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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:364 件
西暦1600年、関ヶ原の戦いで、豊臣の天下を守る石田三成の軍師、嶋左近が、天下簒奪を企む徳川の銃弾に倒れ、目覚めたら……。
「なんじゃこりゃ?!」
なんと、高校三年生、時生カケルと魂が入れ替わった。
現代の嶋左近は、時生カケルとして魂入れ替わりの秘密を探る現代ぬくぬくライフを、
戦国の時生カケルは、武田家の代名詞、赤備えの山県昌景にスカウトされ、命懸けの戦国ライフ。
果たして、入れ替わった左近とカケルの運命は。
(エブリスタへ重複投稿しております)
最終更新:2024-04-28 00:00:00
735781文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:450pt 評価ポイント:158pt
2022/11/25より連載開始!
竜と運命のつがいが紡ぐ、ハイファンタジー。それぞれの恋愛や友情、人間関係が織り上げていく物語です。
※暫く毎日更新予定です※
※カクヨム、アルファポリスでも同時連載中※
―――夢が私を呼ぶ―――
近く、遠く、過去、未来、悠久の果てから呼び続ける声は今もなお、切なく心を震わせる―――
幼い頃から不思議な夢を見続けるエメラルデラは、新たな竜の誕生と共に突き動かされるよう、竜に出逢うために聖地を目指す。
たった一人の人間を番いと定め、命を、力を、
権能を、生命が尽きるその時まで主と共にする竜という存在。
その強大な力を巡り、建国以来絶えず争い続ける帝国と神国。そして、二国から弾き出され常に差別の嵐の中を生きる流民達。
新たな竜騎士の誕生と共に、歪んだ世界の歯車が軋み出し、人々は旧き世界と新しき世界の分水嶺に立たされる。
愛を捨てるか、誇りを選ぶか。
命を砕くか、魂を救うか。
選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:10:00
132585文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、
こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:06:55
549180文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:110pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るため、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバー
で間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:04:14
169403文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせ
るようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 14:18:39
1122142文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:26pt
【第1章あらすじ】
現代日本にて、大親友のタツとシンは、待ちに待った新作のゲームをプレイする。アクシデントに見舞われながらも、互いのアバターを作り合いゲームを開始する2人。
────暗転する世界。目を覚ました2人が目にしたのは、燃えたぎるマグマと、子供と老人になった親友の姿だった。
ここは一体どこなのか・・・懐かしく感じるのは何故なのか。何も分からない状況で歩き出す2人。
「ステータスオープン!」
しかし何も起きなかった。神様とやらが何かを授けてくれた様子もない。
だが、決して悲観的ではなかった。なぜなら、信頼出来る親友が一緒だから。少しずつ、自分たちに何が出来るのかを探っていく子供と老人。
今までと変わらない、2人で平穏に過ごしていく────だがそれは間違いだった。
タツとシンは、この世界にやってきた意味を知っていくことになる。
【第2章あらすじ】
タツとシンが目覚めた時を同じくして、ある少女がライヴィア王国という国に来ていた。
A・S【オールシフター】と呼ばれる変幻自在の魂を持つ女性達。そのA・Sである少女 "フラウエル" は治癒士として活動しており、戦時下にあるライヴィア王国で怪我人を治癒していた。
多くの人を助けたいと願う心優しき少女。だが、そんな少女の願いは最も残酷な形で裏切られる事になる。
怪我をした騎士の一団、いつもと変わらず怪我を治癒するフラウエル。フラウエルに涙を流し感謝する騎士達。しかしその夜────彼らは変貌した。
人々の悲鳴、燃える家々。医師であった両親を殺され、自身も襲われるフラウエル。絶望の中、意識の途絶えた少女を救ったのは、ある傭兵団だった。
傭兵団のリーダーである、オウガという名の白銀の騎士。このオウガとの出会いが、フラウエルを運命の旅へと誘うことになる。
【第3章あらすじ】
─────そして集う、運命の仲間達。
──────────────
*カクヨムにも掲載しています。時系列が一緒のため、一章と二章を【甲編】【乙編】として同時掲載していますが、こちらではそれができない為、甲編にあたるタツとシンの物語から掲載していきます。
*この小説は地の文の視点が切り替わることがあります。
*作品内に伏線等の匂わせが含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 13:16:11
288277文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:さんれんぼくろ
ローファンタジー
連載
N9363FP
まずは興味を持って頂いてありがとうございます!文章が拙く序盤読み辛いですが、よければ最新部まで読んでいただけると大体の流れがわかるかと思います!残酷な描写、グロ注意です。どうぞよろしくお願いします
-----------------------------
近い未来、もしかしたら現実になるかもしれない話。全てのものが発展した世界、その裏側には衰退したものがある。衰退したものは哀しさから魂を宿して人間を襲うようになった。それらは死人と総称され、キューブを使い討伐する者をマダー
と呼んだ。
増え続ける死人 命を落とすマダー 今日会った人は明日はいないかもしれない。
これはそんな残酷な世界の最前線を走る運命に駆られた若き天才たちの話。
-----------------------------
人間の残酷さ、自分勝手な心、身勝手な行動。
生きることは尊いこと。死ぬのも尊いこと。
逆境を乗り越え立ち向かう彼女らを応援してあげてください。
Twitterで紹介動画、作中の画像やイラストなどのっけてます!
まずはそちらだけでもご覧ください。
さんれんぼくろ@小説家になろう
@7ltqMJ3HrLU4qe5
カクヨムでも重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:04:08
826802文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:543pt 評価ポイント:339pt
最後の転生と知るまで、そして知ってからの覚醒体験経験をあらいざらい伝えます。
人間になる前の人間0年目から、今日現在の人間38年目までの軌跡とコラムをまじえ
現在進行形で伝えて続けます。
「何故、生まれてきたのか、何故、生かされているのか」
それらをひも解くように、人生を書き綴ります。
最終更新:2024-04-27 05:00:00
776890文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:14pt
作:おとしんくるす
ハイファンタジー
連載
N2085IK
……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の
間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:00:00
210899文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:110pt
黒猫を助けたお陰で転生したのは、前世の小説の登場人物でした…って、前世の魂が器として選んだのは悪役令嬢の「アリス」? しかも、当て馬である夫によって冷遇されたことで自殺する運命?
冗談じゃない、同じ道を歩んでたまるか!
彼女とは違って、私に“愛”なんて不要!
だから嫌われていたって構いません。
「悪女らしく、私も彼を利用してやるわ」
と、思っていたのに。
「君をもう、手放せそうにない」
そう言われて、前世より様子のおかしい夫には捕まるし、絶縁宣言したら家族の様子もおかしく
なるし、黒猫が実は神様だったし、花を愛でていたら妖精はやってくるし…、あれ? 何だか面倒なことになってきてません?
