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検索結果:407 件
1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。
第二次ウィーン包囲である。
戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、避難できなかった市民ら一万人弱が立て籠もった。
彼らをまとめ、指揮するウィーン防衛司令官、その名をシュターレンベルクという。
敵の数は三十万。
戦況は絶望的に想えるものの、シュターレンベルクには策があった。
ドナウ河の水運に恵まれたウィーンは、ドナウ艦隊を蔵している。
内陸に位置するオー
ストリア唯一の海軍だ。
彼らをウィーンの切り札とするのだ。
戦闘には参加させず、外界との唯一の道として、連絡も補給も彼等に依る。
そのうち、ウィーンには厳しい冬が訪れる。
オスマン帝国軍は野営には耐えられまい。
そんなシュターレンベルクの元に届いた報は『ドナウ艦隊の全滅』であった。
もはや、市壁の中にこもって救援を待つしかないウィーンだが、敵軍のシャーヒー砲は、連日、市に降り注いだ。
【主な登場人物】
シュターレンベルク…ウィーン防衛司令官。オスマン軍の包囲から市を守る。
リヒャルト…シュターレンベルクの息子。プライドは高いが無能っぷりをさらけ出してしまう。
マリア・カタリーナ…シュターレンベルクの娘で、フランツの妹。偏屈でトラブルメーカー。
フランツ…シュターレンベルクになつくパン屋。変人。
グイード…シュターレンベルクの従兄弟で右腕的存在。歌手志望だが、ひどい音痴。
バーデン泊…有力諸侯。シュターレンベルクに反発心を抱いている。
ルイ・ジュリアス…フランス出身の貴族。リヒャルトと仲が悪い。
ヨハン…ウィーン市長。シュターレンベルクとはそりが合わない一面も。
アウフミラー…ウィーンに住む絵描きの青年。マリア・カタリーナの恋人。
エルミア…シュターレンベルクの愛人。
※完結済。毎日更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:30:00
8488文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロックウッド子爵家の長男、シビルが十五の時に与えられたスキル『神解(メーティス)』は質問の答えが「イエス」か「ノー」か分かるという非戦闘系のものだった。
だが、ロックウッド子爵家は、代々腕っぷしだけでここまで成り上がってきた脳筋家系。
「次男であるハイルが『剣聖』のスキルを取った事は知っておろう。当主の座はハイルに譲ってもらう。お前のようなハズレスキルの長男など恥でしかない。今日中に我が領を、そしてこの国を出て行け!」
遂に当主である父から追放を言い渡される
。戦闘に向かない分、ロックウッド家の跡取りとして領地経営に尽力していたにも関わらずだ。そのうえ自分を邪魔と考える弟に命まで狙われてしまい、命からがら隣のローデル帝国に亡命することとなった。
シビルは亡命先で商売から魔物退治までなんでも行い必死で生きていく。「神解」で得た知識を駆使し、どんどん無双して名を上げていった。
一方で、シビルを追放したロックウッド領は領地運営の全てを担っていたシビルが居ないせいで、徐々に崩壊していく。
名を上げたことでローデル帝国軍にスカウトされたシビルはそのスキルを使い、勝利を積み重ねていく。そしていつしか彼の名は帝国最強の大将軍として列国に知られていくのであった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
496044文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:55426pt 評価ポイント:27886pt
「我々は太陽を克服せねばならぬ」
オランザリオ中央統一帝国議会にて、一つの法案が閣議された。地表を燃やし、毒の雨を降らせ、魔獣を生み出す。時には地上生物さえも飲み込んでしまう『太陽』。人類は、遙か上空に君臨するあの太陽から逃れる術を模索していた。
帝国軍に所属するメイ・アレキウスは『太陽の所有者』の任を受け、魔法衛星を空へと打ち上げた。太陽の下から脱却し、この世界を守る為。
そうして人類が太陽に抗っていた頃、とある事件が帝国内を騒がせた。それは、帝国陸軍大佐メイ・アレキウ
スによる執政官暗殺と機密文書の持ち出し。
破滅に至る魔術師の「軌跡」。
祖国を敵にまわし、太陽に手を伸ばし続けた魔術師の、未知探究のダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 14:46:07
62772文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そ
して、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:45:44
728986文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:74pt
作:StarFox
ハイファンタジー
連載
N1917HV
剣と魔法の中世と、スチームパンクな魔法科学が芽吹き始め、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいるファンタジー世界。
アスカニア大陸に動乱を引き起こした『革命戦役』から十七年後。
本編の主人公、アスカニア大陸最強の軍事大国バレンシュテット帝国の第二王子アレキサンダー・ヘーゲル・フォン・バレンシュテット(愛称アレク)は、周囲から優秀な兄である皇太子ジークフリートと常に比較される日々にうんざりしながら、悪戯を繰り返して母親である皇妃ナナイの手を焼
