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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:67 件
記憶にあるのは自分を見下ろす赤い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。幼いスイは故郷と正反対に位置する西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。老夫婦に拾われたスイはひとりで生きていく術を身に付けて、七年後、養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出た。これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
最終更新:2024-05-14 00:25:06
705448文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:786pt 評価ポイント:458pt
ここはとある国の王都の街中。大勢の人が行き交う通りで、怒声が楽しいひと時を切り裂いた。一体これは何事だ?これはまたもや巻き込まれたカップルがばっさり斬ったり、熱く語ったり、マイペースに進んだり。なんだかんだ仲良しな二人が贈る、巻き込まれた痴情の縺れ。
○前作にあたる短編がありますが、読まなくても大丈夫かと思われます。
○一章終わるごとに完結となりますが、ネタが降ってきたら此方に続きとして更新します。
最終更新:2024-05-09 12:23:28
825189文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6133pt 評価ポイント:2447pt
小さな国の王女として生まれたアーデルは警戒心が強く、人の輪に入っていくのが苦手。怒声や人の感情の起伏を見ていると心臓がおかしくなりそうなほど怖くなる。だから結婚相手は優しくて物静かな人で、結婚生活は静かで穏やかなものがいいと望んでいた。
そんなアーデルに突然結婚話が持ち上がる。ヒュドール帝国からの申し出があったと。相手は公務にもほとんど顔を出さない第七皇子ラビ。陰で根暗と呼ばれるほど暗い彼と会った事はないが、そう呼ばれている事を知っていたから結婚を許諾した。
顔の半分を仮面で
覆ってはいたが、引っ込み思案ですぐに謝罪する人見知り。とても優しい人で結婚への不安などなかった。
望んだ穏やかな生活が手に入ったと喜ぶアーデルだが、そうもいかない事情が彼にはあって……それが穏やかな生活を脅かす影となり付きまとうことになるとはアーデルは想像もしていなかった。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:50:00
364379文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:52pt
怒声で目が覚めた日曜日。私は銀髪女児になっていた!?
訳の分からないまま婚約。婚約者は胡散臭い笑みを浮かべてるし、出会って早々頭が高いとか言ってきた女児がいるし、この世界いったい何なの!?
と思ったら、ここって乙女ゲームの世界!?この人たち乙女ゲームのサブキャラクターでしかも中盤死する悪役!私の入っているこの身体はこの子たちに脅され、振り回されるひきこもり不憫令嬢!いやいや、だからってへこたれている理由なんてない!
婚約者は胡散臭い笑顔だし、口は回るし、日和見主義だし
、特別イケメンって訳じゃない。だけど貴方に惹かれてしまったから、最悪ストーリーなんて全部ぶっ飛ばして絶対に幸せにしてみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:10:59
225323文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:162pt
ーー獣人(ゴルドラン)は生きるために戦うのではなく、戦うために生きる。彼らは戦闘と殺戮の興奮を楽しむために戦争へと乗り出すのだ。
イリアネス帝国とゴルドラン諸国連合は、不倶戴天ともいうべき宿怨の間柄。ゴルドランは精霊夢(セレム)使いのリヨ姉妹にとって一番の大敵で、報うべき宿怨がある。
『イリアネスの西の魔女』の異名をもつ姉アンリヨと、常勝の三百人将として名を馳せる妹スズリヨ。イリアネス帝国第三王子ジュラリオの信認を得たリヨ姉妹の活躍により、ゴルドランの侵寇軍は算を乱して
潰走した。
スズリヨはこの戦場で、ゴルドラン骸竜族の軍団長ルルヴルグと対峙する。
激しい一騎討ちの末、スズリヨは辛くも勝利を収めた。姉アンリヨが窮地に陥ったとの報せを受けたスズリヨは、ルルヴルグを捨て置き、姉の救援へ向かう。
背にルルヴルグの怒声を浴びたが、省みることは無かった。掛け替えのない姉の命を他の何かと天秤にかけるなんて、スズリヨにしてみればとんでもない話だった。
この選択が、後のスズリヨの運命を大きく狂わせることになる。
※書きたいところだけ書くなんちゃって戦記です。
※主題は粘着半獣人×男勝り女戦士です。戦記要素はフレーバー程度です。
※女戦士がひどい目に合います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:43:06
176870文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:64pt
俺は魔王様の従僕、身の回りのお世話係。
「だっせぇ! なんなんだよ、その格好は!!」
俺の怒声が今日も魔王城に響く。
心優しきイケメン魔王様、服のセンスが超絶ダサい残念なお方。衣装部屋はカオス!!
