分で作った料理の写真、エロ画像、エロ画像、エロ画像、街で見つけた面白写真、街で見つけたエロ写真、etc⋯⋯
このうち、エロ画像以外の画像を振り返っていこうと思う。ほのぼの連載だ。
最終更新:2024-04-29 15:05:55
41033文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:98pt
作:陰キャラ代表
ローファンタジー
連載
N1822IW
最強の魔法少女が存在していた。それは、極々普通の中学校に通う二人の少女であった。そんな少女たちは、最強がゆえに悪の組織の強敵をも倒せるほどの実力を持っている。誰が彼女たちを倒せるというのか?無論、それは私しかいないであろうと思う。楽に生きたい。他人の不幸など知ったことではない。一度きりの人生、楽しんだもの勝ち。その為には、悪事が必須行動である。そんな怠惰な考えに包まれた、天才頭脳を持つ私が、秘密兵器の力を使って、私の悪事を邪魔する魔法少女どもをぶっ倒して、私は私の好きなように
生きるのだ。私は知っている。やつらの弱点を。やつらの魔法を無力化してしまえば良いだけである。そしたら、ただのか弱い少女。あの手この手でいじめてあげれば……。にひひ。にひひひひひひっ!今の私に敵はなーしっ!かかってこい!魔法少女!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:00:27
41702文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
相思相愛…。多分、誰もが欲しいものだと思う。好きな人に愛されたいし愛したい。
最終更新:2024-04-29 12:14:02
621文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は俺、43歳独身久保田トシオだ。
人生に疲れて自ら命を絶とうとしていた所、それに失敗(というか妨害された)して異世界に辿り着いた。
最初は夢かと思っていたこの世界だが、どうやらそうではなかったらしい、しかも俺は魔物使いとか言う就いた覚えもない職業になっていた。
おまけにそれが判明したと同時に雑魚魔物使いだと罵倒される始末……随分とふざけた世界である。
だが……ここは現実の世界なんかよりもずっと面白い。
俺はこの世界で仲間たちと共に生きていこうと思う。
これは
、そんなしがない中年である俺が四苦八苦しながらもセカンドライフを楽しんでいるだけの物語である。
……分かっている、『図鑑要素が全くないじゃないか!』と言いたいんだろう?
そこは勘弁してほしい、だってこれから俺が作り始めるんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:01:23
923168文字
会話率:12%
IN:1pt OUT:15pt
総合ポイント:1658pt 評価ポイント:726pt
作:くろねこどらごん
現実世界[恋愛]
連載
N0027HU
働きたくない。
それは誰しもが、一度は抱いたことのある想いだと思う。
俺こと葛原和馬はそのことを考えたのは小学生の頃のことだ。
絶対働きたくないとは思ったものの、ではどうすれば働かないで済むのだろう。
そのことに悩んでいた時、俺の前に二人の女の子が現れる。
二人はとんでもない美少女で、同時に俺の幼馴染でもあったが、相談したところでどうにも…いや、待てよ?
「なぁ、二人に相談があるんだけど…俺、働きたくないんだ。俺のことを養ってくれないかな?」
本来なら絶対頷かれるはずのない
生涯寄生発言。
それを受けた二人は十年後の現在、アイドルになっていた。
俺のことを生涯、養ってくれるためになぁっ!
そんな勝ち組確定ウッヒョーイな青春を送っていた俺のもとに、次々と新しい女の子が現れて…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
222873文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:14730pt 評価ポイント:7256pt
藤井 勇輔は長年苦楽を共にしたゲーム、アースガルド。
八千職というジョブをマスターした彼はそのゲームのサービスが終了した。
そして失意の中、彼は寝てしまった。起きた時には見知らぬ森に自分はいた。
そしてこの世界では、アースガルドのスキルなどが使えることを知り、そのスキルと共に日常を生きる事にした。
これは八千職という膨大なジョブをマスターした自己評価最底辺の凡人だと思っている男が、異世界で普通に暮らそうと努力する物語だと思う。
最終更新:2024-04-29 10:21:25
858020文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:232pt
テンプレのオンパレード
テンプレはパクリではない
と誰かが言っていた
と思う。
神野呂意(じんの ろい)は転生してとんでもない能力を得るが、別に無双するわけではない。呪い屋に見習い就職して世界の呪いを集める旅に出る、行く先々でトラブルに巻き込まれながら解決していく、、様な、、、
と思う。
主人公も作者も、行き当たりばったりです、ある程度話が進んでから書き直すつもりです。どこかで見たような小説だなって思ったら多分そうかも知れません、ごめんなさい。
ーーーーーーーーー
普段様々な
作品を読ませていただくばかりで自分で書くことはないですが、みなさんどんな感じで小説を書いているのか興味を持ったので、
小説家になろうの投稿システムを実体験するために投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:03:32
100255文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夏休みの部活中に怪我をした中学二年生の市川和泉。
病院帰りに乗ったエレベーターが、ピカっと光って気づけば召喚の場。
隣のおじさんのアドバイスで逃げ出せば、いつのまにか、おじさんはおじさんじゃなくなっていた!?
