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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:45 件
1
二つ名付きの冒険者であるヴァンは、己の目的のため、ギルドの依頼をこなしながら各地を旅していた。
並の冒険者は彼を敬遠し、実力で悪名を轟かせられない輩は彼の名を悪用する。それが彼にとって当たり前の日常だった。
そんなヴァンがある日依頼を終えてギルドに戻ると、いつもと違う奇妙な空気が流れていることに気付く。
その原因は、酒場の一角で優雅に食事をする、何処かの令嬢と執事と思しき二人であった。
稀少な神代種族であり魔法種族でもあるフローラリアの少女と、妖精族の青年。
場違い過ぎて荒
くれ共でさえも遠巻きにしている二人に興味を持ち、成り行きで彼らに同行することにした。
二人が旅に出た本当の理由を知ったとき、ヴァンの運命も大きく動き出すのだった。
* * *
エルフ、獣人、妖精などお馴染みの種族の他、フローラリアなど独自種族で混成パーティを結成!
お賑やかな冒険ファンタジーをお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:00:00
322230文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
此処が育成系乙女ゲーム『ル・シュクル♡ショコラティエール~とろける恋の魔法』の世界で、自分が悪役令嬢だと気付いたのは、ヒロインの少女ファイエットに出逢ったときだった。
わたがしのように愛らしい彼女を原作のようにいじめる気になれなかった私は、ごく普通のライバル兼友人として彼女に接していた。
店も軌道に乗り、ファイエットも順調に攻略対象と親交を深めていると思われた矢先。
「エヴリーヌ。君との婚約を白紙にしたい」
突然、婚約者のアルベールに婚約破棄を突きつけられた。
部屋へ逃げ
帰った私だったが、なんとファイエットが庭木伝いにベランダに侵入していた。
大きな瞳に、溢れんばかりの涙を溜めて。
ファイエットから婚約破棄に至るまでの事情を聞いた私は、密かに復讐を決意する。
愛すべきチョコレートの世界を、そしてファイエットの心を穢した彼に、報いを与えるために。
* * *
※此方は個人サイトとpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:00:00
18877文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:116pt
『黄昏郵便に怪異絡みの相談を書いて送ると、助けてもらえるんだって』
いつからか噂されるようになった、黄昏郵便なる存在。
それは、怪異にまつわる相談事を扱う誰かへ通じる、異界の郵便。
手紙には強い想いを。賽銭箱にはほんの気持ちを。
そうして出された手紙は、神様に届けられる。
夏休みが終わり、学校が始まる。
学校が始まれば、部活も始まる。
百鬼夜行部も同様に、人知れず、活動を開始するのだった。
* * *
前作、鬼灯町の百鬼夜行◆祭の、完全な続編です。
一話が長めで、じ
っくり読みたい方向けの作品となっております。
※BLタグは苦手な方向けの注意喚起で、BLメインのお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
275842文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:68pt
めちゃめちゃ可愛い由良ちゃんとそれにたじたじな暁の話です
最終更新:2024-02-06 17:07:20
479文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「吸血鬼に襲われたことはあるだろうか」
オカルト好きの少年、神代渚はある日、吸血鬼の少女、宵宮憐に襲われた。なんてことない普通の少年がだ。
容姿端麗成績優秀の完璧少女、宵宮憐との関わりを持った渚は、彼女が普段見せない「自分」を見ていくことになる。