元仕立て屋の俺は、今日も魔王様のお洋服を選びます。格好良い魔王様にお似合いの服装を……。
最終更新:2024-03-10 17:40:43
3491文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
台所からひびく包丁の音に怒りが滲んでいる、俺はもう面倒くさくて、謝るつもりもないので、怒りが落ち着くのをただ待っている
最終更新:2023-11-22 18:08:38
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
買い物などを終えたアイリスたちは、昼食をとろうととあるレストランに入った。
しかし、会話の途中で聞こえてきた怒声に三人は様子を見に行くことを決めて・・・。
最終更新:2023-11-01 14:39:06
5321文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「また理不尽を与えられるなら……僕を転生させた張本人を1発ぶん殴ってやる!」
現代を俯いたまま生きる15歳の少年『阿嘉月 颯』は、ある日胸の激痛と共に倒れてしまう。
死を確信する中、突如として悲鳴や怒声を耳にする。
――『世界に、希望を』――
その中で唯一自分に明確に向けられていた声の主も分からぬ『言葉』を聞き意識を失う。
後にララート村という聞いたこともない場所に流れ着き、そこで出会った真紅の目の少女『ユリィ』と旅に出る約束を交わす。
なぜ僕
は転生をしたのか?
『あの言葉』は何を意味するのか?
そもそも『僕の生きる意味』とは……?
少年はララート村で成長して自分探しの訳アリ者『ハヤテ』として仲間と共に旅立ち、やがて人間に仇なす魔族との戦いに身を投じていくことになる。
その旅路の中で明らかになる『あの言葉』の意味と、ハヤテの正体、そして世界の全てを知った末に彼が紡ぎ出す答えとは――
「僕は……他の誰でもない、僕の意志で戦う!!」
世界の運命と共に、剣と魔法と命の意志が交錯する『自分探し系転生者』の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:32:43
339631文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:114pt
嘲笑めいた笑い。怒声、罵声、早く早くと急かす声。
嬌声、これは尻を撫でられた女。煽る煽る。触った酔っ払いが囃す声。
すすり泣く声、そしてまた笑い声。
その中、最初の魔女が笑った。
火刑台に括り付けられ、足元には積み上げられた薪等、可燃物。
もうすぐ燃える、燃やされる。
月が隠れた夜。松明の篝火によって照らし出される民衆の醜く歪んだ顔。
そして、死が目前だというのにその魔女は笑った。
最終更新:2023-09-02 16:00:00
3097文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:56pt
俺は何とも言えない時間というのが嫌いだ。
小学生の頃、遠足。集合時間は過ぎたが遅れている生徒がいたため
しばし、その場で待機。
そう、あの時間だ。待ち時間と言えばそうだが、ふざけていたら教師から怒声が飛ぶ。
自由はない。多少のお喋りは許された気もするが移動は駄目。ただ座っている。
いや、何ならすでにこれも授業中だとかで静かにしていろと言われた気もする。
同じ待つでも、自分の意思で並んだり離れたりできる、ラーメン屋の行列とかと別の話だ。
今もそうだ。満員電車。この世の
地獄の一つだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 10:00:00
3005文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
ここは世界の片隅にある小さな街。
【ハジマリの街】の試練を乗り越えた勇者達が集う【フタツメの街】にある小さな酒場。
強敵を倒して初めてたどり着ける、彼らにとっての目標であり、スタートライン。
力を合わせ、不足を補い旅を続ける過程で、自ずとそれぞれの役割が見えてくる。
体力の高い者が先頭に立ち、魔力の高い者が後方から援護する。
器用な者は仲間の装備を調え、頭の回る者は策を練る。
優秀な者が皆を率いて突きすすみ……次の試練に挑む中、だんだんと【無能】が浮かび上がる
。
ブレイブ、お前を俺達のパーティーから追放する!
今日もまた一つ。賑やかな酒場に怒声が木霊する。
一人が理不尽を叩きつけられる。一つのチームに亀裂が走る。
いつものことだ。
これは【出会いと別れの街】とも呼ばれるこの街で働くとあるギルド職員達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 11:38:50
9157文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
読んでください。読んでください。
最終更新:2023-05-13 00:00:00
784文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「きゃー!」
五年前に紆余曲折あって王族となったメレラ家。その屋敷では、毎日、少女の叫び声が響いていた。
「リーナ! あなた、またスカートの裾を踏んだの⁉︎」
メイドとして働くリーナを叱る、使用人のリーダー、エリーゼの怒声もまた毎日聞こえている。
他の使用人たちは日常茶飯事のこのやり取りに関わろうともしないが、すらりと背の高い男がひとり、リーナに手を差し伸べた。
「大丈夫かい? リーナ」
「ヘンリさま、私は大丈夫です。王子の手を煩わせて申し訳ございません」
「
転んだ拍子に腰元のリボンが解けたみたいだね。ほら、おいで。僕が結んであげる」
彼は王子でありながら、その綺麗な指で、リーナのリボンを結んでやる。
彼女が自分で結んだリボンは縦向きになって不恰好だというのに、彼が結ぶとまるで絵に描いたように美しいリボンになる。
二人の様子を遠目で見ていたエリーゼは、眉間に皺を寄せて呟いた。
「はあ、王子に世話されるメイドなんてみっともない……」
なにも上手くいかないけれども何事にも一生懸命なリーナ。
器用ながらも彼女にどうアプローチしたら良いか分からずにいるヘンリ。