私、面倒事は嫌いなんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:00:00
396879文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:31090pt 評価ポイント:14312pt
山中で発見された、内蔵を食い破られた三体の遺体。それが全ての始まりだった。
「警視庁刑事局捜査課特殊事件対策室」主任、高瀬が捜査に乗り出す中、東京の街にも伝説の鬼が現れ、その爪が、高瀬を執拗に追っていた女新聞記者・水野遠子へも向けられる。
しかし、それらは世界の破滅への序章に過ぎなかった。
今ある世界を打ち壊し、正義の名の下、新世界を作り上げようとする謎の男。
過去に過ちを犯し、死をもってそれを償う事も叶わず、赦しを請いながら生き続ける、闇の魂を持つ刑事・高瀬。
高瀬に命を救われ、彼を救いたいと願う光の魂を持つ高校生、大神千里。
千里は、男の企みを阻止する事が出来るのか。高瀬を、現世を救うことが出来るのか。
本当の敵は誰の心にもあり、そして、誰にも見えない
──手を伸ばせ。今度はオレが、その手を掴むから。
異形の物と戦う刑事と若者たちのクライムサスペンス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:28:38
166000文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:58pt
作:Luoi-z-iouR(涙州 硫黄)
ローファンタジー
連載
N4768FK
第三次大戦が終結してから数万年の月日が経過した。大戦の影響で生き物の生命活動可能な土地が減り、文明が衰退した未来の地球で生きる者たちの物語がここにある。未来の地球では『能力』と『魔力』を獲得した人間が平穏を保って暮らしていたが魔王が現れた。魔王は強く、勇者たちは討伐に失敗した。最後に残った一人ぼっちのベテラン勇者がこの物語の主人公である。
彼の名は雷帝丸。いつ命を落とすか分からない過酷な勇者稼業をする中で、サバイバル生活を組合わせて生き残ってきた勇者歴10年の大ベテランで
ある。自らの名を嫌い『サンダーボルト』略して『さっちゃん』と名乗るネーミングセンスの無さを兼ね備える。彼は理不尽に抗い、仲間を集めながら多くを失いつつも、魔王討伐を目指して戦い続ける。直感と試行錯誤で乗り越えるベテランの勇者を中心に、苦難を乗り越えて辿り着く盛大な”おつかい”が始まった。
0章、花の国:自称神に唆されて実質異世界転生した魂と、雷帝丸の旅の始まりが記録されている。雷帝丸の生い立ちや花の国の現状もここでチェックできる。
雪の森:意気揚々とブルーミアの城を出た雷帝丸のその後を記録した様子。予想外の事態に陥りながらも雪に抗い理不尽を跳ね除け、人の微かな温かさに触れて旅は道連れ世は情けで乗り切ろうとする様子が記録されている。
風の国:かつての魔術大国を舞台にベテラン勇者が魔術そっちのけで仲間たちに振り回され、握り潰される様子が記録されている。そして気が付くと風の国の闇が垣間見えるのだが……。
風穴の光:風の国の第二幕。残酷な運命に抗う人々とそれを助けようとする者、そしてそれらを潰す者の戦いが記録されている。その光は希望と慈悲に満ちていたが、それと引き換えに多くを失う。
水の国:花の国に帰ろうとしていた勇者パーティに忍び寄る隣国の影が猛威を振るう。勇者たちは幾度となく選択を迫られてしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:00:00
646967文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:16pt
故郷の村を魔物に滅ぼされた少年シンは、その魔物を倒してくれたパーティー【黎明の守護者】に勧誘され、冒険者となった。
彼は【無限再生】という珍しいユニークスキルを持っているものの、その能力は負った傷を自動で治すという、ただそれだけのもの。
効果も低級の回復魔法に劣るような外れスキルだったが、それでも【黎明の守護者】のメンバーはシンを大切な仲間として扱ってくれた。
そんなある日のこと。
いつものようにダンジョン攻略を行うシンたちの前に、レベル1000のエクストラボスが現れる。
勝ち目がないと判断したリーダーのアルトは、シンに脱出用アイテム『転移結晶』の発動を命じる。
しかし『転移結晶』には発動条件があった。
その条件とは、アイテムの発動者のみ転移対象には含まれないというもの。
一人だけダンジョン内に取り残されることが確定したシンを、【黎明の守護者】の面々は嘲笑った。
続けて彼らは言った。
シンの故郷を滅ぼした魔物――それをけしかけたのは自分たちだったと。
にもかかわらず、自分たちを恩人だと勘違いして感謝するシンを心から馬鹿にしていたのだ。
それを聞いたシンは、死の淵で誓う。
自分を裏切り、大切な家族を殺したアルトたちを絶対に許さない。
どんな手段を用いてでも復讐してやると。
そんな誓いもむなしく、エクストラボスに殺されるシン。
しかしその時、外れスキルだったはずの【無限再生】が覚醒を遂げる。
『対象者の死亡を確認しました』
『全ての条件が達成されました』
『ユニークスキル【無限再生】が進化します』
『魂の再生成が行われます』
死からの再生。
そしてそれに伴い、彼はこの世界のルールから逸脱した特別な存在となった。
世界で唯一、ダンジョンのルールに縛られなくなった少年シン。
彼は覚醒した【無限再生】を利用し、瞬く間にチート成長を遂げていく。
――そして数年後、最強の力を手にしたシンはとうとう復讐を決行するのだった。
※別サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
116474文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:22304pt 評価ポイント:13810pt
葛城玲は地味で売れない俳優。事務所の社長に勧められて受けたオーディションで売れっ子モデル/俳優の南条みつきが主演のドラマの端役を得る。ドラマの撮影が始まってからよく顔を合わせるようになる二人だがなぜかみつきは玲をみるとイライラして絡んでくる。
実はみつきは前世で自分のために罪を被って処刑された玲(レイシャーン)と再び巡り合うため転生を繰り返してきたのだが、何度繰り返してもレイシャーンを目の前で死なせてしまう。
そのせいでこれが7度目の最後のチャンスなのにミシルカの魂はすっかり
やさぐれてしまった。しかも現代日本に葛城玲として生まれ変わったレイシャーンは前世の記憶がないだけでなくいつもおどおどと先輩俳優の顔白を伺っている。そんな玲にみつきのフラストレーションはたまっていく。昔のレイシャーンはもっと明るくて自信に満ちていたのに。そんな時、レイシャーンをみすみす死なせてしまったことを悔いる同志たちが転生してきて二人のための舞台を作り上げる。皆で金と力を使いまくり今度こそ玲(レイシャーン)に正しい選択をさせ二人の魂を救うために奮闘する。
本人たちの望まないところで起きた王位継承権を巡る争いで陥れられ、ロンズディン王国王子レイシャーンは無実の罪で処刑される。その国内の混乱の隙をついた隣国ギルアドニアからの侵略でロンズディン王国は滅亡の危機に瀕する。レイシャーンを失って怒りと悲しみのあまり、自らの命を絶とうとしていたミシルカに不思議な声が聞こえてきた。
‟生まれ変わった世界で起こる悲劇を回避できたなら、この悲劇を防ぐ機会をやろう。お前にその覚悟があるのなら“
転生の度に失敗をくり返すこと7回目。現代日本に転生したミシルカ(南条みつき)はすっかり無気力になってしまった。また、不幸な人生を繰り返すレイシャーン(葛城玲)もネガティブ思考が身に付き、このままでは最後のチャンスも失われようとしてた。そこに新たに転生してきたのは、レイシャーンの盟友であるカーメイ国の王太子ゾリーク(佐伯剛)や神官長のだったドートリアニシュ神官長(渡利紘一)、そして腹心の部下であったダン.グレイド(楷ともや)など。彼らはロンズディン王国滅亡の悲劇をドラマ化し、葛城玲を巻き込んで記憶を取り戻し人生のやり直しをさせようと、やる気のない二人を叱咤しながら再生をかけた舞台が始まる。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 16:48:16
