傷を負わず死ぬこともできない化け物、通称『猫』たちは、色売り屋にて死を売って、金と承認を得て過ごす。
下卑た客に媚を売り、誘い文句と甘い鳴声で欲望を受け止め、何度も死んでみせる。
新入りの壮年の猫、群青は、そんな色売り屋の中で、本当の死を得られるまで、今日も人間たちに殺される。
※残酷なシーンが多々あります。15歳未満の方、暴力などが苦手な方は読むのをお控えください。(*を付けた話にはグロシーンがあります)
※反社会的行為を助長するつもりは一切ありません。
※猫は好きです。
動物は好きです。
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 17:12:50
18925文字
会話率:37%
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