-幼馴染 王 護衛 - 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:83 件
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホ
ント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:00:00
447956文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:176pt
作:StarFox
ハイファンタジー
連載
N1917HV
剣と魔法の中世と、スチームパンクな魔法科学が芽吹き始め、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいるファンタジー世界。
アスカニア大陸に動乱を引き起こした『革命戦役』から十七年後。
本編の主人公、アスカニア大陸最強の軍事大国バレンシュテット帝国の第二王子アレキサンダー・ヘーゲル・フォン・バレンシュテット(愛称アレク)は、周囲から優秀な兄である皇太子ジークフリートと常に比較される日々にうんざりしながら、悪戯を繰り返して母親である皇妃ナナイの手を焼
かせていた。
ある日、遂に父親である皇帝ラインハルトからその悪戯を咎められ、罰として平民のアレキサンダー・ヘーゲルとしてバレンシュテット帝国軍士官学校平民組へ入学することとなった。
本編のヒロイン、ルイーゼ・エスターライヒは、準貴族である騎士爵家の娘で、アレクと同い年の幼馴染。
貧しい実家の口減らしのため、幼い頃に皇宮にメイドとして奉公に出されていた。
ルイーゼは、自分を実の娘のように可愛がってくれた皇妃ナナイを慕っており、その命により、片想いしているアレクの護衛 兼 目付役として、士官学校に入学する。
物語はここから始まる。
『革命戦役』から十七年後。未だ戦乱の残り火が燻るアスカニア大陸を舞台に主人公達の成長と活躍を描いたオリジナル戦記です。
物語は、皇太子ジークフリート(ジーク:帝国指導層)と、皇帝ラインハルトから懲罰を受け平民扱いとなった第二皇子アレキサンダー(アレク:前線の小隊)の二人を軸に進んでいきます。
本作は、R-15に合わせて改稿してあります。
※オリジナル
アスカニア大陸戦記 ユニコーンの息子達Ⅰ 人間と亜人の仲間たち
https://novel18.syosetu.com/n2284go/
関連作品
アスカニア大陸戦記 黒衣の剣士と氷の魔女【R-18】
https://novel18.syosetu.com/n2421gi/
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子【R-18】
https://novel18.syosetu.com/n3455gd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:43:33
1172706文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:110pt
大学生の人でなしの東条屑と幼馴染のギャンブル好きの西宮和の二人はもう一人の幼馴染の酒好きの南詩織に追ってひき殺されてあの世に向かうのだがあの世で出会った女神に地獄に行くか異世界に行き魔王を倒し天国に行くかの二択を迫られ屑達は異世界に転生する。そして屑と和は魔法使いになり、詩織は僧侶になる。しかし転生先はすでに魔王が討伐されている異世界目的を失うおまけに屑と和は最初の攻撃魔法以外に攻撃魔法を覚えず、詩織は僧侶なのに回復魔法が覚えられず、初任務では味方を置いて敵前逃亡をする屑と和
というダメダメパーティー。あるとき闘技場で困っている女性レベッカ・ノースに出会い荒くれ者からペンダントを取り返しついでに家を手に入れる。そしてレベッカは三人の戦い方を見て自分もこのままではいけないと三人のパーティーに加入する。そしてお金稼ぎのためにダンジョンに向かう。そしてあるときは過去の極悪人ジャックザリッパーと出会い卑怯な方法で倒し、またあるときは魔王軍幹部と出会いまたまた卑怯な方法で勝つ。すると魔王軍幹部を倒したことを知った王都の冒険者ギルドに誘われるが既に幹部を倒した褒賞で怠惰な生活を送っていた屑パーティーは働くことを拒否し誘いを断ろうとするが闘技場の時同様決闘で決めることとなる以前より卑怯な方法で勝つ屑パーティーそしてギルドマスターが帰る直前にレベッカが王族であることを屑に教える。金稼ぎにおいしいダンジョンの話を聞いた屑パーティーはダンジョンに行くがそこでの戦いで和の運任せのギャンブル魔法を使ったところ大爆発が起きダンジョンが壊れその修繕のため借金を負うことになる。屑パーティー借金を返すために必死に任務に向かうようになるそして王都の護衛任務をしている屑達だが詩織がレベッカにセクハラをしているところをレベッカの父親の王様に見られ絶体絶命の大ピンチとなる。果たして屑達は借金の返済と魔王の討伐は出来るのか?とにかく卑怯な三人の異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:50:00
44729文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人の子ルウは変わっている。
特技は精霊を笑わせること。ただし人には全く受けず、幼馴染ジェフリーを毎回呆れさせていた。
容貌は古きエルフそっくり。彼女の額には不思議な青い石が生えて、忠誠心で主の命を救うという。
ルウはエルフの力を期待され、ロゼリーヌ王妃の護衛騎士に抜擢された。最愛の彼女を、幼馴染ジェフリーとともに命を懸けて守る。そんなルウの願いが、ようやく叶おうとしていた。
しかし、ロゼリーヌ王妃はルウの忠誠を拒絶する。襲撃の危機に何もできないまま、目の前で最愛の友を失
ってしまう。
「なぜロゼを救わなかった!」
幼馴染ジェフリーがルウを詰る。彼の初恋はロゼリーヌだ。王に嫁いでなお想い続けている。
ルウはジェフリーのことが大好きだった。二人が特別な関係になることを恐れていた。
「私の心が醜いから、ロゼ様を救えなかったんだ……」
追い詰められたルウに、絶対静寂という強すぎる能力が発現する。
戦場を血の海にし、自国に勝利を引き寄せ続ける彼女を、みな赤錆の悪魔と呼び、恐れた。
ルウは心を病んでいく。ジェフリーはずっと見守り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
25127文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下のために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リ
ホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:13:50
69951文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:62pt
キコナ王国、スコッティ男爵家のカレンはレザリア王国に旅行中、お忍びできていたレザリアの王太子に一目惚れされ、そのまま王太子妃となってしまった。しかし、商家出身の出自を生かし、外交官として国を飛び回っている間に夫に浮気され、離縁されてしまう。
望んだ結婚ではなかったものの、いざ離縁されれば手放しに喜べないカレン。しかし、そんなカレンに、苦楽を共にした護衛騎士で幼馴染のノアから突然プロポーズを受けた。カレンは珍しく動揺し、ようやく意識しはじめる。そして、ずっと一緒だったノアと離
れたことでようやく自分の気持ちに気づき、彼の申し出を受け入れることに。
だが、そんな時、レザリアではカレンがいなくなったことで外交に支障が出てしまった。ライオネルがカレンを連れ戻そうと提案する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 21:00:00
18965文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:190pt
リザ・テレシア・ラブリエラは1度目の人生で殺された。
夫達以外の一人の男性を愛してしまった彼女の、5人の夫の手によって。
首謀者は不明。
五人の夫もその場で命を絶ち、地獄絵図と化した。
“もう一度だけチャンスを上げましょう。真実の愛を見つけて、どうか幸せに”
という謎の声に導かれ、リザは人生を巻き戻され、二度目のリザを生きることに。
「人生のやり直し、ね」
なんとか18歳まで生きてきたものの、二度目の人生には異性の求婚、求愛の言葉が「ピー」という自主規制音になってしまう
、【プロポーズ無効化スキル】なんてものが備わっていた!?
