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検索結果:89 件
作:神宮寺 あおい
異世界[恋愛]
連載
N2136IQ
婚約者がいる身でありながら、浮気をした上でその謝罪も無く婚約破棄にいたる正式な手続きもせず公衆の面前で罵倒した皇太子、そして貴族のルールに則らず、多くの貴族子弟に粉をかけた男爵令嬢。
悪いことをした人がその報いを受けないなんて許さない。
ならば私が断罪して差し上げましょう。
最終更新:2024-04-29 17:10:00
114839文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:178pt
総合ポイント:890pt 評価ポイント:346pt
エフタル王国、王立魔法学院。
ここには、有力な貴族の子弟はもれなく通うことを義務付けられたエリートの養成学校である。
中には魔力のある平民も特別に入学を許されることはある。
そういった平民も卒業後は準貴族として社交界の仲間入りするのである。
俺、カイル・ラングレンの両親は冒険者であった。
もちろん貴族ではない、平民ではあるが俺には魔力の適性があった。
だから平民枠として入学を許可されたのだが。
魔法の才能は平凡、いや、落第しないように必死に頑張ってい
る。
そしてなんとか無事に三年に進級できた。あと一年何事もなく過ごせば準貴族の仲間入りだ。
そんな中、事件は起きたのだった。
※前日譚として『灰色の第四王女』という短編を投降しています。
主人公は別なのでストーリーには関係ありませんが、
一部本作のプロローグにつながる部分がありますので興味がある方はご一読くださると嬉しいです。
(本作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:17:43
208939文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
作:今慈ムジナ
ハイファンタジー
完結済
N6570IB
〇短いあらすじ
モブ臭半端ない門番が、実は最強だったと気づかないまま活躍する。
勘違いが勘違いを呼ぶお話。
〇ちょっと長いあらすじ
「ようこそ、王都グレンディーアへ!」
王都グレンディーアで、門番の声がひびく。
この門番、あまりにもモブ臭が半端なかった。
他人からは顔をろくに覚えてもらえず、そんな自分を変えようと王都に来ていたのだが、ぱっとしない日々を送っていた。
そんな門番は、とある厄介冒険者たちを注意する。
厄介冒険者たちを屯所に連れて行くのだが、彼らは貴族の子弟
だった。
彼らに上司を脅されてしまい、門番は仕事をクビになる。
国を出て行くしかなかった門番を名残惜しむ者はなかった。
なぜなら彼はただの門番。
しかもモブ臭が半端ない。
けれど、誰も知らなかったのだ。
門番が王都の下水道で超凶悪モンスターを狩りつづけ、最強になっていたことに。
というか、本人すら自覚なかった。
そうとも知らない門番は、仕事探しの旅にでる。
可愛い弟子ができたり、人からは頼られたりと、身の丈に合わない(と思っている)出来事ばかりで門番は面食らう。
勘違いが勘違いが呼んでいき、門番は無自覚のまま活躍していく。
「俺、ただの門番なんだけどなあ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 18:10:00
274487文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12044pt 評価ポイント:6812pt
没落貴族の家に生まれたルセウス。だが、とにかく本をこよなく愛していた。金はなくとも、知識と教養のある両親に育てられ、すくすくと育つ。ルセウスにとって本は空気のようなものであり、魔法は本を読む時間を作り出すものであった。そして、10歳になる少し前、国から貴族の子弟が入学しなければならない、学園への召喚状が届く。没落している名ばかり貴族とはいえ、貴族の端くれであるルセウスもいかねばならない。そして分かったのは、自分の環境がひどく特殊だったということであった。
注:「カクヨム」に
も掲載しておりましたが、現在はすべて削除済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 21:40:32
256740文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:166pt
辺境に住む少年ルイ。彼は幼い頃魔法使いに命を救われた過去があり、それゆえに魔法への憧れがあった。
「いつかきっと、自分も魔法を使えるようになって人の役に立つんだ──」
そんな思いを胸に成長した彼は、首都にある魔法学園でなら魔法を学べるはず!と、下調べもせずに意気揚々と住み慣れた村を一人で出たのだった。
しかしそんな希望も虚しく、その学園は貴族の子弟しか入学できないような場所だと知らされるルイ。
「普通に魔法を学べないのなら、普通でない方法で学ぶしかない」
それでもめげずに、山
の中に潜んでいるかもしれないという、存在の不確かな魔法使いに魔法を教わろうと彼は単身山へと入り込んで行く。
そこで出会った魔法使いは、幼い頃に彼を救った魔法使いにそっくりの、一人の女の子だった。
「俺に魔法を教えてください!」
そして物語は動き出した。
*****
基本的に物語は主人公であるルイの一人称視点で進みます。
サブタイトルが『幕間・』から始まる回はルイの視点からだけでは描写しきれないストーリーの補完や説明のための回で、その時は視点が他の登場人物だったり三人称だったりします。
*****折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:00
146890文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
エマは皇女だ。
失われた国の皇族である。
母国は帝国から、併合されて共和国へと姿を変えた。
しかし、皇族は国の象徴として歴史の継承者として、敗戦国なのに生き残ることを強いられていた。
共和国は大陸でもっとも繁栄している国である。
富が集まる首都には、各国の王族や貴族子弟が集まる学院が存在する。
『皇女』として学院に通うエマだが、その待遇は忍びない。
与えられた役割は、魔導具師工房の、徒弟である。
常に親方はエマを叱責し、気に入らなければ鞭打つ日々だ。
そんな中、とある国の
殿下が、エマに一目ぼれをした。
愛の告白を受け入れることはできないと、エマは彼を拒絶する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 08:48:18
6434文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:90pt
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しいとでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当
の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2774pt 評価ポイント:2242pt
無茶な修行ばっかりじゃねぇかぁぁぁ!(※重複投稿しています)
最終更新:2023-12-05 06:00:00
2794文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
セリフの少ない文章です。子弟もの。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-06-12 23:00:00
2532文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
短くまとめた、子弟ものの作品です。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-05-18 12:00:00
4566文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「あああ!思い出したぁ〜!」
転生者で残念令嬢の私は、これでも名探偵……の助手なんです。そう!導入とコメディパートとエンディングのほのぼのオチ要員のワトソン役です。
名探偵はうちのスーパー執事。
そう。私、前世で楽しく見ていた"執事探偵"の世界に転生しちゃったんです。
今回思い出したのは「悪役令嬢殺人事件」。王太子の取り巻き貴族子弟が猟奇的な見立て殺人の被害者になる連続殺人事件。
「やっばーい、このままじゃ全員死んじゃう〜っ!!」
「お嬢様、落ち着いてく
ださいませ。このスットコドッコイ」
はい。私、オチまで知ってます!
