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検索結果:78 件
ほぼ寛永元年(一六二四年)から寛永三年(一六二六年)にかけての話。
京の従五位下の陰陽師の定村種時の孫娘である定村風見は、父の種春を大屯岩太牢に殺され、家伝の重器【花形の明鏡】を奪われる。
風見自身も拉致されかけたところを、蔭澤夏之丞ら三人の福岡藩士に救われる。
筑前で寺小姓となった男装少女の風見に、再び岩太郎の脅威が迫る。
土蜘蛛の小女郎、男の娘忍者秋山鳥千代らが参戦し、剣術・忍術・幻術・妖術を駆使したバトルを繰り広げる。
失われた【花形の明鏡】の探索。
運命
の波に翻弄され、風見と夏之丞との再会を夢見ながら、すれ違いを繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:00:00
484565文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
天正元年(1572年)から数えて451年にあたる令和五年への戦国小姓の見聞録。戦国の世から見た現代を真っさらな眼で見聞していきます。不定期での連載です。
○___________________○
春日山城、鳴海幕府
尾屋形様:上杉道満丸景虎
見聞録検め:小姓
○___________________○
最終更新:2024-04-27 07:50:05
586131文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
作:さいとう みさき
ハイファンタジー
連載
N5058IX
魔族は人を喰う。
厳密には人の魂の中にある魔力を吸い取る。
そして魔族の王たる魔王は飢えた魔族を引き連れ、今日も人族の領域に侵攻をするのだった。
ドリガー王国の北にあるサルバスの村。
ここには不幸にも事故で亡くなり、こちらの世界に転生した少年がいた。
名をユーリィと言い、前世では立派な料理人になることを夢見ていた。
そんな彼の村にも魔族の魔の手が迫るのだった。
*本作コメディー的な所がありますが、ご了承ください。
*基本、美形しか出てきません。
*美形だらけなので、むっは
ぁー! してください(笑)。
*ちょっとエッチですのでご了承ください。
*本作に出てくる食事を真似して作って不味かったり、食中毒を起こしても、当方は責任を負えませんので予めご了承ください。
*私、誤字脱字の常習犯なので、ご指摘ご指導いただけると大変助かります。日本海のような広いお心でよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 06:00:00
20022文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:guch89
ヒューマンドラマ
連載
N4106FO
気ふさぎで女性恐怖症、最近愛人の小姓を友人に寝取られた伯爵と、聡明で冷めた平民の男装少女が雪深い森の中で謎を解く、少し不気味で切ない?お伽話。 一章:伯爵の元愛人の代わりに小姓として働くことになった少女。その折、小姓を寝とった男爵が伯爵の城を訪れる。男爵には恐ろしい噂があった。ここ数年で、三人の男爵の妻と愛人が死んでいる。 二章:伯爵が本当の伯爵になる前、村には働き者の青年がいた。しかし彼は、もういない。
!殴り書き
*サイトからの転載+アルファポリスにも登録してます。
*
スラヴ系絵本っぽい健全に不健全なホラーミステリー(ぬるい)…的な?婉曲的な性描写(未成年含)、性的虐待描写あります。二章はホラーっていうかヒュ…ヒューマンドラマ…?
*伯爵や周辺人物はバイ〜同性愛者ですがメインは青年少女(恋愛感薄い)
2章以降多分同性愛者比率が低下します。同性愛についてのスタンスは時代物です。
*小児性愛者がやたら出てきたり不健全な描写が多いですが昔の話なので…ロリショタノータッチ
*推理というより本当は怖い童話系の謎の核心に迫ってく感じの話です。 元凶は全部人間です。そんなに怖くはないと思います。
*イメージ的には18世紀女帝時代のロシア領西側の架空の伯爵領って感じです。(イメージなので考証はぬるぬる)
*が、この小説はフィクションですので実在する国・地域・民族とは一切関係がありません
*背景が気になる人はサイトのメモにセルフツッコミが載ってるのでそれ見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:01:02
171157文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
学園在学の貴族男子だけに受験資格が与えられる宮廷獣医師という夢のために性別を偽って早11年。男爵令嬢のエル(本名エレイン)は、学園に入学して2年もの間、見事に性別を誤魔化し続け、平穏な生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから、外面天使・中身はドS鬼畜な侯爵家嫡男・グレンに性別詐称の事実を握られ、事実の告発及び学園放逐見逃しと引き換えに「小姓」になることを命じられた。
小姓になっておよそ2年経った筋金入り男装少女が、あまのじゃくをこじらせたご主人様とすれ違ったり攻防した
りしながらたくましく生き抜く話。