210551文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
神と契約を結びうつし世に誕生した主人公の美月姫(みつき)は、蒼空(そら)助けるため大罪を犯した。運命に翻弄され、志半ばで儚く散った二つの魂、美月姫と蒼空。
死後、神判にかけられ暗黒の地に流刑を言い渡された美月姫は、ひょんなことから山神さまに救い出され神獣として生まれ変わることに。未来永劫、山神様の神使として生きていくことになった美月姫は、蒼空と最期に交わした約束を果たせず絶望していた。
その頃、うつし世は闇に侵食され神と闇との間で暗黒大戦が開戦すると、神界より山神様の神獣た
ちに闇討伐の神命が下された。
運命に翻弄され、儘ならない人生を嘆いては前に進めずにいた美月姫だったが、闇との戦いの中でかつて人から闇堕ちした妖魔たちと出会い深い闇を知る。
心痛めた美月姫は、咎人の自分が悪と戦うことに嫌悪感を抱き思い悩むようになる。
闇との戦いの中で、自分だけが辛いという浅はかな考えに気づき、己の心の弱さを思い知った美月姫は、無限地獄を彷徨う妖魔の最期の望みを叶えることで己の存在価値を見出していく。
そんな中、かつて共に非業の最期をとげた蒼空の生まれ変わりに邂逅し、再び運命が動き出す・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 13:40:48
18301文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
命を狙われ、外界から遮断された森に迷い込み、倒れた剣士ロイ。ロイが呟いた言葉に、過去の記憶のないピクシーの少女ウォリディは心を揺さぶられた。
一命を取り留めた剣士ロイは、カットラスという曲剣の使い手。彼は森の長老から、ウォリディを預けられる。彼女は人の魂として迷い込み、哀れに思った長老が肉体を与えた存在だという。ロイは、ウォリディを何度も置いていこうとするが、彼女は何度も追いついてくる。
ロイは命を狙われる原因となった伯爵を相手に、いつか復讐することを仲間と約束していた。だが
実際の彼は、復讐から逃げていた。しかし、復讐に消極的だった彼も、敵がウォリディを巻き込んだ事から、自由と安寧を手に入れるために前に進む。それは同時に、彼自身が復讐される側として討たれるために、でもあった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-24 22:39:07
62022文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類を滅ぼそうとした魔王を勇者パーティーが倒した。
だけど、魔王の死の間際の呪いを受けた勇者も亡くなってしまった。
悲しみに暮れた仲間の1人の魔法使いが、未来に再び出会う願いを込めて、勇者の魂を未来に転生する秘術を使った。
それから500年・・・
人類を救った勇者達は伝説となり語り継がれる事になる。
とある町に伝説の勇者に憧れた1人の少年(レンヤ)がいた。夢は勇者のような立派な冒険者になる事だった。
しかし、レンヤが成人の日に受けた女神からの祝福は無能と呼ばれるものであり
、到底、憧れの冒険者には不向きだったが、憧れた勇者になりたい一心で冒険者となり旅に出た。
周りからは無能と呼ばれる日々が続いたが、レンヤは挫けなかった。
そして3年後、青年となったレンヤは相変わらず無能とバカにされていたが冒険者を続けていた。
ある辺境の町で評判の悪いパーティーに目を付けられ、強制的にかつての魔王がいた遺跡となった魔王城へと荷物持ちとして連れていかれてしまう。
そこで強大なモンスターに襲われパーティーが全滅になりそうになったが、パーティーの魔法使いから麻痺の魔法を受け動けなくなり、モンスターの餌として置き去りにされてしまった。
辛うじてモンスターから逃げ出す事が出来たが、遺跡に取り残されてしまった。
その遺跡の中で500年前に君臨していた魔王の娘と偶然出会い、お互いに心惹かれてしまう。
再びモンスターに襲われ絶体絶命の状態になった時に、レンヤは自分が何者であったかを思い出す。
レンヤは人類を脅かす驚異から世界を救う使命を女神から受け、魔王の娘とかつての500年前の仲間(押しかけ女房)達と共に強大な敵に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 05:21:19
1610364文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1568pt 評価ポイント:592pt
消えゆく命の中に残された2つの魂。
悲鳴のベルが鳴り止まない場所。荒れ果てたのは人の心。
最終更新:2024-04-23 18:30:00
2552文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
短い粗筋:
魅了の魔女の魂を受け継いだクリスティンが、稀代の魔力持ちであるライアンとともに、生贄となる運命を打破し、厄災から世界を救う物語。
冒頭紹介:
聖騎士オーランドに、王家をかどわかす魅了の魔女の断首が言い渡される。
突きつけられた魔女は学院時代の同級生であり兄の婚約者のリディアであった。
鬼哭の森にある古代神殿に旅立ったオーランド一行は懇意にしている男爵が住む古城に立ち寄った。タイミング悪く、男爵夫人は分娩中であり、さらに悪いことに産まれた赤子は死産だった。
断
首されるリディアは命と引き換えに赤子を蘇らせる。
リディアの魂を受けついだ赤子はクリスティンと名付けられた。
男爵やオーランドに見守られ、クリスティン・カスティルは健やかに育つ。
リディアを古代神殿で断首しその血を捧げなかったために、クリスティンが産まれて以降、森から流れる瘴気の悪影響は増すばかりであった。男爵領内は、作物や家畜へ被害により他領に移住する領民も出てきていた。人口も農作物の生産量も減るばかり。
もうすぐ十六になる何も知らないクリスティンは、領地のことが心配でならなかった。
リディアの記憶が戻らないまま、魔力だけを発現させたことで、クリスティンは師から王都の学院で学ぶように薦められ、旅立つことになる。
王都で暮らし始めたクリスティンは、朝はパン屋の売り子、平日は貴族学院の一年生、休日は剣豪オーランドの直弟子として三役をこなすことになる。
その三役すべてに絡む学院の先輩ライアンへの対応に困りながらも、彼に助けられ学院生活を過ごしていく。
順調に見えた学院生活の最中、リディアの魂を受け継ぐことが判明したクリスティンは、国により命を脅かされる。そんなクリスティンをライアンは助け、二人は世界を飲み込む厄災を鎮めるために動き始める。
・ぶった切るのは第三章後半。
・『公爵令嬢に婚約破棄を言い渡す王太子の非常識をぶった切った男爵令嬢の顛末(短編版)』なろうコン一次通過作の長編化。1万字台の短編が100万字ぐらいになりそうです。https://ncode.syosetu.com/n6459hd/
・執筆期間22年11月25日~23年月日:(C)礼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:00:00
429221文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:1082pt 評価ポイント:480pt
時は世界大戦の真っ只中。強大な特殊能力(魂装能力)に目覚めてしまったが故に、10歳で軍に強制徴兵された神谷祐輔は、困難な戦場で数々の戦果を上げ続けた結果、齢15歳にして少将の地位に就いていた。
全世界の戦場を飛び回っていたが、同じ魂装能力者で女性士官である速水少尉と組む事ににより、晴れて日本国内に戻る事が出来た。帰国の喜びも束の間、ひょんなことから未成年の少年が軍にいるという事が世間にバレかけたため、軍の上層部から祐輔に、特務魂装学園という軍の学校へ通い経歴ロンダリングをする
よう命令が下る。
青春を取り戻せると内心喜ぶ祐輔だったが、特殊な学校であるためか、はたまた幼少の頃から常在戦場だったためなのか、次々とトラブルが巻き起こる。何故か色々と癖のある女性たちに囲まれながら、果たして祐輔は学園生活をエンジョイ出来るのか?