加えて婚約者候補として、一度目の人生の夫のうち4人と会うことになったり、閨授業の講師として残りの一人の夫が来ることになったり、「いきなり詰んだ……!!」な状態に。
二度目の人生こそ生き残るため。
そして幸せになるため。
幼馴染で護衛騎士のセイシスを連れて、婚約者候補達のフラグを折ろうと奮闘する。
自分を殺すことをたきつけた首謀者であろう5人の一度目の人生の夫の中の一人は誰なのか。
そして一度目の人生、彼女がただ一人本気で愛してしまった男とは?
元悪役王女の、生き残りと国の存亡を駆けた謎解きやりなおし恋愛ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 20:29:30
100545文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:250pt
「なぜ、今日なんだ……」
近衛隊のノエルは、半年間の休職が明け、幼馴染でもある第二王子テオドールの護衛の任務に復職した。今日の予定は、彼のお見合い。だけどノエルには、そこに同席するのが気まずい理由があって……。
最終更新:2024-02-24 17:02:05
19716文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4446pt 評価ポイント:4032pt
「安心しろ。俺がお前と初夜を行うことはない」
──ロザリアは知っていた。
ここは前世の自分が読んだ本の世界で、いずれ聖女が召喚され、自分は悪役令嬢として断罪の後に婚約破棄されたうえ追放されるということを。
自分の愛した婚約者は、異世界から召喚された聖女と結ばれるということを。
だから自分の気持ちに蓋をして、婚約破棄の日を待っていたのに……。
「なんで……何で……何で結婚しちゃったのよーっ!!」
聖女は現れることなく、会えばすぐに喧嘩になってしまう犬猿の仲である王太子レ
イモンドと結婚してしまった──!!
ロザリアはレイモンドが聖女を好きなのだと勘違いしたまま。
レイモンドはロザリアが自分と結婚したくなかったのだと勘違いしたまま。
物語を知っているロザリアは、聖女が現れるその日まで、仮初の夫婦として過ごしながら、追放後の居場所を作ろうと奮闘する!!
お互いを思い合っているにもかかわらず素直になれずにすれ違う、両片思いの2人が愛を確かめ合うまでの物語。
※短編の長編版です。
※心の中ではロザリアが好きすぎて暴走気味の美形王太子レイモンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 09:35:54
140255文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:9858pt 評価ポイント:5080pt
卒業パーティ―の日、幼馴染のアデライード・ド・アングラードが夢にまで見た婚約破棄シーンに遭遇した。
どうやらここ一年、悪役令嬢っぽいというだけでつけまわしていたカトリーヌ・マルグリット・カルマが関わっている様子。
アデライードは悪役らしき人物を見つけると観察するという趣味を持っているのだ。
勿論騒動に参加表明。
第二王子から婚約破棄されたご令嬢。それにまつわる第三王子の婚約者である令嬢について。第三王子の護衛の婚約者である令嬢について。財務大臣の息子の姉であるの令嬢
について。聖女と言われていた令嬢について。
時に変装し、時に植え込みに隠れ、時に病に苦しむ私を伴って、カトリーヌを観察し続けたアデライードはそれぞれの出来事も目撃しているのだ。
この物語は、最高に楽しそうに語るアデライードに、振り回された私の物語である。
うん? ひょっとしたら私が見る主人公アデライードの物語かもしれない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 23:00:00
94926文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:40pt
作:abyss 零
ハイファンタジー
連載
N5693HL
俺は新原 佳助(ケイスケ)。妹の舞依と2人で暮らしてる。ある日、ドアを開けたら異世界へ行けることを知り、ヴァルス王国の姫ティアラを助けたことで、彼女の護衛【コムレイズ】になった。魔法、【EXスキル】……現代で生まれ育った俺が、どうして異世界の力を使えるんだ? 扉を開く者【ロードブレイカー】となった俺は、次第に様々な仲間を得て、異世界の危機に立ち向かうことになる。
※毎日AM7時頃に更新予定です。(変動する可能性がございます)
最終更新:2024-01-25 17:13:59
173431文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:40pt
預言により未来の聖女としてチヤホヤされてきた伯爵令嬢アリソンは、新たな預言により男爵令嬢デボラにその地位を追われ、婚約者である王太子も奪われ、最後は家族もろとも国外追放となってしまう。ズタボロにされた彼女は全ての裏切り者に復讐を誓った……。
そんな『復讐姫アリソン』という小説の主人公に生まれ変わったことに、物語が始まる直前、運よく頭をぶつけた衝撃で気が付くことができた。
「あっぶねぇー!」
復讐なんてそんな面倒くさいことしたって仕方がない。彼女の望みは、これまで通
り何一つ苦労なく暮らすこと。
その為に、とことん手を尽くすことに決めた。
別に聖女にも王妃になりたいわけではない。前世の記憶を取り戻した今、聖女の生活なんてなんの楽しみも見いだせなかった。
「なんで私1人が国の為にあくせく働かなきゃならないのよ! そういうのは心からやりたい人がやった方がいいに決まってる!」
前世の記憶が戻ると同時に彼女の性格も変わり始めていた。
だから彼女は一家を引き連れて、隣国へと移住することに。スムーズに国を出てスムーズに新たな国で安定した生活をするには、どの道ニセ聖女の汚名は邪魔だ。
そのためには悪役デボラ嬢をどうにかコントロールしなければ……。
「聖女も王妃も全部くれてやるわ! ……だからその他付随するものも全て持って行ってね!!!」
「アリソン様……少々やりすぎです……」
そうそう幼馴染の護衛、ギルバートの未来も守らなければ。
作戦は順調に行くというのに、どうも思ったようには進まない。
円満に国外出るため。復讐姫と呼ばれる世界を変えるため。
アリソンの奔走が始まります。
※この作品は他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:15:41
51802文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:121pt
総合ポイント:31500pt 評価ポイント:25386pt
作:来須みかん@12/8『転生悪女の幸せ家族計画』発売
異世界[恋愛]
短編
N8746IO
この世界の聖女の役割は、祈りの力でその国に必要なものを与えること。
元伯爵令嬢で、今はラッセル国に派遣されているアイラもそんな聖女の一人だった。しかし、国のために祈るアイラを国王ヒースは偽聖女だと決めつけて追い出してしまう。
それでもアイラはのんびりとしたもので、護衛騎士エヴァンとともに小さな村で暮らしながら祈り続けた。その結果、国王は断罪され、アイラは聖女として再び城に招かれることに。
この国に必要なものはなんだったのか?そして、アイラが祈り続けたその理由は?