※ 本作は「小姓で勘弁してください・連載版」の約2年後にあたる続編、完結編であり、3章から始まります(前作に1章、2章があります)。これだけでも読めないことはありませんが、前作を読んでいないと話が繋がらない(人物関係や事件等)のでそちらをお読みいただいてからの方がお楽しみいただけると思います。
※ ご主人様は初めから言動行動共に容赦ありません。前作よりもファンタジー要素が強めで、残酷描写もございます。ご不快になることを防ぐためにも前作が平気な方のみお読みください。
※この作品は小説家になろうにのみ掲載しております。著作権は放棄しておりませんので、無断転載等は禁止します。
※2020年2月10日、完結しました。今後は番外編のみ、不定期に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 22:52:54
673697文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は戦国時代、織田信長が足利義昭(あしかがよしあき)を将軍位に就かせ京に入った頃。
伏見稲荷の不穏なお告げが京に広まった。「先代の将軍・足利義輝(よしてる)の霊を慰めるため、宴をもよおせ。さもなければ、義輝の霊が京に祟りをなす」。しょうもないなあ、と噂を真に受けない少女・美月(みつき)は、21世紀の日本で生きた記憶を持つ。美月が仕える信長様も、そういう噂は信じていない。だけど京の人々を惑わせる噂を放っておくわけにはいかない。さて、必要なのはどんな宴? 同い年だけど前世もカウン
トしたらすごい年の差になりそうな信長の小姓・夜風丸(よかぜまる)とともに、厨番の少女が知恵を絞ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 21:39:33
7496文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
戦国の世に片田舎の領主の子として生まれた主人公は母親譲りの美貌に恵まれていた。その美貌を活かして生きていきたいと思った主人公は、天下人である織田信長が小姓を侍らせていることを知り、自分も小姓になりたいと考えるようになるのだが…
最終更新:2023-06-15 11:51:20
12235文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
伊達藤次郎正宗の小姓として任じられた俺こと木村宇右衛門珂親は、残念美少女の政宗や片倉景綱と共に豊臣の世に抗い、天下統一を目指すのだった。
最終更新:2023-01-27 01:22:31
1723文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
和之は『KEMEKO』で高校生の青年と出会う。
人を探していると言う青年は前世のきおくがあるという。
眉唾物の話だが、和之と栄介は話を聞くことにした。
最終更新:2022-10-15 22:46:55
6726文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
"黒"を不吉とする国ルゼノ。金色を美しいと称え、王侯貴族は皆金髪である。平民は金色以外の髪色で、その中には奴隷の身となって一生を終える者も少なくない。
そんなルゼノの奴隷商館には、不吉とされる"黒色"を髪と目に持つ少年がいた。少年はその容姿ゆえに黒を意味する名――シュヴァルツと呼ばれ、同じ奴隷商館の仲間からは「この国で買い手が付くことはないだろう」とからかわれていた。
しかし、ある日、奴隷商館の主人がシュヴァルツに言った。
「第三王子の
元へと贈られる」と。
しかも、シュヴァルツが贈られた先――ルゼノの王宮で出会った第三王子は黒髪の王子だった――!?
変わり者の王子達と、幸い(?)にも奴隷から解放されて小姓モドキとなったシュヴァルツが送るルゼノ王宮の日常。そんな中で、シュヴァルツはルゼノの王宮で起こる事件に巻き込まれることに!彼に待ち受ける運命は一体――?
王宮内で振り回される主人公だが、実際は振り回している側でもある。髪色で差別される王子達の関係修復に、元奴隷は駆け回ることに。
…自己中心的な主人公は権力に噛み付きたいお年頃。途中から主人公は本名を名乗り、それに伴い表記が変わります。
主人公の殺伐とした発想と、何処かずれた心境(コメディー要素)を書くため改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 07:00:00
853850文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:82pt
俺の人生最大の推しは、RPG「藤国記(とうこくき)」の主人公ヒメだ。彼は、ゲームの舞台である、藤(ふじ)の国の盟主の孫で、叔父が起こした内乱によりたくさんのものを失いながらも、最後には国を自分の手に取り戻す。
けれど、最近出た続編の人気に押されて、彼の人気投票結果は苦渋の3位。
藤国記は絶対初代、一番かっこいいのはヒメ!こんな自明の真理も分からないなんて、他のユーザの血は一体何色なんだ?
ところが、俺は、ある日突然続編の世界へ転生してしまう。しかも、そこで再推しであるヒメの
小姓になってしまったのだ。
原作改変断固拒否。こうなった以上目立たず騒がず、ヒメを物陰からこっそり見守る小姓ライフを歩んでやる!