かせていた。
ある日、遂に父親である皇帝ラインハルトからその悪戯を咎められ、罰として平民のアレキサンダー・ヘーゲルとしてバレンシュテット帝国軍士官学校平民組へ入学することとなった。
本編のヒロイン、ルイーゼ・エスターライヒは、準貴族である騎士爵家の娘で、アレクと同い年の幼馴染。
貧しい実家の口減らしのため、幼い頃に皇宮にメイドとして奉公に出されていた。
ルイーゼは、自分を実の娘のように可愛がってくれた皇妃ナナイを慕っており、その命により、片想いしているアレクの護衛 兼 目付役として、士官学校に入学する。
物語はここから始まる。
『革命戦役』から十七年後。未だ戦乱の残り火が燻るアスカニア大陸を舞台に主人公達の成長と活躍を描いたオリジナル戦記です。
物語は、皇太子ジークフリート(ジーク:帝国指導層)と、皇帝ラインハルトから懲罰を受け平民扱いとなった第二皇子アレキサンダー(アレク:前線の小隊)の二人を軸に進んでいきます。
本作は、R-15に合わせて改稿してあります。
※オリジナル
アスカニア大陸戦記 ユニコーンの息子達Ⅰ 人間と亜人の仲間たち
https://novel18.syosetu.com/n2284go/
関連作品
アスカニア大陸戦記 黒衣の剣士と氷の魔女【R-18】
https://novel18.syosetu.com/n2421gi/
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子【R-18】
https://novel18.syosetu.com/n3455gd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:03:09
1167743文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:110pt
銀河系全域を版図とする銀河帝国。しかしこの巨大な帝国も皇帝不在という非常事態に陥ると、空の玉座を賭けて軍部が幾つもの地方軍閥に分裂して相争う内戦状態に突入してしまう。そんな中、銀河帝国軍第十三艦隊司令官ルクス・セウェルスターク上級大将は、この混乱の時代を終息させるために行動を起こす。
以前に執筆していた《銀河帝国衰亡史~銀河を駆ける三連星~》からしばらくSFものからは遠ざかっていましたが、久しぶりに書きたい欲にかられて執筆を始めました。
あちらと似た箇所も出てしまうかも
しれませんが、世界観はまったく別物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:44:11
80362文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:18pt
◆自殺願望の激しい不死身のロリ魔女が必死に撃たれようとする異世界物語◆
死にたいという願望をあの手この手で叶えようする頭のおかしい不死身の魔導師少女、スズ・ラングハイムと、「不死身殺し」の異名を持つ魔導銃師テオ・ザイフリートの不本意な出会い。
「そのまま私に銃口を向けて、引き金をひいてください!」
「断固拒否する」
当然そんなことを引き受けることなどできないテオ。
しかし、彼女が死を求めるのはある理由があった……。
帝国軍の策謀。魔族の襲撃。軍部の闇と魔鉱石。『S』ラ
ンクの転生者に召喚術。恋と欲望。精霊とドラゴン。要素満載の、少し硬派な異世界ファンタジー。
【50000pv突破! お読みいただき、またレビュー、感想などもありがとうございます】
◆現在(2019/11/7-)かなりのんびりペースで更新中!
■2018/10/26追記
ときおり改稿を行なっているのは細かな誤字やルビ修正のみです。
恐らくないと思いますが、もし大幅な改変を行う際にはこちらに追記いたします。
また、作品の傾向上漢数字とアラビア数字を混在して使用しております。
銃の種類などはアラビア数字でないと雰囲気が壊れると思いまして――あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:55:43
364932文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:649pt 評価ポイント:285pt
帝国軍の侵攻で、王国の安寧と平和は脆くも崩れ去った。 帝国は魔王を復活させ、魔王配下の魔物の力を借り、圧倒的な強さで王国を征服した。国には魔物が溢れ、秩序は失われてしまった。 魔物が見境なく人間を襲い、人間は砦みたいな町を造って身を守る、無法の世界がここにはある。
「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-05-05 20:00:00
298293文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
【初回四話投稿 以降、毎日夜七時更新】
剣客の男・シンは人を探して流浪の旅を続けていた。帝国軍に殺人の嫌疑をかけられその身を捕らえられた彼は、アトス山麓にある帝国の砦で処刑されそうになる。
しかし処刑人の刃が彼の首と胴体を切り離そうとしたまさにその時、山体を崩壊させるほどの大地震が砦を襲った。混乱する中、さらに砦は魔物の群れに襲撃を受ける。
シンは兵士の慰問に訪れていた帝国の第一皇女ペトルカと協力し、紆余曲折を経て地獄から逃げ出すことに成功する。彼らは一路、州都
ガルダークへと向かうことを決めるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:10:00
38813文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影