※ア
イラと護衛騎士が甘々なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 11:24:31
7128文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:19606pt 評価ポイント:18038pt
「ローズマリー、きみとの婚約は破棄させてもらう」
目の前ではじまった婚約破棄の宣言に、シャーリーは割って入る。
「お待ちください、殿下!」
第三王子のディオンと、婚約者であるローズマリーとの婚約破棄をさせるわけにはいかない!
聖女の力が覚醒し、平民ながら貴族の通う王立学院に通うことになったシャーリー。聖女であり平民であった彼女は目立ち、物を隠されたり怪我をさせられたりしていた。そんな彼女を、第三王子のディオンをはじめ、側近候補たちが手を差し伸べ、囲われはじめていることに気が
付く。
それはとても困る!
かつて隣国から追放された偽聖女(実は本物。そして転生者)の母と護衛騎士の父を持つシャーリーが、本人はなにも知らないまま、乙女ゲームの舞台で、メインヒーローの第三王子の手を逃れ、幼馴染と結ばれるための話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 22:37:26
14102文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:160pt
ユロメア公爵家の令嬢である私、ジュリエッタは、第二王子の幼馴染みで、婚約者だった。
――異世界から、あの聖女がやってくるまでは。
アリサという名のその少女は、四六時中王子にべったりして、媚びを売るばかりのお馬鹿さん。
国のため、幼馴染みのためと、日々苦言を呈する私は、完全に悪者扱いされるようになっていた。
そんなある日のこと。
怪我をした猫を助ければ、なんと神獣だったようで……?!
懐かれて、神獣使いとなった私に、周囲は手の平を返しはじめる。
頼もしい兄系神獣に、可愛く強い護
衛騎士、そして、突然ジュリエッタの前に現れた、謎だらけの第一王子……。
悪役令嬢ジュリエッタ、聖女になんて負けません!
絶対に幸せになってみせますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:58:50
57602文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:120pt
「また追放かよ! これで何度目だ? 」
村々の役立たずが集まったサーマ姫護衛作戦。村から選ばれたアモ―クスは訳も分からず幼馴染のリザと呑気にピクニックへ。そこに突如現れた元神なる人物からチートを授かる。これで楽勝かと思いきやルーレットで即死モードにされるはリザとは合体するはで散々な目に。もちろん護衛旅は大勢なので楽勝。
サーマ姫を魔王から守りついでに婚約者の王子を倒し姫を我が物にしようと企むアモ―クスだったが即死モードは伊達じゃない。抵抗虚しく追放されてしまう。
ループを重ね
魔王の手下と役立たずを排除する追放ゲームから逃れようとするが…… ついには即死モード回避の旅へ。
二つの世界でクリアを目指す予測不可能な新感覚冒険ファンタジー。
今、運命のルーレットが回される。
注;アルファポリスでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:37:11
214617文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
幼馴染と婚約を結んでいるラズリーは、学園に入学してから他の令嬢達によく絡まれていた。
曰く、婚約者と釣り合っていない、身分不相応だと。
ラズリーの婚約者であるファルク=トワレ伯爵令息は、第二王子の側近で、将来護衛騎士予定の有望株だ。背も高く、見目も良いと言う事で注目を浴びている。
対してラズリー=コランダム子爵令嬢は薬草学を専攻していて、外に出る事も少なく地味な見た目で華々しさもない。
そんな二人を周囲は好奇の目で見ており、時にはラズリーから婚約者を奪おうとするものも
出てくる。
おっとり令嬢ラズリーはそんな周囲の圧力に屈することはない。
「釣り合わない? そうですか。でも彼は私が良いって言ってますし」
時に優しく、時に豪胆なラズリー、平穏な日々はいつ来るやら。
ハッピーエンド、両思い、ご都合主義なストーリーです。
ゆっくり更新予定です(*´ω`*)
カクヨムさん、アルファポリスさんでも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 07:08:49
49562文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:3424pt 評価ポイント:2290pt
変装し、幼馴染の第二王子を護衛中のミラルダ。
ひょんなことから第二王子に告白されてしまう。なんとか乗り切ったが友達になったことで、今まではなかったイベントが盛り沢山に……
ミラルダは第二王子の護衛を無事乗り切れるのか? 護衛残り期間は卒業までの後一年……
ラブコメなので、緩く読めます。
勇者とか魔王でますが、戦闘なんかはありません。
戦闘描写なしです。
重い展開、スッキリしない展開はないです。
気楽に読める作品を心がけています。
最終更新:2023-10-07 18:28:20
25092文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:42pt
キラナ(主人公)は十年前に別れた幼馴染ウィルとの再会を夢見て、異形から村を守るエースとして活躍しながら、法術(魔法)と剣の修行に明け暮れている。
ある時、世界の中心国家であるヴァルナ王国の王子ヴィルヘルムが護衛の十星将ウィリアムと聖女を連れて村に来る。キラナは聖女の持つ石を光らせたことで、聖女兼王妃候補としてヴァルナに召喚されることとなる。
ヴィルヘルムの容姿は幼馴染ウィルに似ていた。キラナはウィルはヴィルヘルムだったのではないか、という疑念を抱きつつ、王妃候補者たちが繰り広
げる権力争いに巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 22:00:00
125852文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
アルファポリス 第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位作品
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない
。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーローとの出会い
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 12:00:00
296681文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:408pt 評価ポイント:196pt
天涯孤独のアマリアは港町ポルトで香薬屋を営んでいる。貧しい人々から治療費を受け取ることを拒み、家賃1年分の借金を抱え、庭の雑草で糊口をしのぎ、後見人のルイシュへ密かに想いを寄せながら。
ルイシュには亡き旧友と交わした約束がある。それは彼女の娘のアマリアを生涯に渡って見守り、その出自について口を閉ざし続けること。死者との約束に捕われ過ぎている自覚はなく、自分の気持ちと向き合うこともない。
ある日、アマリアは香薬師協会の会長から「私は君の父親だ」と告白され、幼馴染のエウゼ
ビオからは求婚される。彼らの背後には、薄幸の姉妹と、不治の病に苦しむ女教皇の影がちらついていた。
(毎週月曜更新です)
*** 登場人物 ***
◆アマリア 23歳
孤児院で育った香薬師。
富と治療の不平等に憤る熱血タイプ。
空腹に耐えかねると庭の雑草を煮て食べる。
金髪に緑の瞳。
◆ルイシュ 37歳
国土保安開発省の大臣でアマリアの後見人。
“短期間出世、短気、短足の三短の男”と
市民から慕われて(?)いる。
髪も目も茶褐色。
年齢差の大きいカップルが大嫌い。
◆エウゼビオ 27歳
アマリアの孤児院時代の先輩。
王宮護衛隊のエース。
黒髪黒目、褐色の肌、黒ずくめの服装にちなみ
二つ名は“黒豹”。
◆オリオン 29歳
男装の女傭兵。
黒髪に青灰色の瞳の美女。
◆エンリケ 29歳
コインブラ大学の考古学者。
赤茶の髪と少年のような容姿で、剣の腕が立つ。
◆マルガリーダ 22歳
王女。
少々わがままだが聡明で快活。
幼少の頃からルイシュはお気に入りの遊び相手。
◆女教皇 60歳
欧州の教会を統べる女傑。
不治の病に苦しんでいる。
◆ルシア 36歳
薄幸の王妃。
女教皇の姪。
臨月の妊婦。
◆フランシスカ 33歳
マガリャンイス伯爵夫人。
エウゼビオの継母。
ルシアの妹。
◆アルメイダ 64歳
香薬師協会の会長。
穏やかな好々爺。
◆オルランド 39歳
国王。
ルイシュとは幼馴染み。
◆コンスタンサ 享年35歳
前王宮香薬師。
ルイシュとオルランドの旧友。
3年前に病没した。
薄毛治療の香薬開発で財を成した才女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 00:48:36
347882文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
目覚めたら、王道BLの世界に転生してたはずが
愛されヒロインになってしまいそうなので
全力回避させて頂きます。
主人公の幼馴染みのモブの私が
何故か生徒会や風紀委員会や護衛隊
まさか先生にまで!?