「優等生でいるのって疲れるんです。でも仕方ないですよ。私、天才なので」 「吸血鬼は水が苦手と言いますけどね。そんなことはないのですよ?私は泳げませんが」 「吸血鬼差別ですか!?今の時代はそういうの結構うるさいんですよ!?謝って
ください!」
そんな2人は「渚が憐の眷属として血を捧げる代わりに渚を守り抜く」という契約を交わす。最初こそ契約だけの関係だった2人。ただお節介な憐は契約を超えて渚の日常に必要以上に踏み込んでいくことになる。
高嶺の花の存在だった憐が渚にだけ見せる子供っぽい姿に渚は次第に特別な感情を抱くようになる。
普通の人間とお節介な吸血鬼の種族を超えた物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 05:28:21
30024文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ド辺境の田舎男爵令嬢であるエイミーは、最推し公爵令嬢ことアリーシャの密かな涙を偶然見てしまう。
理由を問えば、なんと彼女が悪質な嫌がらせを受けているばかりか、それらを彼女自身がエイミーに対して行ったとねじ曲げられて噂が広まっているという。
なにがどうしてそんなことになったのかを突き止めるべく、エイミーは聖女の能力を全力で悪用し、不届きものをあぶり出す決意をするのだった。
最終更新:2023-09-22 00:00:00
12020文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:318pt
サブタイトル◆王国が魔獣の襲撃を受けて大変だから戻ってほしいと言われてもお断りです!あなたの聖女様に頼んでください。
セレスティアは魔獣と心を交わすことが出来る聖女。
能力の珍しさから王子の婚約者として迎えられるが、王子は身持ちの堅いセレスティアを邪魔に思い、パーティの日に婚約破棄をし、別の女を妻に迎えてしまう。
本物の聖女を自称する新しい婚約者は聖女とは思えないほど華美なドレスでベタベタと王子に絡み、王子もそれに応えて彼女を溺愛する。
追放されてなお追いすがれるほど愛も情
もなかったセレスティアは、大人しく言われるがままに森を挟んだ隣国――獣人族の国へ、二人のメイドと共に向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
2229文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆうひかんな
異世界[恋愛]
完結済
N0170EO
「よろしく頼む、冥(めい)の花嫁。」
二百年に一度、行われる神渡り。
客人を饗す宵宮(よみや)に選ばれた私は苦難に翻弄されつつも客人と絆を深めていく。
でもこの思いは現世では叶わないと決まっているから。
これは神渡りが始まってからの出来事と、終わってからのお話。
悪役らしい悪役が出てくるお話が書きたくなりまして試行錯誤の結果こうなりました。
最終更新:2023-04-02 08:00:00
245710文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:368pt
作:if(イフ)
現実世界[恋愛]
連載
N1305IC
警戒心が強いがゆえに友達が少ない男子高校1年生雛 藤花(ひいな とうか)が成績優秀で誰との関わりも見せない黒の姫こと女子高校1年生宵宮 小夜(よみや さよ)が川で歌っているところに出会してしまう。
警戒心が強い藤花の過去には何があったのか。
小夜がなぜ黒の姫でいるのか。
そんな2人は出会うべくして出会ったのか。お互いが牽制しあった状態からどんな進展があるのか。
そんなラブコメです。
最終更新:2023-02-25 13:41:06
8946文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
それは、良く晴れた八月のことでした。
※pixivにも掲載。
最終更新:2023-02-16 20:00:00
