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検索結果:364 件
作:hiro.biz
ローファンタジー
連載
N6680IO
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をして間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?
」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
85398文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
物心がついた頃、家族で旅行に出掛けていた。
海辺の宿で一泊し、夜景を一望する為に山道を車で走っていた途中、
いきなりのパンクにハンドルを取られて落下。
その時の事故で両親と弟を亡くした。
行く当てもなく、施設に一旦引き取られた静雅はいきなり荒川家へ
と引き取られる事になった。
静雅を引き取ったのは荒川組、組長荒川久茂だった。
実は静雅の祖父だという。
「今日からはここがお前の家だ。わしらは今日から家族じゃ」
幼い時に一回亡くしたはずの家族が再びできた不安と期待はすぐ
に
消えて行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:00:00
171901文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
学校からの帰り道で謎の黒フードに出会い、目が覚めると知らない山道にひとりぼっちになっていた。
少年は死んでしまっており、生き返る為には閻魔様に会って生き返らせてもらうしかない。
少年に待ち受ける死んだ後の世界、"天界"での生活の物語。
常識の通用しない神様達の世界で果たして少年は無事に生き返られるのか?!
最終更新:2024-04-23 23:20:42
4701文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:野生のreruhuさん
ローファンタジー
連載
N5305FQ
「人外だろうが何だろうが、俺の家族を傷つける奴は倒す!」
2022年人類文化の営みは途絶えず着実に進歩していった。
しかし、宇宙から飛来した生物。機械生命体によって人類は破滅への道を進んでいくことになった。
魔法と言う未知の力を携えた新たなる生き物に科学と物理法則の城は崩れ去り、たった1年ほどで8憶人の人類は死滅するほどの獰猛力。重火器を防ぐほどの装甲を持った生物相手に損耗戦を仕掛けられていた。
何故現れたのか、どう言う原理なのかはわからない。
何処かの秘密機関が
作った兵器だとか、神の怒りに触れたのか……。それは九年間立った現在でもわからない。
2031年、機械生命体の猛攻は鈍化していたがそれでも被害は少なくなく都市部ではたびたび停電が発生する始末。
そんな初夏、自転車で山道を走る少年。実吹海斗(みぶき かいと)は山の中で倒れていた少女を見つける。
長身で髪を三つ編みにし扇情的な体を持ち、胸に宝石が埋め込まれていた少女であった。
露出度をが高く扇情的な少女を見て興奮する血のつながらない妹。舞(まい)と共に拾うことを決意する。
記憶を無くし助けられた少女。文月礼(ふみずき れい)。
しかし、少女の正体により思いもよらない争いに巻き込まれることとなる。
少年は銃を持ち。少女は剣を携える。
もう二度と失いたくないから。
まるでコンセントを引っこ抜くように、チャンネルを切り替えるように視界が赤く染まっていく。不快だとは思わない。頭痛を刃で食いしばって戦う。
そして二つの世界を跨ぐ戦いが今始まる。
――少年は焔を両目に宿し、少女は思いを宝石に。
〇ほぼ毎週日曜午後六時頃投稿予定です。
〇本作品はフィクションです。実際の地名、団体、国家、人物とは一切関係ありません。
また、一部流血描写など過激なシーンがあるので、分別が付かないお子様と”分別が付けられない大人”には本作を読むことはお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:08:34
590150文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:52pt
作:きゅうどう のえ
ハイファンタジー
連載
N0177GY
友達の結婚式からの帰りの山道で爆撃に巻き込まれてしまう。
そこで倒れた子供を拾ったのが奇異な人生の始まりとなってしまった。
俗に云う異世界転移を車ごとしてしまい・・・
キシュラ大陸
4国と大陸の核と言われる天空都市の5国が治めている大陸
不在になった大陸の管理者『大賢者』