ーーー
ミステリーに分類してはいけないエンタメフィクションです。
推理はありません。トリックもありません。事件で人も死にません(ネタバレ!)。
思いついたので忘れないうちに発作的に書いたコメディです。
大逆転平常運行ハッピーエンド。
お気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 17:00:00
9528文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:3400pt 評価ポイント:3042pt
伯爵家の庶子であるアーニャは、腹違いの兄たちが相次いで亡くなったことにより、伯爵家に迎え入れられる。
半年という促成の淑女教育を施されたアーニャは、王侯貴族の子弟が通う学園に放り込まれることになった。
何とか淑女を取り繕いながら学園生活を送っていたアーニャだったが。空き教室で下町言葉(スラング)を漏らしていた所を、第一王子のエランに目撃される。
しかしどうしたわけか、アーニャの口の悪さがエランとの仲を深めていって……!?
「アーニャ嬢。×××で×××とはどういう意味だ」
「
お、おほほ……王子殿下が覚えるような下町言葉では……」
――下町生まれの令嬢と生真面目王子が織り成す、ドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 20:40:15
26694文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2736pt 評価ポイント:1860pt
「俺はッ! 悔しい!!」
悪役令嬢ヨル・ソマリアによる甚大な心理的被害を受けた、1000人の老若男女によって構成される『ヨル・ソマリア被害者の会』
王子は魔道拡声器をアツく握った。
「俺がヨル・ソマリアと出会ったのはッー! 9歳の、ティーパーティーでのことだったッー!」
「おおおおおおおおおお!」
「彼女が出会い頭に放った一言を、今も覚えているゥー!」
「なーにィ!」
「スゥ······『ヘタレわんこ、第二王子弟属性キタコレ』ェエー!!」
「おおおおおおおおおおおお
おお!」
王子が、宰相の息子が、花屋の少年が、学園の保険医が、竜族の長が、集まった全員が、泣き、憂い、歌い、この国からさっさと退場してしまった彼女に恨み辛みをただひたすら叫ぶ話。
(こりゃヤバい)
ヨル・ソマリアは冷や汗をたらたらに流した。
愛されです。悪役令嬢総愛されです。ギャグです。notハーレムエンド。カプ固定。ハピエン最高!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 13:30:06
4379文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:252pt
子爵令嬢ケイトリンには、ずっと憧れている人がいた。その人とは家の格も釣り合わないし、ただ遠くから見ているだけで良かった。彼女はただ、ひっそりとその人を思っていた。その恋を知っているのは、親友ただ一人だった。
しかしそんな恋心は、いともあっさりと終わりを告げた。親友だと思っていた女性が、彼女の思い人と婚約してしまったのだ。
親友の裏切りと、終わった初恋。失意と絶望のどん底にいたケイトリンは、死を考えるほどに落ち込んでいた。その痛みを忘れるために、彼女は新たに何かを成し遂げ
ようと決意したのだった。
そうして彼女は、貴族の子弟の家庭教師として働くことになった。最初の生徒は、大人たちを拒絶している少年、ワルターだった。この出会いが、ケイトリンの未来を大きく変えていくことになるのだった。
※全七話のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 12:25:58
24179文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12774pt 評価ポイント:11000pt
人類が他種族と共存して住んでいるそんな世界。
魔法文明が発達し、しかし、それは原生種である竜族や魔族にとっては脅威となりえた時代。
竜王は人間の有力者の子弟子女が集まる学び舎に、自身の王女を入学させる。
表向きは竜族と人間族との親善のため。
裏では国境を侵すようになった人類諸国家と戦争を始めるかどうかを見定めるため。
しかし、そんな思惑を知ってか知らずか。
訪れた学院で酔いつぶれた女学生ケイトを介抱した竜王女シェスティナはお酒の勢いもあり、深い関係になってし
まう。
他の投稿サイトでも別名義で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 20:51:19
6416文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
剣道一本槍で中学生活を送ってきた主人公は、悪友の勧めで上流階級の子弟が集う有名大学付属高校を受験することになって・・・
最終更新:2022-12-27 00:00:05
90275文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