※ローファンタジー要素のある現実世界ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 05:50:00
425642文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:31924pt 評価ポイント:16742pt
商売の神様から、転生させる魂として選ばれていた主人公、ロー。
しかし、「堅実で堕落しにくそう」というだけの理由で選ばれた主人公は、活躍を期待されていなかった。
せっかく選んでくれたのだから、役に立ちたい。その一心で、神様の忠告に反して過酷な世界に転生することを決めたローだったが、前世の記憶を引き継げないため、自分の使命も転生前の覚悟もすっかり忘れて生きていくことになる。
そんな主人公が、知恵の神の使徒の兄、頑張り屋のヒロイン、敵対する神の使徒のやんちゃな少年、ちょっと
いたずらっ子の師匠などの出会った仲間に支えられながら、どこか呑気に過酷な世界を懸命に生きていく物語。
※毎週月水金更新予定。余裕があれば他の日でも更新するかもしれません。
※2021年2月10日 副題を追加しました。
内容に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:26:37
1437850文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:414pt
作:コバンザメ
ヒューマンドラマ
完結済
N8390IX
とある日の、静かな朝。郊外の無人駅にて、女はある青年と出会った。
始発のホームに一人たたずみ、決して物言わぬが、人懐こい笑みを携えた青年の名はジロウ。
しかし、彼には夜の顔があった。街の暗部にて催される裏格闘――そこで行われる八百長試合に加担していたのだ。
心貴きはずのジロウが、なぜ不名誉の闘いに身を投じ、傷付き、そして命を削るのか。
言葉を持たぬ青年の、秘められた魂の真実が語られる。
最終更新:2024-04-21 14:41:51
44777文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
念願のお花屋さんに就職したミアは、トラックに轢かれそうになっていた猫を助けようと飛び出し、命を落としてしまう。
目覚めたミアの前には、異世界の創造神セラフィーナと幼女ミーリアがいた。
「特別にチート能力を授けますので、転生していただけませんか?」
「ちーとだよ!」
「ええっ!どういうこと!?」
女神様曰く、王国のお抱え庭師だったミーリアの両親が王庭に毒花を植えた偽の容疑により一家投獄。
過酷な地下牢での生活によって息絶えるミーリアに両親が禁術蘇生を発動。
だが、蘇生は理
に反するため、同タイミングで魂となった私に幼女として転生してほしい、ということだった。
「…ぐずっ……。私でよければ転生します!させてください!!」
「ありがとう。心優しいミアに天使の加護を与えましょう」
「ミアおねえちゃん、ありがとう」
「任せてミーリアちゃん!たくさん幸せに…ううん、一緒に幸せになろうね!」
お花を愛するミアの無双ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:05:23
7418文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
魔王討伐を果たした勇者シルヴィ一行だったが、彼女だけが扱える固有能力「魔法」を恐れた王国は彼女を国外へと追放した。
そしてシルヴィはある出来事から魔王が完全に死んでいない事実にたどり着く。その魔王は自らの魂を7等分にし、戦ったシルヴィたちのパーティ7人の体の中に分散して入り込み、復活の時を待っていることを知る。復活を阻止するには宿主の命を絶つこと。すなわち彼女の手で元の仲間を殺めることだった。彼女は追放された身で国内へと潜入し、次々と仲間だったものを手にかけることになる。
葛藤し、それぞれ仲間だった勇者たちと再会し、当時皆が思っていた心の内をシルヴィは知っていくことになる。
最後の1人となったとき、彼女は何を想い何を残すのか。
そして最期には、誰も想像がつかなかった衝撃の真実(罪)が待ち受ける―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:48:14
26263文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:panpan
ハイファンタジー
連載
N0873IN
男は気が付くと川辺で倒れていた。
男は記憶を失い、自分の名前すら思い出せない。
持ち物どころか衣服を1枚も身に纏っていない彼に記憶を取り戻すための手がかりはなかった。
そんな男の目の前に現れた少女……名をフィナ。
素性のわからない男を保護という形で同行を許すフィナ。
名無しでは不便と思ったフィナは、記憶が戻るまで仮の名を男に付ける……彼女が好きな花の名前である……サクラと。
そしてこの大陸……心の大陸には心なき死人……屍しかばねがあちこちで人や動物を襲っている。
屍は無魂むこんの鏡かがみというこの世界の秘宝がとある理由で割れてしまい、生と死のバランスが崩れたことであの世の魂が中途半端な形でこの世に出てきてしまった、いわゆるゾンビ。
人並み以上の怪力と再生力を持つ屍は首を落とすか頭を撃ち抜く以外に倒す手段はない上、倒しても時が経てば再びこの世に蘇る。
彼らを完全に還すためには、各地に散らばった無魂むこんの鏡かがみの欠片を集めて元の鏡に戻すしかない。
屍たちを再び還すために、フィナは欠片を探して各地を転々としている。
またサクラは……謎の老婆から1本のナイフを譲り受け、雑魚程度なら無双できるようになり、恩人であるフィナの命を守ることを誓う。
闇を晴らす希望を求めて戦い続ける2人の運命とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 00:37:44
46973文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:117pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
作:ANYA_ST
ハイファンタジー
連載
N2258IW
シーの魂が消え去ってから10年が経過した。それに続く10年間、蛍は一生懸命に自分の人生を取り戻すために努力した。
高校生ではなくなり、現在25歳の蛍は、地元の有力企業で主任プロジェクトマネージャーとして成功していた。外部から見れば、彼女の人生は完璧に見えた―愛する彼氏、中学校の頃からの幼馴染と一緒にアパートを共有し、魅力的な給料の満足な仕事、そして支えになる家族。すべては、彼女自身を含めて、人目を引くように整えられていた。
しかし、この表面の下に、蛍は心の中で微妙な不安を
感じていた。彼女は自分が築いた人生に満足していたが、何かを求める一部が彼女の心をざわつかせていた。過去に突っ込むことを恐れ、彼女は自分が育んだ安定の形骸を乱すことを恐れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 17:25:25
8419文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間と魔物が交錯を始めた時代。
いつか必ず魔王を討つ。
ーラヴァノ帝国の対魔物精鋭部隊である第一部隊に所属する女性剣士・ウェンティは魔物に殺された母親の仇を討つために魔王討伐を決意するも何も手掛かりの掴めない日々が続いていた。
そんなある日、魔物の討伐命令を受け、同僚剣士・エイガルと共に出兵した際に転機が訪れるのだがー
人間と魔物の心と魂の衝突を描いた物語。
最終更新:2024-04-03 07:00:00
3317文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
~プロローグ~
この世界は呪われている……。
1000年前、突如世界に降臨し配下の魔族と共に世界を滅亡に導こうとした魔王ギフティガ。
だが、彼は魔王と同じく突如世界に降臨した神ショファンによって力を与えられた勇者アークによって倒された。
世界は平和を取り戻したかに見えたが、魔王は死に際に世界に呪いを掛けていた。
その呪いとは魔王の輪廻転生の呪いである、魔王が死んでも、魂は不滅だ。魔王はいずれ新たな肉体を得て甦る。そんな恐るべき呪いが世界に残されたのだ。
そして、その魔王の肉体
となるべき対象は……人間であった。つまり、人間に魔王の魂が宿り新たな魔王の依り代となってしまうのだ。
魔王になる対象が誰かはわからない、だが確実に言えることは一つある。それは……、 魔王は必ず人類の敵となるということだけだ。
