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検索結果:73 件
あるところに、一人の王子様と、一人のお姫様が住んでいました。
二人ともとてもかわいらしく、周囲にも大変かわいがられて育てられていました。
ある日、お姫様は幼馴染みに言いました。
「私はあなただけのお姫様になりたいの」
そんなお姫様の願いを叶えようと、幼馴染みの男の子は懸命に努力を始めました。
そしてお姫様も、彼に相応しくなりたいと自分を磨き始めたのです。
ところが、事態はあらぬ方向に進み始めてしまいます。
何を目指しているのか、どこに向かっているのか分からなくなってしまうの
です。
■R15は保険です。
■更新は不定期です(目標はカレンダーの奇数日・12時更新)。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。特に返事ができないのでごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:00:00
2547699文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:130pt
作:宙色紅葉(そらいろもみじ) 週2投稿中
現実世界[恋愛]
連載
N3308KB
本作は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
ただ漫然と孤独で寂しい男性、関原涼の下に突如現れた女性ムニエル。
彼女は「孤独対策課」の天使を名乗る不思議な女性で、
「関原の孤独を緩和し、社会の中に彼の居場所を作ることができるよう、お手伝いをするために天界からやってきた」
のだと話す。
関原に健全な社会人生活を送らせるための一環として、彼の家に住み着き、勝手に家事手伝い等を始めるムニエル。
初めは自分のことを幼児のように扱い、アレコレと世話を焼いてくるムニエル
のことを煙たがっていた関原だが、彼は次第に彼女へ心を開き始め、ムニエルの側が彼の居場所となっていく。
一方、これまで小学生以下の子供ばかりを対象に「孤独対策課」としての仕事を行ってきたムニエルは、初の成人男性を相手に手を焼きつつも奮闘し、彼との絆を実感し始める。
そして、ムニエルはやがて、関原に対して、これまで対象者に抱いてきたような天使としての庇護欲や救済欲求ではない「何か」と、天使であるはずの自分が到底持ち得ない「欲」、「感情」を抱いていることに気がつき始める。
それが過酷な「人間化」をもたらす甘い感情だと知ることも無いまま、ムニエルは関原との日々に幸せを感じ、彼の世話を焼き続ける。
天使と人間の純愛、現代ファンタジーです。
大体1000字前後で毎日投稿する予定(たまに忙しくて休むかも……)なので、よければ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:00:00
112207文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
会社を辞めて一年間ほどニートライフを謳歌していた、影山慎。このまま生活スタイルをしていきたかったところなのだが、そろそろ貯金がつきてしまう。社会に復帰するためのリハビリとして久しぶりに外に出てみたら、車に引かれて意識が途絶える。
目を覚ますと、少女のむせび泣く声が聞こえてきた。その泣いている少女と会話をしていくと、ここが異世界であることに気づく慎。
転移先の体は泣いていた少女のクランマスターなのだと告げられる。
状況に整理がついてクラン本拠地に向かうと、いるのは目美しい女性ば
かり。
庇護欲を掻き立てられる白髪の犬耳少女や、とても従順な黒髪少女、グラマーで赤髪のオッドアイであるエルフの女性、色気のあるピンク髪の少女、そして、目覚めたときに泣きついていた青い髪色の可愛らしい少女。
ニート生活が一転、そんな美しい女性たちに囲まれながらクランマスターとして活躍していく物語。
あ、羨ましいなら変わってもらっても構わないですよ。ええ。自分には過ぎた素晴らしい女性ばかり気遅れしてしまっているので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 22:44:33
22817文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:月夜乃 古狸
現実世界[恋愛]
連載
N7070GZ
ものごころついた頃から母親の虐待を受けてきた少年。
家事をしても、勉強を頑張っても決して認められることはなく、中学生でありながら働かされ、理不尽な暴力を受けながら搾取され続ける。進学の希望も聞き届けられることなく、ただ虐げられていた。
それでも周囲の優しい人達に助けられながらなんとか命を繋いでいた、そんな少年の前に、ある日弁護士を名乗る若く美しい女性が訪ねてくる。
その日から少年の生活は一変していく。
ようやく会えた孫をどこまでも甘やかそうとする資産家の祖父。
幼く見える容姿に庇護欲をかき立てられて全力で甘えさせようとする使用人達。
やがて念願叶って入学できた高校でも同級生の女の子が、黒髪清楚な先輩が、同性の御曹司が、どこまでも優しく、時に甘やかし、時に溺愛し、時に堕落させようと奮闘する中、健気に、ひたむきに、一生懸命頑張る少年。
それを見て、より一層甘やかそうとする周囲の人々。
誰よりも辛い思いをしてきた少年が、180度変わった生活の中で過保護すぎる周囲に振り回されながらも幸せになっていく。
そんな学園ドタバタコメディをどうぞお楽しみください。
このお話は『カクヨム』『アルファポリス』『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:00:00
941688文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:124720pt 評価ポイント:70670pt