二人は互いに違うベクトルで“不器用”でありながら、ゆっくりとその関係性を変化させていく、のかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 21:29:53
25798文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:6pt
今日は明日から七日の間、イステル国を挙げて盛大に祝われる祝祭日の前夜祭。会場にこの国唯一のレオン王子の怒声が響く。
「……破棄だ破棄!お前とは婚約破棄だ!いい加減お前にはうんざりだ!」
「あらー。婚約中だったのですね、わたくしたちって!」
間抜けな返事をしたのは彼の幼馴染みであるメイナ。婚約なんてして覚えはないのだけれど、と困るメイナには大事な使命がある。弟のトーマと共に国を守るという神話の時代から続くお役目だ。50年もの間身分の撤廃で揺れたイステル国は中途半端なその政策のせ
いで歪みができ、修正できないまま色々なことが崩れ始めていた。最初から解消されるはずだった二人の婚約、国内で起きる問題、突然現れた転生者と言う彼女の目的は何なのか。
※オリジナルの貴族設定のため、造語、ルビ共に多いです。
※転生者出てくるまで時間かかります。
※視点変更あります。視点変更の事前案内については考え中です。
他サイトでの公開予定有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 12:07:52
151964文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
お局様たちからの嫌味や怒声、理不尽な扱いでストレスを溜めて溜めて溜めまくっている時に出会ったゲームに何故か興味を惹かれた主人公。
ソロで楽しむ予定が何故か段々とメンバーが増えていき、主人公の理想的なゲーム像からかけ離れていく。
が、やはりプレイはストレス発散には丁度良くて・・・・・・。
主人公と周りのメンバーから成る理不尽なギルドは、今日も頑張って○○を制圧する。
こちらは以前pixivにアップした話ですが、加筆修正を行いこちらと「アルファポリス」で同時進行します。
最終更新:2023-02-23 06:00:00
50455文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:96pt
大学進学とともに上京して約1ヶ月。慣れない新生活にくわえて、田舎育ちで動物好きの壱(いち)は都会の動物の少なさに疲れ切っていた。
やっと連休だと喜んだのも束の間、課題を出されて憂鬱な気分になっていた。
そんな帰り道、見かけたもふもふな尻尾を追いかけ、もふもふを堪能していると、男の怒声とともに地面へ蹴飛ばされた。
それが、小野 壱の怪異な日常生活のはじまりだった!?
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※1年ぶり?息抜きで新連載はじめます(中編予定)
※初期作品に近い、日常系怪異モノです。
※毎日22時頃更新(見直し調整のためズレる場合あり)
※区切り重視のためページごとに文字数が変動します。
※誤字脱字や怪異ネタなど、あたたかい気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 22:10:28
37495文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
私が部屋で本を読んでいると、玄関が、インターホンが押さるれこともなく乱暴に開く音がした。
次いで怒声。
最終更新:2022-12-03 23:06:59
936文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
「好きです、やらせてください!」
運命の木。新城学園高等学校の裏手にある小高い丘にそびえ立つ樹齢百年ほどの杉の木のことだ。偉い人から寄贈されたその木は、新城学園高等学校の生徒を何百人も花粉症へと誘っていた。
そんな戦犯ものの杉の木だが、数年前に男女がその木の元で想いを成就させたため、運命の木などと仰々しい別名をつけられている。
そして、今日も一人の男子高校生が一人の女子高校生に告白?をしていた。
「は?」
やや怒声を放つ女子高校生。
健康的な小麦色の肌は制服の袖
元から垣間見る白い肌とのコントラストから、陽に焼けた活発な印象を醸し出していた。
「ま、間違えた。やりたいです、やらせてくださぺぷしっ!」
「そっちを修正するなや!」
女子高校生の右フックは綺麗な弧を描き、男子高校生の顎をとらえた。
※ラブコメがメインではありません。というか何も考えてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 00:18:31
131652文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
とある貴族のパーティーにて。
めちゃくちゃな理由で婚約破棄を突きつけられた侯爵令嬢ヒルダ。
反論しようとしても王子は全く聞く耳を持たない。そのまま断罪されそうになっていると、会場に怒声が響いた。
「婚約破棄!? 黙って聞いてりゃアンタら、頭おかしいんじゃないの!?」
それは、王子の隣に立ち、その腕を掴んでいたはずの田舎育ちの男爵令嬢だった。
おどおどする周囲をよそに、男爵令嬢は高く声を張り上げた。
「嘘っぱちの断罪劇、ぶっ壊してやんよ!」
最終更新:2022-08-06 14:01:56
2767文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4398pt 評価ポイント:3994pt
「おまえいい加減にしろよ!!」
毎日毎日飽きもせず罵倒しにきて、もう我慢できない!
これは、ちょっぴり思い込みが激しい王女と怒声飛び交う王太子の物語。
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※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。※
大好きな作者様達に紛れて、こっそりと参加させていただきました。
すなぎもりこ先生、素敵な企画をありがとうございます・:*+.