1055文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白薔薇に覆われたエヴァンジェリン城は、年に一回、収穫祭の夜にだけ門を開く。
この城では、記憶喪失の領主フィオレンティアが唯一の従者と共に生活していた。
年に一度の、民との交流を楽しみに生きるフィオレンティアと、従者のベル。
彼らとエヴァンジェリン城には、決して明かされてはならない秘密があった。
「お休みなさい。どうか、良い夢を」
氷の瞳を持つ従者が囁く言葉の、真の意味とは。
幸福な檻で生きる幼い領主と、主人の夢を守るためだけに存在する従者の、歪んだ純愛物語。
最終更新:2023-01-01 00:00:00
52131文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生徒会に所属する莉珠と琉花は、仕事の傍ら生徒の相談に乗っていた。
それは、大人に話せば一笑に付されるような、怪異絡みの相談である。
今回の相談者は、肝試しで幽霊に呪われたと主張する男女のグループ。
呪われたのは肝試しをした全員ではなく、何故かメンバーの一人だけ。
莉珠は肝試し事件の真相を探るべく、呪われた女子生徒の元を訪ねる。
其処で莉珠は、呪詛を纏った手作りのテディベアを見つけるのだった。
※pixivにも掲載。
最終更新:2022-11-26 00:00:00
7641文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、綾織風月は幼馴染の紅染羽月に熱い勧誘を受ける。
彼女に誘われたオンラインサークル名は、通称温泉卓ゲ部。
各地の温泉地を訊ね、部屋で卓を開くという贅沢なサークルだった。
初めてTRPGに触れ、協力して物語を紡ぐ楽しさを知る風月。
しかしメンバーには、野良で卓を開かない秘めた理由があった。
それは――――
生死を問わずヒトを惹きつけるカリスマ舞台俳優、生きる心霊スポット、成神千景。
霊が人に干渉するなら人も霊に干渉出来ると信じて殴る、物理除霊野郎、和泉風祢。
圧倒的な強
者感と敵幹部オーラで人も霊も寄せ付けない、歩く安全地帯、東雲巴。
何処にいようと見抜く鷹の目と、確実に獲物を捕える蜘蛛の糸の持ち主、東雲静。
夢で見た霊を絵に描くと実際に遭遇する、嬉しくない予知夢能力を持つ、紅染羽月。
ゲームを楽しんでほしいと風月を誘った羽月の本当の狙いは、彼らの特異体質にあるのだった。
+ + +
本作で使用しているTRPGは、架空のものです。
実際にプレイすることは出来ませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:00:00
40756文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
長身で強面なのに泣き虫ショタみたいな性格のヘタレ青年満天星更紗と、小柄で滅茶苦茶可愛いのに喧嘩上等見敵必殺なラーテル系JK空知姫薊の、ほのぼの(?)日常ストーリー!
お互いがお互いに相手を守らなきゃと思っている、身長差コンビです。
但し、姫薊は「サラちゃんがクソ共の餌食にならないよう守らなきゃ!」なのに対し、更紗は「姫ちゃんがうっかり暴漢を殺しちゃわないように守らなきゃ!」なので、地味にすれ違ってます。
pixivにも掲載。
最終更新:2022-08-21 00:00:00
11072文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学校時代、私は活発で、力が強くて、そして大半の男子より背が高かった。
そのせいで「メスゴリラ」とからかわれ続けて、平均身長以下になったいまでも男子が苦手だった。
そんなあるとき、私は偶然乙女ゲームに出会う。
最初は男に囲まれるなんて…って思ったけど、ゲームの男子は現実の男子とは全然違った。
一方的に変なあだ名を付けないし、嫌がることをしつこくしないし、一人の人間として接してくれる。
こんな世界で生きられたらいいのに、なんて現実逃避していたら、突然見覚えのない選択肢が現れた。
――――特別ルートに進みますか?
私は不思議に思いながら『はい』を選択。
その直後、私はさっきまで遊んでた乙女ゲーム『月の聖女と太陽の騎士』の世界にいた。
* * *
異世界転移乙女ゲー的逆ハー西洋風ファンタジーです。
可愛い女の子が好きな同志諸君はぜひ楽しんでいってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 00:00:00
106050文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2698pt 評価ポイント:1408pt
公爵令嬢リーゼ・クロージアは卒業パーティの日、婚約者であるディオダール王子から身に覚えのない罪で断罪される。
何でも彼と真実の愛を育んでいる男爵令嬢のエリス・フルジアを、嫉妬に駆られて虐めたらしい。
全く以て身に覚えがなかったが、リーゼは国外追放を受け入れることにした。
彼と真実の愛を育んでいたらしい、エリスと共に。
最終更新:2022-06-16 18:00:00
6447文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3716pt 評価ポイント:3292pt
孤児として路地裏暮らしをしていた少女、フィユ。
ある日、不運にも奴隷商に捕まり商品にされようかというところ。
突然現れた少女に買われたかと思えば、百年働いてもお目にかかれないような綺麗な指輪を無理矢理押しつけられる。
「一年経ったら戻るから、それまで記憶喪失とでも言って誤魔化しなさい!」
風のように去って行った名も知らぬ少女を呆然と見送った直後。
騒がしい足音が近付いてきて、フィユを取り囲んだ。
かと思えば王室騎士団たちに豪奢な馬車へと詰め込まれ、辿り着いたのは王城グラン
ツクリーゼ。
王家では王女の婚姻話が持ち込まれており、フィユは彼女がなぜ逃げ出したのか理解すると同時に、大変なことに巻き込まれていることも理解してしまう。
元孤児の期間限定王室生活は、果たしてどうなってしまうのか―――
* * *
複数の王子様たちとの出会いを描いた王城生活篇が完結したら、各キャラの個別ルートを連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:00:00
135898文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:138pt
世界有数の大富豪、ジェラルド・リリーホワイトが亡くなった。
遺産相続に関する遺言状を開封するべく集められた、親戚一同。
固唾を呑んで見守る中、読み上げられた遺言状には信じられない文言が書かれていた。
「遺産は全て、私のキティに相続する。なお、後見人はキティが認めた者のみとする」
一匹の猫を追いかけて、富豪の子孫たちが上を下への大騒ぎ。
そんな中、一人の青年が遅れてリリーホワイト邸を訪れるのだった。
最終更新:2022-05-01 00:00:00
11274文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――――世界はNOISEに溢れている。
いつからか、いつの間にか、世界は密かに変容していた。
日常の裏で、平穏の陰で、ソレはじっと機を窺っていた。
人ならざる異能の持ち主、変異種。
彼らは化物じみた能力を隠し、日常世界に生きていた。
だが、仮初めの平穏すら許さぬ狂った変異種が現れた。
NOISEと呼ばれる怪物は、日常を壊す雑音である。
対抗組織SIRENは狂気に触れながらも、薄氷の上に立つ縁のため戦っていた。
そんなSIRENに、新たな脅威が牙を剥く。
NOISEの死後
、稀に発生する屍という埒外の異常。
無限に増殖し、全てを喰らい、膨張する醜悪な肉塊。
街が死の病に覆われることを防ぐべく、SIRENは精鋭のみを集め、葬儀屋なる部署を設立。
葬儀屋に選ばれた主人公、白雪椿たちは、ハレの日無き道を征く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 00:00:00
71767文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最愛の妹、小羽の結婚を見届けてから、半年。
月見里グループの令嬢である紗夜の元に、一件の見合い話が舞い込んだ。
人生の大半を小羽に注いできた紗夜に対し、小羽はそろそろ自分のしあわせも見つけてほしいと告げる。
最初こそ渋っていたものの、可愛い妹とついでに父を安心させるためにも話を受けることにするのだが……
たった一人の誰かのためにしか生きられない不器用な二人の、不器用な恋愛物語。
* * *
『白雪姫と美女と野獣の王子様』の後日談的番外篇です。
本編を読んだ上でお読み頂
くと、よりお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 00:00:00
7196文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
14歳の夜明とばりと宵宮暮の、一年間を描きます。
最終更新:2022-02-21 12:28:24
2751文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事のため、街へ調査に出ていた真白は、ふと街中が桃色に染まっていることに気付く。
幟のバレンタインの文字を見て漸く思い出すが、仕事に没頭するうち、忘れてしまった。
だが、帰宅した真白を出迎えた雪永が差し出したのは、ピンク色のいかにもな箱だった。
