-宛先のない手紙- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

誰かが昔の恋人に書いた手紙

宛先のない手紙はどこへいく

高校教師の住吉は、二年生の琴野乙女から校内で「不幸の手紙」が流行ってると教えてもらう。 手紙とを受け取ったら３日以内に、３人に届けないという「不幸の手紙」。 住吉は気になったので、それを琴野とともに調べることにした。 すると、すぐに不思議な手紙が届く――。

人間と魔族が住む世界。 軍人のルイスは幼い頃、魔族から剣術を習っていた。しかし、ある日を境に師は姿を消した。彼の夢はその師を超え世界一の剣士になることだった。人間と魔族の対立が激化し、いつしか師は敵となっていく。未だ対峙はせぬものの、いつか戦うことにはなる。 そんなルイスは休日に手紙を書いていた。 昔を懐かしむように、またあの頃に戻れるように、そして自分の夢を叶える為に。 彼は宛先のない手紙を書き続ける。

いつもそばにいてくれた人が、いきなりそばから離れて行ってしまった。 私にとって彼は、ずっとそばにいてくれる大切な人だった。 けれど、それだけじゃないって気付いて。 離れたことで生まれた喪失感から私は本当の思いを知った。 明日の朝目覚めたら、印象に残った空の話をしよう。 貴方とともに思い出を重ねよう。 この夜が明けたら、大切な宝物を探しに行こう。

ある日、16歳の少女が誘拐された。 少女を助けるために立ち上がった少女の友人んらは世界を揺るがす秘密を知ることとなる。 少女を救うことはできるのか？ 少女を救った先にあるものとは一体？

名前も顔も、年も声も、何一つ知らない誰かに送り届けたい、たった一つのメッセージ。 「あなたは一人じゃない」