-小さな友人- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

僕には友達がいません。 遠い昔には、いたような気がします。 それでも今は心地よく、楽しく生きています。

【夏のホラー2016】参加作品 彼女にフラれて、雁屋四朗(かりやしろう)は、急遽【裏野ハイツ・203号室】に引っ越してきた。 空室だと聞かされていた隣室【202号室】に、美しい女性が出入りしていることを知り、彼女の秘密に迫ろうとするのだが――。

　童話作家の俺には、小さな友人がいる。見た目は少女だが、中身は立派な少年である藍。彼をモデルに、俺は物語を書き出した。 藍色の瞳を持つ一族の物語。blueシリーズとして、書き続けているものです。 藍（あい）の章　第二弾。 この作品は個人サイト「色々くれよん　http://noriaran.c.ooco.jp/　」にも掲載しています。

ある町に、お菓子屋さんを営んでいる一人の男が居ました。 毎日毎日せっせとお菓子を作るその男は、人付き合いも少なくただお菓子に向き合っている変わり者でした。男にとって、自分の作ったお菓子を売り続けることが出来るのなら、それで満足なのです。 今日も男はお菓子を作ります。明日も、明後日も、きっとこれからも、ずっと。 そんな、ある日。 男はお菓子を介して、小さな小さな友人と巡り合ったのです。