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検索結果:56 件
故郷であるグアラドラの地に久しぶりの帰郷を果たした導師サイ・ヒューレは、そこで仲間の導師から一つの奇妙な頼まれ事をする。それは、辺境のとある街で見つかった、邪眼を持っているという幼子の保護するという話であった。幼子と交流していくうちに、サイは忘れがたい己自身の過去とも向き合ってゆくこととなる。
最終更新:2024-04-09 19:00:00
72418文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:さや@異種カプ推進党
異世界[恋愛]
短編
N8989IP
子爵家の私生児であるテーラは、ある日、父親に化け物侯爵へ嫁ぐよう命令されてしまう。
転生者である彼女は、元オタクであった記憶を元にこの結婚を利用し、己自身の幸福と父親への報復を果たそうと、独り邁進するのだった。
最終更新:2024-02-03 11:41:50
19562文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:カリカリ梅って美味いよね?
ハイファンタジー
連載
N2334DL
この世は矛盾で構成されている。
いや、矛盾を孕んでいるのは人間そのもの。
つまり、己自身に他ならない。
だから、人を愛した。
それ故に、人を殺した。
殺して、殺して愛して──殺し尽くした。
そして、最期には、何も残らない。
そんな、滑稽で愚かな末路。
これは、とある少年が抱える業の物語。
矛盾する二つの感情に戸惑い、振り回され、自分自身と向き合うまでのお話し。
〜のんびり各章改稿開始〜
最終更新:2023-11-18 18:00:00
406207文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:123pt 評価ポイント:65pt
カッコいい奴に昔から憧れがあんだわ。
だから、俺はカッコいい奴になれる方に行く。
『夢』を本気で掴みとったるわ!
最終更新:2023-10-27 23:02:31
396文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:84pt
突然呼び出された飲み会で、普段の仕事の鬱憤を酒にぶつけた芹沢はベロンベロンに酔っ払っていた。
気付けば1人、見知らぬ暗い道を歩いている。
空を見上げれば大小様々な複数の月が浮かんでおり、芹沢自身酔すぎだと己自身に呆れた。そのまま、酔いの覚めきらない頭でフラフラと暗い道を進む。
…しかし、不思議な事に前に進めど進めど、分岐も街頭すらない道に徐々に不審と恐怖が募る。
何も無い道をひたすら進み…ついには道から落ちてしまった。
落ちておちて…その先はまさかの異世界だった。
しかも
いつの間にか人外に転生しており…?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 10:00:00
5519文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
数百年前、世界の大部分を統治していた亜人たちの国『魔法帝国』の末期、奴隷の扱いを受け続けてきた、魔力を持たない人間たちが各地で蜂起。
天変地異などの混乱もあり、魔法帝国は衰退し、滅亡した。
『魔法帝国』を支配していた亜人たちからの抑圧から解放された人間たちは、彼らの文明を悉く破壊し、『魔人狩り』と称し、各地に散った亜人たちを捕らえ
ては、老若男女を問わず次々と残酷な処刑法で、数世紀にわたり殺戮を繰り返した。
亜人たちは、人間たちによる『魔人狩り』を恐れ、その多くが、人間が立ち入る事が出来ぬ辺境の地へと逃れ、息を顰め暮らす事を余儀なくされた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』を主導していた『イシュタル教会』は、今や希少な存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す。
北半球にある国々に大きな影響力を持つ『イシュタル教会』の方針転換は、その地に住む人間たちの思考にも多少なりの変化を与えつつあったが・・・・・。
そんな時代背景の中、北半球の大陸の南西部に位置する、南半球の国々との海上交易で財を成してきた『ルオン王国』と言う国がある。
先の『エレンツ帝国』との大戦後、病床にある国王に代わり、一人娘である『カタリナ王女』が政を代行する様になると、予てから王位簒奪を目論んでいた宰相の『べオルフ』とそれを支持する一派の活動が激化しはじめる。
若く経験の浅い王女は、狡猾な宰相らの策謀により、厳しい立場に追い込まれていく。
この現状を打開する為、カタリナ王女の腹心である『オルゲン将軍』は、知人の『烏族』の長の下に身を寄せている青年『ロナード』を招く事を決意する。
オルゲン将軍の熱意に突き動かされ、カタリナ王女を王位に就かせる為、そして己自身の未来を切り開く為、ルオン王国へ向かうことを決意したロナードだが、彼の登場により事態は更に混迷を極めていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 07:00:00
847102文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
クリミナル・ロウブレイカー法案と言う犯罪者を犯罪者で駆逐する制度が導入されたザ・ロックで新米マリオネットマスターとして働き始めたマリアは選任が決まらないアンダーテイカーと組んでロウブレイカーと戦う事になった。
全世界でも犯罪発生率が高いザ・ロックで任務に明け暮れるうち、徐々にアンダーテイカーの狂気、欺瞞、人の命の軽さを目の当たりにして……母から学んだ正義が揺らぎはじめる。
ボロボロになりながらも任務を続ける日々に疲弊するマリア。
実績を積み、高位のロウブレイカーを捕ら
えた際……ザ・ロックの根幹に係る情報を手に入れ、マリオネットマスターとして禁忌である『クリミナルとの交渉を経て』マザーの正体を知ってしまう。
ピエロの気まぐれでザ・ロックの最深部に到達を果たし、その現実を突きつけられたマリアは壊れ……己自身がロウブレイカーへと堕ちる。
悪党と悪党の共食いで始まり正義の価値を叩き落す、救いの無い物語。
※カクヨム、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:40:13