それまでどんなに善良な人物であろうと、たとえ平和を愛する優しい心の持ち主であったとしても、必ず人類にとっての脅威となりうる存在になってしまうのだ。
魔王の誕生には法則性はない。ある日突然として現れる。それがいつなのかも分からないし、誰がなるのかも分からない。
この世界はそんな呪いを抱え魔王軍との戦いを繰り返してきた、しかし、何度倒しても新たな肉体を依り代に甦る魔王とその配下の魔族たちによって人類は追い詰められ、世界の大半は滅ぼされてしまった。
残すは神の力によって守護されているというジェイポスというたった一つの島のみという有様だった。
このままでは世界が完全に滅ぼされるのも時間の問題だろう。
しかし、ここに古の大賢者デイタが残した一つの予言がある、いつか魔王の魂を完全に滅ぼし世界を呪われた運命から救う者が現れるだろうと。
人々は予言を信じその者の出現を待ち続けている。
予言にある呪われた運命を打ち砕く者『デスティニーブレイカー』の出現を……。
※本作は『カクヨム』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 17:00:00
39685文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
紀元前11世紀の中国、殷王朝の時代。時の王・紂王は文武両道とうたわれた名君の誉れ高い人物だった。しかし、絶世の美女・妲己をその妃に迎えて以来、魂の抜殻のような状態になってしまう。実は妲己は邪心を持つ妖怪であり、誘惑術によって王を操り、仲間の妖怪たちをも王宮に引き込んで贅沢三昧の日々を送っていた。
一方、はるか天空に浮かぶ仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、人間界が妲己の魔手により荒廃していくことを憂慮し、人間界・仙人界にまたがる「封神計画」を実行に移すこととし、その実行者とし
て道士・姜子牙を任命する。
元始天尊は太公望に「封神計画」とは、悪しき地仙や仙人以上の力を持つ道士の魂を新たに創設する「神界」に封じこめる計画であるといい、姜子牙に宝貝・打神鞭と霊獣・四不象を与えた。かくして姜子牙は計画実行のため人間界におもむくことになり、次々と襲ってくる妖怪・仙人たちと戦うことになるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:07:18
255206文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:16pt
かつて酒呑童子を討ち取った時、彼を鬼に変えた女の邪気が体内から漏れ出た。それにいち早く気が付いた陰陽師は自らの命と引き替えに、女の怨念を100に分けて、絵巻の中に封印する。
「百鬼絵巻」と呼ばれるそれは、哀しくも美しくも儚い恋の物語が綴られていた。
同じ痛みを抱えている少女に取り憑き――。
泡沫、賀照、巴の三名は、人の世と傷ついた少女の魂を救済するため、江戸の夜を駆ける。
最終更新:2024-03-24 14:11:56
78700文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
家族に捨てられた過去を持つ巫女の真幌(まほろ)は、都を訪れたある日、千景(ちかげ)という名の孤高の術師と出会う。
雷光を操る恐ろしい力を持つ千景は、その力の強さと冷酷な性格のために誰からも忌み嫌われ、疎まれていた。
けれどただ一人、真幌だけは千景に心を開き、親しく接した。
やがて二人は互いの抱える孤独に共鳴するように惹かれ合う。
しかし千景は、いずれ世界を滅ぼさなければならない悲しき宿命を負っていた――
孤独な二つの魂が織りなす和風恋奇譚。
*2日に1度更新、15万字程度
で完結予定です
*この作品はエブリスタ様にも同時掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:07:38
149358文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ある夜、夜御坂楓は入水自殺を図る為に銀月の輝く海を訪れていた。海水に侵されていく身体が水底へと沈んでいく中で、聞こえて来たのは見知らぬ女の声。何とか一命をとりとめる楓だが、次第に巻き込まれていくのは何らかの因果であり、本来の生まれ持った者の運命であった。
この物語は代々続くお祓い家業「魂鎮メ」の一族と紡がれる、和風ホラー×能力バトル×ミステリーを織り交ぜたホラーファンタジーある。
最終更新:2024-03-07 23:46:46
154633文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
僕の名前は、アイン・リーティス。生まれた時から一般常識を知っていたり読み書きができた。書物によると転生者という存在らしい。この世界での転生者とは、前世で達成できなかった使命を完遂するために生まれるらしい。でも、僕には前世の記憶がなかった…
僕が生まれたのは、四方を海に囲まれた大きな島だった。過去の争いで島は東西で二分されており、二つを繋ぐ橋も不可侵領域となっているらしい。僕は島の西側中央に位置する、アインツマイヤーと呼ばれる大きな都市の北側にある小さな村の家に生まれた。
両親も村の人たちも優しくかかわってくれたおかげで伸び伸びと生活することができていた。
記憶がないとはいえ、転生者である僕は自分の使命を全うするために自己研鑽を重ねながら多くのことを調べて知識を深めていった。そして、この世界では普通の武器ではなく心臓兵器と呼ばれる力を見出し、その力を使いこなすことで国の防衛や様々な研究を行っていると知った。心臓兵器とは、自分の魂に刻まれた力であり、自分の心臓の出力を用いて戦う事ができる武器や防具、魔法などの総称の事である。心臓兵器の顕現する形は様々で、剣や槍のような武器の他にも、盾や属性の習得など多岐にわたる。そして、この力は転生者の場合は前世と同じものが顕現するという。
僕は、前世の記憶と使命を思い出すため、アインツマイヤーにあるノーツコア学園という心臓兵器を専門に指導する最高峰の学園の入学を目指すことにする。そして、入学試験中、心臓兵器に目覚めたのだが…どうみても力というより岩が顕現する…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 02:41:29
248921文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
作:Kurosawa Satsuki
詩
短編
N9205IQ
合計 40 曲
問い:
1、盲目
2、フールの仮面
3、死ヲ忘ル事ナカレ
4、ダムナティオメモリアエ
5、ふざけんな
6、No title
7、お知らせ
8、Gamma Ray Burst
9、glass record
10、Help Me
11、呪縛
12、旅人、心ここに在らず
13、あらすじ
14、拝啓、僕らの魂
15、機械仕掛けの僕ら
16、scrap
17、ごめんなさい
18、赤ワインと白装束
19、深夜零時に月は咲く
20、クリームソーダ
答え合わせ:
1、だる
まさんは転ばなかった
2、君に届けこの想い
3、生きとし生けるもの
4、私(still alive)
5、SOSの帰り道
6、おしまい
7、かつての君へ
8、敗者へ告ぐ最後の言葉
9、また
10、僕らのメメントモリ
11、この指とまれ
12、生命活動停止志望届提出窓口
13、不死身のワルツと永久機関
14、publicdomain
15、笑えない日々よ、さよなら。
16、独り言
17、リグレットを許して
18、モノクロの世界にも祝福を
19、これから全てを終わらせる君へ
20、ディアナの約束折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:00:00
22873文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なれるわけないでしょっ!!」
わたし、桃瀬サクラ。
この春から高校一年生のとにかく頑張るがモットーの女子高生。
……表向きはそうなんだけど、ここだけの話。
魔法少女ピンキーハートとして悪の組織と戦っているの! ……もう三年になるかな。
悪者はマジでやる気あるの、ってくらいポンコツな奴ら、パラノイア。
世界を混沌に導くとか言いながら、しょーもないことをしでかすお騒がせな相手なの。
そんなある日、突然わたしの前に現れたのは黒猫のような姿をした星霊シシリィ。
悪の組織サイ
ケシスが人々から心のエナジーを奪って世界を征服しようとしている!?