———————————
※こちらの続編ですが、単体でもお読みいただけます。
【推しの父親でラスボスの闇堕ち、俺が回避します!】
https://ncode.syosetu.com/n4695hs/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 23:15:41
141564文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
転職をしようと訪れたハローワークで紹介された転職先は、なんと戦国時代だった。
1549年(天文十八年)一月 春日山
『最終確認です。ここは室町時代、貴女の仕える相手は後の上杉謙信である長尾景虎、男装して小姓として働いてもらいます。年齢はそうですね…貴女は童顔なので16くらいで問題ないでしょう。くれぐれも正体を暴かれないようご注意ください。相手は戦国武将です、他の者たちも皆刀を所持していますので何があるか分かりません。死んでしまっては現代、ここで言う未来の時代には戻れません』
※四話完結となっております。戦国時代ですが戦や血なまぐさい内容はほとんど出てきません。女子向けの恋の話ですので歴史の知識も必要ありません。ところどころ掻い摘んで文献に残っているエピソードなどを入れておりますが、話が諸説ある物もありますのでご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 12:00:00
15194文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
強国頂城に小姓として上がった吾狼は、弱小国である圷城から所領安堵のために差し出された人質だった。
頂城周辺では、宮(みや)と呼ばれる者を頭目とした一団がその勢力を伸ばしつつあり……。
架空戦国ファンタジー
この作品は、エブリスタに掲載しているものに若干の手直しをしたものです。
最終更新:2022-08-16 03:00:00
56077文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
あれは、細い月が浮かぶ夜。
偶然を装った必然の出会いに、柚月は禁断の恋へと堕ちていく。
柚月一華(ゆづき いちげ)。
彼は、政府転覆を狙った組織「開世隊(かいせいたい)」お抱えの人斬りだった。
紆余曲折を経て、今は政府の宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓をしている。
開世隊との戦が終わり、平穏な日々が続く中、柚月の中にだんだんと、だが確実に、自覚され大きくなってく、罪の重さ。
「俺は所詮、人斬りだ」
そう思いながら、止められない椿への思い。
その椿もまた、
人斬り。
それも、柚月を殺そうとしていた人物だというのに。
――好きだ。
いやもう、めっちゃ好き。
好きがだだ洩れている。
そんな椿も、表向きは雪原の世話係。
忙しい雪原について、ずっと城に泊まり込んでいた。
それが、雪原が「本宅に帰る」と言うので、椿は久しぶりに柚月が住む雪原の別宅に帰ってきた。
椿自身気づいてはいないが、足どり軽く。
椿もまた、柚月に会えるのを楽しみにしていたのだ。
だが、もじもじすれ違う二人。
おまけに、椿と仲良さげに話す男まで現れて⁉
さらに、二人の主人雪原は、柚月を遊郭に連れて行き、自分の馴染みだという遊女、白峯(しらみね)と契りを交わすよう柚月に迫る。
柚月と椿。
二人の恋は、前途多難。
幕が開け、渡りを経て、嵐の予兆が訪れるまでの、ほんの隙間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 10:08:23
28016文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ももんがー
ヒューマンドラマ
完結済
N8143HJ
霊力のある世界。
高間原(たかまがはら)と呼ばれる世界には東西南北と中央の五つの国があった。
南の国の姫である蘭は、他の姫と守り役と共に中央国のとある森に出かける。
そこで『災禍』と呼ばれるモノの封印が解ける。
その『罪』で、四人の姫と四人の守り役は異世界に落とされた。
姫達は記憶を持ったまま何度も生まれ変わり、守り役は獣になり死ねない身体になった。
それから四千五百年後。
蘭はとある武将の小姓となった。
武将の名は、織田信長。
男勝りの姫である蘭が高間原から異世界に落とさ
れるまでと、異世界で過ごし、織田信長と本能寺で果てるまでのお話です。
前作『助けた亀がくれた妻』と同じ世界の話です。
読んでいなくてもわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 18:00:00
76729文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
ワイルダー公国第三皇子に拾われた少年デラは、騎士を目指して精進していた。
婚約者として戴冠式に招待された第三皇子の小姓として随行した時に出会った少女マイリに特別な感情を抱いている事を自覚したデラは、故郷を焼き払った蛮族を駆逐するため討伐部隊に入隊する。
本編「とある王女の恋物語」の番外編です。
最終更新:2021-12-31 16:11:01
7653文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
"小姓"チャールズ・ブレイクはポーカーでの負けを返すべく一計を案じる。資産家カーレル氏の娘、マリーを誘拐したのだ。身代金は借金を優に返せる500万スイスフラン。成し遂げなければ命はない。
果たしてカーレル氏は要求を呑んだ。あとは無事取引を終えるだけだ。
だがその時、アジトに招かれざる客がやってくる。真っ赤なジャケット。小柄な背丈に長い黒髪。そして、ハーフシルバーの二挺拳銃。
そう、彼女が、ハンターがやって来たのだ。
最終更新:2021-12-19 16:08:06
8820文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ふつうのねーちゃん
異世界[恋愛]
完結済
N3999HI
その国では夜空から蛇座が消える3ヶ月間の間、オフェウクスの儀と呼ばれる儀式が行われる。婚姻を約束した男女が同じ家で過ごし、互いの気持ちを確かめ合う古い風習だ。
公爵令嬢ディシル・オトもまた、今年からオーズ王子とオフェウクスの儀に入る予定だった。
だが不幸が重なり、2人の婚約は破談となることになった。さらには従姉妹に婚約者の座を奪われ、ディシルは深く傷ついた。
