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検索結果:18 件
1
作:德薙零己
歴史
完結済
N1030IP
源平合戦の勝者となった源頼朝の前に、戦乱終結後の混迷が待ち受ける。源頼朝の代理人として京都に向かったはずの源義経は源頼朝の元から離れ、ついには離反して奥州平泉へと向かう。奥州平泉は100年間に亘って奥州藤原氏が映画を築き上げており、当初は源頼朝と協力関係にあったが、源頼朝は源義経討伐を理由として奥州遠征を計画し、戦乱を避けるために奥州藤原氏は源義経を死に追いやった。だが、源頼朝は奥州藤原氏の討伐を決めて軍勢を起こし、平家だけでなく100年の栄華を誇った奥州藤原氏も滅んだことで>>続きをよむ
キーワード:史実時代小説源平合戦平安時代叢書平安時代鎌倉時代源氏平家平家物語吾妻鏡源頼朝源義経
最終更新:2024-01-13 11:45:32393987文字会話率:1% IN:0pt OUT:35pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7990HW
治承三年の政変で日本国の天下を握った平家は、福原遷都を強行するなど高圧的な政治を展開して日本中の不満を集め、その不満は以仁王のもとに集っての反乱へと発展した。以仁王の反乱は平家によって鎮圧されたが、反乱の余波は日本全国に点在する源氏達の反乱を生み出し、源氏の反乱の中心人物となった源頼朝は一度は敗れたものの勢力を盛り返して関東地方に一大勢力を作り上げる。 時代は養和の飢饉の最中であることも加え、反乱は日本中にさらなる混迷を生み出す。その渦中で平家の頭領たる平清盛は高熱に襲われて>>続きをよむ
キーワード:史実源平合戦平安時代叢書平安時代鎌倉時代源氏平家平家物語吾妻鏡源頼朝源義経平清盛木曾義仲
最終更新:2022-10-15 22:35:17585607文字会話率:0% IN:0pt OUT:28pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
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N7683HW
保元の乱が後白河天皇側の勝利に終わった後、後白河天皇は譲位して上皇となって院政をはじめる。後白河院政の主軸を担ったのは僧侶の信西であった。信西の推し進める政策は日本国を復興させていったものの不満を抱く貴族も多く、不満分子をまとめた藤原信頼が主導する平治の乱へと発展し、藤原信頼のもとに付いた清和源氏は敗れ去って一族滅亡寸前へと陥る。 信西を助け出すことのできなかった伊勢平氏であるが、清和源氏を滅亡寸前に追い込んだことで、それまでの源平並立から、平氏が日本国唯一の巨大軍事勢力であ>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代叢書平安時代平家物語平清盛源頼朝
最終更新:2022-10-15 00:44:27437012文字会話率:1% IN:0pt OUT:25pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7640HW
白河法皇の死後、時代は鳥羽院が院政を敷く時代へと移り変わる。白河法皇の時代と変わらぬ寺社勢力との諍い、復活を目指す藤原摂関家とのせめぎ合いが続くと思われたが、ここで新たな勢力である伊勢平氏がその武力と経済力を前面に掲げて台頭してきた。伊勢平氏は軍事力で清和源氏に対等に渡り合う勢力となり、鳥羽院政と結託することで朝廷の中枢に食い込むことに成功した。 藤原氏の当主となり藤原摂関政治の再現を求める藤原頼長は敵対する者を容赦なく暗殺するなど強権を振り回し周囲の怒りを集めるが、自身をエ>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代叢書平安時代鳥羽院平清盛源義朝
最終更新:2022-10-14 22:36:37292452文字会話率:1% IN:0pt OUT:10pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7570HW
藤原師実の死によって朝廷内に君臨していた藤原氏の勢力は衰退し、相対的に白河法皇の地位が向上して院政が始まった。国家の全ての権力を手にした白河法皇は、鴨川の水害、サイコロの目、そして比叡山延暦寺の僧兵以外は全て自らの意に従うとまで豪語するまでに至ったが、その実情は国家経済の低下と国民生活の悪化を伴うものであり、勃興しつつある新たな存在である武士がその勢力を徐々に強めていた。 それでも白河法皇が存在することで日本国はどうにか存続し続けていたとも言える。本当の危機は白河法皇の死後に>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代叢書平安時代院政白河法皇
最終更新:2022-10-14 19:58:01246677文字会話率:0% IN:0pt OUT:3pt 総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7381HW
藤原摂関政治のピークであったはずの藤原頼通政権は終わりを迎えた。それも、後継者の選定に失敗した末での老衰による終わりであった。藤原頼通は死を迎えたわけではなく引退しただけであるが過去の人となってしまった。 藤原頼通の引退後、日本の国政を執る人はいなかった。後三条天皇は天皇親政を図り大胆な政策を遂行するが、それがこの国を好転させることはなかった。藤原摂関家を継承した藤原師実は父ほどの能力を有さず、藤原師実の子の藤原師通は自己を過大評価して国政をむしろ悪化させていく。 前九年の役>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代叢書平安時代藤原頼通後三条天皇白河天皇