何故か若返ったちょっと厨二疑惑な元おじさんの高田遥と、とりあえずは国を脱出……する前に王城を脱出しよう!
なんか色々スキル持ってるし、持ち物が不思議なパワーアップしすぎててコワイけど、でも悪い感じじゃないと思う。うん。
過去に何度も勇者が召喚されてきた世界。
美味し
いものと将来のんびりできる安住の地を探して、中二と厨二が異世界をウロウロ旅する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:00:00
2204724文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:116pt
総合ポイント:70888pt 評価ポイント:37322pt
僕は戸田優斗、14歳、中学2年生。
僕とミナミちゃんは異世界にクラスごと集団で拉致されてしまった。
僕は学校のクラスの奴らにいじめられてた。
イジメられても反撃できないヘタレだった。
僕は何の力もないけど、十王様からもらった宝珠や神力がある。宝珠や神力はとっても優秀なんだ。宝珠や神力は僕を助けてくれる。
僕が異世界で戦うのを助けてくれた。
僕は宝珠や神力の助けを受けて現世に戻って来るよ。もちろん僕の唯一の友達で、僕の宝物であるミナミちゃんと一緒にね。
現世に戻った頃には僕はヘ
タレは卒業できたと思う。
現世では異世界にクラス召喚を行った悪神を退治する。
そして僕は十王様の使徒として生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:50:13
55106文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は戸田優斗、14歳、中学2年生。
僕とミナミちゃんは異世界にクラスごと集団で拉致されてしまった。
僕は学校のクラスの奴らにいじめられてた。
イジメられても反撃できないヘタレだった。
僕は何の力もないけど、十王様からもらった宝珠や神力がある。宝珠や神力はとっても優秀なんだ。宝珠や神力は僕を助けてくれる。
僕が異世界で戦うのを助けてくれた。
僕は宝珠や神力の助けを受けて現世に戻って来るよ。もちろん僕の唯一の友達で、僕の宝物であるミナミちゃんと一緒にね。
現世に戻った頃には僕はヘ
タレは卒業できたと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:19:26
54184文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突拍子も無いことだが、回想日記なるものをやってみようと思う。
さて、回想日記とは何ぞや?ということだが、簡単に言うと数年前の出来事を、当時の自分が残した手帳や写真などといったアイテムを使用して思い出しながら、日記風に書いてみようという試みだ。
世の中に便利なものは溢れており、特にSNSの台頭によって、動画や写真など、過去を思い起こす手助けとなるアイテムは豊富にあるのではないだろうか。
そのようなアイテムを頼りにすれば、過去の出来事は自分が思っている以上に記憶に残っている
のではないだろうか。
そう考えたのがこの試みを思い付いたきっかけである。
ただ、あくまでも何年も過去の出来事。
当然、当時のことを思い出すアイテムがあったとて、時間の経過により記憶は曖昧になっている。
それが普通の日記では味わえない、まるで腐りかけたバナナのように良い味を出す点が回想日記の良い点の一つである。
現実の出来事が記憶の中で風化され、半フィクション状態になる。
人間の記憶がどれだけ曖昧かということも分かって面白い。
本当にこれは私の身の回りに起きた出来事なのだろうかというカオスな部分も出てくるだろう。
そんな回想日記を、一日ごとに書き連ねていこうと思う。
なお、この回想日記はAmebaブログにてほぼ同じ内容のものが投稿されている。
https://ameblo.jp/caine-wk/
気になる方は是非そちらにも足を運んでいただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:00:00
167102文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
2011年11月に祖父が亡くなった。
89歳だった。
当時、比較的場所を選ばず仕事ができた私は
延命治療をしない最期の1週間を、祖父と同じ病室で過ごした。
5日目くらいにいよいよ・・・となり、
老人ホームに住んでいる祖母が同室に加わった。
深夜に医師に「ご臨終です」と告げられ
祖母は静かに祖父を見つめ続けた。
私は祖父の短くなってしまった白髪を撫でた。
柔らかく、暖かかった。
*
それから12年経った2023年に
実家の父の書斎で、古びたノートに出会う。
それは、祖父
が定年後にコツコツと書き溜めた自分史だった。
何度も推敲した跡があるこのノートは
果たして誰に向けたものだったのだろうか。
今年100歳になる祖母は、読んだのだろうか?