乙女ゲームに転生した覚えはないので
全力で王道展開にします!
主人公がBL王道に戻そうとするものの
ヤンデレ執着溺愛ワンコ系書記に翻弄され
てしまうお話です。
最終更新:2023-04-10 22:00:34
2393文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
「ヤバい!」
私は叫びながら飛び起きた。
こんなキラキラした天井…見たことあったな…私は転生したことを理解した。でも、考えていると平民上がりの子爵令嬢。王太子、王太子の婚約者の侯爵令嬢、幼馴染みの護衛騎士。このワード皆さん何か思い出しませんか?そうですよね。乙女ゲームですよね。
ゲームやったことは無いけど、ラノベならばお任せください!
そして、私は目を背けたいけど、王太子の婚約者の侯爵令嬢。と言うことは悪役令嬢?
でも、仕方なくない?悪役令嬢になるしかない環境何だけど…この
周りで明るく朗らかな子供が育ったら逆に怖いよ?
小さい頃から妃教育で大変だった私を悪役にして幸せになるとかあり得ない。
さぁ。やりましょうか。
自分の望みの為に私もやりたいことをやらせていただきます!
全4話予定。執筆済み。
1話 シルクジャスミン視点
2話 ギルバート視点
3話 マクシミリアン視点
4話 アレクサンダー視点
となっております。安心してお読み下さい!
短編で投稿予定があれよあれよと3話分追加になりました。
よろしくおねがいします。
二番煎じでしたらすみません。
ブクマ、評価お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 10:00:00
134696文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:16694pt 評価ポイント:12618pt
アンティーコ王国の、ストラヴァガンテ公爵家のアマービリタ令嬢は、気性と金遣いの荒い手のつけようのない女性だという噂が流れてきた。それゆえ国内では適齢期にも関わらず、結婚相手が見つからないとも。しかし前公爵までは優秀な一家として知られているストラヴァガンテ家の令嬢が万が一にも国外の者と結婚し、その頭脳が流出するのは困る。
アクアレル第3王子は、年齢的に下手をしたら自分が結婚相手になってしまうかもしれないという事態から、アマービリタを調査することにした。
幼馴染で文武両道な
護衛騎士、ゼクエを変装させて執事見習いとして送り込んだところ、アマービリタの悪女っぷりが次から次へと判明する。
しかも悪びれる事もなく彼女は言うらしい。「悪女ですが、なにか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 00:05:27
28240文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1122pt 評価ポイント:990pt
フィオレント王国に住む16歳のサランディナ・リンドークは、幼馴染のアランディルへの恋情を諦めきれない。国の官僚を養成する学校であるメイリンダム貴官学校に進学する為、王都入りするが、先にアナレイス騎官学校に進学し、王女の護衛騎士になったアランディルとは半年前の手紙を最後に音信不通だ。辺境のリンドーク領まで聞こえてくる噂ではアランディルはこの国の王女と恋仲になっているという。
サランディナはアランディルに一目会いたいと王都に向かうが…。
サラはちょっと不思議な力を使
って幼馴染のアルを取り戻すことができるのか。
アランドの花を標べに再び出会うことが出来るのかという話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
156646文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:98pt
『尊ちゃん、たすけ……』
『誰か! じいちゃん! 命が! 命が……!』
神薙命(かんなぎ みこと)が十五歳の誕生日を迎えたその日、洞ノ木神社の御神体が引き裂けるように割れ、どこまでも続く暗い<穴>が現れた。
命は幼馴染である神守尊(かもり たける)の目の前で<穴>へと吸い込まれ、連れ去られてしまった。
警察も自衛隊もなすすべもない中、尊の実家である剣道道場に狩衣姿の老人が現れた。
祖父は尊を呼び出すと「言祝様(ことほぎ さま)のお達しがあった」として、
家宝である<ム
ラマサ>を差し出し「命ちゃんの救出に向かえ」と言う。
なし崩し的に命の捜索隊となった尊は、陰陽師の少女・言祝誉(ことほぎ ほまれ)と自衛官の陣内護(じんない まもる)と一緒に<穴>に潜ることとなった。
一行がダンジョンを探索していると、エルフの女君主・ローザ、ノームの司祭・エド、ショートフットの罠師・ルックと出会った。
剣と魔法の世界からやってきたような彼らの話によると、尊たちの住む世界(現代日本)とローザたちの住む世界は対をなしており、この<ダンジョン>は世界と世界の狭間にあるという。
そして<ダンジョン>出現の理由は「魔王復活の儀式を執り行うため」であり「命と、ローザの婚約者であるリュミエルが生贄として最下層に囚われている」ということを尊たちは知った。
儀式が行われるダンジョン最下層の玄室に入るためには<護衛者の鎧>をまとわねばならないという。
しかし、その鎧はモンスターと化してダンジョン内をさまよっているそうだ。
儀式が執り行われるまで、あと半年──。
果たして、尊は命を救うことができるのだろうか?
※いいタイトルが思いつかなかったので、このタイトルは仮です。すみません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:56:49
25618文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
飛ぶ鳥を落とす勢いで、たちまち一目を置かれる存在となったギルド【フレイムナイツ】
この剣と魔法の異世界では、数多の冒険者達が日々活躍していた。
基本は4人編成のパーティから始まるが、ランクや実績を重ねたパーティは人数を増やし自分達でギルド経営をする事が多い。
この世界では、10歳になると全ての人間が“職種適正”を受け、その適正で【剣士】や【魔法使い】といった職種が決まる。そうして決まった職種と生まれ持った魔力を合わせて冒険者となる人が多い。
そんな中で、パーティ結成から1
年しか経たないにも関わらず、その確かな実力で頭角を現してきたギルド、フレイムナイツ。
フレイムナイツのマスターで剣士の『ラウギリ・フェアレーター』
彼を含めた、信頼できる幼馴染み4人とパーティ結成したのが全ての始まり―。
ラウギリの目標は異世界一の最強ギルドを築き上げる事。
実力も仲間も手に入れ、どんどん成長していくラウギリとその仲間達が織り成す怒涛の異世界成り上がりストーリー!!