50501文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは、藤堂柚木(とうどうゆずき)という極度の人見知りの女性が、ある日を境に己自身=人格を忘れてしまう。己自身を忘れた柚木は、新しく人格【偽りの仮面】を作り、その仮面をつけ始めるまでの物語。
最終更新:2023-07-20 13:36:02
2751文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学時代から絡み合う語り手、阿部と篠田洋介の運命。阿部は、嫉妬という獣に翻弄され、篠田と己自身を苦しめ続ける。篠田の亡骸を前に、やっと救いが訪れる。
この作品はNoteのそらのサイト(https://note.com/sora202107/n/n34490a4ccd3e) にも掲載しています。
最終更新:2023-03-19 22:47:36
4523文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
幼い頃から不治の病を患ってた諏訪野志郎(すわのしろう)は、長い闘病生活の末命を落したが戦国時代の武田勝頼に転生を果たす。
当初は何が起きたのか戸惑いがあったが、前世で常に不自由な生活を送りながらも読書やネットを唯一の楽しみに生きていた事で、戦国時代の流れの経緯を知ってた為、二度目の人生もトホホな運命だと知る。
このままではヤバい。そう理解した諏訪野志郎は、武田家と己自身の改革に着手する事に決め、時代の激流に飛び込む事を決意した。
しかし生まれた環境が、織田・徳川・上杉・
北条・今川等の大大名に全てに喧嘩を売った武田家。さらに武田領内部の豪族達の統制に四苦八苦、領国内の荒廃で無理を掛けすぎて領民からの反発。
社会人経験無し、人間関係も構築した経験無し、実戦経験も当然無し。唯一の武器は、頭でっかちな知識のみ。武田勝頼は、本来強過ぎる大将と言われてたはず。
果たして、戦国三大英傑相手に生き残る事が出来るか?
※これは戦国時代の少数意見やオカルト説をたくさん取り入れた物語なので、史実と同じような流れにはなりません。
※色んな事を盛り付けて、話の進むスピードが遅くなっていますが御容赦ください。
※また史実と違う結末や人物の名乗ってる名前などが違う事があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 00:00:00
440144文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2054pt 評価ポイント:1188pt
退屈な大学生活に倦んでいた、加藤は、とあるキッカケから、創作を志すようになる。サークルの仲間たちとの交流の中で、青春の日々を送りながら、少しずつ「自分が本当に思い描く生き方」を目指して進んでいく。
「自分にとって創作とは何か」と問うことは、自己自身でも知ることのない、閉ざされた“無意識”と交流することを意味していた。
絵と文章、二つの制作を同時に究めようとする独自の道を進みながら、葛藤する彼の心理的力動を書き記す。
最終更新:2022-11-27 17:26:23
19631文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひとり残された女がひとつの色に巡り逢ったことで、己自身とひとりの男に向き合うようになるお話です。
『丘の上食堂の看板娘』の番外編④ですが、本編を読んでいなくても大丈夫です。
セレスティアの金物細工店に勤めるミアは、ある日馴染みの木工細工店で一枚の絵と出会います。透かし彫りの町の絵の空にはめられたガラスの色に惹かれて…。
最終更新:2022-09-11 08:31:32
13882文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
他人の真面目な討論を肴に酒を飲む趣味の悪い楽しみ。敗者は己自身。
最終更新:2022-06-14 22:25:49
526文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:160pt
※定期更新中。更新時間は日曜の夜となっております。
※ジャンル別日間ランキングにて10位をいただきました。これからも精進いたします。
5月14日。その日は、雨宮俊にとって退屈な一日になるはずだった。
5月14日。その日は、魚見恭平にとって気の休まらない一日になる予定だった。
そのすべてが、たったひとつの事件から狂いだす。
目覚めた異能の力と、開かれた日常の裏側。世界に翻弄されながらも戦い続ける彼らは、やがて己自身の真実へと迫っていく。
英雄になってしまった者
。英雄になろうとしている者。抗えない本能に、あるいは譲れない信念の前に、両者は選択を迫られる。
動き始めた歯車は、誰にも止めることなどできはしない。
それぞれの運命は絡まり合い、やがてひとつの道へと至る。
選べ。人間か、あるいは。
※歪さ全開の現代異能ファンタジー、新たなる局面へ。ハードモードな物語が好きな方、苦しんで葛藤する主人公が好きな方、ぜひご一読ください。
※初投稿のため、至らぬ点など多々あるかと思います。不備等あれば随時ご指摘いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 20:54:34
993153文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:198pt
作:如月 アクエ
ハイファンタジー
短編
N8064HH
伝説の妖刀『修羅の太刀』をたずさえ、『鬼』を探す放浪の旅を続ける美しき最強の女性剣士シュラ。彼女が探す『鬼』とは、怪物なのか、それとも、己自身が求めている答えの何かなのか。
呪われた血に苦しみ、翻弄されながら、彼女の蒼き森での戦いが始まろうとしている。
最終更新:2021-11-11 15:00:00
11974文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※当作品はカクヨムに掲載しているものと同一です。
また転載の関係上、カクヨムから一話遅れでの更新となります。ご了承ください。
――この世界には、異能がある。
高校生にして合法ショタである風吹咲良が目覚めると、そこは見知らぬ探偵事務所だった。故郷も身元もなくなっていた咲良は、事務所に拾われなりゆきで探偵となる。
しかし、この探偵事務所、恐ろしく強い代わりに性格最悪の人間しか存在していなかった!