伯爵家の庶子であるアーニャは、母と二人下町で暮らしていた。
だが、伯爵家の嫡子が相次いで亡くなったことにより、伯爵家に迎え入れられる。
半年という促成の淑女教育を施されたアーニャは、王侯貴族の子弟が通う学園に放り込まれることになった。
何とか淑女を取り繕いながら学園生活を送っていたアーニャだったが。空き教室で下町言葉(スラング)を漏らしていた所を、よりにもよって第一王子のエランに目撃される。
しかし、どうしたわけかエランに気に入られたアーニャは、それからエランとの交流を通じ
てある事件にかかわっていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 07:06:27
15663文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:9688pt 評価ポイント:8776pt
「もう我慢ならん、私はアドリエンヌとの婚約を破棄する! そしてクリステル嬢との真実の愛を貫くっ」という、第一王子の決断により不名誉な悪役令嬢として糾弾され、婚約破棄を突きつけられる公爵令嬢……の予定であるアドリエンヌ。王子の取巻き筆頭として、他の高位貴族の子弟たちとアドリエンヌに敵対する立場であるロランは、「あれ? なんか変じゃない?」と、状況のマズさに気付いて、なんとかアドリエンヌを救おうと動き回る。【新紀元社モーニングスターブックスから、書籍化しました】
最終更新:2022-11-08 18:12:20
475306文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30907pt 評価ポイント:6395pt
乙女系漫画「この世界を救って」の中に転生したセリンセは、ヒロインのために死ぬ運命にある推し3人の命を救うべく、推し活をしながらも飼い猫であったマチルダと共に運命を変えようと奮闘する。
頑張るところが少し違えど、推したちにとってはそんなセリンセの存在が大きくなっていった。
最終更新:2022-10-29 21:39:02
193419文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:132pt
季節は夏の終わり。王立学園でのパーティは、お忍びで国王や王妃もお出ましになる。この学園は、貴族の子弟と優秀な平民が、身分差を越えて共に学ぶ場所である
宴もたけなわ。そんな時である。
「アステリア侯爵令嬢。いや、アステリア! お前との婚約を本日をもって破棄する!」
この国の第一王子、アドラッドに婚約破棄宣言をされたアステリアは、その裏の陰謀に気付いてしまう。だってアステリアって、天災もとい天才なんだもん!
齢十三歳にして、地政学と法律の権威者。このリフローダ王国全領土の、管理と
運営を任されている。アステリアを護る騎士タカシも、いろいろ訳ありだ。
この物語は青春時代の一夜の騒動物語である。基本ギャグ。リフローダ王国にか神がいる! なんてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:10:03
5145文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:820pt 評価ポイント:782pt
ーーー〝氷の剣姫〟スオーチェラ=ベラ・ドンナ。
ペンタメローネ王国の社交界で誰ともなくささやかれるようになった、ドンナ侯爵家令嬢の異名は、その容姿とともに広く知られている。
妖精のように可憐な顔立ち。
藍色の、艶やかな髪。
そうして静かに佇むさまは、誰もが一瞬、目を奪われるほどに美しいと称えられていた。
しかし同時にベラは、その微笑みを見た者はいない、とも言われるほど、全く表情を変えないことでも有名であり、一部の貴族子弟の無礼を、一言で切り捨てる舌鋒
(ぜっぽう)の鋭さもまた、名が広まる理由の一つだった。
さらに剣の腕も立つ、文武に優れた完璧な淑女。
その様子と、立ち振る舞いの一分の隙もない完璧さから、氷になぞらえられているのだ。
そんなベラに憧れる貴族の乙女らは多い。
が、逆に家柄も高く微笑み一つの愛嬌もない〝氷の剣姫〟に手を出す度胸のある男はいなかった。
ゆえに嫁ぐ相手は、傑物と名高く、縁戚にある公爵家嫡男か、第一王子であろうとまことしやかに囁かれていたが……。
「隣国の軍に属する、参謀に嫁げ……?」
ベラに父親が告げたのは、そんな一言だった。
つい先日終戦協定を結んだばかりで、自国隣国ともにきなくさい情勢の中での、政略結婚。
それを受け入れたベラが隣国に向かうとーーー婚約者は、逃げていた。
「どういうことですの……?」
追いかけて会ってみると、平民からありえないほど出世をした彼は、人間社会で差別される獣人だったのだ。
それでも両国の友好のために結婚しろと迫るベラに、白磁の獅子の容姿を持つ彼は言う。
「俺の嫁になるなど、自分がどんな目で見られるか分かっているのか?」
「気にしませんわ。わたくし的に、その獅子のご容姿も悪くはありません。……不安がおありでしたら、お互いをよく知るために、婚前旅行などいかがでしょう?」