最終更新:2022-07-23 03:42:32
10425文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:802pt 評価ポイント:726pt
夜道を行くタクシー(「怒声の瞬間」)、引越し先で見つけたもの(「残り香」)、夫に先立たれた妻(「遺志を継ぐ」)、願いを叶えるもの(「きっと願いが」)、居酒屋で出会った奇妙な客(「場所を告げる」)。ラジオにまつわる怪異譚。
最終更新:2022-07-18 20:41:35
9645文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
作:しいな ここみ
現実世界[恋愛]
短編
N2912HP
熊田豊54歳は『クマラー』の愛称で親しまれている陸送会社の社長である。若い頃レスリングをやっていた上に強面だが、善良な精神を好む。若い女子社員のダメっぷりに怒声を浴びせ、彼女を矯正しようと努力しては溜息をつく毎日の中、彼は小説投稿サイトで見つけたある女性作者に恋してしまう。しかしその彼女は誰かに似ていて……。
最終更新:2022-04-25 12:28:06
12346文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:208pt
「我が息子、カトラスを育てて欲しいのだ、メリニア」
あんた、何言ってんの! 私は思わず怒声を上げそうになりましたが、拳をぎゅっと握って耐えました。だって、そう言ったのは私の元婚約者。今は義姉の夫ですわ。だいぶふざけたお話ですわね。
やむなくメリニアは(義理の)甥を引き取って育てることにした。婚約破棄をされてから、新たな嫁ぎ先も見つからず、メリニアの実家で彼女の居場所はなかったからだ。
これは、居場所をなくした少女と、実の親からの愛を得ることが出来なかった少年の、人生を造
り直していくお話です。R15は保険ですが、虐待を想定させる記述がありますので、ご注意ください。基本コメディ路線です。
尚、本作は長岡更紗様主催の【ワケアリ不惑女の新恋企画】の参加作品です。不惑になるのは後編で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 21:37:36
11508文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6552pt 評価ポイント:5856pt
作:ネオ・ブリザード
ヒューマンドラマ
短編
N0071HJ
時は昭和58年1月……本土で一番大きいと言われる県の、ある田舎町において、3軒両隣にまで鳴り響く怒声が発せられた。
「こぉの、アホ親父いいぃぃ!!」
「お姉ちゃん、どうしたの!?」
「瑠々子、何があったの?」
……これは、お菓子を隠されて怒る11歳の娘『瑠々子(るるこ)』と、その姿を見てただ喜ぶ父のお話である。
これは『なろうラジオ大賞3』応募用の作品です。
ジャンルは『ヒューマンドラマ』に、しています。
最終更新:2021-12-07 20:18:26
997文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:treetop
ハイファンタジー
連載
N4929FS
「幼女はダメだと言ってるじゃないですか!」第三会議室に唸るような女性の怒声が響いた。彼女の名前は桂川 百合。現在、次回作のゲームのメインキャラについて会議中である。彼女の怒鳴り声などものともせず、社長はうっとりと幼女を語る。そこへコンプライアンス的に問題ありと眼鏡男子の生田が割って入った。ケモラーの彼はケモミミ娘への愛が止まらない。生田の次に発言したのはナイスバディーのお姉さんを押す松下。悪役令嬢好きの久保田とボクっ娘でドジっ娘なヤンデレを押す佐々木も加わり会議は迷走状態だ。
え?桂川 百合の押し?半ズボンでアホ毛をピコピコさせるショタっ子ですが何か問題でも?大混乱の会議中それは突然襲ってきた。地震?グラグラ揺れる床、ショートする蛍光灯、ガラスが割れるキャビネット、部屋いっぱいに広がる魔方陣。魔方陣???戸惑った百合に重たいダンボールが落ちてきて意識を失ってしまう。そして、目覚めたそこは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 21:00:00
94304文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:30pt
作:葵すもも@3/11発売『5分で読書』シリーズ
ハイファンタジー
完結済
N3109HA
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法が与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして
富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、有り余る時間を浪費するかのように【速記術】で山小屋に打ち捨てられていた『魔法陣』の魔導書の模写に勤しむ毎日。
そんな無為な時間が半年ほど過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
146467文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1728pt 評価ポイント:1014pt
「……よって、イザベラ! お前に婚約破棄を……」
「動くんじゃない!!!」
今まさに婚約者のアラン王子から婚約破棄を宣言されようとした瞬間、卒業パーティー会場に怒声が響き渡りました。乱暴に開け放たれた会場の入り口には覆面を被り、たくさんの細い筒のようなものをグルグルと体中に巻き付けた不審者の姿がありました。
最終更新:2021-04-14 20:03:29
4259文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8502pt 評価ポイント:7856pt
作:あがつま ゆい
現実世界[恋愛]
完結済
N2585GW
幼いころからの両親の不仲で結婚生活と聞いていい思いをしない私、ハルカはあろうことか大学の就職活動の末に「滑り止めの中の滑り止め」で応募した結婚式場に就職してしまう。
そこでやり手のブライダルプランナーである先輩(長身でモデルのような体型をした男性)の下で研修を受けることになったのだが、ある日の休日彼の家にお誘いを受けて行ったところ、何と彼から結婚を前提としたお付き合いがしたいと告白されてしまう。
あの~……先輩確か結婚していたんですよね? 私はその左手薬指の指輪の意味を理
解していないわけじゃあないですし、愛妻家だという噂は知ってますよ? え? 結婚しているのは嘘!? 本当は独身だって!? あれ全部演技だったの!? ウソ! 何で!?