……ではなく、
「無能で役立たずなお前はもういらねぇ!俺のギルドの邪魔だ!消え失せろッ!」
「え…そんな…嘘だよね…?僕達は幼馴染みで…ここまで皆で頑張ってきたのに……!」
「頑張ったのは“私達”ね!【商人】のアンタは何もしていない!仕方なくお世話してあげてたのよ。アンタはもう要らないの」
信じて疑わなかったラウギリと幼馴染達……。仲間達から突如お荷物扱いされ、挙句にギルド追放で海のど真ん中に放り棄てられた【商人】担当、『ジル・インフィニート』のお話――。
「そういえば……ギルドって沢山あるけど、この“海”には1つも無いよね……」
役立たずと捨てられたジルであったが、開花した能力と商才で1からギルドを立ち上げたら何故か実力者ばかり集まり、気が付いたら最強勢力を誇る異世界No.1のギルドになっちゃいました。
婚約破棄された人魚に蛙に転生した武術家、剣を抜けない最強剣士に追放された聖女から訳アリ悪役令嬢までその他諸々。
変わり者だが実力者揃いのジルのギルドは瞬く間に異世界を揺るがす程の存在となり、国の護衛から魔王軍との戦いまで、波乱万丈な日々がジル達を迎える―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 16:37:16
146045文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:214pt
『幻惑の五公女』と呼ばれる公爵令嬢たちは、五人全員が悪女面の美女として名を馳せていた。
『最強美女&元暗殺者』、『顔面至上主義の主従』、『幼馴染みの女魔術師&護衛騎士』など、公爵令嬢と侍従は個性的で癖の強い人物ばかり。空気の読めない困った王子や刺客、敵対令嬢たちを退け、侍従たちはお嬢様を救うことが出来るのか?
「今日もお嬢様が尊い」
美形の侍従たちを侍らせ、今日も公爵令嬢たちは『魔女の茶会』を愉しむ。
これは五人の侍従たちが時に手を取り合ってそれぞれの抱えた問題を解決
し、お嬢様を娶るために頑張る話である。
※本編完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 23:43:09
173175文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:374pt 評価ポイント:150pt
「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」
「は? どういうことだよ!」
今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだけ俺はこのパーティに信頼を置いていた。
(なのになんでだよ!)
暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが
「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入
れただけ。それに目的は達成したし」
そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるルビア・ローリライが提案してくる。
「私の護衛をしない?」
この出会いで俺の人生が変わっていく。この時まだオリバーは気づいていなかった。俺がどれだけこのパーティに貢献してきたことか。そこから勇者パーティの没落が始まっていった。
❇︎ジャンル別日間、週間、総合日間ランキング2位!
❇︎総合週間ランキング3位!
❇︎ジャンル別月間ランキング5位!
❇︎総合月間ランキング10位!
※ 勇者パーティが出てくるのは護衛編からです。また暗殺者のスキルを活用して護衛する話です。メインは護衛の話です。ざまぁ要素は護衛編8話あたりからです
暗殺編では主人公の開花と勇者の絶望を書く予定です
※ 毎週(水、土)19時or20時に投稿予定。2日投稿を主に、不定期で追加投稿していきます!
新作を書きましたので、もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:03:09
145677文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:56306pt 評価ポイント:30176pt
レオニスは愚か者と評判のローゼン王国の王弟殿下だ。
ある日、母であるアメリア王太后の頼みで、母の母国フリンゲールへ旅立つ事になった。
その供は王宮護衛騎士団副団長のナイジェル。
レオニス付きの護衛騎士であり、二人は幼馴染だ。
「冗談じゃないぞ。なんでお前なんだ」
ナイジェルが旅の供である事に不満のレオニスと王太后の命で従わないといけないナイジェル。
しかもナイジェルは訳ありで男装をしてはいるが
中身はれっきとした女の子で…
お互いに想い合ってるのに何故だか、空回
りの二人の旅の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 23:21:29
5336文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
大国と大国の中間地に位置する島の1つ「弁柄国」で異質の黒髪の少女の蒲公英《たんぽぽ》は来年18歳。幼馴染の老舗団子屋の跡取り息子の平八《へいはち》とは許嫁の中。でも蒲公英《たんぽぽ》自身は恋を知らない。限りある青春のトキメキを自炊すべくボーイズラブ小説を書きまくっていた中、国王崩御につき隣国に流されていた第四皇子が帰還することに。どうやらイケメン王子は男色家らしい。王子を一目みたくて王宮に忍び込んだ蒲公英《たんぽぽ》の前に現れたのは、超絶イケメン王子と、王子の護衛の漆黒のイケ
メンの霧生《きりゅう》だった。美男子×美青年の絵ずらに興奮する蒲公英《たんぽぽ》だったが、ひょんなことから王子に気に入られ、しばらく傍にいることに。許嫁の平八との約束結婚を間近に、自分の青春の思い出作りだ!とばかりに王子との疑似恋愛を楽しみながらも、護衛の霧生《きりゅう》とも次第に変な関係に。
蒲公英《たんぽぽ》の本当の恋とは??
イケメン×イケメン+許嫁の逆ハーレム ラブコメディです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 20:25:34
12525文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:わたぬきうづき
異世界[恋愛]
連載
N1202HX
レーヴェガルド王国の聖女フィローネは、周囲の協力もあり無事魔王の封印に成功する。
……ということで余生は推しカプ(主従)を愛でても良いですよね?
前世、過重労働帝国ジャパンで社畜をしていたフィローネは類い稀なる事故に遭い死んでしまう。
しかし大好きな従者キャラがリアルに存在する世界に転生し、うっかり理想の推しカプ(主従)を見つけてしまった。
そんな聖女が爆速で魔王を封印したのち、推しカプの幸せ(ハッピーエンド)を見届ける為に聖女パワーを悪用して壁になったり手助けしたり、従
者萌えの布教活動に従事したり、同担だと思っていた幼馴染護衛騎士にじわじわと外堀を埋められたりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 13:00:00
36154文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
ギャグ要素ありの乙女ゲームの世界に転生した。攻略対象の姉に。しかし私はヒロインより悪役令嬢の子の方がド好みで推し。なので彼女を助けてあげたい!
よし、男装しよう! 弟と幼馴染の親友に助けてもらいつつ頑張るぞ!
ヒロインは頭お花畑だし王子は頭悪いし護衛は空気だしゲームの時はそれなりに皆よく見えたなんだよこれ!