より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:37:13
580846文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:15722pt 評価ポイント:8400pt
作:大崎 アイル
ハイファンタジー
連載
N3992HP
帝国軍士官学校の首席であるユージン・サンタフィールド。
彼には夢があった。
それは皇帝を目指す幼馴染アイリ・グレンフレアの相棒『帝の剣』となって、帝国のさらなる繁栄に貢献すること。
しかし、その夢は潰える。
彼の才能の欠陥によって。
才無しのユージンを、幼馴染はあっさりと見捨てた。
絶望したユージンは、親父のはからいで大陸の最高学府『リュケイオン魔法学園』へ入園する。
学園での多様な出会いによってユージンの人生は大きく動く。
やがてそれは大陸全土を巻き込むほ
どの、うねりとなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 02:10:33
568387文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:81334pt 評価ポイント:44436pt
桐谷勇治16歳は、新米世界神のユイテルシアと言う女神の過ちによって、住んでいた地域一帯で、隕石落下による天災が発生、複数の化学工場関連の施設や石油コンビナートやガスタンク等が一斉に大爆発を起こしてしまう。
偶々一人だけ巻き込まれてしまった彼は、肉体ごと死亡消滅してしまった。
そんな勇治の前に現れたのは、数多く在る世界を統べる世界の神で、世界神の1柱神の一人である女神アルテジアと言う女神の手によって、お詫びと言う形で、別の異世界であるマギアンティアへと転生をさせて貰う
事に成る。
その世界で彼は、幸運にも小さな小国の公国王と成って、様々な女の子達と共に自らが治めて居るキリヤ公国を一大勢力へと拡大して行き、チート過ぎる大国へと伸し上って行く事に成る。
この物語は、女神の力で異世界転生をした桐谷勇治が、不思議な神のタブレットであるゴット・タブレットを使って、彼を慕う女の子達と共に、キリヤ公国と言う小国を世界最強にし最大の国土を持った連邦国家へと伸し上がって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
1904957文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:220pt
作:ジャバウォック
ハイファンタジー
連載
N6919GI
飛行船により、浮遊大陸から人々が空へ駆け出して二世紀以上。
空中連合都市“バラクシア”の首都、工業都市“レガリス”はバラクシア国内で勃発した奴隷制度を巡る浄化戦争を乗り越え、奴隷制度を存続させる事に成功していた。
黒羽の団と呼ばれる抵抗軍の撲滅と奴隷制度の推進を掲げ、レガリスの帝王と帝国軍による帝国は益々隆盛を極めていく。
そんな中、“レガリス”において全てを失った男が居た。
最終更新:2024-05-04 21:00:00
1069360文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1738pt 評価ポイント:546pt
作:ネコミコズッキーニ
ハイファンタジー
連載
N8377IG
グナ・レアディーン帝国に所属する俺、マグナは窮地に陥っていた。それというのも連邦の戦闘艦に追い込まれ、無理矢理ワープした先が、どことも知れない辺境の星だったからだ。
くそう! 一級帝国人の俺が、こんな場所でくたばってたまるかよっ! こちとらまだまだエリート帝国軍人の階段を上っている最中なんだっての! なんとか艦を修理して、華々しく帝国本星へ帰還するんだ!
……って、なんかこの惑星、変じゃない? え、魔法みたいな現象が起こっているんですけど?
さらにしゃべる骸骨や妖
精さんも出てきたんですけど!!?
とんだファンタジー世界だぜ……! でもなめんじゃねぇ! こっちにはスーパーAIのリリアベルさんに、最強アンドロイドのアハトさんがおられるんだぞ!
って、おい! アハトさん、お願い働いて!
◼️カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:00:00
511256文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4470pt 評価ポイント:2354pt
中国が崩壊した近未来、世界的大不況に各国があえぐ中、東アジアでは、アメリカの経済制裁により、第2次朝鮮戦争が勃発寸前だった。
日本も無関係ではなく、長期的経済不況が深刻になっていた。事態打開に悩む日本国首相の前に謎の人物が現れる。彼から提案されたのは歴史改変。今現在の原因である過去の歴史を変える事である。
首相は決断し、太平洋戦争勃発前の日本に自衛隊の派兵を決定する。
陸海空からなる菊水総隊は、謎の人物の手助けにより、タイムスリップをする。
最終更新:2024-05-04 06:10:00
2316485文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:6537pt 評価ポイント:1953pt
それは私たちが星になるその日より、ずっとずっと後の銀河にて。
憎き宿敵、アース連邦共和国から覇権国家の座を奪い取り、銀河に秩序をもたらさんと、軍事国家、ワーリア宇宙帝国がゆっくりと星々に手を伸ばし始めた。
各地で火の粉が上がり始めた中、帝国軍の新米将校レオナ・シュトライトは将軍である父から一つの命令を受ける。艦隊参謀本部直下に新設する特殊部隊、その長に任じられたのだ。
過去の失態による汚名を濯ぐべく、奮起するレオナ。しかしやってきた隊員達は軍屈指のくせ者揃いで…!?