重度の吃音に悩み、劣等感を抱える高校二年生の相葉海斗。彼は夏休みを過ごすため、母の故郷である離島「汐凪島」へ帰省する。そこで再会したのは、先天性の心臓病を抱える儚げな従妹・潮見凪。そして、本土から来た快活な転校生・日高ユイとも出会う。
吃音から解放される凪との静かな時間、劣等感を忘れさせてくれるユイとの眩しい交流。海斗は祖父の形見である古いフィルムカメラを手に、きらめく夏の風景と二人の少女の姿を記録し始める。弾ける「初恋サイダー」の泡のように、淡く切ない想いが芽生えかけた夏
だった。
しかし、美しい自然とは裏腹に、島には古くからの因習が色濃く残っていた。「凪ぎ巫女」と呼ばれる特別な役割を担う凪の家系、厄災除けの禁忌の儀式、そして島民たちの凪に対する異様な視線。凪の病弱さ、孤独、運命への諦めと反発が、海斗への純粋な想いを歪んだ独占欲へと変質させていく。一方、ユイは島の異質さと、海斗と凪の共依存的な関係に気づき、正義感と無力感の間で激しく葛藤する。
やがて、島の不漁や凪の病状悪化を理由に、島の長老・シズを中心とした島民たちは、凪を生贄とする古の儀式を強行しようと動き出す。外部への助けも届かず、島の中で孤立していく海斗たち。
夏休みの終わり、儀式が執り行われる運命の夜。狂気に満ちた島民たちを前に、凪を守りたいという歪んだ庇護欲に突き動かされた海斗は、取り返しのつかない自らの選択をする。それは、凪と共に「共犯」という名の逃れられない檻へ足を踏み入れる決断だった。
煤けたフィルムは罪を写し、甘かったサイダーは二度と戻らない純粋さの苦い後味を残す。これは、純粋さが狂気に変貌し、初恋が破滅へと向かう、ある夏の忘れられない記録。閉鎖された島で、少年と少女が選び取った、切なくも残酷な運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:00:00
24849文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:やまだ ごんた
ローファンタジー
連載
N0023KI
香菜が夏休みの補講から帰宅すると小さな男の子が家にいた。
母が言うには従兄弟の真緒くんだと言う。
少し変わった性格のため、育児放棄されていたため母が連れ帰ってきた。
確かに5歳児と思えない大人びた口調だが、寂しそうな小さな背中は香菜の庇護欲を掻き立てた。
最終更新:2025-04-09 11:45:57
14934文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者に裏切られるも魅了スキルで見事奪い返し、その後やりたい放題をするも……
最終更新:2025-04-05 22:00:16
4488文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:146pt
「君を愛することはないだろう」
政略結婚の初夜、生真面目軍人ジェラルドにそう言い渡された伯爵令嬢アビゲイル。
前世は魔王のアビゲイルだが、魔王とはいえ食生活は貧しかった。
憧れの人間に転生して、これで豊かな食生活がと期待するも、継母と義姉は餓死ギリギリを狙って攻めてくる。
虐げられた生活を送っていた彼女にとって、政略とはいえこの結婚はそんな生活から脱出するための希望だった。
だからせめて、せめてこれだけは確認させてほしい。
「……ごはんは欲しいです」
黒髪青目でいかつい系の軍人旦那様は、ひもじい子には意外と優しかった。庇護欲にあふれた使用人にも大切にされ、アビゲイルの美味しい食生活がはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 00:16:23
323040文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:118pt
総合ポイント:370480pt 評価ポイント:223380pt
婚約者がいながら浮気をする兄を持つ天才毒舌幼女��イちゃん。
浮気の理由は庇護欲? ポイちゃん庇護欲の正体を切って捨てる。
最終更新:2025-03-09 07:22:24
3508文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:86pt
大切な人を救えなかった経験からずっと人を遠ざけてきたタカシ──ふと気が付くと見知らぬ森にいた。
エルフの郷の聖樹様に助けられ、精霊の正体を探る旅に出ることに。
旅のお供は、心優しいけれどちょっとおバカな勇者アリエル、はたまた寡黙で庇護欲をそそるけれども偶に毒舌な半妖精ユタンちゃん、知性的で超絶美人だけど悪戯好きな風妖精スプライト、超絶美声だけどドジっ子の見習い聖樹ファムちゃん。
妖精たちと無自覚に繋がってしまう魔法線のせいで、タカシの心はいつもダダ漏れ状態──そ
れでも、触れ合う中、次第に凝り固まった心が溶かされていく。
精霊の調査が進むにつれ、魔物の謎、そして、この世界に隠された秘密が明らかに……。
魔法の真なる秘訣に到達したとき、やっと欠けていたものが補われる。
これは、やり直し転生ではなく、画竜点睛の物語。
※本作は、『ふわとろエーテル▲▼濃蜜アストラル──星屑のワルツ』を大幅に改稿し、タイトル変更した作品となります。
※カクヨム版では、【バインド・アストラル△▼小さな光を集めてみよう https://kakuyomu.jp/works/16818093091665985145 (目次の更に下の方にリンク有)】として、一週間ほど先行して配信中です。
そちらも併せてよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:58:30
160039文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