父は、遺品整理の際に読んだのだろうが、内容はうら覚えのようである。
母や兄妹は、興味が無いようだ。
戦争を生き延び、大往生した人の覚書を
独り占めしているようで忍びなく思う。
20年後には、このノートは捨てられ忘れ去られるだろう。
・・・なんだかなぁと思い、試しにここに掲載してみることにする。
誰かに届けば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:34:57
4065文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
必死に生きて来た自分は、ある日思う。
『何故?』と
それが全ての始まりだとも知らずに。
最終更新:2024-04-29 06:00:00
590文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家を買ったんだ。
魔界銀行の審査が通ったから3500年のローンを組んで。
村のしがない仕立て屋だし貯金もあんまりなかったからわりと奇跡的だったと思う。
おれは今2525歳だからギリギリ老後まで持ち越さずに完済できる。
もちろん嬉しかったよ。
素敵な家で愛する妻と二人で暮らすという夢がこれで叶うと思ったんだから。
――それがたったの三日だよ!?
反乱軍の侵略行為に巻き込まれて三日で消し炭だッ!
家財もお金も全部燃えた。残ったのは借金だけ。いくらなんでも酷すぎる!!
おまけに魔王
がやってきておれが村を焼いたと勘違い。
その実力を買って四天王に取り立ててやるとか言い出すんだ。
最初は驚いたけど逆にこれはチャンスなんじゃないだろうか。
上手くいけば大都会でカリスマデザイナーとして名を馳せることができるかもしれない。
ていうかそう思わないとやってられない。
どの道お金がないんでこのままでは路頭に迷います。
四天王でも何でもやってやりますよ、ええ!
これはひょんなことから魔王軍四天王に抜擢された『世界最強の悪魔』アドラ・メノスの数奇な運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:55:38
422660文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:28pt
人の命を、ろうそくの火でたとえる人がいるんだとか。
風になびかれれば簡単に消えてしまい、どれだけ大切に火を守っても蝋がなくなれば消えていく。そんな儚いものなのだと。
確かに文学的にはそれは正しいのかもしれないし、うまい例えなのかもしれない。
でも正直、そんなことを考えられることに反吐がでそうだ。
地響きの音
日の光
赤い飛沫
横たわる「人」だったもの
そして、「死」の恐怖
必死に明日を掴むため、日々駆け回るようなやつの前でそんなことを言ってほしい。いや、言う前に絶
対心臓を貫かれるか、頭蓋骨が割られるか、首が飛ぶ。
街で歩く吟遊詩人よりよっぽど死神のほうが信用できそうだ。
綺麗ごとなんかうんざりだ。
その中で少しでも足掻いてみよう、私はそう思う。明日の景色が例え変わらないものであったとしても、いつか変わる日がくることを願って。
だから今日も寝る。いくら恐怖に怯えていてもその日はいつか来るのだ。
おやすみなさい、征服者たちよ。
明日はきっと戦場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:00:00
3975文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特にこれと言って特別なわけではなかった一人の少年。ただ、そんな彼はとある不幸によって身を焼かれて命を落とす………かに思われたが。目が覚めた時、彼は知らない世界で、知らない体で、知らない家族がいた。その状況に混乱しつつも、なんとか生きていくことを決める。
だが、生まれた故郷は数百年も続く呪いによって永久に寒波に閉ざされた極寒の辺境地だった。人々の生活は困窮し、不治の病が蔓延する大地。それでも、人々は諦めてなどいなかった。
人間の生きる力と、他者に与える温もりを知った少年は、
身に宿る炎を以てその温もりを周りにも返していく。そんな少年が、英雄譚として語り継がれるようになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:46:19
269349文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1490pt 評価ポイント:580pt
【書籍版2巻 3/15発売!】 https://www.es-novel.jp/special/parry/
【コミカライズ】ニコニコ https://seiga.nicovideo.jp/comic/50389
コミックアーススター https://www.comic-earthstar.jp/detail/parry/
///
其れは、【パリイ】を極めし者の物語────。
「全てにおいて、一切の才能がない」
十二歳でそう判定された才能なしの少年、ノールは一人、生ま
れ育った山に籠り鍛錬することを決意する。
努力すれば、いつか自分だって。
幼い頃に聞いた冒険譚の主人公のようにだってなれるはず。
そんな希望を胸に秘め、ただ一つ身につけた剣技【パリイ】でひたすら目の前の木剣を弾き続けた。
そして、十数年の月日が流れ────。
「パリイ」
やがて、剣を振るわずして千の木剣を弾けるようになった男は思う。
いくら努力しても、望んだ結果は得られなかった。
そろそろ自分も夢から醒める頃合いなのかもしれない。
それでも、幼い頃に思い描いた夢を捨てられず、男は再び街へと向かった──。
◇◇◇
これは、いつのまにか世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく男の英雄譚である。
※タイトルなど調整中です。
おかげさまで
日間総合ランキング1位
週間総合ランキング1位
月間総合ランキング1位
四半期総合ランキング1位
年間総合ランキング1位 達成(いっとき)
また累計で31位(!)ぐらいとなりました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:38:43
984183文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:410664pt 評価ポイント:259780pt
作:シェットランドシープ太郎
その他
短編
N3312IX
題名の通り、そうゆうこっちゃ。
最低でも、ひとり300円。
うまくいけば千円、五千円、一万円になることもある。
月に万単位で払われ、ジュース代やそれ以上の小遣い稼ぎになる。
それを、廃止(に近い言い回し)。
多くの人が手を叩いて喜んだだろう。
私自身も毎月の嫌な憑き物が落ちたように、心が軽くなったものだ。
強制的ともいえる決まり事、人から盗んででも(題材をもらってでも)提出しなさいと言われるおかしな紙切れのために多くの従業員が涙を飲んだ。
とにかく、無理やり、
嘘でも、実施済みを出さなければならない仕組みにただ違和感だけ。
何十枚もの紙に目を通す所属長たちの負担をなくせたことは、すごく大きいと思う。
時間と労力、根気のいることで、本当に実施されたものか確認もしなくてはならない。
それが突然やらなくていいよ。になったのだから、心の中で拍手喝采した。
しかし、書くなとも言われていないわけで、確実に利益のあるものであるなら出してもよろしいという、なんとも曖昧なものになっている。
無駄に裏紙を使って印刷しまくって、図が描けないからと何度も消しゴムで消したあの日々。
なんて無駄な時間を過ごしたのだろう。
来週には出せと言われ、休み前に用紙を持って帰り何時間もかけて仕上げる社員がちらほら。
ほぼ強制なのだから、持ち帰り残業とも言えるのか?