止められるのは世界と同調できる魂を持つ戦士だけ……それが、わたし?
だから、戦隊のメンバーになってほしいって……いやいやいやいや!
――無理だよ? だって、わたし魔法少女やってるもんっ!
これは魔法少女と戦隊ヒロインという二足のわらじを履くことになってしまった少女の、運命に選ばれすぎた物語。
[更新情報]
現在 第一話 更新中!
[この作品は「カクヨム」にも掲載しています]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:04:21
284417文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
故郷の村を魔物に滅ぼされた少年シンは、その魔物を倒してくれたパーティー【黎明の守護者】に勧誘され、冒険者となった。
彼は【無限再生】という珍しいユニークスキルを持っているものの、その能力は負った傷を自動で治すという、ただそれだけのもの。
効果も低級の回復魔法に劣るような外れスキルだったが、それでも【黎明の守護者】のメンバーはシンを大切な仲間として扱ってくれた。
そんなある日のこと。
いつものようにダンジョン攻略を行うシンたちの前に、レベル1000のエクストラボスが現れる。
勝ち目がないと判断したリーダーのアルトは、シンに脱出用アイテム『転移結晶』の発動を命じる。
しかし『転移結晶』には発動条件があった。
その条件とは、アイテムの発動者のみ転移対象には含まれないというもの。
一人だけダンジョン内に取り残されることが確定したシンを、【黎明の守護者】の面々は嘲笑った。
続けて彼らは言った。
シンの故郷を滅ぼした魔物――それをけしかけたのは自分たちだったと。
にもかかわらず、自分たちを恩人だと勘違いして感謝するシンを心から馬鹿にしていたのだ。
それを聞いたシンは、死の淵で誓う。
自分を裏切り、大切な家族を殺したアルトたちを絶対に許さない。
どんな手段を用いてでも復讐してやると。
そんな誓いもむなしく、エクストラボスに殺されるシン。
しかしその時、外れスキルだったはずの【無限再生】が覚醒を遂げる。
『対象者の死亡を確認しました』
『全ての条件が達成されました』
『ユニークスキル【無限再生】が進化します』
『魂の再生成が行われます』
死からの再生。
そしてそれに伴い、彼はこの世界のルールから逸脱した特別な存在となった。
世界で唯一、ダンジョンのルールに縛られなくなった少年シン。
彼は覚醒した【無限再生】を利用し、瞬く間にチート成長を遂げていく。
――そして数年後、最強の力を手にしたシンはとうとう復讐を決行するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 11:14:36
15090文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2806pt 評価ポイント:2442pt
作:森戸まめのすけ
ヒューマンドラマ
連載
N4199IQ
『いつも心にクロマニヨン人』は、平凡な日々を送る太一が、ある日立ち寄った古書店で運命を変える一冊の本に出会う物語です。本の中で自分に似たクロマニヨン人のイラストに心惹かれ、太一は知らず知らずのうちに古代の魂と深い絆を結びます。この出会いが彼の日常に新たな風を吹き込み、クロマニヨン人「クロちゃん」との心の会話を通じて、太一は自己の内面と向き合い、成長していきます。しかし、太一の前に立ちはだかる試練は、彼とクロちゃんの絆を試すものでした。
この物語は、時を超えた友情、愛、そして
運命の選択について描かれています。読者は太一とクロちゃんの心温まる交流を通じて、人生の意味と成長の大切さを垣間見ることができるでしょう。『いつも心にクロマニヨン人』は、古代と現代が交差する不思議な縁を背景に、一人の若者の内面的な旅と変化を魅力的に描き出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 00:33:00
3112文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は勇敢な若者でありながら、悲劇的な運命に見舞われた青年です。暴漢に襲われた女性を守るために自らの身を犠牲にした彼は、善行ゆえに天界の全知全能の神の注目を集めますが、自己犠牲が神にとっての命を粗末にした行為と見なされ、神になる資格を剥奪されてしまいます。
神はある女性の体内に宿る女の子に与える魂で悩んでいましたが、彼が適任と判断し、赤子に魂を与えることになります。転生の女神に魂を浄化して、かの赤子に与えよと指示しました。天界の女神は主人公に対し憐れみを持ち、記憶の消去を
行いましたが、全ての記憶を完全に浄化することはできませんでした。このことが後に物語の展開に大きな影響を与えます。
神は女神が完全な魂の浄化を行わなかったことに怒り、女神を主人公の二つ年下の幼馴染として女神の権能を封じて主人公の行動を導くためだけに転生させます。
物語は主人公が幼馴染として女神と再会するところから本格的に展開します。彼らは過去を知らぬまま、自然に心を通わせる友人としての関係を築いていきますが、主人公の記憶が完全に失われたわけではないため、徐々に彼の運命に関わる予兆が現れてきます。
主人公は、神から許される時が来るまでの間、現世での使命を果たすために尽力します。彼は人々を助け、善行を積み重ねる一方で、天界での出来事を思い出し、自らの存在意義を模索します。女神もまた、主人公との絆を大切にし、天界に戻る方法を探し始めます。
時が経ち、物語は主人公と女神の成長と友情、愛情を描きながら進んでいきます。彼らは互いに支え合いながら、神から許される時を待ちます。そして、やがて訪れる運命の瞬間に向けて、主人公は自らの存在と使命を理解し、女神は封じられた力を解放しようとします。
果たして、主人公と女神は神から許される時を迎えることができるのか。天界と現世、永遠の記憶と約束を胸に、彼らの運命はどうなるのか。善行と愛情が織り成す感動のストーリーが、読者を魅了することでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 17:47:13
157393文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
【皆様へのお知らせ】
2021年から本文を非公開にしておりましたが、
2023年10月、章立てを変更し、改稿した内容で再度公開させていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。……作者
*
魔法自衛隊、それは陸・海・空の三自衛隊が設立された西暦1954年に、“魔界”を担当する“第四の自衛隊”として秘密裏に創設された非公式の防衛組織である。
*
西暦2024年の少年が、ある日突然に時空転移した先は……
60年前の1964年、“招和
”39年の……“東亰”。
そこは、魔界から侵略する“魔物”と、人類を守る“魔法自衛隊”が激突する、“見えざる戦場”だった。
かれらの戦闘行為は魔法によって巧妙に偽装され、一般人の目の前で闘っていながら、そうは見えないように演技されていたのだ。
少年の前に現れたのは、純白のセーラー服を着こなして、怪獣めいた魔物と戦う、魔法少女(魔天使:ウィッチエンジェル)の一団。
それは冷徹な少女、こよみが率いる、魔法自衛隊の最強チーム。
42名の少女たちが、身も心も挺して、すべてを神に捧げる。
“死を恐れるよりも、死を忘れることを恐れる”、白き魂の少女たち。
その名は、“神女挺心隊……SJT42”。
少年には“霊写技師《サイコグラファー》”の魔法力が開花する。
カメラを唯一の武器として戦いに身を投じる少年は、
“招和の東亰”の未来を賭けた対魔戦争の、
たった一人の戦場カメラマンとなり、
そのカメラはやがて、世界の構造に関わる謎……
“あの世”と“この世”の関係を写し取ってゆく。
*
本作『邂逅編』ののちは、このような事件が待っています……
やがて、西暦1964年10月10日未明。
国際競技大会、“東亰ピューテック”開会直前の首都“東亰”に、
地球最大級の悪魔“大魔獄《ルシフェルノ》”が襲いかかった。
