-微ざまぁ?- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:85 件
作:月白ヤトヒコ
ヒューマンドラマ
短編
N1329KK
わたくしには、婚約者がいる。
どこぞの物語のように、平民から貴族に引き取られたお嬢さんに夢中になって……複数名の子息共々彼女に侍っている非常に残念な婚約者だ。
「……っ!?」
ちょっと通りすがっただけで、大袈裟にビクッと肩を震わせて顔を俯ける彼女。そんな姿を見て、
「貴様! 彼女になにかすることは許さんぞ!」
なんて抜かして、震える彼女の肩を抱く婚約者。
「彼とは単なる政略の婚約者ですので。羽目を外さなければ、如何様にして頂いても結構です。但し、過度な身体接触は困
りますわ。変な病気でも移されては堪りませんもの」
「な、な、なにを言っているんだっ!?」
「口付けでも、病気は移りますもの。無論、それ以上の行為なら尚更。常識でしょう?」
「彼女を侮辱するなっ!?」
ヒステリックに叫んだのは、わたくしの義弟。
「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」
「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」
吐き捨てるような言葉。
「そうですか、わかりました。では、皆様ごきげんよう」
さて、本当に『恥ずかしい』のはどちらでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 18:31:15
3401文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12182pt 評価ポイント:11410pt
同じような立ち位置なら後ろが強い方がもちろん勝つよねっていうだけの話。
恋愛要素はかなり薄め。
周りに愛されて自分が愛されヒロインだと信じて疑わないご令嬢と、愛され最強ヒロインにもなれると自覚していて現実もしっかり見ている平民主人公。
主人公が全力で自由に突っ走ってるだけの内容も薄めな話ですが、なんでも大丈夫な方はどうぞ。
アルファポリス様にも投稿しております。
最終更新:2025-04-16 13:08:20
13108文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:816pt 評価ポイント:758pt
「ヘンリエッタ・フォン・ラヌボア侯爵令嬢、君との婚約を破棄させてもらう!」
社交シーズンの始まりとなる王家主催の夜会で、開幕の挨拶をするはずのアルブレヒト第一王子が声高らかに宣言した。
王子とその婚約者と異世界から来た少女とその教育係。
異世界転移におけるチートと、王道の婚約破棄について。
最終更新:2025-04-12 21:00:00
7284文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:232pt
作:もんどうぃま
ハイファンタジー
短編
N9207KE
風の精霊が数多く存在するルトヴァルト王国。継承者のライハは『姫』と呼ばれ慕われていた。とある理由で王都へ行くことになり、草原で風の精霊たちに別れを告げる。自由を愛するルトヴァルトの民。代々風の精霊との交流を続けてきたルトヴァルトの王族。ライハの未来には、ルトヴァルトの安寧がかかっていた。
最終更新:2025-03-13 10:44:35
9890文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:456pt 評価ポイント:438pt
街ひとつの小さな島国の聖女、ソフィア。聖女の引退後、王子との結婚が決まっていた彼女に突如、不幸の知らせが訪れる。
大陸の軍事帝国、その皇女を王子と婚約者に、と。その知らせから、ソフィアの幸せが崩れだす。
残酷な要素、ざまぁ成分は少なめですが、念の為タグ付きしています。最終的にはハッピーエンドです。
最終更新:2025-03-12 18:12:15
9792文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1004pt 評価ポイント:950pt
とある国の王立学園で、婚約者のいる貴族令息たちを次々に誑かしてついには王太子までたらし込んで公爵令嬢との婚約を破棄させた男爵令嬢、のその後を見守る魔女の話。
最終更新:2024-12-22 08:32:17
7802文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2186pt 評価ポイント:2044pt
猛吹雪による災害により、領地が大打撃を受けたせいで傾いているローゼン伯爵家。その長女であるヘレーナは、ローゼン伯爵家及び領地の復興を援助してもらう為に新興貴族であるヴェーデル子爵家のスヴァンテと婚約していた。しかし、スヴァンテはヘレーナを邪険に扱い、彼女の前で堂々と浮気をしている。ローゼン伯爵家は援助してもらう立場なので強く出ることが出来ないのだ。
そんなある日、ヴェーデル子爵家が破産して爵位を返上しなければならない事態が発生した。当然ヘレーナとスヴァンテの婚約も白紙になる。
ヘレーナは傾いたローゼン伯爵家がどうなるのか不安になった。しかしヘレーナに新たな縁談が舞い込む。相手は国一番の資産家と言われるアーレンシュトルプ侯爵家の長男のエリオット。彼はヴェーデル子爵家よりも遥かに良い条件を提示し、ヘレーナとの婚約を望んでいるのだ。
ヘレーナはまず、エリオットに会ってみることにした。
エリオットは以前夜会でヘレーナに一目惚れをしていたのである。
エリオットを信じ、婚約したヘレーナ。それ以降、エリオットから溺愛される日が始まるのだが、その溺愛は過剰であった。
果たしてヘレーナはエリオットからの重い溺愛を受け止めることが出来るのか?