兵士少
女は、何を信じて進むのか。混沌の銀河に今メスを入れる。
第3艦隊参謀本部 危機処置分隊、通称、”ドクター分隊”。彼女らの戦いをご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 01:18:28
1420文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣と魔法こそが力であった世界。
帝国は失われていた古代文明の技術を発見し、銃や大砲の量産に成功。
それまで戦場の主役だった騎士と魔法使いを、銃で武装した兵士たちによって駆逐し、帝国は新たな時代を切り開こうとしていた。
そんな中、帝国軍に厳重に警護された馬車が山道を走っていた。
護衛についた兵士はおよそ100人。全員が銃を持っており、護りは完全であるように思われた。
しかし、それを狙う3人の盗賊がいた。
最終更新:2024-05-02 19:20:39
124200文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
敵軍の中央に魔導機甲兵装を装備した戦車が現れる。圧倒的な破壊力を持ち、戦場から要塞までの突破力は圧倒的だった――が、異世界の戦争には決定的な死角が存在した。
「この戦いは我々の負けである! 撤退せよ! 」
指揮官がそう叫ぶ。戦略的撤退。本来の意味では汚名となる行為だが、帝国軍歩兵大隊指揮官は戦略地図に目を落とす。配置されたコマの1つ、たった1基の「帝国軍特別砲撃部隊」の射程圏を戦況に反映させるために。
最終更新:2024-04-30 18:10:00
58305文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
百年に1人の天才と言われた大日本帝国軍将校、沢村郡司。彼は最後の最後まで任務を放棄せず、米軍の猛攻から自軍の基地を守ろうと奮戦した。しかし米軍の圧倒的物量には逆らえず、最後にはその命が尽きてしまう。
しかし気がつくと、自分がいたのはあの世ではなく、日本に似た別の世界だった。侍のような服装に加え、日本と似た文化、文字などを持つ国に転生した郡司はそこで"皇族"として第二の人生を歩むこととなる。
一度はお国のために、自ら命を捨てるような人生を歩んだ郡司だった
が、せっかく得た第二の人生。今度は簡単に死を選ぶような生き方はしないぞと強く心に刻む。
そして転生したヤマト皇国の第三皇子、ヤマト ケンジとして郡司はもう一度人生をやり直す。
そして、いつしか彼は常勝無敗の伝説の軍人として歴史に名を刻むこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 10:37:58
51765文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:32pt
作:市境前12アール
異世界[恋愛]
連載
N8290HB
――それは、一人の元娼婦が抱いた、譲らぬ想いの物語。
帝国の端に位置する辺境の街グロウ・ゴラッド。壁の外の「捨てられた街」で娼婦として生きてきたミラナは、ある日、帝都から来た帝国軍官僚エフィムを客とする。
その日から、ミラナの人生は一変する。
身請けされ、エフィムの夫人となったミラナは、グロウ・ゴラッドに建てた彼の別邸に居をうつす。だが、ミラナもエフィムも、互いにどう接すればいいかわからないまま時が過ぎる。
そんな二人にも、やがて転機が訪れる。それは、本来なら
混じりあうことのない帝国民と辺境民とを招いての舞踏会という場面。そのクライマックス、招待客たちの視線を集めながら二人が踊ろうとしたその時に……
※ とりあえず、プロローグ(というかクライマックス)の先行公開です。
※ 物語の本編(第二話以降)は2021年9月3日(金)18:00から投稿を開始します。週一話ペースで半年弱、十万字程度の作品となる予定です。例外的に、第一話だけ既に公開しています。先の展開が気になる方はブックマークをして更新通知にチェックを入れていだだけると、そのブックマーク数を気にしている作者の私はとても幸せになれます、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
308371文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:82pt
俺、大蔵旭日は旅行へ向かう途中に過労で死亡し、神様によって特典をもらって転生させてもらえることになった。
軍艦が大好きな俺は『自分の好きにできる艦隊が欲しい』と願う。
その結果俺には、様々な軍艦を指揮下に置く権限が与えられた。
その後、俺は魔法を主体とした文明を築く異世界、『マギカクロイツ』に転生し、その世界で戦い、生きていくことになる。
これは、ミリタリーオタクの青年が、クセのある軍艦たちと共に奮闘する物語である。
最終更新:2024-04-26 06:00:00
245423文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:1128pt 評価ポイント:596pt
作:nanayoshisekai
ローファンタジー
連載
N9166IL
混迷の世界情勢の中、世界はアガティール帝国の圧政に苦しんでいた。反乱軍バイルの指揮官だったプロトはあるとき帝国軍から迫害を受ける。そのときから反乱を誓ったプロトは独立軍センティーヌを旗揚げし帝国の支配から独立を計ろうとする。帝国は独自に開発した新型兵器GAIASをを送り込みセンティーヌは壊滅を受ける。そんな中でも一人の天才科学者が力を貸して新たなGAIASのコピー兵器を作り出しこれをもって応戦することになる。
最終更新:2024-04-24 19:54:46
43715文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「もう、失敗できないのよ」
『虐殺者』の二つ名を持つレオン。ただひたすらに帝国軍でのし上がることを考える彼は、唯一目標があった。
――母親を助け、妹を見つけること。
そんな中、レオンの配属された部隊『霧』の前に立ちふさがるのはヴァイルベルク王国の前衛部隊。絶体絶命の中、姿を現したのは金髪碧眼の少女で、、、?
最終更新:2024-04-10 10:49:07
38939文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アルファ帝国の小さな都市に住んでいた。材木商の息子ダイナ・ウィリアムズ。ある日遠征に言っていた彼の父が殺されてしまう。その敵を取るため、帝国軍に入団したダイナはアルファ帝国を揺るがす大騒動に巻き込まれていくことになる・・・
最終更新:2024-04-06 17:00:00
18596文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってきて、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いこ
とにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:24pt
地球統合政府(統合軍)とスペースコロニー連合を掌握した帝国(帝国軍)との間で行われている大戦争は、決戦の時を迎えようとしていた。そんな中、まぐれで戦功を上げてしまった「シン」は戦時急造品のボール型戦闘ポッド「ルナ」で決戦の場に放り込まれる羽目に。
強力な帝国軍のヒト型戦闘機体(HCG)を相手に奮闘する「シン」たち統合軍将兵の運命は如何に!