持ち込まれる事件を穏便に解決し、そして依頼者と自らの命や貞操を守り切るために
。己自身の『異能が使えなくなる』異能と口先で並み居るクズを懐柔し、癖の強すぎる事件をクズの無法で解決する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 22:34:24
213361文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
彼女の名は佐々木あさみ。是小学四年生也。
クラスのみんなからは『ササミちゃん』と呼ばれているよ。
大好物は鶏のササミと砂肝だよ。
じつはササミちゃんの正体たるやなんと、世界の平和を守る魔法少女なんだ。
こいつは正直驚いたね!
魔法少女は心の闇から生まれた悪魔「デスエビル」と戦う宿命を背負っているんだよ!
でも戦いのない日はもっぱら筋肉をいじめ倒しているよ。
ササミちゃんは町の平和を守りながら肉体を仕上げることにも余念がないんだ。
この世にあまねく悲しみと憎しみの連鎖と筋
繊維を積極的に断ち切るよ。
ゆくゆくは悪の皇帝エビルエンペラーを倒したいと思っているよ。
でも本当に討ち果たしたいのは己自身の怠惰だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 18:13:35
1786文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
カップ麺をメーカーの指定通りのお湯入れ時間で食べたい男性。
今回はカップ焼きそばへ挑戦する。
最終更新:2020-09-24 01:00:00
2745文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
『普通』というつまらない物に憑りついているたった一人の男子高校生「原 大仙」(ハラ ヤマト)は、異世界召還に巻き込まれ、召喚先で『反英雄』と言う人類の敵、という烙印を押された。
その反英雄という烙印を押されたせいで友人からも国からも敵意された青年は、この世界と己自身の異常に喜びながらも反逆と復讐、そして敵となった友人たちと殺しあえる高揚感を心を決めて世界を、人類を滅ぼし、壊す、イカレタ趣向の物語。
最終更新:2020-06-19 12:10:32
124075文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
由緒正しき死刑執行人一家の長男『シャルル』
彼を知っている者は皆一様に寡黙で人付き合いが苦手な者だと評している。
しかしそんなシャルルが処刑台に立ち、粛然と死刑を実行する姿を見た者は彼を『死神』の様だと語る。
ある日、シャルルはいつものように死刑を執行した翌日に教会へと足を運んでいた。
彼が其処で神に祈りを捧げ、自身の愚かさを懺悔していると神託が降る。
神託では、『己が真に思う咎人を見つけ、その者の首を刈り取れ』と命が降った。
彼がその御告げに応じると、神から加護と
神器『デスサイズ』を授かることになった。
シャルルは残りの生涯を腐りきった祖国の為に忠を尽くすのでは無く、
神の為、否、己自身の為に生きる事を決意する。
その後、シャルルは自身の職務を実の弟に託し、王国を離れることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 07:36:46
663文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて魔導災害が起きた。原因不明の病魔は魔法で作られたものと判断され唯一生き残った少年は情報隠蔽の為に罪を着せられた。少年は病魔を招く者【ペストウォーカー】と呼ばれ国を追われる運命となった。国を恨み。人を恨み。己自身を恨んだ。
魔法学が一般化され適正さえあれば誰でも魔法を使える時代。薬学は忌み嫌われる物となった。「薬学は魔法学より劣るものである」
王国史上最凶の犯罪者アベン。奴隷となり心身共に壊れたカルミア。
「私、地に落ちた外道の方が好きです!ましてや、国一の犯罪者!楽
しそうです!それに甘いものも食べたいですし、アベンさんの見た景色も見て見たいです!」
「そ、そうか」
あの日失くした家族の愛を理解しないまま、今日もアベンは他人を傷つける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 22:23:58
576632文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アンコモンの冒険者アーニーは迷宮引き籠もり。ガチャのあるこの世界でガチャ廃だ。
ある日ガチャでSSRを引き当て、己自身がSSRになり劇的に強くなった。同時に以前助けた少女に「あなたと一緒にガチャしたい、です」と誘われ、仲間になる。