どこかなつかしいのに、そこはかとなく先鋭的
――ネオ・ファンタジー開幕
「別に、どの話から読んでいただいてもかまわないのよ。
わらわとしては、『事故物件』の話がお気に入りなの」
黒猫のミーシャは、尻尾をぴぃんと立ててそう言った。
【あらすじ】
現代日本でのほほんと暮らしていた鉄輪ナツメと斉藤雄介(ユースケ)は、わけもわからないうちに、魔力あふれる世界「第三の箱庭」へと転送された。
ネットもねえ。サイゼもねえ。
おまけに言葉も通じねえ。
さらには二人が、この世界の万物の
根源である「魔力」の影響を
一切受けない体であることが判明する。
せっかくファンタジー世界に来たのに、
ボミオスもブラインもモグレフもマカジャマも使えない。
ユースケのテンションは、だだ下がりだった。
なお、武闘派のナツメはそこはどうでもよかった。
そして、そんな特別な二人を力あるものたちは放っておかなかった。
ある者は究極の鉄砲玉として利用するために、
ある者は一方的な庇護欲から、
またある者は平和維持の観点から、
ナツメとユースケは追い回されることになる。
ところが、ある事件をきっかけに、
列強は二人の存在が途方もなく危険なことを理解する。
「取り扱いを一歩間違えれば、この世界は消滅する」
そうして彼らの出した結論は、
「争っている場合ではない。
力を合わせてナツメとユースケを元の世界へ送り返す手段を探し出す。
……それも“なる早”で!」
ということであった。
こうして、列強間の協力体制が確立。
世界につかの間の平和が訪れたのであった。
しかし、列強に散々怖い目に遭わされたナツメとユースケは、
彼らの食客になるつもりはなかった。
だから、生きていくために、自分たちで稼いで食ってゆかねばならぬ。
そこで二人は、自分たちの特異体質を活かして「魔道探偵」なるトンチキな職業を立ち上げたものの、世間に認知されていない職業というものは、
どうにもスタートアップが難しい。
はてさて、どうなることやら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:50:43
5168文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
華やかなピンク色の髪と庇護欲そそる容姿を買われて平民から貴族の養女となったマドレーヌ。きっと私がこの乙女ゲームっぽい舞台のヒロインに違いない!内容もなんも知らんけど!
転生ヒロインが玉の輿を目指して奮闘する物語。
のはずが、このヒロイン、無意識のうちにフラグをばきばき折っていくんです。
最終更新:2024-12-22 20:00:00
1998815文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1398pt 評価ポイント:664pt
ザームヘレナ・ビクトリーヌは公爵令嬢だ。
伯爵令嬢の腰に手を回しながらの王子に婚約破棄を宣言され。僻地に追放された。
伯爵令嬢は庇護欲をそそる令嬢だった。
だったら、私も領地経営を滅茶苦茶にして、王子の気を引こうと思い付いた。
しかし、メイドは画策する。
領民はある意味「ヒーヒー」言うことになる。
最終更新:2024-12-22 12:12:46
10198文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:632pt 評価ポイント:586pt
アイザックはA級の冒険者である。元は貴族家の生まれだが、優秀な兄たちと比較され「要らないもの」とされた。成人と共に家を出て、死をも恐れぬ無謀な戦い方で武功を立てる。
一生を遊んで暮らせる報酬を得て、三十代も半ばを過ぎた今では指名を受けた時にだけ出張る気ままな一人暮らしだ。
そんな日々の中、とある依頼で出掛けた森の奥。出会ったのは、蜘蛛の巣の罠に掛かって磔にされている美しい少女、サンビタリア。
「──お主の働きはなかなか良いものであったぞ」
やたらと偉そうな口調
で話す彼女もどうやら訳ありの様で、たまに見せる不安気な表情はアイザックの庇護欲を大いに掻き立てる。
どこかが欠けたふたりが偶然に出会い、共に過ごす時間で足りなかった何かを埋めていく。
結局のところ、初めて自分の腕の中に彼女を捕まえた瞬間から離す気のなかったくたびれおじさんと、閉鎖的な故郷の暮らしに耐えきれなかった逃亡エルフのほのぼのラブストーリー。
【この作品はさらさらしるな様主催 #匿名年の差カップル企画 参加作品であり、『連載の冒頭』という前提で書いた作品を連載版として加筆・修正を加えたものです】
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-21 08:30:20
100114文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:474pt 評価ポイント:360pt
一学期も終わりに近づいた高校生活。
小林良介は物静かで天然な小柄な彼女と他人が羨むような日々を送っていた。少なくとも彼本人は本気でそう思っていたのだ。
夏休みも目前に、これからの恋人との甘い生活の手始めに夏祭りにデートへと出かける。
屋台に花火とありきたりだが幸せな時間を過ごす良介。
その最中、トイレに行きたいと一人離れる恋人にこんな待ち時間も恋人の特権と余裕を見せるも、いつまでも帰ってこない事にしびれを切らして探しに行く。
やがて人込みの離れた林の中へと足を踏み入れて
行くが、そこで受け入れがたい光景を目にする。
見知らぬ男と唇を重ねる恋人。
思わず逃げ出す良介は、絶望感に苦しむ。
幸せが反転して傷心する彼は、幼い頃に離れ離れになった少女と偶然にも再開。恋人、だと思っていた人物とは正反対に明るいその少女――山司彩美との久しぶりの会話に癒しを感じた良介は、過去の恋愛を吹っ切る決意を固める。
果たして良介は、新しい恋を掴む事が出来るのか?