最終更新:2024-04-02 14:54:59
14036文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太平洋戦争。それは一九四一年十二月八日、大日本帝国の奇襲攻撃(真珠湾攻撃)によって始まった。最初は快進撃を続ける大日本帝国だったが、ミッドウェー海戦の大敗によって戦局は一変。日本軍はその後ずるずると敗退していった。それから起こったことは悲劇だった。ガダルカナル島の戦い、硫黄島の戦い、東京大空襲、沖縄戦そして、広島と長崎への原爆投下。
大日本帝国は敗戦した……
しかし、勇ましく戦い続けた兵士たちの思いは現代でも語り継がれてれている……
この話は、そんな大日本帝国軍人の生
まれ変わりたちが繰り広げるストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:18:54
136926文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:84pt
帝国軍人のグレンは、任務中にうっかり神獣を殺してしまったために、軍から追放されてしまう。
唯一慰めの飲み会を開いてくれた、クールビューティな後輩キリ。お酒にめっぽう弱いのに、寝落ちするまで付き合ってくれた。
翌日、なぜかそのキリと一緒に里帰りすることとなったグレン。
かれこれ10年振りに帰る故郷。しかし、温泉で有名な観光地であるはずなのに店も閉まっており、人の影すらなかった。
疑問に思ったグレンは、隣の家に住む幼馴染のローラに事情を聞くことにするが、出迎えてくれたのは
彼女の母親だった。涙を流す彼女から話を聞くと、5年前に村へ神獣がやって来たらしい。
「なあ、神獣って一匹殺したのなら二匹殺すのも同じだろ?」
”神獣殺し”は再び剣を握った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:00:00
6339文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
星暦2036年。
新大陸で圧政を敷いていたルインブルグ帝国が革命によって崩壊し、ルインブルグ共和国として再編されてから16年。
革命直後の混乱で急増したギャングやマフィアそして旧帝国軍人による組織犯罪を不安視した和国政府は、中央州一帯を巨大監獄都市“パンドラ”として再建し国内の犯罪者をすべて収容することで、犯罪の抑止力としていた。
上司への命令無視で監獄都市に配属することになったアルノ・ウェルダ。彼が担当することになった囚人は、共和国最惡の女食人鬼リーティア・ブラッ
ドメアだった。
巨大な監獄都市で、看守と囚人が交差する陰謀と復讐、喜劇と悲劇の物語がいま幕を開ける――。
週1から5のペースで更新していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:30:00
21793文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【初めに】
「小説家になろう Thanks 20th」企画の参加作品です。(テーマは「勇気」)
本作は「大海の騎兵隊」の外伝となります。
私の代表作の「大海の騎兵隊」の主人公カイ・ウブチュブクの父親であるガリン・ウブチュブクを主人公とした物語です。
架空世界における現地主人公の戦記物となっています。(いわゆる歴史改変のIF戦記ではありません)
魔法・スキル・特殊能力を持った登場人物たちは、一切出てこないので、かなり地味な感じとなっています。
外伝ですが、本
伝の「大海の騎兵隊」を読まなくても、問題ないように構成しています。(ちょっことネタバレはあり)
時系列的には本作の第一章が、「大海の騎兵隊」の第一章の40年前となっています。
【内容】
ガリン・ウブチュブクはホスワード帝国軍に憧れを持っていた。
だが、彼は小国のクミール王国で宿屋の従業員であった。
しかし、様々な経過から、ホスワード帝国軍の一兵卒となり、様々な人々を会い、様々な戦を体験する。
いつしか、彼は「無敵戦士」なる呼称を得るほどの勇者へとなっていく。
この物語は、勇気あふれ、剛毅さと優しさと生真面目さを持ち、ときにちょっと愛嬌のあるガリン・ウブチュブクの若き日々の話である。
【備考】
・更新日時は、金曜と土曜の夜11時です。
・更新は毎週で、このように金土の2回となります。
・全14話で完結の予定です。
・頻繁に改稿をするかと思いますが、基本的には誤字脱字の修正です。内容が大きく変わった場合には「活動報告」で、その旨を記載いたします。
・1章で、約1万字前後の投稿ですので、手軽に読みたい方は、ご注意をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:00:00
139317文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
短編集
1&2.四次元の部屋
不思議な空間を漂う、不思議な男のいる部屋。そこへ迷い込んだ人々の物語。
3. 南の島の精霊
南の島に住む金持ちと、そこを巡回する商人との物語
4. 湖畔の幻影
何かのはずみで不思議な”モノ”が見えるようになった人の物語
5.ウーマン・イン・ザ・ダーク
女が悪魔と出会った時の会話劇
6.マジック・フェロモン
よくある? 人恋しく肌寒い年末男女ゆきずり物語
7.名家の一族(トリッキー・サーカス前日譚1)
先祖代々続く名家の一族
同士の人づきあい物語
8.演劇青年
演劇の世界に嵌りこんでしまった男の物語
9.リアリティーショー
リアリティーショー出演者になってしまった男の物語
10&11 タイムスリップ軍人さん
時を越える大日本帝国軍人の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 07:37:54
162263文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:Iassy Quassia Psaki
ハイファンタジー
連載
N8971IL
ヤバル、ユバルを突如襲った長兄ドバール。その時間軸転移魔法を目にしたジミーは、時空転移のメカニズムを再確認した。
ヤバル、ユバルは第一皇子ドバール率いる帝国正規軍を相手に、帝国軍内部の指揮系統を元に戻そうと戦い続ける。
他方、ドバールは独自に原時空人類たちを襲うようになる。ヤバルたちも原時空人類たちを襲い続ける。それに対して、時空転移を改編数学によって実現したジミーたちは、ヤバルやドバールたちを追って、異次元時空の魔國に、攻勢を仕掛けた。
最終更新:2024-02-29 12:00:00
6887文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて、《アルネリア王国》最強と謳われた魔導師のフォル・ボルドー。
彼は帝国軍との戦いの中、仲間達のために一人押し寄せる軍勢と戦い命を落とした――そんな男の記憶を取り戻した小さな村の少女、サーシャ・クルトン。
十歳のとき、村が魔物によって襲われ唯一生き残ったサーシャは自身はサーシャだと自覚しながらもフォルの記憶を宿してしまうことになる。
しかも、フォルが死んでからまだ十一年――アルネリア王国はまだ健在で、帝国とは和平を結んでいた。
前世の知識から魔導師としても優秀な
サーシャは地方の貴族に引き取られ、十五歳に王都の《魔法士官学校》へ入学することになる。
そこで耳にしたのは、フォルの親友であった騎士、アウロ・へリオンが《戦神》と呼ばれ、王国最強の騎士として知れ渡っていると同時に、多くの人々に恐れられているということだった。
それを知ったサーシャは、前世の記憶をもとにアウロに会いに行き……?