実は彼は禁断の技術リセマラで生まれたユニーククラス。その能力がとんでもない事態を巻き起こす。
神々の売上対策や仕様変更に振り回されながらも仲間を増やし、少女の故郷、名も無い町を発展させる。
現実世界の存在、祖霊と力を合わせながらも困難と立ち向かう
。
銀髪美少女エルフや、狩り効率が悪いということで追放された冒険者たちなど、頼りになる仲間も増えていく。
剣と魔法のRPGライクなこの世界で何故かTCG風の敵まで現れるが撃退に成功する。
仲間や彼を慕う人々が集いだし、町は城塞都市に発展する。
そんななか、傍若無人の冒険者団体が町を支配下に置こうと、彼に城塞戦という復活ありの闘争を仕掛けてきた。
200対16。無謀な戦力差に城塞都市の面々が知恵を絞り対決する。城塞戦編はざまぁな話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 20:25:52
343233文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:飇 Tsumuzi-Kaze
現実世界[恋愛]
連載
N0009FT
『葛島亮太』は、交通事故によって突然母親を亡くしてしまい、今まで母親にしてきた行いを後悔することになる。
それから日は経ち、幼馴染に支えられながらなんとか生活をしていた亮太は、今日もまた日課である散歩をはじめる。
いつも見る、何も変わらない光景。公園で話す親子連れを目撃し、母親のことを思い出し、挫折してしまいそうになった亮太に突然1人の女性が声をかける。
これは、1人の人間が現実を知り、突きつけられる真実と己自身に立ち向かい、戦っていく物語である。
※
この作品は重複投稿です。pixiv様でも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 18:10:23
18634文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
退屈な日常、ありふれた何もかも、面白味の欠片も無い現実。
ほんの少し『足してみる』『外れてみる』『視点を変えてみる』・・たったそれだけで、ほんの少し『何か』が変わるのです。
そんな『暇潰し』と『遊び』の手習い。
ほんの少しオカルト風味なので、軽々しく手を出してはいけません。
責任を取るのは?
もちろん・・実践する己自身に他なりませんとも。
最終更新:2019-08-04 00:37:50
1197文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アルケミア帝国──指輪を嵌める貴族、腕輪を持つ庶民、首輪で縛られた奴隷という管理された身分制度で大陸を支配する帝国。青年アイザックは、アルケミア帝国の貴族の身でありながら、身に着けた「物」の違いで人の扱いが変わる世界に疑問を持ちつつ暮らしていた。ある日、処分寸前で売られていたソフィアという女性が屋敷に奴隷として加わる。見慣れない風貌に、加え、罪人の烙印である焼印を持つ彼女は過去の主人の下での出来事から、言葉を失っていた。彼女とかかわりを持つをするうちに、己自身のあり方とも向
き合うこととなるアイザック。ソフィアの願いと、過去。二人の先に待つものは……
アイザックとソフィアの心の交流を主軸に、中世世界観を舞台にしたローファンタジーです。
チート無し、異世界転生無し。
一部差別的発言、体罰等残虐な描写がありますのでご注意ください。全七章予定。処女作かつゆっくりめの更新ですが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 14:00:00
97184文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
かの男の感情を支配するは、まさに怒り。
その怒りは普段は冷たい空気の奥底にあり表層を表さないものの、一度灯れば忽ち果てしなく燃え盛る。それこそ、怒りの向く先を燃やし尽くさなければ仕方ないと言わんばかりに。
この怒りの炎に下手に触れれば、火傷どころじゃ済みはしない。たちどころに飛んできた刃に、その首は撥ねられるだろう。
河上彦斎、彼の怒りはそれほどまでに深く、激しく、そしてどこまでも焼き尽くさんと言わんばかりの執念がそこにあった。それこそ、怒り故の人斬りの多さから、人斬
り彦斎とあだ名される程に。
しかして、多くの者を焼いた怒りの焔が、最期には己自身を焼くことになろうとは、痛快な皮肉じゃあないかね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 17:09:10
6638文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
俺女た!