説得するための提案を呑んだ彼とともに、ベラは二人で旅に出る。
これは徐々に愛を育む、美女と野獣の婚前旅行のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 22:51:41
73218文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:4352pt 評価ポイント:2796pt
カトリーヌ王太女殿下が成人し、お祝いのパーティーが開かれた。招待されたのは王国の次代を担う貴族の子弟子女たち。彼らの人柄を見極めるのがカトリーヌの目的だった。将来カトリーヌ大帝と呼ばれる女性君主の若かりし頃のエピソード。カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2022-06-30 17:10:05
7499文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:806pt
天狗党の乱から二年後、別動隊を称する、武州回天党が北関東をを席捲していた。その数、およそニ百、回天党と称していたが、実態は幕臣の子弟で構成されていた。そして、現政権に不満を持つ幕臣の一部からも支援を受けていた。
回天党は、周辺の村々に、莫大な軍資金を要求しており、当然だが、秋霜村の浅巳家もその中に含まれていた。
幕府現政権は討伐を関東の周辺の諸藩に命じていた。しかし、回天党は、そちらには軍資金の要求をせずに、旗本領や天領の名主にのみに行っていた。そのため、周辺の諸藩の動き
は鈍かった。また、幕府による討伐は期待できなかった。回天党は、反主流派とはいえ、幕府そのものであった。
軍資金の要求を受けた、村々の一部が、秋霜村の浅巳家に回天党の討伐を請願し、同時に軍資金を拠出した。また、幕府の主流派である老中長野美濃守と、若年寄由良伊豆守からも討伐の命令がくだった。
浅巳家は、開港されていた横浜で、武器を調達する。その帰り道、、回天党の襲撃を受けるが、どうにか退ける。
二日後、秋霜村寄場組合と回天党は狐ヶ原で激突する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 10:16:23
39843文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鷲賀祖舘夕
ハイファンタジー
完結済
N5173HL
生死の境をさまよい、ベッドの上で意識を取り戻したときに感じる奇妙な違和感。
自分が何者であるかも不確かなまま、王国を舞台とした極秘ミッションが幕を開ける。
【序盤の主要な登場人物】
♂ユリウス(心):辺境の砦村領主の嫡男。日々修行に明け暮れる剣の達人。
♀ジョセフィーヌ(体):現国王の一人娘。今年で十六歳。病身で虚弱。
♀ミスティ:ユリウスの幼馴染で恋人。精霊魔法の才に恵まれる勝気な少女。
♀アンナ:ジョセフィーヌ専属の侍女。ジョセフィーヌとは同い年。
♀エミリー:ジョセフ
ィーヌの親友の貴族令嬢。実はジョゼのことが……。
♂セドリック:長身美形で剣技にも優れる貴族の子弟。ジョゼの元婚約者。
※カクヨムさんでも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 22:17:43
375932文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:154pt
とある王国の貴族子弟が集まる学園。一週間後に卒業を控える王太子の婚約者シンディは、王太子とその恋人に卒業パーティーで婚約破棄と恋人を虐めた罪で断罪をする!と本人たちに予告される。
え?公衆の面前で断罪予告とか、意味なくない?バカなの?な王太子とその恋人。
だがしかし、シンディが傷物令嬢になることは確実。
シンディの明日はどっちだ!?な物語です。
最終更新:2022-05-02 00:48:51
10151文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:770pt 評価ポイント:690pt
冒険者として生計を立てている主人公はある日の冒険の終わりにパーティーから追放された。
自殺を考え橋から身を投げたがそこで彼の眠っていたS級スキル<リプレイ>が発現し…??
タイトル回収までは少々時間がかかりますが気長に待ってくれると幸いです〜( ´艸`)
最終更新:2022-05-01 03:34:24
159079文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
辺境の片田舎には不釣り合いな能力『怪力』を持って生まれた少年ボリスは、迷宮都市の探索者ギルドに高く評価されここに招かれ、B級冒険者ウィルヘルムの子弟として探索者の道を歩むこととなった。
だが彼はただ『怪力』なだけで他に何のとりえもない愚鈍な少年だった。
業を煮やしたウィルヘルムはある日、迷宮最深部に彼を置き去りにしてきてしまう。
一人残されたボリスにはだが、『怪力』とは別にもう一つの特別な能力が備わっていた。
……ううむそれっぽい荒筋が書けたぞ!