※短編で公開したものの連載版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 16:56:37
189649文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:26507pt 評価ポイント:6563pt
作:◣₤▧₪▣◢◤◆◥◤₡でぶにゃーちゃん
エッセイ
連載
N8073IO
ゾイド、帝国軍の空軍機体を語ります。
後から、編集しまくります。
最終更新:2024-02-27 21:58:06
67006文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※番外編執筆&編集改稿のため、完結タグを外しました。物語としては完結済みです。
士族特権による士官学校学費免除が実家没落の危機によってオジャンになった。
そんなわけで、粛々と退学の準備を進めていた僕ことオルミヤジンに舞い込んできたのは、辺境惑星への赴任を飲めば学費免除の特待生にしてくれるっていう美味しい話。
特待生になれば、実家にある士族の肩書きはなんとか守れるし、何よりも僕が退学せずに済む。
そんなわけで、僕は士官学校卒業をもって辺境の惑星、オッカイに赴任したわけだ。
オ
ッカイにおける正規の帝国軍人は、僕と少佐の二人だけ。
惑星の住民は僅か五十人で、文明レベルは退行し絶望的な識字率……かくして僕の苦闘が始まるわけである。
赴任直後にトラブル発生、決闘で決着を付ける羽目になり、オッカイ最強の戦士って称されたり、
復興予算獲得のため辺境軍を設立したら、副司令に任命されて(肩書きだけは)成り上がったりと、そんなお話です。
でも僕は、格闘なら腕に憶えはあるけど、そんなに強くもないし、肩書きはともかく偉い人じゃないんだよね。だから最強だの成り上がりだのって言われるのは腑に落ちないんだよなぁ……
少佐は僕の事を『非凡なる凡人』とか称してくれるけど、僕は『平凡なる凡人』だよ?
第一部
辺境軍設立・聖地奪還編
辺境軍を設立し、放棄した開拓船である聖地を再び取り戻すまでの話。
第二部
辺境軍解体・対侵略者編
辺境軍解体命令が出た直後、正体不明の旧型輸送船がオッカイにやってきて……
第三部
新生辺境軍・無人空母捕獲編
オッカイのあるブライトサイド星系まで逃げてきた、かつての敵国の無人空母。
その捕獲命令を、なぜだか押しつけられ……
第四部
影の大公爵・完結編
辺境のグスクベボラに招待され、気乗りしないものの出向く事に。
グスクベボラで大公国に所属する艦艇に襲われ、その原因が僕の爺さんにあるとかで?
その結果、僕は帝国史を左右する事態に巻き込まれる。
第一回HJネット小説大賞の一次選考通過……でも二次落ち作品。
HJネット小説大賞2018の一次選考通過……やっぱり二次落ち作品。
軟派で硬派なSF小説です。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 15:00:00
938896文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4613pt 評価ポイント:1341pt
作:あおき りゅうま
ハイファンタジー
連載
N4909IQ
普通のブラック企業に所属していた俺は、過労で死んだ。
そして目が醒めるとイルロンド・カイマインドという悪の帝国の皇帝に転生していることに気が付く。
敵は神が支配する神聖アルトナ公国。
神の先兵たる〝聖女〟を打ち滅ぼすように部下からは期待される主人公だったが、
―――平和が一番だよね。
と、聖女・イリアの目の前で手を上げて降参しようとする。
その時———なぜだか聖女は突然主人公の前で倒れてしまった。
その偶々のおかげで、帝国軍は皇帝が倒してくれたと勘違いし、勝どき
を上げる。
翌日、実は聖女イリアが実は過労で倒れてしまっていた。
その事実を知り、同情の気持ちが沸く主人公。
仕方なく彼女を介抱していたら、敵であるはずの聖女が皇帝の主人公を慕ってきて———⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 00:03:53
60485文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
作:戦慄の大根おろし
宇宙[SF]
連載
N9580IO
気付いたらSF世界にいて、成り行きで帝国軍に入隊。あれよあれよの内に人型兵器に乗ってました。元々ロボットや戦闘機が好きだったので軍隊でのパイロット暮らしにも順応して暮らしていた所、一つのヘマで退役することに。幸いにも退役金があるので、傭兵ギルドに登録して一旗揚げてみますか! せっかくだし、一からこの世界を楽しんでみよう!