そんな感じで悪役令嬢が最後には婚約破棄を回避して幸せになるお話です。
設定はゆるゆる。ふんわりお読みください。
遅筆なので書き始めてから書き終わるまで半年ほどかかり、始め
と最後では文章のノリが変わっているような気もします。
全10話です。初日のみ2話更新。その後毎日夜9時に1話ずつ予約投稿の準備をしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 21:00:00
32545文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:500pt
前世日本人の記憶を持つアリソン・ロバーツ男爵令嬢は、自分がR18の乙女ゲームのヒロインに転生したことを知り戦慄した。何故なら彼女は前世から男性恐怖症だったからである。『銀色の伝説:カラー・ソワレ』という乙女ゲームでは、ヒロインがとにかく色んな男から言い寄られ、性的に危険な目にあう可能性が高いのだ。今世での彼女の目標は修道院に入り、死ぬまで貞操を守ること。十歳の時に修道院に入り、その願いが叶うかと思っていたのだが、突如国王の命令により一年だけ還俗し魔法学院に通うことになってしま
った。貞操を守るために学院内でボディガードをつけて欲しいと希望したアリソン。護衛としてやって来たのは、女騎士のリズ、王太子のアラン、騎士のニック。アランとニックはアリソンの幼馴染だったが、何故かニックから激しい敵意を向けられて「大嫌い」と告げられてしまう。嫌われているならあまり近づかないようにしようと決意したアリソンだったが、気がついたらニックの視線に変化が・・・?最後はハッピーエンドです。キスなどはありますが、濡れ場シーンはありません。悪役令嬢が出てきますが、悪役令嬢のままなのでご注意ください。
©北里のえ, Noe Kitasato, 2022. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.*禁止私自轉載、翻訳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 19:56:50
161901文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2864pt 評価ポイント:1788pt
「このわたし、ライゼリード・フォン・ヴァインシュタインの名に置いて、アーリシェ・ラ・ローエングリーン公爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!!」
それは、よりにもよってこのヴァインシュタイン王国建国記念祝賀パーティーの真っ最中、来訪してくださった諸外国のご来賓の目の前で。
その主役となるはずであった王太子の口から高らかに語られたのだった。
っていうか、なんで今? こんな場所で国家の恥を晒してどうするのこのぼんくら頭が!
「アーリシェお嬢様、これ
、片付けてもいいですか?」
耳元でそんなふうに囁く側仕え件護衛のリリム。
ああ、国王陛下まで顔を真っ赤にされて怒っていらっしゃる。
もうしょうがないわね、速やかに御退場願いましょうか。
それなのにぼんくら王子はなおも続ける。
「ふん。突然のことで言葉も無いようだな! どうした、理由も聞かないのか!?」
「はは、知りたいだろう、聞かせてやるよ。わたしは真実の愛を見つけたのだ!」
そういうと、ライゼリードは手招きをする。「パーシャ、おいで」
てとてとと走り寄ってきて彼の腕にしがみつく頭の悪そうな貴族令嬢。
着ているドレスは既製品それも去年の流行りのもの。
子爵? それとも男爵? ひょっとしたら騎士爵のどなたかの御令嬢かしら?
お会いしたことありませんよね。
見覚えの無い娘《こ》です。
でもそうですか、この娘がそうなのですね。
「お前はこのパーシャ・マルガリッタをいじめていたそうだな」
はあ?
「ドレスをよごしたり、切り裂いたり。あげくに階段から突き落とそうとしたそうじゃないか。わたしはおまえのような陰険ブスと結婚するなんてまっぴらなんだ。ほら、どうだ、この場で宣言してやれば、父上とて婚約破棄をみとめざるを得ないだろうさ。そうしてわたしはこのパーシャと結婚する。彼女を王太子妃にしてやると誓ったのだ!」
ああ。
もういいわ。
もうほんと、こんなおバカな王太子、こちらから願い下げです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:56:46
4760文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1650pt 評価ポイント:1440pt
魔王の娘で魔侯爵の妹であるレモネッラ・ド・セッテマーリは、人間界のブルクハルト王国第二王子アルトゥーロ・フォン・ブルクハルトから婚約の解消を宣言される。
さらに兄の魔侯爵アンリには、魔界からの追放を告げられた。
しかしレモネッラは悲しむどころか、二人に礼を言った。
なぜならレモネッラは、彼女の護衛を務める白銀の騎士ジュキエーレ・クレメンティと幼馴染みで、ひそかに彼を愛していたからだ。しかし二人は、魔界の姫と護衛の騎士という身分の違いから、お互い恋心を隠してきた。
アルトゥーロ王子と政略結婚させられることになったレモネッラは結婚式の前日、
「一緒に魔王城から逃げよう」
とジュキエーレを誘うが、彼の答えは、
「護衛としてあなたを守り続けるが、一人の男としては愛さない」
というものだった。
レモネッラはショックを受けるが、ジュキエーレの言葉の裏には彼の苦悩とレモネッラへの深い愛情が隠されていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 02:55:16
26166文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:662pt 評価ポイント:508pt
ライドルフ・ジェン・アルヴァリスタ――通称ライドは、大陸最大国家であるシンクレティア王国アルヴァリスタ公爵の長男である!
彼はシンクレティア王国第一王女ルピス・フロール・シンクレティアの幼馴染兼護衛として、日々を過ごしてきた!
常に危険が付きまとう彼女を守り抜くため、ライドは努力を積み重ね、とある魔法に開眼した!
それは、鈍色に光る巨大な体躯。
それは、どんな悪路だろうが、難なく突き進む四つの駆動輪。
それは、あらゆる万象を睨みつけるが如きフロントライト。
それは、皆が遺伝子レベルで知っている存在!!
「転生しろォォォ!」
それこそ、ト ラ ッ ク 魔 法 !
この物語は、ライドがトラック魔法で、闇堕ちした勇者や、天空から戯れに人を滅ぼしに来た天使、地獄の底から大陸を制圧にしに来た魔王などなどを逆異世界転生させていく物語であるッ!!