毎週火曜、木曜、土曜更新です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 17:00:00
41611文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1118pt 評価ポイント:798pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N7740JL
伯爵令嬢ベルナルディーネは、冷酷な侯爵令息ギュンターとの強制的な婚姻から逃れるため家を飛び出し、冒険者ルナとして新たな生活を始める。
そこで出会った仲間たち、その中に一人の青年の姿があった。彼の名はヴェルナー。ギルド屈指の剣術使い。
彼の強さと誠実さに、ベルナルディーネは次第に心惹かれていく。
だがギュンターの執念はベルナルディーネを諦めようとはしなかった――
----
ちょっとファンタジー寄りですが、たまにはこういうのもいいかなと。
微ざまぁ? どうだろう?
最終更新:2024-08-28 17:39:09
12918文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:658pt 評価ポイント:616pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N6689JL
伯爵令嬢ヴィルデガルトは、魔導人形リカルダのメンテナンスを通じて魔導技師になる夢を抱く。
彼女は若き魔導技師ナディーンの弟子となり、技術を学んでいた。
婚約者クリストフとの関係は冷え切っており、彼の浮気性に悩まされる中、とある夜会で侯爵令息ヴェルナーと出会う。
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ざまぁ習作シリーズ。あいかわらず「ざまぁ」がよくわかっておりません。多分また「微ざまぁ?」くらいじゃないかな、と思います。
最終更新:2024-08-27 15:40:09
11651文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:266pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N9845JJ
社交界で『機械仕掛けの姫君』と呼ばれるグレタは、幼い頃に心臓の病で死にかけ、心臓の代わりに古代遺物《ロスト・アーツ》を埋め込まれた貴族令嬢。
それ以来感情を失ってしまった彼女は、貴族たちから扱いにくい人間として蔑視され孤立していた。
彼を献身的に支える若き天才魔導士マティアスの一途な愛と努力が、やがて無感情なグレタを変えていく。
果たして、グレタは再び感情を取り戻し、真実の愛を見つけることができるのか?
最終更新:2024-08-11 20:05:27
12454文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:174pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N2091JJ
聖王国ルフトシュロスで迫害を受けて育ったシルヴィアは、緋色の瞳を持つ少女。彼女の運命は、大聖女エレーナとの出会いで一変する。次代の大聖女として指名されたシルヴィアの物語が今、始まる。
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珍しくビターエンドです。
微ざまぁ程度のざまぁ成分は混入していると思われます。
最終更新:2024-08-04 01:08:57
13236文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:222pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N5442JH
子爵令嬢クリスティンとエレオノーレは幼いころからの大の親友。
そんな二人の友情を描いた物語です。
裕福な子爵家令嬢であるエレオノーレと、反対に事業経営に苦しむクリスティン。
二人の関係はある夜会を境に分かれて行き――
毎度のざまぁ習作、微妙にざまぁ粒子が漏れ出ています。
最終更新:2024-07-19 00:01:57
14970文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3714pt 評価ポイント:3466pt
作:海月 くらげ@12月GA文庫『花嫁授業』発売!
