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検索結果:32 件
1
王国の秩序と繁栄を担う『女王』は、千年の昔から『季節の塔』で世の安寧を祈る。
しかし突然に祈りは途絶え、『季節の塔』は凍り付き、冬は終わらなくなった。
王は広く国民に告げる。
『季節の塔』の扉を開くことができた者には、好きなだけ褒美を取らせよう。
多くの者が『季節の塔』に集い、扉を破壊すべくあらゆる手段を試みる。
そんな人々の姿を、一人の男が遠巻きに見つめていた。
これは、今でないとき、ここでない場所の物語。一つの王国の、穏やかにめぐる季節の、その終わりのお話。
最終更新:2024-01-27 16:03:25
90219文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
内容的には、冬童話2017「四季の女神」です。
登場人物増やして、主人公の年齢上げて、季節の塔を無くして…、ラスト部分は、そのまま使う感じで書いてみました。
変更点が多いんで、タイトルを変え別作品にしました。
…登場人物を増やしたせいで、最後の人知れず感が薄れてしまったのが心残り…。
最終更新:2017-08-22 15:58:31
13088文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人々が地球という惑星を捨て、生活のステージを宇宙へと移した時代。
とある宇宙コロニーでは、かつて住んでいた地球を模倣するため
長い時間をかけて様々なことが行われていた。
昼夜の概念、コロニー内の緑化。
そして、コントロール・タワー《季節の塔》による、春夏秋冬、季節の再現。
物語の主人公であるタクトは、その塔で働くことを夢見ながらコロニーで生活していた。
そんな彼はある夏の日、貧民街で行き倒れになっていた一人の少女と出会う。
アイリスと名乗った少女は、幾ら尋ねられても家の
場所も、親の名前も話すことはなく。
仕方がなく、タクトとその姉は彼女を家に置いておくことにしたのだった。
そのまま夏が過ぎ、秋が過ぎ。
時が流れると共に、アイリスもタクトたちの生活に馴染み始め。
冬も終わろうかという時期に、異変は起きた。
……冬が終わらない。春が来ない。
コントロール・タワーの異常なのか、他になにか原因があるのか
冬の再現として降らせていた雪が、止まることなく延々と降り続けていた。
交通網も麻痺し始め、人々の生活にも支障が出始めたころに
街中に設置されたディスプレイから、コロニー市長による一斉放送が流れる。
『季節を廻らせている女王の一人が《季節の塔》から抜け出し、
コロニーの中へと出て行ったまま帰ってきていない』
『春の女王が戻ってこなければ、冬が終わり、春が来ることはない』
『春の女王を見つけ出し、連れてきたものには好きな褒美を取らせよう』
『この少女が――』
そして最後に映し出された映像に、タクトは息を呑んだ。
それは自分が貧民街で拾った少女、アイリスの姿だったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 23:43:56
28082文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:29pt
作:ユキ@yukimaru
童話
完結済
N6280DR
色とりどりの四季がめぐる王国【ハーネスの国】。そこには『春・夏・秋・冬』、それぞれの季節をつかさどる女王様がいます。 女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。そうすることで、その国にその女王様の季節がおとずれるのです。ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。困った【ハーネスの国】の王様は、お触れを出しました。「【冬の女王】を【春の女王
】と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。ただし、【冬の女王】が次にまわって来られなくなる方法は認めない。季節をまわらせることを妨げてはならない」
なぜ、【冬の女王様】は塔を離れないのでしょうか。
「ツムギが自分で考えること」
なぜ、【春の女王様】は塔に訪れないのでしょうか。
「ツムギお兄ちゃん、頑張って!」
・・・・・・はぁ。何でこんなことになったのかな~。
この国の四季をめぐらせるため、あと、この国を追い出されないために。
ツムギという名の少年は、今日も【季節の塔】へと向かうのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 12:28:12
54166文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
冬の女王様はどうして塔から出て来ないのか?
ピッロとハヤブサのチカは季節の塔に向います。
途中手に入れた火狐の襟巻きがピッロを寒さから守ります。
そして南の国の王から冬の女王様に送られた小箱には何が入っていたのでしょうか?
ピッロとハヤブサのチカの冒険の物語です。
冬の童話祭2017の設定を使って書きました。
最終更新:2017-01-16 12:01:46
10217文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
季節がどうしてめぐっていくのかごぞんじ?