そして、不貞の恋人――晴空ちかりの本性とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 07:10:00
60161文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
愛を感じない人生を過ごしていた主人公・ハルが異世界にTS転移していまう。見た目の可愛さと、頑張る姿に男女関係なく愛されるハル。
ただそんな感情が行き過ぎて、とんでもなく重い家族愛、友愛、性欲や庇護欲を向けられてしまう。それらをすべて恋愛的なものだと勘違いするハル。しかし、あながち間違いではなく・・・。
そんないろんな人と愛を深めていく物語である。
最終更新:2024-10-27 19:02:18
37641文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
大富豪の伯爵家に婿入り予定のイケメンの第三王子エドワード。学園ではモテまくり、いまいち幼い婚約者に関心がない。婚約解消について婚約者マリゴールド嬢の意向を確認しようと伯爵家を訪れた王子は、そこで意外なモノを発見して連れ帰ってしまう。そこから王子の逆回転な溺愛が始まった……
最終更新:2024-10-23 18:20:00
16814文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:580pt
世界が滅亡した瞬間に立ち会い死んだ青年は、目が覚めると異世界に転生していた。赤子からの始まりだと思ったが青年は少年になっており、異世界転生した瞬間に触手モンスターによる触手エンドか捕食エンドの危機にさらされていた。その時、木の上にいるイケメンを発見し、少年らしく庇護欲をかき立てる仕草で助けを求めた。面倒くさそうながら助けてくれたイケメンに感謝したが、助かったと思った瞬間、触手に囲まれ絶望しながら意識を手放した。
異世界転生した少年(中身は青年)がイケメンに保護され、ゲテモノ食
材を使った料理を作ったり食べたりする一話完結型の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 23:10:07
20815文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなんだから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 09:54:09
134993文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:6108pt 評価ポイント:3204pt
作:むすび たまえ
異世界[恋愛]
短編
N4949JC
「エリザベス! お前との婚約はただいまを持って破棄とする! 貴様のような何を考えているか分からない無表情女など、願い下げだ!」
このグラストン王国の第一王子アークロイドは婚約者であるエリザベス ロイシュタイン公爵令嬢に対し婚約破棄を宣言した。
王子のその腕には、庇護欲をそそる可愛らしいピンクブロンドの男爵令嬢がぶら下がっていた。
最終更新:2024-06-06 18:00:00
8608文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2412pt 評価ポイント:2218pt
筆頭侯爵家の令嬢レティシアは、真実の愛に目覚めたと言い出した婚約者の第三王子に婚約破棄される。元々交流もなく、学園に入学してからは男爵令嬢に骨抜きになった王子に呆れていたレティシアは、嬉々として婚約解消を受け入れた。
そっちがその気なら、私だって真実の愛を手に入れたっていい筈!そう心に決めたレティシアは、これまでの他人に作られた自分を脱ぎ捨てて、以前から心に秘めていた初恋の相手に求婚する。
実は可憐で庇護欲をそそる外見だった王子の元婚約者が、初恋の人に求婚して好きになっても
らおうと奮闘する話。
R15は保険です。ご都合主義なので設定は緩いです。
番外編~レアンドルはBL要素を含みます。ご注意ください。
アルファポリス様で過去に連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 19:00:00
337958文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:3336pt 評価ポイント:2138pt
霧島 冬夜
比較的背が低く病弱で容姿端麗。中性的な雰囲気を纏う。
クラスの女子からは人気が高いが、それを良く思わない一部の男子からいじめのようなものを受けている。
幼なじみでクラスの人気者の夏樹に憧れている。
両親に過保護なまでに溺愛されている。歳の離れた兄が居た。
金原 夏樹
幼なじみで身体の弱い冬夜をいつも気にかけている。
冬夜に庇護欲的なものを持ちそれを恋愛感情と錯覚している。
母親の連れ子で父親とは血縁関係が無い。
しかし母親が他に男を作り失踪した後は父親が引
き取り父親と二人で暮らしている。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 07:00:00
22052文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ピンクブロンドの髪に大きな翡翠色の瞳、小柄な体躯が庇護欲をそそる男爵令嬢のジェイミーは平民から貴族になりたての少女だ。ひょんなことから貴族が通う学院で王太子殿下に見初められ付きまとわれた挙句学院のパーティーで婚約宣言をされてしまった。困り果てたジェイミーの元に公爵家令嬢、淑女の中の淑女ディアドラがやって来て……?
ふわっとした短編です。
最終更新:2023-11-24 23:22:04
11957文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2374pt 評価ポイント:2186pt
わたしに興味のないお母様。
とっても優秀なお姉様。
わたしは屋敷の中でいつも一人。
侍女長がわたしを育てる係。
なのにこの人が最悪で、食事は抜かれるし厳しい家庭教師をつけて体罰を容認しているので見えないところはあざだらけ。
でも平気。
だってみんなが寝ている時にこっそり料理長はいつも美味しい料理を食べさせてくれるし、こっそりと助けてくれる人もいる。
でもね、王太子の婚約者になったら王宮でさらに酷い目に遭い出したの。
世間ではピンクの髪、可愛らしい庇護欲を誘う容姿が
、隣国の王子を誑かした男爵令嬢と被るらしい。
わたしは8歳にして何故か悪女で嫌われ者?
