ーー幽霊なんて存在しないはずだった。
見たことがないから存在しない、信じない。そんな普通の男子大学生が、死にかけたことがきっかけで"幽霊のようなもの"が見えるようになってしまう。
「どうして人が生まれたのか、何のために生きているのか、説明できる?霊もそれと同じだよ」
「生きてる人にもやばい奴はいるでしょ。霊はさ、そいつらだけを集めたようなもんなんだよ。だから他の霊と関わりたくなんてないな」
事故物件に憑く霊と不本意ながらルームシェアをすることになったり
、日々心霊体験に遭遇したり。目に見えるのに、体験しているのに、霊はいないと否定できるのか?
幽霊(顔が良い)×割とポンコツ主人公の2人組で、ホラー時々ゆるめな日常話。シリーズとして短編を書いていきます。
▲この作品は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 00:27:09
96635文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt