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推しを守りたい地味モブ×地味モブに惹かれていく魔性の黒幕のラブコメディ。
失恋をきっかけに、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを悟ったレティシア。せっかく舞台となる学園の教師に生まれ変わったのだから、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエンドから守ろうと誓う。
そのためにも黒幕で侯爵家の跡継ぎであるノエルを懐柔しようとして婚約を持ちかけたところ、利害が一致して、正式に婚約することになった。
初めはレティシアを警戒していたノエルだったが、彼女が生徒たちと関わっていく姿を見てい
くうちに、なにかと傍にいようとするようになる。
「僕のかわいい婚約者さんが何をしているか気になって毎日眠れないんだ。責任とって相手してくれ」
毎日会おうとするノエルに戸惑いつつも、彼が黒幕にならないように手懐けようとするレティシア。一方でノエルは、彼女を他の人に取られないように包囲網を張り巡らせ始めた。
「イケメンでエリートのノエルが私に惚れることなんてないだろうけど、懐いてもらえることくらいはできるかもしれないわよね」
彼の気持ちなんてつゆ知らず、卒業式を無事にみんなで迎えるために奮闘する地味モブ教師は、爆走気味な作戦を繰り出しては黒幕をたじたじにさせる。
目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合うものの、お互いに勘違いしてじれじれするお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 07:00:00
465397文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
婚約破棄の会場に現れたのは、完璧な美貌を誇るイケオジ魔術師様。
颯爽と現れたイケオジに助け出された私は、彼に結婚を申し込まれ、妻になった。
しかしこれは、魔力供給に便利な私を離さないための、契約結婚……ではなく、家庭内ではポンコツなイケオジ魔術師様に溺愛される物語。
最終更新:2023-09-21 15:38:18
34841文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1966pt 評価ポイント:994pt
『フィクション』の文学作品は低俗な物として扱われる貴族社会。
小説の執筆に夢中になったクレアは、市井に下って自由に執筆し続ける事を目標に、お金を貯めてきた。そんなクレアは、ある日湖で年の離れた美しい双子の姉弟と出会う。
年の離れた友人となった双子は、その兄とクレアの距離を詰めようとしてきて……?
契約結婚のはずが、なんでそんなに居心地よくしてくるんですか?お友達に戻りましょう!?
最終更新:2023-05-02 21:31:23
58745文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
明るく元気で前向きなお節介焼きの少女ジャスティーン・レインズフィールドは伯爵令嬢でありながらとある事情から、奨学金でカレッジに通う17歳の少女。
ある日、兄から火急の知らせを受け慌てて領地の屋敷に戻ると、家財道具がほとんどすべて持ち出されており「ナンジャコリャー!」と奇声を上げる。
しっかり者の母が亡くなってから数年、元々お人好しで疑うことを知らない坊ちゃん気質の「お父様」のおかげで我が家はいつも火の車。ジャスティーンもカレッジに通いながら、朝は使用人のフリをして厨房を手伝い
、夕方は良家の子女の家庭教師、夜は魔術具を自作して販売するという内職をしつつ、貴族令嬢社会ウフフアハハの体面をなんとか取り繕っていたのだが、ここにきてついに我が家は滅亡の危機にあるようだ。
世間知らずな父が借金の連帯保証人のハンコを押してしまい、債務責任者が逃亡したため、我が家がその莫大な借金を負う羽目に。家財道具はもちろん、屋敷や家伝の領地をいくら売り払ってもなお足りない!
絶体絶命の大ピンチで人生を絶望視していた時、幼馴染の伯爵家がこの惨事を聞き付けてジャスティーンとの「結婚」を条件に支援を表明する。渡りに舟とばかりに飛びつくジャスティーンだが、婚約の顔合わせに訪れたのはウィリアムではなく、「魔王」と悪名高い傲岸不遜な冷血公爵で??
持参金ゼロで嫁ぐ代わりに「魔術具のレシピ」を所望され、その代わり好きに生活していいと言われて魔術具を作りまくって好き勝手していたら、逆に気に入られて溺愛されるだなんて聞いてません。
※現在のところ残酷な描写はありませんが、念のためキーワードに入れております。
2023/04/19-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 14:30:10
15787文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある冬の日。ドルチェネ伯爵家の令嬢サフィアは、七年の付き合いになる婚約者に婚約解消を告げられた。
相手方の有責で婚約は破棄になったといえ、婚約者を愛していたサフィアは泣き暮れて、屋敷に籠ってしまった。
ほんの些細な事を切欠に、ぼんやりとした生活から脱却する事にしたサフィアは今後の事を考える。
婚約を破棄してもう二十一歳になった自分に出来る事。出来ればもう家族に心配も迷惑もかけたくない。
それを相談した相手が──ルーファス・ベルネージュ伯爵。
引きこもっていたサフィアの元に、
時間があれば様子を見に来てくれていた学院時代からの友人だった。
事情を聴いたルーファスは「それなら自分と結婚しよう」と思いもよらない提案をする。
聞けばルーファスも身を固めるように周りから突き上げられているらしい。
二人がしたのは契約結婚。しかしルーファスはサフィアを大切に扱ってくれる。まるで恋しているかのように、甘く。
そんな日々を過ごす中で、サフィアはルーファスに惹かれている自分に気付いてしまった。しかしそれを彼に告げたらこの関係は終わってしまうのではないか……。
悩むサフィアの耳に入ってきたのは【ルーファスには想い人がいる。それは決して叶わない恋だ】という噂話。
動揺するサフィアの元に、自分こそがルーファスの相手だという女性も現れて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 08:00:00
122016文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アンテルシアン王国の王女リアリューレは隣国の王子レンディアンから契約結婚を持ち掛けられていた。小さい時から交流があるレンディアンの頼みと、おちこぼれ王女なのでどうせ貰い手もないとリアリューレは二つ返事でレンディアンのもとへ輿入れした。「どうして寝室一緒なの?」「結婚したから」「なんでベットに入ってくるの?」「結婚したから」「ちょ……なんで服脱ぐの?」「僕たち結婚したよね」
長年の片思いをこじらせたレンディアン王子とのせられやすいリアリューレ王女の物語。
最終更新:2020-11-26 18:09:27
2689文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
検索結果:6 件
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