必死こいて書いたのに……結局やっぱり300円かよ。
あのお人の改善で、私たち、作業しづらくなりましたが、それは無視ですか?
評価の高いものほど改善ではなく、改『悪』になる。
それがほぼ無しになったのだから、ムリ・ムダなカイゼンも無くなってほしいものだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:07:35
678文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仮に、誰かに「自分は異世界から帰ってきた」と告白されれば、どう思う?
その人に興味を持つ?
それとも危ない人だと距離を置く?
私はきっと白い目で見られるんだろうなって、心のどこかで警戒して、黙ってしまうんだと思う。
きっと言わない。
私は異世界に行っていたんだなんて。
だって怖いし、異世界と言っても、自慢できるような経験はないんだし。
きっと私はずっとモヤモヤしたままなんだと思う。
でも、その出来事を“夢”として片づけること自体はどうしてもできなかっ
た。
これって、やっぱり私が変なのかな?
もしかしたらこの事実、私自身が忘れなければいけないってことなのかな。
でも、これってなんか嫌な気がするんだよね。
この作品は、アルファポリスにおいても、「博幸」という名義で、閲覧できるようにしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 14:17:11
23267文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
医療事務と聞いてどんな仕事をしているか知っているだろうか。そう、病院の受付にいる人のことである。
受付以外にも仕事は多岐にわたるが、そのほとんどは患者さんから見えない仕事になる。
そんな仕事をしている私がこの仕事を通して感じたことや体験したことを伝えたいと思う。
最終更新:2024-04-28 14:00:00
96246文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:198pt
ガジェットと呼ばれる道具を使い、魔法を使う世界――アストネイテル。
その世界に、現代の地球の知識と記憶を持ったまま生まれ変わったひとりの男は、その知識と記憶を使い、圧倒的な性能を持つガジェットを次々と生み出した。
……だが、その先にあったのは、世界の全てを破壊し尽くしかねない勢いで他国を侵略し続ける自国の姿であった。
男――ラディウスはそれを悔やみ、嘆き、止めようと思う。
しかし、ラディウスひとりの力では、既に止める事の出来ない状況になっていた。
ならば残された手段は1つ
。過去へ戻って全てをなかった事にするだけだ。
そう考えたラディウスは、時を遡る為のガジェットを作る。
そして……割と簡単に、歴史は変わった!