そして『聖母伝説』と、そこに隠された陰謀に巻き込まれて行く・・・
最終更新:2024-04-20 00:00:00
243380文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
俺は親の顔も知らねえ盗賊だ。ある日寂しい山道を走る豪華な馬車を襲撃した。その馬車は既に他の盗賊に奪われていて俺たちはそれを横取りするために襲い掛かったんだ。一番すばしっこい俺は馬車を奪うと追手を振り切り走り去った。人気のない場所で馬車を停め中を物色しようと馬車に入ると驚いたことに縛られた女が転がっていた。黄金の髪に黄金の瞳のその女は俺に取引を持ち掛けた。自分を辺境伯の元まで連れて行けば俺を騎士様にしてくれるという。いいぜ、盗賊稼業には飽き飽きしてたんだ。俺はほんの気まぐれで女
と旅をすることになった。命を狙われたり困難な旅の果てにたどり着いた辺境伯の屋敷で待っていたのは意外な人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:40:07
44271文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:208pt
医者の娘でありながら病弱であり、入退院を繰り返していた妙高佐久。彼女は一日遅れで入学した高校で、さっそくやらかす。病弱なため積もり積もった健康な人間への恨みつらみ、今までいじめられていた記憶のため毒を吐くクセがあった。
唯一の友人である榛名望月のフォローで事なきを得るが、体育の授業で倒れた時心配してくれたギャルである氷川小梅にも冷たい態度を取ってしまう。
クラスで孤立しかけたものの、全員でファミレスに行き地雷注意のいじられキャラとしてかろうじてクラス内でのポジションを得た
。その様子をクラスの地味系男子で登山やカメラが趣味である白馬峻が見ていたが、転校を繰り返し深い友人関係など築けたことのなかった彼はその輪に入らなかった。
後日、峻が山の写真をクラス内で眺めているところを見つけた望月は、佐久の運動のため近場の山にハイキングに連れて行ってくれるよう頼む。
霧去山という近場の山に三人で行き、写真のレクチャーを峻から受けながら楽しく過ごす。佐久は心地よい疲れのため食事睡眠ともに良好だった。
二回目の登山はギャル女子の小梅も同行することになる。やや険しい曇り空の山道を、山菜を採りながら登っていく。次の年も生えてくるような採り方、トリカブトとの見分け方などを教わりながら四人は山頂にたどり着く。その場で調理した撮れたての山菜は絶品だった。小雨が降り始めた下山中、アクシデントが発生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:00:00
21428文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人里を離れた、山の中腹にある研究所。青年はそこに向かって顔を歪めながら坂を上っていた。
車も入れない山道だ。まったくどうしてこんなところに……とその理由は知っている。博士が偏屈で人嫌いなのだ。が、どういうわけかその博士に気に入られ、こうしてわざわざ向こうから電話が入ったのは地元の新聞記者、それも新人の身からしたら、ありがたいことであった。なので青年は不満を押し隠し、歩きながら笑顔の練習をしておいた。
ようやく到着。息を整えたあと、扉を開けて中に入る。研究所といっても小さ
な建物だ。迷うことはない。人の気配がする。博士は奥の部屋にいるようだ。
「あ、どうも博士、この度はえー、お招きくださりありがとうございます。また素晴らしい発明をされたとか」
「おお、君か。よく来たな。さあさあ、こっちへ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-10 16:10:00
1635文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どうもどうも、えー、騙し騙されっていうのは世の常、人の常でありますが、おっとっと。専売特許とまでは申しませんがねぇ元祖、騙す動物と言えばそう、タヌキとキツネですねぇ。
この二匹、昔から競い合ってきたもんでね。そりゃもう人間なんて手首を捻るようなもんですよっとね、へっへっへ。
そう、昔々のこと。とある少年がおつかい帰りに山道を歩いていました。
片手にはお母さんにお土産に、と叔母に持たされた蜜柑を包んだ風呂敷。もう片方の手は道中で拾った長い木の棒。
おっと今、棒を捨てて
、また新たに木の棒を拾いました。先程のよりも長いかなと地面に置いて見比べ、むむむっとまあ退屈しのぎですな。道のりはまだまだ長いですのでね。
さて、そんな彼に朗報。何やら先のほうで物音がしました。はてさて猪だろうかそれともイタチ?