それは、季節を司る四人の女王様が、季節の塔で祈りを捧げてくれるから。だけどある日突然、冬の女王様が帰らないって言いだした。どうしてそんなこと、言いだしてしまったんだろう。
これは、今からずっとずっと昔、冬が終わらなくなってしまった国のお話。
最終更新:2017-01-16 02:35:41
22398文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:22pt
ある町にコロンという心優しい少年がいました。彼の住む国では春夏秋冬をそれぞれ司る四人の女王様が『季節の塔』に交代で入ることで季節が廻っていきます。しかし、ある時冬の女王様が塔に入ったきり出てこなくなってしまいました。このまま春がやってこないような事になれば国の作物も底をつき、みんなが困ってしまいます。そこで国を治める王様は国中にあるお触れを出しました。
『冬の女王と春の女王を交代させたものには好きな褒美を取らせる。ただし次に冬が廻ってこないような交代の方法は認められない』
こ
のお触れを見たコロンは自分に何ができるかはわからないけど行ってみようと思い立ち、王様のお城へと向かいます。その後コロンは冬の女王様に会って交代してくれないかと頼んだものの、冬の女王様はひどく怒ってコロンを追い出してしまいます。困り果てた王様は他の女王様たちの知恵も借りようと考えました。その役を自分から買って出たコロンは他の女王様たちの里へと向かいます。そして、そこで様々な人や動物たちと出会うと誰も冬の女王様について悪いようには言いません。どうして冬の女王様が頑なに交代を拒むのか知りたくなったコロンは国へと帰るとすぐ冬の女王様の元へ行き、その理由を聞いて驚き、申し訳なくなりました。またその理由を話している途中で、冬の女王様は体調を崩して寝込んでしまいます。コロンは冬の女王様を何とか元気づけようと王様や町の人たちを巻き込んだ大きな計画を思いつくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 01:41:10
23363文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
開けなければ冬が終わらない季節の塔の扉……。
強き者にも畏きものにも開けられなかったその扉に一人の少年となったものが挑む。
そして、それを助けるのは奇妙な存在。
しかし、ただの説得だけと思っていた出来事はその存在により大きく変わっていくのだった……。
最終更新:2017-01-16 00:01:30
85440文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
冬の女王が春の女王との引き継ぎ要求に応えないからどうにかしろ。
そんな大王の招集に応え、冬の国王はなぜ冬の女王が季節の塔から出てこないのかを調べることに。
果たして冬の女王はなぜ季節の塔にこもっているのか。
最終更新:2017-01-12 22:17:31
4304文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
季節を司る女王さまが交代で塔に住むことで季節は巡っていました。しかし、ある日季節の塔から冬の女王さまが出てこなくなってしまいます。そこで王さまがお願いしたのはスーパーヒーローでも、やる気に満ちた若者でもなく、小さなテディベアでした。
個性的な女王さまと共に、テディベアのテディは季節の塔に向かいます。それぞれ胸の内に想いを秘めながら……
もしたった一人にオススメするなら、
「はぁ、ちょっと癒されたい」
そんなあなたに読んで欲しい作品です。
最終更新:2017-01-12 00:40:14
17686文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:50pt
――とある小さな国。この国には独自の文化や容姿を持つ、少数民族が沢山いる国でした。
そんな中で子供は困っていました。自らの容姿が他と違うこと。世話した植物は枯れ、遊んだ子供や面倒を見た修道士は体調を崩してしまうこと。その為に村の人間から忌み嫌われ、外に出れば石に当たるほどでした。
とある年、王は困っていました。冬が終わらないのです。春は訪れず、このままでは皆が飢えてしまいます。春を呼び起こすには春の女王を季節の塔にいる冬の女王と交代させねばいけません。それなのに春の女王
は姿すら見かけません。王は天を仰ぎ、毎日神に祈りを捧げていました。
王が悩んでいる頃、女王も悩んでいました。孤独な彼女の痛みを分かるものはいないでしょう。
これはこの国に伝わるお伽話の一部。ですが、誰もが実在していたのです。お伽話の真実を知りませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 17:45:27
5782文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昔々、ある王国のお話。
その王国では、春、夏、秋、冬の四つの季節を司る女王が交代で塔に住まうことで季節を定めていました。
そんなある時、冬の女王様が塔から出てこられなくなり、王国に寒い冬がずっと続くようになりました。
冬の女王様と交代で塔へと来るはずの春の女王様の姿も見えません。
このままでは、王国は冬に閉ざされてしまいます。
その様子を悲しみ、王国の王子の一人であるクロウは、王様に「わたしが冬の女王様を説得してみましょう」と言って、ひとり塔へと向かいました。
最終更新:2017-01-05 21:16:20
15834文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
季節の女王が過ごす塔に侵入し、そして俺は値段の高そうな装飾品を袋に詰め込んだ。
もう十分だろうと季節の塔から去ろうとすると、後ろに冬の女王が…
最終更新:2017-01-05 16:55:11
7602文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:17pt
どういうわけだか季節の塔から降りてこない冬の女王さま。
のこのこやってきた春の女王さま、しようがないのでだらだら待つ。
最終更新:2016-12-31 14:29:23