現実世界[恋愛]
完結済
N1929JE
「――つーわけでさ、お前の彼女……ああ、もう元か? とにかく遊花はこれから俺の女だから、そこんとこヨロシクな」
大学二回生の柏木慧はある日、三回生の八雲拓哉に彼女の更科遊花を寝取ったと宣言される。しかも柏木を貶めるためだけに、二人は他の人もいる前で嘘を吹聴した。
「――他人事ですし口を挟むのは行儀が悪いと思いましたが、見ていられません」
しかし、それを咎めたのは二回生の美女『銀姫』こと銀鏡皐。何の接点もないはずの彼女が自分の味方をしてくれたことに驚きながらも、もう関わることは
ない――はずだった。
だが、柏木はその日の夜、鬱憤を晴らすために訪れたバッティングセンターで、酔っぱらいに絡まれている銀鏡と遭遇してしまう。
昼間助けてもらった分の偽善も悪くないと銀鏡を助けた柏木は、
「わたしが呼んだら一も二もなく駆けつけて、一緒に遊んでくれるだけの都合のいい存在になって欲しいんです」
彼女から持ち掛けられた契約を結び、奇妙な関係が始まるのだった。
ざまぁ要素は一区切りの最後予定ですが、そこまで強くするつもりはないので期待しないでください。本筋はヒロインと楽しく遊んでイチャイチャしようってとこなので……
カクヨムでも投稿しています(カクヨム先行)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 07:10:00
128993文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1128pt 評価ポイント:650pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N4422JG
アルトハイム子爵家の令嬢コルネリアは15歳。
若くして騎士団長を拝命した剣の天才、ヴィヒト伯爵令息オリヴァーとの婚約生活を楽しんでいた。
だがヴィヒト伯爵家は経営音痴で、領地経営に行き詰まり、裕福なアルトハイム子爵家から融資を無心する日々だ。
そんなヴィヒト伯爵家の財政を立て直すため立ち上がったコルネリアの耳に、信じられない噂が飛び込んでくる。
オリヴァーが王女と親密になっているという、看過できない話だった。
傷心のコルネリアの前に、ある日一人の青年が現れる。
彼の名は帝国第一皇子アルフ――
婚約破棄ネタと少しのざまぁ成分、そしてハッピーエンドな短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 10:53:24
15524文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4878pt 評価ポイント:4550pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N0426JG
マルティナは雑貨屋ネルケを営む15歳の少女。
彼女の下に、ライナーという貴族青年が訪れる。
これは終焉の魔女アルヴィーラの、始まりと終わりの物語。
最終更新:2024-07-04 16:51:59
9654文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:542pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N8160JF
公爵令嬢アリシアは15歳。三年前に魔王討伐に出かけたゴルテンファル王国の第一王子クラウス一行の帰りを待ちわびていた。
そして帰ってきたクラウス王子は、仲間の訃報を口にし、それと同時に同行していた聖女との婚姻を告げる。
クラウスとの婚約を破棄されたアリシアは、言い寄ってくる第二王子マティアスの手から逃れようと、国外脱出を図るのだった。
そんなアリシアを手助けするフードを目深に被った旅の戦士エドガー。彼とアリシアの逃避行が、今始まる。
婚約破棄ネタの習作、ちょっとした
復讐劇です。最後は爽やかハッピーエンド(のはず)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 06:01:15
19120文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:13390pt 評価ポイント:12382pt
「イザベラ・ベルロック!お前の悪事も今日限りだ!」
「..申し訳ないのですがわたくしには全く見覚えが...」
身に覚えのない事で怒鳴りつけられる令嬢
会場は卒業パーティー
声高々に話すフェルベルトと落ち着いた反応のイザベラ。
それを見物する王女。気づけば自身の名をだされ重い腰をあげ彼らの前に行く
神はどちらの味方なのか。
__________________
微ざまぁ?です。あんまりスカッとする!ってのは無いです笑
ヒロイン以外乙女ゲームの知識無
乙
女ゲーム要素3%ぐらいしかないです…笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 02:19:39
4943文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:5010pt 評価ポイント:4662pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N3927JF
十六歳になるフレデリカは、双子の妹ソフィアに美と魔力を吸い取られたかのような姿をしていた。
人は彼女を「伯爵家の搾りかす」と呼んだ。
そんな彼女は、とある夜会で一人の青年と出会う。彼の名はエクヴァル――
彼との出会いが、フレデリカの運命を変える。
「ざまぁ」の習作シリーズです。たぶん「微ざまぁ」くらいにはなってるはず?
最終更新:2024-06-28 20:00:00
6804文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:7434pt 評価ポイント:7004pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N0763JF
弱小伯爵家の令嬢アウローラは17歳。もうすぐ結婚適齢期が終わってしまうという年齢で、舞い込んできたのは第一王子との婚約話だった。
不摂生で食欲と色欲しか頭にないろくでなし王子に難色を示すアウローラに、政治闘争にしか興味がない父親は、娘に婚約することを命じたのだった。
――お父様?! 私は政治の道具じゃないのよ?!
父親と婚約相手に恵まれなかったアウローラが、起死回生で幸せを掴む話です。
婚約破棄成分とざまぁ成分が微量に含まれます。
最終更新:2024-06-24 22:14:21
10094文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:5266pt 評価ポイント:4942pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N0139JF
伯爵令嬢フェリシアは、大凶作で苦しむ父親を助けるため、支援の見返りという形でメルツァー侯爵の妾になることに?!