そっと近づき様子を見ると、はい、お待ちかね。ここで登場でございます。タヌキとキツネであります。
おや、喧嘩かな? と少年は思いました。両者睨み合い、何かを喋っているようでしたが人間には獣の言葉はわかりません。ええ、ええ聞かせようとしなければね。
でも、想像がつきますよね? そう、どっちが上手く化けられるかって話だと。
と、その二匹、動きをピタリと止め、次いで耳だけをピクピク動かし始めました。
少年は自分のことがバレたのかなと思いビクリとしましたが、そのまま見ているとどうも違ったようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 11:10:00
6498文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:あいうわをん
ハイファンタジー
連載
N6565FW
わ~れは ツ~チノコ くろなみの~♪
さわぐやまべの いただきに~♪
赤き実たわわな 神樹こそ~♪
我が懐かしき すみかなれ~♪
平日は公務員、土日になるとハイキングにいそしむオレ、山上孝(ヤマカミ タカシ)31歳独身、彼女なし歴内緒ですw。山歩きすると日頃の悩みなんてすっとびますなぁ!と、いうわけで雨上がりの週末に、今日も楽しくハイキングー!
能天気なオレは、雨上がりでいつもと違う山道をなめてました。うら若き乙女の花摘む姿を目撃してしまい・・・
いや!何も見てませんよ!後ずさりしてたら、道を踏み外してしまい、滑って転んで、コロコロころりん転がって・・・気がついたら、我、いつの間にかツチノコに転生してたなり~!
行き当たりばったり異世界転生物語。結末も考えず、ただ成り行きで進行します。
思いついたときに書き込みます。
連載開始から1年、ようやく物語はクライマックスへ………… いかなる結末を迎えるのか?
クライマックスと言いながら、ダラダラ高原平原のようにつづいております^^。
まだだ! まだ終わらんよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:49:15
1721385文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:779pt 評価ポイント:357pt
その山道には「奴ら」が潜んでいる…
最終更新:2024-03-25 00:20:33
1022文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
理由も分からず領地を追放された聖女レニ。頼る場所がなく、婚約者の屋敷を訪ねてみるが、更に不運なことに婚約破棄される。
全てを失ったレニは、北の大地を彷徨う。
身も凍るような険しい山道を歩く。
死にかけると人影が。
意識を取り戻すと貴族に拾われていた。
彼の名はヴィクトル。
辺境の地の領主。
レニは、追放と婚約破棄、そして永遠のLv.1であることを告白。
彼は不憫に思ったレニを匿うことに。
そして、ヴィクトルもまた呪われたLv.1であることが判明。
同じ境
地の二人は、意気投合。Lv.1の結婚を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 23:14:32
6569文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
ある夏の日、コムギちゃんは家族と旅行に出掛けていた。
夜、帰る途中の山道で車がパンクしてしまう。
仕方なく家族は車の中で一晩過ごすことになる。
大きな音が聞こえたので目を覚ますと、そこに家族の姿は無かった。
最終更新:2024-02-26 12:00:00
54037文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
繁栄した大国であるラジアル王国の南にあるゴルシラック伯爵家にベリアル・ゴルシラックという13才の美しい少年がいた。彼は隣の領地に住む幼馴染のルルレット・レーシング子爵令嬢と将来を誓い合っていた。
貴族で13才前後になると受ける[神授の儀式]でベリアルは(風使い)、ルルレットは非常に珍しい(転生)というスキルを授かった。
ベリアルは、王都で身を立てる為に騎士団に入り、ルルレットと結婚して幸せに暮らそうと頑張っていたのだが、休暇で近くの湖に遊びに行った帰りに王女殿下の我儘に巻き込
まれ、ルルレットを山道に一人置き去りにする事態になってしまった。
王女殿下を無事に城に連れ帰り、ルルレットを探しに戻ったがルルレットは盗賊団に連れ去られた後だった。
盗賊達に暴行を受け瀕死の状態のルルレットを助けたが、ルルレットは命を失う前に(転生)のスキルを使って生まれ変わるから、来世で結ばれようと言葉を残し短い生涯を閉じたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 12:00:00
35590文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:3080pt 評価ポイント:2762pt
悪の組織ヴァイスの戦闘員『一号くん』はある日悪の総帥ヴァイスダーからある悩みを打ちあけられる。
正義の味方がいないことを!