ーーーー神様だって予想できなかったに違いない
たった一瞬の出来事。
その日、彼は己自身を失った。
何もかもが未知の感覚。
突き付けられる現実と理想のギャップに戸惑いながらも、強く生きる彼の生き様《じんせい》をどうか最後まで見守ってほしい。
※性転換
※日常もの
こんな世界で暮らす彼らの毎日を、温かい目で見て下さると嬉しいです。
新作品もはじめましたので、よければそちらも覗いていって下さい。
最終更新:2019-04-08 01:33:57
135092文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1375pt 評価ポイント:423pt
自ら命を絶った少年、市坂哲也は、死後の世界に誘われた後、前世とは違う世界に転生する。
転生者となった哲也は、神々の使徒であるアヤメサクラから『哲学礼装』を渡される。
それが何であるのか、どのようにして使うのかすら告げられないまま異世界に放り出された哲也は、禊陽子という女性に出会う。陽子に出会い、哲也は陽子についていくことを決める。
そうして哲也の、哲学のない世界で『哲学礼装』と己自身を武器に、生きる理由、命、概念、人とは何かを問いかける旅、そして前世の自分がたった一つ残した
願いを探す旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 22:38:00
53368文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
いつも余計な一言で周囲を引かせ、何事も面倒くさく思っている中学3年生の主人公・間堂覚(まどう・さとし)が、同じクラスに転入してきた里見花音(さとみ・かのん)に「天命の人」という理由で付きまとわれる。
一方、クラスメートが奇抜な格好の不審者ないし未確認物体と遭遇する事件が起きる。間堂はいつもの調子で「花音が転校してきてから起こった事件だから、犯人はお前」と教室内で言い放ち、同級生全員を敵に回すような雰囲気になるものの、後に花音があっさりと「犯人は私」と自供。
花音は観音様の
見習いで、不思議な格好をしてみんなの願いをかなえていくのだという。しかも、「遊びで」。
花音の遊びに付き合わされる間堂は、一緒になって願いをかなえるという、人の精神世界・通称《森》の中へ入ることに。クラスメートの《ネガイゴト》や精神世界を知ることで、間堂は「本気で願えば夢が叶う」という摂理を悟り、己自身が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 02:00:18
20886文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
テストが全ての世界
己自身のために
キーワード:
最終更新:2019-02-16 21:37:08
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
己が何かしらのモノを持っているならば、剣を取り、運に恵まれれば名を残すことが出来る。
持つモノが勇気であれば尚大きな事を成し得るかもしれず、天命というものであれば己自身がその時代そのものに成り得るかもしれぬ。
蛮勇と笑わば笑え。幾ら笑われようと、それは戦士の本懐であり男児の心を突き動かすのだから。
その蛮勇を胸に若人は進む、夢を見て進む、たとえそれが名も知らぬ他者の命を奪うか己が命を奪われるかのものであっても、それだけを胸に多くの若者が進む。
馬か知恵があれば尚簡単に夢を叶え
られるが、多くの若者はそんなものは持っていないのだから。
ただただ、己が持ちうるモノを信じて進むしかない。
そのような世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 23:30:39
5359文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法や魔物が支配する世界で目覚めた少年――レインハイトには、記憶が無かった。
何者かから“受け継いだ”知識があったため自らが異世界で転生したとすら気づかず、レインハイトはしばらく周囲に流されるまま平凡な暮らしを送っていた。
しかし、この世界の「魔法」について研究していくうちに、レインハイトははたと気づく。
自分は、この世界の誰にも当てはまることのない、“異質な魔力”を持っているのだと。
「理(ことわり)から外れた魔力」と名付けられたその力の正体は、使い方によっては本来一個人が
持ってはならないほどの力を発揮する――さながら、「神の魔力」とでも呼ぶべきものであった。
――これは、目標のなかった空っぽな少年レインハイトが、己自身を、そして周囲の大切な人を守るため『最強』を目指す物語である――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 23:29:07
539532文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:401pt 評価ポイント:121pt
これ以上目の前で大切な人を失いたくないと、少年は決意した。
8年前の大災害。神界から追放された堕神の暴走によって、両親と妹を失ったアラン・アラステアは、絶望の真っ只中で1人の少女と出逢う。
自身と同じ黒髪に赤い瞳を持ったその少女は、己自身を神と名乗り、問いかけてくる。
ーー小僧、貴様はなんの為に力を得たいか。得た力を何に対して行使するのかーーと。
そして現在、彼女との契約を果たしたアランを待っていたのは、世界中の強者が国の為に一斉に戦う無意味な戦いであった
。
目の前で無関係の人々が巻き込まれ死んでゆく姿を見て、アランは決意した。この無意味な戦争を、自分自身の手で終わらせようと。
ありとあらゆる強者を前にして、少年は剣を振るう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 22:51:19
4245文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:sirosora
異世界[恋愛]
連載
N4769EX
めっちゃ修正しまくりました。
主人公、新城 朋樹は平和な日常を望んでいたが、現実はそんなに甘くないならしい。