家でも王宮でも学校でも嫌われ者のカトリーヌ。
何故か男の人には好かれるのに女の人には嫌われまくる侯爵令嬢の話です。
本当は、家族に愛されたい、好きな人に愛されたい、愛を求めているのに愛してもらえない、いじっぱりな女の子が少しずつ本当の愛を知っていく。
そして本当にわたしを愛してくれたのは……
★たまに残酷な場面があります
★かなりイライラする場面もあります
アルファポリス様にて連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 05:00:00
141475文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:4456pt 評価ポイント:3088pt
冤罪をかけられた義兄アランと一緒に逃亡したメリッサは、その途中で自分が300年前に亡くなった大魔女・ドロシー(享年45)の生まれ変わりだということに気付く。魔女が少ないこの時代に強大な魔力を持つことになったメリッサは、アランの無実を証明するために奔走する。
ドロシーの記憶を思い出したことで、アランに抱いていたメリッサの恋心は、いつしか庇護欲に変わっていった。
「どうせ妹として見られてなかったし。これからも妹としてお義兄さまを支えましょう!」
そんなメリッサの決意とは裏腹に、ア
ランはメリッサを意識するようになっていく。
「すべてが終わったらメリッサに告白しよう!」と決意するアラン。
互いの想いが逆転した、血のつながらない兄と妹。アランの冤罪を晴らしてふたりは両想いになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 06:00:00
85852文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:20pt
育ての親の元を離れて一人暮らしをする事になった。
何でも育ての親とは旧知の仲の様で、部屋を決めたのもそれがあったからのよう。
挨拶に訪れると現れたのは偉丈夫。
全てをひれ伏さんばかりの強烈な威圧感。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな会話があって欲しいという作者の妄想。
最終更新:2023-10-25 19:06:46
1056文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何も知らない少女と行動を共にする事になった。
事前情報によると、世間知らずのお嬢さん。
だから、私達の暗黙の了解に至るまで、須らく教えた。
ただ人に従順だからこそ、何も知らされず。
ただ何も出来ないからこそ、愛される事しか出来ない。
そんな愛玩人形。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何も知らず、何も出来ず、庇護欲を抱かせるのが病的に上手い。そんな少女の話。
最終更新:2023-09-27 18:31:19
982文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「聞きました?"あの"ご令嬢がまた婚約者のいる男性を誘惑したんですって…」
「あら嫌ですわ…言うほど見目も良いかしら?こじんまりとはしてますけど…ねぇ?」
男爵令嬢レティシア・ヴァンルークは令嬢の間で"小動物系悪女"と呼ばれ悪い噂が絶えなかった。
桃色がかった淡い茶色の柔らかい髪はふわふわと緩くウェーブし、丸く大きなアクアマリンの瞳は常に潤んでいるように輝いている。華奢な体と平均よりも小さい身長はその容姿の可愛らしさと相まって、男性の
庇護欲をかき立てる小動物を彷彿とさせた。
「僕の婚約者も令嬢みたいに可愛らしい方だったら良かったのに。」
「君は僕が守ってあげるからね。」
令息たちからは一方的な好意を受け、それにより令嬢からは一方的な敵意を受ける。レティシアは、この状況に嫌気がさしていた。
『誘惑なんかしてないわよ!勝手に婚約者さんと比べないで!守ってもらわなくて結構!あー!もう!何もかも嫌!』
そんな巷で噂の小動物系悪女がひょんなことから一人の男性に一目惚れし籠絡しようと試みる。
『すすすすすす!!…す!…すすきが…見頃の季節になりましたわね…』
「…用はそれだけか?」
恋に超奥手な小動物悪女が、一目惚れした冷徹公爵を籠絡するまでのお話
処女作になります。アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 22:00:00
2285文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
「お姉様ごめんなさい……!」
私の愛する妹であるユリエラは、そう言って涙をポロポロと零しました。私は溜息をひとつ。
普段の私であれば、庇護欲を唆るその愛らしさに「いいのよ」と言って、頭を撫でて慰めてしまうでしょう。
ですが、流石にこの状況は見過ごせません。
なにしろ妹のユリエラと私の婚約者であるクロフォード様が裸で抱き合い、眠っていたのですから。
私と彼の婚約は、ノーヴァ侯爵様の結んだご縁であるが故に西部貴族の結束を強めるにも有効な、大々的なモノになっております。
私が許して
済むモノではないのです。
私はひとつ、とても大事な質問を彼女に致しました。
その答え如何によっては、妹の為に私も微力ながら尽力する所存ですわ!
