ここは人里から少し離れた山の中。
まるで人を拒んでいるかのように禍々しい雰囲気を放つ木造建築の前に、二人の男が立っていた。
「ゴウタ……。お前、本当にこの家がいいのか?」
「あぁ、ここがいい。フドウが不動産屋に勤めてくれていて助かったよ」
「いやぁ、しかし……。わざわざ心霊スポットに住もうとしなくても……」
これは肝の太いゴウタとその友人フドウが幽霊の出る家に内見に行ったときのお話である。
ホラーじゃないよ。
最終更新:2021-07-23 22:16:01
3389文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:90pt
幽霊の出る家に引っ越してきた瑠璃。しかしフレンドリーな幽霊たちと仲良くなり一緒に暮らし始める。しかし幽霊たちの過去を瑠璃は知らなかった。バッキンガム邸の幽霊を恨む幽霊たちの同級生。そして黒い影はバッキンガム邸にちかずいているのだった。
最終更新:2017-12-25 10:00:00
12642文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:58pt