都心三百万の人々を惨殺する地獄絵図のさなか、
白き魂の少女たちは、命を捨てて魔物を迎え撃つ……
これは歴史の闇に秘められた、
もうひとつの“東洋の魔女”たちの死闘の記録である。
※本作は全てフィクションです。いかなる個人・団体・国家とも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:56:16
357383文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:94pt
一人の少年は神に選ばれた。
ハラン・パーカーの弟、レオンは生まれつき心臓が弱くセデラル街の医師ドミニク・ハウゼンに命が人より短いことを宣告されていた。ハランとレオンの父親ヌトは、レオンの命を救う為、心臓を提供できる人を探す旅に出た。
月日が経ち、ある日レオンは興味本位で迷いの森に入ると、何かに誘われるかのように神の心臓に触れてしまい意識を失ってしまう。
一方でレオンを救う為に旅をしていたヌト達は心臓の提供者を見つけ出し帰還するところだった。
だが、ドギヤ国中に
神の心臓が封印されている在処が知り渡ってしまう。そして神の不死の心臓によって、再び国中に争いが起きようとしていた。そんな中、ヌトも心臓を欲しがる者によって命を落としてしまう。
意識を失ったレオンは生死を彷徨う中、ドギヤ国の王様、セン・クリスダル王はレオンの体に神の不死の心臓を封印することを決断をする。
だが、その為には神の魂を受け継いだ五人の勇者達が必要だった。
そして、神の魂を受け継いたハランは選ばれし勇者を集めるべく、弟の命を救う為に旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:00:00
33958文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:芸州天邪鬼久時
ハイファンタジー
連載
N8516IO
雷に打たれて死んでしまった藤岡元就だったが、宮島の神様である市杵島姫(いちきしまひめ)に魂を拾われて異世界に行くことになった。
藤岡元就はアンバランサーと呼ばれる人間でステータスの信仰の数値がカウントストップしているタイプの人間だった。
悪魔や龍が跋扈する世界で果たして彼は生き延びられるのか。
一人の人間と一人の女神の運命やいかに。
最終更新:2024-01-23 19:29:05
37121文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
青山学園の数学教師に就職していた日比野飛鳥は、10年前に失踪した幼馴染、杉山健太の行方を追っていた。
健太は霊界の“反逆児“と呼ばれるハデスの勧誘を受け、魔族たちの住む冥府へと旅立っていた。
生まれつき特異な体質を持っていた彼は、ハデスのある「計画」に利用できるのではないかと目されていた。
“触れた者の魂を無形化できる“
その、『特性』を。
ハデスは霊界の六王と呼ばれる魔導府の使者たちの追手を掻い潜り、ある“野望”を企てていた。
人間界と霊界の境界を壊す。
人間たちの心を融かし、すべての生命と原始大海が覆っていた太古の地平を取り戻す。
そのために、人間たちの魂で汚れた「不浄の土地」を一掃しようとしていた。
霊界を守護する、『魔法省』の転覆を手始めに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 00:05:03
13896文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「これで私は死ねる――やっと日本に帰れるんだ!」
公私共に順風満帆のOLだった私、樫山皐は神様の身勝手で本来の寿命よりも早死にされられた。
何とか日本に戻りたいと頼む私に、神様はひとつの条件を出す。とある異世界の国を、滅亡から救ってくれたら日本に帰してくれるというのだ。
魔法が息づくフォルテニア王国では、王族と貴族などの上流階級が国民を支配し、このままでは滅亡してしまうのだという。
そしてもうひとつ。帰るためには国を滅亡から救った後、肉体と魂を切り離さなければならな
い。……つまり、私は死ななければいけないのだ。
『黄金を宿す王と清らなる乙女が結ばれる時、世界は再生する』という神様からのヒントを元に、悪徳貴族のゲールヴェルズ家のひとり娘、サンドラ・ゲールヴェルズとして生まれた私は、心優しく信念のあるフェリクス王子と貧困の中でも信仰心の篤い平民アンネを結婚させようと決めた。
なりふり構わない努力が功を奏し、フェリクスとアンネは結婚。私は家族が犯した罪のために、処刑されることとなった。
どのみち死ぬ予定だったのだから、処刑されても構わない。これでやっと日本に帰れる――そう思った私の前に、牢を壊して竜騎士団長のイザーク・ベルスリアが現われた。
「間に合ってよかった……迎えに来たよ、さっちゃん」
なんと、イザークは日本では幼馴染で婚約者の園崎郁斗だった。
どうやら私が日本で死んでしまったことで、後を追ってしまったらしい。
「いや、私は死んで日本に帰りたいんだけど……」
「どんな理由があっても、俺はさっちゃんを死なせたくないよ。大丈夫、何があっても俺が守るから。ねぇ、結婚しよ?」
ヤンデレ気味溺愛系竜騎士と姉御系元OL令嬢のファンタジーラブコメディ。
◆◇◆
後半は作成中です。息抜きがてら書いていますので、ゆっくりお待ち下さい。
こういうジャンルは初めて書くので、タグやキーワードから乖離してたらごめんなさい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 00:17:53
10120文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ぶらっくそーど
異世界[恋愛]
完結済
N8273IN
勇者と魔王の一騎打ち。魔王城の決戦場を中心点として、絶大なる魔力の渦が巻き起こり、世界中に〝崩壊性〟を秘めた魔力の中性子線――〝魔力線〟が解放された。全生物は被曝し、大地は汚染され、魔族も人間も、残り三〇日で滅びてしまう。
勇者一行の生き残り、少女エルメの余命は僅か三〇日。これまで魔王討伐の冒険に駆り出て、生涯を捧げてきた。突然の死の宣告に、エルメは己の〝意味〟を求めて世界を旅する。先ず彼女が訪れた先は、〝不死〟のアンデッドの元だった。長きに渡り、生き長らえてきたアンデッドに
、命の価値観を訊ねるエルメ。彼なら、命に対する特殊な回答を見出しているかもしれない。そんなエルメの見立てに反して、アンデッドの答えは「何もかもどうでもいい」だった。ならば、全てを放棄しているアンデッドに、〝意味〟を見出してもらいたいとエルメは思う。三〇日の冒険の果てに、彼が辿り着いた景色を見せてほしい。それが、必ずや自分の意味になるだろうから。
エルメが死ぬまで、残り三〇日。彼女は透明なアンデッドと共に、世界を旅していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:58:37
109357文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:まんじ(榊与一)
ハイファンタジー
連載
N0672IN
誰からも愛される事無く、悪女としてきたアレーヌ・ビ・アクセレイ侯爵令嬢。
彼女は皇子殺害の罪で処刑される運命にあった。
確かに彼女に大きな問題があったのは確かだ。
だが、彼女を取り巻く者達に問題が無かった訳ではない。
「私をこんな風にした者達に!苦痛と罰を!!」
そう神に言い残し、薄暗い牢の中で自害した彼女の願いを、神は聞き届けた。
神は時間を巻き戻し、怒りと憎しみで消滅してしまったアレーヌの魂の代わりに、異世界人の魂を宿らせる。
その魂に与えられた使命は一つ。
彼女
を裏切り、追い詰めた者達への報復だった。
この物語はアレーヌへと転生した山田太郎(32歳)が、彼女の報復を執行する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 19:28:11