✧• ───── ✾ ───── •✧
そんなこんなで、エルヴィーラは妹の婚約者であるスペンサーを強引にでも落とすことにした。
エルヴィーラ「なんかいい方ですわ!」
スペンサー「くっ……なんて悪女だ!!」
恋愛初心者でシスコンな姉、エルヴィーラが妹の婚約者スペンサーに迫り倒し、実力行使と無自覚で彼を籠絡する話。
※ヒストリカル要素はありますが、設定はユルユル。
※微エロ注意。
※本文は三人称です。
※もう少し他視点でそれぞれの気持ちを描いた一人称長編版を予定してます。(が、予定で終わるかもしれないし、他サイトで書くかもしれない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:27:59
10504文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1198pt 評価ポイント:1084pt
獅子王司は、高校初の文化祭で他校生に絡まれている宇佐美花を助ける。何故か彼女に対して庇護欲を掻き立てられ、気付けば同じ大学にまで進んでいた。出会った時から堅気とは程遠い彼の外見をものともせずに屈託なく笑いかけてくれる花は、愛され、慈しまれ、幸せのなかでのみ育まれてきた少女にしか見えなかった。だが、同じサークルに入り、共に過ごす時間が増えるうち、やがて司は彼女の過去を知る。
暗い過去に屈せず前を向いて歩く少女と、彼女を護りたい男のお話。
最終更新:2023-08-19 13:03:06
165529文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:308pt
担当作家に初めて会った。
本やら服やら化粧品が散乱した、ゴミ屋敷の住人だった。
それでも気だるく、庇護欲を掻き立てる雰囲気は、どうにも目がさせなかった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
朝から何かを書きたい気持ちでいました。
こうなりました。
最終更新:2023-08-13 20:46:38
1197文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ドアマット系ヒロインが避難先で甘やかされるだけ。
メリザンドはとある公爵家に嫁入りする。そのメリザンドのあまりの様子に、悪女だとの噂を聞いて警戒していた使用人たちは大慌てでパン粥を作って食べさせる。なんか聞いてたのと違うと思っていたら、当主でありメリザンドの旦那である公爵から事の次第を聞いてちゃんと保護しないとと庇護欲剥き出しになる使用人たち。
メリザンドは公爵家で幸せになれるのか?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-08-03 00:37:43
4470文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14370pt 評価ポイント:12976pt
お調子者の29歳サラリーマンが転生したのは、乙女ゲームの悪役令嬢のついでに断罪される攻略対象者のモブ弟。しかも脳筋。いや、そりゃあないって。
とりあえず目覚めたのは赤ん坊からなので、生き方さえ変えりゃあどうにかなるかな?
えっと、こうして、ああして、そうして……ぐぅ……。
気が付けば眠りに落ちていて思考はまともに働かない。恐るべきは赤ん坊の体。
第二王子とはいえモブだし、誰にも注目なんてされないでしょう。どうにか幸せに穏便に、ひっそりと生きていきたいです。
でも庇護欲そそる可
愛い仔犬に会っちゃった。彼女を守る為には、ちょっと頑張ろうかな。
あれ? 穏やかなモブの生活はどこいった?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 09:00:00
261666文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:21238pt 評価ポイント:14016pt
作:月白ヤトヒコ
ヒューマンドラマ
短編
N2787IC
わたくしの婚約者が……とある女子生徒に侍っている、と噂になっていました。
それは、小柄で庇護欲を誘う、けれど豊かでたわわなお胸を持つ、後輩の女子生徒。
しかも、その子は『病気の母のため』と言って、学園に通う貴族子息達から金品を巻き上げている悪女なのだそうです。
お友達、が親切そうな顔をして教えてくれました。まぁ、面白がられているのが、透けて見える態度でしたけど。
なので、婚約者と、彼が侍っている彼女のことを調査することにしたのですが・・・
ガチだったっ!?
いろん
な意味で、ガチだったっ!?
「マジやべぇじゃんっ!?!?」
と、様々な衝撃におののいているところです。
「お嬢様、口が悪いですよ」
「あら、言葉が乱れましたわ。失礼」
という感じの、庇護欲そそる可愛らしい外見をした悪女の調査報告&観察日記っぽいもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:23:29
4696文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12464pt 評価ポイント:11252pt
恋人なんていらない。
結婚なんてもってのほか。
ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。
しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲をそそる可愛らしさ。その母に似たのか筋肉はほとんど付かず、細腕なのにレッドベアーを一撃で倒せる女の子になってしまった。
これは方針転換せねばならぬと、バカっぽい女を演じることにした。
それから10年。王太子殿下のヨメ探しの舞踏会の招待状が私の元に届けられた。そのパートナーを誰に頼むか。
そ
こから始まる物語。
*内容に不快感を感じるようでしたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*カクヨム様にも投稿しております。
*【36番目の婚約者候補が同僚の師団長だった件】のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。(多分)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:47:43
72170文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:11712pt 評価ポイント:8782pt
「うふふ」
部屋の壁一面に飾ってある昆虫の標本を眺めていると、思わず口角が上がる。
アゲハ蝶、カブトムシ、コオロギ、ギンヤンマ、等々――。
昆虫のフォルムというのは、見れば見るほど美しい。
いくら眺めていても飽きないわ。
私はそれらの標本の中央にある、一つだけ中身が空のケースに右手を当て、感慨にふける。
――その時だった。
「お嬢様、そろそろ夜会のお時間です」
侍女のアレハンドラに声を掛けられ、すっと現実に戻された。
「ええ、今行くわ」
「……相変わらず
、圧巻の光景ですね」
無機質な表情で標本を見つめながら、アレハンドラが呟く。
「うふふ、そうでしょ」
本心ではどう思っているかはさておき、そう言われるのは悪い気はしない。
さて、今日は大事な大事な夜会。
気を引き締めないとね――。
「フェリシア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……」