※1話あたり2,000文字前後となっているのでサクサク読めます。
※この作品は「ノベリズム」様、「ノベルアッププラス」様、「アルファポリス」様、「カクヨム」様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 21:01:46
41629文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
作:どまどま@チートコード操作 書籍化&コミカライズ
ハイファンタジー
連載
N4133HN
外れスキル《全力疾走》を授かってしまったことにより、アルボレオ侯爵家から追放されたルシオ。
無一文で追い出されたルシオは、深夜、聞き覚えのある「女性の悲鳴」を耳にする。
その声の主こそが、第一王女にしてルシオの幼馴染――メルティーナ・リア・スウォード。
いちかばちかでスキル《全力疾走》を使用したルシオは、一秒もたたずにメルティーナのいる位置まで到達する。メルティーナは謎の「黒ずくめの男」に拘束されていたが、再び《全力疾走》を用いて圧勝する。
そう。
この
全力疾走は、用いるだけで「任意の場所」まで光速以上のスピードで辿り着くぶっ壊れスキルだった。
だが、父に手痛く勘当されてしまった手前、もう実家に帰ることはできない。
途方に暮れるルシオだったが、ふいに、メルティーナから「私の専属護衛」になってほしいと提案される。ルシオは面食らいながらもその提案を受け入れ……そして、驚きの事実を知ることとなる。
自分はどうして、外れスキルというだけで追放されたのか。
世間はどうして、外れスキル所持者にこんなにも冷たいのか。
それを知った時、ルシオは彼女がなぜ「黒ずくめの男」に狙われていたかを悟り。
「専属護衛」として、なにがなんでも彼女を守り抜こうと決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 22:07:04
49545文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:17524pt 評価ポイント:10718pt
星川陽菜はやたらとモテる幼馴染がいる平凡な女子高生。
彼女は幼い頃からずっと同じ夢を見てきた。それはそれは綺麗な王子様が優しく微笑みかけてくれる素敵な夢。
夏休み直前、彼女の前になんとその夢の中の王子様らしき人物、ライルが突如どこからか現れた。
けれど彼には笑顔なんて1ミリもない。
ライルは王子様なんかではなく、異世界サイネリアから彼女を迎えに来た彼女の護衛だった。彼の役目は幼少の頃に行方知れずになってしまったセリア姫をどうにか探し出し、カナン国のジェイド王子に引き合わせると
いうこと。
陽菜こそ、その美しいサクラ色の髪と琥珀の瞳を持つナギ国の第2王女、セリア姫だった。
*恋愛がメインですが、隣国の王位継承争いに巻き込まれる記憶のない姫の話です。タイトルは仮ですので変更になるかもしれません。
基本、週1更新(土日のどちらか)になります。
○現在休載中です。(再開は2021年春予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 19:12:20
262075文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:182pt
力を失った元聖女で製本マニアの付与魔術師科特待生アリアーナ・フェリセットと、かつてアリアーナの護衛騎士候補だった風紀委員長で魔道士科主席クライスウェルト・アル・シルヴェスティア(自覚なし魔王の生まれ変わり)が、クリュスタルス魔法学園で七年ぶりの再会を果たし、研究室の借金返済に奔走したり素行の悪い勇者に振り回されたりしながらまったり学園生活を楽しむお話。
月曜・水曜20時更新、エブリスタで先行公開している分を推敲しながら掲載していきます。
最終更新:2021-11-08 20:00:00
126668文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1214pt 評価ポイント:512pt
魔王討伐へ向かった先で、何故か魔王に告白されて押し倒され、拒否したら女性にされた主人公マリオン。実年齢よりだいぶ幼い少女になった彼は、一年経つと身だけでなく、心も女になると魔王に言われている。
なんとか男に戻りたい彼女は、幼馴染のルドルフに連れられて宮廷魔法使いの元へ。
そこで、王太子に気に入られたらしく、護衛メイドとして働くことになったのだが——。
彼女は無事に男に戻れるのか、あるいは、誰かに押し倒さ……いえ、恋を実らせるのか!
というお話です。あんまりコメディじゃない
ですよ。ガチ恋愛もんの予定なんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 05:00:00
109359文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:46pt
作:くろよのすけ
ローファンタジー
完結済
N5013HD
海沿いに存在する小さな国、『アントランシア公国』は、『王権(レガリア)』と呼ばれる特殊な力を持った結晶を用いて、その力を狙う諸外国と争っていた。
とはいえ、それも過去の話。かつて起きた戦争の音も遠く、穏やかな平和を享受する日々をおくっている。
争いも無くなった現代において、アントランシアにおけるお姫様、『レイン・アントランシア』は、隣国の『ケイナリア連合王国』の王子との婚姻を控えており、国としてもケイナリアへ取り込まれることとなっていた。
騎士の一人、『コール・ハン
ニバル』は姫であるレインと幼馴染、普段は護衛としての仕事にあたっていたが、それももはやお役御免。騎士団も解体され、離れ離れとなるまでの時間が迫っていた。
このまま何事もなく別れに至ると感じていた矢先、コール自身、そして王城が襲撃される。
使い古されたお伽噺のように、お姫様は悪に連れ去られ、正義の騎士は剣を執る。
彼女に誓った約束を果たすがため、若き騎士はただ一人立ち上がる。その先にある、彼らにとっての未来を手に入れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:00:00
62175文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:おうぎまちこ
異世界[恋愛]
完結済
N1248FY
※後日談最新話は7/25。後日談最新話は8/10頃までに投稿。→8/11になりそう。
※5月末~改稿中、恋愛場面追加。
※6月~後日談連載中。
「そんなに言うんだったら、俺にあんたをくれよ――」
「姫様のためならば、私は、命を賭しても構わない」
竜の贄となる運命が待つ王女ティエラが、国や恋の狭間で揺れながら、自身の運命に立ち向かう物語。
竜を封印せし神器の力を継承する3つの一族、それぞれの神器の守護者3人が織り成す、ちょっぴり大人な異世界恋愛ファンタジー
【旧
題:記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士】
※本編は単行本3冊分で完結しています。
※最終章第5部は、本編(炎陽・剣の章、ソル)とif(月華・玉の章、ルーナ)の2ルート用意。相手役が変わります。
※本編は苦難の道だったので、過去編と後日談は甘々です。ifは大人向け。
※日間ランキング異世界恋愛掲載あり。
※恋愛でR15(微エロ)。副題名に※。本編キス、ifや後日談はキス以上。数話に1回キス、キス多めなので苦手な人は注意。
※作品テーマ(成長・家族)
※ムーンライトノベルズに加筆投稿中。
※アルファポリス様には同じものを投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 13:33:09
549180文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3243pt 評価ポイント:981pt
「俺はあんな女、好きじゃない。むしろ嫌いだ。大嫌いだ」――――大好きな幼馴染・レイスのそんな発言を偶々聞いてしまったスーリアの初恋は、木端微塵に砕け散った。泣きながらレイスに全力で腹パンして、「私もあんたなんて大嫌いよ!」と勢いで口走り逃走した、苦い思い出から数年後。貴重な存在である『精霊使い』として成長し、国からとある大役を任されたスーリアの元に、護衛として訪れたのは、冷酷非情な『悪魔騎士』の異名で知られるレイスであった。
行動を共にすることになり、古傷抉られまくりなスー
リア。だけどレイスには何か秘密があるようで……。
そんな二人が報われるまで。
★本編完結済み。番外編を不定期に更新します。
★KADOKAWAビーズログ文庫様より書籍発売中です。
★B's-LOG COMIC様よりコミカライズ連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 19:37:08
190369文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:58912pt 評価ポイント:16598pt
「アッシュ、パーティから追放する」
「え? なんで...」
いつも俺が作るポーションを飲んでもらってから戦闘を行ってもらうようにしていた。だけどポーションなら買えば済むという理由で勇者パーティを追放させられる。だけど勇者たちはまだ知らなかった。アッシュが作っているポーションがどれだけすごい代物だったのかを。
またアッシュは調合士がどれだけすごい職業なのか気付いていなかった。
勇者パーティを追放されて路頭に迷っている時、Sランクパーティからオファーが入り加入するこ
とになる。そこからSランクパーティが徐々に名をあげていき、勇者パーティは停滞していく。そんな時、勇者パーティの一員かつ幼馴染である聖女に
「パーティに戻ってきて」
今更言われてももう遅い。
※ 皆さんの思っている調合士は調合師であり、今作の調合士は少しアレンジをいれた感じで書いています。
ポーションなどで無双するわけではなく、違う部分で無双していくお話です。
※ そろそろ完結なため、新作を書きました。もしよろしければ読んでみてください。
内容は今作と同じ追放ざまぁシリーズです。
勇者パーティに暗殺者はいらないと言われ追放されたため、幼馴染である第二王女の護衛を始めました! 国から支援がもらえなくなったから戻って来いといわれてももう遅い
https://ncode.syosetu.com/n9101gr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 15:01:26
24654文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今代の聖女は平民出身の少女ティアナ。現在十六歳。
天真爛漫、無邪気で純粋なティアナの夢は、素敵な恋をすること。
なぜなら聖女は神の妻。
十代で聖なる力を授かり二十代で最盛期を迎え、時と共にゆっくり衰えて四十代にはお役御免となる。
つまり、女の一番良い時、女盛りを神に捧げるのだ。
おまけに純潔を失えば聖なる力を失う罰ゲーム付き。夢くらい見たっていいじゃない!!