雪永に押しつけられたチョコレートは、いつにも増して甘く感じられた。
* * *
【境界探偵冬辻真白の日常的怪異譚】の番外篇ですが、単体で読めます。
※藤乃 澄乃様主催、バレンタイン恋彩企画参加作品です。
最終更新:2022-02-12 18:00:00
1931文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宵宮涼によって、雨の日に拾われた梅崎弓弦は一緒の生活を始める。一緒に生活していくうちに宵宮の隠れた部分に触れていく梅崎だったが、それでも宵宮に惹かれていく。
最終更新:2022-01-11 02:49:20
4861文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球産(アンティーク)唯一の環境循環型コロニー、アルカデソムニア。
アンティークの中でも最高の技術と最大の規模を誇るその方舟は、ベアトリーチェという護衛艦に護られていた。
主人公の一人ユーリは、整備士隊長アーヴィンの下で新米整備士として働いていたが、あるとき妙な噂を耳にする。
「白薔薇の乙女が目覚めたそうだ。また戦になるな」
詳細を訊ねようにも、声の主は酒気に塗れた喧騒の中。
噂は酔っ払いの戯れ言か、それとも――――……
遙か未来の宇宙を舞台に、整備士の少年ユーリと、
病弱な妹フィーネが、戦のために作られたAIドールと邂逅し「生きる」ということを学んで行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 00:00:00
20201文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――――借りた本を返しに来たら、本棚の陰で婚約者である王太子と男爵令嬢が、密会しているところを目撃してしまった。
氷の薔薇姫と呼ばれる美貌の公爵令嬢アリーシャには、王位継承権第一位の婚約者がいた。
しかしその婚約者は、人目を忍ぶようにして密かに下級貴族の娘、エイミーと会っていた。
彼らの密会の理由を知ったとき、アリーシャは過去嘗てなく混乱することになるのだった。
最終更新:2021-10-24 00:00:00
3756文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:3464pt 評価ポイント:3166pt
地味な男子高校生朝川 吉明は、高校一のプレイボーイ宵宮 暁人のただならぬ秘密に気づいてしまい、、、、
最終更新:2021-06-19 18:10:07
1506文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ある研究者が手記を記した。それは若き日に訪れた集落で聞いた、『おひい堂』の話。一枚の衣が狂わせた一人の娘の因果に、袖を引かれたのは誰だったのか。
キーワード:
最終更新:2021-06-13 22:00:00
3276文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
女の子はいつだって勝手なのです。
提灯よりもピンクの綿飴を持たせたかった。
最終更新:2021-06-10 01:12:13
590文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:150pt
雪国に暮らす働き者の老女のお紺には、人に言えずにいることがある。吹雪の日にのみ、店の摺り硝子に人影が見えるのだ。心当たりはあるけれど、夢か、幻か。その意図は分からずに吹雪の大晦日を迎える。
最終更新:2021-05-05 22:48:29
2699文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
地方の小劇場に所属する天才女優の小鳥遊小羽は、幼少期にアルビノを理由にいじめられたせいで、親友である紗夜の前以外では常に変装をしていた。痛みを忘れて心のまま輝けるのは、舞台の上だけ。
なのに、劇場のオーナーによる取り潰し命令で、劇団は解散の危機に陥ってしまう。
そんなとき、突然謎の男が現れて「団員の女性が誰か恋人になってくれれば劇団を救ってあげましょう」と告げる。
どうやら金持ちらしいが長い前髪で素顔は見えず、ずんぐりとした体型な上に陰気な猫背。
そんな彼の恋人になりたがる
女性はおらず、小羽が生贄的にその役目を負うことに。
互いに素顔を知らないままのビジネス契約から始まる、運命の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 00:00:00
104851文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:54pt
寡黙な大型犬眼鏡男子と、女子と見紛う子猫系男子と、凡庸な俺。
幼稚園から続く幼馴染の、とある何でもない雪の一日。
最終更新:2020-12-01 12:00:00
1628文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
風蘭学園高等部に通う百々梅雪乃は、九月になってもクラスに馴染めずにいた。
特にイジメがあるわけでもなく、ただそこにあるだけの空気のような学園生活。
しかしそれも、突然の美少女転入生、千護氷雨との出会いによって一変する。
氷雨は、人ならざる者が関わる事件を扱う事務所からの派遣で来たらしく……
雪乃もまた、なし崩し的に異界事務所でアルバイトをすることになるのだった。
一途な押しかけ女神と送る、非日常的百合園スクールライフ!