最終更新:2022-10-14 07:32:37269404文字会話率:1% IN:0pt OUT:96pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7299HW
藤原道長が世を去り、藤原摂関政治は後継者の藤原頼通のもとに託されることとなった。しかし、藤原頼通は藤原道長の敷いた権力安定路線を歩むことができず、皮肉にも摂関政治の根幹たる皇室との関連性を閉ざしてしまう。 時代は末法思想に染まり、誰もが間もなく迎えるであろう世の破滅を危惧するまでになっていた。それは藤原頼通とて例外ではなく、苦悩の末に一つの建物を建立させる。宇治平等院鳳凰堂がそれである。漠然とした死後の恐怖は極楽浄土の具現化と言える鳳凰堂の体現によって軽減化されることとなった>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代叢書平安時代歴史平等院鳳凰堂前九年の役
最終更新:2022-10-14 00:23:46235439文字会話率:0% IN:0pt OUT:25pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7258HW
栄花を手にした藤原道長は、人臣の最高権威者が皇室とつながって権力を手にし国政を操作する仕組みこそがこの国を安定化させ国民生活を向上させるとの核心のもと、藤原摂関政治を永続的なものとさせるために藤原氏の世襲を断念することまで考えた。最終的には藤原頼通を後継者とするが、敵をも味方に引き入れ、全ての言論の自由を認める延長で、藤原摂関政治を源氏に譲り渡すことまで考える。 しかし、時代はそれを許さない。 藤原道長の引退直後に関東地方で平忠常の乱が発生し、九州では刀伊の入寇で多くの日本人>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代叢書平安時代歴史藤原道長藤原頼通平忠常刀伊の入寇
最終更新:2022-10-13 22:58:32204106文字会話率:0% IN:0pt OUT:1pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7204HW
藤原摂関政治の全権を手にした藤原兼家は、自分の手にした権力の全てを長男の藤原道隆に譲って世を去った。藤原道隆は弟たちとともに父の築き上げた権勢を継承することを試みるが、予期せぬ死が藤原道隆を襲う。さらに藤原道隆の後を受けた弟の藤原道兼もすぐに亡くなり、さらに数多くの貴族達が天然痘に襲われて命を失っていった。 混迷する朝廷にあって、ただ一人健在であったのが藤原兼家の末子で藤原道隆の末弟である藤原道長である。藤原道長は過労に襲われて何度も倒れるが政務を手放すことはなく、全ての責任>>続きをよむ
キーワード:史実歴史平安時代平安時代叢書藤原道長源氏物語
最終更新:2022-10-13 21:24:28246979文字会話率:1% IN:0pt OUT:100pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N7180HW
安和の変を経て藤原摂関政治は完成した。朝廷の中枢は藤原氏が占め、稀に源氏がいるだけとなっていた。しかし、それで争いと無縁となったわけではない。後に待っていたのは藤原氏内部の争いであった。病弱な藤原伊尹、無能な藤原兼通、冷酷な藤原兼家の三兄弟は協力ではなく互いに争う関係になり、藤原氏の当主となった藤原伊尹の死後、藤原兼通と藤原兼家との間の対立は血を流さぬ戦争とまで呼べる混迷へと陥ってしまった。対立は藤原兼家の勝利に終わったものの、対立は終わりを迎えたわけではない。対立の終わりは>>続きをよむ
キーワード:史実歴史平安時代平安時代叢書
最終更新:2022-10-13 19:29:23138133文字会話率:0% IN:0pt OUT:93pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N6966HW
平将門と藤原純友の乱を平定して間もなく朝廷の実質的な最高権力者となっていた藤原忠平が亡くなり、時代は藤原忠平の子供達の世代の時代へと移っていく。しかし、ここで最高権力者となったのは村上天皇であった。村上天皇は天皇親政を図り、国政の立て直しを自らの手で成し遂げようとする。藤原忠平の子供らは藤原政権の再構築を求めて権力闘争を繰り広げ、藤原氏と渡り合う他の貴族達を排斥し、ついに摂関政治を完成させる。あとは藤原氏の中の誰がトップに立つかの争いが始まるだけだった。その中の最後の勝利者と>>続きをよむ
キーワード:史実歴史平安時代平安時代叢書
最終更新:2022-10-12 23:57:41113754文字会話率:0% IN:0pt OUT:103pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:德薙零己
歴史
完結済
N6944HW
菅原道真が亡くなった。 藤原時平も亡くなった。 国政は藤原時平の弟の藤原忠平のもとへと渡り、藤原忠平は父の藤原基経や祖父の藤原良房の時代への回帰を図ったが、中国大陸では唐が滅亡して五代十国の混迷が始まり、朝鮮半島では新羅の衰退から後三国時代を迎え、日本国内では菅原道真怨霊伝説にあふれる時代となっていた。貴族達が一人、また一人と命を落としていき、誰もが恐怖に襲われた。 そんな中、関東地方では平将門が、瀬戸内海では藤原純友が反乱を起こし、日本国の分裂の危機が現実の物となっていった>>続きをよむ