まあ、全てはラディウス自身が元凶なのだから、当然と言えば当然ではあるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
881094文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:160pt
作:ださいやさい
ヒューマンドラマ
連載
N0825IW
「life sucks」はどんなファンタジーな世界であっても、時代を超えて変わらぬ真理である。ファック・ザ・現代ファンタジーとして、初めて現代ディスタジーとアピールしたミックスアップ群像劇(異世界)物語と思う。
今に近い時代の下ブルティノー市。18歳という驚くべきの若さで市立大学を卒業したにもかかわらず、失業の認定に行くヒロインが、何故かのらくらの女の子と闇ビジネスをすることを強いられた。
この街に百年前の魔王城とつなげる何かが隠されている?何でも叶えるランプのようなもの
を欲しがる人たちが、今日も下ブルティノー市を大騒ぎにしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:18:37
13024文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子供の日のたびに、子供が少なくなったなと思う。何もできないのだが、この国のことが心配になる。
最終更新:2024-04-28 08:04:16
586文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西島 芽衣、19歳。
家族構成は小説家の父に作曲家の母、それに高校生と小学生の弟が2人。
あまりに出来のいい弟達に密かにコンプレックスを抱きつつも、第一志望の大学に受かり、それなりに楽しく平和な毎日を送っていた。
――――が、
大学に入学してすぐの5月、両親の都合で引っ越すことになった郊外の大きな屋敷で、とんでもないモノと遭遇してしまう。
それは、5人の幽霊達。
はじめは幽霊なんて信じなかった芽衣だったが、それぞれが妙に個性を発揮してくる彼らに、いつの間にか馴染んでしまっ
て………
『お前、そんなことでいちいち悩んでたら、この家で生きていけねえぞ?』
「……いや、すでに死んでる幽霊に言われてましてもね」
『ノーッ!幽霊じゃなくて、ゴースト!ウィーアーゴースト。OK?』
「……どっちも同じでしょう?」
『あら、全然違うわよ?アタシは、ゴーストの方がオシャレで好きだわ』
「……そこにオシャレを求めますかね?」
『でもほら、幽霊ってなんか怨念とか持ってそうな感じせえへん?』
「……逆にゴーストが怨念を持ってない証拠もありませんよね?」
『我はどちらでもよいと思う。が、その呼び名が望ましいと申すのなら、そのようにしてやってはくれぬか?』
「……かしこまりました」
ちょっとだけ、いやかなり賑やかな新生活がスタートするも、彼らの存在のせいで、芽衣の日常は大きく変わっていった。
そしてそれは、想像もしなかった真実を明らかにしてしまうのだった………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
302253文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
作:up down
ハイファンタジー
連載
N3440IN
とても運の悪い男、井上康史は熱中症と事故によって死亡してしまう。その後、この世界の「神様」を語るもから「うちの運命神がやらかして運を悪くしちゃってたからお詫びに転生させてあげる」と軽いノリで言われた。「何か望みはある?」と聞かれたので、錯乱しつつも「強運にしてください!」とお願いする。新たな世界で確認してみると、「スキル キョウ運」との文字が。
なぜかカタカナなのだがそれは関係ない。
関係ないと思う。
最終更新:2024-04-28 00:00:00
59314文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
俺、高橋伊吹は日本の平凡な男子高校生だ。
いつもの通学中、なんでだか穴に堕ちた。
着地シミュレーションとか考え事が可能なレベルで堕ちた。
良く生きてたと思う。
堕ちた先の空には月と太陽みたいな丸がぽっかりと二つ浮かぶ異世界。
転移チートも神様との邂逅とかもなし。
え? ただの高校生にどうしろと?
遭遇した異世界の住人は言葉も常識も通じないし。
異世界の住人に助けてもらいながら、生きてゆくために紹介された錬金術師は、堕ちてきて初めて出会う人間だった。
これは
俺が錬金術師になって、異世界で生きて行く話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:10:00
35396文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
マリエ―ルに転生して20年が経った。様々なことがあったが、国民を幸せにすることはある程度出来たと思う。そろそろ次期国王を選ぶ頃だ。ステルツの意見でシルビアを選んだ。シルビアは福祉事業に熱心だ。ステルツによると福祉事業もマリエ―ルの願望の一つらしい。私は福祉事業は国民の労働意欲を削ぐ害悪だと思っている。ステルツはシルビアの手伝いはしなくてもいいから、きみはきみのやるべきことをやって欲しいと言われた。シルビアが国王になると、国民に甘い国王になるから私が絞めるらしい。
最終更新:2024-04-27 22:36:00
2773文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は新時代・明時(めいじ)。まだ前時代の名残が残る頃、藍は嫁いでたった半年で士族の旦那に離縁を言い出される。旦那は自分よりも背が高く、武芸においても才能溢れる藍に嫉妬し、外で浮気をしていた。結局藍には身に覚えのない理由で離縁が成立し、途方に暮れていた頃、街で遭遇した異形の怪物を藍の特殊な能力を持って倒す。
偶然藍の姿を見掛けた、のちの警視庁大警視に、邏卒(らそつ)にならないかと声を掛けられる。元々藍は武士になるのが夢であったが、女である為諦めていた。邏卒は帝都の治安を守る
職。武士にどことなく似ている。だが、それであれば尚更女の自分にはなれないと思う。大警視は言う。「女も身分も関係ない。それが新時代だ」
藍は警視庁の特殊戦術部隊に配属され、異形相手に戦う日々が三年過ぎた頃、新人の教育係になった。新人の名は青。いつも冷静で達観した様子の青の心には藍に対する燃えるような恋心が秘められていた……。