脂ぎって嫌らしいおじさんは、断固お断りです!
そんな中、領地の視察に文官のルストがやってきて――
短編習作です。「ざまぁ」をなるだけ意識したけど、今回も微ざまぁ止まりかもしれません。
最終更新:2024-06-24 08:56:09
9728文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:524pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N8288JE
王太子の婚約者、辺境伯令嬢クララは16歳。成人してから1年間ほどを王太子妃教育の実習として執務に明け暮れる毎日。
っていうかこの書類の山、ほとんど殿下の仕事じゃないの?!
我慢の限界に達したクララは、王太子に復讐を果たす。
婚約破棄ジャンルの習作です。微ざまぁ?
最終更新:2024-06-22 18:45:37
7422文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:22330pt 評価ポイント:20618pt
「エミリー・オルティス! 今、この時をもってお前との婚約を破棄し、そしてヴァージル王国から追放とする!」
突然婚約破棄を言い渡され、追放されることになったオルティス伯爵令嬢エミリー。彼女は抵抗することもなく、その日のうちに急いでヴァージル王国を後にした。エミリーは知っていた。このまま国に留まることが最も危険であることを……この婚約破棄を仕組み、ヴァージル王国の重臣たちを操るマチルダ・キャンベル男爵令嬢。
彼女から逃げるため、エミリーは隣国の獣王国にこっそりと身を隠した。
国交
を断ち、獣人が住むこと以外ほとんど情報の無い獣王国。危険を覚悟し向かうも、出会った獣人たちは意外にも優しく、親切で……しかも彼らは獣王国を守る三獣騎士団の団長だった!?
家族も同然の大切な使用人と領民を守るため、三獣騎士団と共に祖国を取り戻す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:07:16
174304文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:216pt
作:ラララキヲ
ヒューマンドラマ
完結済
N0106IX
ビャクロー侯爵家の三女【エー】は今年“聖女選定の儀”を受ける。
その為にエーは母や姉たちから外へ出る準備をされていた。
エーは家族から嫌われていた。
何故ならエーが生まれた所為で母はこの家の跡取りの男児を産めなくなったから。
だからエーは嫌われていた。
エーが生まれてきたことが悪いのだから仕方がない。家族を壊したエーを愛する理由がなかった。
しかしそんなエーでも聖女選定の儀には出さなければならない。嫌々ながらも仕方なく母たちは出掛ける準備をしていた。
今
日が自分たちの人生の転機になるとも知らずに。
────────
〔※なろうの傾向上、R18になりそうな部分はここには置いておりません。ミッドナイトノベルズ版にあります。全編通した話(R18)はアルファポリスにあります〕
〔※表現をできるだけマイルドに直してありますが、一応『R15』設定とします。血などの表現はあります〕
〔※王太子が出張ってますが、彼は進行役です( `Д´ ;)〕
〔※番外編も予定しています〕
◇テンプレドアマットヒロイン
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ミッドナイトノベルズ(強火ざまぁ版)&アルファポリス(完全版)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:23
92013文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:17596pt 評価ポイント:12812pt
作:@TxT_AOI
現実世界[恋愛]
短編
N6428IP
必死の思いで告白した俺はどうやら、嘘コクをしていると思われているらしい。違うから、本気だから!!と言っても全然信じてくれない。
最終更新:2024-01-27 23:21:35
2320文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1042pt 評価ポイント:924pt
王国の第一王子アルフレッドは満足していた。
心地よい日差しと咲き誇る花々。芳醇な紅茶の香りとテーブルいっぱいに並べた、宝石のように美しいスイーツたち。そしてそれらに囲まれ、愛らしい顔に満面の笑みを浮かべて喜ぶ恋人。――先日読んだばかりの小説にあったカフェデートの風景を完璧に再現している。
ロマンチストな王太子と身分差のある恋人のデート現場にやってきたのは……。
※設定ゆるふわ
※ざまぁはなしのつもりですが、微ざまぁぐらいはあるかも?