最終更新:2024-02-18 22:05:58
74565文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6028pt 評価ポイント:2694pt
22歳の大学4年生「谷村 昴」は就職内定式で個人支給されたパソコンを起動チェック中に
とあるゲームに入り出られなくなってしまう。
フルダイブ型ファンタジーMMOゲームであり、主人公は中学生から高校生の6年間やりこんだ過去があり、ゲーム内のレベル100のカンストしている。
種族は魔族で魔王を自称。魔王城に主人であり魔王軍を従える。
配下のNPCである魔王軍軍団長も優秀だ。
高校3年時には世界の9割を征服したが、大学1年からサークル活動やバイトに明け暮れ、ゲームを放置してはや3年
半・・・再びログインした所、魔王城がアルバーノ帝国軍に攻められ、陥落寸前。
この状態で目覚めた魔王がゲームクリアに向け歩みだす壮大なストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 17:00:00
5741文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古きを重んじる、忘れ去られた部族⋯⋯
クラース族のメノンは、兄であり若き族長であるアゲットと、アウラ島という小さな島で暮らしていた。
クラース族では年に一度、森の恵みに感謝を捧げる謝肉祭カルネヴァーレという催しがあり
村の男達は狩りに出かけ、村に残った者はきのこ等を採り、準備に勤しんでいた。
そんな謝肉祭カルネヴァーレ当日
隣の島で勢力を拡大しているというイーオン帝国軍が、突如アウラ島に攻め寄せてきた。
その出来事を予見していた村の巫女により、クラース族は帝
国軍が攻め寄る前に、村を離れ難を逃れることが出来たが
アゲットが村に戻ると、村は帝国軍に壊滅させられしまっていた。
そんな折、途方に暮れるクラース族の前に、保護を申し出る国の使者が現れ、故郷の島を移動をすることになる。
海を越えて辿り着いたのは、古代王国の城塞都市リベラル
其処は遥か昔、メノンとアゲットの先祖が
築き、暮らしていた国だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 17:44:53
58840文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは百年に一度。勇者と魔王が戦い秩序か混沌かを決める「役割の世界」
この世界は勇者が勝利すれば秩序の光の時代。
勇者の剣折れ、魔王が勝利すれば混沌の闇の時代。
これを百年ごと繰り返す世界。
巫女は問う。
なぜ神々はこのような事をするのかと。
賢者は答える。
それが「役割の世界」だと。
プレイヤーはキャラクリを終えて役割の世界に勇者として生まれ変わろうとしたが突然ゲームオーバーになってしまった!
勇者が誕生しなかった役割の世界。
帝国軍と魔王
軍の戦争は続いていた。
何故勇者は現れないのか。敗れたのならなぜ世界は闇の時代にならないのか。勇者の行方が謎のまま戦いは続く。
役割の世界が燃える。
そんなある日、地下遺跡の中で眠っていた巨大モンスターが目を覚まし動きだした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 14:10:58
627964文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:405pt 評価ポイント:179pt
悪徳警察官としての濡れ衣をきせられ人生を終えた阿武(あたけ)真実(まこと)は異世界にあるブカレスト帝国軍の貴族の悪徳将校として生まれ変わって戦闘中に前世の記憶を取り戻す。しかし、部下は軍人としての教育を基礎しか受けていない人形(ドール)と呼ばれる少女達のみ。これは清廉潔白に生きようとして生きれなかった青年の逆転人生劇である。
最終更新:2024-01-20 12:00:00
13560文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
セレナ・リードは帝国軍に所属している【殺戮人形(マーダードール)】だった。
もちろん、彼女は本当に人形であるわけではない。ただ特殊な訓練と、魔法による身体能力の強化を受け、実戦投入された人間兵器であるというだけ。
だがそんな彼女は、ある日右腕を失い帝国軍から放棄されてしまった。
その当時、セレナはまだ若干十三歳である。
――二年の月日が流れ、戦争は終結した。
帝国は破れ、崩壊。誰もが戦後の処理に追われる最中、一人の青年――アクリオ・フリューゲルが、役人に保護され
ていたセレナのもとに現れる。
彼の手引きで、王国の身元引き受け人へと預けられたセレナ。
彼女はそこで、ある少女と出会う。
そして人々とのふれあいの中、失っていたものを取り戻していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 23:47:02
10275文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:62pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N9677IO
「きみを愛するつもりも抱くつもりもない」
「当然です。そうでなければ困ります」
婚儀の夜、契約上の夫から渡された書面での宣言がリサのあらたな人生の幕開けだった。
コードネーム:リサは、アルドリッジ帝国軍の秘密機関に属していた凄腕の諜報員である。彼女はすべてに疲れ、引退をする。のんびり気ままにすごし始めたところ、上司だった将軍ブラッドリー・レドモンド侯爵に呼び出され、書面にて告げられる。「結婚しよう」と。が、その結婚は、レドモンド侯爵領で行われている不正の調査の依頼の為の偽装だ
という。得意の分野だし、いい条件だし、と契約結婚と調査の依頼を受けるリサ。ブラッドリーと調査期間中契約結婚をすることに。しかし、偽装なのにブラッドリーのリサへの態度が少し違うようで……。
鈍感な元凄腕諜報員と不器用すぎる将軍のちぐはぐな関係はいかに?
※ハッピーエンド。全8話。1万文字程度ですのでサクサクッとお読みいただけます。ご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 18:19:41
10520文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1532pt 評価ポイント:1234pt
作:REN'sJackson
ハイファンタジー
連載
N2380HD
神話の時代
神の力を持つ刃を
その身に宿す者たちがいた。
時に天変地異を起こし
時に恵みを降らせ
時に争い、時に救い
人々を破滅と平和へと導いた。
そして、羨望と畏怖の念を込めて
その者達を皆、鞘花ーショウカーと呼んだ。
ーそして、現代ー
群雄割拠するナーベルク帝国軍とラミオラス帝国軍
鞘の力を奪い合いそれぞれの正義と
命をかけたバトルが幕を開ける。
そう、全ては...