混乱する私に対して彼のアプローチは真剣そのもの。でも私は結婚生活なんてどうせ目と目が合えば口論になって怒声を浴びせあうケンカになってしまうんじゃないかと、何より怒鳴られること自体が怖くて怖くてどうしようもなくて踏ん切りがつかない。
周りの人はプロポーズをさっさと受けろと押してくるが1%でも怒鳴られる可能性があるとどうしても踏ん切りがつかない。怒鳴られると頭が真っ白になって何も考えることができなくなってしまうからだ。
でも先輩の話を聞いてると彼にも過去に裏切られたこともあったらしく、いまだにそれから断ち切れて無いみたい。
これは「怒鳴らないことを誓うのなら」「他の男に浮気して裏切らないというのを誓うなら」結婚前提のお付き合いをしよう。 そう決めた案外似た者同士の2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 19:00:00
7406文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:28pt
作者の場合、執筆が遅すぎるとどうなるのでしょうか?
どう考えても毎日投稿してる作者より、人気は出ないのだろうか?
最終更新:2021-01-30 10:35:05
2706文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
かつて王子の婚約者でもあったセシリアは、謂れのない罪を着せられ、処刑される。
赤く染まりゆく視界の中で、叫び声や怒声、そして婚約者だった男の「殺せ!」という声が響き渡った。
前世で相手を虐げた――覚えてさえいない恨みによって、セシリアは涙を零すことも、声を出すこともできない体になっていた。
死んでいるのに死んでいない、それがセシリアにかけられた呪いだった。
※主人公が理不尽な目に合います。ご注意ください。
他サイト様でも掲載しております。
最終更新:2021-01-25 10:04:56
56407文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6962pt 評価ポイント:5308pt
「ドイ!早くしろ!いつまでこの私を待たせればよいのだ!」
「はい!ただ今!」
家族を亡くし、生きる為に、貴族家史上最低格と称される『アウグナ家』に下働きとして働いている
青年『ドイ』
変わらない毎日、主人の怒声が響き渡っている仕事場に嫌気がさしていた彼は、いつも通り夢を見る。
...夢だったのだがその内容をしっかりと覚えていることに少しの疑念を持ち出していき、いつの間にか周りからもてはやせられるように。
最終更新:2021-01-13 09:00:00
7435文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「─ 醜い嫉妬を丸出しにするなっ!」
学園のカフェテリアに響いた怒声に、高みの見物を決め込んでいた私は、続く波乱の予感に、見物を取りやめて足を突っ込むことを決心する。
そして息を吸い込み、渦中の集団へと声をかける。
「ご機嫌麗しゅうございます、皆様!」
最終更新:2020-12-08 14:00:00
17978文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:76742pt 評価ポイント:62446pt
3週間位前から都会で暴動が起きているニュースが流れていたが、都会からは遠い地域だったし、こんな田舎にまで暴動の被害や暴動が起きるなんて思ってなかった。
暴動の報道がされてから2週間が経った時に、自衛隊までもが出動したり、隣の市でも暴動が起きたというニュースが流れてくるも、僕らはまだ対岸の火事の気持ちだった。
──そして
暴動の報道がされてから3週間、駅構内を歩いて学校に行く途中で、空気を裂くような女性の叫び声が響き、遅れて男性の怒声や罵声が聞こえてきてそちらの方
に目を向けると人だかりが出来ていた。
そして、僕はそのままその騒ぎに巻き込まれゾンビらしき者と対峙する事になってしまったのだ──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 09:00:00
71544文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
幼い頃から王子の婚約者になるべく育てられたナターリエ。
十二歳を期に正式に王子の婚約者に選ばれた。
表面上王子との仲は悪くなく、このまま順調に王妃の道を歩むと誰もが思っていた。
ところがある日、王室主催の舞踏会に一人の伯爵令嬢が現れた。
伯爵令嬢は王子に近づくと、色目を使って誘惑しだした。
ナターリエがたしなめると、伯爵令嬢は露骨に甘えた声で「誤解です~」などとのたまう。
その後もたびたび伯爵令嬢は王子に近づき、そのつどナターリエは礼儀をわきまえるよう注意を
した。
ナターリエの我慢も限界に達しようかという頃、ある噂が王宮に流れ始めた。
ナターリエが伯爵令嬢に悪質な嫌がらせをしているのではないか、と。
ナターリエは否定するものの、王子との間に隙間風が吹き始めた。
その頃から、王子と伯爵令嬢が密会しているとの噂が、ナターリエの耳にも入ってくるようになる。
――でもわたくしは、殿下を信じております……。
婚約者としての立場が揺らぐようなことはないと、ナターリエは愚直に信じていた。
そして、ついに運命の日を迎える。
大聖堂で、衆目の中、王子の婚約者として聖なる祈りを捧げる日が。
ナターリエは祭壇にひざまずき、女神の前で祈りを捧げた。
ところがその瞬間、突然ナターリエの全身は黒いもやに覆われた。