※王子の頭がちょっとお花畑ですが、無糖
な婚約者がしっかり手綱を握っているので許されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:00:00
7682文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:824pt 評価ポイント:750pt
第二王子殿下が甘いセリフで求婚してくる。
「好きだ、愛してる、結婚しよう(棒読み)」
でも、三文芝居。
力いっぱいの棒読み。
だけど――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけると作者が小躍りして喜びますヽ(=´▽`=)ノワヒャァ♪
最終更新:2023-10-16 07:30:28
3310文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:17984pt 評価ポイント:16616pt
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目の前の男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとな
しい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。
▪️アルファポリスさまで先行掲載中。ファンタジー大賞にエントリしています。
▪️なろう版同名の前後編短編は一人称、こちらは三人称に変更して改稿した長編連載版になります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:10:20
71184文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:898pt 評価ポイント:464pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
短編
N0079IL
月の神に寵愛され、その力を地上へもたらす『月の聖女』ドロレス。
彼女はしかし闇の力を使う魔女だったのだと『陽の聖女』ヘレンから言われ、彼女と親しくなっていた婚約者から婚約破棄、そして追放処分を言い渡されてしまう。
「月の神に寵愛されし私を追放? 本当によろしいのですか?」
「構うものか、即刻出て行け!」
強引に国を追い出されたドロレスは、着の身着のまま聖地という場所にある古城へ足を踏み入れた。
そこで彼女が出会ったのは実体化した月の神マーニー。今まで満月の夜にのみ言葉を交わし
ていただけだった二人は静かに愛し合う――。
一方、月の神の力を失った祖国は、陽の神に焼き焦がされていた。
※武 頼庵(藤谷 K介) 様主催の『月(と)のお話し企画』、ありま氷炎様主催の『第九回月餅企画』の参加作品です。
※アルファポリスに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 21:00:00
10000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1538pt 評価ポイント:1358pt
異世界転生……した……けど???
最終更新:2023-08-25 12:00:00
11594文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:74pt
作:みこと。@【とばり姫コミカライズ進行中】
異世界[恋愛]
短編
N1018IJ
伯爵家のひとり娘、アルドンサ・リブレは"人の死期"がわかる。
死が近づいた人間の体が、色あせて見えるからだ。
母に気味悪がれた彼女は、「眼鏡をかけていれば見えない」と主張し、大きな眼鏡を外さなくなった。
無骨な眼鏡で"ブサ令嬢"と蔑まれるアルドンサだが、そんな彼女にも憧れの人がいた。
王女の婚約者、公爵家次男のファビアン公子である。彼に助けられて以降、想いを密かに閉じ込めて、ただ姿が見れるだけで満足していたある日、ファビアンの全身が薄く
見え?
「ファビアン様に死期が迫ってる!」
王女に新しい恋人が出来たため、ファビアンとの仲が危ぶまれる昨今。まさか王女に断罪される? それとも失恋を嘆いて命を絶つ?
慌てるアルドンサだったが、さらに彼女の目は、とんでもないものをとらえてしまう──。
不思議な力に悩まされてきた令嬢が、初恋相手と結ばれるハッピーエンドな物語。
幸せな結末を、ぜひご確認ください!!
※高取和生様の個人企画「眼鏡ラブ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 11:11:15
10264文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:15748pt 評価ポイント:13988pt
作:IROHANI
異世界[恋愛]
完結済
N4962II
隣国に一年間の留学をしていた私は、そこでとんでもない騒動に巻き込まれてしまう。隣国の王太子殿下の婚約者である令嬢が起こした婚約破棄騒動とその彼女にプロポーズする兄。そして、彼女がこの世界は悪役令嬢が主役の世界だと何故か私に教えてくる。悪役令嬢?芝居か何かの役ですか、そうですか。そんなものはどうでもいいのです。私にかまわず隅で好きに演じていてください。ただし、誰にも迷惑をかけないように!複雑な事情を持つ王家に生まれた主人公が自称悪役令嬢達に振り回されながらも、まわりに支えられな
がらまっすぐに生きる、そんな物語。 ※ご都合主義なゆるゆるファンタジー世界が舞台です。色の名前は原色大辞典というサイトを参考にしています。 ※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 00:07:14
88832文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:72pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N2528II
身分差恋愛譚っぽい、拳で語る少女短編3連作最後の1話です。
序盤に微ざまぁ要素がなくもない?