運命の終末ーディステルニドンーに導かれるがままに
最終更新:2023-12-20 23:24:23
1126258文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:38pt
妖術大国【カイドウ帝国】の田舎町――ある夜のこと。
調香屋を営む神代アオバのもとに帝国軍【黒龍隊】の総長・院瀬見シュロが「腕が取れた」と店に駆け込んできた。
院瀬見は両腕がなく、妖術を施した特殊な義腕を身につけていた。知り得る妖術で彼の義手を直していた最中、突如アオバの店に領主の家臣達が押し掛けてきた。話を聞けば、養父が借金返済のために【店】と【アオバ】を領主に売り渡したという。おまけに領主のバカ息子がアオバを嫁にするとまで言い出す始末。
行く宛てを失った上に、大嫌いな
領主の息子の嫁にされそうなアオバに、院瀬見は「俺の婚約者にならないか」という提案をもちかけた。院瀬見は元上司から大量の縁談をもちかけられ困り果てていた。アオバは住む場所を得るため、院瀬見は縁談から逃れるため【偽りの婚約者】として互いに協力することになる。
香と妖術を操る【香術師(こうじゅつし)】アオバの、恋×仕事×妖術の和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 15:58:04
149255文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
山間部で羊飼いが謎の怪物の犠牲となった。帝国軍と傭兵部隊が謎の怪物を捜索を開始する。途中、ヴィット王国の魔術師“雪白の司書”一行と出会う。聞くと彼女らも謎の怪物を追っているという。そして捜索の末、ついに謎の怪物に遭遇するが、その容貌は想像を超えたものであった。
最終更新:2023-12-15 22:37:10
59522文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:なかがわはじめ
空想科学[SF]
連載
N5623IK
この戦争は勝たなくてはならない。女王は、父王の死を乗り越え、進撃を続ける。特別軍事作戦は侵略ではなく解放だから。
最終兵器とは何か。しかし、父が犠牲になった超コマンド・システムの出力は抑えられ無理をさせない近習が、使わせるとは思えない。
帝国は総動員体制にはない。臣民に犠牲を強いてまでする対外戦争など有り得ない。そのために、帝国議会は徹底した議論をし、官僚たちは全力で要請に応えようとする。もちろん、最前線の軍は言うに及ばず。
しかし、帝国軍が占領地で虐殺を行ったという
戦慄の報が届く。
この国の戦いとは? そのために掲げたこの国の理想とは? 王位とは? その存在の重さは、末端の兵の所業に釣り合う責任なのか?
軽々と散っていく命。勝った側が無抵抗な者を、古強者が新兵器に、あるいは時世ではなく借金がそうさせる。
そして誰かのために自ら散らす命。櫻威よ、戦争を終わらせろ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 19:17:07
49567文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オルフェリア帝国軍人にして錬金術師のスヴェン・フォウル・フランケンシュタイン。彼はある日、友人であるアルバンから奴隷を買わないかと告げられる。
最初は断るもののなし崩し的に置いて行かれた奴隷の名はティアーナ。人間ではなく、錬金術で生み出される人工生命対、ホムンクルスである彼女だったが、彼女の持つ生命を活性化させる力はその範疇には収まらないものだった。
彼女が何者であるのか不思議に思いながらも、成り行きで夫婦になった二人は奇妙な関係を維持したまま、日々を過ごしていく。
最終更新:2023-12-12 19:14:00
28855文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:90pt
時は未来、場所は宇宙。高度に発展した科学技術は地球外にも人類を送り出す事はや一千年。
地球を中心とした統制管理された世界は終焉を迎えようとしていた。
多くの人々が古い管理体制に苦痛を感じ反抗勢力が結束。そして地球帝国政府に対し戦いを挑む。超高度な科学技術を駆る帝国軍は3機の戦略ユニットを投入。数万隻を導入した連合軍はこの内の1機あっさりと制圧されてしまう。
闘いはこれで終わりに見えたが、この3機の性能に恐怖を感じた政府はユニットの凍結廃棄を指示。
これに反発した戦略ユニットは
地球を滅ぼしてしまう。結果、連合軍は勝利を手にした形になる。
だが地球政府を失った反動は大きく、これまでの統治が無くなり無政府状態となった宇宙は、世界は大混乱。
自治機構を持った大きな施設や都市はそれなりに機能はしているが、開発初期の惑星などは暴動や略奪が横行。
最初の舞台となる惑星AQUもその一つになる。
こんな世界の中を主人公ケインは生き延びる事が出来るだろうか。
また、行方を眩ませた戦略ユニットは何処に。
そして人類は新たな秩序を回復する事が出来るのか。
無数の屍となった鎧達を踏み締めて物語は流れてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 06:00:00
7700文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
苛烈な圧政が行われているバロル王国。
リーテの村もその犠牲となり、村民たちは飢餓に苦しみ、全滅の危機に瀕していた。
そんなリーテの村に、隣国ガドゥル帝国からの軍勢が迫る。
村民たちの運命は……。
最終更新:2023-12-01 16:40:12
2931文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1764pt 評価ポイント:1676pt
検索結果:407 件