明日から新しい仕事が始
まり、働きたくないでござる病が発動した作者が現実逃避のために3時間で書きなぐったところ何故かこんな作品が出来ました。
内容についてはお察しいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 23:00:00
12213文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:298pt
作:コーヒーまめ
異世界[恋愛]
完結済
N1955HO
下町の大衆食堂に住み込みで働く平民の娘エマ(15歳)は伯爵家の御令嬢と瓜二つのその容姿を見込まれ、その御令嬢になりすまして1年間という期限付きで貴族の子弟が集まる学院に通うことに。
初めて目のあたりにする貴族の世界に驚き苦労しながらもなんとかバレないように貴族の御令嬢を演じるエマ。
しかし、そんな彼女は数年前から疎遠になっていた幼馴染の男の子(元平民)と学院で再会することに。
それだけではなく雲の上の存在である第一王子ともなぜか関わりを持つようになってしまい……。
ちょっと変わった平民の女の子が繰り広げるコメディ調恋愛物語。
※ コメディ色が強めですので広い心でお読みください
※ 中編です(5万字程度を予定)
※ 残酷な描写ありのタグは保険です 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 10:55:34
56575文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:690pt
吸血鬼に家族を殺された少年の復讐。(※重複投稿しています)2023.4.19簡易チェック
最終更新:2022-03-17 12:00:00
3176文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:サクラくだり
ハイファンタジー
完結済
N1687HL
エヴェリーナ・クララホルトは侯爵令嬢。そんな彼女もそろそろ年頃。王国の実力者ハウベ伯爵の子息ディロックと婚約することになった。
これを不愉快に思っていたのが妹のシルミナ。可憐な外見だけで世の中を渡ってきたシルミナは父とディロックを籠絡、エヴェリーナを城から追放してしまう。
「負けるもんか。あたしはエヴェリーナだ。元だろうとなんだろうと、侯爵令嬢だ」
もっとでっかくなってやると決意するも、意気込みだけで腹はふくれない。なんとか食べもの寝るところを探そうと行き着いた山奥で、巨大な
古代竜(エンシェントドラゴン)と遭遇する。
「人の子よ、なにゆえ我が安寧の地に足を踏み入れる」
「食べものー!!」
「なんだなんだ!?」
エヴェリーナが噛みついた古代竜(エンシェントドラゴン)は、王国内に数多くある地下迷宮(ダンジョン)の管理人だった。
彼女は気づく。貴族の子弟にはダンジョンを探検することで一人前だと王に認めてもらう習慣がある。ディロックの入るダンジョンに細工をすれば、失敗させて復讐することができるだろう。それだけではない。冒険者ギルドを作って、冒険者と、ダンジョンの双方を管理すれば、王国を上回る権力を手にすることができるのではないか。
「ギルド作らない?」
「なに?」
ドラゴンの助けを借りて、エヴェリーナは猛然と冒険者ギルド、そしてダンジョンを作り出す。
これはなにもかも失った少女が、冒険者ギルドと地下迷宮(ダンジョン)の創造主として、王国、さらには大陸中に君臨する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 16:06:19
142142文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:118pt
ミステリー風ファンタジー。
シリーズ『魔物狩りと侯爵令嬢』
侯爵家令嬢ユナマリア・アルア・リーズは偽名を使って魔術士養成機関、通称『学館』に通っている。偽りの名前はユーナ・オーシェ。術士系貴族の子弟が多く通う学館の中で、騎士系貴族であるユーナが悪目立たちしないようにするための苦肉の策だった。
ある日、彼女の学年に共通の課題が課される。通称『幽体捕獲(ガイストファンゲン)』。それは実行不可能と言われる伝説的課題。ただし、合格者には褒美があった。半ば褒美につられる形で友人達と課題
に取り組む中、ユーナは課題が禁術ーー帝国では使用が禁じられている魔術ーーに関わるものだと知る。やがて、禁術に隠された秘密と帝国を揺るがす、とある事件の秘密に行き当たることになる。
2018/10/1追記
未了の章があるので追加します。→『ユーナとルーとファイラッド』
更新は週1くらいを目指します。
2018/12/10追記
『ユーナとルーとファイラッド』の章の続きを、最終章の後に『孤児院編』として追加することにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 23:19:28
1251822文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:194pt
「3年間、ずっとずっとお待ちしておりました……クラリッサ様に再びお仕えできるのを……」
リリー、と呼ばれた少女は今にも泣きそうになりながらそう告げた。
クラリッサはとある事件によって3年もの間眠り続け、ようやく目覚めたが、以前の記憶――俗に「思い出」と呼ばれる、自分のことや人との関わりに関する記憶――を失っていた。
眠っている間ずっと庇護下に置いてくれていた叔母のユリアナから説明を受け、従兄妹達のいるクロスフォード公爵家に身を寄せることになったクラリッサ。
「こんな
人クラリッサじゃない」なんて言われたらどうしよう、と不安を抱くが、クロスフォード公爵家の人々と過ごす内に、その不安が杞憂だったことを知る。
そして、クロスフォード公爵夫妻と養子縁組をすることで、クラリッサはやっと安心できた――筈だった。
「あれがウルラの後継者……?」
貴族の子弟が通う学院への入学申請のため訪れた王都で待っていたのは、周囲の貴族達の探るような眼差しと、「ウルラの後継者」という謎の言葉。見ず知らずの大人たちの目線と囁きに、クラリッサは恐怖を抱く。
逃げる様にその場から離れたクラリッサを待っていたのは――?
