「私は魔女なんかじゃない!」
そう叫んだ声は誰にも拾われないまま、レダリカは僻地の森へ追放された。婚約者である王太子を呪った“魔女”として。
残してきた妹の身を案じるレダリカは、命の危機を魔法使いフラウリッツに助けられる。ところが、連れてこられた魔法使いの城で、よりにもよって婚約者と妹が共謀して自分を裏切っていたことを知ってしまう。
衝撃を受け、深い悲しみにくれた結果。
「弟子にして、フラウリッツ」
レダリカは、このまま本当に魔女になり、自分を陥れた者たちに復讐
することを決意するのだった。――まさか、この先ゆるゆるほのぼの“魔女の弟子”生活が待ち受けているとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 00:16:42
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会話率:37%
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