※明治時代を参考にしたファンタジーの世界であり、史実や当時の人々の生活とは異なる点が多数ありますことどうかご理解ください。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:18:50
77177文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ギルドマスターから追放されたのは、フランツだある。勇者パーティーに所属していたけど、役に立たないのが理由で、パーティーだけでなくギルドまでも追放された。勇者グラティアスからは報酬も与える価値はないとされて、金まで奪われてしまう。ギルドを追放されたフランツは、本当に追放していいのと思う。なぜならフランツは錬金術士であり、彼は色々な錬金実験を独自にしていたのだ。その実験の結果、錬金結界を作り出す。結界はSランクAランク級の危険な魔物を結界により、動けなくさせるのに成功していた。た
だしその結界魔法を維持するには毎日大陸の冒険者全員の魔力にも匹敵する魔力が必要だった。フランツは魔力を使いすぎ手仕舞い、勇者パーティーでは役に立たないのだった。追放されたフランツは結界魔法を解除するのを決意する、いいよね、解除して。俺を追放したのだし、解除するよ!当然に解除されたら超危険な魔物か野に放たれる。勇者パーティーやギルドマスターは慌てて、なぜなんだ?? なぜいきなりAランク級の魔物が暴れだしたのだ!!でもそれはフランツが錬金術士だったからなのを知らない。やがて勇者もギルドマスターも栄光から一転して奈落の底に落ちていく。これはギルドのために必死に頑張っていたフランツが追放されて、4大魔竜を仲間にして、国作りをする。錬金術士として最強になっていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:05:01
1012305文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:15196pt 評価ポイント:7086pt
マナーということばはきっと皆様ご存じ。
でも改めて意味を辞書で引くような紳士淑女は少ないのではないかと思う。
故、私なりの解釈を伝えて行こうと思うんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私はこう考えてますよ。
だから別に、反論意見があっても良いと思うんですよ
最終更新:2024-04-27 18:03:12
726文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:五月蒼(ぬるま湯)
ローファンタジー
連載
N4664II
テンリミットこと天川理斗(あまかわりと)は廃ゲーマーである。
様々なジャンルのゲームで数々の記録を塗り替えてきた、まさに最強のゲーマーだ。
そんな中人々の注目はゲームではなく、ダンジョンというより現実に近い空想の世界に集まっていた。
ダンジョンは、十年前に突如スプーンで穴を掘ったかのように各地に誕生した。
人々はその探索や謎の解明に盛り上がり、ダンジョンへ入り探索する者――探索者たちが急増していた。
ダンジョンの中は現実世界とは全く異なり、人々はまるでゲームのように様々な
ジョブやスキルを使え、その身体能力は地上より格段に向上した。
探索者にはダンジョンの踏破を目指す者や、ダンジョンとは一体何なのか謎を解明しようとする者、はたまた未知の鉱石や素材を持ち帰り商売する者など、さまざまな探索の形が出来上がっていた。
その様子を配信してエンタメを追求する者まで現れ、ダンジョン探索は一大ムーブメントとなっていた。
しかし、理人はゲームに夢中でそんなことになど知る由もなかった。
代わりに、その天才的なゲームの腕はゲーマーたちの間では伝説とされ、理人は最強のゲーマーとしての名をほしいままにしていた。
しかし、ふと思う。
そろそろ、もう少し刺激が欲しいなあ……と。
もし仮に。
様々なゲームを完璧に攻略してきた天才廃ゲーマーが、ゲームではなく現実に飛び出し、ゲーム世界のようなダンジョンを攻略し始めたとしたら、一体どうなってしまうのだろうか?
これは、最強の廃ゲーマーテンリミットが、その類まれなるゲームセンスを持ってダンジョンを無双していく物語である。
いきなり遭遇した超規格外の伝説級のモンスター。ダンジョンを治めるの八体の王――その一体。
チュートリアルと勘違いした理人との戦いの中で、理人はその力を認められ、特殊なジョブを手に入れる。
それは、このダンジョンでは存在しないはずの“闇”魔法を使えるユニークジョブだった。
美少女ダンジョン配信者と同盟を組んだり、攻略を目指すクランと共闘してのダンジョン攻略や、考察組から追いかけまわされる日々。
ゲーム世界で最強を誇ったテンリミット――天川理人は、ダンジョン攻略でもその才能を遺憾なく発揮する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 14:35:16
103830文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:3150pt 評価ポイント:1596pt
ソードアンドレギオンズというゲームがある。戦略シミュレーション&RPGといったジャンルで戦記物のゲームだ。俺はこのゲームにドはまりして、ここ数年はこのゲームしかやっていなかったと思う。そして今日も日課であるレギオンズを始めた俺は、もはや何十周目かになる周回プレイを始めようとして……次の瞬間、玉座に座り鎧を着ていた。WHY?
焦りまくる俺だったが、自分がいる場所がレギオンズの拠点である城という事に気付く。ゲームの世界にきてしまった?いやいや、そんな馬鹿な!玉座の間で絶叫する俺、
玉座の間に飛び込んでくる人物……その人物は、俺がゲームでエディットした配下キャラだった……。
これは、周回プレイによって得た振り切った能力と、エディットしたキャラたちの振り切った忠誠心を武器に、調子に乗って覇王ムーブをかまそうとするお馬鹿の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
2834391文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:13170pt 評価ポイント:6610pt
「マニアック」ってなんか奇人、変人という
異様なイメージのあることばみたいやけど、
俺はえーんちゃうかと思う。
いくつかの面では自分もマニアックだと
自覚している。
多くのひとが興味を持つ、好むものが正しくて、逆に少数派は変わり者でマニアックと呼ばれ
やや気持ち悪い?