これは、3年の眠りから目覚めた少女の成長と記憶、そして運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:09:31
638577文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:892pt 評価ポイント:506pt
「俺がもし―だったら、」
高校2年生。始業式。学校へ向かう途中。一瞬間。時間が停まり灰色になる世界の中。たった一人鮮明な色を持つ、あいつ。に。すべてを奪われた俺。好きだと告白。玉砕。しかし。転校生だと俺のクラスに連れて来られたのはあいつで。
〝あいつだから”〝同性でも関係ない”はずなのに。
「男だからあいつが好きだったのか…」
異性・同性・親子・夫婦・疑似親子・友人・子弟。病を持つ一人と次第に自分の性癖に悩み始める一人の二人の人物を中心に、それぞれの想いをコメディ要素
に傾けつつもシリアス入りで高校、大学、社会人を経ながら進めていきます。『文芸webサーチ』『comic room』『幻想検索』にも登録しているHPでも同時掲載中です。
2020/7/30.大学1年生 11月編「休息、遊戯、群れへの切望/まひわが金盞銀台に羽を下ろす理由は、」を公開。
怖がれ、いつくしめ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 22:17:36
96114文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
下級貴族の最下位、騎士の娘だったロゼッタに人生の転機が訪れたのは八歳の時だ。
はるかに縁遠い伯爵家の養女になり、ロゼッタの人生は一変した。
華やかな社交界、有力貴族の子弟子女の集まる学院に入れたのも、伯爵家の威光があったからだった。
持って生まれた緋色の瞳を美しいと褒め称えられ、気に入られた相手は王族に連なる公爵令息アンソニー。
二人の恋は学院卒業と同時に結婚へと踏み切るかと思われたが……度重なる王位継承者の病死により、アンソニーが時期王位継承者に選ばれた時、冷たい
別離の道へと舵は切られてしまう。
そして、王太子になった彼の口からでた言葉は、婚約破棄のそれだった。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:06:56
4470文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1064pt 評価ポイント:974pt
中学生の少年がいじめで生命の危機を感じ、絶対安全圏とも言える場所に自らを置き換える。
それは、アメリカに転校。尤もな理由のため親も反対せず単身赴く。寮生活。現地で友人ができ、全く違う学生生活を始める。軍と銃と狩りに密接な街。少年にとって、とても魅力的な世界でもあるそれら。友人やその周囲に感化され、それらの世界に入り込む。
最終更新:2021-09-24 08:00:00
31126文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
小説家を志す貴族や富裕層の子弟が集まる王立ナロー学院。ヨミセン公爵家の令嬢メリスはそこに通う生徒だったが、ある日婚約者であるワナビ王子から婚約破棄を言い渡され、学院を追放されてしまう。執事のアレックスの献身的な支えにより、メリスはスキル「評価ポイント20倍」を駆使して成り上がるのだった。
「そしてお嬢様はご自分のお力をきちんと認識せねばなりません」
「わたくしの力? 人より評価ポイントが20倍入れられるだけですのよ?」
最終更新:2021-09-19 19:28:25
6976文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:350pt
作:ダークネスソルト
ハイファンタジー
連載
N3045GW
異世界召喚で集められたオタク達。
そんなオタク達は神器を3つ授けられることとなる、しかし、それは早い者勝ちだった。
そんなわけで隣の人に突き飛ばされて頭を強打し出遅れてしまった主人公には余り物の神器しか残っていなかった。
しかし、その余り物の神器が最強神器であった。
そんなこんなで始まる異世界無双旅
可愛い犬耳美少女・イト(メインヒロイン)と一緒に自分のやりたいことをやる、自分が楽しいことをする。そんな最強でノンストレスで頭を空っぽにして読める作品です。
主人公は最強です。基
本的にごく一部の例外を除き負けません。ガンガン無双します。
ポイント・ブックマークが入ると作者のモチベーションアップに繋がりますのでよろしければ入れて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 17:57:45
46937文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:108pt
:夢を諦めた男とその弟子の物語:
【残酷な描写等は一応保険の為です】
どこまでも澄み渡る雲一つ無い青空。
その青空に向けて一人の青年が力無く腕を伸ばして何かを掴もうとする。
それと同時に審判が無情にも勝敗を告げる声が競技場に響きわたる。
この日、青年の夢はついに叶える事も無く潰え、青年は英雄になり損ねた。
※10万字前後で完結予定(予定は未定)
◆
他作品
【転生悪役令嬢は闇の秘密結社を作る】完結
【悪役令嬢が実は心が綺麗な良い娘であると俺だけが知って
いる。】完結
(恋愛ランキング日間、週間、月間最高一位、11/12現在年間4位累計5位)
【ネトゲの夫の中身がクラスのイケメンとか聞いていない】完結
(恋愛日間ランキング最高5位)
【婚約破棄された悪役令嬢、日本へ嫁ぐ】
(恋愛日間ランキング最高2位)
を書いておりますので興味があれば覗いてくれると嬉しいです(*'▽')
注意)
※当作品でございますが【〇〇side】とかの指標はございません。
キャラ視点の切り替え、または時間経過、場面の切り替え等がある場合は【◆】で一度区切らせていただいておりますのでこちらを一つの指標として頂ければと思います(*'▽')
基本的にiPadでかいておりますのでスペースが半角で反映しない事が過去ございましたのでスペースの代わりに改行を行っております(後日パソコンで編集する手間が増える為)
また、沢山のお声を頂いた場合は【〇〇side】等の方法を当作品または次作品にて生かせていく所存でございます(*'▽')何卒折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 11:57:01
31176文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:66pt
100%純正庶民だったにも関わらず、運命のいたずらで男爵家の養女となった「わたし」エルゼヴィカは、とうとう上級貴族の子女子弟だけが進学するはずの、王立高等学院に入学することになってしまった。
入学初日そうそうに、第2王子ダグラス殿下の婚約者、マルガレーテさまから「淫乱ピンク」呼ばわりされてしまう。
どうしよう、彼女は有名な悪役令嬢。このままじゃ潰されちゃう…。
「淫乱ピンク」なる語の意味を知り、わたしはちょいとばかり開き直ることにした。男も女もたらしこんで、味方にしてしまえば
いいんでしょう?!
まってろ悪役令嬢、あなたを婚約破棄からの断罪なんてことにはしないんだからねっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 00:10:10
129004文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:蘭プロジェクト
ハイファンタジー
連載
N5363GM
俺は目が覚めると戦場で横たわっていた。
ガルム砦という小さな砦に、多数の敵国の兵が押し寄せていた。
守備隊長、副隊長も戦死したが視察に来ていた貴族の子弟が指揮をとるこことになった。
俺は参謀として戦に参戦する。
後の世に王家の槍とうたわれる大将軍、ガーフシャールの戦いが始まった!