我々のお客様は(文字通りの)神様です!
* *
*
拙作、鬼灯町の百鬼夜行と同じ舞台で、用語等を共有しています。
が、独立したお話なので本編を知らなくても読めます。
でも良ければ、本編も会わせてお読み頂けるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 00:00:00
47976文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の宵宮環《よいみやたまき》は都会で暮らす小説家。
そんな彼女のマンションに、就職のために上京してきた妹の宵宮いのりが転がり込んできた。
いのりは言う。
「ねえ、お姉ちゃん。わたし、二十歳になったんだ。だからお酒のこと、たくさん教えて欲しいな」
これは姉妹の日常と、彼女たちを取り巻く人々との交流の日々を描いたお酒とグルメの物語。
最終更新:2020-06-12 17:47:03
83544文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:312pt
両親の仕事の都合で、鬼灯町という街で暫く一人暮らしをすることになった主人公、四季宮千鶴。
転入早々、圧の強い先輩に無人の部室へ拉致されたかと思えば、やたら"濃い"先輩たちに囲まれる。
自慢出来る特技も、変わった能力も、輝く美貌もない平凡な人間なのに……
何故か先輩たちは千鶴が気になって仕方ないようで――!?
白狐に青龍、化猫に烏天狗――――
毎日が百鬼夜行な学園生活、此処に開宴!
* * *
https://ncode.syosetu.com/n
2113gb/
こちらの続編もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 02:00:00
263592文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:90pt
宵宮枝葉(よいみ しよ)は捨て子である。
ある日、魔術師が赤子を拾ったが、その時に肌身離さず持っていた不思議な絵本(ソウルオブナイト)。
その絵本は、彼女が成長していく毎にページが増え、続きが記されていった。
魔術師は彼女を育てる気はなく、その潜在的な魔力のみに惹かれ、有効に使えるように山奥の廃墟に世話役の人形2体を置き隔離する。
そうする事で成長したときに生まれる、その禍々しい黒い魔力を使い世界征服を手中に収めようとしていた。
そこで誤算が生じる。
宵宮
枝葉は超がつくほどの好奇心が旺盛であった。
遊ぼうとして人形に止められたなら避ける術を、人形では止められなくなると人形を改造してさらに自分を研磨していく。
森を疾走するのに飽きると廃墟にある魔術書を読み耽る。
書物を全て読み終えた頃には、自分の魔術を見事に構築し2体の人形の魂は擬似肉体(ホムンクルス)に移される程になった。
一通りやる事を終えると、次の知識を求める様に森の外にでる。
外は更に見知らぬ知識で一杯であり、学校にも通う様になった。
成長した彼女を迎えにきた魔術師は彼女の成長に驚愕した。
そして亡き者にして再利用しようと戦闘を仕掛けてきたが⋯。
宵宮枝葉を理解しようとしてなかった魔術師は圧倒的に敗北する。
戦闘が終わろうとした時に突如、次元の裂け目が現れリフィと名乗る白銀の髪をした女性が出現する。
彼女に宵宮枝葉は敗北する。
リフィは彼女をジッと見つめる。
「あら⋯貴女⋯⋯あぁ、そういう事ね」
納得したように語り始める。
「残念だけど貴女の世界はもうすぐ崩壊するわ。仮初の世界だったのにここまで成長したのが凄いのか分からないけど来る人だけは導いてあげる」
そう言うと次元の狭間に消えようするが、こちらを振り返り、
【私はあなたの出生に関する事を知っている】
最後にそう言い残して消えていった。
彼女の言う通り、その数日後に私たちの世界は崩壊する事になる。
1999年のよく話題になっていた予言書の記述通りに。
こうして世界は崩壊し、私は異世界へと転移されていく。
私の事を知っていた彼女に会いに。
※作者初投稿で小説自体文章に起こすのはほぼ初心者ですが、まったりお付き合いしていただければ幸いですのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 15:40:48
272930文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:16pt
いつの頃からか世界各地で起きるようになった「界震」。地震によく似たそれは、地面を揺らす代わりに世界を揺らし、震源の周囲を迷宮のように変えてしまう怪奇現象である。入学早々、大規模な界震に巻き込まれた宵宮高校の一年生たちは、界震が建物だけでなく人間にも影響を及ぼすことを知る。迷宮性異色症、通称「迷宮症候群」――その症状は、身体の一部の変色と、超能力の発現。