そんな相談に戸惑う一号くんだったが、やがてヴァイスダーはあることを思いついた。
正義の味方がいないんなら正義の味方を作ろう、と。
これは悪の総帥ヴァイスダーによるドタバタ正義の味方育成プロジェクトである!!
最終更新:2024-02-10 14:25:40
308文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そこは方位磁針と時計の針が行き先を見失う磁場の狂った道だという。将来の妻、まだ産まれぬ娘、はたまた亡くなった母に会った者がいるという。
もしも未来、或いは過去に邂逅を望むのであれば、一人きり誰にも行き先を伝えず、その山道を歩くといい。
運が良ければ……。
最終更新:2024-02-05 12:26:23
6501文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:瑞貴@電子書籍化進行中
異世界[恋愛]
完結済
N4210IL
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
この国の王太子の婚約は、陛下がまとめた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たない、「
ないない尽くしのジュディット」が出会ったのは、ワケありな事情を抱えるアンドレだ。
互いに本当の名前を知らないジュディとアンドレ。双方の素性に気づかない二人の不器用な関係。
そんな二人の元へ、ジュディットの功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけて――。
叶わない恋と諦めていたジュディの正体に気づいたアンドレは――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 09:54:14
238852文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2252pt 評価ポイント:1052pt
春になったら山道を歩き出すことに
最終更新:2024-01-31 10:23:51
560文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
ある日突然八歳の王太子オリヴェルトは隣国の襲撃に会い国王と王妃である父と母を失った。信頼できる家臣と一緒に遠いヴェルヴァルム王国まで逃れようと旅をするが一人また一人と家臣を失いとうとうヴェルヴァルム王国まであと少しという山道で最後の一人乳母を失ってしまう。そのショックで魔力を暴走させたオリヴェルトは敵を一掃したもののたった一人になってしまい生きる気力を失う。そんな時岩場で赤ん坊を拾いその赤ん坊を連れて旅をするうちに生きる気力が湧いてくる。やがてオリヴェルトと赤ん坊マリアは孤児
院に身を寄せ成長していく。祖国の復讐を誓い親しかった人々の無念に苦しむオリヴェルトを癒し続けたのは成長していくマリア。いつしかオリヴェルトはマリアに癒され……
この話は拙作「竜の国」に出てくる主人公ヴィヴィの父親の話です。この物語だけで独立して話しが完結するのでこの話だけでも意味が分かるように書いているつもりではありますが、その後の話や世界観は「竜の国」に詳しく書いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 11:01:50
93519文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:358pt
10階建て295戸。ワンフロア30戸。(うち1階はゴミ捨て場等施設の関係で25戸)
二棟、大と小。切り離され、上から押しつぶされたような『コ』の字型のマンション。
敷地をぐるっと囲うようにフェンスあり。中央は公園。
部屋の広さは子持ち夫婦が暮らすに十分。子供が巣立った後は悠々と。
家賃もお手頃価格。老若男女問わず受け入れる。
単身。二人。親子三人、四人と居住者の笑顔溢れるみんなの家。
子供が笑う。主婦たちが笑う。仕事帰りの彼、彼女が灯りを見つけ、ホッと笑顔になる
。
そんな彼らのマンション。
夜中。カツン、カツンと廊下に響くその足音は無意識だが、どこか心の拠りどころ。
熊を恐れ、声を出しながら山道を行く登山者のよう。
これも無意識。つい目がいくのはドアの脇の部屋番号。
――101号室
【アイダショウタ アイダエツコ アイダハルト】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:00:00
10067文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある山道で母とはぐれたヒグマ。だが、釣り人に保護され、動物園に保護される
最終更新:2023-12-18 20:00:00
2595文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
ヒューマンドラマ
短編
N7675IN
降りしきる雨でぬかるんだ山道を、怪我を追いつつも懸命に逃げる一人の侍。そしてその侍を追うものの存在が知れたとき、物語は動きだす。
二人は共に想う人の為、決心を固めるのだった。
※あまりにも酷い感想等は削除させていただきます。
※このお話は公式企画『なろうラジオ大賞5』参加作品です。
最終更新:2023-12-10 02:58:24
998文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:122pt
作:瑞貴@電子書籍化進行中
異世界[恋愛]