宴もたけなわとなった夜会の最中。
私の婚約者であり、侯爵家の次男でもあるカルロス様が、唐突にそう宣言した。
カルロス様には男爵令嬢のマルガリータさんが、庇護欲をそそる憂いを帯びた表情でしなだれかかっている。
会場中の貴族の視線が、一点に集まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 21:19:36
2942文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2124pt 評価ポイント:1996pt
シリーズ第4弾。
短編「私と口の悪い冒険者、さっちゃん パート2」の続編です。私達は冒険者。Aランクパーティー「私と口の悪いさっちゃん」です。私は魔法使い、さっちゃんは武闘家兼剣士です。 私は気の強そうな容姿ですが、気が弱くて、人付き合いが苦手です。さっちゃんは庇護欲そそる様な容姿ですが、気が強く、敵認定されない限りフレンドリーなのです。容姿も性格も真逆な私達ですが仲良くしています。パート2で仲間(従魔)となったホワイトドラゴンの「シロ」も一緒です。
でもさっちゃんにはとても
困った事があります。もうお気づきだと思いますが、さっちゃんは口がとぉーっても悪いのです。
全2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 06:00:00
16963文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:90pt
シリーズ第3段
私とさっちゃんがBランク冒険者だった頃の物語です。
私は魔法使い、さっちゃんは武闘家兼剣士です。2人でパーティーを組んでいます。
私は気の強そうな容姿ですが、気が弱くて、人付き合いが苦手です。さっちゃんは庇護欲そそる様な容姿ですが、気が強く、敵認定されない限りフレンドリーなのです。容姿も性格も真逆な私達ですが仲良くしています。
でもさっちゃんにはとても困った事があります。タイトルで分かると思いますが、さっちゃんは口がとぉーっても悪いのです。
最終更新:2022-08-18 06:00:00
6270文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:122pt
短編「私と口の悪い冒険者、さっちゃん」の第2段です。
前作を読まなくても問題ありません。(時系列は前作より後になります)
私達は冒険者。Aランクパーティー「私と口の悪いさっちゃん」です。私は魔法使い、さっちゃんは武闘家兼剣士です。
私は気の強そうな容姿ですが、気が弱くて、人付き合いが苦手です。さっちゃんは庇護欲そそる様な容姿ですが、気が強く、敵認定されない限りフレンドリーなのです。容姿も性格も真逆な私達ですが仲良くしています。
でもさっちゃんにはとても困った事があります。タイ
トル見れば分かると思いますが、さっちゃんは口がとぉーっても悪いのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 06:00:00
5004文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:126pt
誰もが16歳になると『女神から加護』をもらえる世界。
イシトとフローリカの兄妹は、期待の英雄としてもてはやされていた。
だが儀式の日、授かったのは嘘泣きするが上手くなるという【嘘泣き】スキルと、【明かりを灯せる】スキルだけ。
「とんだ期待ハズレ」だと批判された兄妹は、故郷から追放されてしまう。
しかし【嘘泣き】スキルは強力な力だった。嘘泣きすれば相手の庇護欲や同情心を800倍に増幅させるチートスキルだったのだ。
その力で食料や装備を整え、盗賊団とのやり取りを経た兄妹は思う。
「これ、次は貴族でも落とせば大金持ちになれるんじゃね?」
こうして、追放され無一文だった兄妹は、凄まじいスキルによって金銀財宝を得て、やがて皇帝へと登りつめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:05:40
16997文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
異能ありきの現実生活に疲れた次世代人類が没頭するフルダイブ型ゆる系ゲーム『ほのぼのらいふ のんびりしようぜ』、ここで暮らすNPC(ノンプレイヤーキャラクター)のメイド。フレンダはここ数年間は主人であるセイがログインしてくれなくて寂しかった。
ある日唐突に、その主人から来たメールを開くと……現実世界で目が覚める。慣れない生身の身体で運良くすぐにセイ会えたのもつかの間、ゲームの中ではおとなしく庇護欲を掻き立てられていたセイは銃弾をカッターナイフで斬るわ事故にあえば車を素手で止
めちゃうわで……とんでもないリアルチートだった。
そんな健気で自称しっかり者のフレンダとどこかのんびり屋のセイはゆるい主従生活を続けるのだが、異能と縁がなかったフレンダは生身の身体の持ち主『天城真由子』が通う学校で立て続けにトラブルに見舞われる。そしてひょんな事から明かされた天城真由子の実験(異能の力を使ってゲーム内チートで疑似ハーレム女王に私はなるぞ)の過程でフレンダを適当な感じで体に入れちゃった事、『ほのぼのらいふ のんびりしようぜ』のサービス停止の正式発表が不幸にも重なる。
こうして現実世界と仮想世界を股に掛けたフレンダとセイのサービス継続しようぜ作戦は幕を上げる。
過疎化が進んだゲーム世界でミスコンを繰り広げて見たり、現実世界の学校で署名活動にいそしみつつ距離を縮めるフレンダとセイ、そしてそれを妬むリア充崩壊連合(クラスメイト)の醜い争いと決して報われないクラスメイトとの純愛。
最終的にサービスは停止ではなく、新しいコンセプトにコンバート(仕様変更される)予定だったことを知り勢いで告白しちゃったフレンダとあんまりよくわかってないセイが結ばれた。
身体の件? 大団円の前に些細な事は気にしないのです。
偉い人にはそれがわかるんです。
ちゃっかりNPCの振りをして王女様になっちゃった天城真由子には。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 17:00:00
7232文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ある国の舞踏会で発生した「顔はいい」王太子による婚約破棄。そこから生まれた「結局、男は『悪役令嬢』と『下剋上ヒロイン』のどっちが好きなのか」という問いに答えを出すべく、1000人の貴公子を大陸中から集め、『悪役令嬢』ぽい令嬢と『下剋上ヒロイン』ぽい令嬢のどっちが良いか投票させる「天下一舞踏会」が開催される。王太子に婚約破棄された公爵令嬢も、婚約破棄させた男爵令嬢も参加する中、事態は斜め上に展開していき── ※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第9作目
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 16:53:00
10876文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:544pt
「今朝、ごみ捨て場でドラゴンの赤ちゃん拾いました」
夫の浮気ですっかり荒んでいましたが、まん丸お腹のドラゴンさんには、とても心を癒されます。
あぁ……しかも潤んだ瞳で上目遣いなんてされたら、三十路の庇護欲は爆発しています!