後半は毎度の殴り愛です。
■
『番の巫女~突然伴侶と言われても困るんですが/ムカつくのでとりあえず殴りますね~』
https://ncode.syosetu.com/n0209ii/
後日譚 短編『番の巫女2~突然伴侶と言われても困るんですが/やっぱりムカつくのでもう一度殴りますね~』
https://ncode.syosetu.com/n1153ii/
に続く、最後の後日譚 短
編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 11:59:20
20423文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
辺境伯令嬢アリシアは困っていた。
この国唯一の王子の婚約者である公爵令嬢フェリシアナの学友に選ばれ、最終学年に在籍する愛しの婚約者様にも三年ぶりに会うことができ、充実した学園生活を送っていたというのに…ーー
王城に現れた異世界人、通称“迷い人”の少女に、王子が心を傾けているというのだ。
「ねぇ、アーロン。そんなにかの御方は素敵なの?」「さて、私にはちっとも魅力は感じないが…ああアリシア。君の憂いになるのなら、私がどうにかしてしまおうか?」「いいえ、貴方の心が私にあるのなら、憂
いたりえないわ」 // これは相思相(溺)愛の、後に王家の盾と呼ばれることになる辺境伯爵夫妻(予定)が、各々の未来の主人のために奔走する話 // 流行りに乗って悪役令嬢系…と言ったら怒られそうなほんのりです // 設定緩いので、あまり深く考えずに読んでくださいませ // さりげなく、初投稿作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:00:00
18543文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:32pt
悪役令嬢のお嬢様と、彼女に忠実な侍従ケビン。
ある日、お嬢様はケビンに奇妙な命令を下す。
「わたくしは一年後に婚約破棄されなくてはならないの」
断罪を目指すお嬢様と、すべてを丸投げされたケビンの行く末は――。
最終更新:2023-05-13 17:24:25
4271文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:434pt 評価ポイント:398pt
ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。お父様とこのまま同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。
ある日、仕方なく見合いに赴くことになったのだが。
見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。
見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物
件。
この話、断る? 断られるよう仕向ける?
しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと!
名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの?
お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 22:29:10
187265文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:5410pt 評価ポイント:3172pt
「ソフィー・ドアンヌ! お前との婚約を破棄するッ」
隣にピンク髪の少女を隣に侍らせる王太子から冤罪で婚約破棄を告げられた公爵令嬢ソフィー。
反論する暇すらなく捕らえられ、処刑されそうになったソフィーだったが、彼女は兵士の一人を殴り倒し、手にしていた剣を取ると、血まみれの笑顔で言った。
「殺されたくなくばそこの剣をお取りになってくださいませ。私と最初で最期の決闘をいたしましょう、王太子殿下?」
最終更新:2023-04-19 12:00:00
5000文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1628pt 評価ポイント:1492pt
聖女の血を引く家系、シャロン家に生まれたエリアーヌ。当然な流れで、王太子であるパトリックの婚約者になった。
けれど、元々の能力無し。更には偽聖女の汚名を着せられ、本物の聖女となったのは異母妹のルシー。王太子はエリアーヌと婚約破棄し、エリアーヌを陰で虐げてきたルシー選んだ。
エリアーヌはシャロン家に戻ろうとするが、国の策略で勝手に獣人国への輿入れを決められてしまう。
そこで待っていたのは、黒豹の獣人と鷹の鳥獣人。実は二人はエリアーヌを知っていて……。
★猫じゃらし様主催『獣人
春の恋祭り』参加作品です。
★登場獣人 黒豹 鳥 犬
★ざまぁは微々たるもの、結果的にです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 00:00:00
10007文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2914pt 評価ポイント:2452pt
前世の記憶を持つ伯爵令嬢アリシアは、どうしても叶えたい夢がある。
アリシアは必死に勉強して魔道具製作士の道を歩む決意をしたのだが、それが原因で婚約者に捨てられてしまった。
男尊女卑思考の強いアリシアの国では、貴族女性が仕事をするなんてもっての外だと、家からも追い出され——
そして五年。アリシアの職場に、魔道具大国と呼ばれる隣国イエニムールから、スヴェンという一人の男が派遣されてきた。
男性なんてまっぴらごめんだと逃げ回るアリシアに、スヴェンは遠慮なく近づいてきて、何くれとな
く世話を焼いてくる。
少しずつアリシアの心は開いていくが、実はスヴェンの正体は——。
男性不信なワーカホリック令嬢を、隣国のトップ魔道具製作士が溺愛するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:00:00
68551文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:64pt
作:川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
異世界[恋愛]
完結済
N9198IC
カーン伯爵家は古くからある名門貴族だったが二代前の伯爵の時代に、領地の鉱山が枯れてしまい、貧乏貴族に落ちぶれていた。
そんな貧乏伯爵家に生まれた伯爵令嬢、レティシア・カーン。
レティシアが生まれもった魔法の才能は、なんと【黄金魔法】で、それは自身の魔力を黄金へと変えてしまう魔法だった。
けれど、その魔法には代償があり、使う程に彼女はだんだんと疲れ果てていく。
第三王子ラカンの慈善活動に付き合わされ、魔法を使い続けたレティシアは、代償で金色だった髪の色すら黒く染まり、
エメラルドグリーンの瞳も黒くなって失われてしまう。
『もうこんな生活は限界──』
ついには倒れてしまったレティシアを助けたのは王宮魔術師、メルウィックだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:05:59
100000文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大変です!王子様が「このままでは罪を犯しそうだから見張っていてくれない?」と言ってきました!――
私は王立学院に通う公爵令嬢ユーフェミア・オースティン。とある事情で婚約解消してからお相手が見つからないでいる私に、眉目秀麗な生徒会長として人気のアルバーティン王国ミカエル第三王子殿下がいきなり物騒なことを言い出した。
なんでも恋心を拗らせて、彼女を洗脳しライバルを駆逐する術式を編み出してしまい、それをうっかり使ってしまいそうになるから始終監視してほしいのだそう。
おっかなびっく
りミカエル殿下の監視役として一緒に居ると······恋に狂った危険思想は恐いもののちょっと楽しくなってきた。これは私も毒されて来たの? 果たして私は何事もなく監視役を全う出来るのか?!