あなたはどう思いますか?
自分の嗜好、パッション、感覚を
理解してくれるひとはあまりいない。
でも何かに惹きつけられて目が離せず
時には深く追求してしまう。
それってすごく直感的、情熱的で、感性的で
ある面ア
ーティストの気質を
持っているんじゃないの?
テレビのニュースやネットから毎日
誰もが受ける情報が常識であり、
大多数の好みが正しいことのか?
いやいやいや、
ニンゲンの、いや動物としての本能、
感性、欲求はそんなもので
収まるべきではないんじゃないの?
素直に感性を楽しみたいなあ。
ちょびっとマニアックな経験も含めて
時には刺激的な、時にはゆるう〜い
オハナシを綴っていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:01:22
61473文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校一年 文月 楓(ふみずき かえで)
成績も運動も普通で中学ではあまり目立たなかった。正直中学校生活はそんなに楽しくなかった。だからこそ、今の高校生活がとても楽しい。友達も担任もきっと恵まれている。そんな俺は思う。
彼女が欲しい。
小学校も中学校でも俺は特に恋愛をしてこなかった。かといって別にモテなかった訳でもない。小学生では俺の事を好きだと言う人の噂を聞いたこともある。だが小学生の俺に恋愛なんて1ミリも興味なかった。だが、中学生以降はそんな噂は聞いたことはない。中学生に
もなると女子を意識することもあったが、俺の全盛期はきっと小学生までだったのだろう。中学生の俺に恋愛という言葉なかった。だから俺は生まれてから恋愛を1度もしたことが無い。そして彼女が欲しいと思う割には異性に恋をしたこともない俺はこんこなことを思う
「恋ってどんな気持ちなんだ」
もしかしたら、俺は恋をしているのかもしれない。だけど俺はそれが恋なのかすら分からない。
文月 楓は恋愛をしなさすぎて恋という気持ちを知らない。そしてそれがどんな気持ちなのかを知りたかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:45:58
197559文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:52pt
本人無自覚なまま嫌われている人っていると思う。
嫌われている理由。
それを指摘するにも、その理由は残酷すぎて誰もできずに育ってしまった彼女。
そんな彼女を見たくもないし関わりたくもないのに、関わらざる得なかったもう一人の彼女。
どちらも手に入れたかったものは一つ…それは…
最終更新:2024-04-26 23:57:36
23374文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三毛猫 未異美♪
ハイファンタジー
連載
N9490IH
エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、サリドデの町へ買い物にきた。買い物を終えると【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。
店に入ると中は、古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。色々みていると、一冊の魔導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。
だが店主であるハーフエルフのカルネア・ハーブルに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選ぶ魔導書だ。
それを聞いたエルは、後ろ髪を引かれる
も諦めた。その後、カルネアから【探求者】について話を聞く。そして話を終えると店を出て村に戻る。
そして村に戻ったエルは、悲惨な光景を目の当たりにした。
そう村は荒らされて、数ヶ所から火の手が上がっていたのだ。
それをみたエルは、急ぎ家に向かう。
だがたった一人の家族である母親は、何者かに殺され息絶えていた。エルは誰がこんなことをしたのかと思う。その時、ふと自分が村から出て行く時に、すれ違った見慣れない冒険者たちのことを思い出した。
その後エルは、ある決心をする。そして、再びサリドデの町の【古魔製品店】に向かうのだった。
そして、エルの冒険……探求者としての旅が始まる。
★★★★★
一応、残酷な描写ありにしておきます。
★★★★★
・この作品は不定期投稿になります。書け次第、投稿します。
・最後まで書けるか分かりません。
・とある公募ように書いていた作品ですがなかなか進まず。とりあえず小説家になろうのみに投稿しておこうと思いました。公募の方もサイトに投稿してあっても大丈夫みたいなので。ですが、記載が大変なのでここだけの連載とします。
・予定では十二万文字以上の完結で考えてますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:08:23
86833文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:30pt
護国騎士団。それは、大陸の中心に位置する大国に存在する、専守防衛を掲げた騎士団。自ら侵略する戦には出て来ず、侵略された時に関しては常勝無敗。
そんな最強の騎士団にはある噂があった。
曰く、建国の王と契約した天竜が遣わした。曰く、団長は創設時より300年経った今も姿変わらずそのまま。曰く、国のお偉方でも理不尽な命令は出来ぬ。曰く、騎士団員同士は家族として扱うほど結束力が強い。など。
然りとて最強に変わりなく、その騎士団への入団希望者は数知れず。
そんな騎士団だが、噂は本当なのか
、本当に最強なのか、どんな人が所属しているのか。
少し見てみようと思う。
処女作になります。誤字、脱字、文法の誤りなど、御座いましたらお知らせください。
あくまで趣味の範囲、空き時間での投稿になります。不定期にはなりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