そんな折、ディシルにフロド・ヴィトニルソン侯爵との縁談話が浮上する。通称は氷のフロド。彼には女嫌いの男色家で拷問好
きという、恐ろしい噂があった。
やがて蛇座が隠れると、ディシルは婚約者としてフロド侯爵の屋敷に滞在することになる。人一倍に臆病なディシルにとって、その滞在は大きな試練だった。
「あそこに白い塔があるだろう。あそこには絶対に近付くな」
「ぇ……」
その男、氷のフロドは笑顔を知らない。毎日を屋敷ではなく白亜の塔にこもって過ごし、愛らしい小姓と共に、何かの秘密を抱えて生きている。
果たしてディシルは、男色家でサディストと悪名高い男の屋敷で、3ヶ月も無事でいられるのだろうか。
※約3.5万字の中編。毎日投稿で半月以内に完結します。ホラーではありません。(念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:10:40
33293文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1768pt 評価ポイント:1236pt
さすらいの太刀持ち小姓、月丸。彼女は今日も探し続ける。己にふさわしい殿を求めて。
最終更新:2021-11-18 11:37:32
2228文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:八幡トカゲ
ローファンタジー
完結済
N4849HE
じわりじわりと迫ってくる、人斬りだったことへの罪の意識。
平穏な日々が、柚月に過去の罪を突き付ける。
「自分を大事にしないのは、自分のことを大事にしてくれている人を、大事にしていない」
清名の謎の言葉が、柚月の中に引っかかって離れない。
「自分を大事にって、どういうことですか?」
柚月の真直ぐな問いに、雪原は答える。
「考えなさい。その答えは、自分で見つけなさい」
暮れ六つ過ぎ。十日ごとに遊郭に現れる青年がいる。
宰相の小姓、柚月一華。
人々の好奇の目も気に留め
ず、柚月は「白玉屋」の花魁、白峯の元を訪れる。
遊ぶためではない。
主である、宰相、雪原麟太郎から申し渡された任務のためだ。
戦の後訪れた、平穏な日々。
それを乱す影がある。
隣国「蘆」の謀反の気配。
それを探る報告書を受け取るのが、柚月の今回の任務だ。
再び戦になるのか。
日毎増す不安の中、それぞれの思いが交錯する。
一つよに咲く華となれ。
「一よさく華」シリーズ④折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 09:55:08
45940文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
1580(天正8)年。尾張の戦国大名、織田信長は天下に名乗りを上げて、柴田勝家、明智光秀、羽柴秀吉などの織田家武将を各地へ派遣し、武田、上杉、毛利などの戦国大名と死闘を繰り広げていた。信長は、去年、完成した安土城を自身の居城として、天下の政を執っていた。そのような中、信長の小姓で、閨の相手でもある森乱丸は、安土城下で一人の少女と出会う。乱丸は数え16歳。乱丸が敬愛するのは主君の信長一人。そう思っていた乱丸が、自分と同年代の少女に向ける感情は友愛だと思っていたが、いつしかそれは
、恋愛に変わっていた。乱丸と同じように、少女も、乱丸に特別な感情を抱き始めていた。乱丸が百合姫と呼ぶことにした少女は、実は信長の娘であり、百合姫には北条家との婚約が決まっていた。自身が結ばれることがないと承知しながらも、乱丸と百合姫はいつもの場所で会う。乱丸の同僚の虎松と弥助、百合姫の姉の月姫たちと交流を広げながら、時は過ぎて行った。そして、時は1582(天正10)年。本能寺の変を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:03:09
102282文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深海(フカミ)と鳴海(ナルミ)の双子の兄妹は最近の小説などでよく見る異世界召喚をされてしまう。
召喚を行った姫によると国が傾いた時に聖女を召喚すると国が立ち直るということらしい。
しかし召喚するのは聖女である妹の方だけであったため、深海は姫や取り巻きの貴族からから迫害されてしまう。
異世界召喚特有の特殊能力もなく無力な深海は冷遇を受けるる事となるが、母親が奴隷であったがために王位に就いたものの貴族からは疎まれていた国王であるカグウ王にその知力を買われカグウ王の小姓とな
る。
小姓として働くことになるものの、城に居た時には気付かなかったが王都に出てみると悪臭が漂う汚物まみれの町並み。
ゴミも汚物も死体も平然と町の道に捨ててある、中世ヨーロッパ並みの文明であった。
いつ帰れるか分からないこの国で暮らすために深海は文明開化を起こすことを決心した。
主人公の深海はファンタジーの裏側ともいえる衛生問題に徹底的に突っ込んで行く。
聖女の『オマケ』は果たして国の復興を導くことが出来るのか?
中世ヨーロッパの蘊蓄も合わせてどうぞ。
長すぎるウンチクは斜め読みで十分ストーリーの内容は分かります。
『聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした~隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います~』の1000年前のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 16:52:32
7286文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
清澄藩の江戸上屋敷で働く女中のおときと、御小姓の余之助。
ある日おときはご家老様から思いも寄らぬことを言い渡され、清澄藩の殿様をご公儀のお役から退かせる「さげまん」になることを決意する。
余之助をむりやり味方に引き込んで、やがてご公儀、商家、百姓を巻き込む大騒動となり・・・。
史実をモデルにした勧善懲悪のエンタメ小説。
※以前アルファポリスにて掲載していました。
最終更新:2021-08-09 16:00:51
121200文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:八幡トカゲ
ローファンタジー
完結済
N5266HC
お供を命じられた先は、遊郭。小姓の柚月は、そこで男と手をつないで歩くことになる。
なんで男同士で?