「あの女は闇の魔女よ!」
伯爵令嬢の金切り声が響き渡る。
「君との婚約は、今この場で破棄とさせてもらう! 魔女との婚姻だなんて、あり得ないからなっ!」
王子の怒声を聞き、ナターリエは全身から力が抜け落ちた。
魔女だなんて身に覚えがない。いったい自分の身に何が起こっているのか。
王子にしなだれかかり、自分を見下しながら薄ら笑いを浮かべる伯爵令嬢……。
ナターリエはようやく悟った。
罠にはめられ、婚約者を寝取られたのだと。
近衛兵に引きずられながら、ナターリエは誓った。
いつかきっと真実を暴き、あの憎き女を魔女裁判にかけてみせると。
今、ナターリエの戦いが始まる――。
【カクヨムにも投稿中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 12:08:50
66550文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1516pt 評価ポイント:870pt
細く長いエスカレーターを逆走する男が、怒声をあげる。背中を捕まれた若い女性は、驚いて振り向いた。
夏のホラー2020 駅 参加作品 その2
最終更新:2020-08-26 23:00:47
1879文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:94pt
クロスディア王国にはそれは愚かで有名な王太子がいた。癇癪持ちで、傲慢で、自分勝手。勉強は逃げだし続け、社交界デビューを迎える歳になってももまともな文章一つかけやしない。勿論、公務は人任せ。顔の良さがだけが取り柄の馬鹿王子。そんな彼は自分の婚約者である真面目な公爵令嬢を嫌っており、伯爵家の我が儘放題な令嬢と遊んでばかり。当然、仲は最悪で、顔を合わせれば、公爵令嬢からの嫌みが飛び、王太子は怒声を上げ、罵りあう。そんな関係が続く中、国の威信をかけた盛大な舞踏会。王太子は恋人である伯
爵令嬢を引き連れ、公爵令嬢にこう告げた。「お前との婚約を破棄する!」
そんな関係を装った頭脳派な演技の天才王子(ブラコンな愛国者)と魔法の天才な公爵令嬢(シスコン)による七年をかけた婚約破棄のお話。
*以前書いた短編「婚約破棄のその後で」のセルフリメイクの連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 11:02:35
21351文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:264pt
作:Ash Rabbit
ハイファンタジー
完結済
N9273EV
「こんの、あほじじぃ――――!!」早朝の村に、ビー・ビーの怒声がこだまする。
腰痛の祖父に代わり魔術道具修繕に必要な鉱石を得るため、嫌々ながらも街へ行くはめになったビー・ビー。快く同行を承諾した天然新米教師のマー・エチルス、勝手についてきた幼馴染のグック・シャイナとともに、初めて村を出る。
穏やかな旅路と思いきや、前途多難いきなり魔獣の群れに襲われた。黄金色に輝く魔法銃と炎の短剣が道を切り開く。三人のはじめてのおつかいは、無事成功するのか――
最終更新:2020-08-06 00:44:45
203382文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:25pt
貴族に生まれた子供に自由は存在しない。平民のような伸び伸びとした環境は存在しない。交流関係も、結婚も全て親の意のまま。
貴族が羨ましいと思う人間は金と地位しか見ていないのだろう。蓋を開ければそれは牢獄だ。自由行動などなく、そこに自分の意思も存在していない。
家よりも学園の方が窮屈で制限がつく。学園は小さな社交場だ。一息することなど出来ない。学びの館と謳っては居るがそもそもそんな必要は無いのだ。どこの家も家庭教師が存在する。この学園で学べることは全てここに来る前に学び終えてい
るのだ。
自分を守るために誰かを犠牲にする。社交界がスキャンダルに飢えているのは自分以外の人間を蹴り落とし、自分を守りたいからだ。
関心を誘導している。そうすれば社交界で自分が守れるのだから。そうでないと自分を守れない
貴族が通う学園は今、面白いイベントが催されていた。とある男爵令嬢が高位貴族を狙っているというスキャンダルだらけのイベント。
そして──王子は落ちた。
その事実に私は身震いした。どう考えてももう遅いのかもしれない。この時点で私の運命はもう──。
現実は甘くはない。保見のための行動は全て裏目に出てしまった。まるで私が婚約者を愛しているかのように写ったのだろう。
そして卒業パーティーの直前、婚約者はついにその言葉を言い放ったのだ。
存在価値が下がった娘に親は一体どれだけの情けをくれるのだろうか。
卒業パーティーが終わって、親に呼び出されぶん殴られた。
怒声を浴びられ、ボロ雑巾のように蹴られる。
勘当され、ついに平民となった。
何もかも失った。でも、今はとても自由だ。自由なんだ。そう認識すればとても心が軽くなった。
もしも、もしも、来世なんてものが存在するのであれば──貴族ではなく、平民に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:51:35
3445文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:218pt
『……略……
「そっちだ! 逃がすな!」
深夜の森に怒声が響き渡る。木の上で一服していた真理が、その声を聞き深いため息をつく。煙と一緒に現実も吐き出したい。……略……』
引っ越しで心機一転するはずが、昔書いた厨二小説達と向き合うことに?