1274414文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:48pt
ミーナは侯爵令嬢なのに何故か森に住んでいる。そして侯爵家当主であるで父もなぜか森に…
侯爵家領地は母が一人で管理し両親は別居状態。だが決して夫婦仲は悪く無くはない…と思う。
理由は皆んな口にしないけどミーナは知っている。私が原因だ。
幼い頃から母に愛されず抱きしめられた事もない。噂話を色々聞き悩み続けたミーナはある答えを導き出す。
『私は妾の子なんだ』
妙に納得したミーナは父に内緒で家出する準備を始める。後1年で成人するミーナは持病の治療も終わり森を出ていける。私がいなくなれ
ばみんな幸せになる。私も好奇な視線を受け好きでも無い殿方に嫁がされたく無い。
自分のルーツを探し自力で幸せを掴もうとするミーナは、無事に家出する事ができるのだろうか⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:30:00
283734文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:418pt 評価ポイント:212pt
その時に思い浮かんだこと。
あまり人目を気にしないで書くつもりだけど、下手な文章をなんとかするために始めたわけだし、つまらなく読まれるのも嫌なので、多少は遂行をしようと思う。
うん、眠たい。
キーワード:
最終更新:2024-04-26 01:14:58
34943文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の名前は海峯《かいほう》薫《かおる》。日本に住む一般的な中学生で、どちらかと言うと普通の子供だと思う。
明日は中学生になって二年目の8月、夏休みを迎える日だ。
朝起きたら、一週間で課題を全部終わらせて、後は遊び放題しよう。
そんな計画を脳内で立てて、学校を出た。
でも今日は父さんの命日だから、墓参りに行かないといけない。
墓参りを終えて墓地を出た後…トラックに引かれそうになっている男の子を庇った。
男の子を庇ってトラックに引かれて命を落とした僕は、気付いた時には異世
界に転生していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
41917文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
春は新しい出会いがあるよね。
自分の経験から色々思いつくことを書いてみる。
きっと読む人には当てはまらないことの方が多いと思う。
でも、書いてみた。
最終更新:2024-04-25 22:53:33
8489文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
他人との会話が難しいにせよ父とは話すべきだと思う。
病院にも行けない引きこもりの私がなんとか勇気を振り絞って高齢の父に話しかけたというだけの報告。
最終更新:2024-04-25 20:42:55
1903文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
作:東杜 伊三技
ハイファンタジー
連載
N8171GE
30歳を目前に事故死した俺は500年近くも昔の日本に過去転生して、また29歳で死んだ。
そして2回目の転生は異世界。また29歳で死んでしまうのだろうか。いや今はそんなことを考えずに、新たな人生を堪能しよう。たとえどんな事態に巻き込まれたとしても。
□□ 過去に剣の達人となった男は、ザックという名前を担当の女神サマから付けられて、異世界で貴族の3番目の子供として生まれる。
剣の腕前や、女神に転生特典で与えられていた能力を幼少期から取り戻しつつ、ザックは過去の2回の人生経験と記
憶や知識を持ちながら、異世界での新たな人生を歩み始める。
これまで経験したことのない新たな環境、新たな世界。前世で戦いが当たり前にある世界に生きて来たザックは、今度はのんびりと早死にしない人生を送りたいと思う。しかしこの世界で与えられた立場や環境、そして持ち前の「だいたいはなんとかなる主義、なんとかならない場合でもなんとかする主義」にも後押しされて、徐々にこの世界の動乱とその奥に潜む謎へと直面していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 17:08:26
4456154文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:11586pt 評価ポイント:5834pt
「侵略しに来ました」
ある夏休み、普通の高校生進藤尊(ミコト)は出会ってしまった。少し気弱な宇宙人の女の子に……。
群馬県高崎市で繰り広げられる地球の存亡をかけた戦いが……、多分始まると思う。
最終更新:2024-04-25 10:00:00
268714文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:18pt
202X年12月、絵麻(えま)の父親が自殺し、母親も後を追った。
彼女はふと思う。
ーーこれから、この世界で生きていけるのかな?
そう思った瞬間。
柔らかな光と浮遊感に包まれ、気づいたら神の世界にいた。
他にも同じくらいの年頃の男女が7人おり、絵麻含めて8人。神は勇者を探して連れてきたが、勇者として異世界に降ろせるのは7人だと言う。
その7人をどうやって選ぶか。神が選んだのはまさかのじゃんけん。
ーー最初はグー、じゃん、けん、ぽんっ!
見事に
一発で一人負けした絵麻は、神に高めのステータスと重要な使命を与えられ、冒険者として生きることになった。
その使命とは、異世界のあちこちを旅し、創造神の「世界書」と呼ばれるものの作成を手伝うこと。
彼女に与えられた新しい名は、エマ・シャンティーセ。
神の使徒として、彼女は今日も旅をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 06:02:15
1375文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:4431 件