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検索結果:9 件
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日常でのあなたの定位置、決まっていますか?
そこで何か、奇妙な感じを覚えたりしませんか?
最終更新:2023-04-25 18:00:00
2917文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「創造主は、私だけのものです。なぜ下等な者達に力を分け与えるのですか?理解できません」
幾多の神を創造していた時から、ノルフィアはすぐ側で微笑みながら助力しながらも、心の奥底から創造主を閉じ込めて自分だけのものにしたいと思っていたのだった。
弱ってきた創造主を側で支えながら、とうとう自分の部下に命じて創造主の首を切り落とさせた。
創造主は、首を切っただけでは死なない。
命じられるまま大それた事を成し遂げてしまった部下は、この後どうすればいいのかと、次なる命令を待った。
ノルフィアは、迷いに迷ったすえ、どうしても支配できない脳部分を宿した首の前に姿を現すことも出来ず、部下に宇宙に放置してくるよう命じた。
長い年月の間、暗く広い宇宙を意識なく首だけで漂いながらも、創造主は、首から胴体まで、少しずつ回復していった。
しかし、意識が再び目覚めた時には、自分が創造主という記憶を失っていた。
知識はなんとなくあるが、自分の素性が思い出せないし、思いだしたくないような奇妙な感じがする。
創造主は、新たなる名を考えた。
この瞬間より「エトワール」と名乗り、この先、生きていく事となる。
一方、切り離された胴体は、その心臓部分が創造主の力を宿しており、しばらくして首部分が回復した時には、脳が新しい為、記憶が曖昧なまま、側にいたノルフィアに自らの名をルヴァレスと名乗った。
側にいたノルフィアは、甲斐甲斐しくルヴァレスの世話をして、洗脳した。
「今ある世界は全て創造主様の力を奪って創られました。
それは許される行為ではありません。
全ての魂をもう一度吸収して、ルヴァレス様の為の新たなる世界を創りましょう」
こうして世界は、ノルフィアの思惑に導かれて行く事となる。
ノルフィアは、創造主にしか稀有なる自らの名前を呼ばれたくないと、自らの名は、賢者と名乗り、ルヴァレス神を崇める者達の組織を作り出し、世界を滅ぼしていった。
それに抗う世界達。
弱い世界はすぐに滅ぼされ、魂を回収されてルヴァレスに吸収された。
~創造主が二人に別れたがゆえに紡がれる物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 12:26:59
21920文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏目漱石の「夢十夜」に似せた、奇妙な感じの短編集です。よろしければどうぞ。
最終更新:2020-04-21 18:17:53
25285文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
十一月の頭に、森川一家が墨田ハイツへと引っ越してきた。
その建物もさることながら、そこに住まう人々はみな、どこか奇妙な感じを漂わせていた。
普段のしぐさはとても感じが良いのだが、なぜか同居人について話したがらない男性。
一年中カーテンを閉め切り、外出している姿を見かけたことのない暗い感じの男性。
気さくで人が好さそうだが、なにか人には言えない事情を抱えていそうなおばあさん。
人のいる気配はあるのに、一切姿を見せない謎の住人……。
ハイツに引き寄せられるようにして集まった奇
妙な住人たち。
彼らの正体を知った時、すべての謎が解き明かされる――。
※以前書いた『さがしもの』のリメイク版・短編verです。
また、イデッチ様主催「第二回ヤミツキ×なろうコン」ドリーマー決定戦への参加作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 00:00:00
5000文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:36pt
これは七つの病院での、七つのお見舞いにまつわるお話。
あるいは小さな開業医で、あるいは大学病院で、入院する患者たちを尋ねる、お見舞いのお客。
それは歓迎すべきことに違いありません。
しかし、ごくごく稀に、そこにはとても良くないモノが含まれているそうです。
これは七つの、救いのないお話です。
病人という弱った者を、病院という慣れない場所で、病室という閉ざされた場所を尋ねる良くないモノ。
健全な精神と、恐れぬ心があれば、奇妙なモノを退けることも可能でしょう。
でも、それ
らを失っている時に、襲われたなら――。
※注
お見舞いにまつわる7つの短編です。
怖い話と言うより、世にも奇妙な感じの話が多いです。
長さもまちまち、形態も三人称だったり一人称だったりします。それでもよろしければ、しばしお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 19:36:46
10173文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『所有権を放棄した自転車です。どなたでも持ち帰って構いません』
散歩中に放置自転車を見つけた「私」は貼られた文面に奇妙な感じを受けました。その文面は徐々に変わっていき……。
短編で不気味な雰囲気を表現してみました。
1000字程度。完全フィクション
最終更新:2019-02-20 10:16:35
1109文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:95pt 評価ポイント:81pt
私の街には、「見てはいけないもの」がある。
最終更新:2016-10-15 22:47:47
2354文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
11月初頭の頃、森川一家が裏野ハイツへと引っ越してきた。
その建物もさることながら、そこに住まう人々はみな、どこか奇妙な感じを漂わせていた。
普段のしぐさはとても感じが良いのだが、なぜか同居人について話したがらない男性。
一年中カーテンを閉め切り、外出している姿を見かけたことのない暗い感じの男性。
気さくで人が好さそうだが、なにか人には言えない事情を抱えていそうなおばあさん。
人のいる気配はあるのに、一切姿を見せない謎の住人…。
ハイツに引き寄せられるようにして集まった奇
妙な住人たち。
彼らの正体を知った時、すべての謎が解き明かされる―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:41:22
22262文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:62pt
わたくしは、ただ今汽車に揺られております。
上野からの切符を片手に故郷へと、妹の元へと久しぶりに戻る、汗ばむ陽気の事でありました。
帝都の賑やかさから一転、窓からは一面の緑が広がっているのです。
なんだか少し、眠たくなってまいりました。
最終更新:2015-07-05 10:19:31
10711文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:183pt 評価ポイント:155pt
検索結果:9 件
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