最終更新:2021-01-19 11:57:16
214769文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:3714pt 評価ポイント:2214pt
ルピアーナ帝国随一の頭脳を持つ大老師アルディン・フォン・グレデンターナは、倫理観がぶっこわれた好奇心旺盛のくされじじいである。あらたな知識獲得&問題児だらけの王族の子弟を押し付けるため、古代の秘宝を使って異世界から教師を呼び出すことにした。不幸にも異世界に召喚されたのは母校で教育実習をしていた平凡大学生の樹里である。王族の教師と聞こえはいいが、王子はクソ生意気だし、王女は悪役令嬢を地で行く性悪。皇太子だけは優しくて温厚だったが学校に通いだすと庶民の女に夢中になってしまい
、なぜか樹里は投獄されてしまう始末。
めんどうくさいことは大嫌い&やられたらやり返すが信条の女子大生が、いろんな勘違いのおかげで異世界で賢者と崇められる物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 19:42:15
16825文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10240pt 評価ポイント:9108pt
時は西暦2046年、中学1年生の斯波宗清(ムネキヨ)は学校の統廃合に伴い、九州府立平野国臣記念中学校に転校することになる。この中学校は政治家や高級官僚などエリート層の子弟を集めた学校であり、AI(人工知能)やVR(仮想現実)を用いた先進的かつ実験的教育を実践していた。ムネキヨたちは日本史の授業において水戸黄門の人格AIにナビゲートされ、VR歴史シミュレーターに入って10年ごとに過去に遡り、歴史を体験することになったのだが...。未来小説『恋闕のシンギュラリティ』のその後を描く
、歴史冒険SF!
※この作品は、月刊「国体文化」に連載(令和2年1月〜12月)されました。
https://www.kokutaibunka.com折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 16:26:47
24057文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
土御門ラヴァーズ第二部です!
今度は末っ子弟の恋のお話。
賢と和泉の新婚生活も絡めながら進んで行きます!
ぬぬぬ、主役の座は渡さない!
最終更新:2020-09-04 20:00:00
233931文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2295pt 評価ポイント:737pt
努力は報われると信じていた。
伯爵家に生まれ育ったアンは自分の家柄と才能に誇りを持ち王立の貴族の子弟を養育する機関である学園に入学するも、努力が必ずしも報われないことを知る。そんなある日、雨の中一人佇む彼女に一人の男が声をかけ、こう言った。
「オレが力を貸そうか?」
深い闇のような瞳で見つめる彼。一体何者なのか??
異世界で繰り広げられる悪魔と少女の学園恋愛ファンタジー
最終更新:2020-05-07 01:00:00
2800文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
皆さんも三国志はご存じですね、私も学生の頃嵌って読みふけりました。丁度図書委員をしていたので放課後遅くまで図書館で読んでいたのを思い出します。
三国志を見ていると弱くて何時も逃げている劉備と強い曹操を見て何時も不思議に思っていました。
劉備の配下には曹操配下の猛将に劣らない関羽、張飛、趙雲等の勇将が居るのに、なぜ?何時も負けているのか?
劉備は5千から1万近い兵力も持っていたのに、小さな群規模なら充分占領出来ただろう。
又平原の令を務めていたのに陶謙の危機と聞くと何も
かも捨てて徐州へ赴く等私たちから見れば不可思議な行動が多い。
普通の人なら全兵力5千の戦力の中で平原の守りに2千程の兵を置き、3千の兵で応援に行くのが一般的な考え方だと思う。自身の家族や身内又部下の家族や軍属の召使等守るものもあるはずだからだ。
劉備も漸く軍師諸葛亮を得て蜀と言う辺境の小国の主となりますが、漢王朝の復興も出来ないまま死んでいきます。
反三国志等が出て、徐庶の母親を趙雲が助けて、鳳士元、諸葛亮、徐元直の3名の軍師が揃って、劉備が曹操を打倒する物語もあります。
他だ黄巾党が滅んだ時点で軍師なり有能な文官が付いていれば1国の主となり、曹操や孫権、董卓や袁紹等にも対抗で来たのではないでしょうか?
兎も角劉備に漢帝国を再興して欲しいので、この物語を書きました。是非、皆さんも応援してください!
早くに父親を失った劉備は従兄らと長安を牛耳る秦王劉星玄に招集され、彼の一番下の息子となる。
秦王には16名の息子、娘がいてそれぞれ師範級の腕前を持っていた。
彼らの教育を受けながら劉備は成長して行く、10歳になり幼年学校に進み同じく劉氏の子弟達と争いながらも成長して行く。幼年学校を3年で納めた劉備は12歳で高校に進んだ。
劉備はここで知己を得て人脈を築いていく、師範級の兄達に幼少時から剣術、槍術、弓術、太極拳等を叩き込まれた劉備は学生では敵う者がなかった。高校を是も2年で終わらせ大学へ進む。
大学では学生以外に学者や官吏、商人とも接する機会があり、劉備の人脈は急速に拡大した。
大学を3年で終わらせ劉備は18歳で南陽の丞(太守の副官)となり政治の世界に入った。
これから太守を目指して勉学に勤しむ劉備の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 13:00:00
51980文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:51pt 評価ポイント:17pt
中学二年生の定月由輝(さだつき ゆうき)は、お風呂に入ろうと脱衣所で上着を脱いだ最悪のタイミングで異世界に召喚されてしまった。しかも、その肩書きは『聖女様』。
いやいやいやいやいや、男なのに聖女っておかしいよね!?