48270文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:4182pt 評価ポイント:2314pt
作:shiori
ヒューマンドラマ
完結済
N0105IG
※当作品は長い構想を経て生まれた”青春群像劇×近未来歴史ファンタジー”長編シリーズ小説です
『イントロダクション』
西暦2059年
生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。
それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった
樋坂浩二(ひさかこうじ)と稗田知枝(ひえだちえ)のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実と超能力を操る魔法使いを巡る一大青春群像劇
『前編 ~Clover destiny~』
“真奈の想いを裏切
らないように、その優しい心に恥じないように生きていこうと、私達は誓った”
「マナ分かるよ、ちえおねえちゃんは“おにいちゃんのことが好きなんだね”」
稗田知枝の樋坂浩二への恋心、それを受け入れている浩二の妹、真奈
幼馴染として過ごしてきた時間分、積もり積もった永弥音唯花(えみねゆいか)の浩二への想い
浩二を巡る三角関係の中、唯花はついに告白する決意を固め、想いを伝えるために真奈と浩二をプライベートライブに誘い、ステージに立つ
だが歌の途中、突如真奈が倒れてしまう
戻らない意識の中、動揺する唯花と浩二
病院へ真奈を搬送し、目覚める時を祈る中、真奈の下に救いの手段を持って知枝がやってくるのだった
深まる知枝と唯花の浩二への想い
苦悩に暮れる唯花の姿に揺れる幼馴染、内藤達也(ないとうたつや)の唯花への恋心
交差する想いのまま迎える修学旅行、運命のように導かれた告白の先で、物語は一つの結末へと激走していくのだった
『後編 ~World end archive~』
それぞれの恋心が決着へと向かう中、稗田知枝は人類の敵”ゴースト”と向き合うことになる
自身の魔力を解放しゴーストを退治した知枝
しかしそれは、祖母から託された本当の使命を改めて思い出させるものだった
そして、辿り着く30年前の厄災の真相
悲しい魔法使い達の末路
生き残った祖母の活躍で復興を遂げた舞原市
真実の先で知枝は、運命の再会を果たすのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 16:03:50
401915文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは何度目の転生になるのだろう。あまりにも多すぎて自分でもよく覚えていない。
私、フェステリア(最初の名前)が初めて死んだあの日、自分には特殊な能力が備わっていることに気が付いた。
死ぬと勝手に発動するオートスキル「転生」
どうやら私には自我を失うことを許されない定めがあるらしく、その肉体を失っても魂は他者に移って人生を継続しなければならない運命を与えられていた。
一見うらやましく思える能力かもしれない。ただ、神様は残酷だ。
何度転生しても、すぐに死ん
だ。もともとは公爵令嬢だった。次に伯爵の愛人。王女もあったし、奴隷の娘になったこともある。
繰り返される地獄の日々。心はズタズタで、もう転生は勘弁してほしかった。
早く死にたい。本当の意味で。
「あ、やっちまった」
また殺される私。どうせいつもみたいに転生するんでしょ。
虫を軽々潰してしまったかのようなつぶやきを脳裏に残したまま、次に意識を取り戻した先の光景に、私は見覚えがあった。
「ここは……」
フェステリアの記憶と一致する。ただ、自分がフェステリアでないことは感覚でわかる。
「サミュエル王。謁見のお時間です」
サミュエル王って……。私がフェステリアだった時に婚約破棄された第三王子の父……。
……ん?それ、わたしに言ってるの??
私、次は王様になっちゃったの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 21:21:56
5615文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:190pt
作:ディメンショナルワールド総支配人
ハイファンタジー
連載
N4370IM
この世界に生きる。頼光は、魔術と天なる時代の全ての意思にしてこの世界に与える最大の記憶と、真なる未来を求めて、本来の野心と世界の道を探した。本来にしてさらなる魂と、本来の記憶と聖者の命は消える。新たなる未来と己の自身の世界を求めて、天が示す宇宙の次元を叶えることは出来るだろうか。
最終更新:2023-11-06 18:00:00
5233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
様々な種族が共存して暮らす世界。
得体のしれない術者に、一夜にして滅された国を再建するため、なんでも願いを叶えてくれる『泉』を探す、亡国の王子エゼキエル。
彼は旅の最中、野盗に襲われていたところ、カスティと名乗る長身の女性騎士に助けられた。
カスティはロゴモールという種族の土人形で、彼女も願いを叶える『泉』を探しているという。騎士であった前世の記憶を頼りに、戦場で離れ離れになってしまった主王を探しているというのだ。
エゼキエルはカスティの境遇に自らを重ね、協力して泉を探す事に
なる。
しかし道中に立ち寄った国で、カスティがエゼキエルの故郷を滅ぼした張本人だと知り、加えてカスティは現在の雇い主の命令を受け、エゼキエルを殺しに来たと言うのだ。
エゼキエルは彼女に命乞いをし、願いの泉を探し出した後、潔く死ぬことを約束する。カスティも王子の言葉に心が揺れ、二人は旅を続けることになる。
旅路の中で、カスティを召喚した術者や、訳ありの商人、不思議な魔法使いに助けられ、エゼキエルは願いの泉を目指していった。
そして彼は自国を滅ぼした元凶が、生まれてすぐ母親と共に幽閉された、異母兄である事を知ることになる。
自分のような人間が、このまま生きていていいのか?
様々な人々の想いに触れ、苦悩し、嘆き、感情を分け合って、エゼキエルはついに『泉』がある森へ辿り着く。
だがその目前で、異母兄の魂が乗り移ったカスティが意識を奪われ、エゼキエルの前に立ち塞がるのだった──。
真面目で実直な人間の王子様と、自暴自棄だが割り切れない土人形女性騎士の、心の在処を探すファンタジー。
さぁどうぞ、楽園の始まりを知る、旅路へ。
※主要人物が死ぬ描写があります。ご注意ください。のんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:23:37
49016文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ゴルゴンゾーラ
ローファンタジー
完結済
N5445IE
人間の欲望を叶えるために存在する異世界の「セルパン」。
そのセルパンである俺は、人間たちの欲望を叶え、引き換えに彼らの死後、その魂を手に入れていた。
だがあるとき出会った少女、有理に俺は心を撃ち抜かれてしまう。
彼女の願いを聞き、魂の契約を結んだが、俺は有理から目が離せなくなってしまった。
やがて彼女の運命が動き出す。
その運命を食い止めるために、俺は人間の体に憑依することを決意した。
彼女をずっとみつめていたい。
人間に憑依した俺には、魔物の特殊能力が残っていた。
そ
の能力をつかい、彼女を守る。
そしてこの、いけすかない肉体を改造しなければならない。
異世界の婚約者リザベルや、忠実な後輩、グースがときどき会いに来る。
二人の力を借りることもあるだろう。
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カクヨムほかに投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 20:51:14
317560文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
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