恋を拗らせてうっかり犯罪を犯しかねない王子様の監視役にさせられちゃった女の子のお話です。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 19:53:08
18708文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2602pt 評価ポイント:2376pt
修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。
その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。
彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。
ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。
一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。
必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。
なぜな
ら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ──
そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。
これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 19:00:00
46701文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4672pt 評価ポイント:2628pt
社会人の美香と大学生の柊真は、『友人の姉』と『弟の友達』であり、『連絡先を交換するほどではないが、顔をあわせた時はゲームをする友達』という関係性だった。
ところが、その関係性はある日突然壊される。柊真の手によって。
注意事項
・設定ガバガバの為、深く考えずに読んでください
・誤字脱字報告助かっています
・予告なく修正することがあります
・同様の内容をカクヨムにても掲載(予定)
・R15は保険
最終更新:2022-12-25 17:23:06
8987文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1552pt 評価ポイント:1386pt
ジャプカ侯爵家はかつて王族に連なる公爵家であった。しかし、公爵家と名乗れるのも王族に連なっているからであり、四代目以降からは侯爵に落とされることとなった。王族は男系であったこともあり、我が家に迎え入れようと娘を希望するも生まれてくる子は男、男、男ばかり。かつては公爵であったという誇りか呪いか公爵へと返り咲くことを祈るのは当主の夢となり、以降ずっとジャプカ侯爵家の願望となっていた。そんな侯爵家に長男となるサシャは生まれた。女系家系から嫁入りした母イルジナはサシャにキツく秘密を守
るように言い聞かせた。そして、その次に生まれた弟ヴァシィルにも同様のことを伝えるもそんな母はヴァシィルが十二歳の時に儚くなった。「ようやっといなくなったか」イルジナの死に対し、父の言葉。労りの言葉など一切なかった。それを示すように父はすぐに女を妻とし、その女の娘を迎え入れた。待望の娘だ。公爵に返り咲けると父は娘ディタを溺愛した。サシャは居心地が悪いと軍へ入り、ヴァシィルはイルジナの兄である叔父の元へと身を寄せた。そして、サシャは補佐官まで上り詰めたがあるとき、軍の大将であり王弟公爵であるラディムに秘密を知られてしまう。そこから、少しずつ始まる溺愛にサシャは困惑と共にずっと被り続けてきた偽りの殻を落としていく。
※ご都合主義の設定ゆるゆる
※カッコいいヒーローはいません
※R15は保険
※鳴田るな様主催の「軍服ヒロイン企画」への参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 15:00:00
25448文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:508pt 評価ポイント:350pt
作:ホットケーキモンスター
異世界[恋愛]
短編
N5658HW
リリルシカには眉目秀麗、聡明叡智、誰からも完璧と評される婚約者がいる。彼は次期宰相であるからか、感情を表に出さない。それは仕方ないことだが、リルルシカの前では更に無口になる。
「嫌われているのでは」と恐れたリルルシカは、たった三回しか使えない貴重な天恵を発動して、婚約者の心を覗くと決意する。そして、聴こえてきたのは……。
APに投稿したものにほんの少し加筆修正したものです。
最終更新:2022-10-09 20:31:05
15972文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1202pt 評価ポイント:1036pt
勇者セルジュと同じ村で育ったマリーは、支援魔道士としてセルジュと共に聖女一行に加わり、瘴気の渦を浄化するために各地をまわっていた。ある街に着いたところで、聖女であるメルリアにパーティー追放を言い渡され、彼女はパーティーを抜けたのだった。だが、それを快く思わないのが幼馴染のセルジュで……
*続編を投稿するために、完結表示から連載中表示に変更しました。
最終更新:2022-07-29 23:47:46
50966文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14140pt 評価ポイント:11436pt
