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検索結果:170 件
作:やまね みぎたこ
ハイファンタジー
連載
N6466IU
「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしま
い…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:06:52
114681文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:170pt
セージは、神獣にゃんこであるミーナさんの専属お世話係だ。
優しいミーナさんと優しい家族と優しいご近所さんに囲まれて、毎日幸せに暮らしていた。
だが、成人して初めてのスキル授与式で女神様に会い、前世を思い出す。
セージは日本人で、家族に冷遇されていて、小学6年生の時に猫をかばって死んだことで猫好き女神様に感謝され、強力なギフト付きでこの世界に転生させてもらったのだ。
前世を想い出したことでミーナさんと会話できるようになり、ギフトも使えるようになる。
他の転生者に会ったり、ギフト
の使い方を工夫したりしながら、セージはミーナさんと一緒に幸せに生きていく。
☆☆☆☆☆☆☆
リハビリ作品です。どうしても猫の日に投稿したくて見切り発車で始めました。
一応ラストまで決めてあるので、なんとか更新していきます。
毎月2がつく日(2日、12日、22日)の22時に更新予定です。
過去(前世)が暗いのでR15にしましたが、基本はほのぼの・やさしいせかいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:22:24
35267文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
作:陰東 愛香音
現実世界[恋愛]
連載
N7828IJ
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわ
ば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:54:44
117658文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
少年が目覚めたのは妖怪屋敷だった。
最初は驚き怯えたものの、優しさと強さに触れ、助けてくれた天狗の高遠に弟子入りする。
立派な天狗になる。家族を守るために。
彼が天狗の弟子として歩み始めた頃、外の世界は静かに軋み始めていた。
和風世界観で紡ぐ、数奇な運命を辿った少年が、誰もが認める大物になるまでの成長のお話。
大筋を書くとほの暗いですが、頑張る主人公を見守る師匠に兄弟子、館にいる師匠の配下もが親馬鹿です。ちょいちょいコメディ入ります。
更新お待たせして申し訳ありません。
本業多忙に加えてアクシデントがいくつか重なったため、更新頻度大幅低下中ですが、打ち切りはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:51:22
1108308文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:351pt 評価ポイント:177pt
両親、姉と、相次いで亡くした少女は、家族の葬儀の際に見た、人間の本質に絶望した。
どいつもこいつも両親を、姉を悼みやしない。こんな世界でひとりでなんか生きていられるか。
だから少女は自害した。だが、少女は目が覚める。
そこは暗い暗い洞窟の奥底。そして目の前に聳えるは、どこからどう見ても巨大なドラゴン。少女は混乱し顔を引き攣らせながらも、この理不尽な状況にブチ切れた。
ふっざけんな! 私はあんなのに殺されるために自殺したんじゃねーっ!
激昂した少女はスタンガ
ンを片手にドラゴンを殴りつける。
訳も分からぬまま、こうして少女の新たな人生がはじまった。
「ようこそ、新たなる神よ。我々は君を歓迎しよう」
え?
「ダンジョンマスターとなりましょう」
は?
周囲に流されるまま、こうして少女の新たな神生がはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
698696文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4998pt 評価ポイント:2690pt
作:Takbest
ハイファンタジー
短編
N4174IX
ケロススは普通の村の少年ではありませんでした。 彼の平凡な外見の下には、発見されるのを待っている隠れた才能が隠されていました。 ある晴れた日、友人たちとのふざけた混乱のさなか、これまで見たことのない車が停まり、彼らの気楽な午後は打ち砕かれた。 ケロススの人生は、(年齢を挿入)という若さで、そこで驚くべき方向転換をしました。 彼は運命を永遠に変えることになる真実を知りました - 彼は王の非嫡子でした。
慣れ親しんだ村の抱擁から離れ、ケロススは自分が宮殿の豪華な世界に放り込まれ
ていることに気づきました。 しかし、金色の檻には暗い闇が潜んでいた。 彼の謙虚な始まりと王家の血統との間の溝は、乗り越えられない障壁を生み出しました。 彼は恵まれた異母兄弟たちから絶え間ない軽蔑と嘲笑にさらされ、彼らの嫉妬は彼の突然の到着によってさらに煽られた。
しかし、ケロススはただ追放されただけではありませんでした。 彼は恐れられていた。 彼の隠された能力は、彼自身さえまだほとんど知られていないが、背筋がぞくぞくするほどだった。 ささやきが彼のあとを追った――危険のささやき、未知のささやき。 これは残酷な運命のいたずらとして最高潮に達しました。 無実の罪を着せられたケロススは宮殿から追放され、新しくできた家族への権利も剥奪された。
ケロススは落胆しながらも反抗的で、この不当な行為に打ちのめされることを拒否した。 代わりに、彼は別の道を選びました。 心に火を灯し、探検されるのを待っている秘密の力の泉を持って、彼は旅に乗り出しました。 彼の目的地は? 別の大陸にある新しい世界、彼が偏見や恐怖から解放され、自分自身の運命を切り開くことができる場所。 これは単なる旅ではありませんでした。 それは脱出であり、新しい人生、新しい世界を築くチャンスであり、そこでは彼の能力が恐怖ではなく強さの源となり得るのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:45:15
5943文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
二年が経過しました。 フォージャー家のカバーが設立され、最も強力な呪い使いであるスクナに打ち勝ちました。当初、両陣営にとってすべてが円滑に運営されていました。
しかし、呪術世界からの呪いエネルギーの急増が、これら二つの世界の衝突を強制し、想定されていた平和を打ち砕きました。それぞれの世界で平和を維持するための闘いの中で、両陣営は統合せざるを得ない状況に迫られています。
これらの道が交わると、暗い秘密が明らかになり、家族の間で深刻な裏切りが引き起こされる可能性があります。そ
して、両陣営が苦心して維持してきた微妙で貴重なバランスが崩れる可能性があります。
免責事項:私は(『呪術廻戦』と『SPY×FAMILY』)の漫画やオリジナルの著者からキャラクターを所有していません。私の所有権の主張は、私が作成したオリジナルのキャラクターと、それら二つの漫画の衝突の結果であるストーリーに限定されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 06:41:42
28434文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:朝田アーサー
ハイファンタジー
短編
N4430IW
かつては数多の称号をほしいままにした男。ある日を境に復活を果たした魔族たち、それも暗いの最上位の列血魔人に家族を殺されてしまったバンガー。奴らを憎み復讐をと考えて早三十年。すでに痕跡などは何もなく、奴らの目撃情報などは何もない。
これはそんな奴らの唯一の手掛かり、真理の採取でい何処を探す物語。
学生時代にエタったものをきりの良いところまでの作品です。
特に続編や続きを書く気はないですが、それでも良ければ一読お願いします。
最終更新:2024-04-09 15:00:53