完結済
N8554IL
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
しかし、王太子の婚約は、陛下がまとめた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たな
い、「ないない尽くしのジュディット」が出会ったのは、ワケありな事情を抱えるアンドレだ。
互いに本当の名前を知らないジュディとアンドレ。双方の素性に気づかない二人のすれ違いからの――。
その一方、リナとの婚約に心底ご満悦の王太子が直面した現実とは――。
本短編は、現在連載中の【記憶と魔力を婚約者に奪われた「ないない尽くしの聖女」は、ワケあり王子様のお気に入り~真実の愛に目覚めたと、わたしを捨てましたよね⁉︎~】
に未投稿のエピソードを加えた作品です。
❖長編版のあらすじ❖
ジュディを自分を害する暗殺者だと信じ込むアンドレは、彼女に冷たい態度を取ってしまう。
だが冷たく仕切れない。ジュディは送り込まれた刺客だと理解したうえでも彼女に惹かれ、不器用なアプローチをかける。
そんなジュディとアンドレの関係に少しづつ変化が見えてきた矢先。
全てを奪ってから捨てた元婚約者の功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけて――。
ワケあり王子が、叶わない恋と諦めていた『幻の聖女』
その正体は、まさかのジュディだったのだ。
それに気づいたアンドレは――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
ジュディは自分を害する刺客ではないと気づいたアンフレッド殿下の溺愛が止まらない――。
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 08:06:34
25641文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:286pt
軽トラでのぼる山道
歳を取った祖父と力強いオリオン
最終更新:2023-11-17 20:06:05
215文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
一人取り残された少年。山道を降りようとするが、無事に降りることができるのか。
サクッと読めるホラーです。
最終更新:2023-11-14 00:18:23
837文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※ほぼ毎日更新します。→しました。円満完結!
※全120話を予定しております。→達成!
※ガッツリ読みたい人、ぜひどうぞ。
※※※感想・評価等お待ちしております!次回作の励みになります!
悪魔が村に襲来し、100人を殺害した。
下僕を作るための実験に使われたのだ。
肉の塊になった男。地に溶けて消えた女。
混ざり合った子供。血肉の裏返った老人。
泣き叫ぶ声たちに、悪魔は耳を貸さない。
ただ悪を悪と成し、魔の力を振るうのみ。
残ったのは、かつて少年だった少女と、その幼馴染。
変わり果て、それでも生きる為、2人で歩く。
山道、野原、人里を抜けていき、更に先へと。
絶望に耐え、今日を生きるために。
旅の先に、安住の地を求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 19:36:43
1040512文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:70pt
作:中山道れおん
現実世界[恋愛]
完結済
N0901IL
鎌ヶ谷右京(かまがや うきょう)は高校一年生のときに人生で初めてのカノジョができた。
恋人である市川栞梨(いちかわ しおり)と少しずつ関係を深めていき、幸せな日々を送る右京。
しかし高校二年生に進級すると、中学生のときの後輩である野田良子(のだ りょうこ)と再会したことがきっかけとなり、右京の幸せな日々は歪に形を変えていくのであった。
主人公もヒロインもそれぞれ一途な想いを持っている。
だけど、なぜか不純愛の世界へと導かれていく。
果たして、それぞれの一途な想いはどこへ向
かっていくのか。
この物語は一途な想いを持つ者たちによる不純愛ラブコメである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 17:30:11
81447文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
お題「紅葉」
鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれる山道を登って、秘境めいた山奥の温泉を目指す。
結婚式を控えた東湖さんと桃太郎君の、思い出話とイチャイチャ風味。
別サイトにも重複投稿中
最終更新:2023-10-25 20:55:52
3710文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
文庫 三歩は、昔山火事があったという出雲山に訪れていた。薄暗い山道の中で、芥川 チハキと出逢う。この物語はフィクションである。犯人は存在せず、探偵は登場しない。事故ではなく事件だ。私はこの物語に一切の関与をしない。
最終更新:2023-10-22 02:24:45
27458文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転寝をしてしまった善次郎、暗がりの山道を1人で降りてゆく。
そんな短いお話。