4813文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
四季の豊かな国で異変が起きた。冬の女王が季節の塔に引きこもったのだ。理由は誰も知らない。連れ戻しに塔に入った者達は、青ざめ、絶望に震えながらこう言って、以降は口を閉ざした。
「行ってはいけない。あそこには」「女王は諦めろ」「ああ、なんて恐ろしい」
人びとは下を向く。この国はもうずっと冬のままなのか。
そんな中、若き流れの魔法使いが、美しい少女の護衛を連れて現れた。
「冬の女王は、僕らが連れ戻してみせましょう!」
それを見た国民の一部……塔に入った者達はこう思いました。
「ああ
……次はこんな若者が犠牲になるのか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 12:19:50
9259文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:101pt 評価ポイント:77pt
ここは、季節廻る王国。
4人の女王様が順番に、国の端っこにある季節の塔に入ることで、季節が廻ります。
ところがある年、冬の女王、スノウ様が塔から出てこなくなりました。
王国に春が来なくなってしまったのです。
困り果てた王さまは、国中にこんなお触れを出しました。
「冬の女王を春の女王と交替させた者には好きなほうびをとらせよう。ただし、次に冬の女王が廻ってこられなくなる方法は認めない。季節が巡るのをさまたげてはならない。」
そして、今。2人の少女が季節の塔の前に立っていまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 19:51:45
1432文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その国には、四つの塔があった。
季節の塔と呼ばれるその塔には、四人の女王様が代わりばんこに暮らすことで、国に季節をもたらしていた。
しかし、たった一人だけ、街の人たちから嫌われていた女王様がいた。
彼女の名前は、『冬』という名前だった。
最終更新:2016-12-26 03:00:00
15443文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
この国の王がお触れを出した。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない』
そして俺達冒険者の心に助けを求める声が響いたのは、程なくしての事。
助けを求めているのは一体?
声の主を求めて、俺達は季節の塔へ向かう。
塔の中に、何があるのか。
俺達に、助けられるのか。
数々の困難を乗り越えて、俺達は、塔の最上階――季節の女王の部屋を目指す
。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 22:53:34
7900文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:222pt
季節の塔へ入った女神さまの祈りによって一年の季節が巡る国で、妖精のルミは冬の女神さまと一緒に季節の塔へ入りました。
優しい女神さまの下で冬の仕事をしていたルミですが、いつまでたっても春の女神がやってきません。日に日に弱っていく冬の女神さまのために、ルミは春の女神さまを呼びに行くことにしました。
だけど、必死になって辿り着いた春のお城には春の女神さまがいなくって・・・
女神さまが大好きな幼い妖精が、女神さまを救うために頑張るお話です。
最終更新:2016-12-23 15:18:27
4447文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
この王国では、四人の女王が季節を定期的に廻らせ、司っていました。しかし、今年だけは、冬が長く、春が訪れません、冬の女王が季節の塔に籠もりでてこないのです。
どうすればいいのでしょう。
最終更新:2016-12-23 10:30:22
9469文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
むかしむかし、ある国に、季節を司る四人の女王がいました。女王が季節の塔に入ると、その季節が始まります。中に居る女王が塔の扉を開き、次の女王と交替すると、次の季節が始まります。ある年の冬、今まで以上に長い冬に、国民は苦しんでいました。女王の使いである風達は、冬を終わらせる為に、その原因を探そうとします。冬の扉はどうすれば開くのでしょうか? そして、冬の女王が季節を終わらせない理由とは・・・?※なろう公式企画「冬の童話2017」に提出作品です。一話あたり1000~2000字程度。
話数少なめの連載小説です。ささやかな挿絵も掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 15:55:59
19221文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
イチゴが食べたい――王様は、季節のことわりも無視して、自分のわがままを通そうとする。王の家来と季節を司る四人の女王は、わがままな王様を懲らしめるために、一計を案じる
最終更新:2016-12-18 23:38:18
6478文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
季節の塔に四季の女王が交代で入る事で季節が廻る世界。
「今年の冬は長い・・・。いったい、いつまで続くのだろう?。」
重い鉛色の空を見上げて宿無しの男はつぶやき、とぼとぼと街を歩いて行きます。
街の家々では、住人が夏のような薄着でくつろぐいでいます。
王様のお触れを見て、冬を終わらせるべく季節の塔へと向かった男が冬の女王に聞かされた、冬を終わらせる条件とは・・・!?。
最終更新:2016-12-16 10:00:00
5060文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
※The copyright of this novel is in Isuzu Riku. Please do not reprint without permission.