4654文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
春から大学生だった瑠奈(るな)は家族で入学祝いの食事へ向かう途中、突然双子の姉と共に異世界へ召喚された。怪しげな儀式で召喚された二人を、老人は”聖女様”と崇めた。訳のわからないまま無理やり馬車に乗せられ城へ連れて行かれる途中、魔物に襲われ姉と離れ離れになってしまう。大きな蛇に飲み込まれ意識を失った先はーー魔王城だった。人間と魔族が対立し合う世界、魔王討伐のために召喚された瑠奈は魔王を助け、魔族への理解を深めた。双子の姉は無事なのか、どうして人間と魔族は対立しているのか。残酷な
のは魔族か、それとも人間なのか。少し暗いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:34:46
8121文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間達が住む大陸『モルディガンマ』から海を渡って遠く離れた、別名『魔族の住処』とも呼ばれる巨大な島。
魔界島『ディザストレ』。
この島には、普通の人間では生きて帰れないほど過酷な環境が存在する。
水面まで暗い海の中で獲物が来るのを待ち続ける魔の海『バミューダ』。
生命を干からびさせるどころか燃やす灼熱地獄のような火山地帯『インフェルノ』。
身体に突き刺さるように凍て付く絶対零度の地とも言われる極寒地帯『フロスティア』。
常に食うか食われるかの過酷な弱肉強食の世界
である森林地帯『グランノーム』。
その海と三つの地帯、中枢の居住地帯を持つディザストレには、いくつかの特徴を持つ。
様々な動物の骨が転がる大地には、異形の鳥や植物、獣などが生息する。
光が見えない青黒い海には、船体は穴だらけで帆はボロボロな船が浮かんでいる。
星のない夜のような暗い空には、赤紫の月の光が島の細部まで照らす。
……そして、島に大きく建てられた城『ジェノサイド城』には、魔族を統べる王が最上階の玉座に座る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 08:37:06
153247文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
作:トキメキ かおる子
現実世界[恋愛]
連載
N7191IV
成瀬 絵里(なるせ えり)は未婚の母。妹の成瀬 紗絵(なるせ さえ)は姉の夢に一人で向かうことになるが、亡き姉の残した娘、成瀬 紬(なるせ つむぎ)とともに生きる中で、大切なことを自分自身も学んでいく。
彼女達の好きな花はひまわりでした。ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」「あなただけをみつめる」など、太陽に向かって花が咲く様子に由来します。
それぞれの憧れや情熱をもって進む物語をご覧ください。
また、今作の主人公は成瀬 紬となっております。
紗絵と対照的に内被で容姿もいいわけ
ではない紡だが、同い年の修也と出会い刺激を受けていく。
愛、友情、家族、恋、感動等いろんな要素を含み、登場人物それぞれの想いと共に強く歩んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:45:48
1424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
トモカ、29歳。現住所:世界樹。
人間関係に疲れ、社会人に疲れ、女と言う事に疲れ、家族との軋轢に疲れ、生きている事にさえ疲れてしまった私。絶望の暗い淵に立たされた部屋で、手から滑り落ちたカギを拾い上げた瞬間、見たこともない部屋にいた…。世界樹により召喚されたらしいが、使命は特になし。相棒はねずみ。魔力のある世界で得点として、無限の魔力とコミュニケーションには不自由がないみたいです。でも、初めは得点でご飯が出てきたんですが、あとはがんばって? なるだけ人に関わりたくないんです。
そうだ、日中は人が多いから夜型になろう。少しずつ、リハビリしていきながら、個性的な友人を増やしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 13:13:38
121259文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:48pt
作:ネーミングセンス梨
異世界[恋愛]
完結済
N1303IR
婚約者から嫌味ばかり言われる日々にうんざりしていたシエンヌは婚約解消を言い出すも聞き入れてもらえない。
家族にも相談するも、相手は有名であり家にとってもメリットがあるからと本気にされない。
誰からも辛さをわかってもらえず、ついにシエンヌは最悪の結末を選ぶことを決めた。
結末はただただ暗いです。
バッドエンドです。
最終更新:2024-03-08 10:51:21
8698文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:260pt
作:やまだはいつもはんぐりー
ハイファンタジー
連載
N0951IR
セレスティアと呼ばれる小さな町では、アッシュという若者が幸せな家族と平和な日々を過ごしていました。しかし、突如として謎の集団が町を襲撃し、混乱が広がりました。この事件でアッシュの両親は犠牲となり、彼は深い悲しみとトラウマに覆われ、感情と色を失ってしまいました。
悲しみに暮れる中、一人の老人が町を訪れました。老人はアッシュの心が暗い灰色に染まっていることに気づき、「深い悲しみに沈んでいるようじゃ。」と語りかけます。アッシュがどうしたらいいか尋ねると、老人は「色を取り戻すには
、その色を強く持つ者たちと絆を深めることじゃ」と提案しました。
アッシュは老人の言葉に背中を押され、感情と色を取り戻すための旅に出ることを決意します。物語はアッシュが新しい仲間たちとの出会いや冒険を通じて成長し、失われた感情と色を見つける過程を描いています。彼の心を彩る仲間たちとの絆が、セレスティアに、そして彼自身に再び平和と色彩をもたらすのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 16:16:24
1022文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小畑 こぱん
現実世界[恋愛]
連載
N9489HQ
旧華族の末裔である百合宮家の令嬢・花蓮は、6歳の時に地面に向かって顔面ダイブした衝撃で己の前世を思い出す。
前世で親友から攻略を手伝わされた、乙女ゲームのライバル令嬢に転生してしまったこと。
そしてヒロインである少女に花蓮がしてきたことが原因で、家の悪事が婚約者であるヒーローによって暴露され、断罪されて家族諸共路頭に迷う末路を。
そんな暗い未来は華麗に回避すると決意したものの、しかしいつの間にか意外な主要人物に懐かれてしまい、何だか色々とおかしな方向に突き進んでしまってい
て……「どうしてこうなった!」
自分で気づかない内にやらかしながら、ドタバタしながら成長していく女の子の物語。
※このお話は全体的に基本コメディ(6割)、たまに恋愛(3割)、ひょっこりシリアス(1割)の提供予定でお送りします。
※恋愛パートは明確には小学校高学年になってから始まります。
※人の成長スピードはスローテンポで進んでいきます。中々辿り着けない乙女ゲー舞台。
※ご都合展開。
※注意のあるお話には、エピソードタイトルの後ろに『※』表記をしております。
※sideストーリー長め。
※残酷描写は物語終盤までない予定です。
※※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
◆カクヨムさまにて先行公開中でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 11:19:27
1634078文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:1616pt 評価ポイント:726pt
年老いた父を介護しながら暮らす母から、今年も母の日のプレゼントを強請られた。
稼ぎの少ない私は半日で三千円払えば借りられるレンタカーを借り、私は実家の在る街へほんの少しの旅へ出た。
最終更新:2024-01-31 20:00:00
2907文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私の人生は幸せだったと言えただろうか?