そう思って放そうにも、放せない。
そこに至るまでに、色々あったから―。
久しぶりに椿と街に出かけた柚月は、そこで椿が見知らぬ男と話す姿を目にする。それも、随分親しげに。
気に食わない。
やきもちを焼く柚月に、主人である雪原が「明日、来客がある」とその対応を命じる。
そして翌日、やって来たのは雪原の部下、清名と、昨日の男。
一体誰なのか。
更にその夜、雪原は皆を連
れて出かけるという。
柚月も同行を命じられる。
雪原が向かった先は。
周囲を深い堀と高い塀に囲まれ、朱色の門からしか出入りできない。入るも出るも男ばかり。無数の提灯に彩られた、魅惑の世界。
遊郭「末原」
そこで雪原は、柚月に新たな任務を与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 10:24:28
13786文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:八幡トカゲ
ローファンタジー
完結済
N7785HB
人斬り 柚月一華。
動乱の時代を生きぬいた彼が、消えることのない罪と傷を抱えながらも、新たな一歩を踏み出す。
すべてはこの国を、「弱い人が安心して暮らせる、いい国」にするために。
新たな役目は、お小姓様。
陸軍二十一番隊所属宰相付小姓隊士。宰相 雪原麟太郎は、敵方の人斬りだった柚月を、自身の小姓に据えた。
「学びなさい。自分で判断し、決断し、行動するために。」
道を失い、迷う柚月に力強く言う。
「道は切り開きなさい。自分自身の力で。」
小姓としての初仕事は、新調
した紋付きの立派な着物を着ての登城。
そこで再会した人物は―。
一つよに咲く華となれ。
※「一よさく華 -幕開け- 」(同作者)のダイジェストを含みます。
長編の「幕開け」編、読むのめんどくせぇなぁって方は、ぜひこちらからお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 10:18:58
20530文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
常世には常葉という妹がいた。
妹は戊辰戦争で土方の小姓市村鉄之助に扮して箱館戦争に加わった。
その妹を陰から守っていたのが、兄である常世だ。
妹を守るために身につけたたくさんの術。しかしもうそれも必要ない。
常葉は土方と生きることを決めたからだ。
常世は妹の常葉に代わって市村鉄之助になり変わり、土方の遺品を持って東京は日野へ。
遺品の全てをを届けたら、異国にでも渡ろうか。
妹を守るという支えをなくした常世は、半ば人生を諦めかけていた。
そんな時に噂に聞いた
残党狩りに遭遇する。
狩られようとしていたのは元新選組隊士の十羽(とわ)という女だった。残党狩りのやり口と、十羽が妹と重なって反射的に助け出す。
「自分の人生を生きなさい」
「俺の、人生……」
これは、常世と十羽の旅恋物語である。
※「副長と小姓と私」のスピンオフです。
※ カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:28:58
83864文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:50pt
ライティーザ王国の王太子アレキサンダーは地方への視察のため、王太子宮を空けることが少なくない。今回の視察では、近習の筆頭であるロバートも視察に同行した。筆頭代行に任命されたのはエリックだ。
尊敬するロバートの代行として、エリックは日々の業務に励んでいた。そのエリックのところに、小姓達がとんでもない報告を持ってきた。
アレキサンダーが視察から戻る前に、筆頭代行として、エリックはこの問題の解決を決意した。小姓達に経験を積ませるためにも、問題解決に協力させることにした。エリック
は自分の決断は正しかったと思う。エリックは決断をしたことで、筆頭という立場の難しさを知った。小姓達は、少し成長した。
第二章幕間
本編第二章 23)から24)の間、王太子宮の留守番達のお話。
小姓達が「大人の階段」を登るお話を書こうと思ったのですが。成長を促されたのは別の人でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 10:00:00
9317文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:844pt 評価ポイント:744pt
第17回坊っちゃん文学賞応募作品
文学賞に応募して、なーんもなかったSSですが、私の手元だけにずっと置いとくのも忍びないので。供養ってのです。
あらすじ
一人の女が、ふらっと入ったカフェで不思議な男女に出会う。カップルなのか? 主人と小姓なのか? 他人について勝手に思いを巡らせる、内心の忙しい女の独り言。
最終更新:2021-03-04 21:39:07
3997文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は天正十年六月二日、本能寺で起こった歴史に残る裏切りの陰に一人の少年の存在があった。
信長が全幅の信頼を置いていた森蘭丸と双璧を成した小姓――篠塚左一は主君の命を救うべく降り注ぐ矢の中を駆け、敵兵を斬り捨て、炎の中へと飛び込んだっ。
そこで目にしたのは自らの死期を悟り、覚悟を決めた織田信長の姿だった。
「ふっ。是非もなし、とはまさにこのことよな」
それでも助けたいと手を伸ばした左一だったが、運悪く床板を踏み抜いて奈落の底に落ちてしまう……。
気が
つくと、そこはどことも知れない森の中だった。
そして、金髪の修道女――ステラとの出会いが左一の運命を大きく変えていく。
一体何の因果か、はたまた何者かによる陰謀か。
これは〝異世界〟に転移した信長の小姓が元居た世界に帰還すべく悪しき竜を討滅し、運命を〝斬り〟開く物語。
彼は実在したかもしれないし、あるいはそうではなかったのかもしれない。
ただ一つ言えることは、ここに〝篠塚左一〟という一人の小姓が異世界を駆け抜けた記録があるということだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 22:10:21
137889文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
新選組副長・土方歳三ーー彼の傍らには小姓として仕えた一人の少年がいた。