癖の強いキャラばかり登場する乙女ゲームじゃあるまいし。
あれ、そういえば姉貴がハマっている乙ゲーの主要キャラが、確かこんな感じの容姿で名前だった、か……?
ろくに知らないシナリオに添っているのかいないのか。
物語の補正なんてものが作用しているのか知らないが、王子
の婚約者や貴族子弟の婚約者たちご令嬢が、戸惑いながらもイベントを繰り広げる。
ああ、無理すんなよ。恋敵(仮定)相手に決闘を突きつけるなんて、違和感ありまくりでめっちゃ動揺してるじゃん。
俺男だから、君たちの婚約者を奪うイベントは発生しないって!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 12:00:00
39360文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:297pt 評価ポイント:149pt
作:柚希(水城 磨菜)
ハイファンタジー
完結済
N4387EO
ナヒロはヒスメド地方を納める領主の娘として育てられてきた。五歳のある日の夜。屋敷が突如賊に襲われた。
乳母と母が屋敷から逃がしてくれたおかげで、命を救われたナヒロは、賊に屋敷を襲わせた首謀者が父の弟だと知ると、ヒスメド地方奪還を心に誓い、領地を離れた。
逃げる途中、熱を出し、道で倒れていた所をアカリの両親に保護された。自身の話をすると、夫婦は私たちの本当の子供として過ごせばいいと言ってくれた。
――時期が来たら、自分の本当の名前を言えばいい。
五歳の子供が一人で生きてい
けるほど甘くない。
ナヒロは夫婦の子供として、新たな地で生活していくこととなった。
しかし、ヒスメドの現状を知ると、その時期がくるまで大人しく待ってなどいられなかった。
領地を早くこの手に取り戻そうと行動するが、そう簡単にことは運ばなかった。
アカリの姉ローラが領地を取り戻す話。
*自サイト「月のミチ(閉鎖)」で公開分は 【五幕 1話】まで。【五幕 2話】以降は新規です。
2019/12/31 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 00:00:00
168274文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
グランノルス帝国、それは銀河系の4分の1を支配する星間国家。
そんな国家の一貴族であるオノゴロ伯爵家の次男に転生した俺は、貴族の子弟として成長していく。
将来は官僚か領地経営に関わる内政官になれればいいかなと、前世の延長でサラリーマン思考でいた。
ただ、俺の双子の姉であるイザナミは、俺の平凡な人生設計に不満な様子。
「男の子なんだから、もっと覇気と野心を持たなきゃダメだよ」
なんて言って、俺をけしかけてきた。
いや、けしかけるなんて生易しいレベルでなく、チー
トな姉に引きずられることで、将来軍人になることが確定。
ドウシテコウナッタ?
この姉、俺のことを溺愛しまくってて、物理的に離れてくれない。
将来は俺と一緒に軍人になるんだってさ……ハ、ハハハッ。
ドウシテソウナル!
(将来的にタイトルとあらすじが変更される可能性があるのでご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 12:00:00
50453文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:189pt 評価ポイント:59pt
ガンドレイ帝国の首都に存在する、主として貴族の子弟が在籍するスターティアッド学園。高等部に在籍している侯爵令嬢ローズクォテアの額には、赤い角がちょこんと生えている。それを突っ込んだのは、自分が乙女ゲー世界に転生したのだと信じ込んでいる子爵令嬢セレスタ。ローズにはよくわからないけれど、前世仕様で頑張ろうとするセレスタの態度は貴族令嬢としてはおかしくね?
友人や婚約者、クラスメートたちに取り囲まれてほのぼの学園生活を送るつもりの小さな角あり貴族令嬢と、何でか一人だけ空回りに頑張ろ
うとする少女の話。多分。
脇役が乙女ゲーに転生者、なのでタグはおいてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 21:35:14
158809文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:2638pt 評価ポイント:874pt
瀬尾本家の【第ニ継承者】として生まれた花凛だが、その出生に問題があり、幼少より【心穏やかでない】日々を過ごしてきた。花凛が6歳の時、本家の現当主がそれを見かねて遠縁の遠宮清衛門のもとに預け入れることを決める。一難を避ける形になった花凛だったが……遠宮家は【古来より瀬尾家の隠密(おんみつ)を務める一族】で、清衛門はその一族を束ねる当主だったのだ。瀬尾家の現当主より【含み】を受けてる清衛門は、花凛と花凛専属のメイド瑠依子を一族の子弟たちを育てるのと同様の厳しい訓練を施す。これ以
上、行き場のない花凛と瑠依子は清衛門の厳しい訓練にどーにか喰らいつき……高校1年になった現在では、圧倒的な身体能力と鍛え抜かれた肉体、どこで何が起きても生き残っていけるだろうサバイバル能力と知識、あらゆる格闘術を身につけた【お嬢様とはほど遠いソルジャー】に変貌を遂げた。だが……その数年前、清衛門は病で他界してしまう。清衛門は亡くなる直前、花凛を病室に呼び、後事を託すとともに【とある秘密】を遺言代わりに打ち明けた。それを聞いた花凛は思わず絶句したが……。
この物語は美少女も萌えも色気もまったくない?【歴史もの的お嬢様物語】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 13:32:37
206833文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:89 件