大国エルバニア王国で8公の1つと数えられる名家グランマーレ公爵家夫人のベネルネスは死を直前にして一つの願いを込めていた。
かつて「氷の貴婦人」と呼ばれていた彼女は28歳という若さで病魔に敗れたが、愛する子供達や夫と別れ、誇りであったグランマーレ公爵家、ベネルネスにとって失いたくない全てであった。
「どうか健やかで強くあって欲しい」と願い、深い眠りについた。
だが深い眠りから覚めるとそこは暗い闇の世界、目を開くと知らない場所で、新たな家族
に囲まれ、新たな人間として生まれ変わってしまった。
「私はベネルネスではない?」
なんと前世の公爵夫人ベネルネスの記憶を持ったまま新たにウェルマ・ライアンという名前の女の子に生まれ変わってしまっていたのだ。
しかも生まれ変わった世界はベネルネスの死んだ直後の世界だった。
エルバニア王国は魔法によって栄華を極めており、そこには魔力に色を持つか持たないによって格差が生まれる階級社会で成り立っている。
色のない無色の下級騎士の家系に生まれたウェルマは、理不尽な階級社会の壁にぶつかり、出会い別れを繰り返して新たなる人生を歩む事となる。
いつか私の大切な人達と再会できる事を夢見て、ウェルマは騎士を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 16:00:00
697661文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:7758pt 評価ポイント:3946pt
アリアナ・ローズ侯爵令嬢。彼女はとても愛に飢えた。
それを表に出すこともなく、第2王子の婚約者として完璧な淑女を演じ続けた。
家族からは政略結婚の道具としてしか見てもらえず心はすさみきっていった。
エドガー・リンデロン王子は優しくてアリアナにいつも愛を囁いてくれた。
そんなアリアナを絶望に突き落としたのもエドガーだった。
いつからなのか、あろうことかエドガーは親友のヘレン・ジーナ子爵令嬢と親密な関係を持っていた。それがバレたからなのか、アリアナはエドガー殺人未遂の容疑で捕まっ
てしまう。
身に覚えのない罪状に必死に訴えるも、冷たく暗い牢屋に閉じ込められ処刑の日を待つしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:08:16
424659文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2328pt 評価ポイント:952pt
華族のイケメン若様は幼い頃誰からも疎まれ嫌われ孤独だった。そんな彼に優しさと生きる希望を与えた女中に恋い焦がれるが――
大正時代。
地位と権力と財力を持つ華族のイケメン若様こと龍之介は温文爾雅だと評判で誰もが憧れる存在。
しかし少年期に孤独から救ってくれた変わり者の女中・タマが忘れられずに全ての縁談を断り続けている。
親に捨てられ誰からも疎まれ嫌われ伝染病だと噂されていた少年期。
薄暗い部屋の片隅で龍之介の命が絶えようとしていた時、その異変に気付いたタマが伝染病がうつ
って自分が死ぬかも知れないのにためらうこと無く龍之介に駆け寄り龍之介を助けた。
タマの温かくて優しい心に触れた龍之介は生きる希望をタマに見いだす。
しかし龍之介の祖父が華族と平民の女中の結婚など言語道断だと龍之介にタマは死んだと思い込ませ、引き裂こうとして――……
※35ページまでが子ども時代編(明治)、36ページからが成人時代編(大正)となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 00:00:00
100249文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:20pt
『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。
それは、他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、自ら人との繋がりを遮断するような生活が習慣化していった。
引きこもりまではいかないが、あまり外に出ることもなく、暗く口数の少ない男の子として成長していく。
真司の特異体質を、彼の家族は疑うわけでも否定するわけでもなく一緒に仲良く暮らしていた。家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司。
しかし得意体質の事
で数少ない理解者だった最愛の母がなく亡くなってしまう。病床で寝込んだままの母は、その折に真司へ心の中にいつまでも残る言葉を送っていた。
母の言葉を胸に刻みつけ忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。
その彼の生活に、小さな光を放つ少女が現れる。
新しくできた義妹だ。
守るべき存在ができ、真司は完全に暗い生活とならず、しだいに少しずつではあるが明るく過ごすことができるようになる。
ただ、結局悩んだ末に義妹には[霊が見える体質]と[血が繋がらない家族である]ということには触れないようにして暮らしていく。
新しい家族が平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りは、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に変化をもたらしていく。
真司と義妹の関係は、血の繋がりを超えた大切なものとして発展していく。義兄妹の愛情を綴った温かい物語。
※2018・06・24粗筋校正済み。
※2022・04・03粗筋校正済み。
※無断転載認めていません。作者に許可をとってください!! まぁ認めませんけどね(≧▽≦)
※本人少し体が不自由なため誤字・脱字・変換間違い等多々あると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 12:00:00
423734文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:170pt
気が付かぬ間に異世界に転生してきた少年・神前我都真(アヅマ・カンザキ)・17歳は、転生一週間記念で彼が普段いる王都から少し離れた温泉街に来ていた。彼は『魔法再現』という、使った瞬間を見ていた魔法を完コピしてしまうという特殊能力を発現していたこともあり、王都の冒険者の中でもすぐに強くなった。そんなワケで強敵を狩りまくり、温泉旅行に来ていたのだが……。この世界の混浴はどんな感じだろうかと、下心など全く無いが混浴に入った彼の目の前には、黒髪黒目ロングヘアーの美少女が。しかもかなり暗
い様子だったので理由を聞いてみると、その少女――元勇者パーティーの剣士、ユイナ・リファイン――は、思い切って勇者テルネモに告白してみたところ、あっさりを断られた挙句、そのままの勢いで勇者パーティーから追放されてしまったとのことで。こうなったら少しでもテルネモに追放したことを後悔させてやると思って、混浴で男冒険者に襲われるのを待っていたらしい。それを聞いてアヅマは一言。「初対面でこういうこと言うのってあんまり良くないとは思うんだけどさ、……俺、キミは笑顔だったら可愛いと思うぞ」――そんな何気ない彼の言葉から始まったのだろう逆襲撃、そして終わったらそのままスローライフへ直行!?しかも勇者との一騎打ちで勝ってしまった元勇者の右腕がいるという噂が広まってしまったアヅマたちの家に、ドラゴンテイマーやエレメンタラー等々、様々な人々が来ては面倒事を解決し、その度に家族が増えてしまい……!?