最終更新:2023-10-19 20:08:33
775文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校二年の夏、僕は人を殺した。
けれど──"アヤモリ先輩"は、始業式の日、あの日と変わらない姿で僕の前に現れた。
「怖い」と噂される山道、廃れた神社の"チジュ"様、視界の端に映る細い腕、真夜中に聞こえる道路を走る姿なき靴音、学校に薄らと広がる腐った臭い、
少しずつおかしくなっていく町、
いままで視えなかった、恐ろしいモノたち。
すべては、あの雨の日にはじまった。
友人たちと境内に踏み込んだあの夏の日に、
花柄の傘が血に染まった
、あの瞬間から。
──ホントウに?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:12:13
3516文字
会話率:19%
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中谷は一人でキャンプをしていた。夜になり、トイレに行こうと山道を歩いていると、突然見えない何かにぶつかり、前に進めなくなった。中谷はこのような現象に心当たりがあった。塗壁という妖怪だ。
最終更新:2023-09-23 12:21:17
1433文字
会話率:0%
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総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
こんな山道で車のタイヤがパンクしたのは、全部あのタヌキのせいだ
キーワード:
最終更新:2023-09-22 14:37:36
911文字
会話率:24%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
幼い頃、両親に捨てられてしまった少年、凛。
彼は田舎の祖母のもとに預けられ、多少の不便はありつつも、のびのびとした生活に馴染んでいた。
そんな少年が中学三年生になった年。両親のもとを離れたのと同じ季節に、ある出会いを果たす。
それは、人ではない。
それは、獣ではない。
それは、当たり前ではない、特別な出会い。
本来ならば決して交わらない、奇怪なもの――“もののけ”だった。
最終更新:2023-09-14 16:00:00
14440文字
会話率:30%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山道の帰り道。恐怖で泣きそうになっていた私を助けてくれたのは大好きな健二お兄ちゃん。
星空の下、2人きり――ロマンチックな帰り道。
最終更新:2023-08-19 17:46:55
2119文字
会話率:54%
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総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
遭難した男が山道を歩き続けていると、携帯の画面に通知が…。
最終更新:2023-08-18 01:38:17
593文字
会話率:25%
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総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
その死体は県境の山の中で発見された。
発見者は登山を楽しんでいた老夫婦、その妻。
登山道をややはずれ、野花を愛でていたときのことであった。
通報を受けて駆け付けた両県警は
どちらがこの事件の捜査の主導権を握るかで少々揉めた。
結果、合同捜査になったわけであり、死体は片方の警察署に移送
もう片方が協力という形に収まったが
どちらの警察署に死体を移送しようとも同じ事が起きたであろう。
そして揉めた理由というのも『どちらの県警が事件を担当するか』だけではない。
重要なの
は死体。その事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 16:00:00
3132文字
会話率:5%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎の中学校に転校。住み込みで働くため。
山道の奥に奇妙な御殿を見つけて・・・
最終更新:2023-08-15 20:20:40
1551文字
会話率:2%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
山の合宿所に来たが最悪だ。俺たち一年は先輩にこき使われるだけ。先輩たちは毎日酒盛りだった。
ある日の夜、合宿所が停電に襲われた。どうやらヒューズが切れたらしい。俺たちはヒューズをとりに車のある駐車場へと暗い山道を進む。その時仲間のサトルが“カサカサ”の話をしだしたのだ。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-11 08:00:00
2472文字
会話率:34%
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総合ポイント:174pt 評価ポイント:164pt
ある日の午後。太田は溜まった有休を利用し
新たな趣味として登山を始めようと思いさっそく、山に入ったわけだが……
どうも道を一本間違えたらしい。歩けども歩けども平坦な道。
山頂へ続いているわけではなさそうだ。
ハイキングと思えば、それも悪くはないわけだが代わり映えの無い景色が続く。