黒歴史図書館の司書見習いだとのたまいやがる俺の昔の相棒(ガラケー)の策略で、未完の物語を完結させるべく、小説の世界に入り込まなくてはならないだと?
最近流行りの小説やアニメをひねくれた視点で見ていた隠れオタクの山田太朗。
悪魔の威を借る
うりぼう(ガラケー)と、人気のある小説とは?設定って?キャラって?をぼやきながら、自分のかつての作品(黒歴史)と向き合っていく。
……あっ、引っ越し祝いに姉貴が来るの忘れてた。
BL、ヤンデレ、オフィスラブ、何でもござれの恋愛脳。駄目だ!うりぼう(ガラケー)と会わせてしまったら、遇わせてしまったら………!
※『』タイトルが黒歴史小説となります。それだけでも読めます(遠い目)
※ランキングを設置してみましたので面白ければ応援いただければとても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 17:50:01
77231文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
恐ろしい夢で目が覚めた。部屋のカーテンを開ければ綺麗な青空が街を優しく包んでいる。もう学校に行く時間だと思ったけれど、スマホの電源を入れると時刻はまだ午前5時。登校時間までかなりの余裕がある。再びベッドの上に横になったのだけれど、あの夢が気になって仕方がない。4畳半の狭い部屋、そして煎餅布団。段ボール箱の上に無造作に並ぶ空の缶ビール達。その缶のビル群の真ん中で、ブルブルと振動している黒色の携帯電話。夢の中の私は、何も考えずにその携帯電話に出た。
「浜岡こらぁ!今日の撮影バ
ックレやがって!違約金500万円だぞ分かってんだろうなコラァ」
スピーカーを破壊しそうな程の恐ろしい怒声。まず私は浜岡って名前じゃないし、こんな怒鳴る大人なんて知らない。確かに私の中学校には怖い男先生もいる。でも怒られることなんてしてないし。
「あ……あの撮影って、どういうことでしょうか……」
驚いたことに私の口から発せられたのは、まるで男性のような低い声だったのだ。もちろん「なんで?」とビックリしたのだけれど、電話の向こうの声がその些細な疑問を吹き飛ばしてしまう。
「AVの撮影に決まってんだろ。とぼけやがってその耳引きちぎってやろうか」
衝撃的な言葉を耳にして、震える手からスマホが落ちる。慌てて拾いあげて詳細を確認する。
「確認しますけどAVというのは、あの……男女がまぐわう的な。私達子供が見てはいけない映像のことでよろしいでしょうか」
「てめぇが出演すんのはゲイポルノだろ!分かってんだろうな500万円だぞ」
私は強引に電話を切った。それでも何度も着信が来るので携帯の電源を落とす。煎餅布団を踏みつけて立ち上がると視線がやけに高い。私の身長が大きくなっているようだ。洗面所の鏡の前で恐る恐る自分の顔を確認してみると……そこには見知らぬ大男が映っていた。そこで夢は覚めた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 11:24:11
237文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【20××年・春。一人の女がMT自動車免許を取りに合宿へ――。】 軽〜い気持ちでマニュアルを志望したら、合宿で地獄を見た。数分に1回はエンストを起こす不器用すぎる作者!! 何度も車内に響き渡る怒声!! 慰めてくれる友だち⁉ いるわけねーだろこっちは1人でここまでやって来たんだよ!!! …………本当に辛かったけど、なんとか周囲の人の力を借りて頑張って、最短日数で卒検に合格できました。そんな元ぼっち女による奇跡の実話録。
最終更新:2020-06-16 22:17:06
16494文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:ディープ タイピング
宇宙[SF]
完結済
N1100FY
とある星の、とある国の都の郊外にある荒野の真ん中に、売れ残りの奴隷、ジョルジーナが商人の手で棄てられる。
絶望に浸り、天を仰ぐ彼女に追い討ちをかけるかのように、戦闘で被弾した地球(アース)219遠征艦隊所属の駆逐艦が目の前に不時着する。火災で混乱するこの艦の乗員、ウォーレン大尉は、どさくさに紛れて身寄りのない彼女を艦内に引き入れてしまう。
が、彼女が連れてこられた先は、駆逐艦で一番のブラック職場、機関科であった……
やかましくて熱い核融合炉と重力子エンジンが押し込まれた機関室
。そんな職場で怒声、精神論、過酷な環境、気絶、そして戦闘……次々に襲いかかる試練に、必死にしがみついて抗うジョルジーナ。そんな機関科に君臨するパワハラ上司と、機関科の事情などお構いなしに指令を下してくる艦橋。果たしてジョルジーナは、情け無用なこの機関科で、生き残れることができるのか?