これは、1人の少年が転生したことから始まる、短いギャフンと長いスローライフ――スローライフと呼ぶには難しいが――の物語である。
※この話はカクヨム様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 18:06:07
15257文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:6pt
昭和三〇年代川崎の武蔵小杉で生まれた、私立大学の文学部英文科2年生の洋太は、上野駅から夜行列車に乗り北陸へと一人旅に出る。はじめは孤独感に苛まれ、すぐに帰りたいという気持ちになるが、仕方なく旅を続ける。そして、その旅と並行する形で、毎日、日が暮れるまで真っ黒になって遊んだ、昭和の伸び伸びとした幼少期の洋太の姿が描かれる。
洋太は、風呂もなくトイレも水道も共同の、古い木造の寮の八畳一間の部屋に、家族四人で暮らしている。まだ貧しかった日本でも、最下層の住宅と言えるような所だった。
だがその一方で、野良犬の面倒をみたり、野球をしたり、メンコや駒をしたりすりして遊ぶ日々は、わくわくする毎日で変化に富んでいる。寮の仲間と銭湯に行くのも楽しい時間だった。
しかし、洋太の中学入学に合わせるかのように、寮は取り壊されることになり、住人は新築のトイレバスキッチンもある鉄筋のアパートに入居することになる。洋太は大喜びで引っ越していくが、しばらくすると、そのアパートが冷たいコンクリートの固まりのように思えてくる。そして、まだ取り壊されていない荒れ果てた無人の寮に度々行っては、トイレに座り込んで、涙を流す。生活も、少年時代から一変して、勉強のことを気にして、暗い無気力な毎日を過ごすようになる。
北陸での旅を続ける中、洋太は、これまでしたことのない経験、様々な人々との出会いを通して、普段の生活では全く考えなかった思いを抱くようになる。戦前戦中に青春時代を過ごした両親の人生にも思いを巡らし、深い感謝の気持ちが芽生えてくる。そして少年時代の感情に近い気持ちを取り戻していく。
私がこの小説で描いた、昭和30年代から50年代の日本は、歴史的にも世界的にも人々が最も幸せだった時代であったと確信している。私自身、自分ほど幸せで豊かな子供時代を過ごした人はいないと思っている。
私がこの小説を書いたのは、そのような時代の生の記録を残し、人々の記憶に残したいと思ったからだ。というよりも、それがその時代を生きた人間の使命であり義務であるという思いに突き動かされた、と言った方が良いだろう。なぜなら、そのことによって、あるべき社会・特に目指すべき子供社会の姿のヒントを示すことができると思っている。特に子供たちがスマホやゲームに溺れ、自殺する子供も増えている現状が少しでも良い方向に向かってくれればと願っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:00:00
74969文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「君は何をもって自分は人間だと証明するかね」、狂科学者に突き付けられた質問。証明できなければロボットに殺されてしまう極限状況。老刑事の驚きの返答とは?
しいな ここみ様の『リライト企画』参加作品です。家族に、設定がわかり辛い、暗いと酷評されお蔵入りしていた400字のSF短編です。書き直ししていただける方大募集中!(^^)!
最終更新:2023-10-16 06:50:58
391文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:64pt
めっちゃ暗いエッセイ。読まなくても大丈夫です!(#´ᗜ`#)あと今は幸せです(*˘︶˘*).。.:*♡
最終更新:2023-10-13 12:22:44
1542文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:490pt
舞台は古都の花街、知る人ぞ知る古き良き茶屋「やなぎ荘」。重ねた歳の分だけ貫禄を纏いつつある男、「東山純一」は、ここでひとりの舞妓、「四つ葉」と出会う。大阪の現代的な街並みに生きてきた彼だったが、この瞬間、彼女の雅さ、淑やかさに魅了され、とうとう花街の世界にはまり込んでしまう。様々な舞妓や芸妓と語らう中で、四つ葉が他にない魅力を秘めていることに気づくと、いつしか彼女との対話を夜毎に愉しむようになった。しかし、四つ葉には誰にも言えぬ「暗い秘密」があった――
時を同じくして。
喫茶店やおしゃれなものが大好きな女子大学生、「深草杏」は、ある日、祇園のスタジオで舞妓体験をし、舞妓というものにすっかりときめいてしまった。浮かれながらの帰り道、ひょんなことで、ホンモノの舞妓――四つ葉と出会う。いくらか喋った後、何やら手書きの本を手渡された。それは、舞妓の芸を細かくまとめた手帖であった。それ以来、杏は自室でその技術を独学する。
純一と杏、そして四つ葉の物語が、花街の茶屋で交差する。彼らの抱える過去、秘密、そして運命の行方やいかに。
【第4・5回 京都文学賞に応募していた作品です。一話1500〜2500字程度】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 14:00:00
54580文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昏い暗い夜更けの時間。家族にも友人にも話せない悩みがあんまり悲しくて、切羽詰まって、とうとうかけてみた電話相談。こたえてくれた声の持ち主の姿を、あなたは想像してみた事がありますか?