木、木、木、木、木。花などない。ここまでほぼ一本道。ただ引き返せばいいだけだし
これ以上、迷う不安はないものの、登山道に繋がる気配はない。
そろそろ引き返そうか。時間の浪費、徒労に終わるのは口
惜しいが……。
と、太田が思った時だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 10:00:00
2595文字
会話率:42%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
放課後の学校で居眠りをしていた主人公は蝉しぐれの音で目を醒ます。彼は先程まで見ていた悪夢の内容を思い出そうとするが頭痛が原因して上手くいかない。悶々とした感情を抱きながらも、主人公は帰途に就くが体調が優れないため近道をすることに決める。舗装も施されていない山道に分け入る主人公だが、夥しい迄の数の蝉の鳴き声を聞いているうちに悪夢の内容を思い出すのだが――。
※「夏のホラー2023」企画参加作品
最終更新:2023-08-07 07:00:00
1926文字
会話率:0%
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総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
薬の配達をしている男が夜通し山道を車で走っていた。
在庫が車に会ったので、もう一軒の配達を頼まれたので、長い距離になるが快く引き受けてくれた。
明日の朝には社に戻ると言っていた。
最終更新:2023-08-06 03:48:39
4377文字
会話率:26%
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総合ポイント:206pt 評価ポイント:196pt
友達の友紀恵と山登りにきた伽耶。
だが下山途中で道に迷い、山中にあったお寺に迷いこんでしまう。そこはやばい宗教団体で、二人で入信をすすめられる。
※作中に登場する山や宗教団体は想像上のものであり、架空のものです。
最終更新:2023-08-04 13:47:01
18383文字
会話率:49%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
木村孝則、本庄静音、時任里香の三人はオカルト好きでよくつるんで心霊スポット巡りをしていた。
とある山奥にあると言う廃病院を求めて山道に車を走らせた。
横道に入って暫くすると「通りゃんせ」と黒地に赤文字で大きく書かれた看板を見付ける。
いよいよ廃病院に侵入する。
そこで霊現象に遭遇して逃げ帰るのだが、静音の具合が悪くなり途中にあった民家に休ませて貰うことにした。
そこで思いも寄らない出来事に遭遇するのだが···········。
最後で追い上げます。<(_
_*)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 07:00:00
16487文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
母親に会うため山道で車を運転する女の身に降りかかったお話。
最終更新:2023-08-01 16:23:26
1850文字
会話率:0%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
昔々のお話
貧しい大工の太吉は親方の代わりに遠くの村で仕事に行きますと、そこの娘に恋をしてしまいました。
その帰り道。真っ暗な山道の中で、提灯を持った娘に出会います。
最終更新:2023-07-30 19:21:58
3588文字
会話率:17%
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総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
宇宙[SF]
短編
N5747II
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見える。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏
みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暑い夏の日、私は友達と山で遊んでいた。
夕暮れ時、いつもと同じ様に家へと帰ってた。
そんな時、茂みの中にある手鏡を見つけ手にとると...。
この作品は、「カクヨム」,「アルファポリス」,「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2023-07-26 08:08:02
1159文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
今日の獲物はあいつらにしよう。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-07-23 13:00:00
527文字
会話率:18%
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総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
実際にみた光景を元に、フィクションを交えながら書き記しました。
最終更新:2023-07-23 11:37:32
1968文字
会話率:4%
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