市村鉄之助―、戊辰戦争末期、土方の形見を土方の義兄・佐藤彦五郎まで届けたという新選組隊士である。土方と過ごしたのは僅か三年。
少しドジな少年は、坂本龍馬との出会いや、新選組の中で多くを学んでいく。
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市村鉄之助くんを主人公とした新選組
小説です。
史実と創作を混ぜ、時代小説というよりラノベに近いかも知れません。
多くの新選組資料でも、鉄之助くんの名前が出て来るのは箱館戦争終盤という末端にいる男の子ですが、是非この機会に市村鉄之助という男が新選組にいたんだなと覚えて頂けると幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 20:27:06
35759文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家紋 武範さま主催「あやしい企画」参加作品。
織田信長の随一の忠臣・明智光秀。しかし彼は、信長の愛する近習・森蘭丸と情を通じていた。
三角関係の中心にいる美青年・蘭丸は、ある夜、光秀の頼みを受けて彼のために妖艶な踊りを披露するが……。
拙作『光秀と蘭丸 〜 魔性のらんと上様の首 〜』N6116FH の題材を使って、企画参加のために改めて書きましたって感じです。今作では、蘭丸がふたりの男のあいだで揺れ動く様を、駆け足ではありますが、描き足しました……、つもりです
、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 00:13:34
3823文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:165pt 評価ポイント:143pt
物語の始まりは1570年8月9日近江浅井郡姉川河原~現在の滋賀県長浜市野村町付近~で激突した織田信長、徳川家康の連合軍と浅井長政、朝倉義景の連合軍の合戦、世に言う姉川の戦いの浅井、朝倉軍が敗退していくところから始まります。
主人公は長政の家臣遠藤 直経(なおつね)通称:喜右衛門の小姓、白夜という名前の少年。起死回生の一撃を加えようと織田陣に潜り込んだ喜右衛門は信長暗殺を図りますが失敗、落命します。主の首を持ってその場を逃走した白夜は逃げ込んだ七尾山山中で不思議な少女に遭遇しま
す。
金髪碧眼の美少女は同時代の北欧、前スウェーデン王、エリク14世が側室に生ませた三人姉妹の次女コンスタンティンでありました。
同時代とはいえ、異世界と言っても過言ではない北欧と日本。
歴史上の出来事は変えずにこの異文化ファンタジーを綴っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-11 23:18:59
83774文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
≪星の国≫の王妃と王子が亡くなり、王は新しい王妃を探すことに。
王の命で森へ行った小姓はそこで美しい乙女に出合い、彼女を王妃にしようと連れ帰りますが……。
全二話。
最終更新:2019-09-29 15:24:02
10645文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
ある男の声に導かれて僕は骨董屋で1個の石を買った。男はそれをプリズムと呼び、時間と空間を飛翔する窓だと言った。僕はそのプリズムを通って、徳川幕府十一代将軍家斉へと転移する。
将軍の一日に当惑しながらも、勝手に宿敵と定めた老中筆頭松平定信への敵愾心で一人盛り上がる。無論、大奥の存在も大きい。
松平定信といえば寛政の改革だ。倹約の厳しい取り締まりが庶民の暮らしにも影響した。特に戯作や浮世絵を出版していた版元と呼ばれる業界は目の敵にされていた。小姓の武部と御庭番の神津を味方に得て
、僕は江戸市民の視察にお忍びで出かける。蔦屋などから刺激を受けて、倹約ではなく経済の立て直しを思いついた僕は、勘定奉行と北町奉行も自陣への取り込みに成功する。そして、まず庶民の苦情を知らせるべく、江戸城の公開花見を企画して庶民を城内に引き込み、定信に生の庶民の声を聞かせたのだ。だが、敵もさる者。政策は手続き本位を盾に、僕の思惑は頓挫してしまった。しかも、命を狙われ、危うく一命を取り留めた僕は、また一計を案じて、公式には死亡したこととし、一方で城内での宴会を企画する。僕の存命を知らない定信が宴会の中止に乗り込んで来たところで、僕が登場して、定信の謀略はあっけなく幕切れ。
僕の味方であった筈の武部は定信の間者で、その報告で僕が城外にあって狙われたと知った。しかし、武部の誠実さを信じる僕は彼を疑いきれず、処分を保留する。定信を失脚させ、目的を果たした僕は蔦屋と酒を酌み交わし、ほろ酔いで店を出たところで一発の銃弾が僕を襲った。それを身を挺して庇ってくれたのは武部だった。彼は銃弾に斃れ、僕への手紙を残した。それで事の真相は知るのだが、スッキリしない。
経済政策も上手く行かず、結局は元の浪費武士を抱えた江戸社会のままだ。僕は疲れて元の自分へと戻って行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 00:00:00
86966文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
北征新選組最後の戦いを前に、土方歳三は小姓に想いを託す。
「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2019-08-12 00:07:32
1110文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ビックリマーク
異世界[恋愛]
連載
N5171FR
あらすじ
クリスティーナ公爵家の娘、ルリ・クリスティーナはある日突然、家族と家を失った。養子として引き取ってくれたカールトン公爵家に何か恩を返したいと思っていた。その夜、自分の前世が戦国時代の武将織田信長の小姓、森蘭丸であった事を思い出す。前世の知識を使い、騎士として家族や大切な人を守る決意をする。実力が認められ王女付きの騎士になるが、これをきっかけに王宮の様々な問題に巻き込まれてゆく。魔王と勇者が大暴れ!他国の人たちのちょっかいに焦りと苦労が増えていく!