最終更新:2023-09-26 00:27:04
2467文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
柴坂誠一郎は、家族から区別され、赤の他人のように育てられてきた。彼はそんな生き方に嫌気がさしていた。そんなある日のこと。彼はその積憤を払うように、また逃げるようにして、家族を皆殺しにしてしまった。
彼の心は人形のように無機質で、肌の温もりすら感じぬほどに冷静だった。
彼は家族の死を見届けると、空腹であることに気づく。家には食料はなかったため、買い出しに出かける。彼が帰るとそこに家族の死体はなかった。しかし、その代わりに口元を真っ赤にして骨をしゃぶる十歳ばかしの少女がいた
。暗い血の海に浅く腰掛ける少女はなんと妖艶で幼かったことか。
まるで遙遠の世界にいる少女は誠一郎に向かって歩く。彼は浅く死を覚悟した。膝から崩れ落ち、ただただ黙る。しかし、少女はただ年相応に笑うだけだった。そして、無邪気に、彼の頭を撫でるだけである。
誠一郎はこの時、少女がジェスチャーで指摘するまで自分が泣いている事に気がつかなかった。
少女は言葉が通じなければ、この歳なら誰もが知っていそうな基礎知識も欠落していた。出身もどこの家の子かもわからない。ただ分かることがあるとすれば、この少女は人の肉を喜んで食べるという事だ。何故自分は食べないのか、この少女はどこから来たか。等々の疑問はあったが、ひとまず彼は少女にハナと名付け、預かることにする。それから誠一郎とハナの奇妙な共同生活が始まるのだった。
ハナの食糧は基本的には人である。誠一郎はハナの食欲を埋めるために食べられてもいい人間を探す。それが犯罪者である。自分の罪に対しての罰と言う偽善に満ちた善行かどうかは知り得ないが、誠一郎はそれがベストだと考えた。
そうして、何度目かの被食者との出会いと別れを繰り返した時だった。被食者によって四肢を切断され絶命した死体の田宮風香と出逢う。彼女は死んでいた。しかし、どうしたものか、ハナが生き返らせてしまった。理由も方法も分からぬが、ハナは自分がやったと言い張る。誠一郎はひとまずハナを信じる事にした。現に、死体が生き返っているのだから。
風香には帰る所がなかった。自分の居場所がどこにもなかった。
誠一郎はそんな彼女を引き取ることにした。それが彼女にとって幸か不幸かは知らぬ。だが、彼女は出ぬ涙を流すのだった。
そうして、三人の不可思議な生活が再スタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
290671文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
北上兄弟は、アホだけど仲良し。
そんな彼らは、いじめっ子に復讐するため、(うっかり)悪魔と契約することになった。
ところが出てきた悪魔は、「粗末にされたナポリタンの亡霊」だった。スパゲティじゃ復讐できないよと、兄弟は途方に暮れるのだが・・・。
これは、そんな兄と弟とナポリタンの絆を描いたお話です。
「いじめ」とか「復讐」とかネガティブなワードが入ってますが、重い話や暗い展開にはぜんぜんなりません。
最終更新:2023-09-23 02:13:25
48451文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
度重なる大規模な事故と戦争と災害によって、世界は一度崩壊した。
かつては愛玩目的で製造され特権階級達にもてはやされていた人造生物 獣人種(キメラ)も、過酷な環境のなか人間に代わる労働力として、次々に使い捨てられていった。それから数百年。獣人種にも人権を認める稀有な街で、記憶を失った銀狼の青年が暮らしていた。人間に対してはもちろん、同じ獣人種に対しても心を閉ざしがちな彼だったが、しかしその住まいであり職場でもあるビルが、ある日突然、人間(ヒューマン)に買い上げられてしまい……
過去に曰くを持つ訳ありな男女と、周囲を取り巻く面々との交流とか成長とか。
最初の方は鬱々と暗いものの、話が進むに従って無自覚天然じれじれに注意。各キャラの辛い過去は標準装備なるも、ハッピーエンドは譲りません。
いったん完結済にしていましたが、続きを掲載することにしました。
IIIから第二部といった内容。
自サイト「私立杜守図書館」で連載しているものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 10:00:00
592928文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:52pt
病気で亡くなり、異世界に転生した主人公。セシル。
しかし6歳になった頃。近くの山で一人魔法の特訓をしている間に、住んでいた村は大量の魔物に襲われ、家族を含めた村の人々は……。
セシルは激情し村を襲った魔物を一匹残らず殲滅したが、あとは廃村となった村の中心でただ泣き叫ぶしかなかった。
そこへ偶然通り掛かったフォンバーグ男爵家の執事がセシルを拾い、親として大切に育てることに。
やがてフォンバーグ家のお嬢様であるセーニャのお世話係となったセシル。
彼はお転婆で我儘なお嬢様のお願
いを聞いている内に、なぜか男爵だったフォンバーグ家を伯爵の地位にまで持ち上げる結果に繋がり…?
そして23になり、15となったセーニャが名門フィアリス学院を卒業したその日。セシルは彼女からいきなりとんでもないプロポーズをされて…?
※あらすじとして色々書き込みましたが、主人公のセシルがセーニャお嬢様からプロポーズされる日から物語はスタートします。
暗い話はあまり無い予定です。基本は主人公とお嬢様が気分爽快な冒険をするお話にします。
その中でセシルの幼少期を織り交ぜる感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 14:49:41
5580文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
癒しの力を代々受け継いできた侯爵家の長女として産まれたシア。しかし、何年経っても力の発現がなかった。
それどころか魔法の一つさえ使えない。
そこへ突然現れたのは継母と妹。
妹は侯爵家の直系のみが使える力をすぐに発現させた。
力の使えない私は父と兄はおろか、侯爵家の使用人にまで冷たくされる日々を耐えて過ごした。
そんな十八歳のある日、身に覚えのない罪により死刑宣告をされてしまい監獄に幽閉される。
父も兄も誰も会いに来てくれなかったが、そこへ現れたのは継母だった。
生きる希望をな
くしてしまったシアは継母に渡された毒を飲んで自殺してしまう。
意識がなくなる直前に見えたのは、ずっと私を冷遇してきたはずの父と兄の泣き叫ぶ姿だった。
死んだはずなのに、目が覚めると十年前に戻っていた。
父の娘ではない妹がなぜ侯爵家の力を使えたのか知ってしまったシアは、自分の力を取り戻すため、家族に愛してもらうため、シアは同じ過ちを繰り返さないように生きていくと決意する。
そんな少女のお話です。
暗い気分になりたい、落ち込みたい、イライラしたい、そんなあなたにおすすめです。
一話毎の文字数は少ないですが、少しでも楽しんでお読み頂ければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:07:51
156165文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6460pt 評価ポイント:2590pt
★『わたし』は【名前】と【年齢】を失った。
家族旅行に行くために乗った飛行機が消え、数日後に公園で発見された時には、『わたし』以外の乗客がすべて機内で不審死しているのが見つかった。
『わたし』の遺体はなかった。
それも当然だろう。
『わたし』は異世界に攫われていたのだから。
目が覚めたのは閉館後の博物館のような薄暗い気味の悪い場所。
「泣いたら殺すわよ」
それが『わたし』がこの世界で最初に聞いた悪意だった。
『わたし』をこの異世界へ連れてきた魔女により、
二つ目の人生が始まった。
誓ったのはただ一つ、復讐だけ。
強くなったら絶対にこの魔女を殺してやる。
『わたし』から、家族を奪った報いだ。
でも、魔女は『わたし』に愛情を注いだ。
守り、慈しみ、愛した。
罪悪感と疑問に苛まれる日々の中、ある事件が起こった。