強行にねだって入学した学園は貴族ばかり。どうやら王子様もいるらしいけどぜんぜん会えない。
瘴気払いが聖女のお仕事。ぶっ
ちゃけ学園通ってる暇もない!
そんなティアナの慰めは幼馴染のマティアスが作るパンとケーキ。
ある日、王子様の婚約者候補という公爵令嬢の領地から瘴気払いの依頼が来る。
美形の騎士まで護衛に加わって、どうやら裏で陰謀の気配が……。
悪い子には必殺『聖女の祝福』で改心させちゃうぞ!
果たしてティアナは夢を叶えることができるのか!?
完結済み。毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 07:00:00
41465文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:17428pt 評価ポイント:13768pt
作:ぽてさら(/・ω・)/☆
ハイファンタジー
完結済
N1691GJ
魔剣と魔法に似た科学が発達した世界アンタルシア。レーヴァテイン帝国にはハルト・クレイドルという帝国軍に所属する一人の魔剣使いの青年がいた。帝国軍の一部では”穀つぶし”と呼ばれている帝国特務師団に所属しているハルト。ぐーたらで自堕落、面倒臭がりな性格である彼だが、実は状況に応じた強力な【剣技能(スキル)】と卓越した剣技を保持する帝国内で最強の実力を誇る魔剣使いだった。ハルトが簡単な任務を終えたある日、上司の執務室に呼ばれると唐突にある任務が言い渡される。それは―――、
「レー
ヴァテイン帝国魔剣学院へ教師として赴任し、何者かによる第三皇女暗殺を阻止しなさい!」「………………は?」
これは帝国にて『千の剣帝【サウザンド・ブレイバー】』と呼ばれる最強魔剣使いの青年がクリスティア第三皇女の護衛として彼女を守り、いずれ最強へと導く物語。
―――そして、かつて大規模魔獣討伐戦にてとある幼馴染の少女を失い、自分の無力さに嘆いて必死に努力・研鑽した結果、剣技練度1000パーセントに到達した青年の軌跡を描いた物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 14:17:07
112023文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:778pt 評価ポイント:390pt
俺にはかつて、運命の人がいた。
友人兼恋人兼従者みたいな護衛と王女様の恋の話。
または、珍しくないかもしれない絶望の話。
最終更新:2020-08-19 06:00:00
6187文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:46pt
作:スタジオ.T
ハイファンタジー
完結済
N4553GG
護衛任務の際に持ち場を離れて、仲間の救出を優先した王都兵団のダンテ(主人公)。
依頼人を危険に晒したとして、軍事裁判にかけられたダンテは、なぜか貴族学校の教員の職を任じられる。
疑問に思いながらも学校に到着したダンテを待っていたのは、五人の問題児たち。彼らを卒業させなければ、牢獄行きという崖っぷちの状況の中で、さまざまなトラブルが彼を襲う。
学園魔導ハイファンタジー。
◆◆◆
登場人物紹介
ダンテ・・・貴族学校の落ちこぼれ『ナッツ』クラスの担任。元王都兵
団で、小隊長として様々な戦場を戦ってきた。戦闘経験は豊富だが、当然教員でもなければ、貴族でもない。何かと苦労が多い。
リリア・フラガラッハ・・・ナッツクラスの生徒。父親は剣聖として名高い人物であり、剣技における才能はピカイチ。しかし本人は重度の『戦闘恐怖症』で、実技試験を突破できずに落ちこぼれクラスに落とされる。
マキネス・サイレウス・・・ナッツクラスの生徒。治療魔導師の家系だが、触手の召喚しかできない。練習で校舎を破壊してしまう問題児。ダンテに好意を寄せている。
ミミ・・・ナッツクラスの生徒。猫耳の亜人。本来、貴族学校に亜人は入ることはできないが、アイリッシュ卿の特別措置により入学した。運動能力と魔法薬に関する知識が素晴らしい反面、学科科目が壊滅的。語尾は『ニャ』。
シオン・ルブラン・・・ナッツクラスの生徒。金髪ツインテールのムードメーカー。いつもおしゃれな服を着ている。特筆した魔導はないが、頭の回転も早く、学力も並以上。素行不良によりナッツクラスに落とされた。
イムドレッド・ブラッド・・・ナッツクラスの生徒。暗殺者の家系で、上級生に暴力を振るってクラスを落とされた問題児。現在不登校。シオンの幼馴染。
フジバナ・カイ・・・ダンテの元部下。ダンテのことを慕っており、窮地に陥った彼を助けにアカデミアまでやって来る。真面目な性格だが、若干天然なところがある。
アイリッシュ卿・・・行政司法機関「賢老院」のメンバーの一人。ダンテを牢獄送りから救い、代わりにナッツクラスの担任に任命した張本人。切れ者と恐れられるが、基本的には優しい老婦人。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 22:29:51
137155文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:26pt
彼が、父を殺害した犯人かもしれない。
そんな十歳年上の婚約者のルーナの元に帰ってきた王女ティエラ。再び、彼女の城での軟禁生活が始まることになった。
もうすぐ成人である十七歳を迎えるティエラだが――。
城に戻った初日の2人を書いた短編。
※作者作品&本編完結している「記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士」のifルート「月華・玉の章」第1話を、宣伝も兼ねてお見せしております。
本編124話「月光の花・心の剣」の次の話になります。
そのため、分
からない名称等出ているかもしれませんが、ご了承いただければ幸いです。
※この短編の次話以降は「記憶喪失の癒し姫~」に追記していきます。
※本編では5歳年上の幼馴染みの護衛騎士ソルとエンディングを迎えております。こちらは「炎陽・剣の章」として完結しております。
ご興味を持たれたかたは、リンクも張り付けておりますので、どうぞご一読ください♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 16:24:21
3410文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:42pt
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