皆さんも、一緒に赤ちゃん育てませんか!?
最終更新:2022-05-03 00:52:40
3460文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
庇護欲をさそう可憐な美少女である男爵令嬢のマリアにはある目的があった。自分の見た目を活かして欲しいものを得る中で、彼女はある婚約解消に巻き込まれてしまう。
緩い世界観ですので、細かなところは気にせず読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2022-01-08 23:50:32
7781文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:20860pt 評価ポイント:19258pt
作:井ノ下 功
ハイファンタジー
完結済
N9874GH
普通の社会人2年生だった聖生 祐(セイリュウ タスク)は
ある日突然、異世界に召喚されてしまった。
そこでセイリュウはなぜか“聖女”とあがめられ、
魔王の復活を阻止し世界を救ってほしいと頼まれる。
しかも、
「聖女のパッシブスキル【被庇護の肌】――」
「ざっくりいうと、庇護欲を掻き立てるチャーム、ですね!」
「ただし男にしかかかりません!!」
そんな微妙なスキル付きで。
騎士、盗賊、魔術師、一癖も二癖もある男たちを触れた傍から過保護なオカンにしつつ、異世界を救うための
旅が始まる。
とりあえず目指すは王都。そこで“聖女”のやるべきことがわかるというのだが――そこには、残酷な運命が隠されているのであった。
はたしてセイリュウは異世界を救い、元の世界に戻れるのだろうか――!
※気まぐれ更新お許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 19:38:02
135020文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:140pt
「マリーディア・ミルタルト公爵令嬢、そなたとの婚約を破棄し、ここにいるアリーナ・サントレス男爵令嬢との婚約を新たに結ぶとする。」
マルド王太子はこう皆の前で宣言した。
男爵令嬢であるアリーナはわざとらしく涙を目にためて、寄せてあげた胸をアレス王太子の腕に押し付ける。
ピンクブロンドにわざわざ染めた髪、目を大きく見せる為に、化粧を施していかにも、庇護欲を誘うかのような令嬢を演じて来た。
そう、願うはマルド王太子の破滅。復讐に生きる男爵令嬢アリーナと、ドラゴンの化身アレス、サレ
ントス男爵夫妻のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 12:50:30
7619文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2150pt 評価ポイント:1988pt
作:スーパーブラックホーク
現実世界[恋愛]
連載
N2995HG
愛くるしい子犬はどんな人間だろうと見た者に庇護欲を掻き立てさせる。そんな犬のような人間を拾った。捨てたくても捨てられない私の人面犬。
最終更新:2021-10-08 20:19:17
4169文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
薄茶色の瞳に同じ色の長い髪、垂れ気味の大きな二重の目は少し眠たそうに見える小柄な美少女サツキ。庇護欲を掻き立てるようなサツキは4人の超イケメン兄ちゃんたちから溺愛されている。
どこからどこまでが友達?恋ってどんな感情?
美しい見た目に反して口が悪く時々男前なサツキは少し変わり者の自由人。そんなサツキが兄、友達、クラスメイトと過ごして色々なことを学んでいく日常コメディー。ラブコメ要素もあるかも?
最終更新:2021-09-24 23:28:07
24833文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ファミーユ王国と言う国に、マルチネスと言う名の子爵家があった。領地もなく、末端貴族の子爵家には、三姉妹の娘がいる。次女として生まれたファビオラ マルチネスは、ランプの炎の様な色の瞳、ありふれたクルミの色の茶色の髪。一人でいたならば、可愛らしいお嬢様。しかし、一度姉妹三人で佇むと平凡な貴族のお嬢様となる。二歳上の姉は、お色気担当のスタイル抜群な美女。ルビーの様な透き通る鮮やかな赤の瞳。真っ直ぐで艶やかな黒髪。誰もが人目見ると釘付けになる容貌。二歳年下の妹は、儚く自分が守らなくて
はと心を擽る庇護欲担当。ピンク色に赤が混じったような萩色の明るい瞳。柔らかくウェーブのかかった茶色を薄くした淡香色の髪。人を引き付けてやまない姉妹に挟まれた、真ん中っ子が自分の幸せを見つける話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 09:03:28
105694文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:117732pt 評価ポイント:84108pt
庇護欲をそそる見た目だけが取り柄の男は、エサを求める野良猫のように女性の家を渡り歩いていた。
男にも守りたい存在がいるのだが、家も金もない男はなんの力もなくて……
視点がころころと変わります。
2022.6/27
不揃いな部分を揃えました。内容は変わっていません
最終更新:2021-08-10 11:59:53
1400文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
検索結果:73 件