もし、戦国時代の記
憶を持ったまま、中世ヨーロッパに似た異世界に転生したら!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 13:35:49
2855文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は人々と魔王が争いあう混沌の異世界。切った張ったの耐えないこの世界では、人々の生き死にを管理し、亡くなった人の魂を安全に案内するのが役目の天使達が忙しく働いていた。
そんな中、魔王が任務中のある天使を拉致してしまう。その天使の名前は「エレナ」。
彼が男の娘だともしらずに。
そんなこんなで魔王の小姓になるエレナ。
「どうしてこうなった…。」
異世界男の娘ファンタジーラブコメディ。
最終更新:2019-05-31 07:39:24
17958文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
作:つぶらやこーら
ヒューマンドラマ
短編
N8187FK
戦国時代のこと。
とある大名に仕えていた小姓は、いずれその下で城を持つことを目標にしていた。
しかし主家は、一度の大敗から、見るも無惨に没落。
主家の下での城、という夢の半分は果たされない。でも、城そのものを持つという夢の半分は、まだ生きている……。
最終更新:2019-04-07 22:39:43
3913文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
四千年生きた面倒臭がりの魔女が、自分の身の回りの世話をさせようと拾った人間の赤ん坊が成長し、その魔女に求愛する話。
Twitterの#魔女集会で会いましょうのタグを見て書かせていただきました。
最終更新:2018-11-24 15:27:04
13358文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
3分ほどで読める純文学寄りのショートショートです。
最終更新:2018-08-17 19:07:43
3722文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深海(フカミ)と鳴海(ナルミ)の双子の兄妹は小説などでよく見る異世界召喚されてしまう。
しかし召喚するのは聖女である妹の方だけであったため、深海は姫から迫害される。
異世界召喚特有の特殊能力もなく無力な深海は冷遇を受けるる事となるが国王であるカグウにその知力を買われカグウの小姓となる。
小姓として働くことになるものの、城に居た時には気付かなかったが王都に出てみると悪臭が漂う汚物まみれの町並み。
ゴミも汚物も死体も平然と町の道に捨ててある、中世ヨーロッパ以下の文明であ
った。
いつ帰れるか分からないこの国で暮らすために深海は文明開化を起こすことを決心した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 02:48:37
4824文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:92pt
安土の城主に一人の忍びが贈られた。甲賀の里で伊賀の忍術を収めた彼女は、四人の忍びを従えて主君に忠誠を誓う。
数年の時を過ごした甲賀の忍びは城主の小姓と同様に、主君の宝とされる。忍びと小姓は静かに同じ想いを胸に抱く同志。忍びの心には人間らしい火が灯る。しかしその直後、主君の臣下が謀反を決起。京の本能寺で忍びの道標が消えてしまう。
本能寺の後の彼女が選ぶ道は、忍びらしく、忠臣らしく、女らしく。複雑な想いを張り巡らせて、忍びは二藍の懐刀を引き抜く。
──争乱の世で、二人の『らん』
が二藍の懐刀を主君から賜り、生死を別つ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 13:12:26
27985文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
常葉(ときわ)は市村鉄之助という少年と入れ替わり、土方歳三の小姓として新選組に侵入した。国を離れ兄とも別れ、自分の力だけで疾走したいと望んだから。次第に常葉は副長である土方に惹かれていく。その背中を守りたい。
鳥羽伏見の戦いから函館戦争まで駆け抜けます。
※史実から離れて物語は進みますのでご注意ください。捏造だらけでございます。
※ムーンライトノベルズにも投稿しますが、ストーリーは全く同じです。
最終更新:2018-03-17 20:58:06
188093文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:26pt
作:さぁこ/結城敦子
異世界[恋愛]
完結済
N3030EH
その国の国王は公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢を王妃とした。
*
それから二十年後、田舎の片隅に住む貧乏男爵家の令嬢のマリーナ・キールは、両親を早くに亡くし、今は世間にシンデレラと噂されながら、義理の母親と姉二人で”楽しく”暮らしていた。
ある日、彼女の元に王太子が現れ、結婚を申し込む。
それはかつて行われた婚約破棄が生み出した”忘れ形見”に翻弄される王太子が、事態打開の為に提案する政略結婚であった。
それを切っ掛けに、マリーナは免れない運命の荒波に巻き込まれるこ
とになる。
そして彼女は、婚約破棄が生み出した”忘れ形見”の正体を見極めるべく、王太子の”小姓”となって王都へと踏み出すこととなった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 18:51:14