何者かが、『わたし』の本当の名前を知っていたのだ。
そして近づいて来た。
『わたし』を殺すために。
☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆
※平日更新。
※カクヨム、ノベルアッププラスさんでも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:00:00
330476文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
未亡人のララ(38歳)は強盗に襲われた。再び目が覚めた時、見知らぬ場所で男爵令嬢に姿を変えていた。ノア・ブルー(20歳)だ。
家族は兄のみ。しかも貴族とは名ばかりの困窮っぷりだ。もちろんきれいなドレスなど、一枚もない。
「働かなくちゃ」
ララは元々がやり手の食堂経営者だった。兄が研究員を務める大学のカフェテリアで仕事を得た。
不安も感じるが、ノアの生活を楽しみ出してもいた。
外見は可憐な貴族令嬢。中身はしっかり者で活動的な大人の女性だ。しばらくする内に、彼女は店の看板娘になっ
ていた。
そして、大学内でアシュレイに出会う。彼は二十七歳の教授で、侯爵だ。端正で貴公子然とした彼は、ノアに対して挙動不審だった。目を合わせない。合ってもそらす。狼狽える…。
「わたしに何か言いたいのかしら?」
しかし、アシュレイは紳士的で親切だ。ひょんなことから、仕事帰りの彼女を邸に送り届けることを申し出てくれた。しかも絶対に譲らない。ノアには迷惑だったが、次第にそれらにも慣れた。
「住む世界の違う人」
そう意識しながら、彼との時間をちょっと楽しむ自分にも気づく。
ある時、彼女が暴行に遭ってしまう。直後、迎えに来たアシュレイにそのことを知られてしまった。
当たり前に彼女へ上着を着せ掛けてくれる彼へ、抗った。
「汚れるから止めて」
「見くびらないでくれ」
彼は彼女を腕に抱き上げ、いつものように送り届けてくれた。
見られたくない場面を見られた。それがとても恥ずかしくて辛くて惨めで…。気丈なノアも取り乱してしまう。
暗い気持ちの彼女の元へ、毎日彼から大きな花束が届く。それは深く傷ついたノアを優しく励ましてくれた。
一方、アシュレイはノアが痛々しくてならない。彼女を傷つけた相手を許せずにいて——————。
三十八歳。しっかり者のシングルマザー。若い貴族令嬢に転生してしまう。
過去に起因し、彼女を前に挙動不審丸出しの侯爵、二十七歳。
奇跡的に出会った二人が惹かれ合う。じれじれラブストーリーです。ハッピーエンドです。
※途中、ヒロインの暴行シーンがあります。不快な方はご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:40:25
119765文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:444pt
一人の若い高校男子の一瞬を切り抜いた物語。
本来なら青春を謳歌する年齢だが、彼は薄暗い道を歩いていく。
最終更新:2023-01-19 22:09:36
2004文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
高坂美波は突然異世界に引き摺り込まれた。見渡せば周りは大きな男達ばかり。家族から離され、誰も理解してくれる人もいない。
唯一付けられた侍女も私に意地悪をしてくる。
こんな世界に居たくない、帰りたい。
※前半部は超重いです。ご注意下さい※
Copyright©︎2022-まるねこ
最終更新:2023-01-14 18:00:00
61522文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:5286pt 評価ポイント:4014pt
「298万8,725円……? これを俺に返せと?」
順調に生涯独身ロード爆進中の陰キャなアラサーリーマン、桜坂光輝はある日、いきなり呼び出された銀行で借金を返せと迫られる。昔、連帯保証を頼まれた高校時代の友達ともいえない知り合い、水瀬陽太が突然借金を放り出して女と蒸発したのだ。
そして、その呼び出された先で出会ったのは、水瀬陽太の二人の妹。
姉の名は水瀬結月―――――黒髪ロングの和風美人。成績優秀、世話好きでしっかり者、それでいてやけにクールに世間を見つめる大学生
。やがて、夢を諦め、地に足のついた現実を生きる光輝に惹かれていく女性。
妹の名は水瀬日菜―――――茶髪ミディアムの今時な美少女。運動神経抜群、明るく小悪魔、それでいてちょっとオタクで夢見がちな高校生。やがて、現実に逃げ、自らの夢を託そうとする光輝の意志を継ぐと決心する少女。
桜坂光輝は思った。
普通なら他人の借金を払うなんてとんでもない。ごめんだ。
だけど――――――。
正直、自分のようなかつての夢を諦め、出世にも結婚にも縁のない、生産性のないぼっち男がこのままだらだらと生きていても、世のため人のためになるとは到底思えない。
だったら、彼女たちのような将来ある若者たちを自由にしてあげたほうがよっぽどいい。幸い、その程度の貯金はある。使いたいと思う相手もいないし、将来誰かと一緒になるイメージも湧かないからな。
これで、俺のしょうもない人生にもちょっとは意味ができるってもんだ――――。
「わかりました。代わりに俺が払います――――――」
そして、光輝と二人の姉妹は、“借金の肩代わり”というカネのもとに、奇妙な縁が結ばれた。
しかし、当の彼女たちの気持ちは。
「光輝さんは、もっと自分を大切にしてください――――――」
「光輝くん、もっとあたしたちの気持ち、考えてよ―――――」
――――――――――――――――――――
なんて重そうなあらすじですが、今回も本当の意味で暗い展開にはなりません。暇つぶし程度に読んでいただけたら幸いです。※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 07:39:23
250328文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:598pt 評価ポイント:210pt
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛って関係を持ったのだった。
ゾフィーは、コーブルク家を継ぐことになった亡き婚約者の従弟ラルフと結婚し、ルドルフの忘れ形見と3人で徐々に本当の家族になっていく。
――――――――――――――――
ムーンライトノベルズで同タイトルのR18版
を連載しています:https://novel18.syosetu.com/n4913hx/
最初12話ぐらいまでは暗い展開ですが、ハッピーエンドを目指しています。架空の王国が舞台ですが、転生や魔法はありません。R15シーンのある話のタイトルには*をつけています。心中事件の男性当事者の名前がマイヤーリンク事件の皇太子の名前と同じですが、この話とは関係ありません。作中の人名、地名等は実在のものと一致することがあっても無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 02:03:29
53505文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:226pt
家族に虐げられた令嬢である常盤 撫子(ときわ なでしこ)は亜麻色のその髪と目から『災厄のもと』として暗い納屋に閉じ込められて生活していた。
しかしある雪の日に、撫子は麗しい黒髪で赤い目の蒼也(そうや)に納屋から救われる。
「あなたを助けるために戻ってまいりました」
蒼也にはある秘密があって……。
最終更新:2022-11-24 11:05:55
1885文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:114pt
現世で家族に恵まれなかった少年は女神により異世界転生し、新たな生を受けた。今度は家族に恵まれ幸せに暮らしていたが、そこに突如、終止符が打たれる。父と兄は戦争で戦死し、母は少年を庇って死んだ。
なんとか生き延びてたどり着いた街ではゴミのような扱いをされた。そしてその街にあるスラムにたどり着いた少年は空腹に耐えながら、生きるための手段を選ばずスラムで生活をするようになる。
しかし、食料を得るために活動している時、運悪く人に捕まってしまう。なんとか逃げ出すも、何度も暴力を振るわれた