そんなある日、朋樹のクラスがクラス転移してしまう。
朋樹のステータスは、周りよりも余りにも弱くクラスメイトから、バカにされてしまう。
だが朋樹は、平和な日常を送りたいが為に己自身を強くする事に決意する。
さて、朋樹は平和な日常を取り戻す事が出来るのか…
書くのは初めてなので、誤字脱字が多かったり、文章とかも、おかしかったりすると思いますが。気づいたら
指摘していただけると嬉しいです。
カクヨムにも出しています。
これからよろしいお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 04:40:25
29848文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
絵を描くことがただ好きだっただけの少女は,その絵画を見たときから,苦悩の人生を歩まざるを得なくなった。挫折と苦闘の中で彼女は己自身の表現を模索していく。
最終更新:2018-06-20 21:56:16
10871文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:881374
空想科学[SF]
完結済
N5117ES
某大学の学生である僕草薙一樹は、実は御本家の令嬢にして未来予知の巫女姫である草薙光葉に仕えるお世話係、『語り部』であった。
常日頃から己の主であると同時に婚約者でもある光葉に対する永遠の愛を豪語していた僕であるが、彼女の双子の姉であり天才的科学者でもある草薙涼華に唆される形で、光葉との挙式の前日に涼華が独自に開発したタイムマシンを使って五年後の未来に赴き、自分が光葉への変わらぬ愛を貫けているかどうかを己自身の目で直接確認することとなる。
しかし何と五年後の未来では僕は涼
華と同棲していて、己の語り部に裏切られたために予知能力を失ってしまった光葉は失意のどん底に陥っていたのだ。
慌てふためいて涼華に過去に戻してくれるよう頼み込むものの、再びタイムマシンに乗り込もうとしたまさにその時なぜだか光葉が駆けつけてきて、「あなたは涼華にだまされているだけなのです。このままだと永遠に昏睡状態にされてしまいますよ⁉」と宣うのであった。
※この作品は、『カクヨム』様のサイト上においても、同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 20:00:00
33915文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:12pt
東京都内新地区、時塚。
大規模なマフィア抗争により分断した東京23区。
分断された東京23区はマフィアや無法者や流れ者たちの街、荒廃地区となり
かろうじて残った大部分はセントラルシティとして合併され更には東西南北の区域へとわけられた。
そしてここ、セントラルシティの南……サウスシティには日本有数のマンモス高校、フラレンシア学園が存在していた。そこにはなんら変わらないごく普通の生徒たち、そして教師たちがいる。
ある少年は農業を学び、そしてある少女は経済を学び当たり前のような
生活を送っている。
しかし、そんな平和な学園の裏には危険な集団が普通の生徒たちに紛れて生活をしていた。
──ここ時塚に蔓延る悪や無法者たちを狩り、殺し、楽しむ彼らの名は
"PSYCHO SERIAL SPREE KILLER"……通称、PSS。
彼らはそれぞれに苦悩を抱えどうにか普通の人と同じように暮らしていたがある時、ある意味では平穏だった生活が一変する。これは、そんな碌でもない人生を歩んできた少年少女がそれぞれ己自身の苦悩と如何にして向き合うのかを綴った物語である。
故に、その名を『unknown story』(知られざる物語)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 18:49:50
502665文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
華咲町。その町は春が訪れると桜が綺麗で全国的に有名な街にある一人の少年が訪れた。
その名は『天野 叶』長い間この生まれ故郷を離れていた少年がある理由で帰ってきた。
5年前と比べてかなり近代化して来た街を見下ろしていた。
住むところに困っていたところに、『撫子荘』の大家である黒川みさきに出会う。
そこで己自身と向き合うことになる。
最終更新:2017-10-14 19:13:20
63540文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
新宿を根城にしていた暗殺者ヒロ。正義感に溢れ、悪者を退治する文字通りHEROであった。
そのヒロが3人の女性、かすみ、レイ、彩には全く頭が上がらない。なぜなら、その3人こそ、世界の運命を握る美しい女神であり、ヒロは、その女神を守る守護神であるからだ。
様々な戦いの中で、新たな友が増えていく。
そして、レイを守るという目的のもと、ヒロは女性化し、ちひろという名で生活することになってしまった。
慣れない女性としての生活。嫌で嫌で仕方なかった女性としての振る舞い。
そんなちひろの
前に洋介という男性が現れる。あろうことに、ちひろは洋介に恋をしてしまう。恋をしたちひろは、その美しさに磨きがかかり、モデルとして活躍し始めた。
そんな中、ちひろに迫る新たな危機。魔界に、ちひろ暗殺命令が広まる。
心強い仲間である「婆娑羅大将」そして、「阿修羅大王」。彼らに、己自身の正体を探し、真の目的を見つけるよう言い渡されたちひろ。人種、宗教、そして歴史を超え、少しずつ謎が解き明かされる。
さらに、世界の秘宝は、ちひろのために用意されていたことが判明される。すでに聖杯、マナの壺がちひろの手の中にある。
そして、ついにアロンの杖までも、握ることができた。その杖は、龍宮に隠されていたのだ。ちひろは、龍宮の主人である龍王から、アロンの杖を受け取り、そして、衝撃的な事実を伝えられた。
ちひろこそ、龍宮の正統後継者である乙姫だと。
最高の武器を手に入れたちひろ。しかし、近づく危機。新たな敵は最強の敵であった。
新JUKU hiroの第7弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 14:11:58