季節がめぐらなくなった国で、ながい冬に人々は苦しんでいます。小さな男の子のティムは季節をめぐらせた者に褒美をとらせるという王さまのおふれを知って、冬の女王のとじこもる季節の塔へ向かいました。そこでティムはとある男の子に出会います。
※冬童話2017の公式テーマを使用した作品です。
最終更新:2016-12-15 22:19:42
8829文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:88pt
どう言うわけか、世界には春が来ず、いつまでも冬が続いていた。南の島に住むツバメのクロは、不格好なまでに大きな翼のせいで、飛ぶことを苦手にいていたから、北の島への渡りをしないで済む、終わらない冬を喜んでいた。しかし彼は島の海岸で、小さな女の子ハナと出会う。彼女は春の女王で、自分が北の島にある季節の塔へ向かわなければ、永遠に春は来ないと言う
最終更新:2016-12-15 16:57:13
14308文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
冬童話2017の企画内で、用意して頂いたプロローグから創作した短編です。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
上掲が頂いたプロローグの一部ですが、
童話という事なので心理描写を一切描かず、登場人物の行為を客観的に、
歯切れよく描くことに専念しました。
プロローグ以降のあらすじ
冬の女王が、何故季節の塔から出てこないのか、この謎は序盤でわかります。
誰の助力も得ることなく、女王は自らの意思で己を戒めて、塔の外へ出る事を決意します。私はここから物語を描こうと想いました。
冬の女王には召使いが一人います。
冬の女王が塔を離れる動機。これが”責務”ではなく”望み”となるように。
召使いがあっちへ、こっちへと活躍します。
狂言回しのような言葉遣いの中で、二人の心持ちが、如何に強い信頼で繋がれているかを描写できていればと想います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 03:49:12
10870文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
私のお母さんは冬の女王です。毎年冬の時期になると「季節の塔」に閉じ籠ります。いつも春には帰ってくる。でも……「お母さんなんか大嫌い!」と言った冬、お母さんは帰ってこなくなりました。
最終更新:2016-12-13 18:00:00
4452文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:38pt
冬が続き春が未だに訪れない。
ボクは季節の塔に向かい、また春を願う。
最終更新:2016-12-07 22:40:20
4684文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
冬の女王様が塔から出てこないーーー
その国では冬が終わらずほとほと困っていました。だれも冬の女王様がいる季節の塔までたどり着けません。
激しい吹雪の中、孤独な塔の中で起こる一夜の物語。
冬の童話祭り2017投稿予定作品です。
最終更新:2016-12-05 20:10:19
4487文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:21pt
冬の童話コンテスト応募作品です。
湖畔の中心にある季節の塔に閉じ込められた冬の女王を救出する話です。
最終更新:2016-12-04 21:29:49
948文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
とある国には四季のそれぞれを司る女王さまがいました。
彼女たちが『季節の塔』へ入ることでその国には季節が訪れるのです。
ある時、冬の女王が塔へ入ったまま、閉じこもってしまいました。
春の女王と交代しなければ、いつまで経っても春は訪れません。
これは、そんな長い冬が訪れた時の話です。
最終更新:2016-12-04 00:37:26
4171文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
春と夏と秋と冬の女王さまが、順ぐりに住まい季節を作る塔。雪の兵隊は冬の間、その塔の入口を見張り、冬の女王さまを守る役目をおっていました。でも、冬の女王さまは彼を気にもかけなかったので、雪の兵隊は自分を、いてもいなくても良いものなのだと考えていました。ところが、季節の入れ替わりにやって来る春の女王さまは、そんな彼をねぎらい、優しい言葉を掛けてくれます。ある日、優しい春の女王さまに心をひかれる雪の兵隊を見て、冬の女王さまは言いました。「もう、あなたはいりません」 冬の女王さまは、
雪の兵隊と春の女王さまを氷の城に閉じ込め、自分は塔の中にこもってしまい、世界は終わる事のない冬に閉ざされてしまいました。しかし、氷の城にやってきた雪の兵隊と春の女王さまは、冬の女王さまの本当の心を知ることになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 15:29:19
7840文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
検索結果:32 件
1