452539文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある暑い日の昼下がり。人の気のない街道を駆ける男が1人。男のちょんまげは大きく乱れ、その麻で出来た着物は、まるで水を浴びせられたように男の肌にピタリと張り付いていた。男の年は10代のあどけなさが抜けてない、まだまだ若輩者であった。男はある手紙を持って街道をひた走っていた。息は荒れ、額からは滝の様に汗が地面に落ち、手足が疲労により悲鳴を上げて、心の臓が破裂しそうになっていても、男は足を止めることはない。
「これで、豊臣の裏を掛けるだっ……」
男の名は吉兵衛(よしべえ)。
彼は北条家の間者であった。吉兵衛は機密情報を主君へと渡すために走り続けるが、とうとう追っ手に追いつかれてしまう。
咄嗟に身を隠すために、目についた社に飛び込むが、そこは”村の守り神”が祀られている社であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 12:19:41
3221文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
天下統一を目前にして臣下の明智光秀の裏切りに合ったた戦国武将、織田信長。
本能寺にて小姓の森蘭丸とともに命を散らせたはずの彼は、気がつくと幼女になっていた。
「いや、まるでワケがわからんのじゃが」
同じく死んだはずの蘭丸(でかい犬。首が三つある)曰く、ここは異世界で、自分たちは転生したのだという。
魔物に転生した臣下を連れ、幼女に転生したノブナガは、前世の日本と同じように異世界でも波乱を巻き起こしていく。
「とりあえず天下布武じゃ! 目指せ楽しい敦盛ライフ!」
これは
、魔王を自称した一人の武将が、異世界で真の"魔王"となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 11:53:30
16276文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:2pt
戦国の覇王、織田 信長。
その小姓、森 蘭丸。
これは蘭丸が本能寺で死ぬこと無く、織田家の為に奔走する物語である。
※作者はそこまで歴史に詳しくありません、もちろん精一杯調べてはおりますが、おそらく所々に史実に合わない所が出てくると思います。
なので、ファンタジー作品だと思ってお読み頂ければ幸いです。
最終更新:2017-07-02 03:51:16
23730文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:129pt 評価ポイント:69pt
作:上総マコト
ローファンタジー
完結済
N4570DW
時は大正時代。
この世界には「うつしもの」と呼ばれる異形の者が闊歩していた。
時の政府は、夜な夜な人を襲う「うつしもの」に対抗するために
ある条例を出した。
『夜間ニ限リ、帯刀ヲ許可ス。』
異形を倒すために組まれた青年たちの徒党。
――父親から受け継いだ妖しく光る刀を携える林太郎。
豪放磊落な生臭坊主、無亮。
軽佻浮薄な土岐宗。
軍服を身にまとう身元不詳の凄腕剣士、元兼。
”探偵”花園梅丸。
小姓の公彦。
先祖代々の遺産を彼らの統率に当てる変わり者の没落貴族、天晴。
―
―そして、「どこから来たのかわからない」まるで女の子のような日和。
うつしものの正体とは?
そして日和の正体とは…?
それぞれの目的を果たすため、時にぶつかり時に力を合わせて未知に立ち向かう青年達。
夜闇が帝都を包む時。
時代を交錯する異能力バトルが始まる――!
***
主に男の子たちが活躍する歴史ファンタジーとなります。
恋愛要素は薄めです。(ほぼないと思います)
帝都の夜闇と、それに対抗する男の子たちの群像劇を描いていきたいと思っただけの動機で書かれた小説です。
暇つぶしにでも読んでいただけると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 23:59:57
84971文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「南柯の夢に入るとき」外伝。
大野目線の話です。
(本編を読んでいなくてもわかる……と思います)
天保十二年一月は、グレゴリオ暦では、
1841年1月23日~2月20日です。
この年は閏一月もあり、そちらは、
2月21日~3月22日になります。
※ 「ア、アタクシだって、がんばれば真面目な話も書けるんだもん!」を証明したくて……いろいろ生暖かく見守っていただけるとうれしいです
Σ(ノ°▽°)ノ
最終更新:2016-12-16 00:00:00
52754文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
徳川家を出奔していた木俣守勝は、旧主君の元で生意気そうな小姓万千代に出会う。後の井伊直政であるその年下の少年に守勝は反発を覚えるが、帰参後主君家康の頼みで面倒を見ているうちに切り難い縁が生まれてしまう。
衆道を示唆する表現がありますのでご注意ください。
pixivにてサンプルを挙げていたものの本編になります。
最終更新:2016-10-10 23:39:34
25154文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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