61978文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
サンダル大学はヤルマール帝国の東方で最も名門と言われる大学である。
その中でもトップの成績を誇り武術、魔術、錬金術に長ける4回生のネオは周りの人間関係に飽き飽きしていた。この世の中に生きるほぼ全ての人々が自らの利益や都合で行動する。何より己自身もその1人であるという事実に、その愚かさに気づくことなく日常を過ごしていた。しかし、彼のそんな日常生活はなんの前触れもなく終わりを告げた。そうーーーーーーあの血塗られた惨劇によって。彼の運命の歯車は狂い始める。
この小説を開いて
いただき誠にありがとうございます。
感想、レビュー、ブックマーク等があればモチベーションが急上昇して更新速度が上がります笑
まだまだ初心者ですが頑張って更新していきますのでよろしくお願いしますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 00:00:00
216900文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:36pt
1人の青年が男のもとを訪れた。
そこから始まる2人の世界との喧嘩。
生きることへの執着心。
生きることへの脱力感。
彼らの背中を押すのは、勇気でも権力でもなく、己自身。
最終更新:2017-03-03 11:00:22
53182文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ハーフエルフのリート。
その誕生は血にまみれていた。
そして知らずに犯した罪により、彼はエルフの森から追放される。
一度は死を覚悟した彼が、様々の出会いと別れを経て、己自身を認め、受け入れるまでの物語です。
-----------------
以前、同人誌で発行した『吟遊詩人リート(上)(中)(下)』のリメイク版です。
文庫本3冊分って、何話になるかな………。
あ、設定の甘いところとか見直しましたが、基本ストーリーは変わりません。
でも、元の本持ってる人って、どのくらいい
るんだろう………。(多分ほとんどいない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 12:00:00
201268文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:26pt
大戦乱の世に生を受け
自分のおかれた立場や特殊性から
様々な出来事を受け入れ
世の中の事より自分の夢を実現するべく
己自身が身につけた剣術と魔法を駆使して
戦闘を繰り広げ
戦乱の世を駆け抜ける物語
人種間の考え方や職業差別を
乗り越えていざ行かん
最終更新:2016-10-11 00:21:12
6115文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本作のテーマは爆発である。芸術は爆発であり、ここでいう爆発は精神的な爆発に他ならない。
安易に流行を追い、時流に乗って、後追いの得るささやかな満足感に安住する己自身に対する自分への激情の爆発といえよう。
しかしながら流行を追ったつもりが気がつけば流行を追った振りしか出来ていないという哀しさもある。その哀しみの爆発でもあるのかもしれない。
であるならば本作は、他者を批判をしながらも他者を模倣する自己への痛烈な批判に他ならず、異世界転生あるいは異世界転移とは何かを自身に問
いかける赤裸々な思考の爆発とも言えよう。
ともあれここはあらすじであり、前置きはここまでとしあらすじの本編に移ろう。ただその前に読者諸氏に作者として開示すべき事がある。それはすなわちあらすじとは何か、という点である。
本作は一話完結の短編であり、文字数にすると羅生門の半分しかない。こうなるとあらすじというものを一般的な解釈をし、そのままあらすじとすると本文に辿り着くまでもなく本作の骨子を掴まれかねないのである。
もちろん、羅生門のあらすじを読んだところで羅生門の味わいは阻害され得ない。それどころか読者に親しみを覚えない若き読書子の杖となり、物語の理解を深められる事は想像に難くない。
ところが本作は残念ながら羅生門ではない。羅生門の半分ほどの字数であり、その内容は羅生門の半分どころか、いやこれ以上の説明は自虐に過ぎず、ともすれば自虐を謙遜として読者諸氏に押し付けかねない。
要するに、あらすじをあらすじと捉えるのではなく、あらすじでこれから語られる作品を説明すれば事足りるのではないかという一種の提案であり、すでに多くの芸術家が実践している一つの技術への支持表明である。
賢明なる貴兄方はこのあらすじを読み、本編も同じ文体であるとは夢にも思わぬ事はこちらも承知のうえである。
無論、このあらすじを読み流し、あるいは読み飛ばした方も含め、本作を一つの輝きのない花火として楽しんで頂ければ幸甚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 20:13:05
3275文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
とある世界の、とある森の中。そこで幼き狼として、目覚めたシロウ。己自身の記憶を失った彼は、…………とりあえず新しい人生、いや狼生を楽しんで生きよう!と決意し出発した。そんな彼がいずれ至る神獣への道筋の、物語。――え~っと初執筆となります拙作ですが、楽しんでいただければ幸いです。モフモフ成分多めで行きたい所存です。どうかよろしくお願いします。※作者は豆腐メンタルなので、お手柔らかにお願いします。
最終更新:2016-03-18 02:00:00
17898文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:0pt
現在とは矛盾する現代。
ゲートの事故により一度は崩壊した街、門津市。
そこで人類のため戦い続ける戦士たちがいる。
彼らの名は、ポインター。
怪物との戦いと消滅の危険。
一定期間門津市から出られないという拘束。
人類の、正義の戦士という名誉。
そして、それに見合った法外な高額収入。
それがポインターに与えられるもの。
生き残るため、人類のため、そしてなにより己自身のため、ポインターは戦う。