※ 「うわっ……機関科の任務、大変過ぎ……?」というお話です。
【第8回 ネット小説大賞 一次選考通過しました!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 16:00:00
101981文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:184pt
怒声をあげる人々、その中心には悪魔と呼ばれる存在がいた。
最終更新:2019-04-17 00:45:27
13711文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界でも有数の大国、オルトバーネス。
そこには美の女神が嫉妬するほどの美しさと、賢者が弟子入りを志願するほどの聡明さを兼ね備えた王子がいた。容姿、能力、権力……。神は彼に全てを与えた。王子はやがて王太子となり、ゆくゆくは国の主となるのだろう。
ただ一つ、性格が悪いという欠点を残して。
馬鹿王子に振り回される護衛隊長スヴェンに、明るい未来など来るはずがない!
今日も今日とて、王都にスヴェンの怒声が響き渡る!
「あんの、馬鹿王子が!!!」
この話はカクヨムでも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 18:21:14
97998文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
平穏な生活に生きがいを感じる高校生、立華陽祐は行方不明になった幼馴染を追って学校に出現した謎の空間へ飛び込む。
降り立った森で一人の少女に拾われるが、その世界は夢物語の皮を被った歪な世界だった。
「私の眷属になりなさい。それが条件よ」
鳴り響く怒声、血溜りに倒れた陽祐は隻眼の少女と向き合い決意する、もう誰も殺させはしないと。
「どうして日本人同士で殺しあわなきゃいけないんだ!」
これは魔法世界に迷い込んだ少年と運命に抗う少女、その眷属達の物語。
「俺はお前を、お前らを―
―絶対に許さねぇ!」
絶望と不条理を切り裂くダークファンタジーミーツヒーロー活劇、ここに開幕。
第一章終了まで毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 22:38:18
27508文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:7pt
若い店主『メビウス=ハートレット』が営む食堂『竜の焔亭』。毎日、多くの客が訪れる活気ある店なのだがなぜか料理の味を罵倒する声は店の外にも響いている。料理の味に文句を言う客達に怒声を響かせるメビウスだが言い分はすべて客達が正しく、彼の料理は本来、他人に出して良い物ではない。それでも多くの客達がこの店に訪れるのには理由があった。それは店主自らが手に入れてくる多くの食材。竜の焔亭で使用されている食材の多くは食べた者達の能力を上昇する事が出来る魔物であり、客達は今日も貴重な魔物を使
った不味い料理を食べにこの店のドアをくぐる。そんな、店主と客達の罵声が響く店内のドアを騎士鎧を身にまとった少女『セフィーリア=オーミット』が遠慮がちに店のドアを開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 20:41:54
155152文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:38pt
私はただ、日常を過ごしているだけだった。
平和に日常を過ごしているだけだった。
私は自分の日常に何も不満もなく幸福だった。
しかし、非日常は私の都合など考えてくれず何も前触れもなく私の前に現れ全てを奪う。
言葉も出ない。
ただただ怒りが湧いてくる。
私は許さない。
最終更新:2018-06-12 10:07:38
8817文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
やたらと無駄にシビアな世界観なんてなんのその。怒声罵声に殺意や蔑視、生暖かい目に白い目、雨風泥水唾、返り血、果ては滾る溶岩まで、なにを浴びせられたって全然平気じゃないけど大丈夫! どんな環境でだって死ぬまではたくましく生きるガキンチョたちのちょっとした活躍を描く開拓村でのドタバタサバイバル活劇。
とある事情で異世界に来ることになった少年スグルと猫型宇宙人ポルティオンを待ち受ける様々な謎とそのままにしておけばよかったどうでもいい真実の数々。その地に息づく多種多様なものたちと主
に猫耳のヒトの企みが複雑に絡み合う。地元でも指折りのトラブルメイカーである迷惑コンビが異世界に舞台を移して大顰蹙を買うよ。一連の元凶として最終的に魔王よりタチが悪いと評されることになる二人。自作自演のサスペンスで主役を気取るぞ。犯人は……お前たちだよ‼︎ 他人の運命を好き放題に搔き乱し、最終的には世界秩序まで転覆させちゃう。そして帰ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 12:14:22
375185文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「九尾よ! 私を覚えているか!」
小次郎は、村中に響き渡るような怒声で、己が仇に投げ掛けた。
「己のような人間に覚えなど……貴様、人間か? 人で在りながら、なんだその霊力?」
通常では考えられないほどの霊気を放つ人間に、遥か遠い昔に出会った人間を思い出させた。
「もしや、晴明の転生か!」
それは今からおよそ千年前、九尾が唯一、後れをとった人間の名だった。
小次郎は、九尾が身構えるよりも速く、右腕の包帯を投げるように解き、そのまま流れるように右腕を切り裂い
て、九尾を描く。
「妹を喰らった恨み、今、果たさせてもらう! 比良坂を越えて、冥府へ堕ちろ!」
そう叫んで、描いた絵に火を点けた。
この青年の描く絵には、不思議な力があった。
描いた物の怪を紙へと封じ、それを燃やすことで、黄泉の世界へと導けるのだと言う。
だが、それは彼が持つ能力ではなく、彼の筆にその力があった。
安倍晴明の骨と髪で作られたと言う筆と、自らの血を顔料として、物の怪を退治するのである。
この物語は、そんな青年が仇討ちをするまでの旅である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 04:48:47
89803文字
会話率:42%
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総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
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