キーワード:史実歴史平安時代平安時代叢書平将門
最終更新:2022-10-12 23:27:38170535文字会話率:1% IN:0pt OUT:26pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:徳薙零己
歴史
完結済
N6549HW
応天門の変ののち、左大臣源信、右大臣藤原良相、そして摂政太政大臣藤原良房が隠遁し、清和天皇は表から消えた藤原良房の名を利用した政務再編を試みる。しかし、その政務再編は国民生活を悪化させ、相次ぐ自然災害と感染症の流行、さらに中国大陸での唐の混迷も手伝って日本国は危機的状況に陥ってしまう。本来あるべき律令制への回帰を図る勢力と、藤原良房の養子で藤原氏の後継者に任命された藤原基経が中心となって律令制からの脱却を図る勢力とが朝廷内で対立を深める中、藤原基経の右腕となる源能有が登場し混>>続きをよむ
キーワード:史実平安時代
最終更新:2022-10-11 21:40:11242934文字会話率:1% IN:0pt OUT:16pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:徳薙零己
歴史
完結済
N7194Y
平安時代叢書 第四集 承和の変により反対勢力の一掃に成功した藤原良房。しかし、律令派の残党が文徳天皇を奉じて政権を奪還し、再び律令派の時代へと舞い戻った。朝廷を二分する争いは、皇室を、藤原兄弟を、そして全ての貴族を二分し、対立はついに応天門炎上事件へと向かうこととなる。
キーワード:歴史平安時代平安時代叢書
最終更新:2011-11-21 02:01:44251572文字会話率:1% IN:0pt OUT:6pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:徳薙零己
歴史
完結済
N0540J
 時は天長三(八二六)年。権勢を極めた藤原冬嗣の死とともに、権力は右大臣藤原緒嗣のもとに移った。  冬嗣の子藤原良房は嵯峨上皇の娘を妻に迎える厚遇を得ていたが、父冬嗣と対立していた緒嗣の権力下では冷遇され大学頭へと左遷される。だが、そこで大学生達の支持を集めることに成功した良房は、自らの権力基盤を若者と民衆の支持に置くことを決意し、緒嗣と対決することとした。皇太子正良親王の教育係に転身した良房は、それまで二〇〇年間誰もが疑うことなかった律令制への反旗を見せる。緒嗣ら高齢者の非>>続きをよむ
キーワード:歴史平安時代シリアス
最終更新:2010-05-02 06:04:28178115文字会話率:13% IN:0pt OUT:35pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:徳薙零己
歴史
完結済
N8934I
 嵯峨天皇の絶大な信頼を得て若くして権力を掴んだ冬嗣(ふゆつぐ)は、勢力を伸ばそうとたくらむ葛野麻呂(かどのまろ)や緒嗣(おつぐ)といったライバルと宮中で冬嗣と対立する中、他者の上に冷酷な存在として君臨する。だが、権力を掴んだ冬嗣の前に立ちはだかっていたのは日本史上最悪と言われる飢饉だった。その上、以前より続いてきた出挙を軸とする経済はバブル崩壊を迎えて破産者が相次ぎ、日本全国で失業者と餓死者が続出して税収がなくなり、田畑は捨てられ、都には生活を失った人があふれるようになった>>続きをよむ
キーワード:歴史平安時代シリアス平安時代叢書
最終更新:2009-12-06 11:57:5799478文字会話率:9% IN:0pt OUT:43pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

作:徳薙零己
歴史
完結済
N8932I
 平安時代中期、宮中は藤原家と学者派の二派が勢力争いを繰り広げていた。陽成天皇は親友藤原時平とともに民衆の苦しい暮らしを目の当たりにし、今の政治が誤っていると確信。学者派とともに律令に基づいた天皇親政を目指し、時平の父である太政大臣藤原基経を追放する。だが、基経抜きの学者派による政治は国中を混乱に導き、陽成天皇は精神的に追い詰められ、復帰した基経によって退位させられる。  父の威光を受けた時平は出世街道を歩みながら陽成上皇の帝位復帰を模索する。だが、新たな天皇となったのはかつ>>続きをよむ
キーワード:歴史平安時代シリアス国家/民族
最終更新:2009-12-06 11:39:4695378文字会話率:22% IN:0pt OUT:56pt 総合ポイント:37pt 評価ポイント:15pt

作:徳薙零己
歴史
短編
N0448H
史上最大の悪女、藤原薬子。薬子に魅了された後の平城天皇こと安殿親王。運命に引き裂かれながら愛さぬ者と結婚し、運命に逆らって愛する者と結ばれた二人に時代の波が押し寄せる。帝位に就いた安殿親王は薬子とともにする暮らしを手に入れるがその代わりに宮中で孤立するようになり、失意のうちに帝位を去る。だが、平城京に逃れた平城上皇と薬子はここで市民の支持を集め、京都に反旗を翻した。それは奈良時代の終わりを告げる惨劇の始まりだった。
キーワード:藤原薬子安殿親王平安時代奈良時代藤原冬嗣縄文・弥生~室町時代シリアス文学ノンフィクション実話系戦記社会問題貴族
最終更新:2009-05-31 16:55:0242335文字会話率:7% IN:0pt OUT:80pt 総合ポイント:pt 評価ポイント:pt

検索結果:18 件
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