事の始まりは、二つの空間を瞬時に移動することを可能とした『ゲート
』技術が開発されたことだった。
ゲートのターミナルに選ばれた平凡な地方都市、門津市は、それによって隆盛を遂げることになる。
しかしその一年後、技術が軌道に乗りかけた時に、その事故は起こった。
ゲート事故による、異次元の巨大生物『フライ』の襲来。
その巨大な怪物によって、門津市は一日にして崩壊し、人類は未曾有の危機を迎えることとなる。
それを阻止したのは、もう一つの技術の結晶である戦士『ポインター』だった。
ゲートの影響下において、様々な代償と共に人類にを超人的な身体能力を付与し、
フライさえも撃退する事を可能とした技術。
彼らこそが、まさに人類の反攻を支える力となったのである。
そして、事故からさらに一年後。
今や人類はゲート技術と門津市の復活さえも成し遂げ、
今度こそそれを死守すべく、ポインターは今日もフライと戦い続ける。
門津市はあの事故の日から変わることなく、今なお最前線なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 02:13:28
40329文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王子アウトレアは、気弱なうら若き青年である。
そんなアウトレアを一人の男が殺そうとしていた。
青年の中には己自身も知らない獣が潜んでいた。
男を刺し殺し自分が王だと民衆に宣言したアウトレア。
彼の狂気が国を破壊し、愛すべき者たちを傷つける。
しかし獣はある一つのものを求め蠢き続ける。
果たして獣が求めるものはなんなのか。
獣の正体とはなんなのか。
王になり全てを手にする王子アウトレアが迎える劇的な最後とは。
彼が最後に掴んだものとは一体なんなのか。
最終更新:2015-03-30 09:40:34
7480文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
※この作品は小説投稿サイト『のべぷろ!(http://www.novepro.jp/)』にて投稿した作品となります※
この世界はイメージの押し付けで出来ている。周囲からの“それ”から逃げ出せなくなった者は、どう足掻いたって這い上がることなんてできやしない。
しかし、そんなことはもう過去の話になる。己はそれを受け入れたのだ。享受したという言葉は少々、道理が良い言葉を遣うつもりはない。これはいわゆる諦観だ。
己に押し付けられたイメージに、そして己自身が押し付けたイメージに
縛られて、そしてそのイメージに相応しい人生を送っている。
ただ、それを受け入れたときから己は“負け犬”の臭いを放つようになった。それはどこに居ても付いて回って、どれだけ体を洗っても落ちることのない、己のレッテルそのものだ。
「ぶち壊してみませんか?」
楽しそうな話だ、と己は思ったのだ。
だからこれは、負け犬の臭いを放出する己――綿貫 創が、白神 舞に弄ばれるだけの、小さな復讐劇。レッテルに抗うのではなく、そうなってしまった己自身の心の傷を更に抉るだけの物語。
妄想に喘ぎ、過去に苛まれ、現実に身を委ねる己が、有ったことを淡々と連ねて行くだけの、下らなく、微塵も面白くない御話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 12:00:00
146248文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
ヒューマンドラマ
完結済
N1954CL
サインスピニングの話をしよう――あの古めかしくも新しく、ユニークなアドバタイジングの話を。
惑星を覆う規模の量子的情報ネットワークから、日本が消えてしまった未来。
その跡地に現れた巨大都市:環都の真ん中で、文字広告と図版の描かれたサインボードを振り回して客の袖引く彼らこそ、サインスピナー。
だが、彼らの超技・絶技が伝達されるとき、サインボードに生命が、決して無視することの許されぬ輝きが宿る。
そして、運命の交差点:フィフス・クローバーでふたりの天才スピナーは出会
った。
あらゆる技を一瞬で記憶・再現してしまう――アシュレダウ。
己自身を消し去り、サインと同化しようとする――シオン。
これは、ふたりの小さな伝達の物語。
※本作:「ソウルスピニング:ザ・マイルストーン」は図書館ドラゴンの作者でもある「右さん」が企画されました「俺を信じずこれを読め!」内に掲載されております、奥沢トビスケ作の「燦然のソウルスピナ」嘘あらすじ&嘘レビューに、アイディアの発端を頂きました(ややこしいな)。
今作の掲載にあたり、以上の経緯から「原案:右」のクレジットを入れていただけるよう、事前に原稿を送った上で、トビスケ側から提案にさせていただきましたが「必要ない。また、俺を信じずこれを読め! へのリンクも不要。原作は、あくまで燦然のソウルスピナ側である」とのお返事をいただき、このようなカタチでの掲載となりました。
もしよろしければ「俺を信じずこれを読め!」で、その発端となった嘘あらすじと嘘レビューをご覧いただければ、いったいなにが、どのような化学変化を起こしたものか、おわかりいただけると思います。
文筆業に携わる者の礼儀として、以上の経緯をご説明させていただきました。
※また、同時にサインスピニングは実在する競技・職業であり、本作中に描かれるものは実在する部分を拡大解釈、作者によるまったくの創作のつけたしなどが行われた空想上の産物であることを、明記しておきます。
実在の団体、歴史、個人、いかなるものとも一切関係のない、完全なフィクションです。
誤用・混同のなきようお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 19:05:43
33346文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:229pt 評価ポイント:159pt
彼女と別れて以来、精神病になり世界の狭間に落ち込んだ彼は、彼女との再会を機に自己自身について問うのである。
最終更新:2014-12-05 02:17:53
20454文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:56 件