「シェリーティア・ハヴィン嬢。お慕い申し上げます。八年前、貴女と初めてお会いしたときから。
貴女の瞳に映る者に狂うほど嫉妬し、貴女をぞんざいに扱う屑を暗殺しようとたこの男が貴女に跪くのをお許しください。貴女を何処かに閉じ込め生涯二人きりの世界にいたい。愛しい姫、どうかこの手をお取りください」
美しい騎士に跪かれそう言われたとき、普通はどんな反応をするだろうか。
嬉しいけれど愛が重すぎる、無理、歪んでいる、と。皆口を揃えてそう返すのだろう。
ヒロインを虐めていないのに断罪さ
れ、馬鹿な王子により国外追放にされた悪役令嬢シェリーティア。
まともな陛下は明日戻ってくるし、それまで誰かに匿ってもらおう、と思っていたところに攻略対象ルードヴィクが来て、シェリーティアに跪き求婚する。かなりのヤンデレ具合に周りはドン引き?でも求婚されたシェリーティアはと言うと——
ヤンデレ最っ高ッッッッ!!!!
心の中でそう叫んだシェリーティアは——?
【これはヤンデレ好き悪役令嬢とヤンデレ攻略対象騎士が結ばれる話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 19:00:00
11812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:3114pt 評価ポイント:2518pt
バイクに跳ねられて死んだと思ったら、ゲームの世界にいた!
しかも、追放婚約破棄される予定の悪役令嬢に転生してしまうなんて!
まぁ、妹と比べられて辛かった人生だし、学校を卒業したら家を出るつもりだったので、心機一転頑張ることに。
でも、そのゲームの中で、わたしは殺人事件に巻き込まれる。
頼りにならない探偵役の代わりに頑張るけれど、次々と、色々な人に殺されてしまってもう大変。
殺されると裏ボスの世界に呼ばれて、状況を打開するスキルを授けてもらえるから、これでなんとかして
いくしかない。
頼りになるのは、憧れの王子様と身内だけ。
そして、最後には犯人に行き当たり、全てを清算して幸せになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 21:10:30
46988文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:114pt
伯爵令嬢のローズは、20歳で死を迎えると、いつも16歳に戻ってしまう。
それも、聖女が現れたあの日に。
わけのわからないループに、なかば諦めかけていたのだが……。
最終更新:2022-05-20 00:58:44
4986文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:8322pt 評価ポイント:7694pt
リラジェンマは第一王女。王位継承権一位の王太女であったが、停戦の証として隣国へ連行された。名目は『花嫁として』。
だが実際は、実父に疎まれたうえに異母妹がリラジェンマの許婚(いいなずけ)と恋仲になったからだ。
要するに、リラジェンマは厄介払いに隣国へ行くはめになったのだ。
ところで隣国の王太子って、何者だろう? 初対面のはずなのに『良かった。間に合ったね』とは? 彼は母国の事情を、承知していたのだろうか。明るい笑顔に惹かれ始めるリラジェンマであったが、彼はなにか裏がありそう
で信じきれない。
しかも『弟みたいな女の子を生んで欲しい』とはどういうこと⁈¿?
言葉の違い、習慣の違いに戸惑いつつも距離を縮めていくふたり。
一方、王太女を失った母国ではじわじわと異変が起こり始め、ついに異母妹がリラジェンマと立場を交換してくれと押しかける。
※設定はゆるんゆるん
※R15は保険
※現実世界に似たような状況がありますが、拙作の中では忠実な再現はしていません。なんちゃって異世界だとご了承ください。
※拙作『王子殿下がその婚約破棄を裁定しますが、ご自分の恋模様には四苦八苦しているようです』と同じ世界観です。
※このお話はアルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 07:21:52
157220文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24462pt 評価ポイント:18686pt
私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。
そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。
……なんて素晴らしいのかしら!
今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの!
王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない!
喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮!
今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よく
て素敵だし、私は幸せ。
……復讐ですか?必要ありませんよ。だって放っておいても彼らは勝手に自滅するでしょうからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 21:08:04
6029文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:19618pt 評価ポイント:17868pt
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