体は悲鳴をあげていた。薄暗い路地裏に倒れるように座り込み意識が朦朧としてきた時、彼は出会った。その後の彼の人生を大きく変えるきっかけとなる存在に。これは裏の世界で最強と言われるようになった少年が成り上がっていく物語である。また、知らずに女神に乙女ゲームの世界に転生させられた少年の物語とも言う。
※ハーレムものではありません
※乙女ゲーム要素はいつ出るか未定です。
※不定期更新です。のんびりゆっくり更新なので、あらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 03:02:51
5868文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
感情を押し殺して生きる子は、そう生きるしか道がなかったから。
またもや、暗い話。
最終更新:2022-10-10 20:12:34
1509文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
正タイトル:glimmer of hope~遠い空の光~
覚えているのは、繋いだ手に伝わる温もり。
それから、飛び交うたくさんの声と、サイレンの音。
あの日の出来事は強烈に脳裏に刻み付けられ、ルナはそれをいつだって鮮明に思い出すことができた。
しかし、その記憶の中に――目に見えるものは、一切なかった。
2100年代、突如世界は暗闇に包まれた。『大災厄』と呼ばれたそれの原因は、『ブラックコーナー』という光を吸収して無限に増殖する粒子だった。
当時、環境破壊
対策として建造・移住が進んでいた国営シェルターのおかげで、人類の半数は難を逃れた。
しかし残り半数は外で暗闇に飲み込まれ、民営の簡易シェルターで避難生活を余儀なくされる。
ルナ・ガーデンは、母のステラと共に避難生活を送ることになった15歳の少女。
歌が好きで音楽活動をしていた彼女は、相棒のミーナと共に避難民を勇気づけるための歌を歌うことに。
一方、ルナの父であるフィーバス・ガーデンは政府の研究者として国営シェルターで働いており、外の世界を救うために研究を続けていた。
『大災厄』以前からすれ違っていたルナとフィーバスだが、ルナは避難生活を通じて父の想いに気づくことになり……。
「いいかルナ。好きだというその気持ちを大事にしろ。その気持ちこそが、迷ったときに自分を導く道標になる。
たとえどんな暗闇に迷い込んだとしても、きっと自分を照らす光になってくれるはずだ」
これは、暗闇に包まれた世界でも最後まで諦めず、希望の光を求めて生きた人々の物語である。
※このお話は、早見沙織さんのストリーミングライブ『glimmer of hope』を題材に白井が自主制作したオンライン謎解き『glimmer of hope~暗い空からの脱出~』の前日譚です。が、そちらをプレイしていなくても問題なく楽しめるようになっておりますのでご安心ください。
※こちらのオンライン謎解きは、LINE公式アカウント「はやみんで謎解き2」を友だち追加することでプレイできます。ご興味がありましたら、下記リンクからどうぞ!
https://lin.ee/vowQoaO
※この小説は、小説家になろう・カクヨムの2サイトに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:01:31
68612文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
明日はママをお見送り…ママに先立たれた美波は残された弟の海音とともに暗い部屋で一夜を過ごすのですが…
最終更新:2022-09-21 17:29:46
4809文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:134pt
2200年人類は化学汚染された地球で細々と暮らしていた
作物を安定的に収穫するために作られた農業ドームは雨から雹雷、台風地震などの災害全ての天候の影響を受けないために作られた過去の技術を詰め込まれた農業ドームは外部の環境に依存する事なく生活を行える特殊な生活圏だった。
主人公である私(名無し)は七人家族の末っ子として生まれた8歳の誕生日王都の小学校への入学を許可され初めての外部ドームでの新生活が始まる。
最終更新:2022-08-23 11:38:18
1171文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
★平安時代 × 明治大正ロマン × サイコファンタジー★
主人公は先祖代々皇帝家に仕えてきた〈影〉の存在、杏守《あんずのもり》家の娘、翼禮《よくれい》。
一族は全員仙術師という特殊な存在で、京《みやこ》には他に仙術師は存在しない。
翼禮の血にはかつて最強と謳われた魔女にかけられた|呪《のろい》が大隔世遺伝によって受け継がれており、産まれた時から意志に反して身体に出現する〈棘薔薇《いばら》〉に苦しんできた。
暗殺をもいとわない仄暗い仕事を請け負いながらも、表向きは平穏な
普通の家族として生きていたある日、皇帝家が簒奪され、新たなる王朝が誕生した。
国としての変革の時。それは翼禮も無関係ではなかった。
なんと、杏守家が新皇帝によって〈影〉の任務から解雇されてしまったのだ。
しかし、翌日、翼禮だけが再雇用されることとなり、それには理由があることを悟った。
杏守家にはある秘密があり、それが新皇帝にとって脅威とみなされたのだ。
この雇用はある意味監視。人質も同然であった。
両親が意を決して断ろうとした瞬間、翼禮は言った。
「喜んでお引き受けいたします。両親が賜ってきた恩を、わたくしがお仕えすることで少しでもお返しできましたら幸いでございます」と。
見極めてやろうと、そう、翼禮は思ったのだ。
先祖代々仕えてきたにもかかわらずばっさりと一家を切り捨てた新皇帝とやらを。
彼はまだ気づいていない。
〈影〉の中でも、一番厄介なものを懐に入れてしまったことに。
※カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 19:00:00
172594文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:揺流華-SaiON
空想科学[SF]
連載
N6086HM
「コイド」と呼ばれるウイルスによりコイド化生命体なる未知の生物が蔓延ることになった日本。主人公流影䙥獅(るかげりんし)は、幼い時期に家族を失った彼は暗い高校生活を過ごした末、山梨県の山奥に存在する国立瑠虹大学へと入学した。ある日帰り道でコイド化生命体に襲われたことから彼の人生は大きく変わる。コイドとは、JSAOとは、彼の選ぶ道の先にあるものとは。様々な人間が織りなす近未来日本の遅効性SF。
最終更新:2022-07-05 19:01:15
31699文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アリーディア・サラディス公爵令嬢は暗い女の子だった。そんなアリーディアに新しい母と妹が出来た。不安を感じながら挨拶をするアリーディア。しかし、継母であるレスティーナはアリーディアに対してとても親切だった。妹リリーナも最初は我儘だったが、とても良い子だ。
しかし、事件や衝撃の真実が…そんなアリーディアと家族の物語。
最終更新:2022-07-03 21:15:20
7619文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:7180pt 評価ポイント:6554pt
作:いわしめんたい
ハイファンタジー
完結済
N6934GS
『一言あらすじ』王子に処刑された聖女は気づいたら霊魂になっていたので、聖女の力も使って進化しながら死霊生活を満喫します!まずは人型になって喋りたい。
『ちゃんとしたあらすじ』
「聖女を詐称し王子を誑かした偽聖女を死刑に処する!!」
元孤児でありながら聖女として王宮で暮らす主人公を疎ましく思った、王子とその愛人の子爵令嬢。
彼らは聖女の立場を奪い、罪をでっち上げて主人公を処刑してしまった。
聖女の結界がなくなり、魔物の侵攻を防ぐ術を失うとは知らずに……。
一方、処刑された
聖女は、気が付いたら薄暗い洞窟にいた。
しかし、身体の感覚がない。そう、彼女は淡く光る半透明の球体――ヒトダマになっていた!