とはいえ界震がもたらす超能力は、カツラが見破れたり、方向感覚が良くなったり、猫と喋れるようになったりと、どうにも地味な雰囲気
。そんな中、迷宮化の爪痕が残る街に、いつの間にか現れた謎の宗教団体「みしるしの会」。被災生徒のひとり・双見藍はなぜかその会に強い拒否反応を示すが、どうやら会の活動は界震や超能力と無関係ではないようで……?
2014年の電撃小説大賞一次通過(二次落ち)作品です。選評を要約すると「テーマが途中でブレている」。言われてみればその通りです。いつか改稿しようと思ってしまい込んでいたのですが、そろそろ供養したくなったのでアップしてみることにしました。章タイトルを含め、投稿時から改稿はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 07:00:00
116655文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
沼に潜む川藻童子は平和主義で、人の前に出たりしないが、夏祭りの買い食いが好きだった。
祭りの日を楽しみ、宵宮の日を調べに行く途中、災難にあって、人に捕まってしまうのだった。
最終更新:2017-01-29 00:11:08
7078文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
甘いものが好きで酸っぱいものが苦手。
寒さに弱くて仕草が子供っぽい。
そんなショートケーキ色した青年、白花雪斗のことが可愛くて仕方ない恋人、巴月優雨の、ある冬のお話。
最終更新:2016-01-06 15:00:00
6086文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
落語「宵宮参り」
一年の締めくくりを色里ですごす(男の厄払い)
最終更新:2015-12-15 21:37:48
5691文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今年も天神祭が始まろうとしています。
そんな雑踏の中のお話。
最終更新:2015-07-23 23:24:28
774文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昔から幼馴染に振り回され、人生を狂わされてきた主人公。
ある日、幼馴染の召喚に巻き込まれたと思ったら実は自分を呼び出したのは神様で・・・。
これは世界という名の自分を救うため、聖具を集める旅に出た少女の物語。
最終更新:2015-02-08 12:47:18
14912文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
微ツンデレ女王系美人と微チャラ男系謎美人の幾年にも渡る恋物語。
一つの花をこよなく愛した彼等の出会いと、最初の結末の物語。
人嫌いの美しい美貌を持つ少女と、本名を秘密にするこれまた美しい青年。
彼等の終着点はどこに向かうのだろうか。
※主人公がちょっと言葉遣い悪いかもしれません
※最初の短編とちょっとリンクしてます
最終更新:2014-07-14 21:17:17
8000文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
どこにでもいる見た目の女子高生櫻井美優とその隣の美少年都筑瑠希。
彼等は今日も二人で舌戦を繰り広げる。
人を信用できない少年少女の毒舌合戦。
最終更新:2014-04-02 18:00:00
3776文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:2pt
前の続きです。ひょんなことから、女子高生は神様と仲良くなって、よく神社に遊びにくるようになります。しかし、受験が終わり久しぶりに神社に来てみたら……
最終更新:2013-03-29 23:36:37
1306文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
受験祈願に神社にお参りに行ったら、突然神社に住まう土地神様が見えてしまった、女子高生のお話。
最終更新:2013-03-29 23:21:21
1389文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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