魔物の一種であり、霊魂だけの存在になった彼女は、持ち前の能天気さで生き抜いていく。
魔物はレベルを上げ進化条件を満たすと違う種族に進化することができる。
「とりあえず人型になって喋れるようになりたい!」
聖女は生まれ育った孤児院に戻るため、人型を目指すことを決意。
このままでは国が魔物に滅ぼされてしまう。王子や貴族はどうでもいいけど、家族は助けたい。
自分を処刑した王子には報いを、孤児院の家族には救いを与えるため、死霊となった聖女は舞い戻る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:22:03
258436文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:33440pt 評価ポイント:16286pt
さぁ、みんなで花見へ行こう。
なんといっても今は春先である。
日本の春といえばソメイヨシノだと相場が決まっている。
たとえ目が見えなくたって、たとえひとりぼっちだって、花見はしなくちゃ。
人より不幸を背負っているのだから、人より幸福にならなくちゃ。
これからどんどん君の人生に、面白いことが始まるぞ。
約束通り、僕たちはずっと一緒にいよう。
そして、永遠の幸せを手に入れよう。
そして、その前哨戦として、僕と君と、父さんと母さんと妹の五人で、今から仲良く花見をしよう。
準備
はいいかい?
* * *
生まれつきの盲で、幼い頃に両親を通り魔に奪われ、歩道に突っ込んできた車にはねられて死んでしまった少女が吸血鬼として蘇る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 01:23:29
102184文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「お姉ちゃんを助けるために、私は2021年から来た」
2000年生まれの女子大学生、箱夜見(はこよみ)似海(にうみ)は、2013年に事故で4つ上の姉を失い、8年後新型ウイルスのパンデミックで医者である兄も失った。
家族全員失って一人ぼっちになった似海は、姉と兄にもう一度会いたいと願ったら、気づいたら8年前の姉の事故の日へタイムスリップしてきた。
そこに似海は17歳の姉と16歳の兄と再開できた。そしてもちろん、13歳だった自分自身とも会えたが、なぜかここの似海は男の子!?
「これはただのタイムスリップじゃないの? パラレルワールド? 『転性』もの?」
どうやらこの世界は似海のいた過去とは微妙に違う。大体同じだが、似海だけは男の子だということになっている。
この世界の正体は何なのか? まだ謎だらけだが、もうどうでもいい。新型ウイルスに苛まれた日常と、姉も兄も亡くなった世界にはもう戻りたくないから。
「まあいいか。この3人と一緒にここで」
こうやって21歳の似海は年下となった姉と兄と、そして男の子の自分自身(?)と一緒に、4人で暮らすことになった。
注意:あくまで新型コロナウイルスの2021年時点の史実を物語の背景としますが、作中パンデミックに関する具体的な説明やCOVID-19などの名前の言及はありません。物語の主な舞台はタイムスリップした2013年なので。
あらすじから見れば基本的にシリアスっぽいが、暗い話ではない。活発なキャラのおかげでコメディでもある。
TS(TimeSlip+転性)ものです。性転換とは言っても女体化男体化や転生ものや入れ替わりものではなく、平行世界(?)ものです。見方によっては、♂→♀もの、♀→♂もの、それともTSとは違うものでもあります。
ただし兄弟姉妹関係がメインなので、恋愛要素は少なめ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 17:23:29
54098文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:36pt
『古代』×『SF(少し不思議)』×『オリエンタルダークファンタジー』
|周波数渡航者《フレクエンティア・トラベラー》の一族に生まれた主人公、桂 香砂《けい こうしゃ》がやってきたのは、数ある地球の中でも、古代から中世の文明レベルの地球にある慶安時代の葦原国。
香砂はその類稀なる力を見込まれ、望んでもいないのに|羽林《うりん》という武官にとっては花形ともいえる部署に所属し、皇帝家とその住居がある内裏を護る日々……のはずだった。
京《みやこ》を魔の者たちから守っていたは
ずの太門《たいもん》が何者かによって破られ、そこからあふれ出した妖魔《もののけ》が人々を襲いだしたのだ。
香砂《こうしゃ》は武闘派の親王たちと共に、連日妖魔退治に駆り出され、意図しない功績を積み重ねていく。
なるべく人とかかわらないように生きていけるよう頑張っていたのが水の泡。
そんな矢先、さらなる事件が起きる。
戦闘後は焼き払うはずの妖魔の屍を、持ち帰っている不審な人物を目撃してしまったのだ。
それが始まりだった。
香砂は不審人物を追いかけたその日から、内裏のみならず、国を巻き込む仄暗い陰謀と策略の中へと放り込まれていく。
果たして、すべてを解き明かすことはできるのか。
家族を巻き込むことなく、黒幕を突き止め、決着をつけることはできるのか。
人とかかわることを嫌い、出来ることならば家の布団の中で読書をして過ごしていたい。
そんな引きこもり気質でコミュニケーションがへたくそな主人公が、闇深き謎を馬鹿力と魔法で解決していく少し緩めのオリエンタルダークファンタジー、はじまりはじまり。
※ノベルアッププラスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:42:42
82509文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
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